JPH10178286A - リレーの実装構造 - Google Patents
リレーの実装構造Info
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- JPH10178286A JPH10178286A JP9046278A JP4627897A JPH10178286A JP H10178286 A JPH10178286 A JP H10178286A JP 9046278 A JP9046278 A JP 9046278A JP 4627897 A JP4627897 A JP 4627897A JP H10178286 A JPH10178286 A JP H10178286A
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- Japan
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- relay
- mounting structure
- resin block
- bus bar
- terminal
- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/14—Terminal arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/02—Bases; Casings; Covers
- H01H50/04—Mounting complete relay or separate parts of relay on a base or inside a case
- H01H50/047—Details concerning mounting a relays
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/12—Ventilating; Cooling; Heating
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0263—High current adaptations, e.g. printed high current conductors or using auxiliary non-printed means; Fine and coarse circuit patterns on one circuit board
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
-
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リレー端子の温度を逃がすことができて、プ
リント基板とリレーの接続のためのハンダ接合部の温度
を保証レベル以下にすることができ、リレー端子の温度
上昇によるハンダ接合部の信頼性低下を防止することが
できるリレーの実装構造を提供する。 【解決手段】 プリント基板3上に配されるリレー5の
実装構造において、プリント基板3上に、ブスバー2
1、22をインサート成形してなる樹脂ブロック20を
固定し、樹脂ブロック20に保持されたブスバー21、
22の一端21a、22aに、リレー5の端子6、7を
溶接により接合すると共に、ブスバー21、22のうち
の少なくとも一部のブスバー22の他端22bを、プリ
ント基板3上の配線パターンにハンダ付けした。
リント基板とリレーの接続のためのハンダ接合部の温度
を保証レベル以下にすることができ、リレー端子の温度
上昇によるハンダ接合部の信頼性低下を防止することが
できるリレーの実装構造を提供する。 【解決手段】 プリント基板3上に配されるリレー5の
実装構造において、プリント基板3上に、ブスバー2
1、22をインサート成形してなる樹脂ブロック20を
固定し、樹脂ブロック20に保持されたブスバー21、
22の一端21a、22aに、リレー5の端子6、7を
溶接により接合すると共に、ブスバー21、22のうち
の少なくとも一部のブスバー22の他端22bを、プリ
ント基板3上の配線パターンにハンダ付けした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
ルーム等の高温環境下に装備されるユニットのリレーの
実装構造に関する。
ルーム等の高温環境下に装備されるユニットのリレーの
実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の電気接続箱において、プリント
基板上にリレーを実装する場合、一般的にはリレーの端
子をフロー方式の自動工程でハンダ付けしている。
基板上にリレーを実装する場合、一般的にはリレーの端
子をフロー方式の自動工程でハンダ付けしている。
【0003】図5は電気接続箱の一例を示す。図におい
て、1はケース本体、2はカバーケース、3はプリント
基板である。プリント基板3はケース本体1にネジ4で
固定されている。プリント基板3上には、リレー5が搭
載され、リレー5の端子6、7がプリント基板3上の配
線パターンにハンダ付けされている。また、プリント基
板3には、外部との電気接続のため、コネクタ8を構成
するコネクタ端子9がハンダ付けされている。従来で
