JP2857664B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2857664B2
JP2857664B2 JP5233407A JP23340793A JP2857664B2 JP 2857664 B2 JP2857664 B2 JP 2857664B2 JP 5233407 A JP5233407 A JP 5233407A JP 23340793 A JP23340793 A JP 23340793A JP 2857664 B2 JP2857664 B2 JP 2857664B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部回路をブスバーお
よび電線で形成した電気接続箱の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平1−166419号公報には、図
9および図10に示すように、電気接続箱31の内部回
路のなかでヒューズFの上流側の回路をブスバー34で
形成し、下流側の回路を電線40で形成したものが開示
されている。図中、32は上ケース、33は下ケースを
示し、内部にはブスバー34を配設した配線板35が収
容されている。ブスバー34に連成されたタブ(コネク
タ端子)36は雌ー雌中継端子37と共に上ケース32
のヒューズキャビテイ381に収容されて、ヒューズF
の一方のヒューズ端子(図示せず)と接続される。ま
た、ヒューズFの他方のヒューズ端子は、同様に別のキ
ャビテイ382 に収容された中継端子37を介して圧接
端子39に接続されるが、この圧接端子39は電線40
を介して別の圧接端子39′に接続される。そして、圧
接端子39′は下ケース33のコネクタハウジングに挿
着されて、外部接続用コネクタ41を形成する。
【0003】電気接続箱31は内部回路をブスバーのみ
で構成した従来品と異なり、ヒューズFの下流側の回路
を電線40と圧接端子39,39′で構成しているの
で、ブスバーに比べて配索の自由度が大きく、下流側の
回路を自動車の仕様変更などに合わせて容易に変更する
ことができ、低コストで製作できるなどの利点がある。
しかし、外部接続用コネクタ41は下ケース33(また
は上ケース32)と一体に形成されているから、たとえ
回路数が減少したり、回路の並びが変わっても、外部へ
接続されるコネクタの数と配列は変えることができず、
上,下ケースの種類が増加してしまう。また、ケース内
に電線を配索するため、コネクタ41の位置を自由に決
めることができず、電線の配索および結線状態が複雑化
する。
【0004】また、特開平4−172908号公報に
は、図11および図12のように、電気接続箱31′の
上ケースを兼用する絶縁支持体42に対して電線43と
圧接端子44のみで内部回路を形成したものが開示され
ている。45は電線挟持ボスであって、所望のパターン
に配設された各電線43を挟持、固定する。各圧接端子
44の一端の端子部44aは絶縁支持体42の孔46を
貫通してコネクタハウジング47やリレーキャビテイ4
8内にのび、他端の圧接板部44bのスロット44cに
は電線43が圧接される。
【0005】電気接続箱31′も電線43の配線パター
ンを自由に変えることができるが、コネクタハウジング
47が絶縁支持体42と一体に形成されているので、前
記電気接続箱31の場合と同様の問題が残る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に着目してなされたもので、内部回路をブスバーと電線
で形成する電気接続箱において、ケースに設けられる外
部接続用コネクタの数と位置を任意に変えることがで
き、また電線による内部回路の形成が容易にできる電気
接続箱を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載のように、ケース内に複数のブスバーおよび複数の電
線とで形成した内部回路を収容し、各電線の一端に接続
された端子群を前記ケースに設けた複数の外部接続用コ
