JPH0268508A - 電動ズームカメラ - Google Patents

電動ズームカメラ

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JPH0268508A
JPH0268508A JP63221775A JP22177588A JPH0268508A JP H0268508 A JPH0268508 A JP H0268508A JP 63221775 A JP63221775 A JP 63221775A JP 22177588 A JP22177588 A JP 22177588A JP H0268508 A JPH0268508 A JP H0268508A
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Koichi Daitoku
大徳 晃一
Kazuyuki Kazami
一之 風見
Toshiyuki Nakamura
中村 敏行
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータによって駆動されるズームレンズを備
えた電動ズームカメラに関し、特にズームレンズの焦点
距離を予め任意に設定して1最影可能な電動ズームカメ
ラに関する。
〔従来の技術〕
従来の電動ズームカメラに於いては、ズームレンズの焦
点距離を変える為の可逆モータを、カメラ本体に設けら
れたシーソー式スイ・ノチの手動操作によって制御し、
ファインダー視野を観察しながら被写体像が適当な大き
さになった時に、そのシーソー式スイッチをOFFにし
てズーミング動作を終了させるように構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の電動ズームカメラに於いては
、被写体像の大きさの変化を見ながらズーミングを行い
、構図を確認しなければならなかった。そのため、所望
の撮影倍率にレンズの焦点距離を設定するまでに時間を
要し、シャッタチャンスを逃し、撮影者の意図に反した
写真撮影をしてしまう恐れがあった。
本発明は、被写体に応じて予め撮影倍率を設定して置き
、撮影者の意図通りに撮影倍率を変化させて、写真をカ
メラに任せて撮影出来る電動ズームカメラを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成する為に、本発明の電動ズームカメラ
においては、電動ズーム機構を駆動する駆動手段と、ズ
ームレンズの変位に応じて変化する焦点距離情報を検出
可能な検出手段と、その検出手段によって検出された焦
点距離情報を任意に選択可能な焦点距離選択手段と、こ
の焦点距離選択手段によって選択された複数の焦点距離
情報を記憶するメモリー手段と、更にそのメモリー手段
によって記憶された焦点距離情報と検出手段によって検
出されるズームレンズの焦点距離情報とが一致した時に
前記の駆動手段の動作を停止させるように自動制御する
制御手段とを設けることを特徴とするものである。
上記の焦点距離選択手段は、検出手段の出力する焦点距
離情報を表示する表示手段と焦点距離情報をメモリー手
段に入力させる焦点距離入力手段とを含んでいる。その
焦点距離入力手段はレリーズ釦の半押し動作に連動する
電気スイッチであって、前記レリーズ釦を半押ししたと
きに前記焦点距離情報を前記メモリー手段に人力させる
ように構成されている。
〔作 用〕
駆動手段によって電動ズーム機構が駆動されると、ズー
ムレンズの焦点距離が変化して撮影倍率が変えられ、そ
の焦点距離の変化に応じてスームレンズ鏡筒が変位する
。その鏡筒の位置は検出手段によって検出され、ズーム
レンズの焦点距離情報として出力される。その焦点距離
情報は、焦点距離選択手段によって撮影意図に従って任
意に複数選択され、予めメモリー手段にメモリーされる
撮影に当たっては、検出手段によって検出されるズーム
レンズの焦点距離情報とメモリー手段にメモリーされて
いる焦点距離情報とが一致するまで、ズームレンズが駆
