JPH1017044A - エアゾール容器に固定するための容器カバー - Google Patents
エアゾール容器に固定するための容器カバーInfo
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- JPH1017044A JPH1017044A JP17097996A JP17097996A JPH1017044A JP H1017044 A JPH1017044 A JP H1017044A JP 17097996 A JP17097996 A JP 17097996A JP 17097996 A JP17097996 A JP 17097996A JP H1017044 A JPH1017044 A JP H1017044A
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Abstract
の容器カバーを、容易に取り外し、金属材と合成樹脂の
分離再生利用を容易にする。また、エアゾール容器の使
用中は、確実に固定でき不用意に容器カバーが外れたり
しない。 【解決手段】 エアゾール容器1の上端部に固定して使
用する合成樹脂製の容器カバーに於て、容器カバー本体
5の下端に環状の固定枠7を突設し、エアゾール容器1
の蓋体2の外周に係合固定する。また、固定枠7の外周
に、切断可能な脆弱部10を一定の間隔で形成し、この
脆弱部10の間隔に切り取り可能な除去部12を形成す
る。
Description
を外部に噴射するエアゾール容器に固定するための、肩
カバー、ワンタッチキャップ又はスパウト等の容器カバ
ーに係るものである。
押釦の外周を被覆して保護するワンタッチキャップや、
エアゾール容器の蓋体外周と押釦の下端方向外周を保護
する肩カバーや、発泡エアゾール内容物、高粘度エアゾ
ール内容物を噴射するため直径の大きな管状のノズルを
備えたスパウト等の容器カバーが用いられている。そし
て、この容器カバーはエアゾール容器の上端の蓋体に強
固に固定され、容易に取り外しができないように構成さ
れている。また、この容器カバーは従来合成樹脂により
形成されている。
ール容器は一般的に金属材により形成し、容器カバーは
合成樹脂により形成されている。そして、エアゾール容
器の内容物の使用完了後、エアゾール容器を金属素材と
して再利用する場合に於て、容器カバーが存在すると、
合成樹脂にて形成した容器カバーと金属製のエアゾール
容器が混在するものとなり、再生利用上好ましくないも
のとなる。
生利用時に取り外す事が考慮されるが、この容器カバー
は、従来エアゾール容器に強固に固定されているため、
これを取り外すのは容易なものではなく、人手等によっ
ては殆ど不可能なものであった。そのため、エアゾール
容器の再生利用に大きな支障を生じるものとなってい
る。
金属製のエアゾール容器に固定する合成樹脂製の容器カ
バーを、エアゾール容器の内容物の使用完了時に於ては
容易にこれを取り外し、金属材であるエアゾール容器と
合成樹脂材である容器カバーとを簡易に分離可能にする
ものである。そして、エアゾール容器の内容物を使用し
ている最中には、容器カバーは、容易にエアゾール容器
から分離する事なく、確実にエアゾール容器に固定され
ている事を可能にするものである。
題を解決するため、エアゾール容器の上端部に固定して
使用する合成樹脂製の容器カバーに於て、エアゾール容
器の蓋体の外周に固定する係合突条を設けた環状の固定
枠を、容器カバー本体の下端に突出形成し、この固定枠
の外周に、切断可能な脆弱部を一定の間隔で形成し、こ
の間隔を切り取り可能な除去部として成るものである。
たものであっても良い。
切欠口を連続して設けたものであっても良い。
の環状に形成し、除去部の一部に取手を形成したもので
あっても良い。
に形成し、その端部を固定枠の下端縁に接触するととも
に逆U字状の切欠部を上端に連続して取手を形成したも
のであっても良い。
に上端縁から下端縁まで形成しても良い。
に上端縁から下端縁まで形成し、この脆弱部によって形
成される除去部の上端に、ヒンジ部を介して、エアゾー
ル容器のステムに接続する押釦の一端を連結しても良
い。
に上端縁から下端縁まで形成し、この脆弱部によって形
成される除去部の上端に、エアゾール容器のステムに接
続する押釦の外周に臨ませて配置したリングの一端を連
結しても良い。
良い。
であっても良い。
