JPH10181089A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JPH10181089A
JPH10181089A JP34801696A JP34801696A JPH10181089A JP H10181089 A JPH10181089 A JP H10181089A JP 34801696 A JP34801696 A JP 34801696A JP 34801696 A JP34801696 A JP 34801696A JP H10181089 A JPH10181089 A JP H10181089A
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JP
Japan
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light
lens
light guide
optical device
guide path
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Application number
JP34801696A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Osawa
康宏 大澤
Noboru Sawayama
昇 沢山
Kazuhiro Umeki
和博 梅木
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Ricoh Optical Industries Co Ltd
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Optical Industries Co Ltd
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光量ムラ、MTFムラを減少させる。解像
度、光利用効率を向上させる。光学系の短焦点化による
小型化を図る。焦点深度を確保して光学系と受光面との
間のアライメントの許容度を高める。非密着型とする。 【解決手段】 発光素子アレイ2の各発光素子1を光学
的に遮蔽した導光路4を形成する導波構造体3と各導光
路4の出射端部に位置させたレンズ7とにより、発光素
子アレイ2からの出射光を受光面11に導波する導波構
造を実現する。導波構造が各発光素子1に対して1対1
の関係となるために発光ムラ、MTFムラが生じにく
い。レンズ7による集光を行なうので、解像度及び光の
利用効率に優れる。レンズ7が小さいため、光学系が短
焦点化して全体が小型化し、焦点深度が確保されてレン
ズ7と受光面11との間のアライメントの許容度が高ま
る。レンズ7と受光面11とが密着しないため、レンズ
7の汚れや受光面11の損傷等が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式光プリ
ンタ、複写機、ファクシミリ等の光書込ユニットやスキ
ャナ等の光読み取りユニットに用いられるLEDアレイ
等のような微小アレイを光源とする光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年におけるオフィスユースやパーソナ
ルユースの情報機器の発展により、電子写真式光プリン
タやスキャナ等では、より高解像度でコンパクトかつ安
価な装置の需要が高まっている。このような要求を満た
す機器の例としては、例えば、LEDを用いた電子写真
式プリンタがある。この方式のプリンタは、LEDアレ
イを光源とするために半導体レーザを用いた書き込み光
学系よりも機器を小型化しやすく、また、各LEDアレ
イが並列に書き込みを行なうために高速出力化が比較的
容易である等の利点を有する。
【0003】ここで、LED素子からの出射光を感光面
等の対象物に導く構造、つまり導波構造としては、ロッ
トレンズアレイを用いた構造が広く知られており、この
ような構造のものは実際に製品化もされている。図12
は、ロッドレンズアレイを用いた導波構造の一例とし
て、特開平7−108709号公報に開示されている導
波構造を示す。この構造によれば、複数個のLED素子
101から出力された光が1つのロッドレンズ102の
集光作用で感光面103に投影され、これによって感光