動手段によって駆動された時に停止するように、制御手
段によって制御される。
その場合、制御手段がズーム連写モードに設定されてい
ると、レリーズ釦の一回の押し動作で撮影倍率の異なっ
た複数の写真撮影を連続して行うことが出来る。また、
ステップズームモードに設定されていると、レリーズ釦
の一回の押し動作毎に、撮影倍率の異なった複数の写真
撮影を行うことが出来る。
また、検出手段によって検出された焦点距離情報は、表
示手段によって確認出来、焦点距離入力手段によって選
択された焦点距離情報のみがメモリー手段にメモリーさ
れる。更にまた、その焦点距離入力手段はレリーズ釦を
兼用し、そのレリーズ釦の半押し動作によって、焦点距
離情報がメモリー手段に送られる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳しく説明
する。
第1図は、本発明の実施例を示すカメラの動作制御装置
のブロック図で、第2図は第1図の動作制御装置を組み
込んだカメラの正面斜視図、第3図は該カメラの背面斜
視図である。
第1図乃至第3図に於いて、カメラ全体のシーケンスを
制御する為のCPUIには、測距回路2・測光回路3・
露出制御回路4・モータ駆動回路5及び焦点距離検出回
路6がそれぞれ接続されている。また、モータ駆動回路
5には、焦点調節用のフォーカシングモータ7・パワー
ズーム用のズーミングモータ8及びフィルム巻上げ用モ
ータ9がそれぞれ接続されている。更に、CPUIには
、メモリー回路10及び液晶表示装置(LCD)11を
駆動する表示回路12が接続されている。
測距回路2は被写体までの距離に関する測距情報を演算
出力し、測光回路3は被写体の明るさに関する輝度情報
を演算出力する。また、cpuiは、測距回路2からの
測距情報に基づいてフォーカシングの為のレンズ移動量
を演算し、そのレンズ移動量に応じてモータ駆動回路5
を介してフォーカシングモータフにより撮影レンズ13
を駆動してフォーカシングを行う、更に、CPUIは、
測光回路3からの輝度情報に基づいて露出制御回路4を
介して不図示の露出制御部材を駆動制御して撮影を行い
、露光後にフィルム巻上げ用モータ9によりフィルムを
巻き上げる。
また、CPUIには、シャンタ操作部材のレリーズ釦1
4(第2図参照)の操作に連動する第1レリーズスイツ
チSWI と第2レリーズスイツチSW2とが接続され
ている。第1レリーズスイツチSWI は、レリーズ釦
14が半押し状態の時ONとなり、第2レリーズスイツ
チ籏2は、レリーズ釦14が全押し状態の時ONとなる
。このCPUIは、第2レリーズスイツチ計2のONに
より測距回路2及び測光回路3を作動させると共に、第
2レリーズスイツチ計2のONにより出力されるレリー
ズ信号に応答して、露出制御回路4及びモータ駆動回路
5を作動させる。
更に、CPUIには、ズーム速写モード設定スイッチS
W3が接続されている。このズーム連写モード設定スイ
ッチSW3は、第2図に示すズーム連写モード設定釦1
5の操作に連動してONとなり、このズーム連写モード
設定スイッチSW3のONにより、CPLJIはズーム
連写モードを設定すると共に、表示回路12を介して液
晶表示装置(LCD)11にその旨の表示を行う。この
ズーム連写モードが設定された後第ルリーズスイッチ計
1及び第2レリーズスイツチSW2がONすると、CP
U1は、モータ駆動回路5を介してズーミングモータ8
により撮影レンズ13のズーム駆動と撮影とを交互に行
い、複数の所定焦点距離にて順次撮影する所謂ズーム速
写を行わせる。
ズーム速写中に第2レリーズスイツチSW2がOFFす
ると、CPUIはズーム連写モードを中止する。また、
ズーム連写中に第2レリーズスイツチ計2がOFF し
た場合、−駒でも撮影が終了しているときはズーム連写
モードが解除される。
CPUIには更に、ズームアンプスイッチ舖4・ズーム
ダウンスイッチSW5及びメモリースイッチSW6が接
続されている。これらのスイッチのうちでスイッチSW
