JPH10155080A - ファクシミリ機能付ディジタル複写機 - Google Patents

ファクシミリ機能付ディジタル複写機

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JPH10155080A
JPH10155080A JP8326185A JP32618596A JPH10155080A JP H10155080 A JPH10155080 A JP H10155080A JP 8326185 A JP8326185 A JP 8326185A JP 32618596 A JP32618596 A JP 32618596A JP H10155080 A JPH10155080 A JP H10155080A
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JP
Japan
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clock
data
copying machine
thinning
epclk
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JP8326185A
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Norio Sakai
教雄 酒井
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FIFOメモリから記録部への転送時2分の
1周期で読み出すことで、画素データを間引いて上記不
具合が発生しないファクシミリ機能付ディジタル複写機
を提供することである。 【解決手段】 IPCLKの2分の1分周クロックEP
CLKで、FIFOメモリ12から画素データを読み出
す。EPCLKがIPCLKの2分の1分周クロックで
あり、こうして、画素データを間引いたこととなり、こ
のデータをEPCLKに同期して記録部に転送して出力
する。EPCLKは、複写機側での画素クロックである
ため、1ライン周期でA4横を転送できるクロック数が
存在している。よって、主走査縮小を行っても、クロッ
ク間引き前のクロックと後のクロックが同じ周波数の時
に発生していた不具合が発生することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FIFOメモリか
ら記録部への転送時2分の1周期で読み出すことでクロ
ック間引きによる不具合を解消したファクシミリ機能付
ディジタル複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ送信において、受信する画
信号が記録装置の用紙寸法やメモリ回路の記憶容量より
大きい場合、所定の方法で縮小率を設定して画信号を受
信していた。しかしこの方法では、受信する画信号の大
きさをあらかじめ確認し、ユーザーが操作部のスイッチ
等で縮小率を設定する作業が必要であり、操作が面倒で
あり、また、誤操作の可能性もあった。
【0003】そこで、その対策として、特開平2−14
6868号公報に記載の発明「画像縮小回路」では、入
力の主走査イネーブルを計数した副走査長によって縮小
率を決定し、画像メモリに蓄積した入力画像をこの縮小
率に従って読み出して間引き処理をすることにより、主
走査縮小で画素クロックを間引き、入力画像の縮小を行
っている。この方法では、画信号の副走査長を検出した
値により自動的に縮小率を設定することができ、外部よ
り予め縮小率を設定する必要がなく、最適の縮小率で出
力することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来法では、主走査縮小方法として画素クロックを間引い
て画像を縮小しているが、ディジタル複写機等では1ラ
イン毎に発生するライン同期信号(LSYNC)の周期
が、A4横つまり297mm分を転送できるが、B4
横、A3横420mmは転送できない周期である。この
とき、B4横をA4横に縮小すると、クロック間引きで
は1ライン分の画素データとしてB4横分の転送が必要
となるが、1ライン分の画素データの内ライン同期が途
中で発生するため、図5の様に斜線部の画像(B4横)
が無視されることになってしまう。図5に示すライン同
期信号がB4横の途中で発生してしまい、結果として斜
線部の画像が捨てられてしまう。そして、捨てられた斜
線部を有する画像を縮小すると、A4横の斜線部(図5
の最下段A4横参照)に不明な画像が記録され、これが
出力されてしまうことになる。
【0005】そこで、本発明の目的は、内部の画素デー
タ転送クロックを外部の記録部への画素転送クロックの
2倍の周波数として、先ず、主走査縮小時内部画素クロ
ックを間引き、FIFOメモリに画素を蓄積し、FIF
Oメモリから記録部への転送時2分の1周期で読み出す
ことで、画素データを間引いて上記不具合が発生しない
ファクシミリ機能付ディジタル複写機を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ファクシミリ機能付ディジタル複写機が、送信され
