JPH10197777A - カメラの可変焦点レンズ装置 - Google Patents

カメラの可変焦点レンズ装置

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JPH10197777A
JPH10197777A JP137597A JP137597A JPH10197777A JP H10197777 A JPH10197777 A JP H10197777A JP 137597 A JP137597 A JP 137597A JP 137597 A JP137597 A JP 137597A JP H10197777 A JPH10197777 A JP H10197777A
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JP
Japan
Prior art keywords
initial position
camera
power switch
focus lens
focal length
Prior art date
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Pending
Application number
JP137597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Iwasaki
博之 岩崎
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源スイッチの操作直後に、好みの焦点距離で
迅速に撮影することができると共に、被写体を最適な焦
点距離で迅速に撮影することができるカメラを提供す
る。 【解決手段】焦点距離を入力するセレクトボタン40
と、セレクトボタン40で選択された初期位置を記憶す
るメモリ42とを備える。被写体に最適な焦点距離を、
セレクトボタン40からメモリ42に予め記憶させ、カ
メラの電源スイッチ28の操作直後の可変焦点レンズ1
4の初期位置を、メモリ44に記憶されている初期位置
に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに採用され
る可変焦点レンズ装置に係り、特に電源スイッチのON
操作で可変焦点レンズがカメラボディ内の沈胴位置から
初期位置に移動し、変倍スイッチの操作で可変焦点レン
ズが初期位置から所望の方向に移動するカメラの可変焦
点レンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカメラの可変焦点レンズ
装置は図5に示すように、カメラ1の電源スイッチ2を
ON操作すると、可変焦点レンズ3の鏡筒4がカメラボ
ディ内の沈胴位置からワイド撮影側に繰り出して図中二
点鎖線Aで示す初期位置(ワイド端位置)で停止する。
【0003】そして、カメラの変倍スイッチ5の操作
で、前記鏡筒4はテレ側方向に移動され、図中二点鎖線
Bで示すテレ端近傍位置、若しくは図中二点鎖線Cで示
すテレ端位置等の所望の焦点距離位置に位置される。こ
こで、カメラ1は、シャッターボタン6のレリーズ操作
によって撮影が行われる。また、前記可変焦点レンズ装
置は、電源スイッチ2をOFF操作すると鏡筒4が沈胴
位置に退避移動されてカメラボディ内に格納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラの可変焦点レンズ装置は、電源スイッチ2のON
操作直後の可変焦点レンズ3の初期位置がワイド端位置
に設定されているので、撮影者の好みの焦点距離で被写
体を迅速に撮影することができない場合がある。また、
被写体に最適な焦点距離で被写体を迅速に撮影すること
ができないという場合がある。
【0005】例えば、ポートレート撮影の場合では、そ
の焦点距離は一般に標準からテレ端までの範囲で設定さ
れるため、従来のように初期位置がワイド端位置に設定
されていると、迅速に撮影することができない。また、
花や昆虫等の小動物を撮影する場合では、焦点距離が一
般にテレ端に設定されるため、この場合でも被写体を迅
速に撮影することができない。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、電源スイッチの操作直後に、被写体を好みの焦
点距離で迅速に撮影することができると共に、被写体を
最適な焦点距離で迅速に撮影することができるカメラの
可変焦点レンズ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、カメラの電源スイッチと、カメラボディ内の
沈胴位置からテレ端位置までの範囲内で移動自在に設け
られた可変焦点レンズと、前記可変焦点レンズを前記範
囲内で移動させる駆動手段と、前記電源スイッチの操作
で前記可変焦点レンズが位置する可変焦点レンズの初期
位置を、手動で設定する初期位置設定手段と、前記初期
位置設定手段で設定された初期位置を記憶する記憶手段
と、前記電源スイッチが操作されると、前記記憶手段に
記憶された前記初期位置を読み出し、この初期位置に可
変焦点レンズが位置するように前記駆動手段を制御する
制御手段と、から成ることを特徴としている。
【0008】本発明によれば、好みの初期位置又は被写
体に最適な初期位置を、初期位置設定手段で記憶手段に
予め記憶させておき、電源スイッチの操作直後の可変焦
点レンズの初期位置を、前記記憶手段に記憶されている
初期位置に設定した。これにより、本発明は、カメラの
