JP3954125B2 - 低誘電率ガラスペーパー及びそれを用いたプリント配線基板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はガラスペーパーに関し、特に低誘電率、低誘電正接を要求されるプリント配線基板用ガラスペーパーに関する。またそのガラスペーパーを基材として用いたプリント配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高度情報化社会の時代を迎え、衛星放送や移動無線などの通信機器は、デジタル化、信号の高速処理化の傾向にあり、そのためこれらに用いられるプリント配線基板は、低誘電率、低誘電正接のものが望まれている。低誘電率化、低誘電正接化の試みとして、プリント配線基板を構成するマトリックス樹脂からの検討は進められているが、マトリックス樹脂のみからでは低誘電率、低誘電正接に対しては不十分で、プリント配線基板の補強材であるガラス繊維に対しても検討する必要がある。プリント配線基板の補強材となるガラスペーパーは経済的に安価であり、打抜き加工が容易であることからして、近年CEM−3の基材用として増加しており、益々低誘電率化、低誘電正接化の要求が高まっている。また、プリント配線基板は、ICチップを直接その基板上に実装する技術が導入され、そのために正確な位置決めがより必要となり、プリント配線基板の熱膨張の極めて少ないものが求められるようになった。通常、ガラス繊維のガラスの種類として、この種の商業的に生産されているものとしてはEガラスが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、ガラスに交流電流を流すと、ガラスは交流電流に対してエネルギー吸収を行い熱として吸収する。吸収される誘電損失エネルギーはガラスの成分及び構造により定まる誘電率及び誘電正接に比例し、次式で表される。
W=kfv2 ×εtanθ
Wは誘電損失エネルギー、kは定数、fは周波数、v2 は電位傾度、εは誘電率、tanθは誘電正接を表す。
この式から誘電率及び誘電正接が大きい程、また周波数が高い程、誘電損失が大きくなることがわかる。
【0004】
しかし、Eガラスは誘電率及び誘電正接が比較的高いため、Eガラス組成を有するガラスペーパーを用いたプリント配線基板では、要求には、十分には応えられない。
Eガラスより低い値を示すガラスとして、ガラス組成において、SiO2 及びB2 O3 の割合が比較的高いDガラスがあるが、Dガラスの繊維は、溶融性が悪く脈理や泡が発生し易いため、紡糸工程において、繊維の切断が多く、生産性、作業性が悪いという問題があり、一般的ではない。また耐水性が悪いという問題もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するために、低誘電率、低誘電正接が得られ、かつ溶解性、耐水性にも優れたガラスからガラスペーパーを得て、更にそれを用いてプリント配線基板を得ることとしている。
【0006】
そして、このようなガラス組成としては、特にSiO2 を60%以下、TiO2 を0.5〜5%として、ガラスの溶解性を良くしながら、Li2 O、Na2 O、K2 Oの合計を0.5%以下とすることであり、即ち重量%で、SiO2 50〜60%、Al2 O3 10〜20%、B2 O3 20〜30%、CaO 0〜5%、MgO 0〜4%、Li2 O+Na2 O+K2 O 0〜0.5%、TiO2 0.5〜5%のガラス組成を有することである。
このガラス組成を有するガラスペーパーを用いることにより、低誘電率、低誘電正接が要求されるプリント配線基板が得られる。
【0007】
本発明のガラスペーパーは、好ましくは、重量%で、SiO2 50〜56%、Al2 O3 14〜18%、B2 O3 24〜28%、CaO 0〜2.5%、MgO 0〜2.5%、Li2 O 0〜0.15%、Na2 O 0〜0.15%、K2 O 0〜0.15%、TiO2 1〜4%のガラス組成を有する。
【0008】
本発明のガラスペーパーのガラス組成を限定した理由は以下の通りである。
SiO2 はAl2 O3 、B2 O3 とともに、ガラスの骨格を形成する成分であるが、50%未満では誘電率が大きくなり過ぎる。60%を超えると、粘度が高くなり過ぎて、紡糸時、溶出量が低くなって生産性が落ち、場合によっては、繊維化が困難となる。好ましくは50〜56%である。
【0009】
Al2 O3 は10%未満では、分相を生じ易く、そのため耐水性が悪くなる。20%を超えると液相温度が上昇し紡糸性が悪くなる。従ってAl2 O3 は10〜20%に限定され、好ましくは14〜18%である。
【0010】
B2O3は融剤として使用し、粘度を低下させ、溶融を容易にする成分であるが、20%未満では、誘電正接が大きくなり過ぎる。30%を超えると耐水性が悪くなり過ぎる。従ってB2O3は20〜30%に限定され、好ましくは24〜28%である。
【0011】
CaO、MgOは、ともに耐水性を向上させる成分であるが、CaOが5%、MgOが4%を超えると誘電率、誘電正接が大きくなり過ぎるのでCaOは0〜5%、MgOは0〜4%に限定され、好ましくはCaO 0〜2.5%、MgO 0〜2.5%である。
