JPH10164962A - 収穫作業機の動力伝達構造 - Google Patents

収穫作業機の動力伝達構造

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JPH10164962A
JPH10164962A JP33538196A JP33538196A JPH10164962A JP H10164962 A JPH10164962 A JP H10164962A JP 33538196 A JP33538196 A JP 33538196A JP 33538196 A JP33538196 A JP 33538196A JP H10164962 A JPH10164962 A JP H10164962A
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power
speed
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drive
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JP33538196A
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Nobuo Yuki
宣夫 幸
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行装置の駆動系に正逆転切り換え式の変速
駆動装置を採用し、前進作業装置の駆動を走行装置の駆
動速度に同調させるとともに、前進作業に不適な低速時
や逆転時にも前進駆動装置を作業に適した状態で駆動で
きるようにする。 【解決手段】 走行装置1の回転駆動方向を正逆切り換
え可能に構成した収穫作業機において、正逆方向の変速
動力を出力する走行側出力部D1と、正逆転切り換え式
の変速駆動装置Aとは非連動状態で一定方向の回転動力
を出力する非走行側出力部D2との夫々の出力部から前
進作業装置12に対して動力を伝達可能な前進作業装置
駆動経路Eを備え、この前進作業装置駆動経路E中に、
前記両出力部から出力される前進方向出力のうちの高速
側の出力を選択して前進作業装置12に入力する伝達動
力選択手段Fを設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農用コンバイン、
刈取結束機、藺草収穫機、玉葱などの根菜類の掘り取り
収穫を行う各種掘り取り機など、機体の前進走行に伴っ
て収穫作業を行う前進作業機を備えるとともに、走行装
置の駆動系に駆動方向を正逆転可能に構成した正逆転切
り換え式の変速駆動装置を設けて、エンジン動力で駆動
される走行装置の回転駆動方向を正逆転切り換え可能に
構成した収穫作業機の動力伝達構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように、走行装置の駆動系に正逆
転切り換え式の変速駆動装置を設けると、ミッションケ
ースの内部で、高低変速機構と正逆転切り換え機構とを
併設する状態に組み込む必要が無く、構造の簡素化、及
び組み付け作業の簡素化を図る上で有用である。ところ
が、このような正逆転切り換え式の変速駆動装置を、例
えばコンバインの走行装置の駆動に採用すると、機体後
進時に、走行駆動系に連動する刈取部が逆方向に駆動さ
れ、刈取搬送途中の茎稈が搬送経路から前方に送り出さ
れてしまうことになる。このため、従来では、下記[1]
〜[3] に記載のように構成したものが知られている。 [1] エンジンの出力軸から刈取装置駆動部に対して直接
的に動力を伝達するようにしたもの(例えば、特開平5
‐7420号公報)。 [2] エンジンからの出力を走行変速装置に伝達し、その
走行変速装置の動力取り出し軸からのうち、前進方向側
の回転のみを刈取装置駆動部に動力を伝達するようにし
たもの(例えば、特開平6‐2747号公報参照)。 [3] エンジンの出力軸から直接的に伝達される動力と、
エンジンからの出力を正逆転切り換え式の変速駆動装置
に伝達し、その変速駆動装置を経て正逆転変速された動
力とを、走行変速操作レバーによって設定される所定走
行速度以上のときに切り換えて、刈取駆動装置に伝達す
るように構成したもの(例えば、特開平6‐78624
