JP2000356798A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000356798A
JP2000356798A JP11168458A JP16845899A JP2000356798A JP 2000356798 A JP2000356798 A JP 2000356798A JP 11168458 A JP11168458 A JP 11168458A JP 16845899 A JP16845899 A JP 16845899A JP 2000356798 A JP2000356798 A JP 2000356798A
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camera
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lens barrel
photographing
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JP11168458A
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Yoji Watanabe
洋二 渡辺
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Olympus Optical Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/52Details of telephonic subscriber devices including functional features of a camera

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯性がよく、且つ、撮影レンズを一時的に沈
胴させた場合でも使い勝手の良いカメラを提供すること
を目的とする。 【解決手段】このカメラは、モード設定釦18によっ
て、このカメラの動作モードが初期状態から上記初期状
態とは異なる状態に変更される。また、ズームレンズ鏡
筒11は、撮影可能位置と収納位置とに変移可能とされ
ており、このズームレンズ鏡筒11を移動させる操作は
スライドバリア27により行われる。このスライドバリ
ア27の操作に応じて、ズームレンズ鏡筒11は、ズー
ムレンズ駆動機構12によって上記撮影可能位置若しく
は上記収納位置へ駆動される。そして、ズームレンズ駆
動機構12が駆動される際に、上記スライドバリア27
の操作状態に応じて上記モード設定釦18で設定された
動作モードが維持若しくは初期化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の動作モー
ドを有するカメラに関し、より詳細には、通常の動作モ
ードに加えて特殊な動作モードを備えて、手動操作部材
の操作に応じて通常動作モードと特殊動作モードとを切
換可能なカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラの高機能化も盛んであり、
通常の動作モードに加えて、種々の特殊モードを備えた
製品が市販されている。この種のカメラの場合、特殊な
撮影を行いたいと思ったときに、手動操作釦を操作する
だけで簡単に機能を切換えることが可能である。
【0003】しかしながら、特殊なモードは、特殊な撮
影状況に於いては有効であっても、通常の撮影には不適
なことが多い。したがって、特殊動作モードを解除する
ことを忘れて通常の動作モードのつもりで撮影すると、
失敗写真になってしまう。
【0004】このような問題点を解決する方法として、
例えば、特開昭62−163033号公報に於いては、
電源スイッチ(メインスイッチ)をオフにしたときに特
殊動作モードが解除されるようにしたカメラが開示され
ている。
【0005】一方、最近のズームコンパクトカメラは高
倍率化が進んでおり、スナップ写真、風景写真、スポー
ツ写真、記念写真等の多様な撮影に、1台のカメラで対
応できるようになっている。
【0006】しかし、この種のカメラは、望遠側のズー
ムレンズ鏡筒の突出量が10cmにも及ぶものがあり、
レンズを突出させた状態での携帯性はすこぶる悪い。し
たがって、カメラの携帯性を考慮すると、撮影が終了し
たらカメラの電源スイッチ(メインスイッチ)をオフに
して、ズームレンズ鏡筒をカメラボディ内に退避させて
