JP4754333B2 - 電子部品の接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車の室内を照明する照明ユニットの回路に電子部品を電気的に接続するのに用いられる電子部品の接続構造に関する。
従来の電子部品の接続構造として、電子部品保持体の相対向する内壁面に押圧突起を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図6に示すように、特許文献1に開示された電子部品の接続構造は、電子部品160が保持された電子部品保持体150の電子部品収納室151に嵌め込まれることで、電子部品保持体150が電子部品収納室151に固定され、電子部品保持体150に保持されている電子部品160の各リード線161がUスロット152内に圧入されて左右の圧接片153,153に保持される。同時に、圧接片153,153は各係止部154,154に押圧突起155,155が入ることで、押圧突起155,155を介して左右壁156,156が、両圧接片153,153を互いに近づけるように付勢し、各リード線161を圧接片153,153で挟圧するようにしている。
特開平10−3953号公報(図4)
ところが、上記特許文献1に開示された従来の電子部品の接続構造においては、電子部品160を組み付けるに際し、電子部品160の素子部分を被覆している被覆部が各圧接片153の各Uスロット152内に配置されると、各圧接片153がその被覆部を挟む(所謂、噛み込み)こととなり、その結果、電気的な接続が不十分になって信頼性の低下が懸念される。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子部品の電気的な接続を確実に行えることで高い信頼性を得ることができる電子部品の接続構造を提供することにある。
1)本発明に係る電子部品の接続構造は、ハウジングと、前記ハウジングに組み付けられ押圧により回路保護用の電子部品が電気的に接続される圧接刃を対向配置したバスバーと、を備えた電気機器に用いられる電子部品の接続構造であって、前記圧接刃に近接して配置され、前記圧接刃が前記電子部品に有するリード部の被覆部を圧接しないよう前記電子部品を位置決めするための位置決めリブを前記ハウジングに一体的に成形したことを特徴とする。
上記1)に記載の発明によれば、電子部品がバスバーに電気的に接続されるに際し、電子部品が圧接刃上に配置されると、圧接刃に近接した位置に配置された位置決めリブが電子部品のリード部を圧接刃に位置決めする。このとき、電子部品は、素子部分を覆って被覆部を有し、リード部が被覆部の端部から突出しているが、位置決めリブによって被覆部を圧接刃に合わせずに、リード部が圧接刃に合わされる。また、位置決めリブが圧接刃に近接しているために、電子部品のリード部が圧接刃に押圧挿入された際に、圧接刃に与えられた応力を位置決めリブが受けることで、圧接刃の倒れや捩れを防止することができる。従って、被覆部が圧接刃に接続されることがなく、リード部が圧接刃に確実に接続されることで、電子部品の電気的な接続を確実に行って高い信頼性を得ることができる。
2)本発明に係る電子部品の接続構造は、上記1)に記載の電子部品の接続構造において、前記圧接刃が、前記電子部品の前記リード部を挿入するリード部挿入溝を有し、前記位置決めリブが、前記リード部挿入溝に相似し該電子部品に有する被覆部に当接する被覆部挿入溝を有することを特徴とする。
上記2)に記載の発明によれば、電子部品が圧接刃上に配置されると、電子部品の被覆部が位置決めリブの被覆部挿入溝に当接して支持されることで、被覆部が圧接刃上に配置されない。また、位置決めリブが圧接刃のリード部挿入溝に相似していることで、リード部の挿入に何らの障害になることはなく、電子部品が押圧されることでリード部のみが圧接刃のリード部挿入溝に挿入されて電気的な接続を行うことができる。
3)本発明に係る電子部品の接続構造は、上記1)または2)に記載の電子部品の接続構造において、前記圧接刃が、前記バスバーから切り起こされて形成され、前記位置決めリブが、前記ハウジングに有するバスバー固定部に形成されていることを特徴とする。
上記3)に記載の発明によれば、圧接刃がバスバーから切り起こされて形成されているために、圧接刃は、バスバーを成形する際に行われるプレス加工や折り曲げ加工と同時に成形されるので、複雑な工程を用いることなく生産性の向上を図って製造される。また、位置決めリブは、ハウジングを成形する際において、バスバー固定部と同時に成形されるために、新規な金型を導入することなく、多大な設備投資を不要として製造される。
