JPH10157559A - エアバッグ装置用インフレータの固定構造 - Google Patents

エアバッグ装置用インフレータの固定構造

Info

Publication number
JPH10157559A
JPH10157559A JP8322961A JP32296196A JPH10157559A JP H10157559 A JPH10157559 A JP H10157559A JP 8322961 A JP8322961 A JP 8322961A JP 32296196 A JP32296196 A JP 32296196A JP H10157559 A JPH10157559 A JP H10157559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inflator
base plate
base member
bag
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8322961A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Koide
輝彦 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP8322961A priority Critical patent/JPH10157559A/ja
Publication of JPH10157559A publication Critical patent/JPH10157559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 極力少ない部品点数で、バッグの開口周縁部
を挟持しつつインフレータをベースプレートに確実に固
定する。 【解決手段】 インフレータ16のロアケース28の周
壁には、第1凹部52及び第2凹部54から成る係合凹
部50が一体に形成されている。これに対応して、ベー
スプレート14の取付部14Aにおける開口24の周縁
部には、弾性変形可能な係合突起56が一体に形成され
ている。従って、第1凹部52と係合突起56との位置
決めをした後、バッグの周縁部がフランジ部26Aと取
付部14Aとで挟持されるようにインフレータ16を開
口24内へ挿入し、更にこれを回転させて係合突起56
を第2凹部54に弾性的に係合させれば、インフレータ
16をベースプレート14に固定することができる。こ
れにより、従来の締結による固定構造に比し、大幅な部
品点数削減となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の高荷重作用
時にガスを噴出して折り畳み状態のバッグを膨張させる
インフレータを車体側に支持されたベース部材に固定す
るためのエアバッグ装置用インフレータの固定構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】乗員保護補助装置、例えば運転席用のエ
アバッグ装置は、ステアリングホイールのハブに支持さ
れるベースプレートと、このベースプレートに固定され
センサによって高荷重作用状態が検出されることにより
作動してガスを噴出するインフレータと、このインフレ
ータから噴出されたガスによって膨張するバッグと、こ
のバッグを折り畳み状態でベースプレートとの間に格納
するパッドと、を主要構成要素として構成されている。
【0003】ここで、上述したインフレータをベースプ
レートに固定するに際しては、従来ではボルト及びナッ
トを用いた固定構造を採るのが一般的であった。以下、
図8を用いて、従来のインフレータのベースプレートへ
の固定構造について簡単に説明する。
【0004】この図に示されるように、ベースプレート
100の中央部には円形の開口102が形成されてお
り、この開口102内へ略扁平円柱状に構成されたイン
フレータ104の乗員側(図8において紙面上側)半分
が挿入されている。インフレータ104の乗員側半分が
開口102内へ挿入された状態では、インフレータ10
4の軸方向中間部に形成されかつ径方向外側へ延出され
たフランジ部104Aがベースプレート100の反乗員
側の面に当接されている。付言すると、本図ではインフ
レータ104の固定構造に関する要部以外は簡略的に図
示しているため、一部切欠部分に同一ハッチングを付し
ているが、実際のインフレータ104は有底円筒状に形
成されかつ前述したフランジ部104Aが一体に形成さ
れたアッパケース106に、同じく有底円筒状に形成さ
れたロアケース108を被嵌させ、相互の合わせ目を溶
接することにより構成されている。
【0005】一方、ベースプレート100の乗員側には
折り畳み状態のバッグ110が配置されており、より具
体的にはバッグ110に設けられた開口周縁部110A
が開口102の近傍に配置されている。さらに、開口周
縁部110Aの乗員側には、環状かつ90度間隔でボル
ト112が溶接されたリングプレート114が配置され
ている。そして、これらのボルト112をベースプレー