号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記[1] に記載の従来
技術のように、エンジンからの動力を直接的に刈取作業
部へ伝達するように構成すると、走行速度と連動した速
度変化がなく、刈取部に対して常にほぼ一定の回転で動
力が伝達されるため、機体の走行速度が早いとき、ある
いは遅いときの各作業状況に即応した作業を行い難い点
で問題がある。そこで、上記[2] に記載の従来技術のよ
うに、正逆転切り換え式の変速駆動装置を経て変速され
た動力を刈取作業部へ伝達し、しかもその変速された動
力のうち、前進方向の回転のみを刈取装置に伝達するよ
うに、一方向回転クラッチを介して刈取装置側に動力を
伝達するように構成することも考えられるが、そのよう
に構成した場合、次のような問題がある。つまり、通常
の刈取作業状態では、走行速度と刈取作業速度とのマッ
チングを良好にして、概ね好適な刈取作業を行えるもの
であるが、このものにおいても、作業条件が厳しくなっ
た場合に不都合がでる虞がある。つまり、刈取茎稈の倒
伏状況が著しく、極端な低速走行での刈取作業しか行え
ない場合、刈取、引き起こし、後方搬送などの各駆動速
度も極端に遅くなり、良好な作業を行えない不都合を招
く虞がある。また、機体後進時には動力が伝達されない
ため、刈取後の搬送開始点近くで搬送装置に支持される
前の茎稈が、搬送作用を受けずに倒伏してしまうなどの
問題がある。また、上記[3] に記載の従来技術のよう
に、正逆転切り換え式の変速駆動装置を経た後の動力
と、正逆転変速される前の動力とを、設定走行速度以上
で正逆転変速される前の動力が伝達されるように自動選
択する構成のものでは、高速走行時の刈取部の高速駆動
に伴う騒音を抑制できる点では有用であるが、走行装置
の極低速時の同調による前述の問題や、逆転時における
刈取部の駆動をどうするかに関する解決手段がなく、結
局前記[2] に記載の従来技術と同様な問題がある。本発
明の目的は、走行装置の駆動系に正逆転切り換え式の変
速駆動装置を採用したものにおいて、前進作業装置への
駆動力の伝達を、走行装置の駆動速度に同調させるとと
もに、前進作業に不適な低速時や逆転時にも前進駆動装
置を作業に適した状態で駆動することのできる駆動装置
を、簡単な構造で提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の技術手段は、前進走行に伴って収穫作
業を行う前進作業装置を備えるとともに、走行装置の駆
動系に駆動方向を正逆転可能に構成した正逆転切り換え
式の変速駆動装置を設けて、走行装置の回転駆動方向を
正逆転切り換え可能に構成した収穫作業機において、前
進作業装置に対する動力出力部として、前記正逆転切り
換え式の変速駆動装置の変速に伴って高低変速された正
逆方向の変速動力を出力する走行側出力部と、前記正逆
転切り換え式の変速駆動装置とは非連動状態で一定方向
の回転動力を出力する非走行側出力部とを備えるととも
に、前記走行側出力部と非走行側出力部との夫々の出力
部から前記前進作業装置に対して動力を伝達可能な前進
作業装置駆動経路を備え、かつ、この前進作業装置駆動
経路中に、前記両出力部から出力される前進方向出力の
うちの高速側の出力を選択して前進作業装置に入力する
伝達動力選択手段を設けてある収穫作業機の動力伝達構
造。
【0005】前記前進作業装置駆動経路のうち、非走行
側出力部から前進作業装置への経路途中に、前記非走行
側出力部からの前進作業装置への動力伝達を断続切り換
え可能な定速動力断続用クラッチ装置を設けて構成して
もよい。
【0006】前記非走行側出力部としては、コンバイン
の脱穀装置駆動系から動力を出力するように構成すると
よい。
【0007】〔作用〕上記のように構成すると、機体の
進行方向が前進であるか後進であるかに拘らず、伝達動
力選択手段によって、前記走行側出力部と非走行側出力
部との両出力部から出力される前進方向出力のうち、前
進方向高速側の出力を選択して前進作業装置に入力する
ことができる。したがって、所定速度未満の低速時、ま
たは機体後進時の走行系出力部からの動力に代えて、そ
れよりも前進方向で高速の非走行系出力部からの動力を
前進作業装置側に伝達することができる。
【0008】請求項2に記載のように、前進作業装置駆
動経路のうち、非走行側出力部から前進作業装置への経