4)本発明に係る電子部品の接続構造は、上記1)〜3)のいずれかに記載の電子部品の接続構造において、前記バスバーが一対備えられ、該バスバーの一方と前記バスバーの他方に光源が直列に接続され、前記電子部品が、該一対のバスバーに並列または直列に接続されていることを特徴とする。
上記4)に記載の発明によれば、バスバーの一方とバスバーの他方に光源が直列に接続され、例えばツエナーダイオードや抵抗器等の回路保護用素子が一対のバスバーに並列または直列に接続されることで、電気機器として自動車の室内を照明する照明ユニットに用いることができる。
本発明の電子部品の接続構造によれば、電気的な接続が不十分になって信頼性の低下が懸念される、という問題を解決でき、これにより、電子部品の電気的な接続を確実に行えることで高い信頼性を得ることができるという効果が得られる。
以下、本発明に係る好適な実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の電子部品の接続構造の一実施形態を用いた照明ユニットの斜め上方から見た外観斜視図、図2は図1に示す照明ユニットを斜め下方から見た外観斜視図、図3は図1に示す照明ユニットに用いられるバスバーの外観斜視図、図4は図1に示す照明ユニットにおけるハウジングの平面図、図5は図3に示すバスバーに電子部品が組み付けられる際の各部品の状態を説明する一部破断外観斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の電子部品の接続構造を用いた照明ユニット10は、ハウジング11と、LED用キャップ13が組み付けられたカバー12と、を備える。
ハウジング11は、導電性のない樹脂製であって、長方形の板形状に形成された本体14の両側部にカバー12組付け用のコ字状の係合部15,15を有する。ハウジング11には、後述する一対のバスバー16,17が組み付けられているとともに光源である後述するLED60が組み付けられている。そして、バスバー16,17に電線70,70がそれぞれ電気的に接続され、それら電線70,70が外部に引き出されたうえで不図示のコネクタ等を介して同じく不図示の照明回路に接続される。電線70,70のうちの一方は電源用(+)であり、他方は接地用(−)である。
カバー12は、ハウジング11と同様に導電性のない樹脂製であって、ハウジング11の本体14の外側を覆う形状に形成されている。カバー12は、側部に、ハウジング11の係合部15,15に係止される係止突起18,18を有し、天板19にLED用キャップ13が固定されている。LEDキャップ13は、透明または半透明のレンズである。なお、このLEDキャップ13は透明である必要はなく、キャップ13に穴を設けても良く、キャップ13を設けずに穴13aを設けて開放状態にしても良い(図1(b)参照)。
次に、図3及び図4を参照して照明ユニット10の内部構造について説明する。
図3に示すように、バスバー16,17は、導電性のある金属製であって、一方の電源側のバスバー16は、平板形状をなして2分割されたバスバー本体20,21上に、電線接続部22と、ツエナーダイオード接続部24と、抵抗器接続部23と、LED接続部25と、を有する。
電線接続部22には、一対の圧接刃26,26が備えられており、これら圧接刃26,26に有するU字形状の電線挿入溝27,27内に一方の電線70が押圧挿入されることで、電線70に有する被覆部(不図示)を貫通して芯線(不図示)が圧接刃26,26に電気的に接続される。
抵抗器接続部23は、2分割されたバスバー本体20,21のそれぞれに圧接刃28,28が備えられており、これら圧接刃28,28にU字形状のリード部挿入溝29,29が形成されている。リード部挿入溝29,29は、抵抗器72に有する一対のリード部73,73の外径よりもわずかに小さい幅寸法を有するために、抵抗器72の一対のリード部73,73が押圧挿入されることで、リード部73,73が圧接刃28,28に電気的に接続される。抵抗器72は、両圧接刃28,28に電気的に接続されることで、2分割されたバスバー本体20,21に直列に接続され、回路に発生するスイッチング時の逆起電力の減衰、若しくは突入電流からLEDの保護機能を果たす。
