JP3055382B2 - 完全密着型イメージセンサ及びユニット - Google Patents

完全密着型イメージセンサ及びユニット

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JP3055382B2
JP3055382B2 JP5302615A JP30261593A JP3055382B2 JP 3055382 B2 JP3055382 B2 JP 3055382B2 JP 5302615 A JP5302615 A JP 5302615A JP 30261593 A JP30261593 A JP 30261593A JP 3055382 B2 JP3055382 B2 JP 3055382B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学画像を電気信号に変
換するイメージセンサに関し、特に完全密着型イメージ
センサ及びユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバアレイを用いた完全密
着型イメージセンサを、第9図に示す。イメージセンサ
素子81は、光ファイバアレイ83を有する基板87上
に、受光素子アレイ82が光ファイバアレイ83の一端
の上に配置されるように実装されている。光ファイバア
レイ83の他端側に密着して置かれた原稿90の光学的
な画像情報を、光ファイバアレイ83を用いて受光素子
アレイ82に導き、画像信号に変換していた。
【0003】しかしながら、上記のようなイメージセン
サでは、光源85からの入射光や原稿90からの反射光
が光ファイバアレイ83を構成する各々の光ファイバ間
で交錯(クロストーク)したり、光源85から入射する
不必要な光や不必要な反射光による光情報(フレア光)
が存在したりする事により、画像読み取りの性能が低か
った。
【0004】光ファイバアレイを用いた完全密着型イメ
ージセンサは、米国特許第5,065,006号に記載されてい
る(図10)。この特許に記載されたイメージセンサに
於いては、上述したクロストークやフレア光を低減する
ために、透明基板の両面に黒色膜が設けられている。図
12示されるように、透明ガラス基板97の両面に、光
を透過させるための領域を除いて、黒色膜98がスクリ
ーン印刷法によって形成されている。光ファイバアレイ
93は、図11に示されるような多数の光ファイバを透
明ガラス基板97の二つの部分に挟み、両側から圧力を
加えながらガラスの融点温度に加熱することによって形
成される。その後、スクリーン印刷法によって黒色樹脂
を透明ガラス基板97上に塗布することにより、黒色膜
98が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術においては、以下に示すような問題がある。個
々の光ファイバの集合体を圧縮して光ファイバアレイ9
3を形成する際、図13(a)に示すように、光ファイ
バアレイ93と透明ガラス基板97との境界線は、必ず
しも直線にはならず、ある程度の歪みが生じた不規則な
曲線になる。原稿を照射するための光を通過させるスリ
ットを形成するために、光ファイバアレイ93から一定
の距離を開けて透明ガラス基板97上に黒色膜が塗布さ
れる。しかし、スクリーン印刷法によって、この不規則
な曲線に追随するように黒色樹脂を形成することは困難
であり、図13(b)に示すように、黒色膜98が形成
される部分の境界線は直線状になる。従って、場所によ
ってスリットの幅にばらつきが生じ、ばらつきの程度
は、最大(peak to peak)約200μmである。スリッ
ト幅の形成精度が上記の程度の場合、画像情報を読み取
るための光量が一定にならず、原稿面90に於ける照度
のばらつきが±15%以上になってしまう。従って、イ
メージセンサの感度にばらつきが生じる。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、光のクロス
トーク及びフレア光を除去し、高性能な画像読み取りが
可能な完全密着型イメージセンサ及びユニットを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の完全密着型イメ
ージセンサは、電極及び受光素子アレイを有するイメー
ジセンサ素子を、光ファイバアレイプレートの上にフリ
ップチップ実装し、該光ファイバアレイプレートは、第
1及び第2の不透明基板と、複数の光ファイバを整列し
て形成した光ファイバアレイと、該光ファイバアレイの
一つの側面に接して形成された透明部材とを有し、該光
ファイバアレイ及び該透明部材は、該第1の不透明基板
と該第2の不透明基板との間に配置されており、該複数
の光ファイバの各々は、中心部のコアと、該コアの外表
面に設けられたクラッドと、該クラッドの外表面に設け
られた光吸収体層と、を有し、該イメージセンサ素子
は、該光ファイバアレイプレートの該透明部材以外の領
域上に、該受光素子アレイが該光ファイバアレイの上端
に沿って位置するように備えられ、該透明部材が採光ス
リットを形成しており、そのことにより上記目的が達成
される。
【0008】複数の第1の光吸収体層が前記光ファイバ
アレイの中に設けられ、該第1の光吸収体層の各々は、
該光ファイバアレイの前記側面に対して垂直に、前記イ
メージセンサ装置の主走査方向に沿って所定のピッチで
設けられていてもよい。
【0009】また、前記透明部材の原稿密着面側の端部
に第2の光吸収体層が備えられていてもよい。
【0010】前記イメージセンサ素子はシリコン結晶型
ICチップであり、前記受光素子アレイはフォトトラン
ジスタアレイまたはフォトダイオードアレイであり、前
記第1の不透明基板上に回路導体層が形成され、前記イ
メージセンサ素子の前記電極上に金属バンプが設けられ
ていてもよい。
【0011】前記回路導体層は、導電性ペーストを厚膜
印刷することによって形成し、又はフレキシブルプリン
ト基板であってもよい。
【0012】前記イメージセンサ素子は、光硬化型透明
絶縁樹脂を介して前記光ファイバアレイプレートに実装
されていてもよい。
【0013】好ましくは、前記光ファイバの前記コアの
屈折率をn0、前記クラッドの屈折率をn1、前記光ファ
イバアレイの厚さ(前記光ファイバの長さ)をT、該光
ファイバアレイの幅をW1とすると、 W1/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
0)) の関係を満たしている。
【0014】また、好ましくは、前記透明部材の厚さW
0は、0.3mm<W0<0.8mmの関係を満たしてい
る。
【0015】更に、好ましくは、前記第1の光吸収体層
のピッチをPとすると、 P/T≦tan(sin-1((n02−n121/2/n
0)) の関係を満たしている。
【0016】本発明のイメージセンサユニットは、上記
のイメージセンサ装置と、該イメージセンサ装置のイメ
ージセンサ素子よりも前記第2の不透明基板よりの上方
に備えられた光源とを備えており、該光源は、前記透明