電源スイッチをONした直後に、被写体を好みの焦点距
離で迅速に撮影することができる。また、被写体を最適
な焦点距離で迅速に撮影することもできる。例えば、ポ
ートレート撮影の場合では、前記初期位置を標準からテ
レ端までの所定の焦点距離に設定し、また、花や昆虫等
の小動物を撮影する場合では、初期位置をテレ端に設定
すれば良い。
【0009】請求項2記載の発明は、タイマー手段が撮
影終了後一定時間計時した時に、制御手段が駆動手段を
制御して前記可変焦点レンズを前記初期位置に戻すよう
にしたものである。これにより、本発明では、次の撮影
時においても、最適な焦点距離で被写体を迅速に撮影す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るカメラの可変焦点レンズ装置の好ましい実施の形態に
ついて詳説する。図1は、本発明に係るカメラの可変焦
点レンズ装置に適用された35mmフイルムを使用する
カメラの一部破断を含む側面図である。
【0011】同図に示すカメラ10の、図中破線で示す
可変焦点レンズ12は図中破線で示す鏡筒14に保持さ
れている。この鏡筒14は、図中実線で示すカム筒16
の内部に光軸P方向に移動自在に配置されると共に、カ
ム筒16に形成されたカム溝18に従動ピン20を介し
て係合されている。また、鏡筒14とカム筒16は、鏡
筒14の外周部に突設された図示しない突起部が、カム
筒16の内周面に光軸Pと平行に形成された図示しない
溝に摺動自在に係合されることにより、突起部と溝とを
介して連結されている。
【0012】前記カム筒16の後端外周部にはギヤ22
が刻設される。このギヤ22は、変倍モータ24のギヤ
26に噛合されている。したがって、変倍モータ24か
らの駆動力でカム筒16が光軸Pを中心に回動される
と、前記鏡筒14は、前記突起部と前記溝との直進作用
によって、カム溝18に沿って光軸P方向に前後動す
る。図中二点鎖線で示す鏡筒14のW端位置は、可変焦
点レンズ12のワイド端の位置であり、T端位置は、可
変焦点レンズ12のテレ端の位置である。
【0013】一方、前記鏡筒14は、電源が投入されて
いない時には、カメラボディ11内に沈胴されており、
カメラの電源スイッチ28のON操作によって、例えば
図中A位置で示す初期位置に電動で繰り出されて停止す
る。この初期位置Aは、カメラ10の背面に設けられた
セレクトボタン40(初期位置設定手段)で選択された
焦点距離位置に設定される。前記鏡筒14は、カメラ1
0の変倍スイッチ30の操作で、ワイド端方向又はテレ
端方向に段階的又は無段階に移動される。
【0014】図2は、前記可変焦点レンズ12の駆動制
御系を示すブロック図である。前記カメラ10にはカメ
ラを統括、制御する中央演算装置(CPU)32が内蔵
されており、このCPU32は電源スイッチ28及び変
倍スイッチ30からの信号に基づいて変倍モータ24を
駆動制御する。この変倍モータ24の駆動力によって前
記鏡筒14が移動され、そして、鏡筒14の移動位置は
カメラボディに内蔵された位置センサ34によって常時
検出される。そして、前記CPU32には、前記位置セ
ンサ34から前記鏡筒14の移動位置を示す信号が出力
され、そして、CPU32は位置センサ34から所定の
位置信号が出力された際に変倍モータ24を停止する。
これにより、可変焦点レンズ12が所望の焦点距離位置
に位置される。
【0015】また、駆動制御系にはタイマ回路36が設
けられる。タイマ回路36は、CPU32が信号無入力
状態になった時にCPU32からタイマスタート信号が
タイマ回路36に出力されて計時しはじめる。そして、
前記信号無入力状態が一定時間(例えば、30秒)経過
すると前記CPU32に信号を出力する。CPU32
は、タイマ回路36から前記信号が出力されると、前記
変倍モータ24を駆動制御して可変焦点レンズ12を図
1で示した初期位置Aに復帰移動させる。
【0016】ところで、前記CPU32には、不揮発性
のメモリ(例えば、EEPROM)42が設けられる。
このメモリ42には、図1に示したセレクトボタン40
で設定された初期位置を示す焦点距離データが記憶され
る。図3に示すように、LCDパネル44が前記セレク
トボタン40に隣接して配置されている。例えば、この
カメラ10の焦点距離が20〜80mmの場合、前記L
CDパネル44には、前記セレクトボタン40をワンプ
ッシュするごとに、図4の如く20→30→40→50
…80→20…の10間隔でループする数値が表示され
る。また、図3のようにLCDパネル44に、例えば5
0の数値が表示されて所定時間経過すると、前記メモリ
42には、50mmの焦点距離データが記憶されるよう
になっている。
【0017】次に、前記の如く構成された可変焦点レン
ズ装置の作用について説明する。電源スイッチ28から
CPU32に操作信号が出力されると、CPU32は、
メモリ42に記憶されている焦点距離データを読み出
し、この焦点距離データに対応した焦点距離位置(初期
位置A)に、変倍モータ24を制御して鏡筒14を位置
させる。例えば、メモリ42に記憶されている焦点距離
データ、即ちセレクトボタン40で予め(前回の撮影終
了前に)選択されていた焦点距離が50mmの場合に
は、鏡筒14が焦点距離50mmの位置に位置する。こ
れにより、本実施の形態のカメラの可変焦点レンズ装置
では、撮影者の好みの初期位置に可変焦点レンズの初期
位置を設定することができるので、その初期位置で被写
体を迅速に撮影することができる。