面103に微小な点像が結像される。この際、ロッドレ
ンズ102は開口角が大きな明るい光学系であるため、
LEDの出力光が効率良く感光面103に伝達される。
【0004】次いで、ロッドレンズアレイ以外の導波構
造としては、密着型の光学系が提案されている。図13
は、特開平8−1998号公報に開示されている導波構
造を示す。この構造によれば、LED素子201aから
出力された光はLEDアレイ201上に配置された導光
路202を経て外部に取り出され、図示しない感光面に
照射される。
【0005】さらに、密着型の光学系の他の一例として
は、例えば、特開平7−237317号公報に開示され
ているものがある。つまり、図14に示すように、LE
D素子301から出力された光をスリット状の透過窓3
02を介して感光面303に照射するような構造であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、LEDを光源
として用いる場合、微小光源であるLEDの出力光を感
光面に高分解能で高効率に伝達する必要がある。また、
機器をより小型化するためには光源と感光面との間の距
離を減少させることが必要であり、そのためには共役長
が短い光学系が要求される。ところが、従来の導波構造
の光学系では、これらの要求を全て満たすことができな
い。
【0007】例えば、図12に例示するようなロッドレ
ンズアレイを用いる導波構造では、1つのロッドレンズ
102で複数のLED素子101の出力光を結像させる
構造上、レンズピッチに対応した1mm程度の周期で光
量ムラやMTFムラが発生してしまうという問題があ
る。また、ロッドレンズ102の共役長が数cm前後と
なるため、機器の小型化が困難であるという問題もあ
る。
【0008】また、図13に例示するような密着型の光
学系を用いる導波構造では、レンズピッチに依存する光
量ムラやMFTムラが発生しない反面、外部に取り出す
ことができる光量が少なく、伝達効率が悪いという問題
がある。また、導光路202自体に集光作用がないため
に感光面に光学系を密着させないと感光面上の光像がた
ちまちぼやけ、分解能が低下するという問題もある。さ
らに、構造物を感光面に密着させると感光面上のゴミが
光学系を汚したり、逆に光学系が感光面を傷付けたりす
るという問題もある。
【0009】そして、図14に例示するようなスリット
を利用した密着型の導波構造では、透過窓302での集
光作用が期待できないためにLED素子301と感光面
303とを数10μm程度に近接させないと光が広がっ
て解像度が低下するという問題がある。また、図13に
例示した密着型と異なり、透過窓302が各LED素子
301毎に分離されていないため、密着状態が維持され
なくなると光像のぼけが顕著になるという問題もある。
つまり、焦点深度が極端に浅い光学系であるといえる。
このため、密着状態が微妙に変わると感光面303に照
射された点像の大きさが変動しやすく、光学系と感光面
303との間の厳密なアライメント管理が要求される。
【0010】本発明の目的は、光量ムラやMTFムラが
少ない導波構造を備えた光学装置を得ることである。
【0011】本発明の別の目的は、光学系を短焦点化し
て小型化を実現することができる導波構造を備えた光学
装置を得ることである。
【0012】本発明のさらに別の目的は、構造物を受光
面に密着させる必要がない導波構造を備えた光学装置を
得ることである。
【0013】本発明のさらに別の目的は、所定の焦点深
度を確保して光学系と受光面との間のアライメントの許
容度を高めることができる導波構造を備えた光学装置を
得ることである。
【0014】本発明のさらに別の目的は、解像度を向上
させることができる導波構造を備えた光学装置を得るこ
とである。
【0015】本発明のさらに別の目的は、光の利用効率
を向上させることができる導波構造を備えた光学装置を
得ることである。
【0016】本発明のさらに別の目的は、簡単な構造で
製造が容易な導波構造を備えた光学装置を得ることであ
る。
【0017】本発明は、上記複数の目的の一部又は全部
を同時に達成することができる光学装置を得ることを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
発光素子アレイからの出射光を受光面に導波する導波構
造を有する光学装置において、発光素子アレイの各発光
