JP3199920B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP3199920B2
JP3199920B2 JP20372293A JP20372293A JP3199920B2 JP 3199920 B2 JP3199920 B2 JP 3199920B2 JP 20372293 A JP20372293 A JP 20372293A JP 20372293 A JP20372293 A JP 20372293A JP 3199920 B2 JP3199920 B2 JP 3199920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
mode switching
camera
switch
instructed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20372293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0743814A (ja
Inventor
浩 有田
敏治 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16478769&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3199920(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP20372293A priority Critical patent/JP3199920B2/ja
Publication of JPH0743814A publication Critical patent/JPH0743814A/ja
Priority to US08/692,124 priority patent/US5664240A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3199920B2 publication Critical patent/JP3199920B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、少なくとも光学ユニ
ットの移動をともなう第1のモード切換と、光学ユニッ
トの移動をともなわない第2のモード切換の可能なカメ
ラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラは小型化・軽量化が進み、
携帯性を向上させるために、カメラ駆動可能状態(以
後、メインスイッチONと称する)のときは撮影レンズ
を備えた鏡筒をカメラ本体から繰出し、カメラ駆動禁止
状態(以後、メインスイッチOFFと称する)のときは
鏡筒をカメラ本体に繰り込む(沈胴させる)ものが多く
見られる。
【0003】また、通常の撮影機能とは別に、至近撮影
モードや夜景モード等の複数の撮影機能を有するカメラ
においては、操作性を向上させるために、各機能を設定
するためのダイヤル操作部を備え、該操作部の設定位置
によってカメラのメインスイッチON/OFF、及び、
上記各種の撮影機能を設定するものも存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
従来例では、ダイヤル操作部によってユーザーが撮影モ
ードを設定する際に、誤ってメインスイッチOFFの状
態を設定してしまうと、希望の撮影モードに設定しなお
したとしても、鏡筒は一旦沈胴動作を行ってから再度繰
出すという、違和感のある動きになってしまう。
【0005】 また、操作性を考慮して、使用頻度の高
い撮影モード等をメインスイッチOFF位置の両脇に配
置したダイヤル操作部をもたせた場合は、撮影モード設
定動作中にメインスイッチOFF位置を通すことも多
く、前述の鏡筒が一旦沈胴動作を行ってから再度繰出す
という動作が多発してしまう。
【0006】
【0007】 (発明の目的) 本発明の目的は、不必
要に光学ユニットが移動してしまうことを防止すること
のできるカメラを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、本発明は、光学ユニットと、前記光学ユニットを
駆動する駆動手段と、前記駆動手段による前記光学ユニ
ットの移動をともなう第1のモード切換、前記駆動手
段による前記光学ユニットの移動をともなわない第2の
モード切換を指示する指示手段と、前記指示手段により
前記第1のモード切換が指示され場合は、第1のモー
ド切換が指示されてから所定時間だけ経過した後、第1
のモード切換を実行し、前記指示手段により前記第2の
モード切換が指示され場合は、第2のモード切換が指
示されてから前記所定時間が経過する前に、第2のモー
ド切換を実行する制御手段とを有することを特徴として
いる
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0010】 図1(a),(b)は本発明の第1の実
施例に係る沈胴カメラの正面及び上面を示す図である。
【0011】 図1において、1は沈胴カメラのメイン
