JPH10161219A - カメラの可変焦点レンズ装置 - Google Patents
カメラの可変焦点レンズ装置Info
- Publication number
- JPH10161219A JPH10161219A JP31518196A JP31518196A JPH10161219A JP H10161219 A JPH10161219 A JP H10161219A JP 31518196 A JP31518196 A JP 31518196A JP 31518196 A JP31518196 A JP 31518196A JP H10161219 A JPH10161219 A JP H10161219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- focal length
- focal distance
- lens
- initial position
- Prior art date
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- Pending
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- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電源スイッチの操作直後に、被写体を好みの焦
点距離で迅速に撮影することができる可変焦点レンズ装
置を提供する。 【解決手段】最後に撮影した時の焦点距離データを記憶
するメモリ37を備え、CPU32は、シャッタ38が
操作されると、メモリ37に記憶された焦点距離データ
を読み出し、この焦点距離データに対応する初期位置A
に可変焦点レンズ12が位置するように変倍モータ24
を駆動制御する。
点距離で迅速に撮影することができる可変焦点レンズ装
置を提供する。 【解決手段】最後に撮影した時の焦点距離データを記憶
するメモリ37を備え、CPU32は、シャッタ38が
操作されると、メモリ37に記憶された焦点距離データ
を読み出し、この焦点距離データに対応する初期位置A
に可変焦点レンズ12が位置するように変倍モータ24
を駆動制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに採用され
る可変焦点レンズ装置に係り、特に電源スイッチのON
操作で可変焦点レンズがカメラボディ内の沈胴位置から
初期位置に移動し、変倍スイッチの操作で可変焦点レン
ズが初期位置から所望の方向に移動するカメラの可変焦
点レンズ装置に関する。
る可変焦点レンズ装置に係り、特に電源スイッチのON
操作で可変焦点レンズがカメラボディ内の沈胴位置から
初期位置に移動し、変倍スイッチの操作で可変焦点レン
ズが初期位置から所望の方向に移動するカメラの可変焦
点レンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカメラの可変焦点レンズ
装置は図3に示すように、カメラ1の電源スイッチ2を
ON操作すると、可変焦点レンズ3の鏡筒4がカメラボ
ディ内の沈胴位置からワイド撮影側に繰り出して図中二
点鎖線Aで示す初期位置(ワイド端位置)で停止する。
装置は図3に示すように、カメラ1の電源スイッチ2を
ON操作すると、可変焦点レンズ3の鏡筒4がカメラボ
ディ内の沈胴位置からワイド撮影側に繰り出して図中二
点鎖線Aで示す初期位置(ワイド端位置)で停止する。
【0003】そして、カメラの変倍スイッチ5の操作
で、前記鏡筒4はテレ側方向に移動され、図中二点鎖線
Bで示すテレ近傍位置、若しくは図中二点鎖線Cで示す
テレ端位置等の所望の視野撮影位置に位置される。ここ
で、カメラ1は、シャッターボタン6のレリーズ操作に
よって撮影が行われる。また、前記可変焦点レンズ装置
は、電源スイッチ2をOFF操作すると鏡筒4が沈胴位
置に退避されてカメラボディ内に格納される。
で、前記鏡筒4はテレ側方向に移動され、図中二点鎖線
Bで示すテレ近傍位置、若しくは図中二点鎖線Cで示す
テレ端位置等の所望の視野撮影位置に位置される。ここ
で、カメラ1は、シャッターボタン6のレリーズ操作に
よって撮影が行われる。また、前記可変焦点レンズ装置
は、電源スイッチ2をOFF操作すると鏡筒4が沈胴位
置に退避されてカメラボディ内に格納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラの可変焦点レンズ装置は、電源スイッチ2のON
操作直後の可変焦点レンズ3の初期位置がワイド端位置
に設定されているので、撮影者が最も好む焦点距離で被
写体を迅速に撮影することができないという欠点があ
