JP2002135544A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002135544A
JP2002135544A JP2000319895A JP2000319895A JP2002135544A JP 2002135544 A JP2002135544 A JP 2002135544A JP 2000319895 A JP2000319895 A JP 2000319895A JP 2000319895 A JP2000319895 A JP 2000319895A JP 2002135544 A JP2002135544 A JP 2002135544A
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Tomonori Tanaka
智憲 田中
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送処理の高速化並びに転送誤りを防止し、
高信頼性を備える画像処理装置を提供する。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、読取部で原稿
の表裏を読み取られた2つの画像データを入力された画
像入出力部21から、ライン毎にまとめて読み出してハ
ードディスク25へ転送するようにする。従って、画像
メモリ23への書き込み終了を待たずに効率良く転送処
理を開始でき、また、メモリ制御部22で処理ライン数
を比較管理することにより、転送するデータを誤ること
なく、構成が簡単で低コストで、高速処理、高信頼性を
持つ画像処理装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
スキャナ、プリンタ、FAX等の画像処理装置に関し、
特に、画像情報のデジタル処理を行う機器のメモリ活用
技術を用いた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機のデジタル化が進むと共
に、画像メモリを応用した加工、編集が盛んになってき
ている。その中で、原稿複数枚分の画像データをメモリ
に記憶することで、指定部数まとめてコピー出力を可能
にし、仕分けの作業をなくす電子ソートという機能があ
る。この電子ソート機能においては、複数枚の画像デー
タを保持するため、半導体メモリのみで実現するにはメ
モリコストが膨大になるという理由から、半導体メモリ
+蓄積用メモリの構成とし、この蓄積メモリとしては、
半導体メモリより安価なハードディスク等の2次記憶装
置の使用が一般的である。
【0003】このような電子ソート機能を持つシステム
では、ハードディスクへのデータ転送時間または画像デ
ータの圧縮処理時間が長くかかり、スキャナから半導体
メモリへの画像データの転送時間(記憶時間)より長く
なったり、また、可変長符号化による圧縮処理の場合に
は、圧縮処理時間が一定時間とならないことが多い。こ
のような場合は、半導体メモリをバッファメモリとして
使用することが必要となる。
【0004】前述のシステムで、原稿1枚分の記憶終了
を待ってハードディスクへのデータ転送または圧縮処理
を始めるのでは、“原稿記憶時間+データ転送時間また
は圧縮処理時間”と、全体の処理終了に時間がかかり、
デジタル複写機としての生産性が通常の複写動作と比較
して低下する。このため、半導体メモリのライトとリー
ドをページ内で時分割で行うことで生産性の低下を防ぐ
ようにしていた。なお、本発明に関する従来技術とし
て、例えば特開平09−200437号公報に開示され
た「両面原稿読取装置」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スキャナで
原稿の表裏両面を2つのCCDにより同時に読み取るシ
ートスルードキュメントフィーダタイプのものがある
が、この場合、2つのCCDからの2つの画像データを
同時に記憶させる必要があり、そのためには、片面のみ
のケースの記憶回路を2セット設けて処理しない限りは
何らかの工夫が必要となる。記憶回路を2セット設ける
と、構成が複雑になると共に、コスト高につながること
になるという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、読取部から同時に入力され半導体メモ
リに書き込まれる2つの画像データに対し、ライン毎に
まとめて読み出して2次記憶装置へ転送することで、半
導体メモリへの書き込み終了を待たずに効率よく開始で
き、また、処理ライン数を比較管理することで転送する
データを誤ることなく、構成が簡単で低コストで高速、
高信頼性となる画像処理装置を提供することを第1の目
的とする。
【0007】また、本発明は、読取部から入力され半導