部材及び前記光ファイバアレイを通して原稿面を照射
し、そのことにより上記目的が達成される。
【0017】好ましくは、前記光源から放射された光
は、入射角30度〜60度の範囲で前記原稿面に入射す
る。
【0018】本発明の完全密着型イメージセンサ装置
は、又、電極及び受光素子アレイを有するイメージセン
サ素子を、光ファイバアレイプレートの上にフリップチ
ップ実装し、該光ファイバアレイプレートは、第1及び
第2の不透明基板と、複数の第1の光ファイバを整列し
て形成された第1の光ファイバアレイと、複数の第2の
光ファイバを整列して形成され該第1の光ファイバアレ
イの一つの側面に接して形成された第2の光ファイバア
レイとを有し、該第1及び第2の光ファイバアレイは、
該第1の不透明基板と該第2の不透明基板との間に配置
されており、該複数の第1の光ファイバの各々は、中心
部のコアと、該コアの外表面に設けられたクラッドと、
該クラッドの外表面に設けられた光吸収体層と、を有
し、該複数の第2の光ファイバの各々は、中心部のコア
と、該コアの外表面に設けられたクラッドと、を有し、
該イメージセンサ素子は、該光ファイバアレイプレート
の該第2の光ファイバアレイ以外の領域上に、該受光素
子アレイが該第1の光ファイバアレイの上端に沿って位
置するように備えられ、該第2の光ファイバアレイが採
光スリットを形成しており、そのことにより、上記目的
が達成される。
【0019】複数の第1の光吸収体層が前記第1の光フ
ァイバアレイの中に設けられ、該第1の光吸収体層の各
々は、該第1の光ファイバアレイの前記側面に対して垂
直に、前記イメージセンサ装置の主走査方向に沿って所
定のピッチで設けられていてもよい。
【0020】前記第2の光ファイバアレイの原稿密着面
側の端部に第2の光吸収体層が備えられていてもよい。
【0021】好ましくは、前記第2の光ファイバの前記
コアの屈折率をn0、前記クラッドの屈折率をn1、前記
第2の光ファイバアレイの厚さ(前記第2の光ファイバ
の長さ)をT、該第2の光ファイバアレイの幅をW2
すると、 W2/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
0)) の関係を満たしている。
【0022】本発明の完全密着型イメージセンサユニッ
トは、上記のイメージセンサ装置と、該イメージセンサ
装置のイメージセンサ素子よりも前記第2の不透明基板
よりの上方に備えられた光源と、を備え、該光源は、前
記第2の光ファイバアレイ及び前記第1の光ファイバア
レイを通して原稿面を照射し、そのことにより上記目的
が達成される。
【0023】あるいは、本発明の完全密着型イメージセ
ンサ装置は、電極及び受光素子アレイを有するイメージ
センサ素子を、光ファイバアレイプレートの上にフリッ
プチップ実装し、該光ファイバアレイプレートは、第1
及び第2の基板と、複数の光ファイバを整列して形成し
た光ファイバアレイと、該光ファイバアレイの一つの側
面に接して形成された透明部材とを有し、該光ファイバ
アレイ及び該透明部材は、該第1の基板と該第2の基板
との間に配置され、該光ファイバアレイと該第1の基板
との間、及び該透明部材と該第2の基板との間に各々側
面光吸収体層が設けられており、該複数の光ファイバの
各々は、中心部のコアと、該コアの外表面に設けられた
クラッドと、該クラッドの外表面に設けられた光吸収体
層と、を有し、該イメージセンサ素子は、該光ファイバ
アレイプレートの該透明部材以外の領域上に、該受光素
子アレイが該光ファイバアレイの上端に沿って位置する
ように備えられ、該透明部材が採光スリットを形成し、
そのことにより、上記目的が達成される。
【0024】あるいは、本発明の完全密着型イメージセ
ンサ装置は、電極及び受光素子アレイを有するイメージ
センサ素子を、光ファイバアレイプレートの上にフリッ
プチップ実装し、該光ファイバアレイプレートは、第1
及び第2の基板と、複数の第1の光ファイバを整列して
形成された第1の光ファイバアレイと、複数の第2の光
ファイバを整列して形成され該第1の光ファイバアレイ
の一つの側面に接して形成された第2の光ファイバアレ
イとを有し、該第1及び第2の光ファイバアレイは、該
第1の基板と該第2の基板との間に配置されており、該
第1の光ファイバアレイと該第1の基板との間、及び該
第2の光ファイバアレイと該第2の基板との間に各々側
面光吸収体層が設けられており、該複数の第1の光ファ
イバの各々は、中心部のコアと、該コアの外表面に設け
られたクラッドと、該クラッドの外表面に設けられた光
吸収体層と、を有し、該複数の第2の光ファイバの各々
は、中心部のコアと、該コアの外表面に設けられたクラ
ッドと、を有し、該イメージセンサ素子は、該光ファイ
バアレイプレートの該第2の光ファイバアレイ以外の領
域上に、該受光素子アレイが該第1の光ファイバアレイ
の上端に沿って位置するように備えられ、該第2の光フ
ァイバアレイが採光スリットを形成しており、そのこと
により上記目的が達成される。
【0025】
【作用】光源からの光は、スリットである透明部材又は
第2の光ファイバアレイを通して原稿に照射される。原
稿の表面で反射された光は第1の光ファイバアレイによ
って受光素子アレイに導かれ、光学的画像情報が電気的
画像信号に変換される。
【0026】光源から照射される不必要な光は、不透明
基板、又は側面光吸収体層によって遮られる。第2の光
吸収体層によって画像情報を読み取るべき部分以外の原
稿面で光が反射されるのを防ぎ、不必要な反射光を除去
している。側面光吸収体層も不必要な反射光を除去す
る。更に、第1の光吸収体層、及び光ファイバに設けら
れた光吸収体層によって、光のクロストークが生じた
り、フレア光が受光素子に入射するのを防いでいる。
【0027】
【実施例】以下に、本発明を実施例について説明する。
【0028】(実施例1)以下本発明の第一の実施例の
完全密着型イメージセンサについて、図面を参照しなが
ら説明する。
【0029】図1の(a)及び(b)は、各々、本実施
例におけるイメージセンサの光ファイバアレイプレート
の光ファイバアレイ部分に於ける断面図及び平面図を示
すものである。1は原稿からの光情報を導くための光フ
ァイバアレイ、2は光ファイバアレイ1の中に、イメー
ジセンサの主走査方向(受光素子アレイが並んでいる方
向)に垂直な方向に特定のピッチPで設けられた第1の
光吸収体層である。この第1の光吸収体層2は、本発明
の必須の構成要素ではないが、以下に於いてはこの第1
の光吸収体層を設けた場合について説明する。3は第一
の光ファイバアレイの側面に密着して設けられた透明ガ
ラス板、8は光ファイバアレイ1と透明ガラス板3とを
挟んでいる1組の不透明ガラス基板である。
【0030】ここで、本明細書に於いて「不透明」とい
うとき、光の透過率が20%以下であることを意味す
る。不透明ガラス基板については、好ましくは、光の吸
収率が100%に近い程よい。
【0031】図2は光ファイバアレイを構成する光ファ
イバの構成図である。11はコア、12はコア11の外
表面に形成されたクラッド、13はさらにクラッド12