4及びSW5は、ズーム操作手段を構成するニュートラ
ルポジションがOFFのシーソー式ズーム操作釦16 
(第3図参照)の操作に連動してONL、これによりC
PUIは、モータ駆動回路5を介してズーミングモータ
8を駆動して撮影レンズ13を任意の所定の焦点距離ま
でズームアンプ・ズームダウンさせる。ズーミングモー
タ8により駆動された撮影レンズ13の位置は、焦点距
離検出回路6によって検出される。またメモリースイッ
チ籏6は、第2図に示すメモリー設定釦17に連動して
ONする。
CPUIは、メモリースイッチSW6がズーム連写状態
でONすると、表示回路12及び液晶表示装置11を介
して現在の焦点距離を液晶表示窓1日に表示し且つメモ
リー回路10内のメモリーを全てクリアーすることが出
来、続いてズーム連写の為に設定される任意の所定焦点
距離をメモリー可能な状態となる。また、この状態にな
るとCPU1は、ズームアップスインチ蛋4とズームダ
ウンスイッチSW5のONに応答してモータ駆動回路5
を介してズーミングモータ8を駆動し、任意の所定焦点
距離まで撮影レンズ13をズームアツプ・ズームダウン
させる。更に、撮影者の希望する焦点距離でズームアツ
プスイッチSW4及びズームダウンスイッチSW5をO
FFすることにより、ズームアツプ・ズームダウン駆動
を停止させる。またCPutは、レリーズ釦14を介し
て第2レリーズスイツチSW2をONすることにより、
メモリー回路10に現在の焦点距離をメモリーさせるこ
とが出来る。この動作は、次にメモリースイッチSW6
がONしてメモリー可能状態が解除されるまで同様に動
作可能で、複数の焦点距離を入力した順序でメモリー出
来る。
更にCPUIには、ステップズームモードスイッチSW
7が接続されている。このスイッチSW7は、第2図に
示すステップズームモード設定釦19に連動してONL
、ステップズームモード状態でズームアンプスイッチS
W4及びズームダウンスイッチSW5がONされると、
CPUIは後述の方法で設定された焦点距離位置に撮影
レンズ13を段階的にズームアツプ・ズームダウンさせ
る。
なお、レリーズ釦14に隣接して設けられたスライド式
電源スィッチ20を操作してOFFすると、撮影レンズ
13はワイド(W)端より少し繰り込んだ位置まで沈胴
し、また、レンズ前面を保護する不図示のレンズバリア
ば閉成される。
次に、第4図乃至第6図のフローチャートを用いてCP
UIによる通常撮影モードの制御手順を説明する。
第4図は、通常撮影モードにおけるレリーズ釦操作に応
じたCPU 1の制御手順を示すフローチャートである
。第4図に於いて、先ずレリーズ3u14の半押し操作
により第2レリーズスイツチSW2がONすると、測光
回路3がらの測光情報と測距回路2からの測距情報を読
み込む(ステップSt)。次に、そのレリーズ釦14の
全押し操作によって、第2レリーズスイツチSW2がO
Nしたが否かが判断される(ステップ32)。このステ
ップs2に於いて否定されると、再び第ルリーズスイッ
チ籏1がONI、ているか否かが判断され(ステ、ブS
3)、ステップS3で肯定されるとステップs2に戻り
、否定されると処理は終了となる。また、ステップS2
で肯定即ちレリーズ釦14が全押し操作されたと判断さ
れるとステップS4に進み、読み込んだ測距情報に基づ
いてフォーカシングを行うと共に、測光情報・フィルム
感度情報・設定された焦点距離に応じた撮影レンズ13
の明るさ情報(F値情報)に基づいて、露出11111
回路4を介して不図示の露出制御部材を駆動して撮影を
行う。
その後、フィルム巻上げ用モータ9を駆動し、フィルム
を一駒巻き上げて(ステップS5)、処理を終了する。
一通常逼影モードでのズーム動作− 第5図は、ズーム操作釦16の操作でズームアツプスイ
ッチSW4がONした場合の制御手順を示すフローチャ
ートである。第5図に於いて、ズーム操作釦16の操作
によりズームアツプスイッチSW4がONすると、撮影
レンズ13がズームアツプ駆動、即ちワイド端(例えば
