JPH08156320A - Ledプリンタヘッド及びその製造方法 - Google Patents

Ledプリンタヘッド及びその製造方法

Info

Publication number
JPH08156320A
JPH08156320A JP30466694A JP30466694A JPH08156320A JP H08156320 A JPH08156320 A JP H08156320A JP 30466694 A JP30466694 A JP 30466694A JP 30466694 A JP30466694 A JP 30466694A JP H08156320 A JPH08156320 A JP H08156320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
printer head
waveguide
lens
curable resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30466694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Notohara
康裕 能登原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30466694A priority Critical patent/JPH08156320A/ja
Publication of JPH08156320A publication Critical patent/JPH08156320A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、装置の小型化ができ、ばらつきの
ない高解像度の印字品質および機械的衝撃に強い安定し
た光学特性を有するLEDプリンタヘッドおよび光学系
とLEDアレーとの位置合わせが容易かつ製造方法が極
めて簡単なLEDプリンタヘッド及びその製造方法を提
供する。 【構成】 本発明は、光源となるLEDアレー3と、L
EDアレー3を構成するLEDチップを選択駆動するL
ED駆動回路と、LEDアレー3からの光線を感光体ド
ラムに導くための光学系からなるLEDプリンタヘッド
において、光学系が導波路5およびレンズ6またはマイ
クロレンズを有し、光学系が紫外線硬化樹脂および金型
を用いて形成される構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字や図形情報等を鮮明
に印字、記録するためのLEDプリンタに用いられるL
EDプリンタヘッド及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを用いたデータ、情
報等の処理の進歩に伴いワードプロセッサをはじめとす
る入力装置及びその出力端末となる種々の方式のプリン
タが普及している。プリンタの種類としては、ドット型
プリンタ、熱転写型プリンタ、インクジェットプリン
タ、レーザープリンタ及びLEDプリンタ等の種々の方
式が提案、実用化されている。その中でLEDプリンタ
は、原理的に電子写真方式であることから、レーザープ
リンタと同様に高解像度で印字品質が極めて高く、高速
かつ低騒音等の特徴を有する。しかも、レーザープリン
タと異なり複雑な光学系を具備しないために、プリンタ
の小型化が容易である。また、機械的な可動部がないた
め機械的衝撃に強い等の特徴を有し、今後の更なる普及
が期待されている。そのためには、LEDプリンタの更
なる低コスト化が必要であり、その鍵となるLEDプリ
ンタの主要部分であるLEDプリンタヘッドの廉価なる
提供が要求されている。
【0003】以下に従来のLEDプリンタヘッドについ
て説明する。図14はLEDプリンタの構成図である。
図14において、31はLEDプリンタヘッド部、32
は感光体ドラム、33は帯電器、34は現像器、35は
転写器、36は除電ランプ、37はトナークリーナー、
38は定着器、39は用紙である。ここで、図15に従
来のLEDプリンタヘッドの斜視図を示す。図15にお
いて、3は基板上に配置したLEDアレー、4はドライ
バーICであり、40は光学系としての円柱状レンズの
アレー(以下セルフォックレンズ40とする)である。
ここでセルフォックレンズ40とは、線状光源であるL
EDアレー3に対して光を線状に集光するレンズであ
る。
【0004】また、従来のLEDプリンタヘッドの製造
方法について図15の構成をもとに説明する。図15に
おいて、外部からの電源、信号を受ける基板上にLED
アレー3およびドライバーIC4を配置し、ワイヤボン
ダを用いて基板上のリード線(いずれも図示せず)とド
ライバーIC4およびLEDアレー3を結線し、一次元
にLED発光点を有するLEDモジュールを形成する。
また、光学系としてセルフォックレンズ40を用いる
が、セルフォックレンズ40は、屈折率分布を有する微
小な円柱状ガラスレンズを多数本集合させ整列させ、切
断及び端面の研磨を行い形成される。このセルフォック
レンズ40をLEDモジュール上に配置する。この配置
においては、LEDからの光線が感光体ドラムに焦点結
像するように配置する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、LEDモジュールとセルフォックレンズ
の微小な位置合わせを行う必要があり、組み立て後にお
