JPH10162877A - 端子金具 - Google Patents

端子金具

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JPH10162877A
JPH10162877A JP8322684A JP32268496A JPH10162877A JP H10162877 A JPH10162877 A JP H10162877A JP 8322684 A JP8322684 A JP 8322684A JP 32268496 A JP32268496 A JP 32268496A JP H10162877 A JPH10162877 A JP H10162877A
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    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/2445Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives
    • H01R4/2466Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the contact members having a channel-shaped part, the opposite sidewalls of which comprise insulation-cutting means

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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線の引っ張り方向に対する圧接刃の変形を
防止する。 【解決手段】 圧接部20は左右両側壁21の上端部を
内側へ折り曲げて構成され、左右一対の圧接刃22を前
後に対向して配し、かつその前後に対向して配された圧
接刃22同士を連結片部23で連結してなる。これによ
り、各圧接刃22に電線Wの引っ張り方向の外力が作用
すると、連結片部23がその力に抗するため、各圧接刃
22が電線Wの引っ張り方向へ変形してしまうことを防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線が圧接される
いわゆる圧接タイプの端子金具に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に一般的な圧接タイプの端子金具
を示す。この端子金具には、被覆電線Wの芯線を圧接す
るための圧接部1と、電線Wを固定するためのバレル部
2とが設けられている。圧接部1は左右両側板5の前後
両縁部をそれぞれ内側へ対向して折り曲げることにより
前後にそれぞれ一対の圧接刃3を備えて構成される。そ
して、電線Wを圧接刃3間へ押し込むと圧接刃3が電線
Wの被覆部に切り込んで芯線に接触するようになってい
る。また、バレル部2は前後に僅かにずれて上方へ突出
するバレル片4を備えて構成され、ここをかしめること
により被覆電線Wが端子金具に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成で
は、たとえば、電線が強く引っ張られた場合にはその引
っ張り力が圧接刃に作用することになる。そのため、上
記のように圧接刃を単に側板から折り曲げて構成するだ
けでは圧接刃が引っ張り力で変形してしまう虞があっ
た。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、電線の引っ張り方向に対する圧接刃の変形を防
止できる端子金具を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の端子金具は、電線被覆に切り込んで芯線と
の導通を図る圧接部を備えた端子金具であって、圧接部
は、それぞれ対をなす圧接刃が電線の長さ方向に対向し
て複数対備えられるとともに、その各対をなす圧接刃同
士を、電線の長さ方向において連結する連結部を備えて
構成されることに特徴を有する。
【0005】請求項2記載の端子金具は、請求項1記載
の端子金具において、各圧接部の側方には側壁が配さ
れ、連結部はその側壁を折り曲げて形成されることに特
徴を有する。
【0006】請求項3記載の端子金具は、請求項2記載
の端子金具において、連結部は、側壁の上縁部を折り曲
げて形成され、圧接刃はその連結部の前後両端部に一体
に配され、かつそれらを対向する方向へ折り曲げること
により形成されることに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用・効果】請求項1の発明では、電線の長さ
方向に沿って対向する圧接刃は連結部によって連結され
る。これにより、電線の引っ張り方向の力が作用した場
合には、連結部がその力に対して抗するから、各圧接刃
を電線の引っ張り方向に対して変形し難くすることがで
きる。
【0008】請求項2の発明では、各圧接刃を連結する