体メモリに書き込まれる画像データが、連続アドレスと
なるように書き込まれることで、2次記憶装置へ転送す
るためのメモリ読み出しアドレスが連続アドレスでよ
く、回路構成が簡単にでき低コストで高信頼性となる画
像処理装置を提供することを第2の目的とする。
【0008】さらに、本発明は、ハードディスクと半導
体メモリとの間に画像圧縮部を設けたことで、データ量
を削減し、ハードディスクのアクセスの負担を軽減し、
高速、高信頼性の画像処理装置を提供することを第3の
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、原稿の表裏両面を同時に
読み取り、当該読み取られた2つの画像データをパラレ
ルにラスタ形式でライン毎に順次出力する読取部と、読
取部からの画像データを記憶し、該記憶した画像データ
を読み出し、ライン同期信号と共に出力する記憶部と、
記憶部からの画像データにより可視像を形成する像形成
部と、読取部、記憶部、像形成部を制御するシステム制
御部からなる画像処理装置において、記憶部は、画像メ
モリと、2次記憶装置と、読取部からの2つの画像デー
タを画像メモリへ書き込む処理の処理ライン数を計数す
る2つの入力処理ライン数計数手段と、画像メモリに記
憶した2つの画像データをライン毎のデータ単位でまと
めて該画像メモリから読み出し、2次記憶装置へ転送す
る処理の処理ライン数を計数する転送処理ライン数計数
手段と、画像メモリに記憶した画像データの読み出し処
理を、転送処理ライン数計数手段による計数値が、2つ
の入力処理ライン数計数手段による計数値のどちらより
も小さい場合のみ許可するように制御し、かつ該画像メ
モリへの書き込み及び読み出しを時分割で並行して実行
可能なメモリアクセス制御手段と、を有することを特徴
とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、2つの画像データを画像メモリへ書き込む
際、書き込むアドレスを2つの画像データの1ラインが
連続アドレスに配置されるようにしたことを特徴とす
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、画像データを圧縮するための画像
圧縮手段を有し、圧縮手段により圧縮した画像を2次記
憶装置に記憶することを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
何れか1項に記載の発明において、画像メモリは、半導
体メモリであり、2次記憶装置はハードディスクである
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明をデジタル複写機に用
いた場合の画像処理装置の実施の形態を示すブロック図
である。図1における読取部10の読み取りプロセス、
像形成部50の像形成プロセスについて説明する。
【0014】まず、読取部10の読み取りプロセスにつ
いて説明する。原稿11をドキュメントフィーダの搬送
コロ12により搬送し、原稿表裏に位置する露光ランプ
によって露光を行い、その反射光をそれぞれ反射ミラー
を介してCCD1,CCD2(イメージセンサ)13、
14により光電変換を行い、光の強弱に応じた電気信号
とする。
【0015】次に、IPU1(イメージプロセッシング
ユニット15),IPU2(イメージプロセッシングユ
ニット16)により、上記電気信号をシェーディング補
正等の処理を行った後、A/D変換して8ビットのデジ
タル信号とし、さらに変倍処理、ディザ処理等の画像処
理を行った後、処理された画像信号を画像同期信号と共
に記憶部20に送る。スキャナ制御部17は、以上のプ
ロセスを実行するために、各種センサの検知、駆動モー
タ等の制御を行い、また、IPU15、16に各種パラ
メータの設定を行う。
【0016】次に、像形成部50の像形成プロセスにつ
いて説明する。書込部51は、記憶部20に記憶された
画像データでレーザ光を変調し、帯電チャージャ52に
よって一様に帯電された一定回転する感光体53を、変
調されたレーザ光により露光する。感光体53には静電
潜像ができ、それを現像装置54によりトナーで現像す
ることにより、顕像化したトナー像となる。
【0017】一方、予め給紙コロ55により給紙トレイ
56より給紙搬送され、レジストローラ57で待機して
いた転写紙58を、感光体53とタイミングを図って搬
送し、転写チャージャ59により感光体上のトナーを転
写紙58に静電転写し、分離チャージャ60により転写
紙58を感光体53より分離する。その後、転写紙上の
トナー像を定着装置61により加熱定着し、排紙コロに
より排紙トレイに排紙する。
【0018】また、静電転写後の感光体53に残留した
トナー像を、クリーニング装置62が感光体53に圧
接、除去することにより、感光体53は除電チャージャ