いて機械的衝撃により位置ずれが起きるという問題点が
あった。さらに、セルフォックレンズを透過する光線が
セルフォックレンズの位置により周期的なばらつきを生
じ、高解像度を得る上で大きな問題点を有していた。ま
た、セルフォックレンズは、円柱状ガラスレンズの屈折
率分布の厳密な調整、微小な円柱状レンズを多数本集
合、整列させた後に切断および端面の研磨が必要であ
り、さらに、組立時にセルフォックレンズとLEDアレ
ーとの位置合わせを要するなど工程が複雑になるという
量産上の問題点を有していた。
【0006】したがって本発明は上記従来の問題点を解
決するもので、装置の小型化が可能で、ばらつきのない
高解像度の印字品質および機械的衝撃に強い安定した光
学特性を有するLEDプリンタヘッドおよび光学系とL
EDとの位置合わせが容易、製造工程が極めて簡単なL
EDプリンタヘッド及びその製造方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のLEDプリンタヘッドは、
光源となるLEDアレーと、前記LEDアレーを構成す
るLEDチップを選択駆動するLED駆動回路と、前記
LEDアレーからの光線を感光体ドラムに導くための光
学系と、を有するLEDプリンタヘッドであって、前記
光学系が導波路とレンズを有し、前記導波路と前記レン
ズが紫外線硬化樹脂を用いて形成される構成を有してい
る。
【0008】請求項2に記載のLEDプリンタヘッド
は、請求項1において、前記LEDアレーと、前記LE
D駆動回路と、前記導波路と、前記レンズとが、同一基
板上に配置される構成を有している。
【0009】請求項3に記載のLEDプリンタヘッド
は、請求項1または2の内いずれか1において、前記導
波路の一端面に仰角をなす斜面を設け、前記斜面に反射
鏡を備えた構成を有している。
【0010】請求項4に記載のLEDプリンタヘッド
は、光源となるLEDアレーと、前記LEDアレーを構
成するLEDチップを選択駆動するLED駆動回路と、
前記LEDアレーからの光線を感光体ドラムに導くため
の光学系と、を有するLEDプリンタヘッドであって、
前記光学系がマイクロレンズを有し、前記マイクロレン
ズが紫外線硬化樹脂を用いて形成される構成を有してい
る。
【0011】請求項5に記載のLEDプリンタヘッド
は、請求項4において、前記LEDアレーと、前記LE
D駆動回路と、前記マイクロレンズとが、同一基板上に
配置された構成を有している。
【0012】請求項6に記載のLEDプリンタヘッド
は、請求項4または5の内いずれか1において、前記マ
イクロレンズがLEDの発光点に対して1対1または多
対1に形成される構成を有している。
【0013】請求項7に記載のLEDプリンタヘッドの
製造方法は、請求項1乃至3の内いずれか1に記載のL
EDプリンタヘッドの製造方法であって、前記導波路と
前記レンズを同一の金型を用いて前記紫外線硬化樹脂を
型形成および硬化する工程を有する構成をしている。
【0014】請求項8に記載のLEDプリンタヘッドの
製造方法は、請求項4乃至6の内いずれか1に記載のL
EDプリンタヘッドの製造方法であって、前記マイクロ
レンズを紫外線を透過する金型を用いて前記紫外線硬化
樹脂を型形成および硬化させる工程を有する構成をして
いる。
【0015】ここで、紫外線硬化樹脂としてウレタンア
クリレート系を用いる。また、金型の材質としてホウケ
イ酸ガラスやウレタンアクリレート系樹脂等を用いる。
【0016】
【作用】この構成によって、基板上にLEDアレーとL
ED駆動回路の配設とともに、紫外線硬化樹脂を用いて
導波路とレンズを一体化して光学系を形成またはウェハ
上のLED発光点に対して1対1又は多対1にマイクロ
レンズを形成することにより、光学的距離を短くでき、
装置の小型化を実現できるとともに、光学系とLEDと
の位置合わせが容易になり、ばらつきのない高解像度の
印字品質を得ることができる。しかも、基板上にLED
アレーと、LED駆動回路と、光学系とを一体化して形
成するため、機械的衝撃に強い安定した光学特性を有す
るLEDプリンタヘッドを得ることができる。さらに、
紫外線硬化樹脂と金型を用いて、導波路およびレンズ、
またはマイクロレンズを形成したことにより、製造工程
を極めて簡単にすることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第一実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0018】(実施例1)第1実施例ではLEDの発光
面が電極に対し端面にある端面発光の場合について示
す。図1は、本発明の第1実施例のLEDプリンタヘッ
ドの斜視図である。図2において、図2(a)は第1実
施例のLEDプリンタヘッドの平面図、図2(b)は図
2(a)におけるLEDプリンタヘッドのA−A′の断
面図、図2(c)は図2(a)における導波路5のB−
B′の断面図である。図2において、1はガラス基板、
2は1つの発光点をもつLEDチップ、3は記録密度に
応じてLEDチップ2を一列に並べたLEDアレーであ
る。4はLEDチップ2をそれぞれ独立に駆動するため
のLED駆動回路であるドライバーIC、5はLEDア
レー3上のLEDチップ2と1対1に対応し、LEDチ
ップ2から放出された光線を導くための導波路、6は導
波路5を通過した光線を集光するためのレンズである。
7はコア層、8は下部クラッド層、9は上部クラッド層