ト100及びインフレータ104のフランジ部104A
を貫通させた後に、ボルト112の貫通端部にナット1
16を螺合させることにより、バッグ110及びインフ
レータ104がベースプレート100に四点で共締めさ
れて固定状態とされる。なお、インフレータ104がベ
ースプレート100に固定されることにより、バッグ1
10の開口周縁部110Aがリングプレート114とベ
ースプレート100との間に挟持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た固定構造を採る場合、バッグ110の開口周縁部11
0Aを挟持状態でベースプレート100に固定するため
にリングプレート114が必要となり、更にリングプレ
ート114及びインフレータ104を四点でベースプレ
ート100に締結することからボルト112及びナット
116もそれぞれ4部品必要となる。従って、合計で9
部品必要となり、部品点数の増加、更には組付工数の増
加を招くという問題がある。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、極力少ない部
品点数で、バッグの開口周縁部を挟持しつつインフレー
タをベースプレートに確実に固定することができるエア
バッグ装置用インフレータの固定構造を得ることが目的
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車体側に支持されると共に取付座面に所定形状の固
定用開口を備えたベース部材に、固定用開口内への一部
挿入状態で取付座面の面方向へ延出されるフランジ部を
備えると共に車体への所定の高荷重作用時にガスを噴出
して折り畳み状態のバッグを膨張させるインフレータ
を、固定するためのエアバッグ装置用インフレータの固
定構造であって、ベース部材側及びインフレータ側のい
ずれか一方に設けられた係合手段と、ベース部材側及び
インフレータ側のいずれか他方に係合手段と係合可能に
設けられ、係合手段と係合されることによりバッグの基
端部をフランジ部と取付座面との間に挟持する被係合手
段と、を有することを特徴としている。
【0009】請求項2記載の本発明は、車体側に支持さ
れると共に取付座面に所定形状の固定用開口を備えたベ
ース部材に、固定用開口内への一部挿入状態で取付座面
の面方向へ延出されるフランジ部を備えると共に車体へ
の所定の高荷重作用時にガスを噴出して折り畳み状態の
バッグを膨張させるインフレータを、固定するためのエ
アバッグ装置用インフレータの固定構造であって、ベー
ス部材側及びインフレータ側のいずれか一方に設けら
れ、取付座面の面直角方向へ弾性変形可能に構成された
係合手段と、ベース部材側及びインフレータ側のいずれ
か他方に係合手段と係合可能に設けられ、係合手段と係
合されることによりフランジ部に取付座面側への弾性復
元力を作用させてバッグの基端部をフランジ部と取付座
面との間に挟持する被係合手段と、を有することを特徴
としている。
【0010】請求項3記載の本発明に係るエアバッグ装
置用インフレータの固定構造は、請求項2に記載の発明
において、被係合手段をインフレータ側に設けた上で、
係合手段をベース部材に一体に設けた、ことを特徴とし
ている。
【0011】請求項4記載の本発明に係るエアバッグ装
置用インフレータの固定構造は、請求項2に記載の発明
において、被係合手段をインフレータ側に設けた上で、
係合手段をベース部材とは別体で構成した、ことを特徴
としている。
【0012】請求項1記載の本発明によれば、ベース部
材側及びインフレータ側のいずれか一方に設けられた係
合手段を、ベース部材側及びインフレータ側のいずれか
他方に設けられた被係合手段に係合させることにより、
インフレータがベース部材に固定される。すなわち、本
発明では、係合手段と被係合手段との係合力を利用する
ことによって、インフレータがベース部材に確実に固定
される。従って、従来のボルト及びナットといった締結
具を用いた固定構造を採る場合に比べ、これらの締結具
を廃止することができる分、部品点数が削減される。
【0013】さらに、本発明によれば、係合手段が被係
合手段に係合されることにより、バッグの基端部がフラ
ンジ部とベース部材の取付座面との間に挟持される。従
って、従来使用されていたリングプレートをも廃止する
ことができる点で、部品点数が更に削減される。
【0014】請求項2記載の本発明によれば、ベース部
材側及びインフレータ側のいずれか一方に設けられた係
合手段を、ベース部材側及びインフレータ側のいずれか
他方に設けられた被係合手段に係合させることにより、
インフレータのフランジ部にベース部材の取付座面側へ
の弾性復元力が作用し、これによりインフレータがベー
ス部材に確実に固定される。すなわち、本発明では、係
合手段と被係合手段との係合力として弾性復元力を利用
することによって、インフレータがベース部材に確実に
固定される。従って、本発明においても、従来のボルト
及びナットといった締結具を用いた固定構造を採る場合
に比べ、これらの締結具を廃止することができる分、部
品点数が削減される。
