JP4039018B2 - 自動車用リレーボックス - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車に搭載されるリレーボックスに関し、特に、リレーボックスの内部に配置するバスバーにヒュージブルリンク部を形成したものにおいて、ヒュージブルリンク部の溶断の有無を外部から見ることができるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車に搭載するバッテリーに接続されるリレーボックスは図8(A)に示す構成とされており、ケース1の上面よりヒュージブルリンク搭載部2、リレー搭載部3、ヒューズ搭載部4、コネクタ搭載部を設け、これら各搭載部2〜4にそれぞれヒュージブルリンク、リレー、ヒューズ、コネクタをプラグインで嵌合させて搭載している。これら搭載部2〜4にそれぞれヒュージブルリンク、リレー、ヒューズを嵌合させて搭載している。 上記ヒュージブルリンクとリレーおよびヒューズは電線を介して接続させている。
また、リレー、ヒューズの出力側の端子には、ケース1の底面側に設けている端子収容部(図示せず)に電線端末の端子を挿入係止して接続している。
また、図8(B)に示すように電源線w1の端末にボルト止め端子7を接続し、ケース内のバスバー6とボルト8により結合して電気接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のリレーボックスでは、大容量ヒューズの別部品からなるヒュージブルリンクを差し込み接続しているため、組み付け工数が多くなると共に、リレーボックスが大型化する問題がある。また、リレーボックスの上下いずれの外部からも、ヒュージブルリンクの溶断を容易に確認できない問題もある。
【0004】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、ヒュージブルリンクの溶断を外部から容易に確認できる構造を備えると共に、ブロック本体内に搭載部品を高密度に配置できる自動車用リレーボックスの提供を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、第1の発明として、ブロック本体とロアケースと1枚板からなる平置きバスバーを備え、
上記ブロック本体は、周壁内面よりリレー搭載部およびヒューズ搭載部を突設し、該リレー搭載部とヒューズ搭載部との間にデッドスペースとなる隙間を空け、
上記ブロック本体の下部に組みつけるロアケースは、その底壁を上記ブロック本体の隙間に嵌合される形状とし、
上記バスバーは上記ロアケースの底壁の形状と対応した形状とし、該ロアケースの底壁上面の略全面に固定して、上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の隙間に嵌合させ、該バスバーの途中に細幅としたヒュージブルリンク部を設けると共に、該バスバーの下流に上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の端子孔に挿入するタブを屈折させて形成し、かつ、
上記ブロック本体に上記ヒュージブルリンク部の上面に当たる位置にヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を開口して形成していると共に上記ロアケースの底壁にも上記ヒュージブルリンク部の下面に当たる位置にヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を開口して形成し、
かつ、上記窓の周囲に、防塵および防水用の保護壁を立設していることを特徴とする自動車用リレーボックスを提供している。
【0006】
詳しくは、上記ブロック本体にはリレー搭載部およびヒューズ搭載部の隙間に沿って底壁を設け、該底壁とロアケースとにより上下よりバスバーを閉鎖する構成としている。上記ブロック本体の底壁のヒュージブルリンク部の上面に当たる位置または/およびロアケースの底壁のヒュージブルリンク部の下面に当たる位置に上記溶断確認用の窓を設けている。該構成とすると、ヒュージブルリンク部の溶断を上方からでも下方からでも確認できると共に、仕切り壁により、ヒュージブルリンク部以外のバスバーの防水性および防塵性を確保することができる。さらに、上記ブロック本体または/およびロアケースに開口して形成する窓の周囲に、防塵および防水用の保護壁を立設することにより、バスバーのみでなくヒュージブルリンク部の防塵性および防水性も高めることができる。
【0007】