る。
カメラの可変焦点レンズ装置は、電源スイッチ2のON
操作直後の可変焦点レンズ3の初期位置がワイド端位置
に設定されているので、撮影者が最も好む焦点距離で被
写体を迅速に撮影することができないという欠点があ
る。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、電源スイッチの操作直後に被写体を好みの焦点
距離で迅速に撮影することができるカメラの可変焦点レ
ンズ装置を提供することを目的とする。
もので、電源スイッチの操作直後に被写体を好みの焦点
距離で迅速に撮影することができるカメラの可変焦点レ
ンズ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、カメラの電源スイッチと、カメラボディ内の
沈胴位置からテレ端位置までの範囲内で移動自在に設け
られた可変焦点レンズと、前記可変焦点レンズを前記範
囲内で移動させる駆動手段と、最後に撮影した時の焦点
距離データを記憶する記憶手段と、前記電源スイッチが
操作されると、前記記憶手段に記憶された前記焦点距離
データを読み出し、この焦点距離データに対応する初期
位置に可変焦点レンズが位置するように前記駆動手段を
制御する制御手段と、から成ることを特徴としている。
する為に、カメラの電源スイッチと、カメラボディ内の
沈胴位置からテレ端位置までの範囲内で移動自在に設け
られた可変焦点レンズと、前記可変焦点レンズを前記範
囲内で移動させる駆動手段と、最後に撮影した時の焦点
距離データを記憶する記憶手段と、前記電源スイッチが
操作されると、前記記憶手段に記憶された前記焦点距離
データを読み出し、この焦点距離データに対応する初期
位置に可変焦点レンズが位置するように前記駆動手段を
制御する制御手段と、から成ることを特徴としている。
【0007】本発明は、撮影者が好む焦点距離が、最後
に撮影した時の焦点距離であることに着目し、その撮影
時の焦点距離データを記憶して、電源スイッチの操作直
後の初期位置を、前記焦点距離データに対応する焦点距
離位置に設定した。これにより、本発明は、撮影者が最
も好む焦点距離位置に初期位置が設定されるので、カメ
ラの電源スイッチをONした直後に好みの焦点距離で被
写体を迅速に撮影することができる。
に撮影した時の焦点距離であることに着目し、その撮影
時の焦点距離データを記憶して、電源スイッチの操作直
後の初期位置を、前記焦点距離データに対応する焦点距
離位置に設定した。これにより、本発明は、撮影者が最
も好む焦点距離位置に初期位置が設定されるので、カメ
ラの電源スイッチをONした直後に好みの焦点距離で被
写体を迅速に撮影することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、タイマー手段が撮
影終了後一定時間計時した時に、制御手段が駆動手段を
制御して前記可変焦点レンズを前記初期位置に戻すよう
にしたものである。これにより、本発明では、次の撮影
時においても、好みの焦点距離で被写体を迅速に撮影す
ることができる。
影終了後一定時間計時した時に、制御手段が駆動手段を
制御して前記可変焦点レンズを前記初期位置に戻すよう
にしたものである。これにより、本発明では、次の撮影
時においても、好みの焦点距離で被写体を迅速に撮影す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るカメラの可変焦点レンズ装置の好ましい実施の形態に
ついて詳説する。図1は、本発明に係るカメラの可変焦
点レンズ装置に適用された35mmフイルムを使用する
カメラの一部破断を含む側面図である。
るカメラの可変焦点レンズ装置の好ましい実施の形態に
ついて詳説する。図1は、本発明に係るカメラの可変焦
点レンズ装置に適用された35mmフイルムを使用する
カメラの一部破断を含む側面図である。
【0010】同図に示すカメラ10の、図中点線で示す
可変焦点レンズ12は図中点線で示す鏡筒14に保持さ
れている。この鏡筒14は、図中実線で示すカム筒16
の内部に光軸P方向に移動自在に配置されると共に、カ
ム筒16に形成されたカム溝18に従動ピン20を介し
て係合されている。また、鏡筒14とカム筒16は、鏡
筒14の外周部に突設された図示しない突起部が、カム
筒16の内周面に光軸Pと平行に形成された図示しない
溝に摺動自在に係合されることにより、突起部と溝とを
介して連結されている。
可変焦点レンズ12は図中点線で示す鏡筒14に保持さ
れている。この鏡筒14は、図中実線で示すカム筒16
の内部に光軸P方向に移動自在に配置されると共に、カ
ム筒16に形成されたカム溝18に従動ピン20を介し
て係合されている。また、鏡筒14とカム筒16は、鏡