路途中に、前記非走行側出力部からの前進作業装置への
動力伝達を断続切り換え可能な定速動力断続用クラッチ
装置を設けると、前述のように両出力部からの出力のう
ち、前進方向で高速側の動力を選択して前進作業装置に
伝達する状態の他、非走行系出力部側からの動力伝達を
断って、より低速域でも走行系出力部側からの動力に連
係させて前進作業装置を駆動する状態とすることもでき
る。したがって、走行装置が低速駆動されている状態
で、前進作業装置もきわめて低速の作業を行う必要な生
じた場合のような特殊な条件下での使用にも対応できる
駆動形態を得られる。
【0009】また、請求項3に記載のように、前記非走
行側出力部としては、コンバインの脱穀装置駆動系から
動力を出力するように構成すると、その前進作業装置で
ある刈取装置に対して、エンジン出力が或る程度減速さ
れて、より刈取装置の低速駆動速度に近い速度の動力を
刈取装置側に伝達することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を説明する。 〔全体の構成〕図1及び図2に示されるように、本発明
における収穫作業機の動力伝達構造は、左右一対の走行
装置1と、前進走行に伴って収穫作業を行う前進作業装
置12とを備えるとともに、前記左右一対の走行装置1
の駆動装置部分に、駆動方向を正逆転可能に構成した正
逆転切り換え式の変速駆動装置Aを設けて、走行装置1
の回転駆動方向を正逆転切り換え可能に構成した収穫作
業機において、前記前進作業装置12への動力伝達構造
を次のように構成している。すなわち、前進作業装置1
2に対する動力出力部として、前記正逆転切り換え式の
変速駆動装置Aの変速に伴って高低変速された正逆方向
の変速動力を出力する走行側出力部D1と、前記正逆転
切り換え式の変速駆動装置Aとは非連動状態で一定方向
の回転動力を出力する非走行側出力部D2とを備えると
ともに、前記走行側出力部D1と非走行側出力部D2と
の夫々の出力部から前記前進作業装置12に対して動力
を伝達可能な前進作業装置駆動経路Eを備え、かつ、こ
の前進作業装置駆動経路E中に、前記両出力部D1,D
2から出力される前進方向出力のうちの高速側の出力を
選択して前進作業装置12に入力する伝達動力選択手段
Fを設けてある。
【0011】〔駆動装置部分の構成〕前記駆動装置部分
は、高低変速用の無段変速装置3と、旋回操作用の無段
変速装置4とからなる正逆転切り換え式の変速駆動装置
Aと、その正逆転切り換え式の変速駆動装置Aからの動
力が入力され、左右の走行装置1への動力が出力される
ミッションケース2とから構成されている。
【0012】前記正逆転切り換え式の変速駆動装置Aを
構成する高低変速用の無段変速装置3と旋回操作用の無
段変速装置4は、夫々、収穫作業機に搭載されているエ
ンジン10側から伝動ベルト20、及び伝動プーリ21
を介して駆動される入力軸22によって駆動される可変
油圧ポンプ3A,4Aと、その可変油圧ポンプ3A,4
Aからの供給油で回転駆動される油圧モーター3B,4
Bとの対で構成された、周知の静油圧式無段変速装置
(HST)によって構成されている。この両無段変速装
置3,4は、夫々の可変油圧ポンプ3A,4Aが、操縦
装置側に連係され、操縦装置側からの指令に基づいて、
夫々の斜板角を変更することにより、油圧モーター3
B,4B側の出力状態を変更するように構成されてい
る。つまり、操縦装置側からの指令が中立であると、前
記斜板角が零で油圧モーター3B,4Bは回転せず、停
止状態に維持され、操縦装置側からの指令が前進側もし
くは後進側への変速指令であると、前記斜板角が正方向
もしくは逆方向に指令量だけ傾倒され、油圧モーター3
B,4Bが指令に応じた速度で回転駆動される。
【0013】前記ミッションケース2は、その内部に、
前記高低変速用の無段変速装置3の出力軸31と、前記
旋回操作用の無段変速装置4の出力軸41との夫々が内
挿され、これら両出力軸31,41からの動力が、左右
一対の走行装置1と、他の駆動装置とに伝達されるよう
に構成されている。
【0014】前記高低変速用の無段変速装置3の出力軸
31には、大小一対の出力ギヤ31a,31bが固着さ
れ、そのうちの小径出力ギヤ31aには、第1カウンタ
ー軸32に固定の中継ギヤ32cが常時噛合している。
前記第1カウンター軸32には、副変速用の大径ギヤ3
