JP3082004B2 - オートズーム機能を有するカメラ - Google Patents

オートズーム機能を有するカメラ

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JP3082004B2
JP3082004B2 JP03222404A JP22240491A JP3082004B2 JP 3082004 B2 JP3082004 B2 JP 3082004B2 JP 03222404 A JP03222404 A JP 03222404A JP 22240491 A JP22240491 A JP 22240491A JP 3082004 B2 JP3082004 B2 JP 3082004B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートズーム機能を有
するカメラに関し、より詳細には、望遠スイッチおよび
広角スイッチからなるマニュアルズームスイッチの操作
によるマニュアルズーム機能のほかに被写体距離に対す
る焦点距離の比が所定の比率となるように自動的にズー
ミングするオートズーム機能を有するカメラに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近時カメラの多機能化にともないオート
ズーム機能を搭載し、撮影距離が変わっても、被写体が
いつも同じ大きさに写るようにズーミングするカメラが
市販されている。
【0003】たとえば、特開昭53−113527号公
報(以下「第1公報」という)には、倍率演算回路の出
力倍率が所定値となるように、被写体距離に対応して変
倍レンズ群の移動をサーボ制御することにより、定倍率
撮影時のレンズ群調整を容易にすることを目的とした変
倍レンズ系における定倍率撮影装置についての開示がな
されている。
【0004】すなわち、被写体距離検出信号検出手段か
ら被写体距離に対応する信号が演算手段に加えられる。
すると演算手段が、撮影倍率指定手段の指定する現倍率
とする焦点距離に対応する変倍レンズ群の位置信号を出
力する。
【0005】そして、上記演算手段の出力と変倍レンズ
群位置検出手段の出力とを比較器で比較して、駆動回路
を介して変倍レンズ群の移動をサーボ制御すると、レン
ズ群の位置が自動的に決定される。これにより、容易な
調整で撮影距離が変化しても、等倍撮影を行うことがで
きるようになっている。
【0006】また、特開昭63−220118号公報
(以下「第2公報」という)には、焦点距離情報と測距
手段および比率設定手段の各出力情報を基に演算し、実
際の被写体の撮影画枠における比率が比率設定手段によ
って設定した比率に一致した状態で撮影が行われるよう
にして、撮影画枠における主要被写体が占有する比率を
自動的に設定可能となしたオートズーム付カメラが開示
されている。
【0007】具体的には、この第2公報に記載のカメラ
は、撮影者が撮影に先立って、切換スイッチなどによ
り、比率設定手段で比率を選択して設定すると、この比
率は演算手段に入力される。
【0008】続いて、撮影者がファインダを覗きなが
ら、主要被写体をファインダ中央にもってくるように構
図を決めレリーズすることにより、主要被写体までの距
離が測距手段より測距され、その測距データが演算手段
に入力される。この演算手段では、上記比率と測距デー
タとから所定の倍率が得られる焦点距離を求め、その焦
点距離になるように、モータ駆動回路を制御して上記比
率に一致する構図を得るように構成されている。
【0009】従って、ズームレンズが停止した状態で、
レリーズ釦を押せば、設定比率で写真を撮ることができ
る。
【0010】上述したように、第1公報、第2公報のい
ずれも、測距データから一定倍率となるズーム焦点距離
を求め、そのズーム位置へ自動的にズーミングするよう
にしたものである。
【0011】図6は、この場合のオートズーミングの動
作の流れを示すフローチャートである。図6において、
まず、第1レリーズスイッチがオンされると、ステップ
S1で測光手段により測光を行い、ステップS2で被写
体の測距を行う。
【0012】ステップS3において、オートズーミング
選択時には、予めフラグ「1」が立てられているから、
ステップS3からステップS4に進み、オートズーミン
グの非選択時には、リターンする。
【0013】上記ステップS4では、ステップS2で得
られた測距データLの被写体がオートズームの設定倍率
値Bで撮影できるようなズーム焦点距離f=L/B、す
なわち、目標とするズーム位置を求め、次のステップS