63により除電される。プロッタ制御部64は、以上の
プロセスを実行するために、各種センサの検知、駆動モ
ータ等の制御を行う。
【0019】また、システム制御部30は、オペレータ
による操作部40への入力状態を検知し、読取部10、
記憶部20、像形成部50への各種パラメータの設定、
プロセス実行指示等を通信により行う。また、システム
全体の状態を操作部40で表示する。システム制御部3
0への指示は、オペレータの操作部40へのキー入力に
よりなされる。
【0020】記憶部20は、通常はIPU15、16か
ら入力される原稿の画像データを記憶することで、リピ
ートコピー、回転コピー等の複写アプリケーションに使
用される。これらデータ記憶の指示は、システム制御部
30によってなされる。
【0021】図2は、読取部10のIPU15、16に
より出力される画像同期信号を示す。図2において、フ
レームゲート信号(/FGATE)は、副走査方向の画
像エリアに対しての画像有効範囲を表す信号で、この信
号がローレベル(ローアクティブ)の間の画像データが
有効とされる。また、この/FGATE信号は、ライン
同期信号(/LSYNC)の立ち下がりエッジでアサー
ト、あるいはネゲートされる。
【0022】/LSYNC信号は、画素同期信号PCL
Kの立ち上がりエッジで所定クロック数だけアサートさ
れ、この信号の立ち上がり後の所定クロック後に主走査
方向の画像データが有効とされる。送られてくる画像デ
ータは、PCLKの1周期に対して1つであり、図2の
矢印部分より400DPI相当に分割されたものであ
る。画像データは、矢印部分を先頭にラスタ形式のデー
タとして送出される。また、画像データの副走査有効範
囲は、通常、転写紙サイズによって決まる。
【0023】図3は、記憶部20の構成を示すブロック
図である。記憶部20は、画像入出力部21、メモリ制
御部22、画像メモリ23、圧縮伸長部24、ハードデ
ィスク25から構成される。以下、各部について説明す
る。
【0024】画像入出力部21は、CPU及びロジック
で構成され、メモリ制御部22と通信を行ってコマンド
を受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、ま
た、画像入出力部21の状態を知らせるためステータス
情報として送信する。画像入力のコマンドを受けた場
合、入力画像データを入力画像同期信号に従って、8画
素単位のメモリデータとしてメモリ制御部22に入力メ
モリアクセス信号と共に随時出力する。画像出力のコマ
ンドを受けた場合、メモリ制御部22からの画像データ
を出力画像同期信号に同期させて出力する。
【0025】圧縮伸長部24は、CPU及びロジックで
構成され、メモリ制御部22と通信を行ってコマンドを
受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、
圧縮伸長処理の状態を知らせるためステータス情報とし
て送信する。圧縮のコマンドを受けた場合、メモリ制御
部22にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアク
セス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取
って圧縮処理を行い、圧縮データとしてハードディスク
25に記憶する。また、伸長のコマンドを受けた場合、
ハードディスク25に記憶された圧縮データを読み出し
て伸長処理を行い、圧縮時と同様なアクセス方法でメモ
リ制御部22に出力する。
【0026】メモリ制御部22は、CPU及びロジック
で構成され、システム制御部30と通信を行ってコマン
ドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、ま
た、記憶部20の状態を知らせるためステータス情報と
して送信する。システム制御部30からの動作コマンド
には、画像入力、画像出力、圧縮、伸長等があり、画像
入力、画像出力のコマンドは画像入出力部21に、圧
縮、伸長のコマンドは圧縮伸長部24に送信される。
【0027】画像メモリ23は、画像データを記憶する
ところで、DRAM等の半導体記憶素子で構成され、メ
モリ量の合計は400DPI、2値画像データのA4サ
イズ分の2Mバイトとしている。メモリ制御部22から
の読み出し、書き込みを制御される。また、ハードディ
スク25は、2次記憶装置として用いられる。
【0028】図4は、メモリ制御部22の画像入力処理
に関するアドレス発生部及び比較部の構成を示し、各ブ
ロック毎に説明する。入力画像1(アドレスカウンタ2
21)入力画像2(アドレスカウンタ222)は、入力
メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするア
ドレスカウンタで、入力画像データが格納される格納場
所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。メモ
リアクセス開始時にアドレスは一旦所定値に初期化され
る。
【0029】転送画像アドレスカウンタ223は、転送
メモリアクセス許可信号に応じてカウントアップするア
ドレスカウンタで、転送画像データが格納されている格
納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。
メモリアクセス開始時にアドレスは一旦所定値に初期化
される。
【0030】処理ライン数比較器224は、外部から画
像入力中は画像入出力部21が出力する2つの画像デー
タの入力処理ライン数と、圧縮伸長部24が出力する転
送処理ライン数とを大小比較し、転送処理ライン数≧入
力処理ライン数1、転送処理ライン数≧入力処理ライン
数2のどちらかが成立するならば、アービタ226に出
力する比較結果の転送要求マスク信号をアクティブとす
る。また、入出力画像が動作中でない状態では、アクテ
ィブを出力する。
【0031】アドレスセレクタ225は、アービタ22
6により選択されるセレクタで、入力画像1(アドレス
カウンタ221)、入力画像2(アドレスカウンタ22
2)、転送画像アドレスカウンタ223のアドレスの何
れかが選択される。
【0032】アービタ226は、圧縮伸長部24のアク
セスのためのメモリアクセス許可信号を出力する。メモ
リアクセス中でない状態で、転送メモリアクセス要求信
号がアクティブの条件で転送メモリアクセス許可信号を
出力する。
【0033】要求マスク227は、処理ライン数比較器
224からの比較結果により圧縮伸長部24のアクセス
のための転送メモリアクセス要求信号をマスク(ディス
イネーブル状態とする)し、転送処理を停止させる。
【0034】アクセス制御回路228は、入力される物
理アドレスをアドレスセレクタ225からの信号によ
り、画像メモリ23を構成する半導体メモリであるDR
AMに対応したロウアドレス、カラムアドレスに分割
し、11ビットのアドレスバス及び制御信号線229に
出力する。また、アービタ226からのアクセス開始信
号に従い、DRAM制御信号(RAS、CAS、WE)
を出力する。
【0035】次に、記憶部20の動作について説明す
る。記憶部全体の動作は、請求項1、2の発明に関する
ものである。システム制御部30からの指示により、入
力された2つの画像データを画像メモリ23に記憶し、
その記憶動作中に既に入力された画像データを圧縮伸長
部24で圧縮し、圧縮されたデータを2次記憶装置とし
てのハードディスク25に蓄積する。
【0036】図5(a)に画像メモリ23に2つの画像
データ入力途中の様子を示し、図5(b)に画像入力さ
れた画像データに対し、読み出して転送される画像デー
タの様子を示す。ここでは、画像メモリ23に2つの入
力画像データを書き込む際にアクセスするメモリアドレ
ス、読み出して転送画像データとして出力する際の画像
データ量とアクセスするメモリアドレスとのそれぞれの
関係を示した。図示のように、同じライン上に2つの画
像データを分割して連続アドレスで書き込み、読み出す
ようにしている。メモリ制御部22は、2つの入力処理
ライン数に対して、アドレスの追い越しがないように、
メモリアクセス許可信号を制御しているため、画像デー
タが正しく転送される。
【0037】また、請求項3の発明に関して、図4に示
すように、ハードディスク25と画像メモリ23との間
に画像圧縮処理部(圧縮伸長部24の圧縮部分)を設け
たことにより、データ量を削減し、ハードディスク25
のアクセスの負担を軽減している。
【0038】図6は、記憶部20の他の実施形態を示す
ものである。図6に示すように、2次記憶装置として2
つのハードディスク25が設けられると共に、それぞれ
に対応して2つの圧縮伸長部24が設けられている。こ
のように、2つの入力画像データを同時に別々の2次記
憶装置に転送するようにしてもよく、その場合は記憶し
た画像データをそれぞれ別々に画像メモリ23に取り出
すことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、読取部から同時に入力され画像メモリに書き
込まれる2つの画像データに対し、ライン毎にまとめて
読み出して2次記憶装置へ転送するようにしたことによ
り、画像メモリへの書き込み終了を待たずに効率よく開
始でき、また、処理ライン数を比較管理することによ
り、転送するデータを誤ることなく、構成が簡単で低コ
ストで高速、高い信頼性を持つ画像処理装置を提供する
ことができる。
【0040】また、請求項2記載の発明によれば、読取
部から入力され画像メモリに書き込まれる画像データ
が、同一ライン上に連続アドレスとなるように書き込ま