2aと小径ギヤ32bとが相対回転自在に支持され、そ
の両ギヤ32a,32bの中間位置に、第1カウンター
軸32と一体回転する副変速用シフトギヤ32dが軸線
方向で摺動自在に外嵌され、副変速用操作具(図外)で
高低二段に変速操作自在に装着されている。前記副変速
用の大径ギヤ32aと小径ギヤ32bとの夫々に対して
常時噛合する大小一対のカウンタギヤ33a,33b部
分を一体に備えた回転体33が、第2カウンター軸42
に相対回転自在に外嵌され、この回転体33に対して、
支持軸34に一体に設けたセンターギヤ35が前記大径
のカウンタギヤ32b部分に常時噛合する状態で設けら
れている。
【0015】前記支持軸34には、センターギヤ35を
挾む両側に、左右の各走行装置1に対する伝達動力を、
前記各無段変速装置3,4のうちの何れの駆動系から入
力させるかを左右各別に切り換える伝動経路切り換え手
段Bが設けられている。この伝動経路切り換え手段B
は、外周部に旋回操作用の無段変速装置4の伝動系に連
係された外周ギヤ部43aを備える摩擦クラッチ43
と、前記センターギヤ35の両側面とこれに対向するシ
フト部材44との間に形成された噛み合いクラッチCと
で構成されている。前記左右のシフト部材44は、それ
ぞれ押圧スプリング44bでセンターギヤ35側面の係
止部に対して噛み合い側に押圧付勢され、この状態では
前記摩擦クラッチ43は切り状態となる。つまり、左右
のシフト部材44が、ともにセンターギヤ35に係合し
ている状態では、シフト部材44と一体の幅広のサイド
ギヤ44aを介して、左右の走行装置1がともに同方向
に同速駆動される機体直進状態となり、この状態では、
旋回操作用の無段変速装置4からの動力は、左右の摩擦
クラッチ43が切り状態であるため、左右の両走行装置
1には伝達されない。
【0016】前記旋回操作用の無段変速装置4の出力軸
41には、前記第2カウンター軸の両端部に設けた伝動
ギヤ36a,36bのうちの一方のものが噛合され、か
つ、その両伝動ギヤ36a,36bのそれぞれに、前記
摩擦クラッチ43の外周ギヤ部43aが噛合されてい
る。したがって、前記左右のシフト部材44のうちの一
方を、センターギヤ35との噛み合いを外す側にシフト
操作すると、そのシフト部材44の移動した側の摩擦ク
ラッチ43が圧接されれて入り状態となり、その摩擦ク
ラッチ43を介して旋回操作用の無段変速装置4の動力
がシフト部材44に伝達され、シフト部材44の幅広の
サイドギヤ44aを介して一方の走行装置1に伝達さ
れ、機体旋回状態となる。このサイドギヤ44aは、シ
フト部材44がセンターギヤ35に噛合しているとき
も、摩擦クラッチ43の入り側に操作されているときに
も、常時走行装置1への伝動系のファイナルギヤ45に
噛合するように幅広に形成されている。
【0017】前記シフト部材44の操作は、図2及び図
6に示すように、油圧アクチュエータ5のピストン51
で左右のシフター52を各別に操作することにより、各
シフト部材44を切り換え操作するように構成されたも
のであり、油圧アクチュエータ5の操作は、後述する操
縦装置の指令で電磁弁53を切り替え操作することによ
り行うように構成されている。
【0018】前記正逆転切り換え式の変速駆動装置A
は、図2乃至図3に示すように、操縦装置により、高低
変速ならびに操向操作自在に構成されている。この操縦
装置は、機体上の操縦部で夫々揺動操作自在に設けた操
作レバーからなる、速度制御用操作具6と操舵用操作具
7との、二種の人為操作可能な操作具6,7と、それら
の両操作具6,7の操作結果に伴って各無段変速装置
3,4の夫々を各別に変速操作するように連係された連
係ワイヤ30,40とを備える操縦操作機構8と、前記
操舵用操作具7の操作結果に基づいて伝動経路切り換え
手段Bに操作指令を出力する制御指令装置9との組合せ
で構成され、この操縦装置により、走行装置1を高低変
速ならびに操向操作するように構成してある。
【0019】したがって、前記両操作具6,7を中立位
置に操作して、高低変速用の無段変速装置3も、旋回操
作用の無段変速装置4も、共に中立の状態とした機体停
止状態と、旋回操作用の無段変速装置4を他方の高低変
速用の無段変速装置3の駆動速度よりも低い速度で同方
向に駆動するように両操作具6,7を操作して、一方の
走行装置1を他方の走行装置1よりも低速で駆動しなが