5に進む。
【0014】このステップS5では、上記ステップS4
で求めたズーム位置が目標ズーム位置か否かの判定を行
い、その判定の結果、現在のズーム位置と同じであれ
ば、YESに分岐してリターンし、現在のズーム位置と
異なっていれば、ステップS5からNOに分岐しステッ
プS6に進む。
【0015】ステップS6では、ステップS4で求めた
ズーム位置と現在のズーム位置との差が0となるように
ズーミングさせ、0となるとリターンする。
【0016】また、図7は、図6のフローチャートによ
るオートズーミング後の撮影処理手順を示すフローチャ
ートであり、ステップS7で第1レリーズスイッチがオ
ンされたか否かを判断し、その判断の結果、第1レリー
ズスイッチがオフであれば、リターンし、第1レリーズ
スイッチがオンであれば、ステップS7のON側からス
テップS8に進む。
【0017】このステップS8で、第2レリーズスイッ
チがオンされているか、否かの判定を行い、オンされて
いなければ、ステップS8のOFF側からステップS7
に処理を戻し、オンされていれば、ステップS8のON
側からステップS9に進む。
【0018】ステップS9では、フォーカシングと露光
などの被写体の撮影に必要な処理を行って、シャッタを
起動させ、撮影終了後、フィルムを1駒分巻き上げて、
リターンする。
【0019】さらに、特開平1−296208号公報
(以下「第3公報」という)には、自動焦点距離モード
設定後に手動でモードを解除したとき、次のレリーズが
行われるまで、モード設定を禁止することにより、定倍
率モード設定時でも、意図する撮影を可能とし、使い勝
手の向上を図ることを目的としたカメラのズーミング制
御装置が開示されている。
【0020】すなわち、上記第1発明のものは、オート
ズーミング後、マニュアルズーム操作された場合には、
オートズームが解除されシャッタレリーズされない限り
は、これ以降オートズームを禁止し、また、第2発明の
ものは、オートズームモード設定時に1回目のレリーズ
半押しでオートズーム制御された後、オートズームモー
ドは解除され、その後マニュアルズームが有効となり、
その後、オートズームモードが再設定されるまでは再び
レリーズの半押し操作がなされてもオートズームモード
に復帰しないようになっている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のマ
ニュアルズーム機能を有するカメラの中には、被写体距
離が変わっても、意図する被写体を一定の大きさに撮影
し得るように、定倍率撮影モード、すなわち、オートズ
ームモードを付加しているものが出現してきている。
【0022】すなわち、図6でも述べたように、第1レ
リーズスイッチオンに連動して、そのときの被写体距離
に対して一定倍率となるようなズーム焦点距離位置に自
動的にズーミングしているものがある。
【0023】このように構成したものは、たとえば、被
写体距離によらずに、常に同じ大きさで、人の上半身を
フレーミングして、ポートレートに適した撮影が可能と
なるのである。
【0024】しかしながら、オートズームによって形成
された構図が、カメラ使用者の希望と少しずれている場
合、望遠(以下「テレ」という)/広角(以下「ワイ
ド」という)スイッチズームを操作して希望の構図にな
るようにずらしても、再レリーズ半押しで、もとのオー
トズームに戻ってしまい、折角の構図の変更が無意味に
なってしまうという問題点がある。
【0025】こういう場合、従来のオートズーム機能を
有するカメラにあっては、、オートズームを解除した
後、テレ/ワイドスイッチを操作しなければならず、操
作が面倒であり、且つ不便であった。
【0026】また、第3公報に記載されたオートズーム
付カメラの場合のように、オートズームモード中であっ
ても、テレ/ワイドスイッチにより倍率をずらしたズー
ム位置で操作し得るようになっているが、その第1の発
明では、レリーズ半押しのオートズーム後、テレ/ワイ
ドスイッチを操作すると、オートズームモードは解除さ
れてしまいその後、撮影をしなければ、異なる被写体距
離のものにレリーズ半押ししても、オートズームの禁止
が継続されており、再度オートズームモードに戻すため
の特別の操作が必要となり、やはり使い勝手が良くな
い。
【0027】また、第2の発明においては、便利で常用
的に使えるはずのオートズームモードであるはずなの
に、レリーズ半押しごとにオートズームモードが解除さ
れるのでは、これまた不便である。