良い。
ら、容器カバーをエアゾール容器に固定しようとする場
合には、容器カバーの下端縁をエアゾール容器の蓋体の
上端から押し込む。すると、容器カバーの固定枠の下端
縁に突出形成された係合突条が、蓋体の下端縁と係合固
定し、通常使用中にエアゾール容器から容易に外れる事
がないよう容器カバーを固定する事ができる。
用し、エアゾール容器の廃棄が必要になった場合は、固
定枠の外周に設けた脆弱部を破断して除去部を切り取
る。この固定枠の除去部を切り取る事により、固定枠は
拡開する事が可能となり、エアゾール容器の蓋体の下端
縁に係合していた固定枠の係合突条を下端縁と分離する
事ができ、蓋体との係合が解放されるから、容器カバー
をエアゾール容器から容易に取り外す事が可能となる。
を切り取る事で、蓋体に係合していた係合突条を全て取
り去る事ができる。よって、固定枠と蓋体との係合が完
全に解放されるから、容器カバーをエアゾール容器から
容易に取り外す事が可能となる。
外した後、金属材であるエアゾール容器を再生利用し、
金属材として用いる事ができる。また、容器カバーは樹
脂材として分離して再生使用する事が可能となるもので
ある。
て形成すれば、この肉薄部を破断する事により、除去部
を簡単に切り取る事ができる。
切欠口を連続して形成すれば、この切欠口の間隔に形成
された除去部を手指で保持して引っ張る事により、ミシ
ン目に従って除去部を簡単に切り取る事ができる。
端に円周方向の環状に形成し、この環状の脆弱部で係合
突条を挟んで形成すれば、除去部を切り取ると、係合突
条を全て除去する事ができる。更に、この環状の脆弱部
の間隔に形成される除去部の一部に取手を形成すれば、
この取手を手指で保持して引っ張るだけで脆弱部を破断
して、除去部をより簡単に切り取る事ができる。よっ
て、容器カバー本体と蓋体との係合が完全に解除され、
エアゾール容器から容器カバーを取り外すのがより簡単
となる。
に形成し、その端部を固定枠の下端縁に接触して形成
し、この脆弱部により形成される除去部の上端に逆U字
状の切欠部を形成する事により、取手を形成しても良
い。この場合、エアゾール容器から容器カバーを取り外
すには、逆U字状の取手を手指で保持し、この取手を固
定枠の下端方向に引っ張る事により、脆弱部が破断され
て除去部を簡単に切り取る事ができる。すると、固定枠
の下端が拡開可能となるから、蓋体との係合が解放され
て、エアゾール容器から容器カバーを容易に取り外す事
ができる。
に上端縁から下端縁まで形成し、この脆弱部によって形
成される除去部の上端部とエアゾール容器のステムに接
続する押釦とを、ヒンジ部を介して連結しても良い。こ
の場合の除去部の切り取りは、押釦をステムと分離して
保持し、この押釦を除去部側に倒しながら、固定枠の下
端方向に引っ張って行う。すると、固定枠の除去部は、
ヒンジ部を介して押釦と連結して形成しているから、押
釦を引っ張る事によって脆弱部が破断され、除去部を簡
単に切り取る事ができる。従って、固定枠が拡開可能と
なるから、蓋体との係合が解放されて、エアゾール容器
から容器カバーを容易に取り外す事ができる。
に上端縁から下端縁まで形成し、この脆弱部によって形
成される除去部の上端に、押釦の外周に臨ませて配置し
たリングの一端を連続して形成しても良い。この場合、
エアゾール容器から容器カバーを取り外すには、押釦を
ステムから外してリングに手指を掛け易くした後、リン
グに手指を引っ掛けて、除去部側に引っ張る。すると、
このリングは除去部と連結して形成しているから、リン
グを引っ張る事によって脆弱部が破断され、除去部を切
り取る事ができる。従って、固定枠が拡開可能となるか
ら、蓋体との係合が解放されて、エアゾール容器から容
器カバーを容易に取り外す事ができる。
すれば、(1)はエアゾール容器で、上端に蓋体(2)をカ
シメ固定し、この蓋体(2)の中央部にバルブ機構(図示
せず)を接続し、このバルブ機構のステム(3)の上端に
押釦(4)を取り外し可能に接続固定している。
合成樹脂製の容器カバー本体(5)を係合している。この
容器カバー本体(5)は、一実施例では図1に示す如く、
エアゾール容器(1)の蓋体(2)外周と押釦(4)の下端方
向外周を保護する肩カバーを構成している。また、この
押釦(4)の外周を被覆するように断面コ字型のオーバー
キャップ(6)を、容器カバー本体(5)に取り外し可能に
固定している。