ネクタのハウジングに分配して挿着した電気接続箱にお
いて、前記ケースに対して前記外部接続用コネクタのハ
ウジングを選択または着脱自在に取付けると共に、前記
内部回路を構成する電線群は一端が前記ブスバーと接続
される複数の基幹電線とコネクタ単位に集約される複数
の分岐電線とを折り畳み用の屈曲部を残すように絶縁シ
ートを介して接続した分岐接続シートとして形成され
該分岐接続シートは前記コネクタ単位の複数の分岐電線
ごとに前記屈曲部において折り畳み重ね合わせた状態で
収納されていることを特徴とする。前記折り畳み重ね合
わせた状態の分岐接続シートの上下両面は、絶縁板によ
り挟持されていることが好ましく(請求項2)、また前
記折り畳み重ね合わせた状態の分岐接続シートは、前記
分岐電線ごとに交互に折り返して畳みこまれると共に、
各重ね合わせ面が接触しないように補助絶縁板が介在さ
れていることが望ましい(請求項3)。 さらに、前記ブ
スバーを支持する最外層の配線板には位置決めピンが突
設されると共に、前記絶縁板および補助絶縁板には前記
位置決めピンに対するピン孔が設けられていることが推
奨される(請求項4)。 また、前記絶縁板の両側縁に前
記分岐接続シートに対する押圧用リブが設けられ、該絶
縁板と対向する前記補助絶縁板には押圧用リブに対応す
る凹部が設けられており、前記分岐接続シートが該押圧
用リブと凹部との係合により確実に押圧固定されるよう
にするのが好ましい(請求項5)。
【0008】
【作用】本発明の電気接続箱は、外部接続用コネクタの
ハウジングがケースに対して選択または着脱自在に取付
けられるので、その数および配置を必要に応じて任意に
変更することができ、例えば一種類のケースで多種類の
自動車の電気接続箱として使用することができる。ま
た、上記ハウジングに接続される電線群が、前記複数の
ブスバーに接続される複数の基幹電線とコネクタ単位に
集約される複数の分岐電線とを絶縁シートを介して接続
した分岐接続シートとして形成されているから、該分岐
接続シート部分を予め形成しておき、使用に際してはそ
の基幹電線の一端を前記ブスバーに接続する一方、他端
側をコネクタ単位に集約された分岐電線毎に交互に折り
畳むことにより簡単にケース内に収容することができ、
結線も極めて容易にできる。さらに、分岐接続シートは
折り畳みにより小さくなるから、ケースの小型化を図る
ことができる。 また、分岐接続シートを構成する基幹電
線および複数の分岐電線は絶縁シートによって絶縁保護
されているが、これを折り畳んだ状態の分岐接続シート
は上下両面が絶縁板で挟持され、保護されるから、電気
接続箱のケース内でブスバー回路等とリークするおそれ
はなく(請求項2)、幾重にも折り畳んだときには各重
ね合わせ面が接触しないように補助絶縁板を介在させる
ことにより、一層確実に絶縁される(請求項3)。 さら
に、ブスバーを支持する最外層の配線板には位置決めピ
ンを突設し、前記絶縁板および補助絶縁板には位置決め
ピンに対するピン孔を設けておくことにより、内部回路
の組立作業が容易になると共に、折り畳み分岐接続シー
トのケース内での動きを抑えることができ(請求項
4)、また、前記絶縁板の両側縁に前記分岐接続シート
に対する押圧用リブを設け、該絶縁板と対向する前記補
助絶縁板には押圧用リブに対応する凹部を設けて、分岐
接続シートを該押圧用リブと凹部との係合により確実に
押圧固定することにより、車両走行時における激しい振
動や揺動に伴う分岐電線のずれや摩擦による損傷を防止
することができる。
【0009】
【実施例】図1ないし図4を参照して説明すると、電気
接続箱Aは上ケース1と下ケース2を備え、両ケース
1,2の内部には複数のブスバー4を配設した配線板3
と後述の折り畳んだ分岐接続シート5が収容される。
【0010】上ケース1の上面には、長手方向中央に複
数のヒューズキャビテイ6aを有するヒューズブロック
6、リレーキャビテイ7およびベースコネクタ用ハウジ
ング8等の多数の接続部が配置され、両側に複数の取付