れることで、2次記憶装置へ転送するためのメモリ読み
出しアドレスが連続アドレスでよく、回路構成が簡単に
でき、低コストで高い信頼性を持つ画像処理装置を提供
することができる。
【0041】また、請求項3記載の発明によれば、2次
記憶装置と画像メモリとの間に画像圧縮部を設けたこと
で、データ量を削減し、ハードディスクのアクセスの負
担を軽減し、高速、高い信頼性を持つ画像処理装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である画像処理装置を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の読取部のIPUから出力される画像同期
信号を示すタイミングチャートである。
【図3】図1の記憶部の構成を示すブロック図である。
【図4】図3のメモリ制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】画像メモリにおける画像データの様子を示す構
成図である。
【図6】記憶部の他の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 読取部 11 原稿 12 搬送コロ 13、14 CCD 15、16 IPU 17 スキャナ制御部 20 記憶部 21 画像入出力部 22 メモリ制御部 23 画像メモリ 24 圧縮伸長部 25 ハードディスク 221、222 入力画像アドレスカウンタ 223 転送画像アドレスカウンタ 224 処理ライン比較器 225 アドレスセレクタ 226 アービタ 227 要求マスク 228 アクセス制御回路 229 アドレスバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の表裏両面を同時に読み取り、当該
    読み取られた2つの画像データをパラレルにラスタ形式
    でライン毎に順次出力する読取部と、 前記読取部からの画像データを記憶し、該記憶した画像
    データを読み出し、ライン同期信号と共に出力する記憶
    部と、 前記記憶部からの画像データにより可視像を形成する像
    形成部と、 前記読取部、前記記憶部、前記像形成部を制御するシス
    テム制御部からなる画像処理装置において、 前記記憶部は、 画像メモリと、2次記憶装置と、 前記読取部からの前記2つの画像データを前記画像メモ
    リへ書き込む処理の処理ライン数を計数する2つの入力
    処理ライン数計数手段と、 前記画像メモリに記憶した前記2つの画像データをライ
    ン毎のデータ単位でまとめて読み出し、前記2次記憶装
    置へ転送する処理の処理ライン数を計数する転送処理ラ
    イン数計数手段と、 前記画像メモリに記憶した画像データの読み出し処理
    を、前記転送処理ライン数計数手段による計数値が、前
    記2つの入力処理ライン数計数手段による計数値のどち
    らよりも小さい場合のみ許可するように制御し、かつ前
    記画像メモリへの書き込み及び読み出しを時分割で並行
    して実行可能なメモリアクセス制御手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記2つの画像データを前記画像メモリ
    へ書き込む際、書き込むアドレスを該2つの画像データ
    の1ラインが連続アドレスに配置されるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像データを圧縮するための画像圧縮手
    段を有し、 前記画像圧縮手段により圧縮した画像を前記2次記憶装
    置に記憶することを特徴とする請求項1または2記載の
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像メモリは半導体メモリであり、
    前記2次記憶装置はハードディスクであることを特徴と
    する請求項1から3の何れか1項に記載の画像処理装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7710613B2 (en) 2004-03-15 2010-05-04 Ricoh Company, Ltd. Image information apparatus
JP2019114973A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7710613B2 (en) 2004-03-15 2010-05-04 Ricoh Company, Ltd. Image information apparatus
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