素子を光学的に遮蔽した導光路を形成する導波構造体
と、各導光路の出射端部に位置させて導波構造体に設け
られたレンズとを備える。したがって、各発光素子から
出力された光は1対1の関係で対応する導光路を経由し
てレンズに導かれ、レンズによって集光されて受光面で
点像となる。この際、各発光素子と導光路及びレンズと
は1対1の関係で対応するため、発光ムラやMTFムラ
が生じにくい。つまり、導光路の側面に入射された光は
そこで吸収されるため、受光面上の対応する位置以外の
部分に光が伝達されない。このため、受光面で背景光が
発生せず、発光ムラやMTFムラの発生が防止される。
また、発光素子からの出力光がレンズによって集光され
るため、受光面では小さな点像が形成され、解像度及び
光の利用効率に優れる。この場合、レンズが小さいため
に光学系の短焦点化が容易であり、全体が小型化する。
そして、焦点深度も確保されるため、レンズと受光面と
の間のアライメントの許容度も高い。また、レンズと受
光面とは密着しないため、レンズの汚れや受光面の損傷
等が防止される。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
学装置において、導波構造体を遮光性材料の基板により
形成し、導光路をその基板に形成された貫通孔に光透過
性材料を充填して形成し、レンズをその光透過性材料の
端部に設けられた凸レンズ形状部分により形成した。導
光路を形成する光透過性材料もレンズも空気ではないた
めにそれらの間の屈折率差が比較的小さく、光が導光路
からレンズ面へ入射する際に反射する成分が抑制され
る。この場合、導波構造体の遮光性材料と導光路の光透
過性材料との屈折率を略同一とすれば(請求項3)、導
光路と導波構造体との境界での光の反射が少なくなり、
導波構造体から導光路への反射が抑制されて遮光効率が
向上する。したがって、発光ムラやMTFムラの発生が
より確実に防止される。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1記載の光
学装置において、導波構造体は遮光性材料の基板であ
り、導光路はその基板に形成された貫通孔であり、レン
ズはその貫通孔の端部に位置させて基板に固定された凸
レンズである。したがって、構造が簡単で製造が容易な
導波構造が得られる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1記載の光
学装置において、導光路の出射端部におけるレンズの有
効部分以外を遮光した。したがって、導光路の出射部分
とレンズの入射面との間に距離があっても、光の漏れが
生じない。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項1記載の光
学装置において、導光路の内周面を部分的に遮光した。
これにより、導波構造体を容易に製作することができ、
導波構造体の材料に多様性を持たせることも可能とな
る。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項1記載の光
学装置において、導光路が入射側で狭く出射側で広く形
成されている。したがって、導光路に入射する光が有効
に利用されて光の利用効率が向上する。また、エッチン
グ等の手法で導波構造体に導光路を形成する場合、導光
路の製造が容易になる。
【0024】請求項8記載の発明は、請求項1記載の光
学装置において、発光素子アレイ及び導光路が2列以上
の千鳥状に配列されている。これにより、見かけ上の導
光路の数が千鳥の配列数倍だけ多くなり、発光素子アレ
イのアレイピッチが狭く、これに見合った狭いピッチで
導光路を製作するのが難しい場合への対応が容易であ
る。
【0025】請求項9記載の発明は、請求項1記載の光
学装置において、発光素子の大きさは、像面側に期待さ
れる点像の大きさをレンズ系の拡大率で割った大きさ以
下である。光源の像は、レンズの拡大率分の倍数で像面
に集光される。また、発光素子は、その大きさが小さく
なると一般に光量が減少する。そこで、発光素子の大き
さを期待される点像の大きさとレンズ系の拡大率との関
係で規定することで、発光素子の大きさを必要最小限の
大きさとして光の利用効率を確保しながら像面に高解像
度の点像を形成することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