窓9が開口している。また、下ケース2の長手方向の側
壁には一部の取付窓9と対応して切欠窓10が設けられ
ている。各取付窓9の両側にはボス孔9aが設けられ
て、後述するように取付窓9に対して単独にあるいは前
記切欠窓10と協働して外部接続用コネクタのハウジン
グ11,11′が固定されるようになっている。
【0011】ここで、ベースコネクタ用ハウジング8と
は、主として車種、等級などの別によらず大部分の自動
車に共通に使用される回路変更の殆どない基本回路、例
えばイグニッションスイッチ或いはバッテリに直接接続
されるような過電流保護用ヒューズの上流側回路を構成
するワイヤハーネスの端末コネクタに嵌合接続に使用さ
れるものをいう。また、外部接続用コネクタのハウジン
グ11,11′とは、車種、等級などの別により取捨選
択されて回路変更の頻度が多いオプション回路、例えば
フォグランプ回路、デフォガ回路のような前記ヒューズ
の下流側回路を構成するワイヤハーネスの接続に使用さ
れるものをいう。ハウジング8と同様にワイヤハーネス
の端末コネクタに結合される。
【0012】配線板3のブスバー4は、図2(A)に示
すように、導電性金属板から形成され、端部または中間
部の所望位置に板面から略直角に折曲したタブ状の電気
接触部4aを備えると共に、スロット4cを有する圧接
部4bが設けられている。そして、この圧接部4bのス
ロット4cには分岐接続シート5を構成する基幹電線1
3が圧入により接続されている。図2(B)はブスバー
4と基幹電線13の他の接続例を示し、ブスバー端に折
り返し重合した接続片4dを設けて基幹電線13の芯線
13aを半田付け、スポット溶接、超音波溶着等の既知
の手段で永久接続してもよい。
【0013】図1および図3に示すように、ハウジング
11は上下開口タイプであり、その左右側壁11aの上
部に溶着ボス11cを有する鍔部11bを突設して形成
されている。このハウジング11は、上ケース1の取付
窓9に対して裏面側から上部を貫通突出させると共に、
溶着ボス11cをボス孔9aから突出させた状態で図示
しない治具で溶着することにより固定される。ハウジン
グ11′は前後開口タイプであり、一方の側壁11a′
からその両側に溶着ボス11c付の鍔部11bを延設し
て形成されている。このハウジング11′は、前記と同
様に上ケース1の取付窓9に対して裏面側から溶着ボス
11cをボス孔9aに突き刺して溶着により固定する
が、該ハウジング11′の前方開口部(相手コネクタと
の嵌合部)は下ケース2の切欠10に面して位置決めさ
れ、下ケース2の側壁に開口する。
【0014】また、上ケース1の内部には、図4に示さ
れるように、四隅に位置決めピン1aが突設され、各配
線板3には対応するピン孔3aを設けると共に、最下層
の配線板30 には折り畳んだ分岐接続シート5に対する
位置決めピン3bが突設してある。
【0015】分岐接続シート5は、図5に示されるよう
に、前記ブスバー4(図2参照)に接続されて配線板3
から引き出される複数の並行な基幹電線13と、コネク
タ単位(または分岐回路毎)に集約される複数の分岐電
線141 〜144 、141 ′〜144 ′(以下、代表し
て示す場合には14で表す)とを絶縁シート15を介在
させて接続することによりマトリックス配線シートとし
て構成される。
【0016】各分岐電線14は設計値に基づいて所定の
長さを有し、その一端に接続されたコネクタ端子(図示
せず)はハウジング11または11′に挿着され、他端
は基幹電線13に分岐接続される。分岐電線14と基幹
電線13との接続は、二つのスロット16aを有する圧
接端子16により圧接により接続するか、または図2の
場合と同様に超音波溶着などの永久接続により接続す
る。また、各分岐電線141 ,142 ,143 ,144
は若干隔離して基幹電線13(または絶縁シート15)
に折り畳み用の屈曲部13bを残すように接続される。
【0017】この分岐接続シート5は、図5および図6
のように四隅にピン孔17aを設けた絶縁板17を挟む
ようにして各分岐電線14を前記屈曲部13bの部分で