【0015】さらに、本発明によれば、係合手段が被係
合手段に係合されることにより、インフレータのフラン
ジ部にベース部材の取付座面側への弾性復元力が作用
し、この弾性復元力によってバッグの基端部がフランジ
部とベース部材の取付座面との間に挟持される。従っ
て、本発明においても、従来使用されていたリングプレ
ートをも廃止することができる点で、部品点数が更に削
減される。
【0016】請求項3記載の本発明によれば、請求項2
に記載の発明において、被係合手段をインフレータ側に
設けた上で、係合手段をベース部材に一体に設けたの
で、係合手段をベース部材とは別体で構成する場合に比
し、部品点数が削減される。
【0017】請求項4記載の本発明によれば、請求項2
に記載の発明において、被係合手段をインフレータに設
けた上で、係合手段をベース部材とは別体で構成したの
で、部品点数が増える不利があるものの、インフレータ
の被係合手段を固定的に保持した状態で係合手段を相対
的に回転等させることにより係合手段を被係合手段に係
合させることができる。すなわち、インフレータをベー
ス部材に対して相対的に回転等させることなく、インフ
レータをベース部材に固定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕以下、図1〜図3を用いて、本発明の
第1実施形態について説明する。
【0019】図3には、運転席用のエアバッグ装置10
の横断面構造が示されている。以下、この図を用いて、
エアバッグ装置10の概略構成について説明する。エア
バッグ装置10はステアリングホイール12の中央部に
配設されており、所定の高強度部材である箱体状のベー
スプレート14と、このベースプレート14の中央部に
配置された略扁平円柱状のインフレータ16と、このイ
ンフレータ16の軸心部に配置されたセンサ18と、ベ
ースプレート14の乗員側に折り畳み状態で配置された
バッグ20と、ベースプレート14との間にバッグ20
を格納するホイールパッド22と、を主要構成要素とし
て構成されている。
【0020】各構成要素について簡単に補足すると、ベ
ースプレート14はステアリングホイール12のハブ1
2Aに図示しない支持手段によって支持されており、中
央部に円形の開口24が形成された取付部14Aと、こ
の取付部14Aの周縁部から反乗員側(図3において紙
面下側)へ屈曲された側部14Bと、によって構成され
ている。
【0021】また、インフレータ16は、有底円筒状の
アッパケース26と、このアッパケース26に被嵌され
てレーザービーム溶接等により固着される有底円筒状の
ロアケース28と、によってその外郭が構成されてい
る。なお、本図では、ハッチング上両者を区別せず、同
一ハッチングを付している。アッパケース26の周壁に
は、複数のガス噴出孔30が等間隔で形成されている。
さらに、アッパケース26の下縁側には、径方向外側へ
延出された環状のフランジ部26Aが一体に形成されて
いる。但し、本実施形態で使用されるアッパケース26
のフランジ部26Aは、従来用いられていたアッパケー
スのフランジ部よりも径方向寸法が短く設定されてい
る。一方、ロアケース28の軸心部にはアッパケース2
6側へ膨出する有底円筒状のセンサ収容部28Aが一体
に形成されており、このセンサ収容部28A内に後述す
るセンサ18が収容されている。また、センサ収容部2
8Aの底部中央には雷管32が配設されており、更に雷
管32の直上には伝火剤34が配設されている。また、
センサ収容部28Aの外周部には、多数のガス発生剤3
6が環状に配設されている。なお、雷管32と伝火剤3
4並びに伝火剤34とガス発生剤36とは各々相互に連
通されており、火炎の伝播経路が確保されている。その
他、インフレータ16内にはガス発生剤36が燃焼する
ことによって生じた高温のガスを冷却するためのクーラ
ント38及びガス発生剤36の燃焼後の砕片を除去する
フィルタ(スクリーン)40等が配設されている。
【0022】また、センサ18は、アッパケース及びロ
アケースから成る円柱状のハウジング42と、このハウ
ジング42内に収容され所定の高荷重作用時(即ち、本
実施形態の場合は車両急減速時)に慣性移動するボール
と、このボールの慣性移動によって揺動するドライブシ
ャフトと、通常の車両走行時に作用する振動等によって
ドライブシャフトが不必要に揺動するのを防止するため
のバイアスピンと、ドライブシャフトが揺動されること
により係合状態が解除されて付勢力で雷管32を刺突す
るファイアリングピンと、を備えている。なお、この構
成は一例であって種々の機械的な構成を採ることができ
る。また、本実施形態では、エアバッグ装置10を機械
着火式で作動させる構成を採っているが、電気着火式で
これを作動させるようにしてもよい。
【0023】また、バッグ20は二枚の基布の周縁部を
縫合することにより構成されており、一方の基布の中央
部にはインフレータ16のアッパケース26を挿入させ
るための円形の開口44が形成されている。
【0024】また、バッグ20をベースプレート14と
の間に格納しているホイールパッド22は略箱体状に形
