JPH10167759A - 低誘電率ガラス繊維 - Google Patents

低誘電率ガラス繊維

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JPH10167759A
JPH10167759A JP8337673A JP33767396A JPH10167759A JP H10167759 A JPH10167759 A JP H10167759A JP 8337673 A JP8337673 A JP 8337673A JP 33767396 A JP33767396 A JP 33767396A JP H10167759 A JPH10167759 A JP H10167759A
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glass
dielectric constant
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glass fiber
low dielectric
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Shinichi Tamura
進一 田邨
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C13/00Fibre or filament compositions

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Abstract

(57)【要約】 【課題】低い誘電率を要求される高密度プリント配線基
板及びその周辺のプラスチック部材などを強化するのに
用いるに好適で、しかも生産性にも優れた低誘電率ガラ
ス繊維を提供する。 【解決手段】重量%で、SiO2 50〜60%、Al2
3 10〜18%、B23 18〜25%、CaO 0
〜10%、MgO 1〜10%、Li2 O+Na2 O+
2 O 0〜1.0%、Fe2 3 0.1〜1%のガラ
ス組成を有することを特徴とする低誘電率ガラス繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低誘電率ガラス繊
維に関し、特に低い誘電率を要求される高密度プリント
配線基板及びその周辺のプラスチック部材などを強化す
るのに用いるに好適な低誘電率ガラス繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高度情報化社会の時代を迎え、衛
星放送や移動無線などの通信機器は、デジタル化、信号
の高速処理化の傾向にある。これらには補強材、樹脂、
改質剤、充填材等の材料からなる複合材料から構成され
るプリント配線基板が使用されており、またその周辺の
プラスチック部材などにも、補強材としてガラス繊維が
広く用いられている。従来、この種の商業的に生産され
ているガラス繊維としてはEガラスが知られている。
【0003】一般に、ガラスに交流電流を流すと、ガラ
スは交流電流に対してエネルギー吸収を行い熱として吸
収する。吸収される誘電損失エネルギーはガラスの成分
及び構造により定まる誘電率及び誘電正接に比例し、次
式で表される。
【0004】W=kfv2 ×εtanδ ここに、Wは誘電損失エネルギー、kは定数、fは周波
数、v2 は電位傾度、εは誘電率、tanδは誘電正接
を表す。
【0005】この式から誘電率が大きい程、周波数が高
い程、誘電損失が大きくなることがわかる。
【0006】Eガラスの場合、一例として室温における
周波数1MHzでの誘電率が6.7であって、Eガラス
を用いたプリント配線基板は、高密度化や信号の高速処
理化の要求に応えるには不十分である。そのため、Eガ
ラスより低い誘電率を持つガラスが望まれているが、例
えば、特開昭62−226839号公報では、SiO2
45〜65%、Al2 3 9〜20%、B2 3 13〜
30%、CaO+MgO+ZnO 4〜10%、LiO
2+Na2 O+K2 O 0〜5%のガラス繊維を有する
誘電率が5以下の低誘電率ガラスを開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のガラ
スは、B2 3 成分を多く含有しているため、溶融時に
泡が多量に発生しやすいという性質がある。この発生し
た泡は、紡糸切断を引き起こしたり、また、泡が一部ガ
ラス繊維内に気泡となって取り込まれ、高密度プリント
配線基板用のガラス繊維としては欠点となるホローファ
イバーを含んだガラス繊維が生成されやすいという問題
がある。また泡抜きをするために、長時間溶融すると、
2 3 の揮発量が多くなって溶融ガラス中にスカムと