に基づいて説明する。図1は、製造工程を示す縦断側面
図である。本実施の形態は、請求項1,2,7,9に対
応する。
【0027】まず、図1(e)に示すように、発光素子
としての複数個のLED素子1が一列に配列された発光
素子アレイとしてのLEDアレイ2が設けられ、このL
EDアレイ2の上には導波構造体3が固定されている。
導波構造体3は、各LED素子1に対応してこれらのL
ED素子1を個々に光学的に遮蔽する複数個の導光路4
を備える。この導光路4は、導波構造体3に形成された
貫通孔5に光透過性材料としての透明樹脂6が充填され
て形成されている。そして、導光路4の出射端部には凸
レンズ形状のレンズ7が形成されている。
【0028】ここで、本実施の形態の光学装置の製造方
法を説明する。まず、図1(a)に示すように、遮光性
材料からなる基板としての1mm厚のアルミ板8にエッ
チングにより貫通孔5を形成して導波構造体3とする。
貫通孔5は、上部で直径70μm、下部で40μmのテ
ーパ状に形成する。このような貫通孔5のピッチは、L
ED素子1の密度である300dpi相当の85μmで
ある。
【0029】次いで、図1(b)に示すように、屈折率
1.5の接着剤からなる透明樹脂6を貫通孔5に充填
し、透明樹脂6を上部側に100μm程度の厚さで平ら
に溢れさせる。
【0030】そして、図1(c)に示すように、フォト
レジスト9を透明樹脂6の上にコーティングし、貫通孔
5の中央部分で低く周辺部分で高く透過率を設定した図
示しないフォトマスクを介して露光する。これにより、
各貫通孔5に対応する凸レンズ形状が形成される。
【0031】その後、図1(d)に示すように、等方的
なエッチングによりフォトレジストを透明樹脂6と共に
エッチングし、凸レンズ形状の周辺部が除去されるまで
エッチングを続ける。これにより、貫通孔5内には透明
樹脂6が充填されて導光路4が形成され、各導光路4の
出射端部には曲率半径約200μmのレンズ7が形成さ
れる。
【0032】そこで、図1(e)に示すように、導光路
4及びレンズ7が形成された導波構造体3を図示しない
LEDヘッドに搭載されているLED基板10に貼りあ
わせる。この時、LED基板10上の各LED素子1に
各導光路4の入射側を位置合わせする。これにより、光
学装置が完成する。
【0033】こうして完成した光学装置においては、各
LED素子1から出力された光L1が1対1の関係で対
応する導光路4を経由してレンズ7に導かれ、レンズ7
によって集光されて受光面としての感光面11で300
dpiの密度の点像として結像する。一方、LED素子
1から斜めに出力された光L2 は、遮光性材料(アル
ミ)からなる導波構造体3によって遮光され、隣接する
導光路4に迷光することがない。ここで、レンズ7から
感光面11までの距離は1mm程度であり、レンズ7の
倍率は1程度である。像面で供給されている点像の半値
全幅は50μm程度であるので、像面のぼけを考慮し、
LED素子1の大きさは50(μm)/1.0以下の大
きさである35μmに設定されている。これにより、光
の利用効率を下げずに解像度を向上させることができ
る。
【0034】ここで、各LED素子1と導光路4及びレ
ンズ7とは1対1の関係で対応するため、発光ムラやM
TFムラが生じにくい。つまり、導光路4の側面に入射
された光L2 はそこで吸収されるため、感光面11上の
対応する位置以外の部分に光が伝達されない。このた
め、感光面11で背景光が発生せず、発光ムラやMTF
ムラの発生が防止される。また、導光路4を形成する透
明樹脂6もレンズ7も空気ではないためにそれらの間の
屈折率差が比較的小さく、光が導光路4からレンズ7へ
入射する際に反射する成分が抑制され、この面からも発
光ムラやMTFムラの発生が防止される。
【0035】また、LED素子1からの出力光がレンズ
7によって集光されるため、感光面11では小さな点像
が形成され、解像度及び光の利用効率に優れる。この場
合、導光路4は入射側よりも出射側が広いテーパ形状と
なっているため、導光路4に入射する光が有効に利用さ
れてこの面からも光の利用効率が向上する。
【0036】また、レンズ7が小さいために光学系の短
焦点化が容易であり、光学装置全体が小型化する。そし
て、印刷技術によってレンズ7を形成するという構造
上、微小なレンズ7を現在の技術によって容易に製作す