である。導波路5は光線が通過するコア層7、光線をコ
ア層7に閉じ込めるための下部クラッド層8および上部
クラッド層9から構成される。ここで、導波路5とレン
ズ6とを導波部とする。
【0019】導波部の形状の詳細な検討を行った結果、
導波部は上記のように光線を伝播するための導波路5と
導波路5からの光線を集光するためのレンズ6とに分離
する必要があることが判明した。すなわち、導波部が導
波路5だけの場合、導波路5の先端をレンズ形状と同様
な形状にしただけでは光線束を適切な形状に調整出来な
いことが判明した。つまり、導波路5を伝播する光線
は、導波路5の側壁で反射を繰り返しながら伝播するた
めに導波路5の端部のレンズ形状部のある一点に到達し
た光線は、LED光源がある一点からの光線ではなくL
ED光源上の多数の点から光線の集合体となっており、
光源形状を結像させることはできない。また、レンズ6
だけの場合、隣接LEDからの光線をレンズ6が拾うこ
とになり、いわゆるクロストークの問題が発生する。す
なわち、本実施例で示すように導波部は光線を伝播する
ための導波路5と導波路5からの光線を集光するための
レンズ6とを分離して構成されなければならない。ここ
で、光線を伝播するための導波路5は導波路5の開口数
NA(最大受光角)で決まる伝播角以下の角度を持つ光
線のみを伝播するために隣接LEDからのクロストーク
の影響の防止に有効である。さらに、導波路5を通過す
る光線は導波路5の開口数NAで決まる伝播角以下の角
度を持つので、導波路5とレンズ6間のクロストークの
影響は無視できる。このように、導波路5の先に別にレ
ンズ6を用いた構成の場合、レンズ6に入射する光線
は、導波路5の端部からの光源となるために上述の様な
問題が発生しない。したがって、光源形状を結像させる
ことが可能となるのである。
【0020】以上のように構成されたLEDプリンタヘ
ッドについて、図3を用いてその動作を説明する。外部
からの画像信号がドライバーIC4に入力される。画像
信号に応じた出力がドライバーIC4からLEDアレー
3に入力され、選択されたLEDチップ2が発光する。
LEDアレー3からの光線は導波路5を通過後レンズ6
により集光され感光体ドラム10上に像が記録される。
【0021】次に、本実施例の製造工程について図4お
よび図5を参照しながら説明する。まず、ガラス基板1
の表面にスクリーン印刷によりドライバーIC4に電力
を供給するためのリード線を形成する。この時に、導波
路5及びレンズ6を形成する際の位置決めの基準とする
ためのマーカーも同時に形成する。なお、リード線およ
びマーカーは図示していない。次に、導波路5およびレ
ンズ6からなる導波部を形成する。導波路5は下部クラ
ッド層8、コア層7、上部クラッド層9からなる。ま
ず、下部クラッド層8を形成する。リード線を形成した
ガラス基板1上に、ガラス基板1と紫外線硬化樹脂11
との付着力を増すためにシランカップリング処理を施
す。その後に、図4(a)に示すように下部クラッド層
8となる紫外線硬化樹脂11を適量塗布する。続いて、
図4(b)に示すように塗布した紫外線硬化樹脂11に
下部クラッド層8の型となる金型12を押し当てる。位
置合わせは、金型12上のマーカーの位置とリード線を
形成する際に形成した位置決めの基準となるマーカーと
を合致させることにより行う。紫外線硬化樹脂11に金
型12の型を忠実に転写するために、金型12は十分に
洗浄され、清浄でなければならない。金型12を押し当
てる際、紫外線硬化樹脂11内および金型12と紫外線
硬化樹脂11の介面に気泡の混入が生じないように注意
する。位置合わせ後、紫外線硬化樹脂11を硬化させる
ために紫外線ランプ13を用いてガラス基板1側から紫
外線を照射する。所定の時間、紫外線を照射することに
より、紫外線硬化樹脂11は硬化する。紫外線硬化樹脂
11の硬化に際しては、紫外線照射時間、温度等の制御
を行い、体積収縮に起因する筋、いわゆる“ひけ”の発
生に注意を払う必要がある。以下、金型12、15、1
6、18、19、20、24を用いる工程においては、
上記と同様に気泡及びひけの発生のないように注意を払
う必要がある。この後、図4(c)に示すように金型1
2を取り外すことにより、下部クラッド層8が形成され
る。
【0022】次に、リード線と下部クラッド層8を形成
したガラス基板1上に図4(d)に示すように紫外線硬
化樹脂14を適量塗布する。下部クラッド層8を形成す
る前に用いたシランカップリング処理は、紫外線硬化樹
脂14が同一材質の紫外線硬化樹脂11の上に密着性良
く形成されるため施す必要はない。次に、図4(e)に
示すように塗布した紫外線硬化樹脂14の上にコア層7
およびレンズ6を同時に形成する金型15を押し当て
る。位置合わせは、金型15上のマーカーの位置とリー
ド線を形成する際に形成した位置決め基準マーカーの位
置とを合致させることにより行った。位置合わせが終了
したら、その状態の保持のもとに紫外線硬化樹脂14を
硬化させるため紫外線ランプ13により紫外線を照射す
る。所定の時間、紫外線を照射することにより紫外線硬
化樹脂14は硬化する。
【0023】ここで下部クラッド層8となる紫外線硬化
樹脂11とコア層7となる紫外線硬化樹脂14とでは屈
折率が異なる。この屈折率差により紫外線硬化樹脂14
により形成されるコア層7を伝播する光線の伝播角を決
定する開口数NA(最大受光角)が決まる。本実施例で