の外表面に形成された光吸収体層である。
【0032】図3は本実施例における完全密着型イメー
ジセンサユニットの正面断面図である。21はイメージ
センサチップ、22はイメージセンサチップ21の表面
上に形成された受光素子アレイ、23はイメージセンサ
チップ21の表面上に設けられた電極、24は不透明ガ
ラス基板28の表面上に形成された回路導体層、26は
受光素子アレイ22に対応するように配置された光ファ
イバアレイ(図1の光ファイバアレイ1:以下同じ)、
27は光ファイバアレイ26の側面に密着するように配
置された透明ガラス板(図1の透明ガラス板3:以下同
じ)、28は光ファイバアレイ26及び透明ガラス板2
7を挟んでいる1組の不透明ガラス基板(図1の不透明
ガラス基板8:以下同じ)、25は不透明ガラス基板2
8及び光ファイバアレイ26にイメージセンサチップ2
1を実装するための透明光硬化型絶縁樹脂、29は原稿
を照明するための光源であるLEDアレイ、30は情報
を読み取るべき原稿、31は透明ガラス板27の原稿密
着面側に設けられた第2の光吸収体層である。
【0033】次に、以上のように構成された完全密着型
イメージセンサ及びユニットの詳部について詳細に説明
する。
【0034】まず、半導体プロセスを用いて単結晶シリ
コン基板(ウエハ)上に、フォトトランジスタまたはフ
ォトダイオード等の受光素子アレイ22とCCDやMO
S、バイポーラIC等のアクセス回路(図示せず)とを
設ける。各電極23は、Al電極上にワイヤーボンディ
ング法によりAuワイヤーバンプを形成した構造になっ
ている。その後、このウエハを高精度ダイシング技術に
より切断し、半導体イメージセンサチップ21を作る。
【0035】次に、直径がおよそ25μmの光ファイバ
のクラッド12の外表面に厚さ2〜3μmの光吸収体層
13を形成し、この光ファイバ多数本を帯状に並列に並
べ光ファイバアレイ26を作製する。光吸収体層13の
材質は、通常のガラスに金属酸化物(Mn、Cr等)を
混ぜたものである。
【0036】この光ファイバアレイ26の側面に密着す
るように透明ガラス板27を合わせ、二枚のガラスより
成る1組の不透明ガラス基板28によって挟み込んで、
両側から圧力を加えながらガラス融点程度の熱(約55
0℃〜約600℃)を加えることにより、光ファイバア
レイプレートを作製する。
【0037】光ファイバアレイ26の中に、第1の光吸
収体層2を設ける場合は、以下のようにして光ファイバ
アレイ26を作成する。まず、数百本の光ファイバを束
にし、その束の周囲を覆うように光吸収体層を形成した
マルチファイバを形成する。このマルチファイバを一列
に並べて光ファイバアレイ1が作成される。光ファイバ
束の周囲に形成された光吸収体層は、マルチファイバが
隣合った部分では二重になり、光ファイバアレイ1の両
側面に於いては一重である。即ち、光吸収体層は、光フ
ァイバアレイ1の側面に沿った方向には一重であり、そ
れに垂直な方向には二重になっている。更に、上述の加
圧しながら加熱する工程に於いて光ファイバアレイ1は
両側面から圧縮されるため、光吸収体層は、光ファイバ
アレイの側面に沿った方向(即ち、主走査方向)には十
分に薄く、それに比して側面に垂直な方向には十分に厚
く形成される。側面に垂直な方向に形成された光吸収体
層の部分が、第1の光吸収体層2となる。
【0038】次に不透明ガラス基板28の一端表面に、
AuやAg−Pt等の貴金属を用いてスクリーン印刷法
によって回路導体層24を形成する。回路導体層24
は、フレキシブルプリント基板を張り付けることにより
形成してもよい。さらに、スクリーン印刷法によって黒
色樹脂を透明ガラス板27の他端(原稿密着面側)に塗
布し、第2の光吸収体層31を形成する。次に、光ファ
イバアレイプレート上に先ほど作製したイメージセンサ
チップ21を、受光素子アレイ22が光ファイバアレイ
26の上に位置し、電極23が回路導体層24の所定の
位置に接続する様に、アクリレート系の透明光硬化型絶
縁樹脂25を介して、フェイスダウンボンディング法に
よって実装する。
【0039】上記のように、採光用のスリットとなる部
分を1組の不透明ガラス基板28で挟まれた透明ガラス
板27により形成した場合、加圧及び加熱する工程に於
て、光ファイバアレイ26と透明ガラス板27との境界
線が歪んでも、その歪みに対応して透明ガラス板27と
それに隣接する不透明ガラス基板28との境界線も同じ
ように歪む。従って、どの場所に於いても透明ガラス板
27の幅に実質的に等しい一定の幅を、スリットの幅と
して得ることができる。
【0040】このことにより、スリット幅の精度が向上
し、ばらつきの程度は最大(peakto peak)で約70μ
mとなる。このとき、原稿面での照度のばらつきは、±
10%におさえられる。
【0041】この完全密着型イメージセンサの裏面に原
稿30を密着させ、光源であるLEDアレイ29からの
光を、透明ガラス板27を透して入射させ、光ファイバ
アレイ26を透して原稿30を照明させる。原稿30で
反射された光は、光ファイバアレイ26により、光の交
錯(クロストーク)なしに、一対一の対応で受光素子ア
レイ22に導かれる。
【0042】この際、光ファイバアレイ26を構成する
光ファイバの光吸収体層13の光の透過率は、ある程度
光が通るように、約20%程度に設定している。
【0043】第2の光吸収体層31は、好ましくは、光
の透過率が0(光の吸収率が100%)であり、光源2
9から照射された光が、原稿30の画像情報を読み取る
べき部分以外で反射されないようにしている。不透明ガ
ラス基板28、光吸収体層31等があることにより、L
EDアレイ29から照射されて直接に受光素子アレイ2
2に入る光(フレア光)や、原稿30で反射されずに他
の部分で反射される光を消去することができる。
【0044】ここで、光ファイバのコア11の屈折率を
0、クラッド12の屈折率をn1、光ファイバアレイ2
6の厚みをT、光ファイバアレイ26の幅をW1とする
と、特に、 W1/T≦tan(sinー1((n0 2ーn1 21/2
0)) の関係を満たすことによって、原稿30の表面で反射さ
れる光のうち、光ファイバの開口角より大きい角度で入
射する、不必要な副走査方向からの成分(光のクロスト
ーク)が、受光素子アレイ22に到達するのを防ぐこと
ができ、分解能(MTF値)を向上させることができ
る。但し、副走査方向とは原稿が送り込まれる方向のこ
とである。
【0045】また、採光用のスリットである透明板27
の幅をW0とすると、 0.3mm<W0<0.8mm の関係を満たすことによって、光の利用率を上げ、かつ
フレア光を小さく抑えることができるので、分解能(M
TF値)を向上させることができる。さらに、原稿を照
射する光を効率的に取り入れることができるので、光源
の出力を低減させ得る。
【0046】光ファイバアレイ26に設けられた第1の
光吸収体層2が、以下の条件を満たすことによっても、
イメージセンサの分解能を向上させることができる。光
ファイバのコア11の屈折率をn0、クラッド12の屈
