JPH09221338A - 低誘電率ガラスチョップドストランド及びそれを含 有した繊維強化プラスチックス成形材料 - Google Patents

低誘電率ガラスチョップドストランド及びそれを含 有した繊維強化プラスチックス成形材料

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JPH09221338A
JPH09221338A JP35256296A JP35256296A JPH09221338A JP H09221338 A JPH09221338 A JP H09221338A JP 35256296 A JP35256296 A JP 35256296A JP 35256296 A JP35256296 A JP 35256296A JP H09221338 A JPH09221338 A JP H09221338A
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JP
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glass
dielectric constant
low dielectric
chopped strand
fiber reinforced
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JP35256296A
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Morimasa Matsumoto
守正 松本
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Nitto Glass Fiber Manufacturing Co Ltd
Nitto Boseki Co Ltd
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Nitto Glass Fiber Manufacturing Co Ltd
Nitto Boseki Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C13/00Fibre or filament compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】低誘電率、低誘電正接が要求される繊維強化プ
ラスチックス部材の補強材又は充填材用のガラスチョッ
プドストランド及びそれを含有してなる繊維強化プラス
チックス成形材料を提供する。 【解決手段】重量%で、SiO2 50〜60%、Al
2 3 10〜20%、B2 3 20〜30%、Ca
O 0〜5%、MgO 0〜4%、Li2 O+Na2
+K2 O 0〜0.5%、TiO2 0.5〜5%のガ
ラス組成を有するガラスチョップドストランドを樹脂に
含有させて低誘電率繊維強化プラスチックス成形材料を
得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラスチョップドス
トランドに関し、特に低誘電率、低誘電正接を要求され
る繊維強化プラスチックス成形体の補強材用又は充填材
用に適したガラスチョップドストランドに関する。また
そのガラスチョップドストランドを補強材用又は充填材
用に用いた低誘電率繊維強化プラスチックス成形材料に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高度情報化社会の時代を迎え、衛
星放送や移動無線などの通信機器は、デジタル化、信号
の高速処理化の傾向にあり、それに伴って、これらの周
辺に用いられるハウジングなどの繊維強化プラスチック
ス部材は、低誘電率化、低誘電正接化が望まれている。
これらの繊維強化プラスチックス部材の補強材として
は、ガラス繊維のチョップドストランドが多く用いられ
ているが、この種の商業的に生産されているガラス繊維
のガラスタイプとしてはEガラスが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ガラスに交流
