JPH0417231A - ヒュージブルリンク - Google Patents

ヒュージブルリンク

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Publication number
JPH0417231A
JPH0417231A JP12046890A JP12046890A JPH0417231A JP H0417231 A JPH0417231 A JP H0417231A JP 12046890 A JP12046890 A JP 12046890A JP 12046890 A JP12046890 A JP 12046890A JP H0417231 A JPH0417231 A JP H0417231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fusible
housing
fusible link
fusible body
fuse element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12046890A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoki Tanaka
智樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP12046890A priority Critical patent/JPH0417231A/ja
Publication of JPH0417231A publication Critical patent/JPH0417231A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の電源回路がショート故障したときに
発生する過電流から電源配線を保護するために回路を遮
断するヒュージブルリンクに係り、詳しくはカートリッ
ジタイプのヒュージブルリンクに関する。
(従来の技術) 最近の自動車に使用されているカートリッジタイプのヒ
ュージブルリンクは、一般にエンジンルームに設置され
るリレーブロックに収納されている。第3図はリレーブ
ロック21内に収納されたヒュージブルリンク22を示
し、また第4図はそのヒュージブルリンク22の構造を
示している。
すなわち、従来のカートリッジタイプのヒュージブルリ
ンク22は、可溶体部23と、それを挿入し固定する絶
縁耐熱樹脂製のハウジング24とからなり、そしてヒユ
ーズエレメント25の溶断の有無は、ハウジング24の
カバー26に設けた透明又は半透明の覗き窓27を通し
て確認するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した従来のヒュージブルリンクの場合、
一応はカバー26に覗き窓27を設けてヒユーズエレメ
ント25の溶断の有無を確認できる構成を採用している
ものの、しかしながら、覗−き窓27としては安全性の
面から相当の厚みを必要とし、透明度も悪いものであり
、しかも汚れの問題等もあり、覗き窓27を通しての確
認は仲々困難な実状にある。
そこで本発明は、上述の問題に鑑み、ヒユーズエレメン
トの溶断の有無を容易に確認することのできるヒュージ
ブルリンクを提供することを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は次のように構成し
たものである。
すなわち、可溶体部と、該可溶体部を挿入固定する絶縁
耐熱材製のハウジングとからなるカートリッジタイプの
ヒュージブルリンクにおいて、前記ハウジングにおける
可溶体部の透視部分の内面側に該可溶体部の溶断時の加
熱により変色する熱変色材を備えた構成としている。
(作用) 上述の構成によれば、可溶体部であるヒユーズエレメン
トの溶断時に発生する熱により、熱変色材が加熱されて
変色する。従って、熱変色材がたとえばマグネシュウム
であれば、黒色から白色に変色することになるので、こ
の変色により溶断していることをハウジングの透視部分
を通して確認することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて具
体的に説明する。
カートリッジタイプのヒュージブルリンク1は、基本的
には従来と同様に、可溶体部2とこの可溶体部2を挿入
し固定する絶縁耐熱樹脂製の/%ウジング6とからなる
。そして、可溶体部2はヒユーズエレメント3及びこれ
に接続される電極4からなり、それらはほぼVブロック
状に形成された絶縁耐熱樹脂製の可溶体部ホルダー5に
よって支持されている。なお、ヒユーズエレメント3は
可溶体部ホルダー5のV溝を跨ぐようにほぼアーチ状に
形成されており、そしてその溶断部としての頂部の幅が
やや狭く形成されている。
一方、ハウジング6は、はぼ方形筒状に形成されており
、その上部側、つまりヒユーズエレメント3側にはカバ
ー7が設けられている。このカッく−7は、ハウジング
6と同様に絶縁耐熱樹脂製であって、その内面における
ヒユーズエレメント3に対向する部位には、マグネシュ
ウム(Mg)、ジルコニウム(Zr)あるいは黒煙(C
)のような加熱により変色する熱変色材8が取り付けら
れている。この熱変色材8はその取扱い上、固体の形で
利用することが望ましく、本実施例では図示の如くカバ
ー7の内面に設けたフランジ9により支持する構造とし
ている。
なお、カバー7は熱変色材8の色を容易に識別できるよ
うにするために、少なくとも熱変色材8の装着部分に透
明材料あるいは半透明材料からなる透視部IOを構成し
ているが、場合によってはカバ−7全体を透明材料によ
り形成しても差し支えない。
そして、このように構成されるカートリッジタイプのヒ
ュージブルリンク1は、ハウジング6から突出している
電極4を第3図に示したリレーブロック21のコンセン