てきた画像データを受信する受信部と、この受信部で受
け取った画像データを蓄積するバッファメモリと、この
バッファメモリから画素データを読み出して1ライン毎
に蓄積するFIFOメモリと、このFIFOメモリに書
き込む際に、主走査方向について間引き設定レジスタに
設定してある値により所定間隔で内部画素クロックを間
引く間引き手段と、を備え、前記FIFOメモリに蓄積
された画素データを、内部画素クロックの2分の1分周
クロックで読み出すことにより、画素データを間引き、
記録することにより前記目的を達成する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図1は、
本実施の形態に係るファクシミリ機能付ディジタル複写
機のファクシミリ機能の構成を示した図である。また、
図2は、クロック間引き部10の構成を示した図であ
る。
【0008】ファクシミリ機能は、図1に示すように、
バッファメモリ10、クロック間引き部11およびFI
FOメモリ12により構成されている。また、クロック
間引き部10には、図2に示すように、カウンタ22お
よび23、縮小率を設定するためのレジスタ24、比較
器25、加算器26並びにゲート回路27が備えられて
いる。ここで、このファクシミリ機能付ディジタル複写
機において、受信部にて、B4原稿をファクシミリによ
り受信した時、装置にはA4横しかセットされないよう
なとき、B4原稿をA4横に入るよう縮小する時の主走
査縮小の方法について説明する。
【0009】まず、受信部から画像が入っているバッフ
ァメモリ10からFIFOメモリ12への転送は、IP
CLK(内部画素クロック)により行い、縮小時には縮
小率設定レジスタ24(図2)に図4に示す方法で求め
た値を設定する。そして、クロック間引き部11により
100〜50%で、256段階でIPCLKを間引き、
/HRCLK(クロック間引き後の内部画素クロック)
を生成し、/HRCLK(クロック間引き後の内部画素
クロック)でFIFOメモリ12に画素データを書き込
む。結果としてHVD(FIFOメモリ12に蓄積され
ている画素データ)がFIFOメモリ12に書き込まれ
ていることになる。
【0010】ここで、IPCLK(内部画素クロック)
の2分の1分周クロックEPCLK(記録部への画素ク
ロック)で、FIFOメモリ12から画素データを読み
出すこととする。図3にそのタイミングチャートが示し
てあり、EPCLK(記録部への画素クロック)がIP
CLK(内部画素クロック)の2分の1分周クロックで
あることが明らかである。こうして、画素データを間引
いたこととなり、このデータをEPCLK(記録部への
画素クロック)に同期して記録部に転送し、これを出力
する。
【0011】ここで、EPCLK(記録部への画素クロ
ック)は、本来ファクシミリ機能付ディジタル複写機の
複写機側での画素クロックであるため、1ライン周期で
A4横を転送できるクロック数が存在している。よっ
て、主走査縮小を行っても、クロック間引き前のクロッ
クと後のクロックが同じ周波数の時に発生していた図5
に示すような不具合が発生することはない。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、主走査縮小に
おいて、間引き手段でクロック間引きを行い、FIFO
メモリに画素を蓄積し2分の1分周クロックて読み出す
ことで、画素間引きに変換していることでクロック間引
きによる不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るファクシミリ機能付ディジ
タル複写機のファクシミリ機能の構成を示した図であ
る。
【図2】クロック間引き部の構成を示した図である。
【図3】タイミングチャートである。
【図4】縮小率を求める方法を示した図である。
【図5】従来の法における縮小した際生じる不明な画像
記載される問題点を説明する図である。
【符号の説明】
10 バッファメモリ 11 クロック間引き部 12 FIFOメモリ 22 カウンタ 23 カウンタ 24 レジスタ 25 比較器 26 加算器 27 ゲート回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信されてきた画像データを受信する受
    信部と、 この受信部で受け取った画像データを蓄積するバッファ
    メモリと、 このバッファメモリから画素データを読み出して1ライ
    ン毎に蓄積するFIFOメモリと、 このFIFOメモリに書き込む際に、主走査方向につい
    て間引き設定レジスタに設定してある値により所定間隔
    で内部画素クロックを間引く間引き手段と、 を備え、 前記FIFOメモリに蓄積された画素データを、内部画
    素クロックの2分の1分周クロックで読み出すことによ
    り、画素データを間引き、記録することを特徴とするフ
    ァクシミリ機能付ディジタル複写機。
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