電流を流すと、ガラスは交流電流に対してエネルギー吸
収を行い熱として吸収する。吸収される誘電損失エネル
ギーはガラスの成分及び構造により定まる誘電率及び誘
電正接に比例し、次式で表される。 W=kfv2 ×εtanδ Wは誘電損失エネルギー、kは定数、fは周波数、v2
は電位傾度、εは誘電率、tanδは誘電正接を表す。
この式から誘電率及び誘電正接が大きい程、また周波数
が高い程、誘電損失が大きくなることがわかる。
【0004】しかし、Eガラスは誘電率及び誘電正接が
比較的高いため、Eガラスを用いたプラスチックス部材
では、要求には、十分には、応えられない。またEガラ
スより低い値を示すガラスとして、ガラス組成におい
て、SiO2及びB2 3 の割合が比較的高いDガラス
があるが、Dガラスの繊維は、溶融性が悪く脈理や泡が
発生し易いため、紡糸工程において、繊維の切断が多
く、生産性、作業性が悪いという問題があり、一般的で
はない。また耐水性が悪いという問題もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、低誘電率、低誘電正接が得られ、かつ
溶解性、耐水性にも優れたガラスからチョップドストラ
ンドを得ることとしている。
【0006】そして、このようなチョップドストランド
のガラス組成は、特にSiO2 を60%以下、TiO2
を0.5〜5%として、ガラスの溶解性を良くしなが
ら、Li2 O、Na2 O、K2 Oの合計を0.5%以下
とすることであり、即ち重量%で、SiO2 50〜6
0%、Al2 3 10〜20%、B2 3 20〜3
0%、CaO 0〜5%、MgO 0〜4%、Li2
+Na2 O+K2 O 0〜0.5%、TiO2 0.5
〜5%とすることである。このガラス組成を有するガラ
スチョップドストランドをプラスチックス部材に用いる
ことにより、低誘電率、低誘電正接が要求される繊維強
化プラスチックス部材が得られる。
【0007】本発明のガラスチョップドストランドは、
好ましくは、重量%で、SiO2 50〜56%、Al2
3 14〜18%、B2 3 24〜28%、CaO
0〜2.5%、MgO 0〜2.5%、Li2 O 0〜
0.15%、Na2 O0〜0.15%、K2 O 0〜
0.15%、TiO2 1〜4%の組成を有する。
【0008】本発明のガラス繊維の組成を限定した理由
は以下の通りである。SiO2 はAl2 3 、B2 3
とともに、ガラスの骨格を形成する成分であるが、50
%未満では誘電率が大きくなり過ぎる。60%を超える
と、粘度が高くなり過ぎて、紡糸時、溶出量が低くなっ
て生産性が落ち、場合によっては、繊維化が困難とな
る。好ましくは50〜56%である。
【0009】Al2 3 は10%未満では、分相を生じ
易く、そのため耐水性が悪くなる。20%を超えると液
相温度が上昇し紡糸性が悪くなる。従ってAl2 3
10〜20%に限定され、好ましくは14〜18%であ
る。
【0010】B2 3 は融剤として使用し、粘度を低下
させ、溶融を容易にする成分であるが、20%未満で
は、誘電正接が大きくなり過ぎる。30%を超えると耐
水性が悪くなり過ぎる。従ってB2 3 は10〜20%
に限定され、好ましくは24〜28%である。
【0011】CaO、MgOは、ともに耐水性を向上さ
せる成分であるが、CaOが5%、MgOが4%を超え
ると誘電率、誘電正接が大きくなり過ぎるのでCaOは
0〜5%、MgOは0〜4%に限定され、好ましくはC
aO 0〜2.5%、MgO0〜2.5%である。
【0012】Li2 O、Na2 O、K2 Oは、ともに融
剤として使用するが、これらの合計が0.5%を超える
と誘電正接が高くなり過ぎ、また耐水性も悪くなる。従
ってLi2 O+Na2 O+K2 Oは0〜0.5%に限定
され、好ましくはLi2 O0〜0.15%、Na2
0〜0.15%、K2 O 0〜0.15%である。
【0013】TiO2 は粘性を低下させ、誘電正接を下
げるのに有効であるが、0.5%未満では紡糸時、脈
理、未溶融を発生させて溶融性が悪くなったり、また、
誘電正接が高くなる。逆に5%を超えると分相を生じ易
く、化学的耐久性が悪くなる。従って、TiO2 は0.