筒14の外周部に突設された図示しない突起部が、カム
筒16の内周面に光軸Pと平行に形成された図示しない
溝に摺動自在に係合されることにより、突起部と溝とを
介して連結されている。
【0011】前記カム筒16の後端外周部にはギヤ22
が刻設される。このギヤ22は、変倍モータ24のギヤ
26に噛合されている。したがって、変倍モータ24か
らの駆動力でカム筒16が光軸Pを中心に回動される
と、前記鏡筒14は、前記突起部と前記溝との直進作用
によって、カム溝18に沿って光軸P方向に前後動す
る。図中二点鎖線で示す鏡筒14のW端位置は、可変焦
点レンズ12のワイド端の位置であり、T端位置は、可
変焦点レンズ12のテレ端の位置である。
が刻設される。このギヤ22は、変倍モータ24のギヤ
26に噛合されている。したがって、変倍モータ24か
らの駆動力でカム筒16が光軸Pを中心に回動される
と、前記鏡筒14は、前記突起部と前記溝との直進作用
によって、カム溝18に沿って光軸P方向に前後動す
る。図中二点鎖線で示す鏡筒14のW端位置は、可変焦
点レンズ12のワイド端の位置であり、T端位置は、可
変焦点レンズ12のテレ端の位置である。
【0012】一方、前記鏡筒14は、電源が投入されて
いない時には、カメラボディ11内に沈胴されており、
カメラの電源スイッチ28のON操作によって、図中A
位置で示す初期位置に電動で繰り出されて停止する。こ
の初期位置Aは、最後に撮影した時の焦点距離位置に設
定される。そして、前記鏡筒14は、カメラ10の変倍
スイッチ30の操作で、ワイド端方向又はテレ端方向に
段階的又は無段階に移動される。
いない時には、カメラボディ11内に沈胴されており、
カメラの電源スイッチ28のON操作によって、図中A
位置で示す初期位置に電動で繰り出されて停止する。こ
の初期位置Aは、最後に撮影した時の焦点距離位置に設
定される。そして、前記鏡筒14は、カメラ10の変倍
スイッチ30の操作で、ワイド端方向又はテレ端方向に
段階的又は無段階に移動される。
【0013】図2は、前記可変焦点レンズ12の駆動制
御系を示すブロック図である。前記カメラ10にはカメ
ラを統括、制御する中央演算装置(CPU)32が内蔵
されており、このCPU32は電源スイッチ28及び変
倍スイッチ30からの信号に基づいて変倍モータ24を
駆動制御する。この変倍モータ24の駆動力によって前
記鏡筒14が移動され、そして、鏡筒14の移動位置は
カメラボディに内蔵された位置センサ34によって常時
検出される。そして、前記CPU32には、前記位置セ
ンサ34から前記鏡筒14の移動位置を示す信号が出力
され、そして、CPU32は位置センサ34から所定の
位置信号が出力された際に変倍モータ24を停止する。
これにより、可変焦点レンズ12が所望の焦点距離位置
に位置される。
御系を示すブロック図である。前記カメラ10にはカメ
ラを統括、制御する中央演算装置(CPU)32が内蔵
されており、このCPU32は電源スイッチ28及び変
倍スイッチ30からの信号に基づいて変倍モータ24を
駆動制御する。この変倍モータ24の駆動力によって前
記鏡筒14が移動され、そして、鏡筒14の移動位置は
カメラボディに内蔵された位置センサ34によって常時
検出される。そして、前記CPU32には、前記位置セ
ンサ34から前記鏡筒14の移動位置を示す信号が出力
され、そして、CPU32は位置センサ34から所定の
位置信号が出力された際に変倍モータ24を停止する。
これにより、可変焦点レンズ12が所望の焦点距離位置
に位置される。
【0014】また、駆動制御系にはタイマ回路36が設
けられる。タイマ回路36は、CPU32が信号無入力
状態になった時にCPU32からタイマスタート信号が
タイマ回路36に出力されて計時しはじめる。そして、
前記信号無入力状態が一定時間(例えば、30秒)経過
すると前記CPU32に信号を出力する。CPU32
は、タイマ回路36から前記信号が出力されると、前記
変倍モータ24を駆動制御して可変焦点レンズ12を図
1で示した初期位置Aに復帰移動させる。
けられる。タイマ回路36は、CPU32が信号無入力
状態になった時にCPU32からタイマスタート信号が
タイマ回路36に出力されて計時しはじめる。そして、
前記信号無入力状態が一定時間(例えば、30秒)経過
すると前記CPU32に信号を出力する。CPU32
は、タイマ回路36から前記信号が出力されると、前記
変倍モータ24を駆動制御して可変焦点レンズ12を図
1で示した初期位置Aに復帰移動させる。
【0015】ところで、前記CPU32には、不揮発性
のメモリ(例えば、EEPROM)37が設けられる。
このメモリ37には、シャッタ38がレリーズされると