は、上記のハンダ接合を、フロー方式の自動工程で行っ
ていた。
て、1はケース本体、2はカバーケース、3はプリント
基板である。プリント基板3はケース本体1にネジ4で
固定されている。プリント基板3上には、リレー5が搭
載され、リレー5の端子6、7がプリント基板3上の配
線パターンにハンダ付けされている。また、プリント基
板3には、外部との電気接続のため、コネクタ8を構成
するコネクタ端子9がハンダ付けされている。従来で
は、上記のハンダ接合を、フロー方式の自動工程で行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンル
ーム等の高温環境下に前記の電気接続箱が搭載される場
合、リレー端子のうち、特に発熱の大きい可動(CO
M)端子の温度が、ハンダ接合部の接合保証レベル(保
証温度)を越えてしまうおそれがある。
ーム等の高温環境下に前記の電気接続箱が搭載される場
合、リレー端子のうち、特に発熱の大きい可動(CO
M)端子の温度が、ハンダ接合部の接合保証レベル(保
証温度)を越えてしまうおそれがある。
【0005】そこで、フロー方式のハンダ付けの代わり
に、手作業にてハンダ量を増やすようにハンダ付けした
り、高融点のハンダを使用したりすることが考えられる
が、そうするとコストアップになるという問題を生じ
る。
に、手作業にてハンダ量を増やすようにハンダ付けした
り、高融点のハンダを使用したりすることが考えられる
が、そうするとコストアップになるという問題を生じ
る。
【0006】本発明は、上記事情を考慮し、リレー端子
の温度を逃がすことができて、プリント基板とリレーの
接続のためのハンダ接合部の温度を保証レベル以下にす
ることができ、リレー端子の温度上昇によるハンダ接合
部の信頼性低下を防止することができるリレーの実装構
造を提供することを目的とする。
の温度を逃がすことができて、プリント基板とリレーの
接続のためのハンダ接合部の温度を保証レベル以下にす
ることができ、リレー端子の温度上昇によるハンダ接合
部の信頼性低下を防止することができるリレーの実装構
造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プリ
ント基板上に配されるリレーの実装構造において、プリ
ント基板上に、ブスバーをインサート成形してなる樹脂
ブロックを固定し、樹脂ブロックに保持されたブスバー
の一端に、リレーの端子を溶接により接合すると共に、
ブスバーのうちの少なくとも一部のブスバーの他端を、
プリント基板上の配線パターンにハンダ付けしたことを
特徴とする。
ント基板上に配されるリレーの実装構造において、プリ
ント基板上に、ブスバーをインサート成形してなる樹脂
ブロックを固定し、樹脂ブロックに保持されたブスバー
の一端に、リレーの端子を溶接により接合すると共に、
ブスバーのうちの少なくとも一部のブスバーの他端を、
プリント基板上の配線パターンにハンダ付けしたことを
特徴とする。
【0008】この実装構造では、高温になるリレーの端
子の熱が、ブスバーと樹脂ブロックを伝って逃げるの
で、プリント基板とブスバーとのハンダ接合部の温度は
あまり上がらなくなる。
子の熱が、ブスバーと樹脂ブロックを伝って逃げるの
で、プリント基板とブスバーとのハンダ接合部の温度は
あまり上がらなくなる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のリレー
の実装構造であって、前記リレーの可動端子に接合され
たブスバーの他端を、コネクタ接続される端子として形
成したことを特徴とする。
の実装構造であって、前記リレーの可動端子に接合され
たブスバーの他端を、コネクタ接続される端子として形
成したことを特徴とする。
【0010】この実装構造では、特に発熱の大きなリレ
ーの可動端子を、プリント基板にハンダ付けせずに、直
接外部へコネクタ接続するようにしたので、その端子に
ついての温度上昇を全く考慮する必要がなくなる。
ーの可動端子を、プリント基板にハンダ付けせずに、直
接外部へコネクタ接続するようにしたので、その端子に
ついての温度上昇を全く考慮する必要がなくなる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のリレーの実装構造であって、前記ブスバーの一端に、
リレーの端子との重なり片を設け、該重なり片をリレー
の端子と重ねた状態で両者を溶接により接合したことを
特徴とする。
のリレーの実装構造であって、前記ブスバーの一端に、
リレーの端子との重なり片を設け、該重なり片をリレー
の端子と重ねた状態で両者を溶接により接合したことを
特徴とする。
【0012】この実装構造では、リレーの端子とブスバ
ーの接合の信頼性が高まる。
ーの接合の信頼性が高まる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のリレーの実装構造であって、前記樹脂ブロッ
クが直方体形状をなし、樹脂ブロックの幅方向中央にリ
レー実装孔が一列に列設され、これらリレー実装孔の内
部から、樹脂ブロックの幅方向両側方に向かってブスバ
ーが延ばされ、各ブスバーの一端が、リレー実装孔内に
てリレーの端子と溶接接合されると共に、各ブスバーの
他端が、樹脂ブロックの幅方向両側面より外部に突出さ