呼ばれているシリカリッチな部分が生じ、それによって
更に紡糸切断が発生し、生産歩留まりが低下するという
問題もある。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、誘電率が低いという特性を有し、かつ、溶融工
程で発生する泡を減少させ、またB2 3 の揮発による
スカムの発生を抑えて、生産性の高いガラスを提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために、種々検討を重ねた結果、ガラス繊維
の組成において、特にSiO2 を60%以下に抑えるこ
とで、ガラスの紡糸温度を低くし、更にB2 3 を18
%以上としながらFe2 3 を0.1%以上とすること
で、溶融段階での泡が少ない誘電率が5.0以下の低誘
電率ガラス繊維が得られることを見い出した。
【0010】従って、本発明は、重量%で、SiO2
0〜60%、Al2 3 10〜18%、B2 3 18〜
25%、CaO 0〜10%、MgO 1〜10%、L
2O+Na2 O+K2 O 0〜1.0%、Fe2 3
0.1〜1%のガラス組成を有することを特徴とする低
誘電率ガラス繊維を要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明において、ガラス繊維の組
成を限定した理由は以下の通りである。
【0012】SiO2 はAl2 3 、B2 3 ととも
に、ガラスの骨格を形成する成分であるが、SiO2
50%未満では誘電率が大きくなり過ぎるとともに、耐
水性及び耐酸性が低下して、ガラス繊維及びこれを補強
材として用いたプリント配線基板の劣化を引き起こす。
60%を超えると、粘度が高くなり過ぎて、紡糸時、繊
維化が困難となる場合がある。従ってSiO2 は50〜
60%に限定され、好ましくは52〜57%である。
【0013】Al2 3 は10%未満では、分相性が強
くなり、そのため耐水性が悪くなる。18%を超える
と、液相温度が上昇し紡糸性が悪くなる。従ってAl2
3 は10〜18%に限定され、好ましくは12〜15
%である。
【0014】B2 3 は融剤として使用し、粘度を低下
させ、溶融を容易にする成分であるが、18%未満で
は、誘電率が大きくなり過ぎる。25%を超えると、溶
融時の揮発量が増大し、均質なガラスが得られないとと
もに、耐水性が悪くなり過ぎる。従ってB2 3 は18
〜25%に限定され、好ましくは20〜24%である。
【0015】CaOは、MgOとともに融剤として作用
する成分であるが、CaOが10%を超えると、誘電率
が高くなり過ぎる。従って、CaOは0〜10%に限定
される。好ましくは2〜8%である。
【0016】MgOは、融剤として使用し、粘度を低下
させて溶融を容易にする成分であり、また初期溶融時に
おける溶融分離を抑制して、炉表面で発生するスカムを
減少させる成分であるが、MgOが1%未満では、その
溶融分離を抑制する効果が小さすぎ、10%を超えると
誘電率が高くなりすぎる。従って、MgOは1〜10%
に限定される。好ましくは2〜8%である。
【0017】Li2 O、Na2 O、K2 Oは、いずれも
融剤として有効な成分であるが、合計が1.0%を超え
ると誘電率が高くなり過ぎ、また耐水性も悪くなる。従
って、Li2 O+Na2 O+K2 Oは0〜1.0%に限
定され、好ましくはLi2 O0〜0.3%、Na2
0〜0.3%、K2 O 0〜0.4%である。
【0018】Fe23 は溶融時に生成する泡の発生を
抑え、また泡を減少させるのに有効な成分であるが、F
23 が0.1%未満では、その効果が得られず、1
%を超えると誘電率が高くなりすぎる。従って、Fe2
3 は0.1〜1%に限定され、好ましくは0.2〜
0.6%である。
【0019】本発明のガラス組成においては、更に上記
成分以外にもガラス特性を損なわない程度に、ZnO、
SrO、TiO2 、Cr2 3 、As2 3 、Sb2
3 、P2 5 、ZrO2 、Cl2 、SO3 、MoO2
の成分を2%まで含有することが可能である。
【0020】本発明の低誘電率ガラス繊維は、重量%
で、SiO2 52〜57%、Al2 3 12〜15%、
2 3 20〜24%、CaO 2〜8%、MgO 2
〜8%、Li2 O 0〜0.3%、Na2 O 0〜0.
3%、K2 O 0〜0.4%、Fe2 3 0.2〜0.
6%のガラス組成を有することが好ましい。
【0021】本発明のガラス繊維は、Eガラス、Cガラ
ス、Dガラスなど公知のガラスの製造技術に準じて製造
される。
【0022】本発明のガラス繊維は、低誘電率を有して
おり、プリント配線基板用のガラス繊維として、特に高
密度配線化、信号の高速処理化に対応するプリント配線