スイッチのON/OFFや通常撮影・至近撮影等の撮影
モードの切換えを行うためのダイヤル操作部(詳細は図
2にて行う)、2は沈胴カメラの撮影動作を開始させる
レリーズスイッチである。3は撮影レンズを備えた鏡筒
で、ダイヤル操作部1でメインスイッチOFF状態が設
定された場合は、沈胴カメラ本体内に沈胴し、ダイヤル
操作部1でメインスイッチON状態が設定された場合
は、図1(b)の破線にて示す様に沈胴カメラ本体から
繰出される。
【0012】図2は上記ダイヤル操作部1の概略内部構
成図である。
【0013】このダイヤル操作部1は、選択可能な撮影
モードを示す文字が刻印された操作部1−1,該操作部
1−1に固着されてこの回転に連動するモード設定接片
1−2,該モード接片1−2と接触し、複数のスイッチ
のON/OFF状態を変化させるパターンを配したスイ
ッチ基板1−3から構成され、カメラ本体内に固着され
ている。
【0014】そして、前記操作部1−1を回転させるこ
とにより、モード接片1−2とスイッチ基板1−3の位
相が変化し、複数の撮影モードの識別を可能にしてい
る。ここでは、モード接片1−2には4個の接片部(そ
のうちの1個はコモン用)があり、スイッチ基板1−3
には各スイッチ用のパターン及びコモンラインのパター
ンが形成されており、従って、8種類のモード識別(接
片部が3個故)が可能である。
【0015】また、不図示であるが、設定される各々の
モード位置が簡単に変化しないように操作部1−1の底
部には溝が切ってあり、各モード設定位置毎にストップ
がかかる(クリック感がある)ように沈胴カメラ本体内
からの規制がかかっている。
【0016】図3は上記構成の沈胴カメラの要部構成を
示すブロック図であり、図1と同じ部分は同一符号を付
してある。
【0017】図3において、11は沈胴カメラ全体の制
御を行う制御回路で、内部にCPUや検知情報記憶用の
メモリ等を備えている。12はダイヤル操作部1(モー
ド設定接片1−2とスイッチ基板1−3)の状態を検知
し、メインスイッチON/OFFや撮影モードの認識・
設定を行うモード設定回路、13はダイヤル操作部1に
よる操作がなされた後、つまりモード設定接片1−2と
スイッチ基板1−3の状態が変化した後、スイッチ状態
の再認識を行うまで時間をカウントするタイマ回路、1
4は被写体の輝度を測定する周知の測光回路、15は被
写体までの距離を測定する周知の測距回路、16はフィ
ルムへの露光動作を行うシャッタ回路、17はフィルム
の巻上げ・巻戻しを行う給送回路、18はメインスイッ
チがOFFからON、もしくは、ONからOFFになっ
た場合に鏡筒3を駆動させる沈胴回路である。
【0018】次に、上記の沈胴カメラ(制御回路11)
の動作を、図4のフローチャートにしたがって説明す
る。 [ステップ101] ダイヤル操作部1の操作によって
モードスイッチ状態が変化したか否かを判別し、変化し
ていればステップ102へ、変化していなければステッ
プ103へ移行する。 [ステップ102] ダイヤル操作部1の操作に追従し
たモード設定動作を行う(詳細は図5にて後述する)。 [ステップ103] 上記ステップ102の動作終了
後、鏡筒3が沈胴カメラ本体内に沈胴しているか否かを
判別し、沈胴していなければステップ104へ移行し、
沈胴していれば動作を終了する。 [ステップ104] レリーズスイッチ2がONされた
か否かを判別し、ONされていなければステップ101
へ移行し、同様の動作を繰り返す。一方、ONされてい
たらステップ105へ移行する。 [ステップ105] ここではレリーズスイッチ2がO
Nされたので、測光回路14による測光動作、測距回路
15による測光動作をそれぞれ行い、前記測距動作によ
って得られた測光情報に基づいて不図示のフォーカスレ
ンズの駆動を行い、その後前記測光動作によって得られ
た測光情報とフィルムのISO感度等に基づいてシャッ
タ回路16を制御し、フィルムへの露光制御を行う。つ
まり、撮影動作を行う。 [ステップ106] 上記ステップ105によって撮影
された撮影フレームの巻上げを行うために給送回路17
を駆動し、所定量のフィルム給送を行う。
【0019】以上により、一連の動作を終了する。
【0020】次に、上記ステップ102において行われ
る「モード設定」サブルーチンについて、図5のフロー
チャートにより説明する。 [ステップ201] モード設定接片1−2とスイッチ
基板1−3のパターンの接触状態から、スイッチの設定
状態を検知する。 [ステップ202] 上記ステップ201で設定された
スイッチ状態がメインスイッチOFFであるか否かを検
知し、メインスイッチOFFであればステップ203へ
移行し、メインスイッチOFFでなければステップ20
7へ移行する。
【0021】先ず、メインスイッチOFFである場合の
動作について説明する。 [ステップ203] メインスイッチOFFが設定され
たので、タイマ回路13により設定された時間(例えば
400msec)をカウントし、カウントが終了するこ
とでステップ204へ移行する。 [ステップ204] 上記のステップ201と同様に、
モード設定接片1−2とスイッチ基板1−3のパターン