【0012】
Li2 O、Na2 O、K2 Oは、ともに融剤として使用するが、これらの合計が0.5%を超えると誘電正接が高くなり過ぎ、また耐水性も悪くなる。従ってLi2 O+Na2 O+K2 Oは0〜0.5%に限定され、好ましくはLi2 O 0〜0.15%、Na2 O 0〜0.15%、K2 O 0〜0.15%である。
【0013】
TiO2 は粘性を低下させ、誘電正接を下げるのに有効であるが、0.5%未満では紡糸時、脈理、未溶融を発生させて溶融性が悪くなったり、また誘電率、誘電正接が高くなる。逆に5%を超えると分相を生じ易く、化学的耐久性が悪くなる。従って、TiO2 は0.5〜5%に限定され、好ましくは、1〜4%である。
【0014】
本発明においては上記成分以外にもガラス特性を損なわない程度に、ZrO2 F2 、SO3 、ZnO、SrO、BaO等の成分を3%まで含有することが可能である。
【0015】
【実施の形態】
本発明のガラスペーパーを詳しく説明する。
まずSiO2 50〜60%、Al2 O3 10〜20%、B2 O3 20〜30%、CaO 0〜5%、MgO 0〜4%、Li2 O+Na2 O+K2 O 0〜0.5%、TiO2 0.5〜5%のガラス組成になるように調合したバッチを、白金ルツボに入れ電気炉中で1500〜1550℃で8時間の条件で、撹拌を加えながら溶融する。次にこの溶融ガラスをカーボン板上に流し出し、ガラスカレットを作成した。このガラスカレットをガラス繊維製造炉に投入後1300〜1400℃で溶融紡糸して長繊維状のガラス繊維を得る。
【0016】
この長繊維状のガラス繊維を、一定長に切断してガラスチョップドストランドとする。一定長に切断するには、切断装置として、例えば切断刃を円周上に有し、一定速度で回転する切断ローラーと、この切断ローラーに接触して逆回転するゴムローラーとからなり、切断ローラーとゴムローラーとの間で長繊維状のガラス繊維を切断する装置、或いは固定刃と一定速度で回転する回転刃とからなり、一定速度で進入する長繊維状のガラス繊維を、固定刃と回転刃との間で挟んで切断する装置などの公知の切断装置を用いることができる。
【0017】
ガラスチョップドストランドは、樹脂への補強効果を向上するため、或いは取り扱いを良くするために、シランカップリング剤、フィルム形成剤、潤滑剤、分散剤、などを含む処理液で処理を施してもよい。処理を施すのは、通常はガラス繊維の紡糸工程で集束剤として付与されるが、紡糸工程でケーキとして巻き取られたガラス繊維ストランドを、チョップドストランド等に加工する工程の途中で付与してもよい。処理液を付与する方法には、ローラーコーターによる方法、ガラス繊維ストランドを処理液中に浸漬する方法等公知の方法が使用できる。
ガラス繊維に付着する処理液の重量は、ガラス繊維の重量に対して固形分値で0.05〜2.0%であるのが好ましい。0.05%未満であると集束が悪く取扱性が悪くなったり、また2.0%を超えると 分散性が悪くなる場合がある。
【0018】
シランカップリング剤としては、アミノシラン、エポキシシラン、ビニルシラン、アクリルシラン、クロルシラン、カチオニックシラン等公知のものが使用できる。
フィルム形成剤としては、例えばポリ酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂のエマルジョンが使用できる。
潤滑剤としては、高級脂肪酸アミド、第4級アンモニウム塩などが使用でき、脂肪酸アミドとしては、例えば、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン等のポリエチレンポリアミンと、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等の脂肪酸との脱水縮合物が使用できる。また第4級アンモニウム塩としては、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライドなどアルキルトリメチルアンモニウム塩などが使用できる。
分散剤としては、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤など、例えばポリエチレングリコールノニルフェニルエーテルが使用できる。
【0019】
このようにして得られたガラスチョップドストランドを、本発明のガラスペーパーにするには、公知の方法であるガラスチョップドストランドをスラリー化し、抄造装置を用いて抄紙すればよい。例えば、傾斜型金網式不織布抄紙機などの抄造装置で、ガラスチョップドストランドのスラリーを抄紙した後、バインダーをスプレー法、ロールコーター法により付着させ、次に乾燥させる。
バインダーは、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコールなど、これらを単独で或いは2種以上混合したものの水溶液又は分散液を用いる。
【0020】