焦点距離35鶴に対応)からテレ端(例えば焦点距離8
0flに対応)へとズーム駆動を開始する(ステップ5
ll)、そして、ズームアンプスイッチ舖4が続けてO
Nされているか否か、即ちズーム操作釦16の操作が継
続されているか否かが判断される(ステップ512)。
ステップ512で肯定されると、撮影レンズ13がテレ
端にあるか否かが判断され(ステップ513)、ステッ
プS13で否定されるとステップs12に戻り、肯定さ
れると撮影レンズ13の駆動が停止される(ステップ5
14)。また、ステップ512で否定された場合、即ち
ズーム操作S口16の操作が中断されてズームアツプス
イッチSW4がONL、てぃない場合には、ステップS
14へ移行して撮影レンズ13の駆動が停止される。
第6図は、ズーム操作釦16の操作によりズームダウン
スイッチSW5がONした場合の制御手順を示すフロー
チャートである。その制御手順は第5図の場合と同様で
、ズーム操作釦16の操作によりズームダウンスイッチ
SW5がONすると、撮影レンズ13がテレ端(例えば
焦点距離80mに対応)からワイド端(例えば焦点距離
35龍に対応)へとズーム駆動を開始する(ステップ5
21)。
そして、ズームダウンスイッチSW5が続けてONされ
ているか否か、即ちズーム操作釦16の操作が継続され
ているか否かが判断される(ステップ522)。ステッ
プS22で肯定されると撮影レンズ13がワイド端にあ
るか否かが判断され(ステップ523)、ステップS2
3で否定されるとステップS22に戻り、肯定されると
撮影レンズ13の駆動が停止される(ステップ524)
。また、ステップS22で否定された場合、即ちズーム
操作相16の操作が中断されてズームダウンスイッチ計
5がONしていない場合には、ステップS24へ移行し
て撮影レンズ13の駆動が停止される。
上記のように、ズーム操作釦16は、通常撮影モード設
定時では撮影レンズ13をテレ端とワイド端との間で任
意に駆動させるが、その操作を途中で解除した場合には
、その時点で撮影レンズ13のズーム駆動が停止する。
従って、撮影レンズ13をテレ端もしくはワイド端まで
ズーム駆動させるには、途中で操作を解除せずにその操
作を継続して行う必要がある。
ズーム速写モード− 一ズーム速写モードでの動作− 以下、ズーム連写モード設定時におけるCPU1の制御
手順を、第7図乃至第11図を用いて説明する。
第7図に於いて、ズーム連写モード設定釦15の操作に
よってズーム連写モードが設定されると、先ずズームス
イッチフラグがリセットされる(ステップ5ill)。
このズームスイッチフラグは、ズーム操作釦16の操作
がなされたが否かを判定するものであり、ズーム操作釦
16が操作されることによってセットされる。ステップ
5111に於いてズームスイッチフラグがリセットされ
ると、次にズームアツプスイッチSW4がONシたが否
がか判断され(ステップ5112) 、否定されると更
にズームダウンスイッチSW5がONしたが否がが判断
される(ステップ5113)。ステップ5113に於い
て否定されると、第2レリーズスイツチSW2がONさ
れているか否か即ちレリーズ釦14が半押しされている
か否かが判断され(ステップ5114) 、肯定される
とステップ5115に進む。
ステップ5115に於いては、ズーム連写の際の設定焦
点距離(fm)の設定個数mをメモリ回路lOから読み
取る。次に、カウンタの読取値nをOにする(ステップ
5116)。更に、ステップ5115での焦点距離の設
定個数mとカウンタの読取値nとを比較して両者が等し
いか否かが判断され(ステップ5117) 、等しいと
ズーム速写を終了する(ステップ5118) 、また、
ステップ5117に於いて否定ならば、カウンタを1だ
けアップして(ステップ5119) 、n番目(1番最
初はn=1)の設定焦点距離(fm)をメモリ回路10
から読み出しくステップ5120) 、この値が現在の
焦点距離f1よりもワイド(W)側にあるか否かが判断