連結部は側壁を折り曲げて形成されるため、連結部は側
壁に連なり、電線の引っ張り方向の力に対して圧接刃の
変形を一層し難くすることができる。
【0009】請求項3の発明によれば、連結部は側壁の
上縁部を折り曲げて形成され、圧接刃はさらにその連結
部の前後両端部を折り曲げて形成される。従って、側壁
と各圧接刃が連結部を介して一体に連ねられるから、電
線の引っ張り方向の力に対して圧接刃の変形を一層し難
くすることができる。しかも、各圧接刃は側壁の上縁部
から折り曲げられた連結部をさらに折り曲げて形成され
るため、側壁等を開口させることなく各圧接刃を形成す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>以下、本発明の端子金具を具体化した
第1実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
本実施形態の端子金具は雌型端子金具Fであり、導電性
の金属板材を折り曲げて構成される。図4に示すよう
に、雌型端子金具Fの前部側(図中、左下側)には、図
示しない相手の端子金具を挿入するための接続部10が
設けられ、その後方には電線Wの芯線を圧接する圧接部
20及び電線Wの被覆部をかしめるバレル部30が設け
られている。
【0011】接続部10は、前面側を開口する箱型状に
形成されており、その内部には先端縁を折り返すことに
より相手側端子金具に接触可能な弾性接触片部11が形
成されている。接続部10の上面には図示しないハウジ
ング側に係合して雌型端子金具Fを抜け止めするランス
12及び雌型端子金具Fのハウジング内への組み込みを
案内するスタビライザ13が形成されている。
【0012】圧接部20は、接続部10の後方に構成さ
れ、図1に示すように、左右両側壁21の上縁部におい
て、その一部を内側へ対向して折り曲げ、かつその折り
曲げ部分の前後両縁部を下方へ折り曲げて形成される。
これにより、左右両側壁21内には、左右一対の圧接刃
22が前後に対向して配され、しかも、その前後に配さ
れた圧接刃22の上縁部が連結片部23によって連結さ
れる。そして、左右の圧接刃22の対向縁部間には圧接
溝24が形成され、ここに電線Wを押し込むと各圧接刃
22が被覆部に切り込んで芯線に接触するようになって
いる。
【0013】また、各圧接刃22の側壁21及び底部2
5に整合する側の縁部には係合突起26が設けられてお
り、側壁21及び底部25に形成された係合孔27に嵌
り込んでいる。なお、各圧接刃22の対向縁上部は斜め
に切り欠かれて電線案内部22Aとなっており、電線W
を圧接溝24内へ挿入し易くしている。
【0014】図2は、上記圧接部20の展開図を示す。
図中、25が圧接部20の底部を形成し、その左右両側
(図中、上下両側)には左右両側壁21が連なってい
る。また、各側壁21の外縁部には対称位置に連結片部
23が突出しており、その連結片部23の前後両縁部
(図中、左右両縁部)には圧接刃22が対称形状に張り
出している。さらに、各圧接刃22の縁部には係合突起
26が形成され、各側壁21及び底部25には係合突起
26を嵌め込む係合孔27が前後2列に形成されてい
る。
【0015】バレル部30は、左右両側にバレル片31
を上方に向けて突設しており、ここをかしめることによ
り電線Wを雌型端子金具Fに固定することができるよう
になっている。なお、各バレル片31は、僅かに前後に
ずれた位置にあり、電線Wがそれぞれのバレル片31に
よって浮き上がりを抑えるように覆われた状態とされ
る。これは、各バレル片31と電線Wとの接触面積をで
きる限り多く確保することで、小さなかしめ力でありな
がら電線Wに対する固定を確実にせんとするためであ
る。
【0016】次に、圧接部20の組み立て手順について
述べる。圧接部20を組み立てるには、図2に示す金属
板材を図中破線で示す折り目にしたがって以下の手順で
折り曲げればよい。まず、各圧接刃22を連結片部23
との付け根部分から上方(図2中、紙面側)へ折り曲げ
て前後に対向させ、その後、各連結片部23をそれぞれ
側壁21に対してほぼ直角となるように上方へ折り曲げ
る。そして、各圧接刃22の係合突起26の一つをそれ
ぞれ側壁21に形成された係合孔27へ嵌め込む。
【0017】続いて、左右両側壁21を底部25に対し
て上方へ直角に折り曲げ、かつ各圧接刃22の残りの係
合突起26を底部25に形成された係合孔27へ嵌め込
む。これにより、圧接部20の組み立ては完了する(図
1参照)。
【0018】電線Wを本実施形態の雌型端子金具Fに接
続するには、まず、電線Wの端末を前後の圧接刃22間
に渡しかけるように置き、そしてその電線Wを圧接溝2
4内へ押し込む。これにより、各圧接刃22が電線Wの
被覆部を切り込んで芯線に接触し、雌型端子金具Fと電
線Wとの導通を図ることができる。さらに、その後、バ
レル片31をかしめれば電線Wの接続作業は完了する
(図3参照)。
【0019】ここで、たとえば電線Wに対するバレル片
31のかしめ程度が弱いと、電線Wが強く引っ張られた