成されており、その頂部22Aには略H型の破断部46
が形成されている。さらに、ホイールパッド22の側部
22B内には、インサートプレート48の上部がインサ
ート成形により埋設されている。このインサートプレー
ト48の突出下部48Aはベースプレート14の側部1
4Bに当接され、図示しない締結手段を用いて固定され
るようになっている。
【0025】次に、本実施形態の要部であるインフレー
タ16のベースプレート14への固定構造について詳細
に説明する。
【0026】図1及び図2に示されるように、上述した
インフレータ16のロアケース28の周壁部には、複数
の係合凹部50が形成されている。なお、本実施形態で
は、係合凹部50は、ロアケース28の周方向に120
度間隔で三箇所形成されている。この係合凹部50は、
側面視で矩形状に形成された第1凹部52と、この第1
凹部52の一方の側部上端から周方向へ延出された狭幅
な第2凹部54と、によって構成されている。さらに、
第2凹部54の下縁部54Aは、第1凹部52から離間
するにつれてフランジ部26A側へ接近していく傾斜面
で構成されたガイド面54A1 と、フランジ部26Aに
対して平行な面で構成された保持面54A2 と、を備え
ている。より具体的には、ガイド面54A1 は下縁部5
4Aにおける第1凹部52との接続部位から周方向中間
部(第2凹部54の長手方向中間部)付近までの部位に
設定されており、又保持面54A2 は当該周方向中間部
付近から終端部までの部位に設定されている。なお、上
述した係合凹部50は、ロアケース28の成形時に一体
に形成される。
【0027】一方、ベースプレート14における開口2
4の周縁部には、前述した係合凹部50に対応して12
0度間隔で三つの係合突起56が一体に形成されてい
る。各係合突起56は、開口24の軸心側へ向けて突出
されており、図1に示される自然状態から取付部14A
の面直角方向へ弾性変形可能とされている。さらに、各
係合突起56は、その基端線(開口24の外形線上に位
置する線)からベースプレート14の取付部14Aの裏
面側(反乗員側)へ向けて所定角度屈曲されている。従
って、係合突起56は、図1に示される自然状態からフ
ランジ部26A側へ弾性変形されることにより、より大
きな弾性復元力を蓄積するようになっている。
【0028】さらに、上述した係合凹部50と係合突起
56との寸法取りの関係について言及すると、第1凹部
52の周方向幅は係合突起56の周方向幅に略一致され
ている。従って、第1凹部52内へ係合突起56は進入
可能とされている。また、第1凹部52内へ係合突起5
6を相対的に進入させつつ、ベースプレート14の開口
24内へインフレータ16のロアケース28を挿入さ
せ、フランジ部26Aと取付部14Aとの間にバッグ2
0の開口44の周縁部20Aを挟持させた状態では、第
2凹部54の下縁部54Aにおけるガイド面54A1
基端の若干上側に係合突起56の先端部が位置されるよ
うになっている。従って、インフレータ16をベースプ
レート14に対して、係合突起56の先端部が第2凹部
54の終端部側へ相対的に進入されるように回転させる
につれて、係合突起56の先端部が第2凹部54の下縁
部54Aのガイド面54A1 に押圧されてフランジ部2
6Aに接近する方向へ弾性変形されるようになってい
る。
【0029】次に、本実施形態の作用並びに効果につい
て説明する。インフレータ16をベースプレート14に
固定するに際しては、まずインフレータ16のアッパケ
ース26(フランジ部26Aを含む)を折り畳み状態の
バッグ20の開口44内へ挿入させる。次いで、インフ
レータ16のロアケース28をベースプレート14の開
口24内へ上方側から挿入させる。このとき、ロアケー
ス28の第1凹部52に係合突起56が位置されるよう
に、インフレータ16のベースプレート14に対する相
対的な位置決めをしておく。
【0030】第1凹部52内へ係合突起56を相対的に
進入させつつ、インフレータ16をベースプレート14
の開口24内へ挿入させると、バッグ20の開口44の
周縁部20Aがインフレータ16のフランジ部26Aと
ベースプレート14の取付部14Aとの間に挟持され
る。この状態では、係合突起56の先端部が第2凹部5
4の下縁部54Aにおけるガイド面54A1 の基端の若
干上側に位置されている。また、この状態では、バッグ
20の開口44の周縁部20Aに対する挟持圧は比較的
低い状態にある。
【0031】次に、この状態から、係合突起56の先端
部が第2凹部54の終端部側へ相対的に進入される方向
へインフレータ16をベースプレート14に対して回転
させる。これにより、係合突起56の先端部が第2凹部
54のガイド面54A1 に干渉しかつガイドされて徐々
にフランジ部26A側へ弾性変形していき、弾性復元力
を蓄積していく。そして、係合突起56の先端部が第2
凹部54のガイド面54A1 を越えて保持面54A2
至ると、係合突起56はそれ以上弾性変形せず、係合突
起56と係合凹部50における第2凹部54とが安定的
に係合された状態になる。これにより、インフレータ1