ツエナーダイオード接続部24には、単一の圧接刃30が備えられており、この圧接刃30にU字形状のリード部挿入溝31が形成されている。リード部挿入溝31は、ツエナーダイオード75に有する一方のリード部76の外径よりもわずかに小さい幅寸法を有するために、ツエナーダイオード75の一方のリード部76が押圧挿入されることで、リード部76が圧接刃30に電気的に接続される。
LED接続部25には、単一の圧接刃32が備えられており、この圧接刃32にLED60に有する一方のリード部61が押圧挿入されることで、リード部61が圧接刃32に電気的に接続される。
他方の接地側のバスバー17は、平板形状をなすバスバー本体33上に、電線接続部34と、ツエナーダイオード接続部35と、LED接続部36と、を有する。
電線接続部34には、一対の圧接刃37,37が備えられており、これら圧接刃37,37に有するU字形状の電線挿入溝38,38内に他方の電線70が押圧挿入されることで、電線70に有する被覆部(不図示)を貫通して芯線(不図示)が圧接刃37,37に電気的に接続される。
ツエナーダイオード接続部35には、単一の圧接刃39が備えられており、この圧接刃39にU字形状のリード部挿入溝40が形成されている。リード部挿入溝40は、ツエナーダイオード75の他方のリード部76の外径よりもわずかに小さい幅寸法を有するために、ツエナーダイオード75の他方のリード部76が押圧挿入されることで、リード部76が圧接刃39に電気的に接続される。ツエナーダイオード75は、一方のリード部76が一方のバスバー16に、他方のリード部76が他方のバスバー17にそれぞれ電気的に接続されることで、抵抗器72の下流側で一対のバスバー16,17に並列に接続され、ダイオードに順起電力が流れる方向で静電気により回路に印加される突発的な大電圧からのLEDを破壊から保護し、ダイオードに逆起電力が流れる方向では通電を阻止し、同じくLEDを破壊から保護する機能を果たす。
LED接続部36には、単一の圧接刃41が備えられており、この圧接刃41にLED60に有する他方のリード部61が押圧挿入されることで、リード部61が圧接刃41に電気的に接続される。LED60は、一対のバスバー16,17にそれぞれ電気的に接続されることで、電線70から与えられた電流により発光する。
一対のバスバー16,17は、一方のバスバー16における圧接刃26,26,28,28,30,32と、他方のバスバー17における圧接刃37,37,39,41とが、バスバー本体20,21,33から切り起こされて形成されている。
図4に示すように、ハウジング11には、両バスバー16,17の形状に合わせて、本体14の上面42から凹状に形成されたバスバー固定部43が形成されている。そして、このバスバー固定部43に、一方のバスバー16におけるバスバー本体20,21の外縁部から下方に突出形成された4個の係止片44,44,44,44と、他方のバスバー17におけるバスバー本体33の外縁部から下方に突出形成された3個の係止片45,45,45,と、が挿し込まれることで、両バスバー16,17がハウジング11に一体的に組み付けられている。
そして、ハウジング11には、バスバー固定部43において、抵抗器72接続用の一対の圧接刃28,28の内側と、ツエナーダイオード75接続用の一対の圧接刃30,39の内側とに、圧接刃28,28と、圧接刃30,39と、に接して位置決めリブ46,46,46,46が形成されている。位置決めリブ46,46,46,46は、同一形状に形成されているために、ここでは、抵抗器72接続用の一対の圧接刃28,28部分についてのみ説明する。
図5に示すように、位置決めリブ46は、圧接刃28の外形よりも大きく圧接刃28の外側を囲むような外形を有しており、中央部に、圧接刃28に有するリード部挿入溝29の横幅寸法よりもわずかに大きく、リード部挿入溝29に相似する形状の被覆部挿入溝47が上方を開放して形成されている。被覆部挿入溝47の横幅寸法は、抵抗器72の素子部分を被覆している被覆部(コーティング層)74においてリード部73側の端部でテーパ状に形成されている小径部分に略同一である。つまり、位置決めリブ46は、圧接刃28において抵抗器72のリード部73が挿入されるリード部挿入溝29よりも大きい横幅でもって、抵抗器72の被覆部74の端部に対応した位置に被覆部挿入溝47を配置している。位置決めリブ46は、圧接刃28の外形よりも大きく圧接刃28の外側を囲むような外形を有しているために、圧接刃28,28に他の部材が直接衝突しないように保護することができる。