上記ヒュージブルリンク部は150アンペア〜30アンペア以上の過電流が流れると溶断する所要の細幅で所要の長さを有する形状としている。
【0008】
上記構成によれば、バスバーを平置きとし、該バスバーの一部にヒュージブルリンク部を一体成形しているため、該ヒュージブルリンク部に当たる位置のブロック本体または/およびロアケースに窓を設けておくことにより、ヒュージブルリンクが溶断した際に、ブロック本体とロアケースを分解することなく、ヒュージブルリンク部の溶断を外部から容易に確認することができる。また、この溶断確認用窓により、ヒュージブルリンク部からの発熱を放熱することができる。
【0009】
また、平置きしたバスバーをリレー搭載部およびヒューズ搭載部の隙間を利用して配置しているため、バスバー配置用のスペースを特別に設ける必要がなく、スペースの低減を図ることができるとともに、リレーボックスの大型化を抑制しながら搭載部品を高密度に配置することができる。さらに、別部品のヒュージブルリンクを取り付ける場合に比して、本発明では、バスバーにヒュージブルリンク部を形成しているため、ヒュージブルリンクを取り付ける必要がなく、部品点数、取付手数を削減できると共に、ヒュージブルリンク取付用のスペースも削減することができる。
【0010】
第2の発明として、ブロック本体とロアケースと1枚板からなる平置きバスバーを備え、
上記ブロック本体は、周壁内面よりリレー搭載部およびヒューズ搭載部を突設し、該リレー搭載部とヒューズ搭載部との間にデッドスペースとなる隙間を空け、
上記ブロック本体の下部に組みつけるロアケースは、その底壁を上記ブロック本体の隙間に嵌合される形状とし、
上記バスバーは上記ロアケースの底壁の形状と対応した形状とし、該ロアケースの底壁上面の略全面に固定して、上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の隙間に嵌合させ、該バスバーの途中に細幅としたヒュージブルリンク部を設けると共に、該バスバーの下流に上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の端子孔に挿入するタブを屈折させて形成し、かつ、
上記ブロック本体に上記ヒュージブルリンク部の上面に当たる位置にヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を開口して形成し、該窓の開口部分に透明樹脂を充填して閉鎖しており、該透明樹脂からなる閉鎖材はブロック本体と2色成形したものからなる自動車用リレーボックスを提供している。
さらに、第3の発明として、ブロック本体とロアケースと1枚板からなる平置きバスバーを備え、
上記ブロック本体は、周壁内面よりリレー搭載部およびヒューズ搭載部を突設し、該リレー搭載部とヒューズ搭載部との間にデッドスペースとなる隙間を空け、
上記ブロック本体の下部に組みつけるロアケースは、その底壁を上記ブロック本体の隙間に嵌合される形状とし、
上記バスバーは上記ロアケースの底壁の形状と対応した形状とし、該ロアケースの底壁上面の略全面に固定して、上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の隙間に嵌合させ、該バスバーの途中に細幅としたヒュージブルリンク部を設けると共に、該バスバーの下流に上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の端子孔に挿入するタブを屈折させて形成し、かつ、
上記ブロック本体に上記ヒュージブルリンク部の上面に当たる位置にヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を開口して形成し、該窓の開口部分に別体の透明樹脂からなる閉鎖材で閉鎖している自動車用リレーボックスを提供している。
上記第2、第3の発明では、バスバーおよびヒュージブルリンク部の防水と防塵を確実に図ることができる。
【0011】
また、上記閉鎖材に通気性と防水性を付与することにより、ヒュージブルリンク部の上面からの放熱性を確保することが好ましい。例えば、ポリテトラフルオロエ樹脂を柔軟な繊維構造の多孔質体にした透明シートを上記閉鎖材に用いることにより、水は通過しないが空気は通過できるため、上記窓を閉鎖しながら放熱性を有することができる。
【0012】
上記ロアケースの底壁上面に固定するバスバーは一枚板からなり、上記ヒュージブルリンク部は細幅部をS形状に屈曲させて形成している。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