場合にその引っ張り力が各圧接刃22へ作用することに
なる。しかし、本実施形態では、各圧接刃22は側壁2
1を折り曲げた連結片部23によって前後に連結されて
いるため、各圧接刃22に引っ張り力が作用してもその
圧接刃22が電線Wとともに引っ張られて変形してしま
うことはない。
【0020】このように本実施形態では、連結片部23
を設けたことにより、電線Wの引っ張り方向に作用する
力に対して圧接刃22の変形を防止できる。さらに、係
合突起26と係合孔27を設けたことにより圧接刃22
の変形を一層し難くすることができる。
【0021】また、各圧接刃22は左右両側壁21の上
縁部を折り曲げてなる連結片部23をさらに折り曲げる
ことにより形成されるため、側壁21や底部25等を開
口することなく圧接刃22を形成することができる。そ
の結果、側壁21等の強度低下を回避できる。
【0022】さらに、各圧接刃22を連結片部23で連
結することにより各圧接刃22を前後に対向状態で保持
することができるため、圧接刃22の前後間に対する寸
法精度を高めることができる。 <第2実施形態>以下、本発明の端子金具を具体化した
第2実施形態について図5及び図6を参照して説明す
る。本実施形態と第1実施形態との相違は圧接部40の
構成にあり、その他の部分については第1実施形態と同
様であるため、同一部分には同一符号を付して説明を省
略する。
【0023】本実施形態では、図5に示すように、圧接
部40は一方の側壁41(図5中、奥側の側壁)から折
り曲げられた連結片部42とその連結片部42に連なる
圧接板43を備えて構成される。連結片部42は左側の
側壁41の上縁部を内側へほぼ直角に折り曲げて形成さ
れ、圧接板43はその連結片部42の前後両縁部(図5
中、左下縁部と右上縁部)に対向して連結されている。
この各圧接板43には連結片部42を介して連なる圧接
溝44が予めプレス加工によって形成されており、この
圧接溝44内へ電線Wを押し込むと圧接溝44の縁部が
被覆部に切り込んで芯線に接触するようになっている。
なお、この圧接板43において、圧接溝44を挟んだ左
右両側部分が本発明の対をなす圧接刃を形成し、この圧
接刃同士は下端部で連結されている。
【0024】また、各圧接板43の左右両縁部と下縁部
には係合突起45が形成されており、左右両側壁41及
び底部46に形成された係合孔47に嵌り込むようにな
っている。なお、圧接溝44の上部は上縁部にかけて広
がっており、電線Wを圧接溝44内へ挿入し易くしてい
る。
【0025】図6は、上記圧接部40の展開図を示す。
底部46の左右両側(図中、上下両側)には左右両側壁
41が連なり、その左側の側壁41(図中、上側に連な
る側壁)の外縁部には連結片部42が突出している。こ
の連結片部42の前後両縁部(図中、左右両縁部)には
圧接板43が張り出している。そして、両圧接板43に
は連結片部42を介して連なる圧接溝44が形成されて
いる。また、各圧接板43の外縁部には係合突起45が
計4個形成され、底部46及び各側壁41にはその係合
突起45と嵌合可能な係合孔47が形成されている。
【0026】圧接部40を組み立てるには、図6中、破
線で示す折り目にしたがって、以下の手順で折り曲げれ
ばよい。まず、各圧接板43を連結片部42に対して上
方(図中、紙面側)へ直角に折り曲げる。さらに、連結
片部42を左側の側壁41に対して上方へ直角に折り曲
げ、各圧接板43の係合突起45のうちの一つを左側の
側壁41に形成された係合孔47へ嵌め込む。その後、
底部46に対して左右両側壁41を直角に折り曲げ、各
圧接板43の残りの係合突起45を底部46及び右側の
側壁41の係合孔47へ嵌め込めば、圧接部40の組み
立ては完了する。
【0027】本実施形態では、圧接溝44は予めプレス
加工によって形成されるため、圧接溝44間の寸法精度
を高めることができる。また、第1実施形態同様に、組
み立てられた状態で各圧接板43(圧接刃)の上縁部を
連結することができるため、電線Wの引っ張り方向の力
に対して圧接板43の変形を防止することができる。さ
らに、第1実施形態同様に、係合突起45及び係合孔4
7により圧接板43を一層変形し難くすることができる
とともに、側壁41等の強度低下を回避すること、圧接
板43間の寸法精度を高めることもできる。
【0028】<第3実施形態>以下、本発明の端子金具
を具体化した第2実施形態について図7及び図8を参照
して説明する。本実施形態と第1実施形態との相違は、
圧接部50の構成にあり、その他の部分については第1
実施形態と同様であるため同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0029】本実施形態では、図7に示すように、圧接
刃52は、左右両側壁51から内側へ切り起こされてな
り、これにより左右両側壁51内には左右一対の圧接刃
52が前後に対向して配される。この各圧接刃52の上
縁部には係合突起53が形成されている。また、連結片
部54は、左右両側壁51の上縁部は内側へ折り曲げる
ことによりが形成される。その連結片部54には前後両