【0028】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、オートズームモード選
択中であっても、カメラの使用者がマニュアルズームス
イッチの操作に伴ないオートズームを禁止し任意の構図
を形成して撮影することができ、且つシャッタ起動をさ
せなくとも簡易にオートズーミングの禁止を解除させ得
るようにして、オートズーム動作の使い勝手を向上させ
ることができるオートズーム機能を有するカメラを提供
することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のオートズーム機能を有するカメラは、望遠
スイッチおよび広角スイッチからなるマニュアルズーム
スイッチの操作によるマニュアルズーム機能のほかに被
写体距離に対する焦点距離の比が所定の比率となるよう
に自動的にズーミングするオートズーム機能を有するカ
メラにおいて、被写体距離を測定して測距データを出力
する測距部と、この測距部より出力される測距データと
上記の所定の比率により決まる目標焦点距離に現在のズ
ーム焦点距離から自動的に上記変倍レンズをズーミング
するオートズーミング手段と、このオートズーミング手
段でズーミングするオートズームモードとマニュアルズ
ームスイッチ操作でズーミングするマニュアルズームモ
ードを選択するズームモード選択手段と、撮影時の撮影
起動および上記オートモード選択時のオートズーミング
起動を行う起動操作スイッチと、上記測距部により測距
された少なくとも前回の測距データを記憶保持する記憶
手段と、オートズームモード選択時に上記マニュアルズ
ームスイッチを操作したときは上記マニュアルズーミン
グを優先して実行させ、少なくとも上記起動操作スイッ
チがオートズーミング起動操作され且つ該起動操作が解
除されるまでオートズーミングを禁止する制御手段とを
具備することを特徴としたものである。
【0030】また、本発明のオートズーム機能を有する
カメラの制御手段は、上記測距部による今回の測距デー
タと上記記憶手段に記憶されている前回の測距データと
を比較して両測距データが略同一であると判断した場合
にはオートズーミングを禁止し、上記両測距データが略
同一でないと判断した場合には、オートズーミングの禁
止を解除するオートズーム作動判定部を含んで構成され
ていることを特徴としたものである。
【0031】さらにまた、本発明に係るオートズーム機
能を有するカメラの制御手段は、上記測距部による今回
の測距データと上記記憶手段に記憶されている前回の測
距データとを比較して両測距データが略同一であると判
断した場合には、今回の測距データによる目標焦点距離
と現在のズーム焦点距離が異なっていてもオートズーミ
ングを禁止し、上記両測距データが略同一でないと判断
した場合にはオートズーミングの禁止を解除するオート
ズーム作動判定手段を含んで構成されていることを特徴
としたものである。
【0032】
【作用】本発明においては、ズームモード選択手段でオ
ートズームモード選択時に、起動操作スイッチを操作す
ると、測距部で被写体の測距を行って測距データを得て
記憶手段に記憶する。このようにして得られた測距デー
タで決まる目標焦点距離に変倍レンズをズーミングす
る。
【0033】このオートズームモード選択中に、マニュ
アルズームスイッチが操作されたときは、マニュアルズ
ーミングを優先して実行することができ、この状態は、
起動操作スイッチでオートズーム起動とその起動解除が
なされるまで継続される。
【0034】次回以降の測距時点においては、記憶手段
に記憶している測距データと、今回の測距データとを制
御手段内のオートズーム作動判定部で比較して、その比
較の結果、両測距データが略同一であると判定した場合
には、今回の測距データによる目標焦点距離と現在のズ
ーム焦点距離が異なっていてもオートズーミングを禁止
するが、上記両測距データが略同一でないと判定された
場合には、オートズーミングの禁止を解除する。
【0035】オートズーミングを解除するには、ズーム
モード選択手段で、マニュアルモードを選択した場合に
は、無条件で解除する。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
【0037】図1は、本発明に係るオートズーム機能を
有するカメラの一実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【0038】図1において、1はカメラ全体を制御する
中央処理装置としての制御部であり、ここではマイクロ
コンピュータが使用されている。
【0039】この制御部1内には、オートズーム作動判