おき、撮影時のみ電源スイッチをオンにしてレンズを撮
影可能な位置まで繰出させるという使い方をせざるを得
ないものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した観
点からすると、特殊動作モードを備えた高倍率ズームコ
ンパクトカメラの場合、電源スイッチのオフに応じて、
撮影レンズの沈胴と特殊動作モードのリセットとが行わ
れるようにするのが最適と考えられる。
【0008】しかしながら、撮影シーンによっては、特
殊動作モードを維持したまま一時的に撮影レンズを沈胴
させたいという場合もある。こうした場合は、特殊動作
モードがリセットされてしまうと甚だ使いにくいものと
なっている。
【0009】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
であり、携帯性がよく、且つ、撮影レンズを一時的に沈
胴させた場合でも使い勝手の良いカメラを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、動
作モードを初期状態から上記初期状態とは異なる状態に
変更するためのモード変更手段と、撮影可能位置と収納
位置とに変移可能な撮影レンズ鏡筒と、上記撮影レンズ
鏡筒を移動させるべく操作を行う手動操作部材と、この
手動操作部材の操作に応じて、上記撮影レンズ鏡筒を上
記撮影可能位置及び上記収納位置の何れかへ駆動するレ
ンズ駆動手段と、を具備し、上記レンズ駆動手段が駆動
される際に、上記手動操作部材の操作状態に応じて上記
モード変更手段で設定された動作モードを維持若しくは
初期化することを特徴とする。
【0011】この発明のカメラにあっては、モード変更
手段によって、このカメラの動作モードが初期状態から
上記初期状態とは異なる状態に変更される。また、撮影
レンズ鏡筒は、撮影可能位置と収納位置とに変移可能と
されており、この撮影レンズ鏡筒を移動させる操作は手
動操作部材により行われる。この手動操作部材の操作に
応じて、上記撮影レンズ鏡筒は、レンズ駆動手段によっ
て上記撮影可能位置若しくは上記収納位置へ駆動され
る。そして、上記レンズ駆動手段が駆動される際に、上
記手動操作部材の操作状態に応じて上記モード変更手段
で設定された動作モードが維持若しくは初期化される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0013】図1は、この発明が適用されたカメラの一
実施の形態を示すブロック構成図である。
【0014】図1に於いて、制御回路10は、このカメ
ラの全体の制御動作を司るものであり、モード記憶回路
10aを内蔵している。制御回路10には、ズームレン
ズ鏡筒11を撮影可能位置と収納位置に変移させるズー
ムレンズ駆動機構12と、上記ズームレンズ鏡筒11の
位置を記憶する(例えば、EEPROM等の不揮発性メ
モリから成る)ズーム位置記憶回路13と、上記ズーム
レンズ鏡筒11の位置を検知するズーム位置検知回路1
4とが接続されている。
【0015】また、上記制御回路10には、レリーズ釦
16の操作に対応してオン、オフするレリーズスイッチ
(SW)17と、モード設定釦18の操作に対応して各
種モードを設定するモードスイッチ(SW)19と、テ
レ釦21の操作に対応してオン、オフするテレスイッチ
(SW)22と、ワイド釦23の操作に対応してオン、
オフするワイドスイッチ(SW)24とが接続されてい
る。
【0016】更に、後述するスライドバリア27は、該
スライドバリア27の位置を検知する手段である第1の
検知部材28、第2の検知部材29及び第3の検知部材
30によって、その状態が検知される。そして、これら
第1の検知部材28、第2の検知部材29及び第3の検
知部材30それぞれの操作に対応して、オン、オフする
第1の状態スイッチ(SW)31、第2の状態スイッチ
(SW)32及び第3の状態スイッチ(SW)33が、
上記制御回路10に接続されている。
【0017】尚、このカメラの機構系である撮影機構3
5も制御回路10に接続されており、制御回路10によ
って各種機構が動作されるようになっている。
【0018】ところで、このカメラは、通常動作モード
と特殊動作モードの2つの動作モードを有している。モ
ード設定釦18が操作されると、その状態はモードスイ
ッチ19で検知され、制御回路10に送られる。制御回
路10では、そのスイッチの信号が入力される毎に、通
常動作モードと特殊動作モードが交互に設定変更され