ら旋回させる緩旋回(スローターン)状態と、旋回操作
用の無段変速装置4を斜板角が零の中立状態に維持して
旋回用の無段変速装置4で駆動される側の走行装置1を
中立停止させた片ブレーキ状態で他方の走行装置1を駆
動する信地旋回(ピボットターン)状態と、旋回操作用
の無段変速装置4が逆転駆動されるように前記操舵用操
作具7を操作して、旋回用の無段変速装置4で駆動され
る側の走行装置1を逆転駆動し、他方の走行装置1を正
転で駆動する超信地旋回(スピンターン)状態との、各
種旋回パターンで旋回させることができる。また、直進
時は、前記操舵用操作具7を中立に操作すれば、両シフ
ト部材44がセンターギヤ35側からの動力を受ける状
態に切り替えられて、左右の走行装置1は、共に、高低
変速操作用の無段変速装置3からの動力で、互いに等速
で高低変速操作されることになる。
【0020】そして、前記操舵用操作具7には、その操
作方向を判別するセンサー71を設けてあり、操縦装置
は、前記センサー71の感知結果に基づいて、前記走行
系のシフト部材44を操作するための油圧アクチュエー
タ5の作動を制御する電磁弁53を切り換え操作して、
前記伝動経路切り換え手段Bに操作指令を出力するよう
に構成された制御指令装置9を備えている。
【0021】この制御指令装置9は、前記センサー71
の感知結果に基づいて、前記電磁弁53に対する操作指
令を出力するようにプログラムされた、記憶部、中央演
算処理部、ならびに入出力部を備えるマイクロコンピュ
ーターで構成されている。この制御指令装置9に記憶さ
れているプログラムは、前記操舵用操作具7が左旋回側
に操作されたことが検出されると、左のシフト部材44
をセンターギヤ35から外れる側に操作して、左の摩擦
クラッチ43を入り状態とし、左側走行装置1を旋回操
作用の無段変速装置4で駆動するように切り換え操作
し、かつ、前記操舵用操作具7が右旋回側に操作された
ことが検出されると、右のシフト部材44をセンターギ
ヤ35から外れる側に操作して、右の摩擦クラッチ43
を入り状態とし、右側走行装置1を旋回操作用の無段変
速装置4で駆動するように切り換える操作指令を出力
し、操舵用操作具7の操作方向が左右いずれでもないと
き、すなわち中立位置に操作された状態であるときに
は、電磁弁53を中立位置に操作して油圧アクチュエー
タ5の圧を開放する操作指令を出力して、左右の両シフ
ト部材44が、復帰用の押圧スプリング44bでセンタ
ーギヤ35に噛み合う側に戻されるように構成されてい
る。また、この制御指令装置9には、前記の電磁弁53
の制御を、前記操舵用操作具7の操作方向を感知するセ
ンサー71の感知結果で制御する場合のみならず、他の
検出系の入力信号によって制御することも可能であるよ
うに、予め予定される検出系の入力信号に応答する制御
プログラムが記憶され、かつ、そのいずれを選択するか
を、切り換えスイッチ91によって選択切り換え可能に
構成されている。
【0022】前記速度制御用操作具6と操舵用操作具7
とは、周知の摩擦制動手段など、適宜の方法でその操作
位置を位置保持可能に構成されている。
【0023】〔動力伝達構造部分の構成〕前記前進作業
装置12に対する動力伝達構造は、次のように構成され
ている。機体に搭載設置されているエンジン10からの
出力を、図1に示すように、前記ミッションケース2の
動力取り出し軸36によって構成される走行側出力部D
1と、脱穀装置11の扱胴駆動軸112及びフィードチ
ェーン113に動力を伝達する脱穀部カウンター軸11
0よって構成される非走行側出力部D2との両動力出力
部を備えるとともに、それらの両動力出力部から前記前
進作業装置12に対して動力を伝達する前進作業装置駆
動経路Eとを備えている。
【0024】前記エンジン10から走行側出力部D1へ
の動力伝達は、次のようにして行われている。前記エン
ジン出力軸101と正逆転切り換え式の変速駆動装置A
への入力軸22に対して伝動ベルト20を掛張し、正逆
転切り換え式の変速駆動装置Aにおけるからの高低変速
用の無段変速装置3の出力軸31に固着されている大小
一対の出力ギヤ31a,31bに対しては、前進作業装
置12に対する動力伝達用の一対の伝動ギヤ36a,3
6bが常時噛み合い状態に設けられ、その伝動ギヤ36
a,36bを相対回転自在に支承する動力取り出し軸3
6にシフトギヤ36cをスプライン嵌合させ、シフトギ