基板に強化用として優れている。また紡糸時、泡の発生
が少なく、溶融時間が短縮できるので生産性に優れてお
り、更にホローファイバーの割合も少なという特性も有
しているため、特に高密度回路用プリント配線基板の強
化用として安定したガラス繊維を安定して供給できる。
【0023】また本発明の低誘電率ガラス繊維を用いて
ガラス繊維織物、不織布、編物、ガラスパウダー、ガラ
スチョップドストランドなどの各種の繊維強化樹脂用基
材を得ることができる。
【0024】例えば、ガラスパウダーを得るには、ガラ
スバルクを粉砕してもよく、或いはガラス繊維化した後
に粉砕することでもよい。ガラスバルク又は繊維化した
ガラス繊維を粉砕するには、ボールミル、フレッドミ
ル、ハンマーミル、オリエントミル、インペラーミルな
ど公知の装置の単独または組合せを用いることで得られ
る。
【0025】本発明のガラス繊維からなる各種の基材、
例えば、織物、不織布、編物、チョップドストランド、
ロービング、ガラスパウダー、マットなど、及びそれら
の基材と各種の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂との混合物
からなる複合材料(例えば、シートモールディングコン
パウンド、バルクモールディングコンパウンド、プリプ
レグ)は、低誘電率という特性を活かして、例えば通信
機器類の周辺部材などに各種の樹脂強化用基材として用
いることも可能である。
【0026】
【実施例】本発明の低誘電率ガラス繊維を実施例に基づ
き詳しく説明する。
【0027】[実施例1〜5]表1に示す各試料のガラ
ス組成になるように調合したバッチを、白金ルツボに入
れ電気炉中で1500〜1550℃で8時間の条件で、
撹拌を加えながら溶融した。次にこの溶融ガラスをカー
ボン板上に流し出し、ガラスカレットを作成した。この
ガラスカレットをガラス繊維製造炉に投入後1250〜
1350℃で溶融し、紡糸したところ、Dガラスを紡糸
したときに生ずるB2 3 の多量の揮発も見られず、不
都合なく紡糸できた。
【0028】一方、ガラスカレットを板状に溶融、徐冷
し直径45mm、厚さ2mmの両面光学研磨した試料を
作成し、インピーダンス アナライザーを使用して、室
温における周波数1MHzでの誘電率を測定した。ま
た、紡糸温度としては、ガラスカレットを白金ルツボで
再溶融し、その融液の粘度をビスメストロン粘度計で測
定しながら、粘度η(ポイズ)が103 のときの温度
(℃)を測定した。また、調合したバッチを1500
℃、8時間、撹拌せずに溶融した後、徐冷して、10g
当たりの泡数及びガラス100gについての平均泡径を
測定した。これらの測定結果を表1に示す。
【0029】[比較例1〜3]Fe2 3 の割合をCa
Oに置換した他は全て実施例1〜3と同じにした。
【0030】
【表1】
【0031】[結果]表1に示すように、実施例のガラ
ス繊維は誘電率が5.0以下である。また、実施例のガ
ラス繊維は、紡糸の目安となる粘度μ(ポイズ)が10
3 のときの紡糸温度は、1340℃以下であり、更に泡
の数も、比較例1〜3に対し1/10程度であり、泡径
も1/2程度である。
【0032】
【発明の効果】本発明のガラス繊維は、低誘電率を有し
ており、プリント配線基板用のガラス繊維として、特に
高密度配線化、信号の高速処理化に対応するプリント配
線基板に強化用として優れている。また紡糸時、泡の発
生が少ないため、溶融時間が短縮できるので生産性に優
れ、量産することも可能である。更にホローファイバー
の割合が少なく品質の優れた低誘電率ガラス繊維が得ら
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 105:08 309:08 B29L 31:34

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、SiO2 50〜60%、Al
    2 3 10〜18%、B2 3 18〜25%、CaO
    0〜10%、MgO 1〜10%、Li2 O+Na2
    +K2 O 0〜1.0%、Fe2 3 0.1〜1%のガ
    ラス組成を有することを特徴とする低誘電率ガラス繊
    維。
  2. 【請求項2】 重量%で、SiO2 52〜57%、Al
    2 3 12〜15%、B2 3 20〜24%、CaO
    2〜8%、MgO 2〜8%、Li2 O 0〜0.3
    %、Na2 O 0 〜0.3%、K2 O 0〜0.4
    %、Fe2 3 0.2〜0.6%のガラス組成を有する
    請求項1に記載の低誘電率ガラス繊維。
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