せられていることを特徴とする。
かに記載のリレーの実装構造であって、前記樹脂ブロッ
クが直方体形状をなし、樹脂ブロックの幅方向中央にリ
レー実装孔が一列に列設され、これらリレー実装孔の内
部から、樹脂ブロックの幅方向両側方に向かってブスバ
ーが延ばされ、各ブスバーの一端が、リレー実装孔内に
てリレーの端子と溶接接合されると共に、各ブスバーの
他端が、樹脂ブロックの幅方向両側面より外部に突出さ
せられていることを特徴とする。
【0014】この実装構造では、多数のリレーを整然と
配置することができる。また、ブスバーが樹脂ブロック
の幅方向両側法に延びているので、樹脂ブロックの内部
に熱が溜まりにくくなり、ブスバーと通して一層熱が逃
げやすくなる。
配置することができる。また、ブスバーが樹脂ブロック
の幅方向両側法に延びているので、樹脂ブロックの内部
に熱が溜まりにくくなり、ブスバーと通して一層熱が逃
げやすくなる。
【0015】請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のリレーの実装構造であって、前記樹脂ブロッ
クが直方体形状をなして前記プリント基板への固定面を
有し、前記ブスバーの一端を前記プリント基板への固定
面の反対側の面から突設して前記リレー端子と接合し、
前記ブスバーの他端を前記プリント基板への固定面から
突設して基板上の配線パターンにハンダ付けしたことを
特徴とする。
かに記載のリレーの実装構造であって、前記樹脂ブロッ
クが直方体形状をなして前記プリント基板への固定面を
有し、前記ブスバーの一端を前記プリント基板への固定
面の反対側の面から突設して前記リレー端子と接合し、
前記ブスバーの他端を前記プリント基板への固定面から
突設して基板上の配線パターンにハンダ付けしたことを
特徴とする。
【0016】この実装構造では、高温になるリレーの端
子の熱が、ブスバーと樹脂ブロックを伝わって逃げるの
で、プリント基板とブスバーとのハンダ付け部の温度は
あまり上がらなくなる。この場合、この発明では、リレ
ーの端子とブスバーの他端とが樹脂ブロックの固定面の
反対側の面で接合されているので、樹脂ブロックにイン
サート成形されて固定面側に突出するブスバーの長さを
長くとることができる。このため、リレーの端子の熱が
より逃げやすくなる。
子の熱が、ブスバーと樹脂ブロックを伝わって逃げるの
で、プリント基板とブスバーとのハンダ付け部の温度は
あまり上がらなくなる。この場合、この発明では、リレ
ーの端子とブスバーの他端とが樹脂ブロックの固定面の
反対側の面で接合されているので、樹脂ブロックにイン
サート成形されて固定面側に突出するブスバーの長さを
長くとることができる。このため、リレーの端子の熱が
より逃げやすくなる。
【0017】請求項6の発明は、請求項5記載のリレー
の実装構造であって、前記リレーが前記樹脂ブロック内
に前記固定面側から装着され、前記プリント基板と共
に、ケース内に収納されることを特徴とする。
の実装構造であって、前記リレーが前記樹脂ブロック内
に前記固定面側から装着され、前記プリント基板と共
に、ケース内に収納されることを特徴とする。
【0018】この実装構造では、リレーが樹脂ブロック
内に装着されることにより、リレーの端子とブスバーの
他端との接合状態がより確実な接続となり、振動、衝撃
に対してもリレーが自身の慣性力でがたつくことがなく
なり強い構造となる。
内に装着されることにより、リレーの端子とブスバーの
他端との接合状態がより確実な接続となり、振動、衝撃
に対してもリレーが自身の慣性力でがたつくことがなく
なり強い構造となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0020】第1実施形態 図1は本発明の第1実施形態の実装構造を適用した電気
接続箱の側断面図、図2はそのカバーケースを外した状
態を示す平面図である。また、図3は使用する2つのブ
スバーを取り出して示す斜視図である。
接続箱の側断面図、図2はそのカバーケースを外した状
態を示す平面図である。また、図3は使用する2つのブ
スバーを取り出して示す斜視図である。
【0021】図1、図2において、1はケース本体、2
はカバーケース、3はプリント基板であり、プリント基
板3は、ネジ4によってケース本体1に固定されてい
る。プリント基板3上には、樹脂ブロック20を介して
リレー5が実装されている。樹脂ブロック20は、第
1、第2の二種類のブスバー2122をインサート成形
してなるもので、ネジ27によりプリント基板3上に固
定されている。
はカバーケース、3はプリント基板であり、プリント基
板3は、ネジ4によってケース本体1に固定されてい
る。プリント基板3上には、樹脂ブロック20を介して
リレー5が実装されている。樹脂ブロック20は、第
1、第2の二種類のブスバー2122をインサート成形
してなるもので、ネジ27によりプリント基板3上に固
定されている。
【0022】樹脂ブロック20は直方体形状をなし、樹
脂ブロック20の幅方向中央にリレー実装孔25が一列
に列設され、これらリレー実装孔25の段部25aにリ
レー5が乗っている。また、第1、第2のブスバー2
1、22は、リレー実装孔25の内部から、樹脂ブロッ
ク20の幅方向両側方に向かってそれぞれ延びるように