折率をn1、光ファイバアレイの26厚みをT、第1の
光吸収体層2の間隔のピッチをPとすると、特に、 P/T≦tan(sinー1((n0 2ーn1 21/2
0)) の関係を満たすことによって、原稿30の表面で反射さ
れた光のうち、光ファイバの開口角より大きい角度で入
射する不必要な主走査方向からの成分(光のクロストー
ク)が、受光素子アレイ22に到達するのを防ぐことが
でき、分解能(MTF値)を向上させることができる。
【0047】例えば、8dots/mmの受光素子アレイを用
いた場合に、上記の条件を満たすように、各々の値を下
記のように設定すると、 T =2mm、W1=0.45mm、W0=0.5mm、
P =0.6mm n0=1.6、n1=1.5 MTF値が4lp/mmで85%となり、高分解能の読み取り
が可能な完全密着型イメージセンサユニットが実現でき
た。
【0048】また、本発明のイメージセンサユニットに
於いて、光源29から原稿面30を照射する光の入射角
Θを、特に、30°≦Θ≦ 60°とした時、光の利用
率を向上し、かつフレア光を小さく抑えることができ
る。光源からの光の入射角を適切に選ぶことによって、
分解能(MTF値)を向上させると共に、原稿を照射す
る光源の出力を抑えることができる。
【0049】(実施例2)以下、第二の実施例の完全密
着型イメージセンサについて、図面を参照しながら説明
する。
【0050】図4の(a)及び(b)は、各々、実施例
2におけるイメージセンサの光ファイバアレイプレート
の断面図及び平面図を示すものである。41は原稿から
の光情報を導くための第一の光ファイバアレイ、42は
第一の光ファイバアレイ41の中に、イメージセンサの
主走査方向に垂直な方向に特定のピッチPで設けられた
光吸収体層である。この第1の光吸収体層42は、本発
明の必須の構成要素ではないが、以下に於いてはこの第
1の光吸収体層42を設けた場合について説明する。4
3は第一の光ファイバアレイ41の側面に密着して設け
られた第二の光ファイバアレイ、48は第一及び第二の
光ファイバアレイを挟んでいる1組の不透明ガラス基板
である。
【0051】図5の(a)及び(b)は各々第一及び第
二の光ファイバアレイを構成する光ファイバの構成図で
ある。51はコア、52はコア51の外表面に形成され
たクラッド、53はさらにクラッド52の外表面に形成
された光吸収体層である。第2のの光ファイバアレイを
構成する光ファイバには、光吸収体層は形成されていな
い。
【0052】図6は本発明の実施例における完全密着型
イメージセンサユニットの正面断面図である。61はイ
メージセンサチップ、62はイメージセンサチップ61
の表面上に形成された受光素子アレイ、63はイメージ
センサチップ61の表面上に設けられた電極、64は不
透明ガラス基板68の表面上に形成された回路導体層、
66は受光素子アレイ62に対応するように配置された
第一の光ファイバアレイ(図4の第1の光ファイバアレ
イ41:以下同じ)、67は第一の光ファイバアレイ6
6の側面に密着されるように配置された第二の光ファイ
バアレイ(図4の第2の光ファイバアレイ43:以下同
じ)、68は第一の光ファイバアレイ66及び第二の光
ファイバアレイ67を挟んでいる不透明ガラス基板(図
4の不透明ガラス基板48:以下同じ)、65は不透明
ガラス基板68及び第一の光ファイバアレイ66にイメ
ージセンサチップ61を実装するための透明光硬化型絶
縁樹脂、69は原稿を照明するための光源であるLED
アレイ、70は読み取るべき原稿、71は第二の光ファ
イバアレイ67の原稿密着面側に設けられた第2の光吸
収体層である。
【0053】次に、以上のように構成された完全密着型
イメージセンサ及びユニットの詳部について詳細に説明
する。
【0054】まず半導体プロセスを用いて単結晶シリコ
ン基板(ウエハ)上に、フォトトランジスタまたはフォ
トダイオード等の受光素子アレイ62とCCDやMO
S、バイポーラIC等のアクセス回路(図示せず)とを
設ける。各電極63は、Al電極上にワイヤーボンデイ
ング法によりAuワイヤーバンプを形成した構造になっ
ている。その後このウエハを高精度ダイシング技術によ
り切断し、半導体イメージセンサチップ61を作る。
【0055】次に直径がおよそ25μmの光ファイバの
クラッド52の外表面に厚さ2〜3μmの光吸収体層5
3を形成し、この光ファイバ多数本を帯状に並列に並べ
第一の光ファイバアレイ66を形成する。また、直径が
およそ25μmの光ファイバを多数帯状に並列に並べ第
二の光ファイバアレイ67を形成する。これら2つの光
ファイバアレイをその側面が密着するように合わせ、2
枚のガラス板より成る1組の不透明ガラス基板68に挟
み込んで、両側から圧力を加えながらガラス融点程度の
熱(約550℃〜約600℃)を加え光ファイバアレイ
プレートを作製する。
【0056】第1の光ファイバアレイ66の中に、第1
の光吸収体層42を設ける場合は、以下のようにして光
ファイバアレイ66を作成する。まず、数百本の光ファ
イバを束にし、その束の周囲に光吸収体層を形成したマ
ルチファイバを形成する。このマルチファイバを一列に
並べて第1の光ファイバアレイ66が作成されるので、
光ファイバ束の周囲に形成された光吸収体層は、マルチ
ファイバが隣合った部分では二重になり、第1の光ファ
イバアレイ66の両側面に於いては一重になる。即ち、
光吸収体層は、第1の光ファイバアレイ66の側面に沿
った方向には一重であり、それに垂直な方向には二重に
なっている。更に、上述の加圧しながら加熱する工程に
於いて第1の光ファイバアレイ66は両側面から圧縮さ
れるため、光吸収体層は、第1の光ファイバアレイ66
の側面に沿った方向(即ち、主走査方向)には十分に薄
く、それに比して側面に垂直な方向には十分に厚く形成
される。側面に垂直な方向に形成された光吸収体層の部
分が、第1の光吸収体層42となる。
【0057】次に不透明ガラス基板68の一端表面に、
AuやAg−Pt等の貴金属を用いてスクリーン印刷法
により回路導体層64を形成する。回路導体層64は、
フレキシブルプリント基板を張り付けることにより形成
してもよい。さらに、スクリーン印刷法によって黒色樹
脂を第二の光ファイバアレイ67の他端(原稿密着面
側)に塗布し第2のの光吸収体層71を形成する。次
に、光ファイバアレイプレート上に、先ほど作製したイ
メージセンサチップ61を、受光素子アレイ62が第一
の光ファイバアレイ66の上に位置し、電極63が回路
導体層64の所定の位置に接続する様に、アクリレート
系の透明光硬化型絶縁樹脂65を介してフェイスダウン
ボンディング法によって実装する。
【0058】上記のように、採光用スリットとなる部分
を、第2のの光ファイバアレイ67により形成した場
合、加圧及び加熱する工程に於て、第1の光ファイバア
レイ66と第2の光ファイバアレイ67の境界線に歪み
が生じても、その歪みに対応して第2の光ファイバアレ
イ67とそれに隣接する不透明ガラス基板68との境界
線も同じように歪む。従って、どの場所に於いても第2
のの光ファイバアレイ67の幅に実質的に等しい一定の