は、開口数NA=0.25を得るために、紫外線硬化樹
脂11の屈折率=1.479、紫外線硬化樹脂14の屈
折率=1.500を用いた。
【0024】次に、図5(a)に示したように、紫外線
硬化樹脂14の硬化により形成されたコア層7およびレ
ンズ6に傷等が発生しないように注意を払いながら金型
15を取り外す。これにより、コア層7およびレンズ6
が形成される。このように、コア層7の形成と同時に導
波路5からの光線を集光するためのレンズ6を同一の金
型15を用いて形成したため、工程を極めて簡単にする
ことができた。
【0025】次に、上部クラッド層9を形成する。ガラ
ス基板1上に図5(b)に示すように紫外線硬化樹脂1
1を適量塗布する。さらに、図5(c)に示すように塗
布した紫外線硬化樹脂11の上に上部クラッド層9の型
となる金型16を押し当てる。位置合わせは、金型16
上のマーカーの位置とリード線を形成する際に形成した
位置決め基準マーカーの位置とを合致させることにより
行った。位置合わせが終了したら、その状態の保持のも
とに紫外線硬化樹脂11を硬化させるため紫外線ランプ
13により紫外線を照射する。所定の時間、紫外線を照
射することにより紫外線硬化樹脂11は硬化する。図5
(d)に示すように、紫外線硬化樹脂11の硬化により
形成された上部クラッド層9に傷等が発生しないように
注意を払いながら金型16を取り外す。以上のようにし
て第1実施例の導波路5とレンズ6からなるLEDプリ
ンタヘッドの光学系を作製した。
【0026】次に、光学系に合わせてLEDアレー3と
LED駆動用のドライバーIC4を基板に形成したリー
ド線上に精度良く並べた後、半田付け、ワイヤボンダを
行い配線を行う。以上のようにして図1で示すような第
1実施例のLEDプリンタヘッドを作製できた。
【0027】このようにして作製したLEDプリンタヘ
ッドの印字試験を行った。その結果、印字むら、白筋、
クロストーク等の発生もない高解像度な印字品質を得る
ことができた。
【0028】本実施例で示したように、光学系を紫外線
硬化樹脂11と金型16を用いる工程により実現したL
EDプリンタヘッドは、装置の小型化ができ、光学系と
LEDとの位置合わせが容易でばらつきのない高解像度
な印字品質および機械的衝撃に強い安定した光学特性を
有している。さらに、光学系における導波路5のコア層
7とレンズ6を同一の金型16を用いて形成したため製
造工程を著しく改善できた。
【0029】(実施例2)以下第2実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0030】第1実施例ではLEDの発光面が電極に対
し端面になる端面発光に対し、第2実施例では、LED
の発光面が電極面にある面発光の場合ついて示す。
【0031】以下に、第2実施例のLEDプリンタヘッ
ドの構成を図6を用いて説明する。図6(a)におい
て、1はガラス基板、2はLEDチップ、3はLEDア
レー、4はドライバーIC、5は導波路、6はレンズで
ある。これらは、第1実施例と同様のものなので同一の
符号を付け省略する。第1実施例と異なるのは、LED
が面発光に対応するため光線を曲げるための反射鏡17
を設けた点である。図6において、光源となるLEDチ
ップ2を記録密度に応じて並べたLEDアレー3と、L
EDアレー3の上のLEDチップ2をそれぞれ独立に駆
動するためのドライバーIC4と、LEDアレー3上の
LEDチップ2から放出された光線をLEDチップ2に
1対1に対応した導波路5に導くための反射鏡17と、
光線を導くための導波路5と導波路5を通過した後に光
源を集光するためのレンズ6とから構成される。
【0032】以上のように構成されたLEDプリンタヘ
ッドにおいて、図7を用いてその動作を説明する。図7
において、外部からの画像信号がドライバーIC4に入
力される。画像信号に応じた出力がドライバーIC4か
らLEDアレー3に入力され、LEDアレー3の中の選
択されたLEDチップ2が発光する。LEDチップ2か
らの光線はコア層7を斜面にし、その斜面に設けた反射
鏡17により反射され導波路5へと導かれる。光線は、
導波路5を通過後レンズ6により集光される。こうし
て、LEDプリンタヘッドから放出される光線は感光体
ドラム10ヘ照射され、像が記録される。
【0033】以下に第2実施例のLEDプリンタの製造
方法を図8を用いて説明する。まず、光学系を形成する
前に、ガラス基板1の表面にスクリーン印刷によりドラ
イバーIC4に電力を供給するためのリード線を形成す
る。この時に、導波路5およびレンズ6を形成する際の
位置決めの基準とするためのマーカーも同時に形成す
る。なお、リード線およびマーカーは図示していない。
次に、図8(a)に示すように、LEDアレー3をガラ
ス基板1に形成したリード線上に精度良く並べた後に半
田付けにより固定する。次に、導波路5及びレンズ6か
らなる導波部を形成する。導波路5は下部クラッド層
8、コア層7、上部クラッド層9からなる。まず、下部
クラッド層8を形成する。ガラス基板1と紫外線硬化樹
脂11との付着力を増すためにシランカップリング処理
を施す。その後に、図8(b)に示すように下部クラッ
ド層8となる紫外線硬化樹脂11を適量塗布し、下部ク
ラッド層8の型となる金型18を押し当てる。位置合わ
せは、金型18上のマーカーとリード線を形成する際に
形成した位置決めの基準となるマーカーの位置を合致さ
せることにより行う。位置合わせ後、紫外線硬化樹脂1