定部2が含まれている。このオートズーム作動判定部2
は、記憶手段としてのRAM2aと、比較部2bとから
構成されている。
【0040】RAM2aは、前回のレリーズオン時の測
距データを記憶するものであり、比較部2bは、このR
AM2aに記憶されている前回の測距データと現在のレ
リーズオン時の測距データとを比較するものであり、こ
の比較部2bの比較結果により、オートズーム作動判定
部2がオートズーミングの許可(禁止解除)、禁止の判
定を行うようにしている。
【0041】一方、3は変倍レンズ3aを保持する鏡胴
であり、フォーカシングレンズの繰出し機構およびシャ
ッタ機構も含まれている。この変倍レンズ3aの繰出し
は、ズーム用DCモータ5により行われるようにしてな
っている。ズーム用DCモータ5は、上記制御部1によ
り駆動制御されるようになっている。
【0042】また、上記鏡胴部3の駆動にしたがって、
ブラシ3bが移動するようになっている。すなわち、ブ
ラシ3bは、鏡胴部3の所定個所に取り付けられ、鏡胴
部3の駆動とともに移動するようになっている。
【0043】ブラシ3bは、ズーム位置検出部4を構成
する抵抗板上を摺動するようになっており、このズーム
位置検出部4の一端には、制御部1から定電圧が印加さ
れており、ズーム位置検出部4の他端は、アースされて
いる。
【0044】ズーム位置検出部4上を摺動するブラシ3
bよりその摺動位置に応じた焦点距離情報(以下、「Z
P」という)が検出され、このZPは、制御部1のZP
端子1aから制御部1に入力されるようになっている。
制御部1内では、このZPをアナログ/ディジタル変換
して、鏡胴位置、ひいては、焦点距離fを知ることがで
きるようになっている。
【0045】制御部1には、第1レリーズスイッチ9,
第2レリーズスイッチ10が接続されており、第1レリ
ーズスイッチ9は、シャッタ釦の1段押し(半押し)で
オンとなり、第2レリーズスイッチ10は、シャッタ釦
の2段押しでオンとなるものである。
【0046】制御部1には、測距部6と測光部7も接続
されており、上記第1レリーズスイッチ9のオン時に制
御部1の制御により測距部6が被写体の測距を行って、
その測距データを制御部1に出力するようになってお
り、制御部1は、この測距データをRAM2aに転送す
るとともに比較部2bに入力されるようになっている。
【0047】同様にして、上記第1レリーズスイッチ9
のオン時に、制御部1は測光部7に被写体の測光指令を
出力するようになっている。測光部7による被写体の測
光データは、制御部1に出力され、制御部1はこの測光
データとフィルム感度などからシャッタ速度を演算する
ようになっている。
【0048】制御部1には、フィルム給送部8も接続さ
れている。このフィルム給送部8は、起動操作スイッチ
の1つである第2レリーズスイッチ10がオンされて、
シャッタが起動され、フィルムの1駒分の露光が完了す
るごとに、制御部1により駆動制御され、フィルムを1
駒分給送し、また、全駒数撮影が完了すると、制御部1
に制御されてフィルムの巻き戻し動作も行うようになっ
ている。
【0049】制御部1には、変倍レンズ3aをワイド側
に駆動するときにオン操作されるマニュアルズームスイ
ッチの1つであり広角スイッチとしてのワイドスイッチ
11が接続されている。同様に、変倍レンズ3aをテレ
側に操作するときに、オン操作されるマニュアルズーム
スイッチの1つであり、望遠スイッチとしてのテレスイ
ッチ12も接続されている。
【0050】これらのワイドスイッチ11およびテレス
イッチ12は、マニュアルでズーミングさせるときのマ
ニュアルズームスイッチであるが、オートズームモード
時においても、このワイドスイッチ11またはテレスイ
ッチ12を操作すると、マニュアルズーミングが優先と
なるように構成されている。
【0051】さらに、ズームモード選択スイッチ13が
制御部1に接続されている。このズームモード選択スイ
ッチ13は、オンさせるごとに、オートズームモード
と、マニュアルズームモードを交互に切り換えて、ズー
ムモードを選択するスイッチである。
【0052】このズームモード選択スイッチ13が、オ
ートズームモードを選択しているときに、第1レリーズ
スイッチ9がオンされると、制御部1と、DCモータ5
と、鏡胴部3、変倍レンズ3a、ズーム位置検出部4に
よりオートズーム機能を実行するように構成されてい
る。
【0053】次に、この実施例の動作について、図2な
いし図5のフローチャートに沿って説明する。まず、図
2のオートズームモード選択時の処理手順について述べ