ることができ、この面からも光学装置全体の小型化が図
られる。しかも、その製造も容易である。製造の容易化
は、導光路4が入射側よりも出射側が広いテーパ形状と
なっていることによっても達成される。つまり、このよ
うなテーパ形状であれば、エッチング等の手法で導光路
4を容易に形成することができる。
【0037】その他、小さいレンズ7によって焦点深度
も確保されるため、レンズ7と感光面11との間のアラ
イメントの許容度が高く、また、レンズ7と感光面11
とが密着しないため、レンズ7の汚れや感光面11の損
傷等が防止される。
【0038】本発明の第二の実施の形態を図2に基づい
て説明する。図2はレンズ付き導波構造体の縦断側面図
である。本実施の形態は、請求項1,2,3,7,9に
対応する。なお、第一の実施の形態と同一部分は同一符
号で示し説明も省略する(以下の実施の形態において同
様)。
【0039】本実施の形態では、屈折率が1.5の黒色
ガラス21を遮光性材料からなる基板として用い、これ
にエッチングにより貫通孔5を形成して導波構造体3と
したものである。貫通孔5は、下部側の直径が20μ
m、上部側の直径が70μmのテーパ形状に形成されて
いる。レンズ7は、その有効径が貫通孔5よりも僅かに
大きく形成されている。なお、貫通孔5の下部側の直径
が20μmと小さいので、LED素子1はそれより大き
くても支障がないため、LED素子1の大きさは製作の
容易さから50μmとなっている。
【0040】このような構造のものでは、黒色ガラス2
1と透明樹脂6との屈折率が1.5と同じであるため、
導波構造体3から導光路4への反射が抑制されて遮光効
率が向上する。したがって、発光ムラやMTFムラの発
生がより確実に防止される。また、レンズ7の有効径が
貫通孔5よりも僅かに大きく形成されているので、レン
ズ7にはより効率良く光が入射され、光の利用効率が高
まる。
【0041】本発明の第三の実施の形態を図3に基づい
て説明する。図3はレンズ付き導波構造体の縦断側面図
である。本実施の形態は、請求項1,4,5,6,7,
9に対応する。
【0042】厚さ900μmのアルミ板8に300dp
iに相当する85μmピッチでエッチングによりテーパ
形状の貫通孔5が形成されている。この貫通孔5が導光
路4となっている。貫通孔5のテーパ形状は、入射側で
直径40μm、出射側で直径65μmである。このよう
な導波構造体3の上に、85μmピッチで曲率半径20
0μmのレンズ7が形成された100μm厚のパイレッ
クス製の平凸レンズアレイ31が貼り合わされている。
そして、レンズ7と導光路4の出射端部とが平凸レンズ
アレイ31の厚みである100μmだけ離れているの
で、散乱等による迷光を防止するためにレンズ7の有効
部分以外の部分には金属薄膜の蒸着による遮光膜32が
形成されている。なお、LED素子1の大きさは、像面
での点像の配置全幅50μmのレンズ7により拡大倍率
分の1以下である35μmに設定されている。
【0043】本実施の形態の光学装置によれば、構造が
簡単で製造が容易な導波構造が得られる。また、導光路
4の出射端部におけるレンズ7の有効部分以外を遮光膜
32で遮光したので、導光路4の出射部分とレンズ7の
入射面との間に距離(100μm)があっても、光の漏
れが生じない。
【0044】本発明の第四の実施の形態を図4に基づい
て説明する。図4はレンズ付き導波構造体の縦断側面図
である。本実施の形態は、請求項1,4,7,9に対応
する。また、本実施の形態の光学装置は、基本的には第
三の実施の形態の光学装置と同様である。異なる点は、
導波構造体3に形成された貫通孔6にレンズ7を嵌合さ
せて平凸レンズアレイ31を導波構造体3に貼り合わせ
ている点である。このため、貫通孔6の出射側の直径と
レンズ7の直径とは共に等しく70μmとされている。
【0045】このような光学装置によれば、貫通孔6に
レンズ7を嵌合させて平凸レンズアレイ31を導波構造
体3に貼り合わせるため、その製造が容易である。
【0046】本発明の第五の実施の形態を図5に基づい
て説明する。図5は全体の縦断側面図である。本実施の
形態は、請求項1,2,3,6,9に対応する。
【0047】本実施の形態では、屈折率が1.5で厚さ
250μmの黒色ガラス51を遮光性材料からなる基板
として用い、これに300dpiに相当する85μmピ
ッチで貫通孔5を形成する。貫通孔5の直径は70μm
