JPH02103022A - 一眼レフカメラ - Google Patents

一眼レフカメラ

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Publication number
JPH02103022A
JPH02103022A JP25795388A JP25795388A JPH02103022A JP H02103022 A JPH02103022 A JP H02103022A JP 25795388 A JP25795388 A JP 25795388A JP 25795388 A JP25795388 A JP 25795388A JP H02103022 A JPH02103022 A JP H02103022A
Authority
JP
Japan
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field
finder
visual field
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field frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP25795388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mukai
弘 向井
Sho Tokumaru
得丸 祥
Kotaro Hayashi
宏太郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPH02103022A publication Critical patent/JPH02103022A/ja
Priority to US07/821,128 priority patent/US5196877A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ズームlR横を有した一眼レフカメラにおけ
るファインダー視野の拡大に関する。
[従来の技術] 一眼レフカメラにおいて、ファインダーの視野を大きく
すれば、被写体(特に動体)が実際の撮影画面の範囲(
実フレーム)内に入るまでに、被写体の位置を確認する
ことができ、好適なものとなる。
しかしながら、従来の一眼レフでは、ファインダーの視
野外枠で撮影範囲を示しており、ファインダーの視野率
(ファインダー視認域/フィルム。
露光域)は、通常、90%〜100%である。これは、
視野率を大きくすれば、ファインダ一部分が大きくなり
、かつ撮影レンズもフィルム露光域以上には性能を補償
していないことによる。
ところで、ファインダーa察による情報あるいはフィル
ムに撮影される被写体以外の情影を基に、撮影画面の構
図を決めたり、さらには、動いている被写体が実フレー
ム内に入るまでに、撮影スタンバイとし、シャッターチ
ャンスを待機するなど、実視野以外の情報が必要となる
場合が多い。
また、合焦検出のための測距エリアら大きい方が、より
確実な合焦動作が得られるが、通常、測距エリアは撮影
画面内で一定の割合いにとどまる。
なお、本出願人は、合焦検出時には撮影時よりも撮影レ
ンズの焦点距離をワイド端にして測距エリアの拡大を図
ることを先に提案しているが、本提案では、撮影者の手
動操作により焦点距離がワイド端から元の焦点距離に戻
るようにしており、また、合焦検出を行うファインダー
観察時と撮影時との焦点検出エリアの相互の関係につい
ては言及しておらず、したがって、ファインダー内の視
野枠と実際の撮影範囲との対応を把握することが難しい
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記背景に鑑みなされたもので、ファ、イン
ダーの大きさを変えることなく、視野率100%以上と
し、ファインダー内の観察により、被写体が実フレーム
内に入るまでに被写体の位置を確認することかでき、的
確な撮影が容易に可能で、しかも測距エリアも拡大する
ことが可能な一限レフカメラを提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ズーム機能を有した撮影レンズを搭載してな
る一眼レフカメラにおいて、ファインダーの実像面に少
なくとも大小2つの視野枠を表示する手段と、大きい視
野枠の範囲でファインダー内を観察するとともに、小さ
い視野枠の範囲で撮影を行なう視野枠拡大モードを選択
する手段と、同モードが選択され、ファインダーに大き
い視野枠の範囲を表示した状態においてレリーズスイッ
チのON信号が入力されたとき、撮影レンズをテレ側に
ズーミングさせ、小さい視野枠の範囲で撮影を行なう制
御手段を0iiiえたものである。
また、小さい方の視野枠は、大きさが可変で、かつ上記
視管枠拡大モード以外では消去されるようにしたもので
ある。
[作用] 上記構成によれば、ファインダー内に大小の視野枠か表
示され、大きい視野枠の範囲で撮影タイミングを観察し
ながら、その後のレリーズにより撮影レンズはテレ側に
ズーミングされ、小さい方の視野枠の範囲で撮影が行な
われる。
[実施例] 本発明の一実施例による一眼レフカメラの光学系につい
て、第1図により説明する。
ズーム機能を有した撮影レンズ1は、本実施例では4群
ズームレンズの場合を示している。同レンズ1の後方に
位置するクイックリターンミラー2は入射した光をファ
インダー側と自動合焦のためのAFセンサモジュール側
とに分割する機能を有する。ファインダー側には、フィ
ルム面と等距離に実像を形成する面をなす焦点板3と、
ファインダーの実像面に視野エリア(視野枠)を表示す
るための表示装置4と、ペンタプリズム5と、ファイン
ダーの接眼レンズ6が設けられている。上記表示装置4
における視ツを忰は、例えばLCD(Liquid  
Crystal  Display)またはECD (
Electrochromic  Display)を
用いて表示すればよい。
また、AFセンサモジュール(l明には、同側へ光を導
くためのサブミラー7と、CCDなどでなるAFセンサ