状の固定枠(7)を形成し、この固定枠(7)の下端部の内
周には、蓋体(2)の外周に係合固定するための係合突条
(8)を突設している。そして、容器カバー本体(5)と蓋
体(2)とを係合固定するには、容器カバー本体(5)の下
端縁を蓋体(2)の上端から押し込む。すると、固定枠
(7)の係合突条(8)が、蓋体(2)の下端縁と係合固定し
て、エアゾール容器(1)の通常使用時に、容器カバー本
体(5)が簡単に外れてしまう事がない。
能な脆弱部(10)を形成している。この脆弱部(10)
は、一実施例では図1に示す如く、固定枠(7)の上端部
と下端部外間に、係合突条(8)を挟んでそれぞれ環状の
肉薄部(11)を設けて形成している。そして、この上下
の肉薄部(11)の間隔を切り取り可能な除去部(12)と
している。また、本実施例では、この除去部(12)の一
部に切欠部(15)を設けて取手(13)を形成し、除去部
(12)の切り取りを簡便にしている
使用によって折れ曲がったりちぎれてしまわないよう
に、材質的にも厚さ的にも一定の強度を備えたものとす
る。
ール容器(1)の内容物を使用し、エアゾール容器(1)の
廃棄が必要になった場合は、容器カバーの本体(5)の固
定枠(7)に形成された除去部(12)の取手(13)を手指
で保持し、この取手(13)を外方に引っ張る。すると、
この引っ張り力により肉薄部(11)が破断される。そし
て、この肉薄部(11)に沿って除去部(12)を容易に除
去する事ができる。
環状に形成してあるから、上述の如く除去部(12)を除
去する事により、蓋体(2)の下端部に係合していた固定
枠(7)の係合突条(8)が全て取り除かれる。よって、容
器カバー本体(5)と蓋体(2)との係合が解放され、図3
に示す如く容器カバー本体(5)をエアゾール容器(1)か
ら容易に取り外す事が可能となる。そして、エアゾール
容器(1)から押釦(4)等を取り外した後、金属材である
エアゾール容器(1)を再生利用し、金属材として用いる
事ができる。また、容器カバー(5)は樹脂材として分離
して再生使用する事が可能となるものである。
のバルブ機構に樹脂材が使用されている場合があるが、
この場合は適宜の別個の手段により、エアゾール容器
(1)からバルブ機構を取り外す事が好ましい場合もあ
る。
の肉薄部(11)を設けて形成しているが、切断可能なミ
シン目状に切欠口(14)を連続して形成してもよい。そ
して、このミシン目状の切欠口(14)は、単独に形成し
ても良いが、第2実施例では、図4及び図5に示す如
く、係合突条(8)を挟んで固定枠(7)の上端部と下端部
に2本の肉薄部(11)を設け、この2本の肉薄部(11)
をミシン目状に切欠いて切欠口(14)を形成している。
そして、この肉薄部(11)の間隔を除去部(12)とする
とともに、この除去部(12)の一部に取手(13)を形成
している。
エアゾール容器(1)から取り外すには、取手(13)を手
指で保持して、この取手(13)を外方に引っ張る。する
と、脆弱部(10)がミシン目に沿って破断され、除去部
(12)を簡単に除去する事ができる。また、第2実施例
の如く、固定枠(7)に肉薄部(11)を設けてこの肉薄部
(11)にミシン目状の切欠口(14)を形成した場合は、
肉薄部(11)または切欠口(14)を単独に固定枠(7)に
形成した場合に比べて、より簡単に除去部(12)を取り
除く事が可能となる。しかし、肉薄部(11)と切欠口
(14)を併用して脆弱部(10)を形成すると、脆弱過ぎ
て、エアゾール容器(1)の通常使用中にこの脆弱部(1
0)が簡単に破断してしまう虞れがあるから、これを十
分考慮して脆弱部(10)を形成するのが望ましい。
す如く脆弱部(10)を固定枠(7)の外周に上下方向に形
成し、その端部を固定枠(7)の下端縁に接触して形成し
ても良い。また、本実施例では、固定枠(7)の下端縁に
接続した脆弱部(10)の端部を肉薄に形成して肉薄部
(11)とする事により、破断し易くしている。そして、
脆弱部(10)の間隔に形成された除去部(12)には、上
端に逆U字状の切欠部(15)を設けて取手(13)を形成
している。
体(5)をエアゾール容器(1)から取り外すには、取手
(13)を手指で保持し、この取手(13)を図7の2点鎖
線で示す如く、固定枠(7)の下端方向に引っ張る。する
と、肉薄部(11)が破断されるから、除去部(12)を簡
単に切り取る事ができる。その結果、固定枠(7)の下端