抵抗器72が、素子部分と一対のリード部73,73とを図5中の矢印方向である上方から下方に向けて治具(不図示)によって押圧されるに際し、この抵抗器72が一対の圧接刃28,28上に配置されると、抵抗器72の一対のリード部73,73の端部にある被覆部74の小径部分が、一対の位置決めリブ46,46の一対の被覆部挿入溝47,47にそれぞれ当接することで、抵抗器72が一対の位置決めリブ46,46上で支持される。このとき、抵抗器72に位置ずれが生じていると、いずれか一方の位置決めリブ46の被覆部挿入溝47に、抵抗器72のリード部73側の端部でテーパ状に形成されている大径部分が位置されるために、被覆部74の小径部分が、一対の被覆部挿入溝47,47にそれぞれ当接されずに一方が乗り上げてしまうので、位置ずれが生じていることが作業者に促される。
そして、抵抗器72の一対のリード部73,73の端部にある被覆部74,74の小径部分が、一対の位置決めリブ46,46の一対の被覆部挿入溝47,47にそれぞれ当接して一対の位置決めリブ46,46上で支持された後に、素子部分と一対のリード部73,73とが治具によって下方に向けて押圧されることで、被覆部74,74の小径部分が一対の被覆部挿入溝47,47にそれぞれ押圧挿入されながら、リード部73,73が圧接刃28,28のリード部挿入溝29,29にそれぞれ押圧挿入されることで、各リード部73,73が各圧接刃28,28に電気的に接続される。ここで、治具による押圧が行われる際に、位置決めリブ46,46が圧接刃28,28に近接しているために、圧接刃28,28に与えられた応力を位置決めリブ46,46が受けることで、圧接刃28,28の倒れや捩れを防止することができる。なお、ツエナーダイオード75接続用の一対の圧接刃30,39部分についても上記と同様に被覆部(コーティング層)77を介して位置決めを行ったうえで組み付けが行われる。
このような照明ユニット10は、ハウジング11のバスバー固定部43に一対のバスバー16,17を組み付けるに際し、位置決めリブ46,46,46,46が各圧接刃28,28,30,39の位置決めを兼ねることで、バスバー16,17のバスバー固定部43への固定が位置ずれなく行われる。そして、LED60がリード部61,61を圧接刃32,41に接続され、抵抗器72がリード部73,73を圧接刃28,28に接続され、ツエナーダイオード75がリード部76,76を圧接刃30,39に接続され、電線70,70が圧接刃26,26,37,37に接続された後に、カバー12がハウジング11に被着され、カバー12の係止突起18,18がハウジング11の係合部15,15に係止されることで組み立てが完了する。そして、車体のルーフインナーパネル等に固定されることで、車室内の照明に使用される。
以上説明したように、電子部品の接続構造の一実施形態を用いた照明ユニット10によれば、抵抗器72及びツエナーダイオード75がバスバー16,17に電気的に接続されるに際し、抵抗器72及びツエナーダイオード75が圧接刃28,28,30,39上に配置されると、圧接刃28,28,30,39に近接した位置に配置された位置決めリブ46,46,46,46が抵抗器72のリード部73,73及びツエナーダイオード75のリード部76,76を圧接刃28,28,30,39に位置決めする。このとき、抵抗器72及びツエナーダイオード75は、素子部分を覆って被覆部74,77を有し、リード部73,76が被覆部74,77の端部から突出しているが、位置決めリブ46,46,46,46によって被覆部74,77を圧接刃28,28,30,39に合わせずに、リード部73,76が圧接刃28,28,30,39に合わされる。
また、位置決めリブ46,46,46,46が圧接刃28,28,30,39に近接しているために、抵抗器72のリード部73,73及びツエナーダイオード75のリード部76,76が圧接刃28,28,30,39に押圧挿入された際に、圧接刃28,28,30,39に与えられた応力を位置決めリブ46,46,46,46が受けることで、圧接刃28,28,30,39の倒れや捩れを防止することができる。これにより、被覆部74,77が圧接刃28,28,30,39に接続されることがなく、リード部73,73,76,76が圧接刃28,28,30,39に確実に接続されることで、抵抗器72及びツエナーダイオード75の電気的な接続を確実に行って高い信頼性を得ることができる。