5〜5%に限定され、好ましくは、1〜4%である。
【0014】本発明においては上記成分以外にもガラス
特性を損なわない程度に、ZrO22 、SO3 等の成
分を3%まで含有することが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のガラスチョップドストラ
ンドを詳しく説明する。まずSiO2 50〜60%、
Al2 3 10〜20%、B2 3 20〜30%、
CaO 0〜5%、MgO 0〜4%、Li2 O+Na
2 O+K2 O0〜0.5%、TiO2 0.5〜5%の
ガラス組成になるように調合したバッチを、白金ルツボ
に入れ電気炉中で1500〜1550℃で8時間の条件
で、撹拌を加えながら溶融する。次にこの溶融ガラスを
カーボン板上に流し出し、ガラスカレットを作成した。
このガラスカレットをガラス繊維製造炉に投入後130
0〜1400℃で溶融紡糸して長繊維状のガラス繊維を
得る。
【0016】この長繊維状のガラス繊維を、一定長に切
断してガラスチョップドストランドとする。一定長に切
断するには、切断装置として、例えば切断刃を円周上に
有し、一定速度で回転する切断ローラーと、この切断ロ
ーラーに接触して逆回転するゴムローラーとからなり、
切断ローラーとゴムローラーとの間で長繊維状のガラス
繊維を切断する装置、或いは固定刃と一定速度で回転す
る回転刃とからなり、一定速度で進入する長繊維状のガ
ラス繊維を、固定刃と回転刃との間で挟んで切断する装
置などの公知の切断装置を用いればよい。
【0017】本発明のガラスチョップドストランドは、
樹脂への補強効果を向上するため、或いは取り扱いを良
くするために、フィルム形成剤、シランカップリング
剤、潤滑剤などを含む処理液で処理を施してもよい。処
理を施すのは、通常はガラス繊維の紡糸工程で集束剤と
して付与されるが、紡糸工程でケーキとして巻き取られ
たガラス繊維ストランドを、チョップドストランド等に
加工する工程の途中で付与してもよい。処理液を付与す
る方法には、ローラーコーターによる方法、ガラス繊維
ストランドを処理液中に浸漬する方法等公知の方法が使
用できる。ガラス繊維に付着させる処理液の重量は、ガ
ラス繊維の重量に対して固形分値で0.05〜2.0%
であるのが好ましい。0.05%未満であると、ガラス
繊維の集束性に欠けて、取り扱い性が悪くなったり、ま
た逆に2.0%を超えると成形品中のチョップドストラ
ンドの分散性、成形品の表面性が悪くなる場合がある。
【0018】フィルム形成剤としては、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂な
ど公知のエマルジョンが使用できる。またシランカップ
リング剤としては、アミノシラン、エポキシシラン、ビ
ニルシラン、アクリルシラン、クロルシラン、カチオニ
ックシラン等公知のものが使用できる。潤滑剤として
は、高級脂肪酸アミド、第4級アンモニウム塩などが使
用でき、脂肪酸アミドとしては、例えば、ジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペ
ンタミン等のポリエチレンポリアミンと、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等の脂肪酸
との脱水縮合物が使用できる。また第4級アンモニウム
塩としては、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライ
ドなどアルキルトリメチルアンモニウム塩などが使用で
きる。
【0019】このようにして得られたチョップドストラ
ンドを、マトリックス樹脂(母材樹脂)である熱可塑性
樹脂または熱硬化性樹脂樹脂に混入させることにより、
低誘電率繊維強化プラスチックス成形用材料が得られ
る。熱可塑性の樹脂に、チョップドストランドを混合し
た成形用材料は、繊維強化プラスチックス成形用ペレッ
トとして、熱硬化性の樹脂にチョップドストランドを混
合した成形用材料は、バルクモールディングコンパウン
ド或いはシートモールディングコンパウンドとして低誘
電率繊維強化プラスチックスの成形用材料に用いること
ができる。本発明に使用できるマットリックス樹脂とし
ては、例えば、熱硬化性樹脂であれば、不飽和ポリエス
テル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド
樹脂等、熱可塑性樹脂であれば、ポリオレフィン樹脂、
ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンサルファ
イド樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。
【0020】マトリックス樹脂に対するチョップドスト
ランドの混入割合は、特に制限はないが、1〜50重量
%が適当である。1%未満であると樹脂への補強効果が
不十分となったり、逆に50%を超えると、成形が困難
となったり、或いは成形品の表面性が悪くなったりする
場合がある。本発明のガラスチョップドストランドの長
さは、特に制限はないが、1〜100mmが好ましい。
1mm未満であると補強効果が得られなかったり、逆に
10mmを超えると樹脂中に均一に混ざりにくくなった
りする場合がある。
【0021】本発明のガラスチョップドストランドを構
成するガラス繊維は通常、繊維径が3〜15μmのフィ
ラメントが50〜4000本程度集束されたものが使用
される。またガラス繊維の断面の形状は、従来の円形ば
かりでなく、まゆ型、楕円、長円などの扁平形状のもの
も使用することができる。
【0022】
【実施例】
[実施例]下記に示すガラスチョップドストランドを作
製した。 ガラス組成 SiO2 54.7%、Al2 3 14.0%、B2 3
26.0%、CaO 1.0%、MgO 3.0%、L
2 O 0.15%、Na2 O 0.015%、K2
0.00%、TiO2 1.0% 集束剤付着率 0.55重量%(固形分) 繊維径 11μm、 フィラメント数 200本、繊維
長 3mm
【0023】このガラスチョップドストランドの誘電率
(1MHz)、誘電正接(1MHz)を測定したとこ
ろ、誘電率は4.4、誘電正接は0.0006であっ
た。また、このガラスチョップドストランドを得るに当
たり、ガラス繊維の紡糸工程において、生産性、作業性
は何ら問題は発生しなかった。
【0024】次にこのガラスチョップドストランドを、
マットリックス樹脂がポリフェニレンサルファイド樹脂
(トープレン社製、トープレンT−4、誘電率 3.