である。この場合、黒色ガラス51は250μm厚であ
り、貫通孔5の直径は70μmであるため、テーパを形
成することなく貫通孔5が形成される。そして、第一の
実施の形態と同様の方法で曲率半径が130μmのレン
ズ7を形成する。こうしてレンズ7が形成された黒色ガ
ラス51を250μm厚のパイレックス製のベース52
に貼り付け、導波構造体3を形成する。この場合、ベー
ス52と貫通孔5に充填された透明樹脂6とによって導
光路4が形成される。そして、ベース52とLED基板
10とを貼り合わせて光学装置を完成させる。
【0048】このような光学装置では、LED素子1か
ら垂直に出力された光L1 はベース52と透明樹脂6と
により形成される導光路4を通ってレンズ7に入射さ
れ、レンズ7より出射される。LED素子1から斜めに
出力されて貫通孔5の側壁に至る光L2 は、黒色ガラス
51に吸収され、迷光とならない。そして、LED素子
1からより斜めに出力されて隣接する貫通孔5に至る光
3 も、必ず黒色ガラス51に吸収され、迷光とならな
い。これは、黒色ガラス51の厚みが導光路4の長さの
半分を占めているからである。
【0049】本発明の第六の実施の形態を図6に基づい
て説明する。図6は全体の縦断側面図である。本実施の
形態は、請求項1,4,5,6,9に対応する。本実施
の形態の光学装置は第三の実施の形態の光学装置と基本
的に同一である。異なる点は、パイレックス製の平凸レ
ンズアレイ31とアルミ板8とが共に250μm厚であ
り、アルミ板8に形成された貫通孔5はテーパ形状でな
い点である。したがって、導光路4は、貫通孔5と平凸
レンズアレイ31とによって形成されている。なお、レ
ンズ7の曲率半径が130μmであり、貫通孔5が直径
70μmに形成されている点も第三の実施の形態と異な
る。
【0050】このような光学装置では、LED素子1か
ら出力された光L1 は貫通孔5と平凸レンズアレイ31
とにより形成される導光路4を通ってレンズ7に入射さ
れ、レンズ7より出射される。LED素子1から斜めに
出力された光L2 は、遮光膜32に遮られ、迷光となら
ない。そして、LED素子1からよりより斜めに出力さ
れる光L3 は、必ずアルミ8に遮られて隣接するレンズ
7に至らず、迷光とならない。これは、アルミ板8の厚
みが導光路4の長さの半分を占めているからである。
【0051】本発明の第七の実施の形態を図7に基づい
て説明する。図7は全体の縦断側面図である。本実施の
形態は、請求項1,4,5,6,9に対応する。本実施
の形態は、第六の実施の形態と基本的に同一である。異
なる点は、導波構造体3の一部がアルミ基板8に代えて
黒色ガラス71とされている点、この黒色ガラス71と
LED基板10との間にパイレックスガラス72が介在
されている点、そして各部の寸法関係として、パイレッ
クスガラス72が110μm厚、黒色ガラス71が18
0μm厚、平凸レンズアレイ31が110μm厚とされ
ている点である。
【0052】このような光学装置では、LED素子1か
ら出力された光L1 はパイレックスガラス72と貫通孔
5と平凸レンズアレイ31とにより形成される導光路4
を通ってレンズ7に入射され、レンズ7より出射され
る。LED素子1から斜めに出力された光L2 は、黒色
ガラス71又は遮光膜32に遮られ、迷光とならない。
そして、遮光部材となる黒色ガラス71は全体の厚みの
半分よりも薄いため、この黒色ガラス71に対する貫通
孔5の製作が容易になる。
【0053】本発明の第八の実施の形態を図8及び図9
に基づいて説明する。図8は全体の斜視図、図9はその
平面図である。本実施の形態は、請求項1,2,7,
8,9に対応する。
【0054】本実施の形態は、LEDアレイ2及び導光
路4を2列の千鳥状に配列したものである。これによ
り、見かけ上の導光路4の数が千鳥の配列数倍、つまり
2倍だけ多くなり、LEDアレイ2のアレイピッチが狭
く、これに見合った狭いピッチで導光路4を製作するの
が難しい場合への対応が容易である。つまり、本実施の
形態によれば、1列のLEDアレイ2のアレイピッチが
300dpiだとすると600dpiのアレイピッチと
することができ、この場合の導光路4も容易に製作する
ことができる。
【0055】本発明の第九の実施の形態を図10及び図
11に基づいて説明する。図10は全体の斜視図、図1
1はその平面図である。本実施の形態は、請求項1,