その撮影時の焦点距離データが記憶される。また、メモ
リ37は、1ショットの焦点距離データを記憶すること
ができ、2ショット以降の焦点距離データが出力される
と、記憶されていた1ショット目の焦点距離データが最
新のデータに書き換えられる。
のメモリ(例えば、EEPROM)37が設けられる。
このメモリ37には、シャッタ38がレリーズされると
その撮影時の焦点距離データが記憶される。また、メモ
リ37は、1ショットの焦点距離データを記憶すること
ができ、2ショット以降の焦点距離データが出力される
と、記憶されていた1ショット目の焦点距離データが最
新のデータに書き換えられる。
【0016】次に、前記の如く構成された可変焦点レン
ズ装置によれば、電源スイッチ28からCPU32に操
作信号が出力されると、CPU32は、メモリ37に記
憶されている焦点距離データを読み出し、この焦点距離
データに対応した焦点距離位置(初期位置A)に、変倍
モータ24を制御して鏡筒14を位置させる。例えば、
メモリ37に記憶されている焦点距離データ、即ち最後
に撮影した時の焦点距離が45mmの場合には、鏡筒1
4が焦点距離45mmの位置に位置する。
ズ装置によれば、電源スイッチ28からCPU32に操
作信号が出力されると、CPU32は、メモリ37に記
憶されている焦点距離データを読み出し、この焦点距離
データに対応した焦点距離位置(初期位置A)に、変倍
モータ24を制御して鏡筒14を位置させる。例えば、
メモリ37に記憶されている焦点距離データ、即ち最後
に撮影した時の焦点距離が45mmの場合には、鏡筒1
4が焦点距離45mmの位置に位置する。
【0017】このように本実施の形態によれば、可変焦
点レンズ12の初期位置Aを、最後に撮影した時の焦点
距離位置に設定したので、撮影者はカメラの電源スイッ
チをONした直後に好みの焦点距離で被写体を迅速に撮
影することができる。一方、本実施の形態では、CPU
32が信号無入力状態になるとタイマスタート信号がタ
イマ回路36に出力されてタイマ回路36が計時しはじ
める。そして、前記信号無入力状態が一定時間(例え
ば、30秒)経過すると、タイマ回路36からCPU3
2に信号が出力されて、可変焦点レンズ12が前記初期
位置Aに戻る。これにより、本実施の形態では、次の撮
影時においても、好みの焦点距離で被写体を迅速に撮影
することができる。
点レンズ12の初期位置Aを、最後に撮影した時の焦点
距離位置に設定したので、撮影者はカメラの電源スイッ
チをONした直後に好みの焦点距離で被写体を迅速に撮
影することができる。一方、本実施の形態では、CPU
32が信号無入力状態になるとタイマスタート信号がタ
イマ回路36に出力されてタイマ回路36が計時しはじ
める。そして、前記信号無入力状態が一定時間(例え
ば、30秒)経過すると、タイマ回路36からCPU3
2に信号が出力されて、可変焦点レンズ12が前記初期
位置Aに戻る。これにより、本実施の形態では、次の撮
影時においても、好みの焦点距離で被写体を迅速に撮影
することができる。
【0018】なお、本実施の形態では、可変焦点レンズ
の初期位置を、最後に撮影した時の焦点距離位置に設定
したが、これに限られるものではなく、最後に撮影した
時の焦点距離位置が、ワイド側の場合には前記可変焦点
レンズをワイド端に位置させ、テレ側の場合にはテレ端
に位置させ、標準側の場合には標準位置に位置させるよ
うにしても良い。
の初期位置を、最後に撮影した時の焦点距離位置に設定
したが、これに限られるものではなく、最後に撮影した
時の焦点距離位置が、ワイド側の場合には前記可変焦点
レンズをワイド端に位置させ、テレ側の場合にはテレ端
に位置させ、標準側の場合には標準位置に位置させるよ
うにしても良い。
【0019】また、本実施の形態では、最初の1ショッ
ト目の撮影時において、メモリ37には焦点距離データ
が記憶されていなので、この場合には、従来と同様に初
期位置をワイド端に設定しておけば良い。更に、本実施
の形態では、35mmフイルムを使用するカメラの可変
焦点レンズ装置について説明したが、これに限られるも
のではない。例えば、縦寸法が約17ミリで横寸法が約
30ミリの画面サイズをもつ新写真フイルムを使用する
カメラ、縦寸法が60ミリで横寸法が45ミリの画面サ
イズをもつブローニーフイルムを使用するカメラ等の可
変焦点レンズ装置にも適用することができる。
ト目の撮影時において、メモリ37には焦点距離データ
が記憶されていなので、この場合には、従来と同様に初
期位置をワイド端に設定しておけば良い。更に、本実施
の形態では、35mmフイルムを使用するカメラの可変
焦点レンズ装置について説明したが、これに限られるも