1に所定時間、紫外線を照射することにより、紫外線硬
化樹脂11を硬化させる。この後、金型12を取り外す
ことにより、図8(c)に示すように下部クラッド層8
が形成される。リード線と下部クラッド層8を形成した
ガラス基板1上に図8(d)に示すように紫外線硬化樹
脂14を適量塗布し、コア層7とレンズ6の型となる金
型19を押し当てる。下部クラッド層8を形成する前に
用いたシランカップリング処理は、紫外線硬化樹脂14
が同一材質の紫外線硬化樹脂11の上に密着性良く形成
られるため施す必要はない。なお、位置合わせは、金型
19上のマーカーの位置とリード線を形成する際に形成
した位置決め基準マーカーの位置とを合致させることに
より行った。位置合わせが終了したら、その状態の保持
のもとに紫外線硬化樹脂14を硬化させるため紫外線ラ
ンプ13により紫外線を照射する。所定時間、紫外線を
照射することにより紫外線硬化樹脂14は硬化する。こ
こで、第1実施例では端面発光型のLEDを用いたため
LEDチップ2からの光線は直接導波路5に導けたが、
実施例2の場合、LEDの発光面が電極面にある面発光
のため、コア層7を形成時に光線を反射するための斜面
を設けた点が異なる。
【0034】ここで、下部クラッド層8となる紫外線硬
化樹脂11とコア層7となる紫外線硬化樹脂14の屈折
率は、第1実施例と同様に開口数NA=0.25を得る
ために、紫外線硬化樹脂11の屈折率=1.479、紫
外線硬化樹脂14の屈折率=1.500を用いた。
【0035】次に、図8(e)に示したように、紫外線
硬化樹脂14の硬化により形成したコア層7とレンズ6
に傷等が発生しないように注意を払いながら金型19を
取り外す。このようにしてコア層7とレンズ6が形成さ
れる。
【0036】次に、コア層7を形成したガラス基板1上
に図8(f)に示すように紫外線硬化樹脂11を適量塗
布し、上部クラッド層9の型となる金型20を押し当て
る。なお、位置合わせは、金型20上のマーカーとリー
ド線を形成する際に形成した位置決め基準マーカーの位
置を合致させることにより行った。位置合わせが終了し
たら、その状態の保持のもとに紫外線硬化樹脂11を所
定の時間、紫外線を照射することにより紫外線硬化樹脂
11を硬化させる。ここで、図8(g)に示すように、
上部クラッド層9が形成された。次に図8の(h)に示
すように、コア層7の形成時に作成した斜面に反射鏡1
7を形成する。反射鏡17は、真空蒸着によりAlを蒸
着させ形成した。以上のようにして第2実施例の導波路
5とレンズ6からなるLEDプリンタヘッドの光学系を
作製した。
【0037】次に、図8の(i)に示すように、LED
駆動用のドライバーIC4をガラス基板1に形成したリ
ード線上に精度良く並べたのちに半田付けし、ワイヤボ
ンダを行いてLEDアレー3との配線を行った。以上の
ようにして図6で示すような第2実施例のLEDプリン
タヘッドを作製できた。
【0038】このようにして作製したLEDプリンタヘ
ッドの印字試験を行った。その結果、印字むら、白筋、
クロストーク等の発生もない高解像度な印字品質を得る
ことができた。
【0039】本実施例で示したように、LEDの発光面
が電極面にある面発光に対しても反射鏡17を形成する
ことにより、第1実施例と同様の効果を得ることができ
た。
【0040】(実施例3)以下第3実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0041】実施例1、実施例2では光学系が導波路5
とレンズ6を用いた構成になっているが、実施例3で
は、ウェハ上にLEDアレー3を製造後、そのままウェ
ハ上にマイクロレンズ22をLEDの発光点に対して1
対1に形成するものである。
【0042】図9に本実施例の構成の断面図を示す。本
実施例のLEDプリンタヘッドの構成を以下に説明す
る。光源となるLEDチップ2を記録密度に応じて並べ
たLEDアレー3、LEDアレー3の上のLEDチップ
2をそれぞれ独立に駆動するためのドライバーIC4、
LEDアレー3上のLEDチップ2に1対1に対応する
マイクロレンズ22からなる。
【0043】以上のように構成されたLEDプリンタヘ
ッドについて図面を参照しながら説明する。図10は、
第2実施例におけるLEDプリンタヘッドの動作説明図
である。図10において、外部からの画像信号がドライ
バーIC4に入力される。画像信号に応じた出力がドラ
イバーIC4からLEDアレー3に出力され、LEDア
レー3の中の選択されたLEDチップ2が発光する。L
EDチップ2からの光線はLEDチップ2上に形成され
たマイクロレンズ22により集光される。こうして、L
EDプリンタヘッドから放出される光線は感光体ドラム
10ヘ照射され、像が記録される。
【0044】本実施例のLEDプリンタの製造方法を図
12を用いて以下に説明する。ここでLEDを作成する
ためのウェハとしてGaAsP基板21を用いる。図1
1に示すようにLEDアレー3を作製する基板であるG
aAsP基板21上にマイクロレンズ22を形成する工
程となる。LEDはGaAsP基板21上でZnを拡散
させることにより形成され、その上にAlを蒸着するこ
とで、上部電極を形成する。図12(b)に示すよう
に、LEDチップ2を形成したGaAsP基板21上に
紫外線硬化樹脂14を所定の量塗布する。次に、図12
(c)に示すように、マイクロレンズ22の型となる金