る。
【0054】図2のフローチャートにおいて、ステップ
S11で制御部1がズームモード選択手段としてのズー
ムモード選択スイッチ13による現在のズームモード
が、マニュアルズームモードか、あるいはオートズーム
モードかを判断する。
【0055】この判断の結果、現在はオートズームモー
ドであると判断すると、ステップS11のオートズーム
モード側からステップS12に進み、オートズームフラ
グ0とし、ステップS13でテレ/ワイドフラグ(TW
フラグ)を0とし、ステップS14でズームモード選択
スイッチ13がオンであるか、否かの判定を行う。
【0056】この判定の結果、ズームモード選択スイッ
チ13がオンであれば、オフになるのを待ち、オフとな
ると、リターンする。
【0057】また、ステップS11での判定の結果、現
在のモードがマニュアルズームモードであれば、ステッ
プS11のマニュアルモード側に処理ルーチンが分岐し
て、ステップS11からステップS15に移行し、ステ
ップS15でオートズームフラグを1として、オートズ
ームモードにするとともに、ステップS16で第1レリ
ーズスイッチ9を第1回目のオンであるとし、1stフ
ラグを1とし、ステップS14に進む。
【0058】つまり、この図2のフローチャートにおい
ては、現在のモードがマニュアルズームモードであれ
ば、オートズームモードへ切換え、反対に現在のモード
がオートズームモードであれば、マニュアルズームモー
ドにそれぞれズームモード選択スイッチ13によって切
換えるプロセスを示している。
【0059】次に、図3のフローチャートにより、第1
レリーズスイッチ9のオン後のオートズーミングの処理
手順について説明する。ズームモード選択スイッチ13
の操作により、オートズームモードが選択されている場
合に、ステップS21で第1回目の第1レリーズスイッ
チ9がオンされると、ステップS22で制御部1は測光
部7に測光指令を出して、測光を行わせる。
【0060】この測光データは、制御部1に取り込ま
れ、制御部1において測光データやフィルム感度などか
ら、シャッタ速度を演算する。
【0061】次いで、ステップS23で制御部1は、測
距部6に測距指令を出し、測距部6により被写体距離を
測距させ、その測距データを制御部1に出力させる。
【0062】次に、ステップS24に進み、今の場合、
オートズームのフラグに1が立っているから、ステップ
S25に進む。ここで、オートズームのフラグが1でな
ければ、換言すれば、オートズームモードでなければ、
リターンし、オートズームのフラグが1であれば、換言
すれば、オートズームモードであれば、ステップS25
に進む。
【0063】このステップS25で1stフラグが1か
否か、すなわち、第1レリーズスイッチ9の1回目がオ
ンか否かを判断し、1stフラグが1でなければ、(2
回目以降であれば)ステップS26で測距データがRA
M2aに格納されている測距データと等しいか、否か、
つまり、前回の測距データがそのままか、否か、さらに
換言すれば、前回の被写体までの距離と今回の距離が等
しいか、否かの判断を行い、等しければリターンする。
【0064】なお、この前回の測距データと今回の測距
データとが等しいか否かの判断は、厳密な一致を問うも
のではなく、合焦装置のバラツキ、被写体の多少の動き
などを考慮して、適当な許容幅をもたせている。
【0065】また、被写体距離が前回とは異なる場合お
よびステップS25で1stフラグが1の場合には、ス
テップS27に処理を進める。このステップS27で
は、上記ステップS23で測距した被写体の測距データ
をRAM2aに格納する。
【0066】このようなオートズームモードにおいて、
ステップS28でテレ、またはワイドフラグが1であれ
ば、すなわち、第1レリーズスイッチ9のオン操作の前
または直後にワイドスイッチ11またはテレスイッチ1
2がオンされた場合には、図4のテレスイッチのサブル
ーチンあるいは図5のワイドスイッチ11のサブルーチ
ンの処理過程でTWフラグが1に立てられているから、
ステップS28のYES側からステップS29に処理が
移る。
【0067】なお、適宜の時点で、テレスイッチ12が
オンされた場合は、図4のサブルーチンのフローチャー
トで示す処理手順を実行することになり、図4のステッ
プS41でテレスイッチ12を操作するごとにズームア
ップし、ステップS42でTWフラグ1を立てリターン
するようになっている。
【0068】このように、図3のステップS28におい
て、TWフラグ1が立っていれば、オートズームモード