6がベースプレート14に対して確実に固定される。
【0032】上記の如くして係合突起56が第2凹部5
4の保持面54A2 に係合された状態では、係合突起5
6の弾性復元力がインフレータ16のロアケース28を
介してアッパケース26のフランジ部26Aに伝達され
る。このため、フランジ部26Aは、ベースプレート1
4の取付部14A側への弾性復元力(付勢力)を受け
て、当該取付部14Aに押し付けられる。これにより、
バッグ20の開口44の周縁部20Aがフランジ部26
Aとベースプレート14の取付部14Aとの間に所定の
挟持圧で挟持される。
【0033】なお、上記の如くしてインフレータ16の
固定作業がなされたエアバッグ装置10の作動について
簡単に触れておくと、所定の高荷重作用時(車両急減速
時)になると、この状態がセンサ18によって検出され
当該センサ18内のファイアリングピンが付勢力で雷管
32を刺突する。このため、雷管32の火炎が伝火剤3
4を介してガス発生剤36に伝播され、ガス発生剤36
を燃焼させる。これにより、大量のガスが発生して、イ
ンフレータ16のガス噴出孔30からバッグ20内へ流
入される。その結果、バッグ20の膨張圧でホイールパ
ッド22が破断部46に沿って破断して展開し、当該バ
ッグ20が乗員側へ向けて膨出される。
【0034】以上説明したように本実施形態では、ベー
スプレート14の取付部14Aに取付部14Aの面直角
方向へ弾性変形可能に構成された係合突起56を形成す
ると共に、インフレータ16のロアケース28の周壁に
第1凹部52及び第2凹部54から成り係合突起56と
係合可能な係合凹部50を形成し、係合突起56を係合
凹部50に係合させることによりインフレータ16のフ
ランジ部26Aにベースプレート14の取付部14A側
への弾性復元力を作用させてバッグ20の開口44の周
縁部20Aをフランジ部26Aと取付部14Aとの間に
挟持する構成としたので、従来のリングプレート並びに
ボルト及びナットといった締結具を用いた固定構造を採
る場合に比べ、これらの部品を廃止することができる
分、部品点数を削減させることができる。従って、固定
用の別部品を一切必要とすることなく、バッグ20の開
口44の周縁部20Aを挟持しつつ、インフレータ16
をベースプレート14に確実に固定することができる。
さらに、このことから、組付作業性も向上される(以
後、上記効果を「第1の効果」と称す)。
【0035】さらに、本実施形態では、被係合手段とし
ての係合凹部50をインフレータ16のロアケース28
側に設けた上で、係合手段としての係合突起56をベー
スプレート14に一体に設けたので、係合突起56等の
係合手段をベースプレート14とは別体で構成する場合
に比し、部品点数を削減することができる。従って、こ
の点においても、インフレータ固定用の部品点数の削減
に資することができる(以後、上記効果を「第2の効
果」と称す)。
【0036】また、本実施形態では、インフレータ16
のフランジ部26Aにはバッグ20における開口44の
周縁部20Aの挟持機能のみが要求され、締結具挿通用
のスペース(座面)を確保する必要がないことから、フ
ランジ部26Aひいてはインフレータ16を径方向に小
型化することができる(以後、上記効果を「第3の効
果」と称す)。 〔第2実施形態〕以下、図4を用いて、本発明の第2実
施形態について説明する。なお、前述した実施形態と同
一構成部分については、同一番号を付してその説明を省
略する。
【0037】この図に示されるように、本実施形態で
は、前述した第1実施形態における係合突起56を別部
品(係合リング64)で構成した点に特徴がある。
【0038】すなわち、この実施形態では、ベースプレ
ート60の取付部60Aには円形の開口44のみが形成
されている。従って、ベースプレート60の取付部60
Aにおける開口44の周縁部には係合手段は存在しな
い。代わりに、形状、配設位置、配設個数が前述した係
合突起56と同一に設定された係合突起62を備えた平
板リング状の係合リング64が用いられている。さら
に、バッグ20の開口44の周縁部20A(端末部)は
折り返されて、インフレータ16のロアケース28の周
壁、フランジ部26A、ベースプレート60の開口44
の周縁部(端末部)、及び係合リング64によって包囲
された空間に収容されて抜止めとして機能している。
【0039】なお、インフレータ16の係合凹部50に
ついては、前述した第1実施形態と同様に構成されてい
る。
【0040】上記構成によれば、前述した第1実施形態
と同様にして、インフレータ16のアッパケース26を
バッグ20の開口44内へ挿入させる。次いで、インフ
レータ16のロアケース28をベースプレート60の取
付部60Aの開口24内へ挿入させる。このとき、イン
フレータ16のベースプレート60に対する周方向の位
置決めを行う必要はない。次に、係合リング64が、イ
ンフレータ16のロアケース28側から相対的に挿入さ
れる。なお、このときには、係合リング64の係合突起
62とインフレータ16側に設けられた係合凹部50の