型24を気泡の混入がないように注意しながら、紫外線
硬化樹脂14上に押し当てる。金型24の位置合わせマ
ーカーとGaAsP基板21の位置合わせマーカーの位
置を合致させることによりマイクロレンズ22とLED
チップ2とを1対1に対応させる。位置合わせ後、紫外
線を第1、第2実施例と異なり、金型24の上部から所
定の時間照射して、紫外線硬化樹脂14を硬化させ、マ
イクロレンズ22を形成する。ここで、金型24は、紫
外線を透過するガラス、または樹脂等の材質から形成さ
れる。なお、本実施例では、金型24として紫外線を透
過する樹脂、例えばウレタンアクリレート系樹脂を用い
た。次に、金型24を取り外し、図12(d)に示すよ
うな、マイクロレンズ22を形成した。
【0045】次にカッティングソーによりGaAsP基
板21をLEDアレー3毎に単体に切り出す。スクリー
ン印刷によりドライバーIC4に電力を供給するための
リード線を形成した基板の表面に、ドライバーIC4お
よび、上記で形成したLEDアレー3をダイボンダによ
り固定した後、ワイヤボンダで結線した。ここで、基板
としては、紫外線を透過する必要はなく、ガラ,セラミ
ック等の基板を用いてよい。
【0046】このようにして作製したLEDプリンタヘ
ッドの印字試験を行った。LEDの発光部の上部に直接
レンズ6を形成したためクロストークの問題もなく良好
な印字品質を得ることができた。
【0047】以上第3実施例で示したように、LEDア
レー3上の各LEDの発光点と1対1に対応するマイク
ロレンズ22を形成してなるLEDプリンタヘッドは、
ウェハ上で多数のLEDアレー3に対して一括してLE
Dアレー3上の発光部と位置決めを行うために量産性は
向上する。さらに、レンズ層の1層のみの形成で良いた
め工程が簡単で量産性は更に向上する。また、直接マイ
クロレンズ22を形成するため、光学距離が短くなり、
小型のLEDプリンタヘッドを実現できた。
【0048】ここで、第3実施例ではLEDアレー3を
形成後、ウェハ上でマイクロレンズ22をLEDチップ
2の発光点に対して1対1で形成するものであるが、図
13に示すようにLEDチップ2の発光点の範囲より小
さいマイクロレンズ22を多数形成することもできる。
すなわち、1つのLEDチップの発光点に対して2個以
上のマイクロレンズ22が対応するものである。この構
成によりLEDチップ2の発光点とマイクロレンズ22
の正確な位置合せは不要となり量産性は更に向上する。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明は、LEDプリンタ
ヘッドの光学系において導波路とレンズを用いて構成
し、基板上に導波路、レンズ、LEDアレーとLED駆
動回路を一体化して作製したため、プリンタの小型化が
容易でかつクロストークのない高解像度の印字品質を得
ることができる。さらに、紫外線硬化樹脂を材料とし金
型を用いる製造方法により導波路とレンズを形成するた
め、工程が簡単であり、しかも機械的衝撃に強いLED
プリンタヘッド及びその製造方法が実現できるものであ
る。さらに、LEDの発光面が端面発光のみならず、電
極面にある面発光に対しても反射鏡を形成することによ
り、本発明のLEDプリンタヘッドを実現することがで
きる。また、LEDプリンタヘッドの光学系をマイクロ
レンズを用いて構成し、マイクロレンズを各LEDチッ
プに対して1対1または多対1に一体化して形成したた
め、プリンタの小型化が更に容易でかつクロストークの
ない高解像度の印字品質を得ることができる。さらに、
マイクロレンズの形成において、紫外線硬化樹脂を材料
とし、紫外線を透過する金型を用いて型形成する工程を
用いたことにより、工程が極めて簡単で、しかも機械的
衝撃に強いLEDプリンタヘッド及びその製造方法が実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のLEDプリンタヘッッド
の斜視図
【図2】(a)第1実施例のLEDプリンタヘッッドの
平面図 (b)図2(a)におけるLEDプリンタヘッドのA−
A′の断面図 (c)図2(a)における導波路のB−B′の断面図
【図3】第1の実施例におけるLEDプリンタヘッドの
動作説明のための平面図
【図4】(a)第1実施例の下部クラッド層となる紫外
線硬化樹脂の塗布工程図 (b)第1実施例の下部クラッド層形成工程図 (c)第1実施例の下部クラッド層の金型離脱工程図 (d)第1実施例のコア層となる紫外線硬化樹脂の塗布
工程図 (e)第1実施例のコア層形成工程図
【図5】(a)第1実施例のコア層の金型離脱工程図 (b)第1実施例の上部クラッド層となる紫外線硬化樹
脂の塗布工程図 (c)第1実施例の上部クラッド層形成工程図 (d)第1実施例の上部クラッド層の金型離脱工程図
【図6】第2の実施例におけるLEDプリンタヘッドの
断面図
【図7】第2の実施例におけるLEDプリンタヘッドの
動作説明図
【図8】(a)第2実施例のLEDアレーの配置図 (b)第2実施例の金型による下部クラッド層形成工程
図 (c)第2実施例の下部クラッド層完成工程図 (d)第2実施例の金型によるコア層及びレンズ形成工
程図 (e)第2実施例のコア層及びレンズの完成工程図 (f)第2実施例の金型による上部クラッド層形成工程
図 (g)第2実施例の上部クラッド層完成工程図 (h)第2実施例の反射鏡形成工程図 (i)第2実施例のドライバーIC実装工程図
【図9】(a)第3の実施例におけるLEDプリンタヘ