される(ステップ5121)。このステップ5121に
於いて、n番目の設定焦点距離(fmm)値が現在の焦
点距離fllよりW側にあれば、次の撮影焦点距離f 
uまでズームダウンしくステップ5122) 、望遠(
T)側にあるならば次の撮影焦点路Mr鶴までズームア
ンプする(ステップ5123)。
ステップ5122又はステップ5123に於いてズーミ
ングが完了すると、測距回路2からの測距情報及び測光
回路3からの測光情報を読み込み(ステップ5124)
 、引き続いて第2レリーズスイツチSW2がONされ
ているか否か、即ちレリーズ釦14が全押しされたか否
かが判断される(ステップ5125) 。
このステップ5125が否定されると、更に第2レリー
ズスイツチSW2がONされているか否か、即ちレリー
ズ釦14が半押しされているか否かが判断される(ステ
ンブ5126)。また、このステフッ。
5126が否定されれば処理は終了となり、肯定されれ
ばステップ5125に戻る。
ステップ5125に於いて肯定されると、読み込んだ測
距情報に基づいてフォーカシングを行うと共に、測光情
報・フィルム感度情報及び設定された焦点距離に応じた
撮影レンズ13の明るさ情報(F値情報)に基づいて露
出制御回路4を介して不図示の露出制御部材を駆動して
撮影を行う(ステップ5127)。その後フィルム巻上
げ用モータ9を駆動してフィルムを一駒分巻き上げ(ス
テップ5128) 、次にステップ5117に戻る。
一方・ステップ5114で否定されると、ステップ51
29へ移行し、メモリースイッチSW6がONされてい
るか否かが判断され(ステップ5129)、否定の場合
即ちメモリースイッチSW6がOFFの場合にはステッ
プ5112  へ戻る。
一ズーム連写モードでの焦点距離設定動作−ステップ5
129で肯定の場合は、第8図に示すように、現在メモ
リ回路10内にメモリーされているズーム連写を行うズ
ームステップの焦点距離(ズーム値)、例えば“35t
m”′601■”71fi”74fl”80wM”のデ
ータを記憶しているメモリーを全てクリアしくステップ
5130)、更に、表示回路12を介して現在の焦点距
離を液晶表示装置(LCD)11に表示する(ステップ
5131) 、次に、メモリースイッチSW6が作動中
(ON)であるか否かを判断しくステップ5132)、
否定のとき即ちメモリースイッチS&46がOFFにな
っていると、ステップ5133・5134・5135・
5136の4つのスイッチ入力待ちのループとなる。
ステップ5133ではズームアツプスイッチSW4がO
Nか否かが判断され、肯定即ちズームアツプスイッチS
W4がONになると、ステップ5137に移行して撮影
レンズ13の鏡筒の繰出し駆動処理を行い、焦点距離を
長い方へ変えてステップ5133に戻り、再びステップ
5133・5134・5135・5136の4つのルー
プに入る。ステップ5133が否定の場合即ちズームア
ツプスイッチ舖4がOFFならば、ズームダウンスイッ
チSW5がONか否かが判断され(ステップ5134)
 、ズームダウンスイッチSW5がONになると、ステ
ップ5138に移行して撮影レンズ13の鏡筒の繰込み
駆動処理を行い、焦点距離を短い方へ変えてステップ5
133に戻り、再びステップ5133・5134・51
35・5136の4つのループに入る。
ステップ5134が否定の場合、即ちズームダウンスイ
ッチSW5がOFFならば、メモリースイッチSW6が
ONか否かが判断され(ステップ5135)、ステップ
5135が否定の場合、即ちメモリースイッチSW6が
OFFの場合には、第ルリーズスイッチSu1がONか
否かが判断され(ステップ5136) 、ステップ51
36でスイッチSKIがOFFならばステップ5I33
に移行し、再びステップ3133−5134−5135
 ・5136の4つのループに入る。また、ステップ5
136が肯定の場合、即ちそのスイッチSWIがONに
なると、撮影レンズ13の鏡筒位置から焦点距離信号を
検出する焦点距離検出回路6から現在の焦点距離値f鶴