の接触状態から、スイッチの設定状態を検知する。 [ステップ205] 上記ステップ204で設定された
スイッチ状態がメインスイッチOFFであるか否かを判
別する。この結果、上記の所定時間経過後も再度メイン
スイッチOFFであることを判別した場合には、正規の
命令であるとしてステップ206へ移行する。また、メ
インスイッチOFFでないと判別した場合には、先のメ
インスイッチOFFの命令は他のモードへの切換え(他
へモードへのスイッチ変化)の過程であったとステップ
201へ移行し、以下同様の動作を繰り返す。 [ステップ206] メインスイッチがOFFであるの
で沈胴回路18を駆動し、鏡筒3をカメラ本体内に沈胴
させる〔図1(a)の状態〕。
【0022】 次に、メインスイッチOFFでないと判
別した場合について説明する。この場合、前述した様に
ステップ202からステップ207へ動作は移行する。 [ステップ207] 上記ステップ201で検知したス
イッチ状態に即したモードを設定する。
【0023】以上の動作をした後、図4のステップ10
3へリターンする。
【0024】(第2の実施例)上記第1の実施例では、
カメラ駆動可能状態からカメラ駆動禁止状態に変化させ
た(メインスイッチがONからOFFになった)場合の
み、スイッチ状態の再検知を行うことでモード認識時間
を長くしているが、他のモードに関してもスイッチ状態
の検知を正確に行うための再検知は必要とされるところ
である。
【0025】 そこで、他のモードに関してもスイッチ
状態の再検知を行い、カメラ駆動可能状態からカメラ駆
動禁止状態に変化させた(メインスイッチがONからO
FFになった)場合のみ、他のモード変化時よりも再検
知を行うまでの時間を長くすることで、モード認識時間
を長くするようにしたものを、本発明の第2の実施例と
して以下に説明する。
【0026】図6は本発明の第2の実施例における「モ
ード設定」サブルーチンを示すフローチャートである。
なお、この実施例においては、スイッチの設定状態を検
知した後は制御回路11内のメモリにこの情報が記録さ
れるものとする。
【0027】 尚、他のカメラの機械的・電気的構成や
メインフローチャートについては第1の実施例と同様で
あるので、これらの説明は省略する。 [ステップ301] モード設定接片1−2とスイッチ
基板1−3のパターンの接触状態から、スイッチの設定
状態を検知する。 [ステップ302] 上記ステップ301で設定された
スイッチ状態がメインスイッチOFFであるか否かを検
知し、メインスイッチOFFであればステップ303へ
移行し、メインスイッチOFFでなければステップ30
7へ移行する。
【0028】先ず、メインスイッチOFFである場合の
動作について説明する。 [ステップ303] メインスイッチOFFが設定され
たので、タイマ回路13により設定された時間T1(例
えば400msec)をカウントし、カウントが終了す
ることでステップ304へ移行する。 [ステップ304] 上記のステップ301と同様に、
モード設定接片1−2とスイッチ基板1−3のパターン
の接触状態から、スイッチの設定状態を検知する。 [ステップ305] 上記ステップ304で設定された
スイッチ状態がメインスイッチOFFであるか否かを判
別する。この結果、上記の所定時間T1経過後も再度メ
インスイッチOFFであることを判別した場合には、正
規の命令であるとしてステップ306へ移行する。ま
た、メインスイッチOFFでないと判別した場合には、
先のメインスイッチOFFの命令は他のモードへの切換
え(他へモードへのスイッチ変化)の過程であったとス
テップ301へ移行し、以下同様の動作を繰り返す。 [ステップ306] メインスイッチがOFFであるの
で沈胴回路18を駆動し、鏡筒3をカメラ本体内に沈胴
させる。
【0029】次に、メインスイッチOFFでないと判別
した場合について説明する。この場合、前述した様にス
テップ302からステップ307へ動作は移行する。 [ステップ307] メインスイッチOFFが設定され
たので、タイマ回路13により設定された時間T2(例
えば50msec)をカウントし、カウントが終了する
ことでステップ304へ移行する。
【0030】ここで、タイマ回路13により設定された
時間T1とT2の関係は、上記から明らかな様に、「T
1>T2」の関係にある。 [ステップ308] 上記のステップ301と同様に、
モード設定接片1−2とスイッチ基板1−3のパターン
の接触状態から、スイッチの設定状態を検知する。 [ステップ309] 制御回路11内のメモリに記憶さ
れたスイッチ状態情報と上記ステップ308で検知した
スイッチ状態が同一であるか否かを判別し、同一であれ
ばステップ310へ移行し、同一でなければ上記ステッ
プ308で検知したスイッチ情報を制御回路11内のメ
モリに記憶し直してステップ304へ移行する。 [ステップ310] 上記ステップ308で検知したス
イッチ状態に即したモードを設定する。
【0031】 (第3の実施例) 本発明の第3の実施
例は、モード設定スイッチの状態検知を繰返し行うこと
を前提として、該検知の繰返し回数を、カメラ駆動可能
状態からカメラ駆動禁止状態に変化させた(メインスイ
ッチがONからOFFになった)場合のみ、他のモード