が拡開可能となるから、蓋体(2)の下端との係合が解除
され、エアゾール容器(1)から簡単に容器カバー本体
(5)を取り外す事ができる。しかし、この実施例の場
合、固定枠(7)の下端部の一部しか切り取られておら
ず、上端部は環状のままであるから、容器カバー本体
(5)を取り外す際に、上記の各実施例よりも多くの力を
必要とする。
び図9に示す如く固定枠(7)の上端縁から下端縁にミシ
ン目状の切欠口(14)を一対設けて脆弱部(10)を形成
し、この脆弱部(10)の間隔を除去部(12)としてい
る。更に、この除去部(12)の上端とエアゾール容器
(1)のステム(3)に接続する押釦(4)とを、図9に示す
如くヒンジ部(16)を介して連結している。また、本実
施例では、容器カバー本体(5)は発泡エアゾール内容
物、高粘度エアゾール内容物を噴射するため直径の大き
な管状のノズル(16)を押釦(4)の上端に備えたスパウ
トを構成している。
体(5)をエアゾール容器(1)より取り外すには、図9の
2点鎖線で示す如く、ステム(3)と押釦(4)とを分離し
た後、押釦(4)を保持しながら、この押釦(4)を固定枠
(7)の除去部(12)方向に押し倒す。その後、この押釦
(4)を固定枠(7)の下端方向に引っ張る。すると、除去
部(12)はヒンジ部(16)を介して押釦(4)と連結して
いるから、押釦(4)を引っ張る事により、脆弱部(10)
が破断され、固定枠(7)から除去部(12)を切り取る事
ができる。その結果、固定枠(7)が拡開可能となるか
ら、蓋体(2)の下端との係合が解除されて、エアゾール
容器(1)から簡単に容器カバー本体(5)を取り外す事が
できる。この実施例に於いては、大きな押釦(4)を保持
して引っ張るものであるから、前記実施例の如く取手
(13)を引っ張る場合よりも作業性の良いものとなる。
に示す如く、脆弱部(10)を固定枠(7)の外周の上下方
向に上端縁から下端縁までミシン目状の切欠口(14)を
一対設けて形成し、この脆弱部(10)の間隔を除去部
(12)とする。そして、この除去部(12)の上端に、押
釦(4)の外周に臨ませて配置したリング(18)の一端を
連続している。なお、本実施例では、押釦(4)とリング
(18)との連続部分は、図11に示す如く、ヒンジ部
(16)を設けて折曲し易くしているが、ヒンジ部(16)
を設けず折曲不能に強固に形成しても良い。
体(5)をエアゾール容器(1)より取り外すには、まず、
押釦(4)をステム(3)から取り去る。次に、押釦(4)を
取り去る事によって形成される孔部に手指を挿入し、図
12に示す如く、リング(18)に手指を引っかけて、除
去部(12)側に引っ張る。すると、このリング(18)
は、除去部(12)と連結して形成しているから、リング
(18)を引っ張る事によって固定枠(7)の脆弱部(10)
が破断され、除去部(12)を切り取る事ができる。従っ
て、固定枠(7)が拡開可能となるから、蓋体(2)との係
合が解放されて、エアゾール容器(1)から容器カバー本
体(5)を容易に取り外す事ができる。この実施例の場合
も、リング(18)は前記実施例の如き取手(13)よりも
大きく形成できるから、除去部(12)を切り取る作業性
が良好となる。
体(5)は、エアゾール容器(1)の蓋体(2)外周と押釦
(4)の下端方向外周を保護する肩カバーや、発泡エアゾ
ール内容物、高粘度エアゾール内容物を噴射するため直
径の大きな管状のノズル(17)を備えたスパウトで構成
しているが、エアゾール容器(1)の上端に固定し、押釦
(4)の外周を被覆して保護するワンタッチキャップ等を
構成するものであっても良い。
から、エアゾール容器を廃棄する場合に、エアゾール容
器から合成樹脂製の容器カバーを、容易に取り外す事が
でき、金属材としてのエアゾール容器の再生利用を容易
にする事ができる。
は、固定枠の係合突条と蓋体の係合固定により、通常の
使用状態では不用意に容器カバーが外れたりする虜れが
ないものである。
弱部を形成したエアゾール容器の断面図である。
カバー本体を外した状態を示す側面図である。
た、第2実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
し、ヒンジ部を介して押釦と除去部とを連結した、第4
実施例の断面図である。
成し、除去部の上端にリングを連結した、第5実施例の
上面図である。