インサートされており、各ブスバー21、22の一端
が、リレー実装孔25内にてリレー5の端子6、7と溶
接接合されている。
脂ブロック20の幅方向中央にリレー実装孔25が一列
に列設され、これらリレー実装孔25の段部25aにリ
レー5が乗っている。また、第1、第2のブスバー2
1、22は、リレー実装孔25の内部から、樹脂ブロッ
ク20の幅方向両側方に向かってそれぞれ延びるように
インサートされており、各ブスバー21、22の一端
が、リレー実装孔25内にてリレー5の端子6、7と溶
接接合されている。
【0023】この場合、第1、第2のブスバー21、2
2の一端にはリレー端子6、7との重なり片21a、2
1bが折り曲げ形成され、これら各重なり片21a、2
2aをリレー端子6、7と重ねた状態で両者が溶接によ
り接合されており、これによりリレー端子6、7とブス
バー21、22の接合の信頼性が高められている。
2の一端にはリレー端子6、7との重なり片21a、2
1bが折り曲げ形成され、これら各重なり片21a、2
2aをリレー端子6、7と重ねた状態で両者が溶接によ
り接合されており、これによりリレー端子6、7とブス
バー21、22の接合の信頼性が高められている。
【0024】また、各ブスバー21、22の他端21
b、22bは、樹脂ブロック20の幅方向両側面20a
より外部に突出させられている。第1のブスバー21
は、リレー5の可動端子6と接合されており、その他端
(先端)21bは、図2(a)に示すように、コネクタ
接続されるべき雄端子として形成されている。そして、
この端子部分は、図1、図2に示すように、プリント基
板3に形成した貫通孔24によりプリント基板3の下方
に延ばされ、コネクタ8を構成している。また、第2の
ブスバー22の他端22bは、図2(b)に示すよう
に、ハンダ付け用の小片として形成されており、図1に
示すように、プリント基板3上の配線パターン(図示省
略)にハンダ付けされている。
b、22bは、樹脂ブロック20の幅方向両側面20a
より外部に突出させられている。第1のブスバー21
は、リレー5の可動端子6と接合されており、その他端
(先端)21bは、図2(a)に示すように、コネクタ
接続されるべき雄端子として形成されている。そして、
この端子部分は、図1、図2に示すように、プリント基
板3に形成した貫通孔24によりプリント基板3の下方
に延ばされ、コネクタ8を構成している。また、第2の
ブスバー22の他端22bは、図2(b)に示すよう
に、ハンダ付け用の小片として形成されており、図1に
示すように、プリント基板3上の配線パターン(図示省
略)にハンダ付けされている。
【0025】この実装構造では、高温になるリレー5の
端子7の熱が、ブスバー22と樹脂ブロック20を伝っ
て逃げるので、プリント基板3とブスバー22の他端2
2bとのハンダ接合部の温度はあまり上がらない。した
がって、この部分のハンダ付けをフロー方式の自動工程
で行っても、ハンダ接合部の温度を保証レベル以下に抑
えることができ、接合部の信頼性を確保することができ
る。また、特に発熱の大きな可動端子6は、プリント基
板3にハンダ付けせずに、直接外部へコネクタ接続する
ようにしているので、その端子6についての温度上昇は
全く考慮する必要がない。この結果、リレーの端子の温
度上昇の影響による信頼性の低下を防止することができ
る。
端子7の熱が、ブスバー22と樹脂ブロック20を伝っ
て逃げるので、プリント基板3とブスバー22の他端2
2bとのハンダ接合部の温度はあまり上がらない。した
がって、この部分のハンダ付けをフロー方式の自動工程
で行っても、ハンダ接合部の温度を保証レベル以下に抑
えることができ、接合部の信頼性を確保することができ
る。また、特に発熱の大きな可動端子6は、プリント基
板3にハンダ付けせずに、直接外部へコネクタ接続する
ようにしているので、その端子6についての温度上昇は
全く考慮する必要がない。この結果、リレーの端子の温
度上昇の影響による信頼性の低下を防止することができ
る。
【0026】また、樹脂ブロック20の幅方向中央にリ
レー実装孔25を一列に列設し、それに対応させて第
1、第2のブスバー21、22を樹脂ブロック20の幅
方向両側に延ばしているので、多数のリレー5を搭載す
る場合でも、整然と配置することができると共に、樹脂
ブロック20の内部に、リレー5からの熱が溜まらない
ようにすることができ、ブスバー21、22を通しての
熱の逃げを一層促進させることができる。
レー実装孔25を一列に列設し、それに対応させて第
1、第2のブスバー21、22を樹脂ブロック20の幅
方向両側に延ばしているので、多数のリレー5を搭載す
る場合でも、整然と配置することができると共に、樹脂
ブロック20の内部に、リレー5からの熱が溜まらない
ようにすることができ、ブスバー21、22を通しての
熱の逃げを一層促進させることができる。
【0027】第2実施形態 図3及び図4は、本発明の第2実施形態の実装構造を適
用した電気接続箱を示し、図3は断面図、図4は斜視図
である。
用した電気接続箱を示し、図3は断面図、図4は斜視図
である。
【0028】図1、図2において、電気接続箱は、上方
が開口されたケース本体31と、ケース本体31の上部
開口を閉鎖可能なカバーケース32と、配線パターン