なお、いずれの実施形態においても、自動車に搭載され電線源と接続するリレーボックスに本発明を適用している。
【0014】
図1乃至図4は本発明の第1実施形態に係るリレーボックス10を示し、図1に示すように、ブロック本体11、ロアケース12、バスバー13を備えている。
【0015】
ブロック本体11は長方形状の周壁11aの内面よりリレー搭載部15、ヒューズ搭載部16を突設していると共に、これらリレー搭載部15とヒューズ搭載部16の間に底壁11bを設けている。さらに、周壁11aの内面に沿ってロアケース12より突設する保護壁14を挿入する筒部18を設けている。
【0016】
上記リレー搭載部15の下部には、図3に示すように、バスバー13のタブを挿入する端子孔15aと電線w3の端末の雌端子を挿入係止する端子孔15bとを備え、上記端子孔15aにはそれぞれリレー接続用のタブ13dを挿入している。該リレー搭載部15にはリレー30を搭載して、その入力側端子30aを端子孔15cに差し込み挿入して後述するバスバー13のタブ13dと接続し、出力側端子30bを電線端末の雌端子T3と嵌合接続させるようにしている。
ヒューズ搭載部16もリレー搭載部と同様な構成で、ヒューズを搭載して、その入力側端子をバスバーのタブ13eと出力側端子を電線端末の端子と嵌合接続させる構成としている。
【0017】
上記ブロック本体11の下部に組みつけるロアケース12の底壁12aは、ブロック本体11の底壁11bと対応する形状としている。
図1および図3に示すように、後述のヒュージブルリンク部13cの上面に当たる位置のブロック本体11の底壁11bには溶断確認用の窓20をあけていると共に、ロアケース12の底壁12aにも対応した窓21をあけている。
上記ロアケース12の底壁12aの上面にかしめ固定するバスバー13は底壁12aの形状に対応させた形状に導電性金属板を打抜加工した1枚板からなり、底壁12aの略全面に配置している。
上記窓20の周囲には底壁11bより保護壁23を突設している。同様に窓21の周囲からの保護壁23’を突設している。
【0018】
バスバー13は導電性金属材を打抜加工し、その後、折り曲げ加工して図1、図2(図中、斜線で示す)に示す形状としている。即ち、底壁12aに固定する平置き部13aは底壁12aの形状に沿った形状で、ブロック本体11への組付時にはリレー搭載部15、ヒューズ搭載部16の間のデッドスペースとなる底壁11bに沿って配置している。
【0019】
上記平置き部13aは底壁11bの全面に配置する広幅部13bと連続する細幅部をS字状に形成したヒュージブルリンク部13cを形成している。これらヒュージブルリンク部13cは150アンペア〜30アンペアの電流が流れると溶断する大容量ヒューズである。
また、バスバー13の下流側の先端にリレー搭載部15の端子孔15aに挿入するタブ13dを上向きに屈折して形成すると共に、バスバー13の一側部にヒューズ接続用のタブ13eを並列状態で屈折して形成している。
【0020】
上記構成からなるリレーボックスでは、ロアケース12の底壁12a上にバスバー13をかしめ固定した状態でブロック本体11の下部に組みつけ、保護壁21を筒部18に挿入して位置決め保持した状態でロック結合している。
【0021】
このブロック本体11へのロアケース12の組みつけで、バスバー13はブロック本体11に設けられたリレー搭載部15、ヒューズ搭載部16の間のデッドスペースの隙間に沿って配置され、バスバー13より屈折させて形成したリレー用のタブ13dはリレー搭載部15の端子収容部に、ヒューズ用のタブ13eはヒューズ搭載部16の端子収容部に挿入される。次に、上記リレー搭載部15、ヒューズ搭載部16にリレー、ヒューズを搭載して、各接続作業後にアッパーケース(図示せず)が被せられる。
【0022】
上記構成のリレーボックス10では、バスバー13のヒュージブルリンク部13cは溶断確認用の窓20、21の部分で上下に露出している。
これにより、アッパーケースをはずすと上方から、また窓20を通じて、上方からヒュージブルリンク部13cの溶断を容易に確認することができる。また、上下両方向に開放されているため、ヒュージブルリンク部13cからの発熱を効率的に放熱することができる。
【0023】
また、バスバー13の平置き部13aの上面側がブロック本体11の底壁11bによって閉鎖されて外部に露出せず、バスバー13の防塵および防水を図ることができる。かつ、窓20、21の周囲に設けた保護壁23,23’により、ヒュージブルリンク部13cの防水性および防塵性も確保することができる。