0、誘電正接 0.0006)であるペレットに、ガラ
スチョップドストランドの混入比率が40重量%となる
ように混合してから、押し出し機を用いて、ガラス繊維
強化プラスチックス成形用ペレットを作製した後、この
成形用ペレットを射出成形して、厚み2mmの板を成形
した。
【0025】得られた成形品の誘電率、誘電正接を測定
したところ、誘電率(1MHz)は3.4、誘電正接
(1MHz)は0.010であった。
【0026】[比較例]下記に示すEガラスのチョップ
ドストランドを使用した他は実施例1と同一にして、ガ
ラス繊維強化プラスチックス成形用ペレットを作製し、
射出成形して厚み2mmの板を成形した。
【0027】ガラス組成 SiO2 54.5%、Al2 3 14.0%、B2
3 7.0%、CaO 22.4%、MgO 0.6
%、Li2 O 0.2%、Na2 O 0.3%、K2
0.015%、TiO2 0.2% 集束剤付着率 0.55重量%(固形分) 繊維径 11μm、フィラメント数 200本、繊維長
11mm
【0028】このガラスチョップドストランドを得るに
当たり、ガラス繊維の紡糸工程における生産性、作業性
の問題は発生しなかったが、得られたガラスチョップド
ストランドの誘電率は6.6、誘電正接は0.012で
あった。
【0029】また得られた成形品の誘電率、誘電正接を
測定したところ、誘電率(1MHz)は3.9、誘電正
接(1MHz)は0.015であった。
【0030】
【発明の効果】本発明のガラスチョップドストランドは
低誘電率、低誘電正接であるので、このガラスチョップ
ドストランドを用いて得られるガラス繊維強化成形品
は、低誘電率、低誘電正接を有しており、特に、低誘電
率、低誘電正接を要求される衛星放送や移動無線などの
通信機器の周辺のハウジングなどの繊維強化プラスチッ
クス部材として優れている。また本発明のガラスチョッ
プドストランドは、ガラス繊維の製造において、Dガラ
スのような紡糸工程における、ガラス繊維の切断が多い
ことによる生産性、作業性が悪いという欠点はなく、安
定して得ることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、SiO2 50〜60%、A
    2 3 10〜20%、B2 3 20〜30%、C
    aO 0〜5%、MgO 0〜4%、Li2O+Na2
    O+K2 O 0〜0.5%、TiO2 0.5〜5%の
    ガラス組成を有する低誘電率ガラスチョップドストラン
    ド。
  2. 【請求項2】 重量%で、SiO2 50〜56%、A
    2 3 14〜18%、B2 3 24〜28%、C
    aO 0〜2.5%、MgO 0〜2.5%、Li2
    0〜0.15%、Na2 O 0〜0.15%、K2
    0〜0.15%、TiO2 1〜4%のガラス組成を
    有する請求項1に記載の低誘電率ガラスチョップドスト
    ランド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のガラスチ
    ョップドストランドを含有してなる低誘電率繊維強化プ
    ラスチックス成形材料。
JP35256296A 1995-12-14 1996-12-16 低誘電率ガラスチョップドストランド及びそれを含 有した繊維強化プラスチックス成形材料 Pending JPH09221338A (ja)

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