(不図示)が形成されたプリント基板33と、このプリ
ント基板33上に固定される樹脂ブロック34と、プリ
ント基板33上の配線パターンに接続されるリレー35
とからなる。
が開口されたケース本体31と、ケース本体31の上部
開口を閉鎖可能なカバーケース32と、配線パターン
(不図示)が形成されたプリント基板33と、このプリ
ント基板33上に固定される樹脂ブロック34と、プリ
ント基板33上の配線パターンに接続されるリレー35
とからなる。
【0029】樹脂ブロック34は、直方体形状をなし、
一面側にプリント基板33への固定面36を有してい
る。この固定面36側がプリント基板33上に対向配置
されてネジ37によりプリント基板33上に固定されて
いる。
一面側にプリント基板33への固定面36を有してい
る。この固定面36側がプリント基板33上に対向配置
されてネジ37によりプリント基板33上に固定されて
いる。
【0030】また、樹脂ブロック34の内部には、複数
の第1、第2のブスバー38、39がインサート成形に
より配索、内蔵されている。これらのブスバー38、3
9の一端は、固定面36側から突出してプリント基板3
3への基板用接続端40が形成され、他端は固定面36
の反対側の面41に設けた矩形状の孔部42から外部に
それぞれ突設しリレー35の端子35aと接合されるリ
レー端子用接合端(重なり片)43が形成されている。
の第1、第2のブスバー38、39がインサート成形に
より配索、内蔵されている。これらのブスバー38、3
9の一端は、固定面36側から突出してプリント基板3
3への基板用接続端40が形成され、他端は固定面36
の反対側の面41に設けた矩形状の孔部42から外部に
それぞれ突設しリレー35の端子35aと接合されるリ
レー端子用接合端(重なり片)43が形成されている。
【0031】また、ブスバー39の一端は、固定面36
側から突出してプリント基板33への基板用接続端40
が形成され、他端は図4に示すように、コネクタ接続さ
れるべき雄端子部44として形成されている。そして、
この端子端子部44は、図3に示すように、ケース本体
31の底壁45に形成したフード部46内に突設されて
いる。
側から突出してプリント基板33への基板用接続端40
が形成され、他端は図4に示すように、コネクタ接続さ
れるべき雄端子部44として形成されている。そして、
この端子端子部44は、図3に示すように、ケース本体
31の底壁45に形成したフード部46内に突設されて
いる。
【0032】さらに、樹脂ブロック34の内部には、固
定面36側に開口した複数のリレー実装孔47が形成さ
れている。これらのリレー実装孔47内には、固定面3
6側の開口からリレー35がそれぞれ挿入される。ま
た、リレー実装孔47内に挿入されたリレー35のリレ
ー35の端子43は、上記孔部42から外部に突出しブ
スバー39のリレー端子用接合片端43と接合される。
定面36側に開口した複数のリレー実装孔47が形成さ
れている。これらのリレー実装孔47内には、固定面3
6側の開口からリレー35がそれぞれ挿入される。ま
た、リレー実装孔47内に挿入されたリレー35のリレ
ー35の端子43は、上記孔部42から外部に突出しブ
スバー39のリレー端子用接合片端43と接合される。
【0033】次に、この電気接続箱を組み付ける手順に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0034】ブスバー38、39がインサート成形によ
り配索、内蔵された樹脂ブロック34のリレー実装孔4
7内にそれぞれリレー35を挿入し、リレー35の端子
35aを孔部42内から外部に突出させると共に、ブス
バー38のリレー端子用接合端43に重ね合わせて溶接
により接合する。そして、リレー実装孔47内に複数個
のリレー35をそれぞれ全て挿入し、リレー35の端子
35aをブスバー38のリレー端子用接合端43に接合
した後に、樹脂ブロック34の固定面36側をプリント
基板33に対向させて重ね合わせ、ネジ37により固定
する。このとき基板用接続端40は、プリント基板33
の裏面側に突出する。そして、プリント基板33の裏面
側に突出した基板用接続端40をプリント基板33の配
線パターンにハンダ付け固定する。
り配索、内蔵された樹脂ブロック34のリレー実装孔4
7内にそれぞれリレー35を挿入し、リレー35の端子
35aを孔部42内から外部に突出させると共に、ブス
バー38のリレー端子用接合端43に重ね合わせて溶接
により接合する。そして、リレー実装孔47内に複数個
のリレー35をそれぞれ全て挿入し、リレー35の端子
35aをブスバー38のリレー端子用接合端43に接合
した後に、樹脂ブロック34の固定面36側をプリント
基板33に対向させて重ね合わせ、ネジ37により固定
する。このとき基板用接続端40は、プリント基板33
の裏面側に突出する。そして、プリント基板33の裏面
側に突出した基板用接続端40をプリント基板33の配
線パターンにハンダ付け固定する。
【0035】次に、プリント基板33に固定された状態
の樹脂ブロック34をケース本体31の上部開口から内
部に挿入する。このとき、ブスバー39の雄端子部44
がフード部46内に突出する。そして、カバーケース3
2でケース本体31の上部開口を閉鎖することで、電気