る。そして、動作モードは、変更される毎に制御回路1
0内のモード記憶回路10aに記憶される。
【0019】上記通常動作モードとは、いわゆるオート
撮影モードであり、カメラの電源投入時に初期設定され
る。また、特殊動作モードとは、例えば、撮影画面内の
特定の領域をトリミングプリントすることによって擬似
望遠撮影効果を得るトリミング撮影モードである。
【0020】図2は、本実施の形態に於けるカメラの操
作状態を示した外観斜視図であり、それぞれ、(a)は
撮影可能状態、(b)は撮影禁止状態、(c)は省エネ
ルギー状態を示している。
【0021】このカメラは、携帯時にズームレンズ鏡筒
11がカメラ本体40内に収納される、いわゆる沈胴式
カメラである。そして、カメラ本体40の前面部には、
手動操作部材として、撮影光軸に直交する方向に摺動自
在なスライドバリア27が設けられている。このスライ
ドバリア27は、図2(a)に示されるように、撮影時
にはズームレンズ鏡筒11の前面から退避するようにな
っている。また、カメラの携帯時には、図2(c)に示
されるように、カメラ本体40内に沈胴しているズーム
レンズ鏡筒の前面を覆うようになっている。
【0022】カメラ本体40の上面には、上述したレリ
ーズ釦16、テレ釦21、ワイド釦23と、モード設定
釦18が、それぞれ配置されている。そして、カメラ本
体40の前面部でスライドバリア27により覆われる位
置に、第1乃至第3の検知部材28〜30が配設されて
いる。
【0023】これら第1乃至第3の検知部材28〜30
は、スライドバリア27がスライドする方向に、所定の
間隔をおいて設けられている。
【0024】第1の検知部材28は、スライドバリア2
7がほぼ全開になる位置(以下、この位置を第1の位置
とする)に配置されている。スライドバリア27がこの
第1の位置位置まで移動されると、スライドバリア27
の端部または裏面に押圧されて第1の検知部材28がカ
メラ本体40側に退避し、第1の状態スイッチ31がオ
ンされる。
【0025】第2の検知部材29は、図2(b)に示さ
れるように、スライドバリア27の全開位置から所定量
aだけ閉じ方向に離れた位置(以下、この位置を第2の
位置とする)に配置されている。スライドバリア27が
この第2の位置まで移動されると、スライドバリア27
の端部または裏面に押圧されてカメラ本体40側に第2
の検知部材29が退避し、第2の状態スイッチ32がオ
ンされる。
【0026】更に、第3の検知部材30は、スライドバ
リア27がほぼ全閉状態となる位置(以下、この位置を
第3の位置とする)に配置されている。スライドバリア
27がこの第3の位置まで操作されると、スライドバリ
ア27の端部または裏面に押圧されてカメラ本体40側
に第3の検知部材30が退避し、第3の状態スイッチ3
3がオンされる。
【0027】次に、本実施の形態に於けるカメラの各動
作について説明する。
【0028】先ず、スライドバリアの開状態に応答する
セットアップ動作を説明する。
【0029】スライドバリア27が手動操作により閉状
態(第3の位置)から開状態(第1の位置)まで移動さ
れると、第1の検知部材28が押圧されて対応する第1
の状態スイッチ33がオフからオンに切換わる。する
と、制御御回路10では、第1の状態スイッチ31のオ
ン信号が検知されて、ズームレンズ駆動機構12を介し
てズームレンズ鏡筒11が沈胴位置から撮影可能な位置
(初期位置としてのワイド端位置)まで移動させる(図
2(a)に示される状態)。
【0030】また、この時には撮影モードが、通常撮影
モードに初期化されている。つまり、スライドバリア2
7が閉状態から開状態にされた場合には、必ず通常モー
ドが選択される。これは、前回の撮影時に特殊撮影モー
ドが設定されていたとしても、一旦スライドバリア27
が閉じられれば、次の撮影時はその設定が初期化(リセ
ット)され、特殊モードの解除を忘れて失敗写真を撮影
してしまうことを防ぐためである。
【0031】次に、ズーミング動作について説明する。
【0032】撮影者によってテレ釦21若しくはワイド
釦23が操作されると、これらに応じてテレスイッチ2
2若しくはワイドスイッチ24がオンされる。制御回路
10では、そのオン信号を受けると、ズームレンズ駆動
機構12を介してズームレンズ鏡筒11のズーミング動
作が実行される。
【0033】ここで、撮影動作について説明する。
【0034】撮影者によってレリーズ釦16が操作され
ると、対応するレリーズスイッチ17がオンされる。す