端部に係合孔55が形成されており、上記係合突起53
と嵌合している。
【0030】図8は、上記圧接部50の展開図であり、
圧接部50を組み立てるには、図中、破線で示す折り目
にしたがって折り曲げればよい。まず、各圧接刃52を
観音開きに上方(図中、紙面側)へ折り曲げるとともに
各連結片部54を上方へ直角に折り曲げる。そして、各
係合突起53に係合孔55を嵌め込む。その後、底部5
6に対して左右両側壁51を上方へ直角に折り曲げれば
圧接部50の組み立ては完了する。
【0031】このように本実施形態でも、組み立てられ
た状態で各圧接刃52の上縁部は連結片部54によって
連結されるから、第1実施形態同様に、電線Wの引っ張
り方向の力に対して圧接刃52の変形を防止することが
でき、また、圧接刃52の前後間の寸法精度を高めるこ
ともできる。
【0032】<第4実施形態>以下、本発明の端子金具
を具体化した第4実施形態について図9を参照して説明
する。本実施形態と第1実施形態との相違は、第1実施
形態では各圧接刃22に形成された係合突起26を側壁
21及び底部25に形成された係合孔27へ嵌め込む構
成とされていたが、本実施形態では前後に対向して配さ
れた各圧接刃22の外側において側壁21及び底部25
に突部61が叩き出し成形されている。その他の部分は
第1実施形態と同様であるため、同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。
【0033】これにより、各圧接刃22は連結片部23
によって連結されるだけでなく、突部61との係合によ
って前後の動きが規制される。従って、電線Wの引っ張
り方向の力に対して圧接刃22の変形を一層し難くする
ことができ、かつ圧接刃22の前後間の寸法精度を高め
ることができる。
【0034】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記各実施形態は、本発明を雌型端子金具Fに
適用した例を示したが、雄型端子金具に適用してもよ
い。
【0035】(2) 上記各実施形態では、連結片部2
3,42,54は側壁21,41,51の上縁部を折り
曲げて形成されたが、側壁の一部を切り欠いて形成され
るものや、側壁には連結されずに前後に配された圧接刃
の上縁部を延出して両者を連結するもの等であってもよ
い。
【0036】(3) 上記第2実施形態では、圧接板4
3は連結片部42の前後両側に一体に連結されている
が、底部から圧接板をそれぞれ切り起こし、その各圧接
板を側壁の上縁部から折り曲げた連結片部で連結するよ
うにしてもよい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範
囲内で種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の圧接部を示す一部破断斜視図で
ある。
【図2】同実施形態の圧接部を示す展開図である。
【図3】同実施形態の圧接部を示す上面図である。
【図4】同実施形態の端子金具全体を示す斜視図であ
る。
【図5】第2実施形態の圧接部を示す一部破断斜視図で
ある。
【図6】同実施形態の圧接部を示す展開図である。
【図7】第3実施形態の圧接部を示す一部破断斜視図で
ある。
【図8】同実施形態の圧接部を示す展開図である。
【図9】第4実施形態の圧接部を示す一部破断斜視図で
ある。
【図10】従来例における圧接部を示す斜視図である。
【符号の説明】
20,40,50…圧接部 21,41,51…側壁 22,52…圧接刃 23,42,54…連結片部(連結部) 43…圧接板(対をなす圧接刃) F…雌型端子金具 W…電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渥美 恵悟 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線被覆に切り込んで芯線との導通を図
    る圧接部を備えた端子金具であって、 前記圧接部は、それぞれ対をなす圧接刃が電線の長さ方
    向に対向して複数対備えられるとともに、その各対をな
    す圧接刃同士を、電線の長さ方向において連結する連結
    部を備えて構成されることを特徴とする端子金具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の端子金具において、前記
    圧接部の側方には側壁が配され、前記連結部はその側壁
    を折り曲げて形成されることを特徴とする端子金具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の端子金具において、前記
    連結部は、前記側壁の上縁部を折り曲げて形成され、前
    記各圧接刃はその連結部の前後両端部に一体に配され、
    かつこれらを対向する方向へ折り曲げることにより形成
    されることを特徴とする端子金具。
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