ヤ36cで選択噛み合いした伝動ギヤ36a,36bの
回転を動力取り出し軸36に伝達し、外部に取り出すよ
うに構成されている。
【0025】前記エンジン10から非走行側出力部D2
への動力伝達は、次のようにして行われている。前記エ
ンジン出力軸101と脱穀装置側の脱穀側入力軸111
との間に脱穀伝動ベルト20を掛張し、その脱穀側入力
軸111にギヤ連動される脱穀部カウンター軸110
を、脱穀装置11の脱穀部カウンターケース11Aに支
承させ、この脱穀部カウンター軸110によって構成さ
れる非走行側出力部D2から動力を取り出すように構成
されている。この脱穀部カウンター軸110には、脱穀
扱胴11Bを回転駆動する扱胴駆動軸112と、フィー
ドチェーン113が連動連結されている。また、前記脱
穀伝動ベルト20に対しては、人為的にベルトの緊張力
を変更することによって入り切り操作可能な、テンショ
ンクラッチ式の脱穀クラッチ103が装備されている。
【0026】そして、前記両出力部D1,D2と前進作
業装置12とを連係する前進作業装置駆動経路Eは、前
記動力取り出し軸36に設けた変速系出力プーリ38
と、前進作業装置側入力軸120に設けられた変速系入
力プーリ121と、それらの各プーリ38,121にわ
たって掛張された走行変速系伝動ベルト20と、前記脱
穀部カウンター軸110に設けた定速系出力プーリ11
4と、前記前進作業装置側入力軸120に設けた定速系
入力プーリ122と、それらの各プーリ114,122
にわたって掛張された定速系伝動ベルト20とから構成
されている。さらに、この前進作業装置駆動経路Eに
は、前記動力取り出し軸36と変速系出力プーリ38と
の間に介在させた変速系一方向回転クラッチ37、及
び、前記前進作業装置側入力軸120とその定速系入力
プーリ122との間に設けた定速系一方向回転クラッチ
123とで構成される伝達動力選択手段Fが設けられて
いる。この伝達動力選択手段Fにおける前記の両一方向
回転クラッチ37,123の回転伝動方向は互いに同一
方向であり、走行変速系の動力と、脱穀装置側の定速系
の動力のうち、高速である方の動力によって前進作業装
置側入力軸120が回転駆動されるように構成されてい
る。
【0027】また、前記走行側出力部D1と前進作業装
置側入力軸120との間に設けた走行変速系伝動ベルト
20に対しては、人為的にベルトの緊張力を変更するこ
とによって入り切り操作可能な、テンションクラッチ式
の刈取クラッチ130が装備されている。
【0028】そして、前記非走行側出力部D2と前進作
業装置側入力軸120との間に設けた定速系伝動ベルト
20に対しては、操縦部に備えた足踏みペダル141の
踏み込みに連係してクラッチ入り操作され、踏み込み解
除によってクラッチ切り状態となる定速動力断続用クラ
ッチ装置140を設けてある。この定速動力断続用クラ
ッチ装置140は、図4に示すように、定速系伝動ベル
ト20に対して遠近移動するテンションローラ142が
前記足踏みペダル141に連係されており、足踏みペダ
ル141の踏み込みに伴って前記テンションローラ14
2が定速系伝動ベルト20を緊張させるように押し付け
られ、足踏みペダル141の踏み込み解除に伴って、前
記テンションローラ142は復帰スプリング143の付
勢力で定速系伝動ベルト20から離れ、定速系伝動ベル
ト20が緩められてその伝動が断たれるように構成され
ている。
【0029】前進作業装置12は、前記前進作業装置側
入力軸120の回転駆動にともない、これを駆動源とし
て駆動されるように構成されている。
【0030】〔実施の形態の別例〕 [1] 前記正逆切り換え式無段変速装置Bとしては、前記
実施の形態で示したような静油圧式無段変速装置によっ
て構成されたものに限らず、例えば、回転軸芯の交差す
る円板体の周縁どうしを接触させ、かつ、一方の円板体
を他方の円板体の径方向に移動させて、その周縁の接触
位置を変更することにより変速するように構成したもの
など、適宜の装置を採用することができる。 [2] 前記正逆切り換え式無段変速装置Bとして、前記高
低変速用の無段変速装置3と旋回操作用の無段変速装置
4との二種の無段変速装置を用いると、無段変速装置を
用いながら左右走行装置の等速駆動を可能にして良好な
直進性を得られる点で有用であり、しかも機体旋回時に
は、左右の走行変速装置の駆動系を互いに独立させた状