交互に折り返して畳み込み、サンドウイッチ状に重ね合
わせる。また、絶縁板17の両側縁には図7(A),
(B)に示されるように押圧用リブ17bが設けられて
おり、各絶縁板17間に挟みこまれた分岐電線14群は
上下に対向する押圧用リブ17b,17bと両面に凹部
17a′を有する補助絶縁板17′により確実に押圧固
定される。
【0018】電気接続箱Aの組立は、図4のように上ケ
ース1を裏返して、位置決めピン1aを配線板3aに通
すことにより順次複数の配線板3を積層する。これらの
配線板3の所望のブスバー4には、予め図2のように分
岐接続シート5の基幹電線13を接続しておく。一方、
配線板3に接続された分岐接続シート5は、図6のよう
に、各分岐電線141 ,142 …単位に絶縁板17を使
って折り畳み、好ましくは図7(B)のように補助絶縁
板17′を介在させて折り畳み、同様に位置決めピン3
bとピン孔17aとにより上記積層した配線板3の上に
積み重ねる。次いで、各分岐電線141 ,142 …の端
末のハウジング11,11′の溶着ボス11cを所定の
取付窓9のボス孔9aに突き差して前記の如く溶着固定
した後、下ケース2を被せ、両ケース1,2を図示しな
いねじ等により固定する。
【0019】このように電気接続箱Aの組立は簡単にで
き、とくに複数のハウジング11と11′は上ケース1
と下ケース2における任意の取付窓9または切欠窓10
を選んで取付けることができる。また、これらのハウジ
ング11,11′に接続される電線、即ち内部回路を構
成する分岐電線141 ,142 …は予め分岐接続シート
5として形成しておくことにより、従来例を示す図10
や図12のようなケース内での面倒な配線工程が不要と
なる。
【0020】図8は外部接続用コネクタのハウジング1
1(または11′)の上ケース1に対する他の取付構造
を示す。すなわち、ハウジング11の側面11eには取
付枠18,18を設け、これを上ケース1の側面1bに
設けた係合突条19,19に嵌め込んで取付ける構造で
あるが、さらに上ケース1の側面1bにハウジング11
の側面11eに当接する支持面20を斜状に形成するこ
とにより、嵌着時のがたつきを防止するようにしたもの
である。なお、21は可撓性のロッキングアーム、23
はロッキングアーム21の爪22に係合する戻り止めで
ある。なお、ハウジング11′についても同様に構成す
ればよく、説明を省略する。
【0021】以上はハウジング11,11′を上,下ケ
ース1,2に対して溶着固定および嵌着ロックする例に
ついて説明したが、これらに限定されず、例えばねじで
固定することもでき、要は複数のハウジング11(1
1′)を該ケースの任意の位置に選択的に取付ることが
できる構造となっていればよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ケース内に複
数のブスバーおよび複数の電線とで形成した内部回路を
収容し、各電線の一端に接続された端子群を前記ケース
に設けた複数の外部接続用コネクタのハウジングに分配
して挿着した電気接続箱において、前記ケースに対して
前記外部接続用コネクタのハウジングを選択または着脱
自在に取付けると共に、前記内部回路を構成する電線群
は一端が前記ブスバーと接続される複数の基幹電線とコ
ネクタ単位に集約される複数の分岐電線とを折り畳み用
の屈曲部を残すように絶縁シートを介して接続した分岐
接続シートとして形成され、該分岐接続シートは前記コ
ネクタ単位の複数の分岐電線ごとに前記屈曲部において
折り畳み重ね合わせた状態で収納されているので、ケー
スに設けられる外部接続用コネクタの数と位置を任意に
変えることができ、また電線による内部回路の形成や結
線を容易に行うことができ、さらに、分岐接続シートの
折り畳みによりケースの小型化ができる。 また、請求項
2の発明によれば、畳んだ状態の分岐接続シートは上下
両面が絶縁板で挟持され、保護されるから、電気接続箱
のケース内でブスバー回路等とリークするおそれはな
く、請求項3の発明によれば、各重ね合わせ面が接触し