変化時よりも多くすることで、モード認識時間を長くす
るようにしている。
【0032】図7は本発明の第3の実施例における「モ
ード設定」サブルーチンを示すフローチャートである。
なお、カメラの機械的・電気的構成やメインフローチャ
ートについては第1の実施例と同様であるので、これら
の説明は省略する。 [ステップ401] モード設定接片1−2とスイッチ
基板1−3のパターンの接触状態から、スイッチの設定
状態を連続して(例えばメインスイッチがONからOF
Fになった場合は8回、その他の場合は2回)検知し、
制御回路11内のメモリに記憶する。 [ステップ402] 上記ステップ401で制御回路1
1内のメモリに記憶した情報が全て同一であるか否かを
判別し、同一であればモード情報として制御回路11内
のメモリに記憶してステップ403へ移行する。また、
同一でなければステップ401へ移行する。 [ステップ403] 上記ステップ402で記憶された
モード情報がメインスイッチOFF命令であるか否かを
検知し、メインスイッチOFFであればステップ404
へ、メインスイッチOFFでなければステップ408
へ、それぞれ移行する。
【0033】先ず、メインスイッチOFFである場合の
動作について説明する。 [ステップ404] 上記ステップ401と同様に、モ
ード設定接片1−2とスイッチ基板1−3のパターンの
接触状態から、スイッチの設定状態を連続して(例えば
メインスイッチがONからOFFになった場合は8回、
その他の場合は2回)検知し、制御回路11内のメモリ
に記憶する。 [ステップ405] 上記ステップ402と同様に、上
記ステップ404で制御回路11内のメモリに記憶した
情報が全て同一であるか否かを判別し、同一であればモ
ード情報として制御回路11内のメモリに記憶してステ
ップ403へ移行する。また、同一でなければステップ
401へ移行する。 [ステップ406] 上記ステップ403と同様に、上
記ステップ405で記憶されたモード情報がメインスイ
ッチOFF命令であるか否かを検知し、メインスイッチ
OFFであればステップ406へ、メインスイッチOF
Fでなければステップ408へ、それぞれ移行する。 [ステップ407] メインスイッチがOFFであるの
で沈胴回路18を駆動し、鏡筒3をカメラ本体内に沈胴
させる。
【0034】次に、メインスイッチOFFでないと判別
した場合について説明する。この場合、前述した様にス
テップ403、もしくは、406からステップ408へ
動作は移行する。 [ステップ207] 上記ステップ401、もしくは、
ステップ404で検知したスイッチ状態に即したモード
を設定する。
【0035】 以上の各実施例によれば、ダイヤル操作
部11によってメインスイッチONからメインスイッチ
OFFに切換えられた場合は、ある撮影モードから他の
撮影モードへの切換え時に比べ、該ダイヤル操作部11
によって設定された状態を認識する時間、つまり一度ス
イッチ状態検知を行い、再度このスイッチ状態の検知を
行うまでの時間(間隔)を長く設定するようにしている
ため、ユーザーが撮影モードを設定する際に、誤って一
瞬メインスイッチOFFの状態を設定した場合でも、鏡
筒の沈胴動作は行われず、ユーザーに違和感を与えるこ
とがなくなる。
【0036】また、操作性の向上を図る為に使用頻度の
高い撮影モード等をメインスイッチOFF位置の両脇に
配置したダイヤル操作部11とした場合は、前述した様
に撮影モード設定動作中にメインスイッチOFF位置を
通すことも多くなるが、この様な際にも一々沈胴動作が
行われてしまうといった不都合が無くなる。
【0037】更に、メインスイッチONからメインスイ
ッチOFFに切換えられた場合のみ、ダイヤル操作部1
1によって設定された状態を認識する時間を設けたり、
あるいは、長く設定するようにしている為、操作追従性
の悪化を招くことがなくなり、シャッタチャンスを損な
うこともなくなる。
【0038】 (発明と実施例の対応) 以上の実施例
において、ダイヤル操作部1が本発明の指示手段に、沈
胴回路18が本発明の駆動手段に、制御回路11が本発
明の制御手段に、操作部1−1が本発明の手動操作部材
或いはダイヤル操作部材に、それぞれ相当する。
【0039】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、光学ユニットの移動をともなう第1のモード切換を
実行する際には、使用者の意志を確認するために所定時
間だけ待った後に第1のモード切換動作を実行するの
で、不必要に光学ユニットが移動することを防止するこ
ができ、また、光学ユニットの移動をともなわない第
2のモード切換では、所定時間経過する前に第2のモー
ド切換動作を実行するので、迅速な第2のモード切換が
可能になる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例における沈胴カメラの正面及
び上面を示す図である。
【図2】図1のダイヤル操作部の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の各実施例における沈胴カメラの電気的