第1凹部52との位置決めをした上で、係合リング64
の挿入作業を行う。その後、係合リング64をインフレ
ータ16に対して回転させ、係合リング64の係合突起
62を係合凹部50の第2凹部54に係合させればよ
い。
【0041】従って、本実施形態においても、前述した
第1実施形態における第1の効果及び第3の効果につい
ては同様に得られる。
【0042】さらに、本実施形態によれば、係合手段と
しての係合突起62を備えた係合リング64をベースプ
レート14とは別体で構成したので、前述した第1実施
形態に比し、1部品だけ部品点数が増える不利があるも
のの、固定作業(組付)に際してはインフレータ16を
ベースプレート14に対して固定的に保持した状態で、
係合リング64をインフレータ16に対して相対的に回
転させるだけでよい。すなわち、インフレータ16をベ
ースプレート14に対して相対的に回転等させることな
く、インフレータ16をベースプレート14に固定する
ことができる。従って、組付に際してインフレータ16
に特別の配慮をすることなく、インフレータ16のベー
スプレート14への固定作業を完了させることができる
ので組付作業性を向上させることができる。 〔第3実施形態〕以下、図5〜図7を用いて、本発明の
第3実施形態について説明する。なお、前述した実施形
態と同一構成部分については、同一番号を付してその説
明を省略する。
【0043】図5及び図6に示される実施形態では、前
述した第1実施形態の構成を基本的に踏襲した上で、イ
ンフレータ16のフランジ部26Aに環状かつベースプ
レート14側へ凸となるリブ70を一体に形成すると共
に、ベースプレート14の取付部14Aに環状かつフラ
ンジ部26A側へ凹となるリブ72を一体に形成した点
に特徴がある。なお、双方のリブ70、72の径方向寸
法は互いに同一寸法に設定されている。付言すれば、図
6においては、係合突起56が形成されていない部分で
ベースプレート14を切断して図示している。
【0044】上記構成によれば、前述した第1実施形態
の構成を踏襲しているので、第1の効果乃至第3の効果
は同様に得られる。
【0045】さらに、本実施形態によれば、インフレー
タ16のベースプレート14への組付状態において、バ
ッグ20の開口44の周縁部20Aがフランジ部26A
側のリブ70とベースプレート14側のリブ72との間
に挟圧されるので、バッグ20に作用する挟持力(換言
すれば、バッグ20のベースプレート14への支持強
度)を高めることができる。その意味では、リブ70、
72は、バッグ挟持力増強手段として把握されるもので
ある。加えて、ベースプレート14の係合突起56によ
る弾性復元力がリブ70、72間に作用するため、イン
フレータ16とベースプレート14との間のガタが生じ
るのを防止することができるというメリットもある。
【0046】一方、図7に示される実施形態では、ベー
スプレート14側にのみフランジ部26A側へ凸となる
環状のリブ74を形成し、インフレータ16のフランジ
部26A側の前述したリブ70については廃止してい
る。これによっても、図5及び図6に示される構成と同
種の効果が得られる。
【0047】なお、上述した実施形態では、ベースプレ
ート14側に係合手段としての係合突起56、62を設
けると共にインフレータ16側に被係合手段としての係
合凹部50を設けたが、これに限らず、インフレータ1
6側に係合手段を設けると共にベースプレート14側に
被係合手段を設けるようにしてもよい。
【0048】また、上述した実施形態では、弾性変形可
能な係合突起56、62とこれに弾性的に係合される係
合凹部50とによって係合手段及び被係合手段を構成し
たが、請求項1記載の発明との関係においては、弾性力
を利用しない係合構成を採るものも含まれる。例えば、
インフレータ16のロアケース28の周面に雄ねじを形
成しておくと共に、ベースプレート14の開口24の周
縁部に内周面に雌ねじが形成された円筒状のボス部を一
体又は別体で設けるようにした構成等が含まれる。
【0049】さらに、上述した実施形態では、運転席用
のエアバッグ装置10に用いられるインフレータ16の
ベースプレート14への固定構造に対して本発明を適用
したが、これに限らず、他のエアバッグ装置(助手席用
エアバッグ装置や側突用エアバッグ装置等)に本発明を
適用することも可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係るエアバッグ装置用インフレータの固定構造は、
ベース部材側及びインフレータ側のいずれか一方に設け
られた係合手段と、ベース部材側及びインフレータ側の
いずれか他方に係合手段と係合可能に設けられ、係合手
段と係合されることによりバッグの基端部をフランジ部
と取付座面との間に挟持する被係合手段と、を有するの
で、極力少ない部品点数で、バッグの開口周縁部を挟持
しつつインフレータをベースプレートに確実に固定する
ことができるという優れた効果を有する。
【0051】請求項2記載の本発明に係るエアバッグ装
置用インフレータの固定構造は、ベース部材側及びイン