幅が、スリットの幅として得られる。
【0059】このことにより、スリット幅の精度が向上
し、ばらつきの程度は最大(peakto peak)で約70μ
mとなる。このとき、原稿面での照度のばらつきは、±
10%におさえられる。
【0060】この完全密着型イメージセンサの裏面に原
稿70を密着させ、光源であるLEDアレイ69からの
光を、第2の光ファイバアレイ67を透して入射させ、
第1の光ファイバアレイ66を透して原稿70を照明す
る。原稿70で反射された光は、第1の光ファイバアレ
イ66により、光の交錯(クロストーク)なしに、一対
一の対応で受光素子アレイ62に導かれる。
【0061】この際、第1の光ファイバアレイ66を構
成する光ファイバの光吸収体層13の光の透過率は、あ
る程度光が通るように、約20%程度に設定している。
【0062】この時不透明ガラス基板48、第2の光吸
収体層71等があることにより、LEDアレイ69から
照射され、直接受光素子アレイ62に入る光(フレア
光)や、原稿70で反射されずに他の部分で反射される
光を消去することができる。
【0063】ここで、第1の光ファイバのコア51の屈
折率をn0、クラッド52の屈折率をn1、第1の光ファ
イバアレイ66の厚みをT、第1の光ファイバアレイの
66幅をW1とすると、特に W1/T≦tan(sinー1((n0 2ーn1 21/2
0)) の関係を満たすことによって、原稿70の表面で反射さ
れる光のうち、光ファイバの開口角より大きい角度で入
射する、不必要な副走査方向からの成分(光のクロスト
ーク)が、受光素子アレイ62に到達するのを防ぐこと
ができ、分解能(MTF値)を向上させることができ
る。
【0064】また、第2の光ファイバアレイ67の幅を
2とすると、 0.3mm<W2<0.8mm の関係を満たすことによって、光の利用率を上げ、かつ
フレア光を小さく抑えることができるので、分解能(M
TF値)を向上させることができる。さらに、原稿を照
射する光の量を十分に取り入れることができる。
【0065】第1の光ファイバアレイ66に設けられた
第1の光吸収体層42が、以下の条件を満たすことによ
っても、イメージセンサの分解能を向上させることがで
きる。第1の光ファイバのコア51の屈折率をn0、ク
ラッド52の屈折率をn1、第1の光ファイバアレイ6
6厚みをT、第1の光吸収体層42の間隔のピッチをP
とすると、特に、 P/T≦tan(sinー1((n0 2ーn1 21/2
0)) の関係を満たすことによって、原稿70の表面で反射さ
れた光のうち、光ファイバの開口角より大きい角度で入
射する不必要な主走査方向からの成分(光のクロストー
ク)が、受光素子アレイ62に到達するのを防ぐことが
でき、分解能(MTF値)を向上させることができる。
【0066】例えば、8dots/mmの受光素子アレイを用
いた場合に、上記の条件を満たすように、各々の値を下
記のように設定すると、 T =2mm、W1=0.45mm、W2=0.5mm、
P =0.6mm n0=1.6、n1=1.5 MTF値が4lp/mmで85%となり、高分解能の読み取り
が可能な完全密着型イメージセンサユニットが実現でき
た。
【0067】また、本発明のイメージセンサユニットに
於いて、光源69から原稿面70を照射する光の入射角
Θを、特に、30°≦Θ≦ 60°とした時、光の利用
率を向上し、かつフレア光を小さく抑えることができ
る。光源からの光の入射閣を適切に選ぶことによって、
分解能(MTF値)を向上させると共に、原稿を照射す
る光源の出力を抑えることができる。
【0068】(実施例3)図7は、第3の実施例におけ
る完全密着型イメージセンサユニットの正面断面図であ
る。本実施例のイメージセンサには、更に第3の光吸収
体層が設けられている。実施例1と共通する部分には同
一の参照符号を付し、説明を省略する。
【0069】28’は光ファイバアレイ26及び透明ガ
ラス板27を挟んでいる1組の基板である。光ファイバ
アレイ26と基板28’との間、及び透明ガラス板27
と基板28’との間に、各々、第3の光吸収体層32が
設けられている。光ファイバアレイ26及び透明ガラス
板27を挟んでいる2枚の基板28’は、実施例1と違
って、不透明である(ある値以上の吸収係数を持つ)必
要はない。第3の光吸収体層を設けることにより、不必
要な光が原稿30に照射されるのを防ぎ、光源(LED
アレイ)からの光を効率よく原稿に導くことができる。
また原稿以外からの不必要な光(フレア光)が受光素子
アレイに入るのを防ぐことができる。
【0070】上記の第3の光吸収体層は、図8に示すよ
うに、第2の光ファイバアレイを有するイメージセンサ
に設けることもできる。図8は、本実施例における完全
密着型イメージセンサユニットの正面断面図である。実
施例2のイメージセンサユニットと共通する部分には同
一の参照符号を付し、説明を省略する。
【0071】68’は第1の光ファイバアレイ66及び
第2の光ファイバアレイ67を挟んでいる1組の基板で
ある。第1の光ファイバアレイ66と基板68’との
間、及び第2の光ファイバアレイ67と基板68’との
間に、各々、第3の光吸収体層62が設けられている。
第1の光ファイバアレイ66及び第2の光ファイバアレ
イ67を挟んでいる2枚の基板68’は、実施例2と違
って、不透明でなくてもよい。第3の光吸収体層を設け
ることにより、不必要な光が原稿70に照射されるのを
防ぎ、光源69からの光を効率よく原稿に導くことがで
きる。また原稿以外からの不必要な光(フレア光)が受
光素子アレイに入るのを防ぐことができる。
【0072】例えば、図7に示されるイメージセンサユ
ニットに於いて、基板28’が透明であったとしても、
基板28’上に照射された光はその光路が第3の光吸収
体層32に遮られるので、透明ガラス板27の部分には
入射することができない。従って、第3の光吸収体層3
1を設けることにより、透明ガラス板27上に照射され
た光のみが原稿30に到達し得る。原稿30の情報を読
み取るべき部分以外で反射された光も、同様に第3の光
吸収体層によって遮られ、透明ガラス板27や光ファイ
バアレイ26の部分には入射しない。第3の光吸収体層
の吸収率は高いほどよく、好ましくは100%である。
このように第3の光吸収体層を設けた結果、MTF値が
向上した(約10%)。図8に示されるイメージセンサ
ユニットについても全く同様である。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、2枚の不透明ガラス基
板で光ファイバアレイ及び透明ガラス板(又は第2の光
ファイバアレイ)を挟んで光ファイバアレイプレートを
作成することにより、光のクロストーク及びフレア光を
除去し、高性能な画像読み取りが可能な完全密着型イメ
ージセンサ及びユニットを提供することができる。
【0074】更に、2枚の不透明ガラス基板に挟まれた
透明ガラス板(又は第2の光ファイバアレイ)により採
光用のスリットを形成しているので、スクリーン印刷法
によって黒色樹脂を塗布するよりもスリット幅の精度が