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例における沈胴カメラの要
部動作を示すフローチャートである。
【図5】図4の「モード設定」サブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例における沈胴カメラの
「モード設定」サブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第3の実施例における沈胴カメラの
「モード設定」サブルーチンを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ダイヤル操作部 11 制御回路 12 モード設定回路 13 タイマ回路 18 沈胴回路

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ユニットと、 前記光学ユニットを駆動する駆動手段と、 前記駆動手段による前記 光学ユニットの移動をともなう
    第1のモード切換、前記駆動手段による前記光学ユニ
    ットの移動をともなわない第2のモード切換を指示する
    指示手段と、 前記指示手段により前記第1のモード切換が指示され
    場合は、第1のモード切換が指示されてから所定時間
    け経過した後、第1のモード切換を実行し、前記指示手
    段により前記第2のモード切換が指示され場合は、第
    2のモード切換が指示されてから前記所定時間が経過す
    る前に、第2のモード切換を実行する制御手段とを有す
    ることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 光学ユニットと、 前記光学ユニットを駆動する駆動手段と、 前記光学ユニットの移動をともなう第1のモード切換
    と、前記光学ユニットの移動をともなわない第2のモー
    ド切換を指示する指示手段と、 前記指示手段により前記第1のモード切換が指示される
    場合は、第1のモード切換が指示されてから第1の所定
    時間だけ経過した後、第1のモード切換を実行し、前記
    指示手段により前記第2のモード切換が指示される場合
    は、第2のモード切換が指示されてから第2の所定時間
    だけ経過した後、第2のモード切換を実行する制御手段
    とを有し、前記第1の所定時間は前記第2の所定時間よ
    りも長く設定される ことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 前記指示手段は、使用者が手動操作部材
    を操作することでモード切換を指示することを特徴とす
    る請求項1または2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記指示手段は、手動操作部材の位置を
    変化させることでモード切換を指示することを特徴とす
    る請求項に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記手動操作部材はダイヤル操作部材で
    あることを特徴とする請求項3または4に記載のカメ
    ラ。
  6. 【請求項6】 前記第1のモード切換は、カメラのメイ
    ンスイッチをオフするモード切換であることを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 前記第1のモード切換は、前記駆動手段
    により前記光学ユニットを収納位置に移動させるモード
    切換であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれ
    かに記載のカメラ。
JP20372293A 1993-07-27 1993-07-27 カメラ Expired - Lifetime JP3199920B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20372293A JP3199920B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 カメラ
US08/692,124 US5664240A (en) 1993-07-27 1996-08-05 Apparatus and method for delaying the retraction of an extendible lens into a camera body when the camera is switched off

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20372293A JP3199920B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0743814A JPH0743814A (ja) 1995-02-14