フレータ側のいずれか一方に設けられ、取付座面の面直
角方向へ弾性変形可能に構成された係合手段と、ベース
部材側及びインフレータ側のいずれか他方に係合手段と
係合可能に設けられ、係合手段と係合されることにより
フランジ部に取付座面側への弾性復元力を作用させてバ
ッグの基端部をフランジ部と取付座面との間に挟持する
被係合手段と、を有するので、極力少ない部品点数で、
バッグの開口周縁部を挟持しつつインフレータをベース
プレートに確実に固定することができるという優れた効
果を有する。
【0052】請求項3記載の本発明に係るエアバッグ装
置用インフレータの固定構造は、請求項2に記載の発明
において、被係合手段をインフレータ側に設けた上で、
係合手段をベース部材に一体に設けたので、インフレー
タ固定用の部品点数をより一層削減することができると
いう優れた効果を有する。
【0053】請求項4記載の本発明に係るエアバッグ装
置用インフレータの固定構造は、請求項2に記載の発明
において、被係合手段をインフレータ側に設けた上で、
係合手段をベース部材とは別体で構成したので、インフ
レータをベース部材に対して相対的に回転等させること
なく、インフレータをベース部材に固定することがで
き、その結果インフレータのベース部材への組付作業性
を向上させることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るインフレータのベースプレ
ートへの固定構造をインフレータとベースプレートとの
分離状態で示す斜視図である。
【図2】インフレータをベースプレートに固定させた状
態を示す横断面図である。
【図3】図2に示される固定構造が採用されたインフレ
ータ及びベースプレートを備えたエアバッグ装置を示す
横断面図である。
【図4】第2実施形態に係るインフレータのベースプレ
ートへの固定構造を示す図2に対応する横断面図であ
る。
【図5】第3実施形態に係るインフレータの斜視図であ
る。
【図6】図5に示されるインフレータがベースプレート
に固定された状態を一部省略して示す横断面図である。
【図7】第3実施形態に含まれる別の実施形態を示す図
6に対応する横断面図である。
【図8】従来のインフレータの固定構造を組付状態で示
す横断面図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ装置 14 ベースプレート(ベース部材) 14A 取付部(取付座面) 16 インフレータ 20 バッグ 20A 周縁部(バッグの基端部) 24 開口(固定用開口) 26A フランジ部 36 ガス発生剤 50 係合凹部(被係合手段) 56 係合突起(係合手段) 60 ベースプレート(ベース部材) 60A 取付部(取付座面) 62 係合突起(係合手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に支持されると共に取付座面に所
    定形状の固定用開口を備えたベース部材に、固定用開口
    内への一部挿入状態で取付座面の面方向へ延出されるフ
    ランジ部を備えると共に車体への所定の高荷重作用時に
    ガスを噴出して折り畳み状態のバッグを膨張させるイン
    フレータを、固定するためのエアバッグ装置用インフレ
    ータの固定構造であって、 ベース部材側及びインフレータ側のいずれか一方に設け
    られた係合手段と、 ベース部材側及びインフレータ側のいずれか他方に係合
    手段と係合可能に設けられ、係合手段と係合されること
    によりバッグの基端部をフランジ部と取付座面との間に
    挟持する被係合手段と、 を有することを特徴とするエアバッグ装置用インフレー
    タの固定構造。
  2. 【請求項2】 車体側に支持されると共に取付座面に所
    定形状の固定用開口を備えたベース部材に、固定用開口
    内への一部挿入状態で取付座面の面方向へ延出されるフ
    ランジ部を備えると共に車体への所定の高荷重作用時に
    ガスを噴出して折り畳み状態のバッグを膨張させるイン
    フレータを、固定するためのエアバッグ装置用インフレ
    ータの固定構造であって、 ベース部材側及びインフレータ側のいずれか一方に設け
    られ、取付座面の面直角方向へ弾性変形可能に構成され
    た係合手段と、 ベース部材側及びインフレータ側のいずれか他方に係合
    手段と係合可能に設けられ、係合手段と係合されること
    によりフランジ部に取付座面側への弾性復元力を作用さ
    せてバッグの基端部をフランジ部と取付座面との間に挟
    持する被係合手段と、 を有することを特徴とするエアバッグ装置用インフレー
    タの固定構造。
  3. 【請求項3】 被係合手段をインフレータ側に設けた上
    で、係合手段をベース部材に一体に設けた、 ことを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置用イ
    ンフレータの固定構造。
  4. 【請求項4】 被係合手段をインフレータ側に設けた上