向上し、原稿面を照射する光の照度のばらつきが少なく
なる。
【0075】光ファイバアレイの中に設けられた第1の
光吸収体層によって、主走査方向の光のクロストークを
除去でき、光ファイバアレイの下端(原稿密着面側)に
設けられた第2の光吸収体層によって、光のクロストー
ク及びフレア光を除去できる。
【0076】また、第3の光吸収体層を設けることによ
り、2枚の不透明ガラス基板が不透明でない場合であっ
ても、同様の効果が得られ、光のクロストーク及びフレ
ア光を除去し、高性能な画像読み取りが可能な完全密着
型イメージセンサ及びユニットを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第一の実施例における光ファイ
バアレイプレートの側面断面図 (b)同平面図
【図2】本発明の第一の実施例における光ファイバの構
成図
【図3】本発明の第一の実施例における完全密着型イメ
ージセンサユニットの正面断面図
【図4】(a)本発明の第二の実施例における光ファイ
バアレイプレートの側面断面図 (b)同平面図
【図5】(a)本発明の第二の実施例における第1の光
ファイバの構成図 (b)同第2の光ファイバの構成図
【図6】本発明の第二の実施例における完全密着型イメ
ージセンサユニットの正面断面図
【図7】本発明の第三の実施例における完全密着型イメ
ージセンサユニットの正面断面図
【図8】本発明の第三の実施例における完全密着型イメ
ージセンサユニットの正面断面図
【図9】従来のイメージセンサユニットの正面断面図及
び側面断面図
【図10】従来のイメージセンサユニットの側面断面図
【図11】従来のイメージセンサにおける光ファイバの
構成図
【図12】従来のイメージセンサユニットの正面断面図
【図13】(a)従来のイメージセンサに於ける光ファ
イバアレイプレートの平面図 (b)光ファイバアレイプレートに黒色樹脂を塗布した
状態を示す図
【符号の説明】
21 イメージセンサチップ 22 受光素子アレイ 23 電極 24 回路導体層 25 透明光硬化型絶縁樹脂 26 光ファイバアレイ 27 透明ガラス板 28 不透明ガラス基板 29 LEDアレイ 30 原稿 31 第2の光吸収体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/028

Claims (52)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電極及び受光素子アレイを有するイメージ
    センサ素子を、光ファイバアレイプレートの上にフリッ
    プチップ実装した完全密着型イメージセンサ装置であっ
    て、 該光ファイバアレイプレートは、第1及び第2の不透明
    基板と、複数の光ファイバを整列して形成した光ファイ
    バアレイと、該光ファイバアレイの一つの側面に接して
    形成された透明部材とを有し、該光ファイバアレイ及び
    該透明部材は、該第1の不透明基板と該第2の不透明基
    板との間に配置されており、 該複数の光ファイバの各々は、中心部のコアと、該コア
    の外表面に設けられたクラッドと、該クラッドの外表面
    に設けられた光吸収体層と、を有し、 該イメージセンサ素子は、該光ファイバアレイプレート
    の該透明部材以外の領域上に、該受光素子アレイが該光
    ファイバアレイの上端に沿って位置するように備えられ
    ており、そのことにより該透明部材が採光スリットを形
    成している、 イメージセンサ装置。
  2. 【請求項2】複数の第1の光吸収体層が前記光ファイバ
    アレイの中に設けられ、該第1の光吸収体層の各々は、
    該光ファイバアレイの前記側面に対して垂直に、前記イ
    メージセンサ装置の主走査方向に沿って所定のピッチで
    設けられている、請求項1に記載のイメージセンサ装
    置。
  3. 【請求項3】前記透明部材の原稿密着面側の端部に第2
    の光吸収体層が備えられている、請求項1に記載のイメ
    ージセンサ装置。
  4. 【請求項4】前記イメージセンサ素子はシリコン結晶型
    ICチップであり、前記受光素子アレイはフォトトラン
    ジスタアレイまたはフォトダイオードアレイである、請
    求項1に記載のイメージセンサ装置。
  5. 【請求項5】前記第1の不透明基板上に回路導体層が形
    成され、前記イメージセンサ素子の前記電極上に金属バ
    ンプが設けられている、請求項1に記載のイメージセン
    サ装置。
  6. 【請求項6】前記回路導体層は、導電性ペーストを厚膜
    印刷することによって形成されている、請求項5に記載
    のイメージセンサ装置。
  7. 【請求項7】前記回路導体層は、フレキシブルプリント
    基板である、請求項5に記載のイメージセンサ装置。
  8. 【請求項8】前記イメージセンサ素子は、光硬化型透明
    絶縁樹脂を介して前記光ファイバアレイプレートに実装
    されている、請求項1に記載の完全密着型イメージセン
    サ装置。
  9. 【請求項9】前記光ファイバの前記コアの屈折率を
    0、前記クラッドの屈折率をn1、前記光ファイバアレ
    イの厚さ(前記光ファイバの長さ)をT、該光ファイバ
    アレイの幅をW1とすると、 W1/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項1に記載のイメージセンサ装
    置。
  10. 【請求項10】前記透明部材の厚さW0は、 0.3mm<W0<0.8mm の関係を満たす、請求項1に記載のイメージセンサ装
    置。
  11. 【請求項11】前記光ファイバの前記コアの屈折率をn
    0、前記クラッドの屈折率をn1、前記光ファイバアレイ
    の厚さ(前記光ファイバの長さ)をT、前記第1の光吸
    収体層のピッチをPとすると、 P/T≦tan(sin-1((n02−n121/2/n
    0)) の関係を満たす、請求項2に記載のイメージセンサ装
    置。
  12. 【請求項12】請求項1に記載のイメージセンサ装置
    と、該イメージセンサ装置のイメージセンサ素子よりも
    前記第2の不透明基板よりの上方に備えられた光源と、
    を備え、該光源は、前記透明部材及び前記光ファイバア
    レイを通して原稿面を照射する、完全密着型イメージセ
    ンサユニット。
  13. 【請求項13】前記光源から放射された光は、入射角3
    0度〜60度の範囲で前記原稿面に入射する、請求項1
    2に記載の完全密着型イメージセンサユニット。
  14. 【請求項14】電極及び受光素子アレイを有するイメー
    ジセンサ素子を、光ファイバアレイプレートの上にフリ
    ップチップ実装した完全密着型イメージセンサ装置であ
    って、 該光ファイバアレイプレートは、第1及び第2の不透明
    基板と、複数の第1の光ファイバを整列して形成された
    第1の光ファイバアレイと、複数の第2の光ファイバを