態で、各別に駆動速度を変更することができるので、左
右の走行装置の駆動速度差による旋回半径を自在に選定
でき、かつ、各種旋回半径での旋回速度も任意に設定す
ることができて、旋回パターンの多様性を増し、しかも
その操作も簡単で操作性に優れた収穫作業機を得ること
ができるが、このように二種の無段変速装置を用いるも
のに限らず、一つの無段変速装置からの出力をミッショ
ンケース2内に入力し、後段の変速機構部分で、直進及
び旋回の各駆動形態に切り換えるようにしてもよい。 [3] 前記操縦装置は、速度制御用操作具6と操舵用操作
具7との二本のレバーを用いたものに限らず、例えば、
一本の操作レバーを前後左右の十字方向に操作し得るよ
うに構成して、前後方向で高低変速操作を行い、左右方
向の操作で旋回操作を行う、あるいは、前記操舵用操作
具7をステアリングホイールによって構成し、回転操作
で機体旋回方向を設定する等のように、操縦操作機構8
と関連付けて各種の操作具を採用するように構成しても
よい。 [4] 定速回転を得るための非走行側出力部としては、前
記実施の形態で示した脱穀装置の駆動系からの出力に限
らず、エンジン10からの動力を直接に、または、適宜
減速手段を介して出力するように構成してもよい。ま
た、エンジン10からの出力を受けた前進作業装置12
側で減速するようにしてもよい。 [5] 前記伝達動力選択手段Fとしては、実施の形態で示
した一方向回転クラッチ37,123を採用すること
で、構造の小型化、簡素化の面で有効ではあるが、これ
に限らず、例えば、夫々の駆動系の駆動速度を検出する
手段と噛み合いクラッチなどの断続クラッチとを組み合
わせて使用するなど、適宜手段を採用すればよい。 [6] 定速動力断続用クラッチ装置140としては、実施
の形態に示したベルトテンション形式のクラッチに限ら
ず、噛み合いクラッチや摩擦クラッチなど、適宜のクラ
ッチを採用でき、また、その操作手段も、足踏みペダル
に限らず、各種レバーやスイッチ等、任意のものを採用
すればよい。 [7] 定速動力断続用クラッチ装置140は、実施の形態
で示したように、常時は切り状態で、必要時のみ入り操
作状態を維持することで定速系動力を入力できるように
したものに限らず、これに加えて入り状態を維持するた
めの手段を設けたもの、あるいは、逆に常時は入り状態
で必要時のみ入り操作できるようにしたもの、さらに
は、入り状態と切り状態を択一的に切り換え操作して、
何れの状態でも切り換え姿勢を維持できるようにしたも
のなど、適宜の設定状態で使用できるようにしてもよ
い。
【0031】
【実施例】上述の実施の形態で示した本発明の収穫作業
機の動力伝達構造は、例えば、図3および図6に示すよ
うな農用コンバインの動力伝達構造として用いられる。
この農用コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1
で支持された機体フレーム上に、エンジン10、及び自
脱型の脱穀部装置11を搭載設置し、その前部に前進作
業装置12としての刈取前処理装置を上下昇降自在に装
着して構成されている。
【0032】そして、前記刈取前処理装置部分に植立茎
稈検出用のセンサー72を設け、その検出結果を前記制
御指令装置9に入力して、自動操縦時の入力信号とする
ように構成されている。
【0033】前記前進作業装置12としての刈取前処理
装置は、図6に示すように、茎稈引き起こし装置124
と、刈取装置125、及び、刈取後の茎稈を後方搬送す
る搬送装置126を備え、これらを前記前進作業装置側
入力軸120からの伝達動力で駆動するように構成され
ている。
【0034】このように構成されたコンバインを用いて
収穫作業を行うと、図5に示すように、車速と刈取部回
転数(前進作業装置側入力軸120の回転速度)との相
関を、線分a1に沿う関係に設定した標準作業走行時、
あるいは線分a2に沿う低速作業走行時に、刈取前処理
装置の速度が所定以下に下がると、定速動力断続用クラ
ッチ装置140を入り状態にすることにより、伝達動力
選択手段Fの作動によって脱穀系の定速動力が伝達さ
れ、刈取前処理装置の速度は水平の線分bに沿う速度の
動力が入力される状態となる。前記伝達動力選択手段F
による定速動力を入力したくないときは、前記定速動力
断続用クラッチ装置140を切り状態にしておけばよ
い。 〔その他の実施例〕