選択中であっても、オートズームが禁止されることにな
る。したがって、ステップS26で、RAM2a内の前
回の測距データと、オートズームモード時における第1
レリーズスイッチ9のオン前の測距データとが異なった
被写体であっても、第1レリーズスイッチ9のオン前に
テレスイッチ12をオンにしてマニュアルズームが行わ
れていれば、オートズームが禁止されることになる。
【0069】同様にして、第1レリーズスイッチ9がオ
ンされる前または直後にワイドスイッチ11がオンされ
て、図5のサブルーチンのフローチャートで示す処理が
実行されている場合、すなわち、図5のステップS51
でワイドスイッチ11の操作に応じて、ズームダウン
し、ステップS52でワイドスイッチ11のオン操作に
伴ってTWフラグ1が立てられている場合も、オートズ
ームが禁止される。
【0070】従って、図3のステップS28において、
TWフラグが1であれば、オートズームモード中に、テ
レスイッチ12またはワイドスイッチ11の操作による
マニュアルズームが行われたことを意味するので、この
ステップS28では、TWフラグを“0”に戻し、次回
の第1レリーズ9のオンによるオートズーミング可能な
状態としておく。
【0071】上述したように、ステップS26でRAM
2a内の測距データと今回の測距データとが異なった被
写体であっても、第1レリーズスイッチ9のオン前にワ
イドスイッチ11(またはテレスイッチ12)をオン操
作してマニュアルズーミングした場合は、今回のオート
ズームが禁止されることになる。
【0072】これは、オートズーミングによる構図で
は、撮影者が満足できず、マニュアルズーミングによっ
て折角設定した構図を、第1レリーズ9のオン操作によ
ってオートズーミングさせてオートズーミングによる構
図に戻してしまう不都合を回避するためである。
【0073】この後、オートズーム起動を司る第1レリ
ーズスイッチ9のオンを解除(撮影までしない)して、
また、すぐに第1レリーズスイッチ9をオンにしても、
同じ被写体(同一被写体距離)を撮影する場合は、RA
M2a内に格納された前回の測距データと今回の第1レ
リーズスイッチ9時の測距データとが同じとなり、やは
り、オートズームが禁止される。これは、前回と同じ被
写体に対しては、前回の構図を活かして(換言すれば尊
重して)、そのまま撮影できるようにするためである。
【0074】このオートズームが許可されるのは、第1
レリーズスイッチ9のオン前にして、テレスイッチ1
2,ワイドスイッチ11のいずれもが操作されておら
ず、且つ前回測距時と異なった被写体距離の場合に限ら
れる。つまり、このことによって、オートズーミングが
必要な状態になった場合には、特別の手動操作を要する
ことなく、元のオートズーミング可能な状態に復帰する
ことになる。
【0075】尚、テレスイッチ12またはワイドスイッ
チ11が第1レリーズ9のオン前にオン/オフ操作され
ていた場合には、TWフラグ1が立てられているので、
ステップS28のYES側からステップS29に進ん
で、TWフラグを0にセットし、次のステップS32に
進み、1stフラグを0にセットする。
【0076】一方、上記ステップS28において、TW
フラグが0であると判定すると、換言すれば、第1レリ
ーズ9のオン前にワイドスイッチ11,テレスイッチ1
2がともに操作されていなかった場合は、オートズーム
モードのままであり、そのままステップS30に進む。
【0077】このステップS30では、上述したよう
に、測距データLに相当する位置に目標とする被写体が
いる場合に、オートズームの所定の設定倍率Bで撮影で
きるようなズーム焦点距離f(f=L/B)、すなわち
目標とするズーム位置を演算する。
【0078】このようにして演算されたオートズームの
目標位置(f)に基づいて、次のステップ31では、制
御部1がズーム用DCモータ5を駆動制御して変倍レン
ズ3aの繰り出しを行い、オートズーミングを行う。
【0079】オートズーミング動作が完了すると、ステ
ップS32に移り、1回目のレリーズ(測距)動作が終
了したことになるので、以降は、1stフラグを0にセ
ットし、リターンする。
【0080】次いで、第2レリーズスイッチ10をオン
すれば、図7のフローチャートに示すように、シャッタ
が起動され、このオートズーミングされ、且つ合焦した
被写体の露光が行われ、フィルムに1駒分の撮影が行わ
れる。
【0081】1駒分の撮影が終了すると、制御部1は、
フィルム給送部8の駆動制御を行い、1駒分のフィルム
の巻き取りを行って、次の撮影に備える。