接続箱が組み付けられ、リレー35が電気接続箱に実装
される。
の樹脂ブロック34をケース本体31の上部開口から内
部に挿入する。このとき、ブスバー39の雄端子部44
がフード部46内に突出する。そして、カバーケース3
2でケース本体31の上部開口を閉鎖することで、電気
接続箱が組み付けられ、リレー35が電気接続箱に実装
される。
【0036】この実装構造では、高温になるリレー35
の端子35aの熱が、ブスバー38と樹脂ブロック34
を伝わって逃げるので、プリント基板33とブスバー3
8の基板用接続端40とのハンダ付け部分の温度はあま
り上がらない。さらに、この実施形態では、リレー35
の端子35aとブスバー38のリレー端子用接合端43
との接合部分が、固定面36と反対側に設けてあるの
で、樹脂ブロック34内に内蔵されたブスバー38の長
さが長くなり、リレー35の端子35aの熱がより逃げ
やすい。
の端子35aの熱が、ブスバー38と樹脂ブロック34
を伝わって逃げるので、プリント基板33とブスバー3
8の基板用接続端40とのハンダ付け部分の温度はあま
り上がらない。さらに、この実施形態では、リレー35
の端子35aとブスバー38のリレー端子用接合端43
との接合部分が、固定面36と反対側に設けてあるの
で、樹脂ブロック34内に内蔵されたブスバー38の長
さが長くなり、リレー35の端子35aの熱がより逃げ
やすい。
【0037】したがって、プリント基板33とブスバー
38の基板用接続端40とのハンダ付け部をフロー方式
の自動工程で行っても、ハンダ付け部の温度を保証レベ
ル以下に抑えることができ、ハンダ付け部の信頼性を確
保することができる。
38の基板用接続端40とのハンダ付け部をフロー方式
の自動工程で行っても、ハンダ付け部の温度を保証レベ
ル以下に抑えることができ、ハンダ付け部の信頼性を確
保することができる。
【0038】また、特に発熱の大きな可動端子35a
は、プリント基板33に直接ハンダ付けせずに、直接外
部へコネクタ接続するようにしているので、このリレー
端子35aについての温度上昇を全く考慮する必要がな
い。この結果、リレー35の端子35aの温度上昇の影
響による信頼性低下を防止することができる。
は、プリント基板33に直接ハンダ付けせずに、直接外
部へコネクタ接続するようにしているので、このリレー
端子35aについての温度上昇を全く考慮する必要がな
い。この結果、リレー35の端子35aの温度上昇の影
響による信頼性低下を防止することができる。
【0039】また、本実施形態における実装構造では、
リレー35の端子35aと、ブスバー38のリレー端子
用接合端43とを溶接により接合しているので、接触抵
抗による温度上昇を最小限にとどめることができる。こ
の結果、ハンダ付け部への影響を十分抑制することがで
きる。
リレー35の端子35aと、ブスバー38のリレー端子
用接合端43とを溶接により接合しているので、接触抵
抗による温度上昇を最小限にとどめることができる。こ
の結果、ハンダ付け部への影響を十分抑制することがで
きる。
【0040】さらに、本実施形態における実装構造で
は、リレーの端子とブスバーの他端とが樹脂ブロックの
固定面の反対側の面で接合されているので、樹脂ブロッ
クにインサート成形されて固定面側に突出するブスバー
の長さを長くとることができる。このため、リレーの端
子の熱がより逃げやすくなる。
は、リレーの端子とブスバーの他端とが樹脂ブロックの
固定面の反対側の面で接合されているので、樹脂ブロッ
クにインサート成形されて固定面側に突出するブスバー
の長さを長くとることができる。このため、リレーの端
子の熱がより逃げやすくなる。
【0041】また、この実施形態における実装構造で
は、リレーが樹脂ブロック内に装着されることにより、
リレーの端子とブスバーの他端との接合状態がより確実
な接続となり、振動、衝撃に対してもリレーが自身の慣
性力でがたつくことがなくなり強い構造となる。
は、リレーが樹脂ブロック内に装着されることにより、
リレーの端子とブスバーの他端との接合状態がより確実
な接続となり、振動、衝撃に対してもリレーが自身の慣
性力でがたつくことがなくなり強い構造となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、リレーの端子を直接プリント基板にハンダ付け
せずに、樹脂ブロックにインサートしたブスバーを介し
てプリント基板に接続するようにしたので、高温となる
リレーの端子の熱を、ブスバーと樹脂ブロックを伝わっ
て逃がすことができる。よって、ブスバーをフロー方式
の自動工程でプリント基板にハンダ付けしても、ハンダ
接合部の温度を、保証レベル以下に抑えることができ、
接合部の信頼性を確保することができる。したがって、
手作業でハンダ付けしたり、高融点のハンダを使用した
りする必要がなく、コストアップを抑えることができ
る。
よれば、リレーの端子を直接プリント基板にハンダ付け
せずに、樹脂ブロックにインサートしたブスバーを介し
てプリント基板に接続するようにしたので、高温となる
リレーの端子の熱を、ブスバーと樹脂ブロックを伝わっ
て逃がすことができる。よって、ブスバーをフロー方式
の自動工程でプリント基板にハンダ付けしても、ハンダ
接合部の温度を、保証レベル以下に抑えることができ、