モジュール8か設けられている。
次に、同カメラの制御系について、第2図により説明す
る1本制御系は、カメラ全体を制御するためのCPUI
Iと、AP用のAFCPU12と、撮影レンズ1の持つ
固有のデータか格納されたレンズROM13を備え、レ
ンズROM13のデータはcpuilに取り込まれ、ま
た、自動露光(AE)のための測光センサ14の検出信
号はA/D変換器15を介してCPUIIに入力される
CPUIIにはカメラ本体に設けられたレリーズ釦16
の信号が入力され、同レリーズ釦16の半押しで測光測
距スイッチS1がONとなり、さらに、押し込むことに
より、レリーズスイッチS2がONとなって、シャッタ
ーが開閉し撮影が行なわれる。
また、CPUIIの出力でもってズーム用のモ−タドラ
イバ17を介して撮影レンズ1をズーミングさせるズー
ムモータ18が駆動され、また、ファインダー表示用の
ドライバ19を介して前記ファインダー内の視野エリア
表示装置4が駆動される。前記AFセンサモジュール8
からの信号はAPインタフェース20を介してAFCP
U12に取り込まれ、また、AFCPU12の出力でも
ってAP用のモータドライバ21を介してAP用のモー
タ22か駆動される。さらに、また、CPU1lに対し
て視野枠拡大モードを選択するための指令を与えるため
のスイッチ23が設けられている。
次に、上記接眼レンズ6を通して覗いたときのファイン
ダーの視野枠について、第3図により説明する。視野枠
は通常の視野枠aと、上記の視野枠aよりも小さい視野
内枠すと、測距エリアCとからなり、この視野枠すが視
野枠拡大モードでの撮影範囲となる。これら視野枠は上
記表示装置4により表示される。
そして、レリーズ前のファインダー観察時に合焦検出が
なされるが、後述するように視野拡大モードか設定され
ていれば、このときの視野枠は撮影範囲より広い範囲で
の視野となっている。その後、レリーズがなされると、
撮影レンズ1はテレ側にズーミングされ、視野内枠すの
範囲での撮影か行なわれる。かくして、撮影に際して、
視野の拡大か図れ、撮影範囲以外の情報もファインダー
で観察することができるとともに、測距エリアが相対的
に大きくなっていることになる。
なお、視野内枠すは、常時、表示されているものである
必要はなく、通常は表示されずに視野枠拡大モードが選
択されたときにのみ表示されるものでよい。
また、撮影レンズ1の焦点距離と撮影領域とファインダ
ー観察領域の関係は、第4図に示すごとくなり、本来の
撮影レンズ(ズームレンズ)1の焦点1?[[全域で視
野拡大を達成することはできない。すなわち、例えば、
視野拡大率をβくβ−a/b)とし、撮影レンズ1の焦
点「[離をfw〜fTとずれば、使用可能(撮影可能)
な焦点距離はf ・β〜f1.までであり、ファインダ
ーで観察可能な焦点距離はfW〜fT/βとなる。
したがって、撮影レンズ1がfl、/β〜fTに初期設
定されていたときは、視野枠拡大モードが設定されると
、撮影レンズlはfT/βまで自動的にズーミング(繰
り出し)されることになる。
その後、fW〜fT/βの範囲で撮影者が構図を決める
ことになる。
次に、上記CPUI 1、AFCPLll 2などによ
る本カメラ動作のシーケンスを第5図のフローチャート
に基づいて説明する。
まず、レリーズ釦16が半押しされ、測光測距スイッチ
S1かONとなりカメラが起動され(#1)、レンズR
OM13による撮影レンズ1の固有のデータ、すなわち
、焦点距離、絞り値などがCPUIIに入力され(#2
)、続いて、フィルム感度(ISO>がDXコードまた
は手動設定データなどでCPUIIに入力され、記憶さ
れる(#3)。
次いで、視野枠拡大モード(これをAFMと記す)が選
択されているかどうかをみて(#4)、通常のモードで
AFMモードが選択されていないときは、AFM=Oで
あり、AFルーチンに入り、測距情報が取り込まれ、ピ
ント合わせが行なわれ、(#5)、さらに、測光ルーチ
ンに入り、測光情報が取り込まれ、適正露光を得るため
の絞りとシャッタースピードの値が決定される(#6)
次いで、レリーズ釦16の全押しによるレリーススイッ
チS2のONを待ち(#7)、これがONされると、設
定された絞り値に絞り込みがなされ、ミラー2のアップ
(UP)が開始される(#8)、ミラーアップ、絞り込
みが完了すると図外のシャッターが開き、フィルムに適
正な露光が与えられた後に、シャッターが閉じ(#9)
、露光完了となる。
視野枠拡大モード選択スイッチ23が操作され、視野枠
拡大モードが選択されているときは、上記#4でAFM
=1となり、#lO以降のステップに進む、このモード
では、まず、視野内枠すか表示される(#10)、その
後の#11〜#13のステップは前述の#5〜#7と同
様である。レリーズスイッチS2かONされると、絞り
が絞り込まれ、ミラー2のアップか開始される(#14
)。
次いで、CPLJIIはモータドライバ17を介してズ
ームモータ18を作動せしめて、撮影レンズ1を視野内
枠すと同等な画角となるようにテレ側にズーミングする
。すなわち、撮影レンズ1の焦点距離を可変する(#1
5)、さらに、上記ズーミングによって、像点が移動し
た場合はピント補正か加えられ(#16)、その後、上
記#9と同様にシャッターの開閉が行なわれ(#17)
、露光完了となる。
なお、上記#14〜#16のステップは同時に制御が行
なわれても、順番か逆になってもよい。
上記シーゲンス動作を行なうことにより、視野枠拡大モ
ードが選択されたときには、ファインダーにおける視野
を広くする(視野率100%以上となる)という効果の
他に、測距エリアを相対的に広くする効果が得られる。
また、上記シーケンスにおいて、視野枠拡大モードでは
、拡大率が1つに限られることなく、視野枠の大きさが
複数個に可変であってもよく、その場合には、#10に
て拡大率選択モード(図示せず)が必要となる。
さらに、上記実施例では視野枠拡大モードか選択された
ときに、視野内枠すの表示がなされるようにしたが、拡
大モードが少ない場合は、常に視野内枠すを表示してお
いても、それ程、邪魔になることはない。なお、この場