    で、係合手段をベース部材とは別体で構成した、 ことを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置用イ
    ンフレータの固定構造。
JP8322961A 1996-12-03 1996-12-03 エアバッグ装置用インフレータの固定構造 Pending JPH10157559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8322961A JPH10157559A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 エアバッグ装置用インフレータの固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8322961A JPH10157559A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 エアバッグ装置用インフレータの固定構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10157559A true JPH10157559A (ja) 1998-06-16

Family

ID=18149583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8322961A Pending JPH10157559A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 エアバッグ装置用インフレータの固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10157559A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1506896A1 (de) * 2003-08-12 2005-02-16 Delphi Technologies, Inc. Luftsackmodul
JP2011068268A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ装置
JP2012171552A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ装置
CN105899410A (zh) * 2014-01-16 2016-08-24 奥托立夫开发公司 气囊模块

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1506896A1 (de) * 2003-08-12 2005-02-16 Delphi Technologies, Inc. Luftsackmodul
JP2011068268A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ装置
JP2012171552A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ装置
CN105899410A (zh) * 2014-01-16 2016-08-24 奥托立夫开发公司 气囊模块

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6419261B1 (en) Airbag apparatus
US7144036B2 (en) Air bag apparatus
JP2002120730A (ja) ステアリングスイッチの取付構造
JPH10157559A (ja) エアバッグ装置用インフレータの固定構造
US4884823A (en) Steering wheel assembly with air bag
WO2018212080A1 (ja) ガス発生器とエアバッグモジュール
JP5823828B2 (ja) エアバッグ装置
JPH0526674U (ja) エアバツグカバーのインサート材
JPH0629956U (ja) エアバッグ装置
JP2000025548A (ja) エアバッグ装置
JPH08207692A (ja) エアバッグ装置
JP3463545B2 (ja) 助手席用エアバッグ装置
JPH0769154A (ja) エアバッグ装置の取付構造
JPH07291074A (ja) エアバッグ装置
JPH0640042Y2 (ja) エア−バッグ装置
JPH0569789A (ja) エアバツク組立体
JP2702070B2 (ja) ステアリングホイール
JP2556526Y2 (ja) エアバッグ装置
JP3750573B2 (ja) エアバッグ装置
JPH082365A (ja) エアバッグ装置
KR100503305B1 (ko) 에어백용 인플레이터 마운팅구조
JP2001047957A (ja) エアバッグ装置
JPH09254731A (ja) エアバッグの折り畳み方法
JPH066127U (ja) エアバッグ装置
JPH10166983A (ja) ホイールパッド構造