2,7,8,9に対応する。
【0056】本実施の形態は、LEDアレイ2を2つで
1組としてこれを1つの導光路4に対応させ、2つ1組
のLEDアレイ2と導光路4とを3列の千鳥状に配列し
たものである。これにより、見かけ上の導光路4の数が
千鳥の配列数倍、つまり3倍だけ多くなり、かつ、1つ
の導光路4には2つのLEDアレイ2が対応しているた
め、LEDアレイ2の見かけ上のアレイピッチは6倍と
なっている。これにより、LEDアレイ2のアレイピッ
チが狭く、これに見合った狭いピッチで導光路4を製作
するのが難しい場合への対応が容易である。例えば、1
列のLEDアレイ2のアレイピッチが200dpiだと
すると1200dpiのアレイピッチとすることがで
き、この場合の導光路4も容易に製作することができ
る。
【0057】なお、前述した第一から第九までの各実施
の形態においてはLEDアレイに対応する光学装置を説
明したが、実施に当たっては、他の種類の書き込み光学
装置としても良く、また、読み取り光学装置として構成
しても良い。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、発光素子アレイ
の各発光素子を光学的に遮蔽した導光路を形成する導波
構造体と、各導光路の出射端部に位置させて導波構造体
に設けられたレンズとによって導波構造を構成したの
で、各発光素子と導光路及びレンズとを1対1の関係で
対応させることができ、したがって、発光ムラやMTF
ムラを生じにくくすることができる。また、発光素子か
らの出力光がレンズによって集光されるため、受光面で
は小さな点像を形成することができ、したがって、解像
度及び光の利用効率を向上させることができる。この場
合、レンズが小さいために光学系の短焦点化が容易であ
り、したがって、全体を小型化することができる。ま
た、レンズを用いて光源の像を結像するために焦点深度
を確保することができ、したがって、レンズと受光面と
の間のアライメントの許容度を高めることができる。さ
らに、レンズと受光面とが密着しないため、レンズの汚
れや受光面の損傷等を防止することができる。
【0059】請求項2記載の発明は、導波構造体を遮光
性材料の基板により形成し、導光路をその基板に形成さ
れた貫通孔に光透過性材料を充填して形成し、レンズを
その光透過性材料の端部に凸レンズ形状部分を設けて形
成したので、構造の簡単化と製造の容易化とを図ること
ができる。また、導光路を形成する光透過性材料もレン
ズも空気ではないために、それらの間の屈折率差を比較
的小さくすることが容易であり、これにより、光が導光
路からレンズ面へ入射する際に反射する成分を抑制する
ことができる。この場合、導波構造体の遮光性材料と導
光路の光透過性材料との屈折率を略同一とすれば(請求
項3)、導波構造体から導光路への反射を抑制して遮光
効率を向上させることができ、したがって、発光ムラや
MTFムラの発生をより確実に防止することができる。
【0060】請求項4記載の発明は、導波構造体を遮光
性材料の基板により形成し、導光路をその基板に形成さ
れた貫通孔により形成し、レンズをその貫通孔の端部に
位置させて基板に固定された凸レンズにより形成したの
で、構造の簡単化と製造の容易化とを図ることができ
る。
【0061】請求項5記載の発明は、導光路の出射端部
におけるレンズの有効部分以外を遮光したので、導光路
の出射部分とレンズの入射面との間に距離があっても光
の漏れを生じさせないようにすることができ、したがっ
て、MTFを改善することができる。
【0062】請求項6記載の発明は、導光路の内周面を
部分的に遮光したので、導波構造体を容易に作成するこ
とができ、また、導波構造体の材料に多様性を持たせる
ことができる。
【0063】請求項7記載の発明は、導光路を入射側で
狭く出射側で広く形成したので、導光路に入射する光を
有効に利用して光の利用効率を向上させることができ
る。また、エッチング等の手法で導波構造体に導光路を
形成する場合、導光路の製造の容易化を図ることができ
る。
【0064】請求項8記載の発明は、発光素子アレイ及
び導光路を2列以上の千鳥状に配列したので、見かけ上
の導光路の数を千鳥の配列数倍だけ多くすることがで
き、したがって、アレイピッチが狭い発光素子アレイに
も容易に対応することができる。
【0065】請求項9記載の発明は、発光素子の大きさ