を読み込み(ステップ5139) 、更に、その焦点距
離値(ズーム値)f鶴をメモリー回路IOにメモリーす
る(ステップ5140) 、その後、第ルリーズスイッ
チSWIがOFFするまで待機しくステ77”5141
) 、このスイッチSWIがOFFすると、ステップ5
133に戻り、ステップ5133・5134・5135
・5136の4つのループに入る。
上記の如く、ステップ5133乃至ステップ5141の
手順を繰り返して行うことにより、連写を行う異なる焦
点距離を任意の数(すなわち上記設定個数m)だけ設定
し、メモリー回路10に順次記憶させることが出来る。
もちろんその設定数mは、メモリー回路IOの容量によ
り制限がある。
一方、ステップ3135が肯定の場合即ちメモリースイ
ッチ籏6がONの場合は、液晶表示装置(LCD)11
に表示されている焦点距離表示がリセットされ(ステッ
プ5142) 、現在の焦点距離表示が消灯する。更に
、メモリースイッチSW6がONの間中は待機しくステ
ップ5143)、そのメモリースイッチSW6がOFF
になったときにステップ5114に戻る。
また一方、ステップ5133からステップ5137の繰
り出し駆動に移行すると、第9図に示す如く、撮影レン
ズ13の鏡筒の繰出しが開始され(ステップ5151)
 、引き続き液晶表示装置(LCD)11にレンズの焦
点距離が表示される(ステップ5152) 、次に、ズ
ームアツプスイッチSW4がONが否かが判断され(ス
テップ5153) 、肯定(ON)のときは鏡筒がテレ
端に達したか否かが判断される(ステップ5154)。
鏡筒がテレ端に達しないときはステップ5152に戻り
、テレ端に達すると鏡筒の駆動が停止され、鏡筒繰り出
しを終了する(ステップ5155) 、更に、ズームア
ツプスイッチSW4がONの間中は待機しくステップ5
156) 、ズームアツプスイッチSII+4がOFF
するとステップ5133に戻る。
また、ステップ5134からステップ3138の繰込み
駆動に移行すると、第10図に示す如く、撮影レンズ1
3の鏡筒繰込みが開始され(ステップ5161) 、引
き続き液晶表示装面(LCD)11にレンズの焦点距離
が表示される(ステップ5162)。
次に、ズームダウンスイッチ籏5がONか否かが判断さ
れ(ステップ5163) 、肯定(ON)のときは鏡筒
がワイド端に達したか否かが判断される(ステップ51
64)。鏡筒がワイド端に達しないときはステップ51
62に戻り、ワイド端に達すると鏡筒の駆動が停止され
、鏡筒の繰込みを終了する(ステップ5165)。更に
、ズームダウンスイッチSW5がONの間中は待機しく
ステップ5166) 、ズームダウンスイッチSW5が
OFFするとステップ5133に戻る。
ステップズームモード− 上記第7図乃至第10図は、予め任意に設定された複数
の焦点距離で順次に連続撮影する実施例の手順を示すも
のであるが、第11図は、そのズーム連写設定焦点距離
値を断続的マニュアルズーム(以下「ステップズーム」
と称する。)操作に応用した実施例の手順を示すフロー
チャートである。
一ステップズームモードの焦点距離設定動作−第11図
に於いて、先ずステップズームモード設定釦19を操作
してステップズームモードスイッチSW7をONにする
と、ステップ5210がら処理がスタートし、ステップ
5210からステップ5211へ進む。
ステップ5211 ・5212 ・5213 ・521
4 ・5215のループは、それぞれズームアンプスイ
ッチ籏4 ・ズームダウンスイッチSW5  ・第ルリ
ーズスイッチSWI  ・ステップズームモードスイッ
チ蛋7 ・メモリースイッチSW6による5つのスイッ
チ入力待ちループとなっている。ステツブs21トステ
ップ5212・ステップ5213・ステップ5214で
、スイッチSW4.SW5.SW1.SW7がそれぞれ
OFF ニなッテいるとステップ5215に進む。この
ステップ5215で、メモリースイッチSW6がONシ
ている場合にはステップ5230に進み、ステップズー