本発明のガラスペーパーを得るに適したガラスチョップドストランドの長さは、特に制限はないが、1〜50mmが好ましい。1mm未満であるとプリント配線基板としたときの熱膨張係数が高くなったり、あるいは補強効果が得られなかったりする場合があり、逆に50mmを超えるとガラスチョップドストランドの水分散性が悪くなりすぎる場合がある。本発明のガラスペーパーに用いるガラス繊維は通常、繊維径が3〜30μmのフィラメントが50〜4000本程度集束されたものが使用される。繊維径が3μm未満であるとガラスペーパーの製造工程で、均一分散が得られず、逆に30μmを超えるとプリント配線基板としたときの表面平滑性が悪くなったり、熱膨張係数が高くなりすぎる場合がある。またガラス繊維の断面は、通常の円形に拘らず、繭型、略三角形、星形など非円形の形状であってもよい。
【0021】
本発明のガラスペーパーを基材としたときのプリント配線基板に用いるマトリックスとなる合成樹脂は、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂樹脂であってもよく、例えば、熱硬化性樹脂であれば、ポリイミド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等、熱可塑性樹脂であれば、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニルサルファイド樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。
プリント配線基板用として特に好ましく用いることができる合成樹脂は、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フッ素樹脂である。
【0022】
【実施例】
[実施例]
まず下記に示すガラスチョップドストランドを作製した。
<ガラス組成>
SiO2 54.7%、Al2 O3 14.0%、B2 O3 26.0% 、CaO 1.0%、 MgO 3.0%、Li2 O 0.15%、N a2 O 0.15%、K2 O 0.00%、TiO2 1.0%
<集束剤付着率> 0.15重量%(固形分)
<繊維径> 9μm、 フィラメント数 200
<繊維長> 13mm
【0023】
次にこのガラスチョップドストランドを、ポリエチレンオキサイドを分散剤とした0.2重量%の水溶液に、0.3g/l添加し、次に傾斜型金網式不織布抄紙機で抄紙して、ガラスペーパーを得た。得られたガラスペーパーは、質量75g/m2 、厚さ0.4mmであった。
このガラスペーパーの誘電率、誘電正接を測定したところ、誘電率(1MHz)は4.4、誘電正接(1MHz)は0.6×10-3であった。
【0024】
更にこのガラスペーパー8枚を積層し、下記のワニスをガラス含有率が80重量%になるように含浸させた後、上面と下面に18μmの銅箔を重ね、100〜150℃の温度で硬化させて、厚さ1.6mmのプリント配線基板を得た。
<ワニスの調製>
不飽和ポリエステル樹脂
(ポリマール6304、武田薬品工業(株)製) 100部
過酸化ベンゾイル
(川口薬品(株)製) 2.2部
【0025】
得られたプリント配線基板の誘電率、誘電正接、熱膨張係数を測定したところ、誘電率(1MHz)は3.1、誘電正接(1MHz)は5.90×10-3、熱膨張係数(70〜100℃)は31×10-6/℃であった。
【0026】
[比較例]
下記に示すEガラスのガラス組成を有するガラスチョップドストランドを使用した他は実施例1と同一にして、ガラスペーパーを作製し、プリント配線基板を作製した。
ガラスペーパーの誘電率、誘電正接はを測定したところ、誘電率(1MHz)は6.6、誘電正接(1MHz)は1.2×10-3であった。
またプリント配線基板の誘電率(1MHz)は3.5、誘電正接(1MHz)は7.10×10-3、熱膨張係数(70〜100℃)は35×10-6/℃であった。
<ガラス組成>
SiO2 54.5%、Al2 O3 14.0%、B2 O3 7.0%、
CaO 22.4%、 MgO 0.6%、Li2 O 0.2%、
Na2 O 0.3%、K2 O 0.15%、TiO2 0.2%
<集束剤付着率> 0.15重量%(固形分)
<繊維径> 9μm、フィラメント数 200本
<繊維長> 13mm
【0027】
【発明の効果】
本発明のガラスペーパーを用いて得られるプリント配線基板は、低誘電率、低誘電正接、低熱膨張係数を有しているので、特に、低誘電率、低誘電正接を要求される衛星放送や移動無線などの通信機器用に、熱膨張の少ないプリント配線基板として用いることができる。
また本発明のガラスペーパーは、ガラス繊維の製造において、Dガラスのような紡糸工程における、ガラス繊維の切断が多いことによる、生産性、作業性が悪いという問題はないので、安定して生産することができる。
Claims (1)
- 重量%で、SiO 2 50〜60%、Al 2 O 3 10〜20%、B 2 O 3 20〜30%、CaO 0〜2.5%、MgO 0〜4%、Li 2 O+Na 2 O+K 2 O 0〜0.5%、TiO 2 0.5〜5%、その他成分0〜3%のガラス組成を有する低誘電率ガラスペーパーを基材として用いたプリント配線基板。
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