    整列して形成され該第1の光ファイバアレイの一つの側
    面に接して形成された第2の光ファイバアレイとを有
    し、該第1及び第2の光ファイバアレイは、該第1の不
    透明基板と該第2の不透明基板との間に配置されてお
    り、 該複数の第1の光ファイバの各々は、中心部のコアと、
    該コアの外表面に設けられたクラッドと、該クラッドの
    外表面に設けられた光吸収体層と、を有し、 該複数の第2の光ファイバの各々は、中心部のコアと、
    該コアの外表面に設けられたクラッドと、を有し、 該イメージセンサ素子は、該光ファイバアレイプレート
    の該第2の光ファイバアレイ以外の領域上に、該受光素
    子アレイが該第1の光ファイバアレイの上端に沿って位
    置するように備えられており、そのことにより該第2の
    光ファイバアレイが採光スリットを形成している、 イメージセンサ装置。
  15. 【請求項15】複数の第1の光吸収体層が前記第1の光
    ファイバアレイの中に設けられ、該第1の光吸収体層の
    各々は、該第1の光ファイバアレイの前記側面に対して
    垂直に、前記イメージセンサ装置の主走査方向に沿って
    所定のピッチで設けられている、請求項14に記載のイ
    メージセンサ装置。
  16. 【請求項16】前記第2の光ファイバアレイの原稿密着
    面側の端部に第2の光吸収体層が備えられている、請求
    項14に記載のイメージセンサ装置。
  17. 【請求項17】前記イメージセンサ素子はシリコン結晶
    型ICチップであり、前記受光素子アレイはフォトトラ
    ンジスタアレイまたはフォトダイオードアレイである、
    請求項14に記載のイメージセンサ装置。
  18. 【請求項18】前記第1の不透明基板上に回路導体層が
    形成され、前記イメージセンサ素子の前記電極上に金属
    バンプが設けられている、請求項14に記載のイメージ
    センサ装置。
  19. 【請求項19】前記回路導体層は、導電性ペーストを厚
    膜印刷することによって形成されている、請求項18に
    記載のイメージセンサ装置。
  20. 【請求項20】前記回路導体層は、フレキシブルプリン
    ト基板である、請求項18に記載のイメージセンサ装
    置。
  21. 【請求項21】前記イメージセンサ素子は、光硬化型透
    明絶縁樹脂を介して前記光ファイバアレイプレートに実
    装されている、請求項14に記載の完全密着型イメージ
    センサ装置。
  22. 【請求項22】前記第1の光ファイバの前記コアの屈折
    率をn0、前記クラッドの屈折率をn1、前記第1の光フ
    ァイバアレイの厚さ(前記第1の光ファイバの長さ)を
    T、該光ファイバアレイの幅をW1とすると、 W1/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項14に記載のイメージセンサ装
    置。
  23. 【請求項23】前記第2の光ファイバの前記コアの屈折
    率をn0、前記クラッドの屈折率をn1、前記第2の光フ
    ァイバアレイの厚さ(前記第2の光ファイバの長さ)を
    T、該第2の光ファイバアレイの幅をW2とすると、 W2/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項14に記載のイメージセンサ装
    置。
  24. 【請求項24】前記第1の光ファイバの前記コアの屈折
    率をn0、前記クラッドの屈折率をn1、前記第1の光フ
    ァイバアレイの厚さ(前記第1の光ファイバの長さ)を
    T、前記第1の光吸収体層のピッチをPとすると、 P/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項15記載のイメージセンサ装
    置。
  25. 【請求項25】請求項14に記載のイメージセンサ装置
    と、該イメージセンサ装置のイメージセンサ素子よりも
    前記第2の不透明基板よりの上方に備えられた光源と、
    を備え、該光源は、前記第2の光ファイバアレイ及び前
    記第1の光ファイバアレイを通して原稿面を照射する、
    完全密着型イメージセンサユニット。
  26. 【請求項26】前記光源から放射された光は、入射角3
    0度〜60度の範囲で前記原稿面に入射する、請求項2
    5に記載の完全密着型イメージセンサユニット。
  27. 【請求項27】電極及び受光素子アレイを有するイメー
    ジセンサ素子を、光ファイバアレイプレートの上にフリ
    ップチップ実装した完全密着型イメージセンサ装置であ
    って、 該光ファイバアレイプレートは、第1及び第2の基板
    と、複数の光ファイバを整列して形成した光ファイバア
    レイと、該光ファイバアレイの一つの側面に接して形成
    された透明部材とを有し、該光ファイバアレイ及び該透
    明部材は、該第1の基板と該第2の基板との間に配置さ
    れ、該光ファイバアレイと該第1の基板との間、及び該
    透明部材と該第2の基板との間に各々側面光吸収体層が
    設けられており、 該複数の光ファイバの各々は、中心部のコアと、該コア
    の外表面に設けられたクラッドと、該クラッドの外表面
    に設けられた光吸収体層と、を有し、 該イメージセンサ素子は、該光ファイバアレイプレート
    の該透明部材以外の領域上に、該受光素子アレイが該光
    ファイバアレイの上端に沿って位置するように備えられ
    ており、そのことにより該透明部材が採光スリットを形
    成している、 イメージセンサ装置。
  28. 【請求項28】複数の第1の光吸収体層が前記光ファイ
    バアレイの中に設けられ、該第1の光吸収体層の各々
    は、該光ファイバアレイの前記側面に対して垂直に、前
    記イメージセンサ装置の主走査方向に沿って所定のピッ
    チで設けられている、請求項27に記載のイメージセン
    サ装置。
  29. 【請求項29】前記透明部材の原稿密着面側の端部に第
    2の光吸収体層が備えられている、請求項27に記載の
    イメージセンサ装置。
  30. 【請求項30】前記イメージセンサ素子はシリコン結晶
    型ICチップであり、前記受光素子アレイはフォトトラ
    ンジスタアレイまたはフォトダイオードアレイである、
    請求項27に記載のイメージセンサ装置。
  31. 【請求項31】前記第1の基板上に回路導体層が形成さ
    れ、前記イメージセンサ素子の前記電極上に金属バンプ
    が設けられている、請求項27に記載のイメージセンサ
    装置。
  32. 【請求項32】前記回路導体層は、導電性ペーストを厚
    膜印刷することによって形成されている、請求項31に
    記載のイメージセンサ装置。
  33. 【請求項33】前記回路導体層は、フレキシブルプリン
    ト基板である、請求項31に記載のイメージセンサ装