ムのステップ値をメモリーするステップ5230乃至ス
テップ5244のブロックに入る。そのステップ523
0乃至ステップ5243のメモリー動作は、第8図に示
すステップ5130乃至ステップ5143のメモリー動
作と同様であるから、その詳しい説明は省略する。ステ
、プ5244に於いて、設定されたズーム値は大小比較
され、小さい順に並べられる。このメモリー動作が終了
すると、ステップ5244からステップ5211に戻り
、再びステップ5211・5212・5213・521
4・5215のループを回る。
ステップズームモードの動作− 上記のメモリーの為のブロック内で、ステップズームの
ステップを例えば焦点距離(ズーム値)“ 35 謹l
 ”  1601■ ”71  貫層 ゝ  174 
盲墓 1  “ 8Q m ”の5箇所とし、その5箇
所をメモリーしたとする。ステップ5211でズームア
ツプスイッチSW4がOIJしていると、ステップ52
50へ移行し、現在の鏡筒位置を焦点距離検出回路6を
介して読み込んだ後、鏡筒の駆動光をセットする。この
場合、現在の鏡筒位置が35鶴以上60龍未満なら鏡筒
の駆動光は60fl、鏡筒位置が60鶴以上711■未
満ならば鏡筒の駆動光は71wm、鏡筒位置が71■■
以上74龍未満なら鏡筒の駆動光は74龍、鏡筒位置が
74m以上8ON未満なら鏡筒の駆動光は80鰭となる
駆動光をセットしたら鏡筒の繰出しを開始しくステップ
5251) 、鏡筒が駆動光に到着するのを待ち(ステ
ップ5252) 、駆動光に到着したならば鏡筒の繰出
しを終了する(ステップ5253)。その後、ズームア
ツプスイッチSW4がONしている間中1寺機しくステ
・ツブ5254) 、ズームアンプスイッチSW4のO
FFを確認した後、ステップ5211に戻り、ステップ
5211・5212・5213・5214・5215の
ループを繰り返す。
また、ステップ5212でズームダウンスイッチSW5
がONのときは、ステップ3260へ進む。ステップ3
260でも、現在の鏡筒位置を焦点距離検出回路6を介
して読み込んだ後、鏡筒の駆動光をセントする。この場
合、現在の鏡筒位置が801以下で74鶴より大きけれ
ば鏡筒の駆動光は74龍、鏡部位置が74龍以下で71
1−より大きければ鏡筒の駆動光は71mm、鏡筒位置
が7111以下で60m1より大きければ鏡筒の駆動光
は60鳳■、鏡筒位置が60mm以下で35龍より大き
ければ鏡筒の駆動光ば35龍となる。ステップ5260
に於いて鏡筒の駆動光をセットしたならば、鏡筒の操込
みを開始しくステップ5261) 、鏡筒が駆動光に到
着するまで待ち(ステップ5262) 、到着したなら
ば鏡筒の繰込みを終了する(ステップ5263)。その
後ズームダウンスイッチ籏5がOWLでいる間中待機し
くステップ5264) 、ズームアツプスイッチSW4
のOFFを確認した後ステップ5211に戻る。その後
火の操作が入力するまで、ステップ5211・5212
・5213・5214・ 5215のループを繰り返す
一方、ステップ5213に於いて第ルリーズスインチ外
1がONになっている場合には、ステップ5213から
ステップ5271へ進み、盪影が実行される。
このステップ5271からステップ5275までの邊影
の為の処理は、前記第4図に示すステップS1からステ
ップS5までの処理と同様であるから、その説明は省略
する。その撮影処理が終了すると、ステップ5273ま
たはステップ5275からステップ5211へ戻り、ス
テップS21トステップ5212・ステップ5213・
ステップ5214・ステップ5215のループを回る。
そのループを回っている間に、ステップ5214に於い
てステップズームモードを設定したステップズームモー
ドスイッチSW7がONすると、ステップ5214から
ステップ5276に進み、ステップズームモードを終了
する。
以上の実施例では、ズーム連写の順序は入力順によるも
のとしたが、撮影状態によっては、その順序を任意に変
更してもよい。また、焦点距離設定個数の範囲内ならば