【0082】以上のように、この実施例によれば、ズー
ムモード選択スイッチ13の操作によりオートズームモ
ードを選択している場合であっても、第1レリーズスイ
ッチ9をオンにして、制御部1の駆動制御によりオート
ズームをさせた後に、また、第1レリーズ9をオンさせ
る前にワイドスイッチ11またはテレスイッチ12をオ
ンにして、マニュアルズーム操作をして、カメラ使用者
の希望ズーム位置にズーミングすることが特別の切換操
作を要することなくできる。
【0083】しかもマニュアルズームした場合、同一被
写体距離にある被写体であれば、再度第1レリーズスイ
ッチ9をオンしても元のオートズームに戻ることなく、
一旦設定した構図で撮影を実行することができる。
【0084】一方、元のオートズームに戻ることができ
るのは、第1レリーズスイッチ9のオンの前にテレスイ
ッチ12またはワイドスイッチ11が操作されておらず
(換言すれば、任意のズーム位置にて構図がなされてい
ない場合)、前回測距データと今回の測距データが異な
っている場合、(異なる距離にある被写体を測距しよう
とする場合)のみである。このような構成とすることに
より、オートズームモード時であっても、カメラ使用者
の意図によって、マニュアルズーム操作が有効となり、
希望の構図で撮影が行える利点を有する。
【0085】その上、オートズームモード中のマニュア
ルモードズーム作動の状態から再びオートズームモード
の状態に復帰させるのに特別の切換操作、あるいは撮影
動作を実行する必要がないので、この点でも使い勝手を
頗る向上させることができる。
【0086】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、
種々の変形実施ができるものである。
【0087】例えば、オートズームモード選択時に、マ
ニュアルズーミングを行った後、第1レリーズスイッチ
9をオン/オフさせてオートズームモードに復帰させる
に際し、前回の測距データと今回の測距データとを比較
せずに、オートズームモードに復帰させるようにするこ
とも可能である。
【0088】
【発明の効果】以上詳細したように本発明によれば、オ
ートズームモードとマニュアルズームモードとは、ズー
ムモード選択手段により任意に切換えられるのは勿論の
こと、オートズームモード選択中にマニュアルズームス
イッチを操作するだけでオートズーミングに優先してマ
ニュアルズーミングが可能であり、このようにしてマニ
ュアルズーミングした状態は、少なくとも起動操作スイ
ッチを起動操作し且つその起動操作を解除するまで持続
させておけるので、折角マニュアルズーミングにより所
望の構図を形成したのに、起動操作スイッチの操作によ
りオートズーミング機能が働いて上記所望の構図を変え
てしまうといった不都合がなくなり、しかもこのオート
ズームモード選択中のマニュアルズーミングの状態から
再度オートズーミングの状態へ復帰させるのに、単に、
起動操作スイッチを再操作(オートズーミング起動操
作)するだけの操作で足り、ズームモード選択手段で切
換えたり、撮影動作を実行させたりする必要がなく、頗
る使い勝手の良いオートズーム機能を有するカメラを提
供することができる。
【0089】そして、請求項2に記載の発明によれば、
前回起動操作スイッチを操作したときの測距データと今
回起動操作スイッチを操作したときの測距データとが略
同一である場合は、同一の被写体が同一被写体距離にあ
るものとして、今回のオートズーミングを禁止するよう
にしたから、前回のズーミングにより形成した構図をく
ずすことなく撮影に供することができ、また、同じ構図
を形成するのに、重ねてズーミングする無駄を排除し、
延いては電源電池の無駄な消耗を防止し、且つ処理時間
を短縮化し得るオートズーム機能を有するカメラを提供
することができる。
【0090】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
前回起動操作スイッチを操作したときの測距データと、
今回起動操作スイッチを操作したときの測距データとが
略同一である場合は、前回のズーミングが、オートズー
ミングによって行われたものであるときは勿論のこと、
前回がオートズームモード選択中におけるマニュアルズ
ーミングによって行われたものであっても、換言すれ
ば、目標焦点距離がずれていても、オートズーミングを
禁止するようにしたから、前回と同じ構図で撮影したい
という撮影者の意図に沿った撮影を特別な操作を伴なう
ことなく行い得るオートズーム機能を有するカメラを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオートズーム機能を有するカメラ