ッドの平面図 (b)第3の実施例におけるLEDプリンタヘッドの断
面図
【図10】第3の実施例におけるLEDプリンタヘッド
の動作説明のための構成図
【図11】(a)第3の実施例におけるマイクロレンズ
を有するGaAsP基板の平面図 (b)図11(a)の断面図
【図12】(a)第3実施例のGaAsP基板の断面図 (b)第3実施例の紫外線硬化樹脂の塗布工程図 (c)第3実施例のマイクロレンズ形成の金型工程図 (d)第3実施例のマイクロレンズの完成工程図
【図13】(a)第3の実施例におけるLEDプリンタ
ヘッドの平面図 (b)第3の実施例におけるLEDプリンタヘッドの断
面図
【図14】LEDプリンタの構成図
【図15】従来のLEDプリンタヘッドの斜視図
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 LEDチップ 3 LEDアレー 4 ドライバーIC 5 導波路 6 レンズ 7 コア層 8 下部クラッド層 9 上部クラッド層 10、32 感光体ドラム 11、14 紫外線硬化樹脂 12、15、16、18、19、20、24 金型 13 紫外線ランプ 17 反射鏡 21、23 GaAsP基板 22 マイクロレンズ 31 LEDプリンタヘッド部 33 帯電器 34 現像器 35 転写器 36 除電ランプ 37 トナークリーナー 38 定着器 39 用紙 40 セルフォックレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/04 6/12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源となるLEDアレーと、前記LEDア
    レーを構成するLEDチップを選択駆動するLED駆動
    回路と、前記LEDアレーからの光線を感光体ドラムに
    導くための光学系と、を有するLEDプリンタヘッドで
    あって、前記光学系が導波路とレンズを有し、前記導波
    路と前記レンズの少なくとも一部を紫外線硬化樹脂を用
    いて形成したことを特徴とするLEDプリンタヘッド。
  2. 【請求項2】前記LEDアレーと、前記LED駆動回路
    と、前記導波路と、前記レンズとを、同一基板上に配置
    したことを特徴とする請求項1に記載のLEDプリンタ
    ヘッド。
  3. 【請求項3】前記導波路の一端面に仰角をなす斜面を設
    け前記斜面に反射鏡を備えたことを特徴とする請求項1
    または2の内いずれか1に記載のLEDプリンタヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】光源となるLEDアレーと、前記LEDア
    レーを構成するLEDチップを選択駆動するLED駆動
    回路と、前記LEDアレーからの光線を感光体ドラムに
    導くための光学系と、を有するLEDプリンタヘッドで
    あって、前記光学系がマイクロレンズを有し、前記マイ
    クロレンズを紫外線硬化樹脂を用いて形成したことを特
    徴とするLEDプリンタヘッド。
  5. 【請求項5】前記LEDアレーと、前記LED駆動回路
    と、前記マイクロレンズとが、同一基板上に配置された
    ことを特徴とする請求項4に記載のLEDプリンタヘッ
    ド。
  6. 【請求項6】前記マイクロレンズがLEDの発光点に対
    し、1対1または多対1に形成されることを特徴とする
    請求項4または5の内いずれか1に記載のLEDプリン
    タヘッド。
  7. 【請求項7】請求項1乃至3の内いずれか1に記載のL
    EDプリンタヘッドの製造方法であって、前記導波路と
    前記レンズを同一の金型を用いて前記紫外線硬化樹脂を
    型形成および硬化させる工程を有することを特徴とする
    LEDプリンタヘッドの製造方法。
  8. 【請求項8】請求項4乃至6の内いずれか1に記載のL
    EDプリンタヘッドの製造方法であって、前記マイクロ
    レンズを紫外線を透過する金型を用いて前記紫外線硬化
    樹脂を型形成および硬化させる工程を有することを特徴
    とするLEDプリンタヘッドの製造方法。
JP30466694A 1994-12-08 1994-12-08 Ledプリンタヘッド及びその製造方法 Pending JPH08156320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30466694A JPH08156320A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 Ledプリンタヘッド及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30466694A JPH08156320A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 Ledプリンタヘッド及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08156320A true JPH08156320A (ja) 1996-06-18

Family