状態を示す断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 エアゾール容器の上端部に固定して使用
する合成樹脂製の容器カバーに於て、エアゾール容器の
蓋体の外周に固定する係合突条を設けた環状の固定枠
を、容器カバー本体の下端に突出形成し、この固定枠の
外周に、切断可能な脆弱部を一定の間隔で形成し、この
間隔を切り取り可能な除去部としたことを特徴とするエ
アゾール容器に固定するための容器カバー。 - 【請求項2】 脆弱部は、切断可能な肉薄に形成したも
のであることを特徴とする請求項1のエアゾール容器に
固定するための容器カバー。 - 【請求項3】 脆弱部は、切断可能なミシン目状に切欠
口を連続して設けたものであることを特徴とする請求項
1のエアゾール容器に固定するための容器カバー。 - 【請求項4】 脆弱部は、固定枠の外周に円周方向の環
状に形成し、除去部の一部に取手を形成したものである
ことを特徴とする請求項1、2または3のエアゾール容
器に固定するための容器カバー。 - 【請求項5】 脆弱部は、固定枠の外周に上下方向に形
成し、その端部を固定枠の下端縁に接触するとともに逆
U字状の切欠部を上端に連続して取手を形成したもので
あることを特徴とする請求項1、2または3のエアゾー
ル容器に固定するための容器カバー。 - 【請求項6】 脆弱部は、固定枠の外周に上下方向に上
端縁から下端縁まで形成したことを特徴とする請求項
1、2または3のエアゾール容器に固定するための容器
カバー。 - 【請求項7】 脆弱部は、固定枠の外周に上下方向に上
端縁から下端縁まで形成し、この脆弱部によって形成さ
れる除去部の上端に、ヒンジ部を介して、エアゾール容
器のステムに接続する押釦の一端を連結したことを特徴
とする請求項1、2、3または6のエアゾール容器に固
定するための容器カバー。 - 【請求項8】 脆弱部は、固定枠の外周に上下方向に上
端縁から下端縁まで形成し、この脆弱部によって形成さ
れる除去部の上端に、エアゾール容器のステムに接続す
る押釦の外周に臨ませて配置したリングの一端を連結し
たことを特徴とする請求項1、2、3または6のエアゾ
ール容器に固定するための容器カバー。 - 【請求項9】 容器カバーは、肩カバーであることを特
徴とする請求項1のエアゾール容器に固定するための容
器カバー。 - 【請求項10】 容器カバーは、ワンタッチキャップで
あることを特徴とする請求項1のエアゾール容器に固定
するための容器カバー。 - 【請求項11】 容器カバーは、スパウトであることを
特徴とする請求項1のエアゾール容器に固定するための
容器カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17097996A JP3709015B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | エアゾール容器に固定するための容器カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17097996A JP3709015B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | エアゾール容器に固定するための容器カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1017044A true JPH1017044A (ja) | 1998-01-20 |
JP3709015B2 JP3709015B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=15914894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17097996A Expired - Fee Related JP3709015B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | エアゾール容器に固定するための容器カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3709015B2 (ja) |
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