の一実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】同上実施例にはおけるオートズームモード選択
手順を示すフローチャートである。
【図3】同上実施例におけるオートズームモード選択中
のマニュアルズーミング動作の流れを示すフローチャー
トである。
【図4】図1の実施例におけるテレスイッチの操作時の
サブルーチンを示すフローチャートである。
【図5】図1の実施例におけるワイドスイッチの操作時
のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図6】従来のオートズーム機能を有するカメラのオー
トズームモード時の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図7】従来のオートズーム機能を有するカメラのズー
ミング動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 1a ZP端子 2 オートズーム作動判定部 2a RAM 2b 比較部 3 鏡胴部 3a 変倍レンズ 4 ズーム位置検出部 5 ズーム用DCモータ 6 測距部 7 測光部 8 フィルム給送部 9 第1レリーズスイッチ 10 第2レリーズスイッチ 11 ワイドスイッチ 12 テレスイッチ 13 ズームモード選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/105 G03B 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 望遠スイッチおよび広角スイッチからな
    るマニュアルズームスイッチの操作によるマニュアルズ
    ーム機能のほかに被写体距離に対する焦点距離の比が所
    定の比率となるように自動的にズーミングするオートズ
    ーム機能を有するカメラにおいて、被写体距離を測定し
    て測距データを出力する測距部と、この測距部より出力
    される測距データと上記の所定の比率により決まる目標
    焦点距離に現在のズーム焦点距離から自動的に上記変倍
    レンズをズーミングするオートズーミング手段と、この
    オートズーミング手段でズーミングするオートズームモ
    ードとマニュアルズームスイッチ操作でズーミングする
    マニュアルズームモードを選択するズームモード選択手
    段と、撮影時の撮影起動および上記オートモード選択時
    のオートズーミング起動を行う起動操作スイッチと、上
    記測距部により測距された少なくとも前回の測距データ
    を記憶保持する記憶手段と、オートズームモード選択時
    に上記マニュアルズームスイッチを操作したときは上記
    マニュアルズーミングを優先して実行させ、少なくとも
    上記起動操作スイッチがオートズーミング起動操作され
    且つ該起動操作が解除されるまでオートズーミングを禁
    止する制御手段とを具備することを特徴としたオートズ
    ーム機能を有するカメラ。
  2. 【請求項2】 制御手段は、上記測距部による今回の測
    距データと上記記憶手段に記憶されている前回の測距デ
    ータとを比較して両測距データが略同一であると判断し
    た場合にはオートズーミングを禁止し、上記両測距デー
    タが略同一でないと判断した場合には、オートズーミン
    グの禁止を解除するオートズーム作動判定部を含んで構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載のオート
    ズーム機能を有するカメラ。
  3. 【請求項3】 制御手段は、上記測距部による今回の測
    距データと上記記憶手段に記憶されている前回の測距デ
    ータとを比較して両測距データが略同一であると判断し
    た場合には、今回の測距データによる目標焦点距離と現
    在のズーム焦点距離が異なっていてもオートズーミング
    を禁止し、上記両測距データが略同一でないと判断した
    場合にはオートズーミングの禁止を解除するオートズー
    ム作動判定手段を含んで構成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載のオートズーム機能を有するカメラ。
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