また、電子部品の接続構造の一実施形態を用いた照明ユニット10によれば、抵抗器72及びツエナーダイオード75が圧接刃28,28,30,39上に配置されると、抵抗器72の被覆部74及びツエナーダイオード75の被覆部77が位置決めリブ46,46,46,46の被覆部挿入溝47,47,47,47に当接して支持されることで、被覆部74,77が圧接刃28,28,30,39上に配置されない。また、位置決めリブ46,46,46,46が圧接刃28,28,30,39のリード部挿入溝29,29,31,40に相似していることで、リード部73,73,76,76の挿入に何らの障害になることはなく、抵抗器72及びツエナーダイオード75が押圧されることでリード部73,73,76,76のみが圧接刃28,28,30,39のリード部挿入溝29,29,31,40に挿入されて電気的な接続を行うことができる。
また、電子部品の接続構造の一実施形態を用いた照明ユニット10によれば、圧接刃28,28,30,39がバスバー16,17から切り起こされて形成されているために、圧接刃28,28,30,39は、バスバー16,17を成形する際に行われるプレス加工や折り曲げ加工と同時に成形されるので、複雑な工程を用いることなく生産性の向上を図って製造される。また、位置決めリブ46,46,46,46は、ハウジング11を成形する際において、バスバー固定部43と同時に成形されるために、新規な金型を導入することなく、多大な設備投資を不要として製造される。
また、電子部品の接続構造の一実施形態を用いた照明ユニット10によれば、バスバー16,17の一方とバスバー16,17の他方にLED60が直列に接続され、抵抗器72が一対のバスバー16,17に直列に、ツエナーダイオード75が一対のバスバー16,17に並列に接続されることで、電気機器として自動車の室内を照明するのに用いることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。
また、バスバーは、図示したハウジングに組み付けられるタイプに代えて、ハウジングに一体成形されていても良く、さらに、単一の板状に代えて複数層を有するものとしても良い。
本発明の電子部品の接続構造を示す照明ユニットの斜め上方から見た外観斜視図で、(a)は電子部品の接続構造の一実施形態を示し、(b)は変形例である。 図1に示した照明ユニットを斜め下方から見た外観斜視図である。 図1に示した照明ユニットに用いられるバスバーの外観斜視図である。 図1に示した照明ユニットにおけるハウジングの平面図である。 図3に示したバスバーに電子部品が組み付けられる際の各部品の状態を説明する一部破断外観斜視図である。 従来の電子部品の接続構造の断面図である。
符号の説明
10 照明ユニット(電気機器)
11 ハウジング
16,17 バスバー
28,30,39 圧接刃
29,31,40 リード部挿入溝
43 バスバー固定部
46 位置決めリブ
47 被覆部挿入溝
60 LED(光源)
72 抵抗器(電子部品)
73 リード部
75 ツエナーダイオード(電子部品)
76 リード部
74,77 被覆部

Claims (4)

  1. ハウジングと、前記ハウジングに組み付けられ押圧により回路保護用の電子部品が電気的に接続される圧接刃を対向配置したバスバーと、を備えた電気機器に用いられる電子部品の接続構造であって、
    前記圧接刃に近接して配置され、前記圧接刃が前記電子部品に有するリード部の被覆部を圧接しないよう前記電子部品を位置決めするための位置決めリブを前記ハウジングに一体的に成形したことを特徴とする電子部品の接続構造。
  2. 前記圧接刃が、前記電子部品の前記リード部を挿入するリード部挿入溝を有し、前記位置決めリブが、前記リード部挿入溝に相似し前記電子部品に有する被覆部に当接する被覆部挿入溝を有することを特徴とする請求項1に記載した電子部品の接続構造。
  3. 前記圧接刃が、前記バスバーから切り起こされて形成され、前記位置決めリブが、前記ハウジングに有するバスバー固定部に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載した電子部品の接続構造。
  4. 前記バスバーが一対備えられ、前記バスバーの一方と前記バスバーの他方に光源が直列に接続され、前記電子部品が、前記一対のバスバーに並列または直列に接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載した電子部品の接続構造。
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