合、表示装置4として、LCD、ECDなどを用いなく
とも、焦点板3上に内枠エリアを書いておくか、あるい
はシートに印刷、蒸着などにより内枠エリアを書いたも
のをLCD、ECDの代わりに配置するようにしてもよ
く、このようにすれば、設置スペース、コストの点で有
利となる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、レリーズ後に、小さい方
の視野枠に合致する画角に撮影レンズの焦点距離を可変
するモードを有しているので、ファインダーの大きさを
変えることなく、広い視野(視野率100%以上)のフ
ァインダーを得ることができ、したがって、被写体が撮
影の実画面に相当する範囲内に入る前に同被写体を確認
することができ、さらには、測距エリアも相対的に広く
することができ、的確な写真撮影を行なうことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による一眼レフカメラの光学
系の概略構成図、第2図は同カメラの制御系のブロック
図、第3図はファインダーの視野枠の一例を示す図、第
4図は撮影レンズの焦点距離と撮影領域とファインダー
観察領域の関係図、第5図は同カメラの動作シーケンス
を示すフローチャートである。 1・・・撮影レンズ、4・・・表示装置、11・・・C
PU、16・・・レリーズ釦、17・・・モータドライ
バ、18・・・ズームモータ、23・・・視野枠拡大モ
ード選択スイッチ。 出願人     ミノルタカメラ株式会社代理人   
  弁理士 板 谷 康 夫112図 113  図 第 4 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ズーム機能を有した撮影レンズを搭載してなる一
    眼レフカメラにおいて、 ファインダーの実像面に少なくとも大小2つの視野枠を
    表示する手段と、 大きい視野枠の範囲でファインダー内を観察するととも
    に、小さい視野枠の範囲で撮影を行なう視野枠拡大モー
    ドを選択する手段と、 同モードが選択され、ファインダーに大きい視野枠の範
    囲を表示した状態においてレリーズスイッチのON信号
    が入力されたとき、撮影レンズをテレ側にズーミングさ
    せ、小さい視野枠の範囲で撮影を行なう制御手段を備え
    たことを特徴とする一眼レフカメラ。
  2. (2)小さい方の視野枠は、大きさが可変で、かつ上記
    視野枠拡大モード以外では消去されていることを特徴と
    した請求項1記載の一眼レフカメラ。
JP25795388A 1988-10-12 1988-10-12 一眼レフカメラ Pending JPH02103022A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25795388A JPH02103022A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 一眼レフカメラ
US07/821,128 US5196877A (en) 1988-10-12 1992-01-14 Viewfinder framing device for zoom lens camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25795388A JPH02103022A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 一眼レフカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02103022A true JPH02103022A (ja) 1990-04-16

Family

ID=17313507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25795388A Pending JPH02103022A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 一眼レフカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02103022A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5319411A (en) * 1990-08-11 1994-06-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera
US5557358A (en) * 1991-10-11 1996-09-17 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera having an electronic viewfinder for displaying an object image under different photographic conditions

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5319411A (en) * 1990-08-11 1994-06-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera
US5832313A (en) * 1990-08-11 1998-11-03 Minolta Co., Ltd. Camera
US5557358A (en) * 1991-10-11 1996-09-17 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera having an electronic viewfinder for displaying an object image under different photographic conditions

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