【0024】
さらに、バスバー13をリレー搭載部15、ヒューズ搭載部16の隙間に沿って配索しているため、バスバー配索用のスペースを特に設ける必要はなく、かつ、リレーボックスを小型化することができる。加えて、バスバーにヒュージブルリンク部13cを形成しているため、ヒュージブルリンク搭載部を無くすことができ、その点からもリレーボックスの小型化および部品点数の削減、組付作業性を高めることができる。
【0025】
図5は、本発明の第2実施形態に係るリレーボックス10を示す。
リレーボックス10のブロック本体11は、上記第1実施形態と同様に、リレー搭載部15とヒューズ搭載部16の隙間を底壁11bによって上下に閉鎖し、かつ、ヒュージブルリンク部13cの配置箇所に当たる位置に溶断確認用の窓20、21を形成している。窓20の周囲に保護壁を立設しない代わり、窓20の開口部分に透明樹脂24を充填して閉鎖できるよう、ブロック本体11と2色成形している。
他の点では上記第1実施形態と同様であるため同符号を付して説明を省略する。
【0026】
上記リレーボックス10では、ヒュージブルリンク部13cは、下面側がロアケース12の窓21により外部に露出すると共に、上面側は窓20に充填された透明樹脂24を通じて外部から溶断の確認ができる。
【0027】
図6は本発明の第3実施形態に係るリレーボックス10を示している。
本実施形態は、ブロック本体11の底壁11bに形成された窓20を閉鎖している点では上記第2実施形態と同様であるが、ブロック本体11との2色成形で窓20に透明樹脂を充填するのではなく、透明樹脂シート25を用いた別体の空気循環部材26を該窓20に嵌合させて封鎖している
【0028】
上記空気循環部材26は、図6(B)に示すように、窓20の周縁に係止する上蓋部26aの下面側に上記透明樹脂シート25を貼り付け、該透明樹脂シート25を下方から押さえる下蓋部26bと上記上蓋部26aとで透明樹脂シート25を挟んだ構成よりなる。
【0029】
この空気循環部材26でブロック本体11の窓20を閉鎖することにより、空気は通過するが水が通過しないため、防水性を維持しながら放熱性を具備することができる。また、この空気循環部材26が透明樹脂であるため、アッパーカバーを外すと、上方からヒュージブルリンク部13cの溶断の確認をすることができる。
【0030】
図7は本発明の第4実施形態に係るリレーボックス10の要部を示す。
リレーボックス10のブロック本体11は、リレー搭載部15とヒューズ搭載部16の隙間を底壁11bによって上下に閉鎖し、ブロック本体11の底壁11bにはヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を設けずに、ロアケース12の底壁12a側にのみ溶断確認用の窓21を設けている。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の自動車用リレーボックスでは、平置きしたバスバーの一部に細幅のヒュージブルリンク部を一体成形し、該ヒュージブルリンク部の配置位置に当たるブロック本体に溶断確認用の窓を設けると、ヒュージブルリンク部が溶断した場合において、ブロック本体とロアケースを解体することなく、アッパーカバーを外すと上方からヒュージブルリンク部の溶断を容易に確認することができる。また、平置きしたバスバーを、ブロック本体のリレー搭載部等の隙間に配置するため、スペースの低減を図ることができ、搭載部品を高密度に配置してもリレーボックスの大型化を抑制することができる。
また、ロアケース側に溶断確認用の窓を設けると、下方からヒュージブルリンク部の溶断を確認することができる。
【0032】
また、上記溶断確認用の窓に透明樹脂を充填し、あるいは透明樹脂を蓋をすることにより、防水性および防塵性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る実施形態に係わるリレーボックスの分解斜視図である。
【図2】 ロアケースにバスバーを固定した状態の斜視図である。
【図3】 リレーボックスの断面図である。
【図4】 リレーとバスバーとの接続部を示す図面である。
【図5】 第2実施形態の断面図である。
【図6】 第3実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図7】 第4実施形態の断面図である。
【図8】 従来のリレーボックスを示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【符号の説明】