のではない。例えば、縦寸法が約17ミリで横寸法が約
30ミリの画面サイズをもつ新写真フイルムを使用する
カメラ、縦寸法が60ミリで横寸法が45ミリの画面サ
イズをもつブローニーフイルムを使用するカメラ等の可
変焦点レンズ装置にも適用することができる。
【0020】また、本実施の形態の可変焦点レンズ装置
として、ズームレンズも適用することができる。
として、ズームレンズも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
の可変焦点レンズ装置によれば、可変焦点レンズの初期
位置を、最後に撮影した時の焦点距離位置に設定したの
で、撮影者はカメラの電源スイッチをONした直後に好
みの焦点距離で被写体を迅速に撮影することができる。
の可変焦点レンズ装置によれば、可変焦点レンズの初期
位置を、最後に撮影した時の焦点距離位置に設定したの
で、撮影者はカメラの電源スイッチをONした直後に好
みの焦点距離で被写体を迅速に撮影することができる。
【0022】また、本発明は、タイマー手段が撮影終了
後一定時間計時した時に、可変焦点レンズを前記初期位
置に戻すようにしたので、次の撮影時においても、好み
の焦点距離で被写体を迅速に撮影することができる。
後一定時間計時した時に、可変焦点レンズを前記初期位
置に戻すようにしたので、次の撮影時においても、好み
の焦点距離で被写体を迅速に撮影することができる。
【図1】本発明に係るカメラの可変焦点レンズ装置が適
用されたカメラの一部破断を含む側面図
用されたカメラの一部破断を含む側面図
【図2】本発明に係るカメラの可変焦点レンズ装置の駆
動制御系を示すブロック図
動制御系を示すブロック図
【図3】従来の可変焦点レンズ装置が適用されたカメラ
の斜視図
の斜視図
10…カメラ 12…可変焦点レンズ 14…鏡筒 24…変倍モータ 28…電源スイッチ 30…変倍スイッチ 32…CPU 36…タイマ回路 37…メモリ
Claims (2)
- 【請求項1】カメラの電源スイッチと、 カメラボディ内の沈胴位置からテレ端位置までの範囲内
で移動自在に設けられた可変焦点レンズと、 前記可変焦点レンズを前記範囲内で移動させる駆動手段
と、 最後に撮影した時の焦点距離データを記憶する記憶手段
と、 前記電源スイッチが操作されると、前記記憶手段に記憶
された前記焦点距離データを読み出し、この焦点距離デ
ータに対応する初期位置に可変焦点レンズが位置するよ
うに前記駆動手段を制御する制御手段と、 から成ることを特徴とするカメラの可変焦点レンズ装
置。 - 【請求項2】撮影終了直後に計時がスタートされるタイ
マー手段が設けられ、前記制御手段は、該タイマー手段
で計時された時間が一定時間を経過すると、前記駆動手
段を制御して、前記可変焦点レンズを前記初期位置に復
帰移動させることを特徴とする請求項1記載のカメラの
可変焦点レンズ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31518196A JPH10161219A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | カメラの可変焦点レンズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31518196A JPH10161219A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | カメラの可変焦点レンズ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10161219A true JPH10161219A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18062404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31518196A Pending JPH10161219A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | カメラの可変焦点レンズ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10161219A (ja) |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31518196A patent/JPH10161219A/ja active Pending
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