ると、制御回路10ではこのレリーズスイッチ17から
のオン信号を受けて、所定の順序に従って撮影機構35
が制御され、撮影(フィルム露光)動作が実行される。
【0035】次に、カメラの携帯時の収納動作について
説明する。
【0036】カメラを携帯するために一時的にズームレ
ンズ鏡筒11を沈胴させたいが、設定した特殊モードを
初期化したくない場合には、スライドバリア27を手動
操作によって第1の位置から第2の位置に移動させたま
まにしておけば良い。
【0037】すなわち、スライドバリア27が第1の位
置から第2の位置に移動されると、第2の検知部材29
が押下されて対応する第2の状態スイッチ32がオフか
らオンに切換わる。その信号に応答して、制御回路10
により、先ず、ズームレンズ鏡筒11の現在位置がズー
ム位置検知回路14によって検知される。次いで、検知
された現在位置情報がズーム位置記憶回路16に記憶さ
れる。次に、ズームレンズ駆動機構12を介してズーム
レンズ鏡筒11が沈胴位置まで移動される。
【0038】尚、このとき、カメラは撮影不能状態とな
る。
【0039】次に、携帯状態からの再撮影動作を行う場
合について説明する。
【0040】スライドバリア27が第2の位置にあり、
ズームレンズ鏡筒11が沈胴位置にある状態から、再度
撮影可能な状態にするには、スライドバリア27が第1
の位置まで開かれれば良い。
【0041】スライドバリア27が第1の位置まで開か
れて、第1の検知部材の押下により第1の状態スイッチ
31がオフからオンに切換わる。すると、制御回路10
によって、ズーム位置記憶回路13に記憶されているズ
ーム位置、つまり、スライドバリア27が閉じられる直
前にズームレンズ鏡筒11があった位置の情報が読出さ
れ、ズームレンズ鏡筒11がその位置まで移動される。
【0042】尚、この場合、前回設定されていた動作モ
ード等もリセットされないで、そのまま継続される。
【0043】次に、カメラの動作停止の場合について説
明する。
【0044】スライドバリア27が第3の位置(閉状
態)まで移動されると、第3の検知部材30が押下され
て第3の状態スイッチ33がオフからオンに切換わる。
これにより、カメラの動作は停止して、省エネルギー状
態となる。
【0045】このとき、制御回路10内のモード記憶回
路10aの内容が初期化される。また、このとき、ズー
ム位置記憶回路16に記憶されていたズーム位置情報は
クリアされる。したがって、次にスライドバリア27が
開かれたときには、ズームレンズ鏡筒11は初期位置で
あるワイド端までしか駆動されない。
【0046】尚、モード記憶回路10a及びズーム記憶
回路16の記憶内容をクリアするのは、スライドバリア
27が第3の位置(閉状態)から第2の位置に向けて操
作され、第3の検知部材30の押し下げが解除されて第
3の状態検知スイッチ33がオンからオフに切換わるタ
イミングであっても良い。
【0047】また、本実施の形態では、特殊モードはト
リミング撮影モードとしていたが、トリミング撮影モー
ドだけでなく、マクロモードや夜景モード等も含めた複
数種類のモードでも良い。
【0048】次に、上述した実施の形態の変形例につい
て説明する。
【0049】上述した実施の形態では、手動操作部材と
してスライドバリアを設けていたが、スライドバリアの
無いカメラにも、この発明は適用可能である。
【0050】例えば、図3に示されるような回動操作レ
バーを用いてカメラの動作状態を設定するカメラにも適
用可能である。
【0051】この場合、回動操作レバー41に対して、
動作停止状態(OFF)と撮影可能状態(ON)の中間
に待機状態(HALT)を設ける。そして、それぞれの
状態の位置に選択部41aが操作されたときは、ズーム
レンズ鏡筒の沈動動作は実行するが、設定されている撮
影モード等はリセットしないようにすれば良い。
【0052】尚、図3(a)は撮影可能状態、(b)は
待機状態、そして(c)は動作停止状態が、それぞれ選
択された例を示している。
【0053】また、以上述べた実施の形態に於いては、
スライドバリアの位置を検知する検知部材を3つ設けた
が、これに限られるものではない。例えば、全開状態と
全閉状態を検知する2つの部材(スイッチ)だけでも良
い。この場合、全開状態が検知されたら撮影レンズを撮
影可能位置へ駆動し、全開状態でなくなったら撮影レン
ズを沈胴し、更に全閉状態になったら動作モードを初期
化するという構成となる。
【0054】尚、この発明の上記実施の形態によれば、