、撮影駒数も任意に選択することが出来る。更にまた当
然のことながら、フィルムが最終端に達した場合には、
I石彫途中であっても連写モードが終了することは言う
までもない。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、ズームレンズの焦点距離を
任意に複数設定してその焦点距離情報をメモリー回路に
予め記憶し、記憶された焦点距離で順次逼影するように
構成されているので、連続憑影の際は勿論−枚盪影の際
にも盪影者が段階的に撮影倍率を変えて短時間に盪影出
来、シャッタチャンスを逃す恐れが無い。またその焦点
距離は、表示手段によって6!認出来るので、被写体状
態や盪影意図に応じて自由に設定できる。更にまた、そ
の焦点距離情報はレリーズ釦の半押し動作によってメモ
リー回路に記憶するように構成されているので、構造が
簡単でしかも焦点距離の設定操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すカメラの動作制御装置の
ブロック図、第2図は本発明の実施例カメラの前部斜視
図で第3図は後部斜視図、第4図は通常逼影モードでの
CPUの制御B手順を示すフローチャート、第5図はズ
ームアツプスイッチがオンした場合のCPUの制御手順
を示すフローチャート、第6図はズームダウンスイッチ
がオンした場合のCPUの制御手順を示すフローチャー
ト、第7図はズーム連写モードでのCPUの制御手順を
示すフローチャート、第8図は第7図におけるメモリー
スイッチがオンした場合のメモリー手順を示すフローチ
ャート、第9図は第8図における鏡筒繰出し駆動処理の
手順を示すフローチャート、第10図は第8図における
鏡筒繰込み駆動処理の手順を示すフローチャート、第1
1図はステップズームモードでのCPU?D制御手順を
示すフローチャートである。 〔主要部分の符号の説明〕 1−・−−−−・CPU 5−m−−モータ駆動回路 8・−・ ズーミングモータ 10−一一一メモリー回路 11・・−一液晶表示装置 12−−−一表示回路 13−−−一撮影レンズ レリーズを口 ズーム連写モード設定釦 ズーム操作釦 メモリー設定釦 液晶表示窓 ステ、ブズームモード設定釦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ズームレンズと該ズームレンズの焦点距離を変化
    させる電動ズーム機構とを備えたカメラに於いて、前記
    電動ズーム機構を駆動する駆動手段と、前記ズームレン
    ズの変位に応じて変化する焦点距離情報を検出可能な検
    出手段と、該検出手段によって検出された焦点距離情報
    を任意に選択可能な焦点距離選択手段と、該焦点距離選
    択手段によって選択された複数の焦点距離情報を記憶す
    るメモリー手段と、該メモリー手段によって記憶された
    前記焦点距離情報と前記検出手段によって検出される前
    記ズームレンズの焦点距離情報とが一致した時に前記駆
    動手段の動作を停止させるように自動制御する制御手段
    とを設けたことを特徴とする電動ズームカメラ。
  2. (2)前記焦点距離選択手段は、前記検出手段の出力す
    る焦点距離情報を表示する表示手段と前記焦点距離情報
    を前記メモリー手段に入力させる焦点距離入力手段とを
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電動
    ズームカメラ。
  3. (3)前記焦点距離入力手段はレリーズ釦の半押し動作
    に連動する電気スイッチであって、前記レリーズ釦を半
    押ししたときに前記焦点距離情報を前記メモリー手段に
    入力させるように構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の電動ズームカメラ。
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