【0035】走行装置1としては、クローラ走行装置に
限らず、機体の左右両側に多数の車輪を設置して、車輪
の向き変更によらず左右の回転速度差で操向される多輪
型の走行装置1であってもよい。
【0036】前進作業装置12としては、コンバインの
刈取前処理装置に限らず、藺草収穫機の刈取前処理装
置、玉葱などの各種掘り取り装置、など、各種のものを
採用することができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載のように構成すると、機
体が、通常の前進作業に適した範囲内の走行速度で速度
変化を伴いながら前進走行する場合に、機体速度の変化
によく対応した速度で前進作業装置を駆動し、好適な前
進作業を行うことができる。そして、機体が通常の前進
作業を行うには不適な程度の低速で前進走行する場合、
あるいは、機体が後進している場合には、伝達動力選択
手段によって、走行側出力部と非走行側出力部との両出
力部からの出力のうち、前進方向高速側の出力を選択し
て前進作業装置に入力し、所期の前進作業を続行、ある
いは、収穫物の脱落を回避した走行を行うことができ
る。
【0038】請求項2に記載のように、非走行側出力部
からの前進作業装置への動力伝達を断続切り換え可能な
定速動力断続用クラッチ装置を設けると、走行装置が低
速駆動されている状態で、前進作業装置もきわめて低速
の作業を行う必要が生じた場合のような特殊な条件下で
の使用に対応できる駆動形態をも得られる。
【0039】また、請求項3に記載のように、非走行側
出力部としてコンバインの脱穀装置駆動系から動力を出
力するように構成すると、エンジン出力が或る程度減速
されて、より刈取装置の低速駆動速度に近い速度の動力
を出力できるので、その減速程度分、別途減速手段を設
ける場合に比べて、構造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】動力伝達構造部分の全体を示す説明図
【図2】駆動装置部分を示す説明図
【図3】コンバインに適用した状態での刈取前処理装置
と走行駆動装置との関連を示す説明図
【図4】定速動力断続用クラッチ装置を示す説明図
【図5】刈取速度と車速との相関を示す図表
【図6】コンバインの側面図
【符号の説明】
1 走行装置 12 前進作業装置 140 定速動力断続用クラッチ装置 A 正逆転切り換え式の変速駆動装置 B 伝動経路切り換え手段 D1 走行側出力部 D2 非走行側出力部 E 前進作業装置駆動経路 F 伝達動力選択手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前進走行に伴って収穫作業を行う前進作
    業装置を備えるとともに、走行装置の駆動系に駆動方向
    を正逆転可能に構成した正逆転切り換え式の変速駆動装
    置を設けて、走行装置の回転駆動方向を正逆切り換え可
    能に構成した収穫作業機において、 前進作業装置に対する動力出力部として、前記正逆転切
    り換え式の変速駆動装置の変速に伴って高低変速された
    正逆方向の変速動力を出力する走行側出力部と、前記正
    逆転切り換え式の変速駆動装置とは非連動状態で一定方
    向の回転動力を出力する非走行側出力部とを備えるとと
    もに、前記走行側出力部と非走行側出力部との夫々の出
    力部から前記前進作業装置に対して動力を伝達可能な前
    進作業装置駆動経路を備え、 かつ、この前進作業装置駆動経路中に、前記両出力部か
    ら出力される前進方向出力のうちの高速側の出力を選択
    して前進作業装置に入力する伝達動力選択手段を設けて
    ある収穫作業機の動力伝達構造。
  2. 【請求項2】 前記前進作業装置駆動経路のうち、非走
    行側出力部から前進作業装置への経路途中に、前記非走
    行側出力部からの前進作業装置への動力伝達を断続切り
    換え可能な定速動力断続用クラッチ装置を設けてある請
    求項1記載の収穫作業機の動力伝達構造。
  3. 【請求項3】 前記非走行側出力部は、コンバインの脱
    穀装置駆動系から動力を出力するように構成されたもの
    である請求項1または2記載の収穫作業機の動力伝達構
    造。
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