JP3199920B2 true JP3199920B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=16478769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20372293A Expired - Lifetime JP3199920B2 (ja) 1993-07-27 1993-07-27 カメラ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5664240A (ja)
JP (1) JP3199920B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318418A (ja) * 2001-02-13 2002-10-31 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ
US7677815B2 (en) * 2006-10-10 2010-03-16 Microsoft Corporation Photographic device with retractable lens

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587620A (ja) * 1981-07-07 1983-01-17 Canon Inc カメラの給電保持装置
JPS60173526A (ja) * 1984-02-20 1985-09-06 Asahi Optical Co Ltd 自動露出カメラ
US5124737A (en) * 1988-05-04 1992-06-23 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Device for controlling a movable member
US5241334A (en) * 1988-06-30 1993-08-31 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Electronically controlled camera having mode changing capability
US5258805A (en) * 1989-05-25 1993-11-02 Nikon Corporation Display device of a camera
JPH048412A (ja) * 1990-04-26 1992-01-13 Nippei Toyama Corp 工具破損検知装置
JP2789012B2 (ja) * 1992-06-05 1998-08-20 富士写真光機株式会社 カメラの入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5664240A (en) 1997-09-02
JPH0743814A (ja) 1995-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4728977A (en) Device for protecting the photographic optical system of camera
JP3199920B2 (ja) カメラ
JP2608589B2 (ja) カメラ
JPH0713062A (ja) ホームポジションチェック装置
JP2001042404A (ja) レンズ移動装置
JP2000356798A (ja) カメラ
JPH10197777A (ja) カメラの可変焦点レンズ装置
JP2678555B2 (ja) バリヤ機構を有する沈胴式カメラ
JP4334809B2 (ja) ズームレンズ付きカメラ
JPH08190114A (ja) ズームカメラ
JP2000227540A (ja) 交換レンズ
US6154615A (en) Camera
JP2006163138A (ja) カメラ
JP2003029327A (ja) カメラ
JPH0745070Y2 (ja) 沈胴式カメラ
JP2720356B2 (ja) カメラの撮影レンズ駆動装置
KR950007027B1 (ko) 줌 카메라의 스냅촬영 장치 및 그 제어방법
JPH10161219A (ja) カメラの可変焦点レンズ装置
JPH0450932A (ja) 電動ズーム装置
JPH02201335A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JPH03179408A (ja) オートズーム機構を有するカメラ
JP2000305151A (ja) カメラ
JP2001133867A (ja) カメラ
JPH09244102A (ja) カメラ
JPH0836207A (ja) 閃光発光器内蔵カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080615

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090615

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090615

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term