【0018】一方、ポートレート撮影の場合には、撮影
に使用する焦点距離が標準からテレ端までの所定の焦点
距離であるので、その範囲にある所望の焦点距離データ
(例えば70mm)を、前記セレクトボタン40で選択
して予め記憶させておけば良い。また、花や昆虫等の小
動物を撮影する場合では、初期位置をテレ端(80m
m)に予め記憶させておけば良い。これにより、本実施
の形態は、被写体を最適な焦点距離で迅速に撮影するこ
とができる。
【0019】本実施の形態では、セレクトボタン40で
選択した初期位置が、図3のLCDパネル44に表示さ
れるので、次の撮影時の初期位置を容易に確認すること
ができる。その焦点距離を変更したい場合には、セレク
トボタン44を再度プッシュして所望の初期位置を選択
すれば良い。本実施の形態では、初期位置の選択を10
mm間隔としたが、これに限られるものではなく、5m
m間隔、1mm間隔等、任意の間隔で選択するようにし
ても良い。また、LCDパネル44を、初期位置表示の
専用とするのではなく、フイルムカウンター、バッテリ
残量、及び撮影モードを表示するLCDパネルと兼用す
るのが好ましい。
【0020】一方、本実施の形態では、CPU32が信
号無入力状態になるとタイマスタート信号がタイマ回路
36に出力されてタイマ回路36が計時しはじめる。そ
して、前記信号無入力状態が一定時間(例えば、30
秒)経過すると、タイマ回路36からCPU32に信号
が出力されて、可変焦点レンズ12が前記初期位置Aに
戻る。これにより、本実施の形態では、次の撮影時にお
いても、適正な焦点距離で被写体を迅速に撮影すること
ができる。
【0021】また、本実施の形態では、焦点距離が20
〜80mmで35mmフイルムを使用するカメラの可変
焦点レンズ装置について説明したが、これに限られるも
のではない。例えば、縦寸法が約17ミリで横寸法が約
30ミリの画面サイズをもつ新写真フイルムを使用する
カメラ、縦寸法が60ミリで横寸法が45ミリの画面サ
イズをもつブローニーフイルムを使用するカメラ等の可
変焦点レンズ装置にも適用することができる。
【0022】また、本実施の形態の可変焦点レンズ装置
として、ズームレンズも適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
の可変焦点レンズ装置によれば、好みの初期位置又は被
写体に最適な初期位置を、初期位置設定手段で記憶手段
に予め記憶させておき、電源スイッチの操作直後の可変
焦点レンズの初期位置を、記憶手段に記憶されている初
期位置に設定したので、電源スイッチの操作直後に、被
写体を好みの焦点距離で迅速に撮影することができると
共に、被写体を最適な焦点距離で迅速に撮影することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラの可変焦点レンズ装置が適
用されたカメラの一部破断を含む側面図
【図2】本発明に係るカメラの可変焦点レンズ装置の駆
動制御系を示すブロック図
【図3】セレクトボタンとLCDパネルの実施例を示す
説明図
【図4】LCDパネルに順次表示される焦点距離を説明
するための図
【図5】従来の可変焦点レンズ装置が適用されたカメラ
の斜視図
【符号の説明】
10…カメラ 12…可変焦点レンズ 24…変倍モータ 28…電源スイッチ 30…変倍スイッチ 32…CPU 36…タイマ回路 40…セレクトボタン 42…メモリ 44…LCDパネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラの電源スイッチと、 カメラボディ内の沈胴位置からテレ端位置までの範囲内
    で移動自在に設けられた可変焦点レンズと、 前記可変焦点レンズを前記範囲内で移動させる駆動手段
    と、 前記電源スイッチの操作で前記可変焦点レンズが位置す
    る可変焦点レンズの初期位置を、手動で設定する初期位
    置設定手段と、 前記初期位置設定手段で設定された初期位置を記憶する
    記憶手段と、 前記電源スイッチが操作されると、前記記憶手段に記憶
    された前記初期位置を読み出し、この初期位置に可変焦
    点レンズが位置するように前記駆動手段を制御する制御
    手段と、 から成ることを特徴とするカメラの可変焦点レンズ装
    置。
  2. 【請求項2】撮影終了直後に計時がスタートされるタイ
    マー手段が設けられ、前記制御手段は、該タイマー手段
    で計時された時間が一定時間を経過すると、前記駆動手
    段を制御して、前記可変焦点レンズを前記初期位置に復
    帰移動させることを特徴とする請求項1記載のカメラの
    可変焦点レンズ装置。
JP137597A 1997-01-08 1997-01-08 カメラの可変焦点レンズ装置 Pending JPH10197777A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119695A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及び撮像方法並びにプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119695A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及び撮像方法並びにプログラム
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