以下の如き構成を得ることができる。
【0055】(1) 動作モードを初期状態から上記初
期状態とは異なる状態に変更するためのモード変更手段
と、撮影可能位置と収納位置とに変移可能な撮影レンズ
鏡筒と、上記撮影レンズ鏡筒を上記撮影可能位置と収納
位置に移動するべく操作を行う手動操作部材と、この手
動操作部材の操作に応じて、上記撮影レンズ鏡筒を上記
撮影可能位置から上記収納位置へ駆動するレンズ収納手
段と、を具備し、上記レンズ収納手段が動作する際に、
上記手動操作部材の操作状態に応じて上記モード変更手
段で設定された動作モードを維持若しくは初期化するこ
とを特徴とするカメラ。
【0056】(2) 上記手動操作部材はスライドバリ
アで構成され、該スライドバリアを全開状態から所定量
だけ閉じる方向に移動させたときに上記レンズ収納手段
が動作し、更に全閉状態まで移動させたときに上記モー
ド変更手段で設定された動作モードが初期化されること
を特徴とする上記(1)に記載のカメラ。
【0057】(3) 上記モード変更手段はモード記憶
手段を含み、上記動作モードの初期化はこのモード記憶
手段の記憶内容を消去することで実行されることを特徴
とする上記(1)に記載のカメラ。
【0058】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、携帯性
がよく、且つ、撮影レンズを一時的に沈胴させた場合で
も使い勝手の良いカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたカメラの一実施の形態を
示すブロック構成図である。
【図2】この発明の一実施の形態に於けるカメラの操作
状態を示した外観斜視図であり、(a)は撮影可能状態
を示した図、(b)は撮影禁止状態を示した図、(c)
は省エネルギー状態を示した図である。
【図3】この発明の一実施の形態の変形例で、手動操作
部材に回動操作レバーを用いた場合のカメラの操作状態
を示したもので、(a)は撮影可能状態を示した図、
(b)は待機状態を示した図、(c)は動作停止状態を
示した図である。
【符号の説明】
10 制御回路、 10a モード記憶回路、 11 ズームレンズ鏡筒、 12 ズームレンズ駆動機構、 13 ズーム位置記憶回路、 14 ズーム位置検知回路、 16 レリーズ釦、 17 レリーズスイッチ(SW)、 18 モード設定釦、 19 モードスイッチ(SW)、 21 テレ釦、 22 テレスイッチ(SW)、 23 ワイド釦、 24 ワイドスイッチ(SW)、 27 スライドバリア、 28 第1の検知部材、 29 第2の検知部材、 30 第3の検知部材、 31 第1の状態スイッチ(SW)、 32 第2の状態スイッチ(SW)、 33 第3の状態スイッチ(SW)、 35 撮影機構、 40 カメラ本体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作モードを初期状態から上記初期状態
    とは異なる状態に変更するためのモード変更手段と、 撮影可能位置と収納位置とに変移可能な撮影レンズ鏡筒
    と、 上記撮影レンズ鏡筒を移動させるべく操作を行う手動操
    作部材と、 この手動操作部材の操作に応じて、上記撮影レンズ鏡筒
    を上記撮影可能位置及び上記収納位置の何れかへ駆動す
    るレンズ駆動手段と、 を具備し、 上記レンズ駆動手段が駆動される際に、上記手動操作部
    材の操作状態に応じて上記モード変更手段で設定された
    動作モードを維持若しくは初期化することを特徴とする
    カメラ。
  2. 【請求項2】 上記手動操作部材はスライドバリアで構
    成され、該スライドバリアを全開状態から所定量だけ閉
    じる方向に移動させたときに上記レンズ駆動手段は上記
    レンズ鏡筒を上記収納位置へ移動させるように動作し、
    更に全閉状態まで移動させたときに上記モード変更手段
    で設定された動作モードが初期化されることを特徴とす
    る請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 上記モード変更手段はモード記憶手段を
    含み、上記動作モードの初期化はこのモード記憶手段の
    記憶内容を消去することで実行されることを特徴とする
    請求項1に記載のカメラ。
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