接合部の信頼性を確保することができる。したがって、
手作業でハンダ付けしたり、高融点のハンダを使用した
りする必要がなく、コストアップを抑えることができ
る。
【0043】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果の他に、特に発熱の大きな可動端子を直接外部へ
コネクタ接続するようにしたので、可動端子の発熱の影
響を考慮する必要がなくなる。
の効果の他に、特に発熱の大きな可動端子を直接外部へ
コネクタ接続するようにしたので、可動端子の発熱の影
響を考慮する必要がなくなる。
【0044】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の発明の効果の他に、リレー端子とブスバーの接合部
の信頼性を一層高めることができる。
2の発明の効果の他に、リレー端子とブスバーの接合部
の信頼性を一層高めることができる。
【0045】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
いずれかの発明の効果に加えて、多数のリレーを整然と
配置することができ、ブスバーを通して一層熱を逃げや
すくすることができる。
いずれかの発明の効果に加えて、多数のリレーを整然と
配置することができ、ブスバーを通して一層熱を逃げや
すくすることができる。
【0046】請求項5の発明によれば、請求項1〜3の
いずれかの発明の効果に加えて、リレーの端子とブスバ
ーの他端とが樹脂ブロックの固定面の反対側の面で接合
されているので、樹脂ブロックにインサート成形されて
固定面側に突出するブスバーの長さを長くとることがで
きる。このため、リレーの端子の熱がより逃げやすくな
る。
いずれかの発明の効果に加えて、リレーの端子とブスバ
ーの他端とが樹脂ブロックの固定面の反対側の面で接合
されているので、樹脂ブロックにインサート成形されて
固定面側に突出するブスバーの長さを長くとることがで
きる。このため、リレーの端子の熱がより逃げやすくな
る。
【0047】請求項6の発明によれば、請求項5記載の
リレーの実装構造であって、前記リレーが前記樹脂ブロ
ック内に前記固定面側から装着され、前記プリント基板
と共に、ケース内に収納されることを特徴とする。
リレーの実装構造であって、前記リレーが前記樹脂ブロ
ック内に前記固定面側から装着され、前記プリント基板
と共に、ケース内に収納されることを特徴とする。
【0048】この実装構造では、リレーが樹脂ブロック
内に装着されることにより、リレーの端子とブスバーの
他端との接合状態がより確実な接続となり、振動、衝撃
に対してもリレーが自身の慣性力でがたつくことがなく
なる。
内に装着されることにより、リレーの端子とブスバーの
他端との接合状態がより確実な接続となり、振動、衝撃
に対してもリレーが自身の慣性力でがたつくことがなく
なる。
【図1】本発明の第1実施形態の実装構造を適用した電
気接続箱を示し、(a)は側断面図、(b)は(a)の
電気接続箱のカバーケースを外した状態を示す平面図で
ある。
気接続箱を示し、(a)は側断面図、(b)は(a)の
電気接続箱のカバーケースを外した状態を示す平面図で
ある。
【図2】図1のブスバーを取り出して示す斜視図、
(a)は第1のブスバーの図、(b)は第2のブスバー
の図である。
(a)は第1のブスバーの図、(b)は第2のブスバー
の図である。
【図3】本発明の第2実施形態の実装構造を適用した電
気接続箱を示す断面図である。
気接続箱を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の実装構造を適用した電
気接続箱を示す斜視図である。
気接続箱を示す斜視図である。
【図5】従来のリレー実装構造を説明するために示す電
気接続箱の側断面図である。
気接続箱の側断面図である。
3 プリント基板 5 リレー 6 可動端子 7 端子 20 樹脂ブロック 20a 側面 21、22 ブスバー 21a、22a 重なり片 21b、22b 他端 25 リレー実装孔 31 ケース本体
Claims (6)
- 【請求項1】 プリント基板上に配されるリレーの実装
構造において、 前記プリント基板上に、ブスバーをインサート成形して
なる樹脂ブロックを固定し、 該樹脂ブロックに保持されたブスバーの一端に、リレー
の端子を溶接により接合すると共に、 ブスバーのうちの少なくとも一部のブスバーの他端を、
プリント基板上の配線パターンに半田付けしたことを特
徴とするリレーの実装構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のリレーの実装構造であっ
て、 前記リレーの可動端子に接合されたブスバーの他端を、
コネクタに接続される端子として形成したことを特徴と
するリレーの実装構造。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のリレーの
実装構造であって、 前記ブスバーの一端に、リレー端子との重なり片を設
け、該重なり片をリレーの端子と重ねた状態で両者を溶
接により接合したことを特徴とするリレーの実装構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のリレー