ないように補助絶縁板を介在させることにより、一層確
実に絶縁される。 さらに、請求項4の発明によれば、内
部回路の組立作業が容易になると共に、折り畳み分岐接
続シートのケース内での動きを抑えることができ、ま
た、請求項5の発明によれば、分岐接続シートが押圧用
リブと凹部との係合により確実に押圧固定されるから、
車両走行時における激しい振動や揺動に伴う分岐電線の
ずれや摩擦による損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電気接続箱の上ケース
と下ケースを分離して内部を示した斜視図である。
【図2】(A),(B)はそれぞれ図1の配線板と電線
の接続構造の説明図である。
【図3】図1における選択式コネクタの取付構造を示す
拡大説明図である。
【図4】図1における上ケースと配線板を裏面側からみ
た斜視図である。
【図5】図1における折り畳み分岐接続シートの展開状
態の拡大斜視図である。
【図6】図5の折り畳み状態の斜視図である。
【図7】(A),(B)は図6の分岐接続シートにおけ
る分岐電線の固定構造を示す斜視図と断面図である。
【図8】選択式コネクタの他の取付構造を示す斜視図で
ある。
【図9】従来の電気接続箱の内部回路の一例を示す配線
図である。
【図10】図9の電気接続箱の断面図である。
【図11】内部回路の構成に電線と圧接端子を使用した
従来の電気接続箱の上ケースの斜視図である。
【図12】図11の配線状態の斜視図である。配線
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 配線板 4 ブスバー 5 分岐接続シート 9 取付窓 10 切欠窓 11,11′ ハウジング 13 基幹電線 141 〜144 分岐電線 15 絶縁シート

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に複数のブスバーおよび複数の
    電線とで形成した内部回路を収容し、各電線の一端に接
    続された端子群を前記ケースに設けた複数の外部接続用
    のコネクタのハウジングに分配して挿着した電気接続箱
    において、 前記ケースに対して前記外部接続用コネクタのハウジン
    グを選択または着脱自在に取付けると共に、前記内部回
    路を構成する電線群は一端が前記ブスバーと接続される
    複数の基幹電線とコネクタ単位に集約される複数の分岐
    電線とを折り畳み用の屈曲部を残すように絶縁シートを
    介して接続した分岐接続シートとして形成され、該分岐
    接続シートは前記コネクタ単位の複数の分岐電線ごとに
    前記屈曲部において折り畳み重れ合わせた状態で収納さ
    ていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記折り畳み重ね合わせた状態の分岐接
    続シートの上下両面が絶縁板により挟持されている請求
    項1記載の電気接続箱。
  3. 【請求項3】 前記折り畳み重ね合わせた状態の分岐接
    続シートは、前記分岐電線ごとに交互に折り返して畳み
    こまれると共に、各重ね合わせ面が接触しないように補
    助絶縁板が介在されている請求項2記載の電気接続箱。
  4. 【請求項4】 前記ブスバーを支持する最外層の配線板
    には位置決めピンが突設されると共に、前記絶縁板およ
    び補助絶縁板には前記位置決めピンに対するピン孔が設
    けられている請求項2または3記載の電気接続箱。
  5. 【請求項5】 前記絶縁板の両側縁に前記分岐接続シー
    トに対する押圧用リブが設けられ、該絶縁板と対向する
    前記補肋絶縁板には押圧用リブに対応する凹部が設けら
    れており、前記分岐接続シートが該押圧用リブと凹部と
    の係合により確実に押圧固定される請求項3または4記
    載の電気接続箱。
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