ID=17935770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30466694A Pending JPH08156320A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 Ledプリンタヘッド及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08156320A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10181089A (ja) * 1996-12-26 1998-07-07 Ricoh Co Ltd 光学装置
JP2006032448A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Nippon Sheet Glass Co Ltd レンズ付き発光素子
JP2006212825A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Oki Data Corp 配線基板及びledヘッド
US7719553B2 (en) 2007-03-30 2010-05-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Exposure apparatus and image forming apparatus
KR101038379B1 (ko) * 2010-05-31 2011-06-01 주식회사 딜리 Led를 이용한 프린터용 경화장치
CN113838957A (zh) * 2021-10-25 2021-12-24 北京数字光芯科技有限公司 一种基于Micro LED的硒鼓打印结构

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10181089A (ja) * 1996-12-26 1998-07-07 Ricoh Co Ltd 光学装置
JP2006032448A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Nippon Sheet Glass Co Ltd レンズ付き発光素子
JP4635494B2 (ja) * 2004-07-13 2011-02-23 富士ゼロックス株式会社 レンズ付き発光素子
JP2006212825A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Oki Data Corp 配線基板及びledヘッド
US7719553B2 (en) 2007-03-30 2010-05-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Exposure apparatus and image forming apparatus
KR101038379B1 (ko) * 2010-05-31 2011-06-01 주식회사 딜리 Led를 이용한 프린터용 경화장치
CN113838957A (zh) * 2021-10-25 2021-12-24 北京数字光芯科技有限公司 一种基于Micro LED的硒鼓打印结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5747796A (en) Waveguide type compact optical scanner and manufacturing method thereof
JP4732356B2 (ja) パターニングされたクラッドを有する平板導波路及びその製造方法
JP5157896B2 (ja) マイクロレンズ付き発光素子アレイ及び光書込みヘッド
US4827290A (en) LED array head using a fiber bundle
JP2999784B2 (ja) ファイバ光学アレイの製造方法
JPH03501782A (ja) 光ファイバアレー
JPH08156320A (ja) Ledプリンタヘッド及びその製造方法
JP2001301230A (ja) 露光装置
JP2002357737A (ja) 光通信用部品及びその製造方法
JPH0730716A (ja) 原稿読み取り装置
JPH11227248A (ja) 微小反射光学素子アレイ
JP3153771B2 (ja) 光導波路型縮小イメージセンサ及びその製造方法
JPH09269429A (ja) 光導波路装置、その製造方法及び光学式走査装置
JPH0725060A (ja) 光プリントヘッドおよびその製造方法
JP3156399B2 (ja) 光プリントヘッドとその製法
JPH10181089A (ja) 光学装置
JP3222191B2 (ja) Led露光ヘッド
JP2004302325A (ja) 光電気複合基板の製造方法
JP2521106B2 (ja) 光書込みヘッド
JP4432609B2 (ja) 発光素子アレイヘッドおよびそれを用いた光プリンタ
US6647189B2 (en) Image forming apparatus having an optical fiber array
JP3180471B2 (ja) 光プリントヘッド
JPH0983729A (ja) 密着型イメージセンサ及びその製造方法
JPH02198877A (ja) 画像形成装置
JP2000108405A (ja) 結像素子アレイおよびこれを用いた光プリントヘッド並びに画像形成装置