の実装構造であって、 前記樹脂ブロックが直方体形状をなし、 該樹脂ブロックの幅方向中央にリレー実装孔が一列に列
設され、 これらのリレー実装孔の内部から、樹脂ブロックの幅方
向両側に向かって前記ブスバーが延ばされ、 各ブスバーの一端が、前記リレー実装孔にてリレーの端
子と溶接接合されると共に、 各ブスバーの他端が、前記樹脂ブロックの幅方向両側面
より外部に突出させられていることを特徴とするリレー
の実装構造。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載のリレー
の実装構造であって、 前記樹脂ブロックが直方体形状をなして前記プリント基
板への固定面を有し、 前記ブスバーの一端を前記プリント基板への固定面の反
対側の面から突設して前記リレー端子と接合し、 前記ブスバーの他端を前記プリント基板への固定面から
突設して基板上の配線パターンにハンダ付けしたことを
特徴とするリレーの実装構造。 - 【請求項6】 請求項5記載のリレーの実装構造であっ
て、 前記リレーが前記樹脂ブロック内に前記固定面側から装
着され、前記プリント基板と共に、ケース本体内に収納
されることを特徴とするリレーの実装構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04627897A JP3488038B2 (ja) | 1996-10-17 | 1997-02-28 | リレーの実装構造 |
CA002218460A CA2218460C (en) | 1996-10-17 | 1997-10-16 | Mounting structure for a relay |
US08/953,377 US6194656B1 (en) | 1996-10-17 | 1997-10-17 | Mounting structure for a relay arranged on a printed circuit board |
DE1998104390 DE19804390C2 (de) | 1997-02-28 | 1998-02-04 | Anbringungsanordnung für ein Relais |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27500396 | 1996-10-17 | ||
JP8-275003 | 1996-10-17 | ||
JP04627897A JP3488038B2 (ja) | 1996-10-17 | 1997-02-28 | リレーの実装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10178286A true JPH10178286A (ja) | 1998-06-30 |
JP3488038B2 JP3488038B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=26386385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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CA (1) | CA2218460C (ja) |
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US6283769B1 (en) | 1999-07-01 | 2001-09-04 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electric connecting box |
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CN103607844B (zh) * | 2013-11-28 | 2017-02-08 | 上海空间电源研究所 | 一种互连条与印制电路板一体化结构以及一体化安装方法 |
DE102016003866A1 (de) * | 2015-04-10 | 2016-10-13 | Marquardt Gmbh | Baugruppe |
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GB1143531A (ja) * | 1965-01-19 | |||
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- 1997-02-28 JP JP04627897A patent/JP3488038B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-16 CA CA002218460A patent/CA2218460C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-17 US US08/953,377 patent/US6194656B1/en not_active Expired - Fee Related
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