JP3982776B2 - ファクシミリ機能付きディジタル複写機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一定の間隔で画素を間引く回路構成をとることによって、クロック間引きによる不具合を解消したファクシミリ機能付ディジタル複写機の画像出力に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ送信では、受信する画像信号が記録装置の用紙寸法やメモリ回路の記憶容量より大きい場合、所定の方法で縮小率を設定して画像信号を受信していた。しかしこの方法では、受信する画像信号の大きさを予め確認し、ユーザーが操作部のスイッチ等で縮小率を設定する作業が必要であり、操作が面倒であり、誤操作の可能性もあった。
【0003】
そこで、その対策として、特開平2−146868号公報に記載の発明では、入力の主走査イネーブルを計数した副走査長によって縮小率を決定し、画像メモリに蓄積した入力画像をこの縮小率に従って読み出して間引き処理をすることにより、主走査縮小で画素クロックを間引き、入力画像の縮小を行っている。
この方法では、画信号の副走査長を検出した値により自動的に縮小率を設定することができ、外部より予め縮小率を設定する必要がなく、最適の縮小率で出力することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来法では、主走査縮小方法として画素クロックを間引いて画像を縮小しているが、ディジタル複写機等では1ライン毎に発生するライン同期信号(LSYNC)の周期が、A4横つまり297mm分は転送できるが、B4横、A3横420mmは転送できない周期となっている。
このとき、B4横をA4横に縮小すると、クロック間引きでは1ライン分の画素データとしてB4横分の転送が必要となるが、1ライン分の画素データの転送中にライン同期が途中で発生するため、図6の様に斜線部の画像(B4横)が捨てられることになってしまう。
そして、捨てられた斜線部を有する画像を縮小すると、A4横の斜線部(図6の最下段A4横参照)に不明な画像が記録され、これが出力されてしまうことになる。
【0005】
そこで、本発明の目的は、一定の画素クロックの元に画素を間引く回路構成を取ることにより上記不具合が発生しないファクシミリ機能付ディジタル複写機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、送信されてきた画像データを受信する受信部と、この受信部で受け取った画像データを印刷するために展開するページメモリと、このページメモリから画像データをDMA転送で読み出し一旦バッファリングする第1画素データバッファと、この第1画素データバッファから、画素間引きを行うために画像データを読み出し、ワード単位で、PCLKの立ち上がりに同期して蓄積する第2画素データバッファと、画像データから画素間引きを行う画素間引き制御部と、を備え、前記画素間引き制御部は、ラインの先頭においてLINESTでLDを作成し、予め前記第1画素データバッファから第2画素データバッファにデータをロードしておき、且つ主走査方向における縮小率を設定してあるレジスタの値により、出力する画素を選択するための画素アドレスを生成することにより、前記第2画素データバッファから出力される画像データの画素を、画素データ内のPCLKに同期して1画素ずつ選択して間引くことで主走査方向の縮小を行うことにより、前記目的を達成する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るファクシミリ機能付ディジタル複写機の受信部から記録部までの構成を示したブロック図である。また、図2は、画素間引き制御部の構成を示したブロック図である。図3はゲートの演算条件を表した図である。図4は縮小率を70%に設定した場合のタイミングチャートであり、図5は縮小率×256をHR[7:0]に8ビット2進数で設定することを説明した図である。
【0008】
ファクシミリ機能付きディジタル複写機の受信部から記録部への構成は、図1に示すように、画像メモリ等を展開するページメモリ8、第1画素データバッファ9、第2画素データバッファ10、画素間引き制御部12、画素データ選択部11、ラッチ13により構成されている。
画素間引き制御部12は、図2に示すように、カウンタ1およびレジスタ2、加算器3、比較器5、ラッチ4、6およびアドレス生成器7から構成されている。
【0009】
図3に示すように、比較器5で、画素間引き信号HCOMPの値を、画素クロックをカウントした値×256をカウンタ1によってCN[20:0]に格納し、該値と、縮小率により定められたHR[7:0]の演算によって求められるADL[20:0]の値とを比較することによって、CN[20:0]がADL[20:0]の値よりも小さい時は、画素間引き信号HCOMPの値を0、大きい時は、画素間引き信号の値を1とするといった演算を比較器5で行う。画素間引き信号が1の時は加算器3においてADDに前記ADLに縮小率HR(70%縮小の時は179といった値)に2を乗じた値を加えたもの、間引き信号が0の時はADLにHRを加えたものをADDに格納する。
アドレス生成器7においては、画素間引き信号HCOMP、HCMPM共に1のときにHDAにHDA+2をした値を格納する。この演算を各画素毎に行うことによってHDAの値は決定されシリアル画素データの中から間引かれる画素が決定される。
【0010】
次に、受信部でB4原稿を受信したが、装置にはA4横しかセットされないようなとき、B4原稿をA4横に入るよう縮小する時の主走査縮小の方法について説明する。
受信部からページメモリ8に展開された画像をDMA転送によってDACKの立ち上がりで第1画素データバッフア9に書き込む。次に、画素間引きを行うために、画素間引き制御部12からのLD信号によって第2画素データバッフア10にPCLKの立ち上がりに同期して書き込む。
【0011】
この時、ラインの先頭においてはLINEST信号でLDを作り、予め第1画素データバッフア9から第2画素データバッフア10にデータをロードする。画素間引き制御部12からは、縮小率が設定されているレジスタ2の値によって図4のタイミングチャートで示すHDA[3:0]が生成される。この画素アドレス信号によって第2画素データバッフア10から出力される画素データの内PCLKに同期して1画素づつ選択することで、画素を間引くことができる。選択された画素をLGATEによってゲート処理を行い、エンジンのPCLKに同期して出力する。
【0012】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、主走査縮小において、一定の画素クロックの元に画素を間引くことで、画素クロックを間引くことによる不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るファクシミリ機能付ディジタル複写機の画像受信部から画像記録部への構成を示したブロック図である。
【図2】画素間引き制御部の構成を示したブロック図である。
【図3】画素間引き制御部のゲート、比較器、加算器、アドレス生成器の演算条件である。
【図4】本発明の実施の形態での縮小率70%時のタイミングチャートである。
【図5】縮小率の設定を示した図である。
【図6】従来法における受信画像等を縮小し、記録画像等を生成する際に不明な画像が記録される問題点を説明する図である。
【符号の説明】
2 レジスタ
3 加算器
5 比較器
7 アドレス生成器
9 第1画素データバッファ
11 画素データ選択部
12 画素間引き制御部
Claims (1)
- 送信されてきた画像データを受信する受信部と、
この受信部で受け取った画像データを印刷するために展開するページメモリと、
このページメモリから画像データをDMA転送で読み出し一旦バッファリングする第1画素データバッファと、
この第1画素データバッファから、画素間引きを行うために画像データを読み出し、ワード単位で、PCLKの立ち上がりに同期して蓄積する第2画素データバッファと、
画像データから画素間引きを行う画素間引き制御部と、を備え、
前記画素間引き制御部は、ラインの先頭においてLINESTでLDを作成し、予め前記第1画素データバッファから第2画素データバッファにデータをロードしておき、
且つ主走査方向における縮小率を設定してあるレジスタの値により、出力する画素を選択するための画素アドレスを生成することにより、前記第2画素データバッファから出力される画像データの画素を、画素データ内のPCLKに同期して1画素ずつ選択して間引くことで主走査方向の縮小を行うことを特徴とするファクシミリ機能付きディジタル複写機。
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- 1998-01-05 JP JP01210698A patent/JP3982776B2/ja not_active Expired - Lifetime
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