を、像面側に期待される点像の大きさをレンズ系の拡大
率で割った大きさ以下と規定したので、光の利用効率を
下げずに解像度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態として、製造工程を
示す縦断側面図である。
【図2】本発明の第二の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図3】本発明の第三の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図4】本発明の第四の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図5】本発明の第五の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図6】本発明の第六の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図7】本発明の第七の実施の形態を示す縦断側面図で
ある。
【図8】本発明の第八の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図9】その平面図である。
【図10】本発明の第九の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図11】その平面図である。
【図12】ロッドレンズアレイを用いた光学素子の従来
の一例を示す縦断側面図である。
【図13】密着型の光学装置の従来の一例を示す透視斜
視図である。
【図14】密着型の光学装置の従来の別の一例を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 発光素子 2 発光素子アレイ 3 導波構造体 4 導光路 5 貫通孔 6 光透過性材料 7 レンズ 8,21,51,71 遮光性材料の基板 11 受光面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅木 和博 岩手県花巻市大畑第10地割109 リコー光 学株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子アレイからの出射光を受光面に
    導波する導波構造を有する光学装置において、 前記発光素子アレイの各発光素子を光学的に遮蔽した導
    光路を形成する導波構造体と、 各前記導光路の出射端部に位置させて前記導波構造体に
    設けられたレンズと、を備えることを特徴とする光学装
    置。
  2. 【請求項2】 導波構造体を遮光性材料の基板により形
    成し、導光路をその基板に形成された貫通孔に光透過性
    材料を充填して形成し、レンズをその光透過性材料の端
    部に設けられた凸レンズ形状部分により形成したことを
    特徴とする請求項1記載の光学装置。
  3. 【請求項3】 導波構造体の遮光性材料と導光路の光透
    過性材料との屈折率は略同一であることを特徴とする請
    求項2記載の光学装置。
  4. 【請求項4】 導波構造体は遮光性材料の基板であり、
    導光路はその基板に形成された貫通孔であり、レンズは
    その貫通孔の端部に位置させて前記基板に固定された凸
    レンズであることを特徴とする請求項1記載の光学装
    置。
  5. 【請求項5】 導光路の出射端部におけるレンズの有効
    部分以外を遮光したことを特徴とする請求項1記載の光
    学装置。
  6. 【請求項6】 導光路の内周面を部分的に遮光したこと
    を特徴とする請求項1記載の光学装置。
  7. 【請求項7】 導光路が入射側で狭く出射側で広く形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の光学装置。
  8. 【請求項8】 発光素子アレイ及び導光路が2列以上の
    千鳥状に配列されていることを特徴とする請求項1記載
    の光学装置。
  9. 【請求項9】 発光素子の大きさは、像面側に期待され
    る点像の大きさをレンズ系の拡大率で割った大きさ以下
    であることを特徴とする請求項1記載の光学装置。
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