ト(ソケット)に差し込むことにより装着される。
本実施例のヒュージブルリンクlは上述のように構成し
たものであり、従って電源回路がショートしたような場
合に、過電流によりヒユーズエレメント3が幅の狭い頂
部において溶断することによって回路を保護するが、こ
の溶断時に生ずる発熱により熱変色材8が加熱されて変
色する。たとえば、熱変色材8がマグネシュウム(Mg
)であれば、それまでの黒色から白色に変色する。従っ
て、リレーブロックのカバーを外して行うサービス作業
時において、ヒュージブルリンクlのカバー7の透視部
IOを通して熱変色材8の色の変化を識別することで溶
断の有無を簡単に判定することかできる。なお、この場
合、熱変色材8はカバー7の透視部10に接触した状態
にあるので、実際には熱変色材8の変色というよりもカ
バー7の変色を見ることになる。
なお、本実施例で説明されたヒュージブルリンクは、電
極4をリレーブロックのコンセントに差し込むコネクタ
タイプの場合で図示しであるが、これに限らず、ビス締
めするタイプであっても差q支えない。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明はヒュージブルリンクにお
いて、ヒユーズエレメントの溶断時に発生する高熱を利
用して熱変色材を変色させることで溶断の有無を確認で
きるようにしたものであり、このことによりカバーの覗
き窓から覗き込んでヒユーズエレメントの溶断の有無を
確認していた従来に比べて、溶断の確認がすこぶる容易
となる。
そのため、リレーブロックに装着されている複数のヒュ
ージブルリンクの中からヒユーズエレメントの溶断した
交換すべきヒュージブルリンクを容易に選択することが
可能となり、サービス作業の向上に大きく役立つもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヒュージブルリンクの実施例を示
す一部切断斜視図、第2図は同じく縦断面図、第3図は
リレーブロックに対するヒュージブルリンクの装着態様
を示す概略説明図、第4図は従来のヒュージブルリンク
を示す縦断面図である。 ■・・・ヒュージブルリンク 2・・・可溶体部 3・・・ヒユーズエレメント 4・・・電極 6・・・ハウジング 7・・・カバー 8・・・熱変色材 出願人 株式会社豊田自動織機製作所 代理人 弁理士 岡田英彦(外3名) 第1図 ■・・ヒュージブルリンク 2・・可溶体部 3・・・ヒユーズエレメント 4・・・電極 6・・・ハウシング 7・・カバー 8・・・熱変色材 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可溶体部と、該可溶体部を挿入固定する絶縁耐熱材製の
    ハウジングとからなるカートリッジタイプのヒュージブ
    ルリンクであって、前記ハウジングにおける可溶体部の
    透視部分の内面側に該可溶体部の溶断時の加熱により変
    色する熱変色材を備えたヒュージブルリンク。
JP12046890A 1990-05-10 1990-05-10 ヒュージブルリンク Pending JPH0417231A (ja)

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JP12046890A JPH0417231A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 ヒュージブルリンク

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JP12046890A JPH0417231A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 ヒュージブルリンク

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JPH0417231A true JPH0417231A (ja) 1992-01-22

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ID=14786919

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JP12046890A Pending JPH0417231A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 ヒュージブルリンク

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JP (1) JPH0417231A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003070128A (ja) * 2001-08-29 2003-03-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車用リレーボックス
KR20030082838A (ko) * 2002-04-18 2003-10-23 기아자동차주식회사 통전률 표시 퓨즈
JP2004306946A (ja) * 2003-04-03 2004-11-04 Dynamit Nobel Ais Gmbh Automotive Ignition Systems 火薬技術的な分離装置
KR100456571B1 (ko) * 2002-08-12 2004-11-10 현대자동차주식회사 자동차용 퓨즈의 단선 진단장치
JP2013519186A (ja) * 2009-11-11 2013-05-23 ムン,ヒョンテ 断線時に色相が変化する自動車用ヒューズ及びその製造方法

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