    置。
  34. 【請求項34】前記イメージセンサ素子は、光硬化型透
    明絶縁樹脂を介して前記光ファイバアレイプレートに実
    装されている、請求項27に記載の完全密着型イメージ
    センサ装置。
  35. 【請求項35】前記光ファイバの前記コアの屈折率をn
    0、前記クラッドの屈折率をn1、前記光ファイバアレイ
    の厚さ(前記光ファイバの長さ)をT、該光ファイバア
    レイの幅をW1とすると、 W1/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項27に記載のイメージセンサ装
    置。
  36. 【請求項36】前記透明部材の厚さW0は、 0.3mm<W0<0.8mm の関係を満たす、請求項27に記載のイメージセンサ装
    置。
  37. 【請求項37】前記光ファイバの前記コアの屈折率をn
    0、前記クラッドの屈折率をn1、前記光ファイバアレイ
    の厚さ(前記光ファイバの長さ)をT、前記第1の光吸
    収体層のピッチをPとすると、 P/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項28に記載のイメージセンサ装
    置。
  38. 【請求項38】請求項27に記載のイメージセンサ装置
    と、該イメージセンサ装置のイメージセンサ素子よりも
    前記第2の基板よりの上方に備えられた光源と、を備
    え、該光源は、前記透明部材及び前記光ファイバアレイ
    を通して原稿面を照射する、完全密着型イメージセンサ
    ユニット。
  39. 【請求項39】前記光源から放射された光は、入射角3
    0度〜60度の範囲で前記原稿面に入射する、請求項3
    8に記載の完全密着型イメージセンサユニット。
  40. 【請求項40】電極及び受光素子アレイを有するイメー
    ジセンサ素子を、光ファイバアレイプレートの上にフリ
    ップチップ実装した完全密着型イメージセンサ装置であ
    って、 該光ファイバアレイプレートは、第1及び第2の基板
    と、複数の第1の光ファイバを整列して形成された第1
    の光ファイバアレイと、複数の第2の光ファイバを整列
    して形成され該第1の光ファイバアレイの一つの側面に
    接して形成された第2の光ファイバアレイとを有し、該
    第1及び第2の光ファイバアレイは、該第1の基板と該
    第2の基板との間に配置されており、該第1の光ファイ
    バアレイと該第1の基板との間、及び該第2の光ファイ
    バアレイと該第2の基板との間に各々側面光吸収体層が
    設けられており、 該複数の第1の光ファイバの各々は、中心部のコアと、
    該コアの外表面に設けられたクラッドと、該クラッドの
    外表面に設けられた光吸収体層と、を有し、 該複数の第2の光ファイバの各々は、中心部のコアと、
    該コアの外表面に設けられたクラッドと、を有し、 該イメージセンサ素子は、該光ファイバアレイプレート
    の該第2の光ファイバアレイ以外の領域上に、該受光素
    子アレイが該第1の光ファイバアレイの上端に沿って位
    置するように備えられており、そのことにより該第2の
    光ファイバアレイが採光スリットを形成している、 イメージセンサ装置。
  41. 【請求項41】複数の第1の光吸収体層が前記第1の光
    ファイバアレイの中に設けられ、該第1の光吸収体層の
    各々は、該第1の光ファイバアレイの前記側面に対して
    垂直に、前記イメージセンサ装置の主走査方向に沿って
    所定のピッチで設けられている、請求項40に記載のイ
    メージセンサ装置。
  42. 【請求項42】前記第2の光ファイバアレイの原稿密着
    面側の端部に第2の光吸収体層が備えられている、請求
    項40に記載のイメージセンサ装置。
  43. 【請求項43】前記イメージセンサ素子はシリコン結晶
    型ICチップであり、前記受光素子アレイはフォトトラ
    ンジスタアレイまたはフォトダイオードアレイである、
    請求項40に記載のイメージセンサ装置。
  44. 【請求項44】前記第1の基板上に回路導体層が形成さ
    れ、前記イメージセンサ素子の前記電極上に金属バンプ
    が設けられている、請求項40に記載のイメージセンサ
    装置。
  45. 【請求項45】前記回路導体層は、導電性ペーストを厚
    膜印刷することによって形成されている、請求項44に
    記載のイメージセンサ装置。
  46. 【請求項46】前記回路導体層は、フレキシブルプリン
    ト基板である、請求項44に記載のイメージセンサ装
    置。
  47. 【請求項47】前記イメージセンサ素子は、光硬化型透
    明絶縁樹脂を介して前記光ファイバアレイプレートに実
    装されている、請求項40に記載の完全密着型イメージ
    センサ装置。
  48. 【請求項48】前記第1の光ファイバの前記コアの屈折
    率をn0、前記クラッドの屈折率をn1、前記第1の光フ
    ァイバアレイの厚さ(前記第1の光ファイバの長さ)を
    T、該光ファイバアレイの幅をW1とすると、 W1/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項40に記載のイメージセンサ装
    置。
  49. 【請求項49】前記第2の光ファイバの前記コアの屈折
    率をn0、前記クラッドの屈折率をn1、前記第2の光フ
    ァイバアレイの厚さ(前記第2の光ファイバの長さ)を
    T、該第2の光ファイバアレイの幅をW2とすると、 W2/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項40に記載のイメージセンサ装
    置。
  50. 【請求項50】前記第1の光ファイバの前記コアの屈折
    率をn0、前記クラッドの屈折率をn1、前記第40の光
    ファイバアレイの厚さ(前記第1の光ファイバの長さ)
    をT、前記第1の光吸収体層のピッチをPとすると、 P/T≦tan(sin-1((n0 2−n1 21/2
    0)) の関係を満たす、請求項41に記載のイメージセンサ装
    置。
  51. 【請求項51】請求項40に記載のイメージセンサ装置
    と、該イメージセンサ装置のイメージセンサ素子よりも
    前記第2の基板よりの上方に備えられた光源と、を備
    え、該光源は、前記第2の光ファイバアレイ及び前記第
    1の光ファイバアレイを通して原稿面を照射する、完全
    密着型イメージセンサユニット。
  52. 【請求項52】前記光源から放射された光は、入射角3
    0度〜60度の範囲で前記原稿面に入射する、請求項5
    1に記載の完全密着型イメージセンサユニット。
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