10 リレーボックス
11 ブロック本体
11b 底壁
12 ロアケース
12a 底壁
13 バスバー
13a 平置き部
13c ヒュージブルリンク部
13d リレー接続用タブ
15 リレー搭載部
16 ヒューズ搭載部
20 21 溶断確認用の窓
23 保護壁
26 空気循環部材

Claims (4)

  1. ブロック本体とロアケースと1枚板からなる平置きバスバーを備え、
    上記ブロック本体は、周壁内面よりリレー搭載部およびヒューズ搭載部を突設し、該リレー搭載部とヒューズ搭載部との間にデッドスペースとなる隙間を空け、
    上記ブロック本体の下部に組みつけるロアケースは、その底壁を上記ブロック本体の隙間に嵌合される形状とし、
    上記バスバーは上記ロアケースの底壁の形状と対応した形状とし、該ロアケースの底壁上面の略全面に固定して、上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の隙間に嵌合させ、該バスバーの途中に細幅としたヒュージブルリンク部を設けると共に、該バスバーの下流に上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の端子孔に挿入するタブを屈折させて形成し、かつ、
    上記ブロック本体に、上記ヒュージブルリンク部の上面に当たる位置にヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を開口して形成していると共に上記ロアケースの底壁にも上記ヒュージブルリンク部の下面に当たる位置にヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を開口して形成し、
    かつ、上記窓の周囲に、防塵および防水用の保護壁を立設していることを特徴とする自動車用リレーボックス。
  2. ブロック本体とロアケースと1枚板からなる平置きバスバーを備え、
    上記ブロック本体は、周壁内面よりリレー搭載部およびヒューズ搭載部を突設し、該リレー搭載部とヒューズ搭載部との間にデッドスペースとなる隙間を空け、
    上記ブロック本体の下部に組みつけるロアケースは、その底壁を上記ブロック本体の隙間に嵌合される形状とし、
    上記バスバーは上記ロアケースの底壁の形状と対応した形状とし、該ロアケースの底壁上面の略全面に固定して、上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の隙間に嵌合させ、該バスバーの途中に細幅としたヒュージブルリンク部を設けると共に、該バスバーの下流に上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の端子孔に挿入するタブを屈折させて形成し、かつ、
    上記ブロック本体に上記ヒュージブルリンク部の上面に当たる位置にヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を開口して形成し、該窓の開口部分に透明樹脂を充填して閉鎖しており、該透明樹脂からなる閉鎖材はブロック本体と2色成形したものからなる自動車用リレーボックス。
  3. ブロック本体とロアケースと1枚板からなる平置きバスバーを備え、 上記ブロック本体は、周壁内面よりリレー搭載部およびヒューズ搭載部を突設し、該リレー搭載部とヒューズ搭載部との間にデッドスペースとなる隙間を空け、
    上記ブロック本体の下部に組みつけるロアケースは、その底壁を上記ブロック本体の隙間に嵌合される形状とし、
    上記バスバーは上記ロアケースの底壁の形状と対応した形状とし、該ロアケースの底壁上面の略全面に固定して、上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の隙間に嵌合させ、該バスバーの途中に細幅としたヒュージブルリンク部を設けると共に、該バスバーの下流に上記リレー搭載部およびヒューズ搭載部の端子孔に挿入するタブを屈折させて形成し、かつ、
    上記ブロック本体に上記ヒュージブルリンク部の上面に当たる位置にヒュージブルリンク部の溶断確認用の窓を開口して形成し、該窓の開口部分に別体の透明樹脂からなる閉鎖材で閉鎖している自動車用リレーボックス。
  4. 上記閉鎖材に通気性と防水性を付与している請求項3に記載の自動車用リレーボックス。
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