JP2002140286A - 情報処理装置及びdma転送方法 - Google Patents

情報処理装置及びdma転送方法

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JP2002140286A
JP2002140286A JP2000331768A JP2000331768A JP2002140286A JP 2002140286 A JP2002140286 A JP 2002140286A JP 2000331768 A JP2000331768 A JP 2000331768A JP 2000331768 A JP2000331768 A JP 2000331768A JP 2002140286 A JP2002140286 A JP 2002140286A
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dma
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JP2000331768A
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Takao Okamura
隆生 岡村
Yasumitsu Shimizu
泰光 清水
Michio Doke
教夫 道家
Yasuhiro Hattori
康広 服部
Seiki Mogi
清貴 茂木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データを分割してDMA転送する場合に、デ
ータの分割部分の転送数をCPUで監視することを不要
として、CPUの負荷を低減する。 【解決手段】 システム制御部はディスクリプタ情報を
作成する(ステップS1)。このディスクリプタ情報
は、画像データを画像メモリに入出力する際に、1枚の
画像の画像データを複数に分割して、システム制御部の
CPUと独立にDMA転送で行うために、画像データの
分割部分ごとに対応して複数作成する。各ディスクリプ
タ情報には、当該ディスクリプタ情報に基づくDMA転
送の終了後で次のディスクリプタ情報に基づくDMA転
送の開始前に入出力DMAコントローラの行う動作を指
示する指示ビットが含まれ、入出力DMAコントローラ
は、複数のディスクリプタ情報を順次実行して、画像デ
ータのひとつの部分をDMA転送するごとに指示ビット
に従った動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報処理装置及
びDMA転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機のデジタル化が進むととも
に、画像メモリを応用した、加工、編集を行う技術が各
種提案されている。このような技術のひとつとして、原
稿複数枚分の画像データを画像メモリに記憶すること
で、指定部数まとめてコピー出力し、仕分けの作業をな
くす電子ソートという機能がある。
【0003】この場合に、複数枚の画像データを保持す
るために、そのままの形態で画像データを半導体メモリ
に蓄積したのでは、蓄積枚数分のデータ量に相当するメ
モリが必要になり、メモリコストが膨大になるという理
由から、下記の各手段が一般的に用いられている。
【0004】.半導体メモリと蓄積用メモリを併用
し、蓄積メモリとして半導体メモリより低コストである
ハードディスク等の2次記憶装置を使用する。
【0005】.蓄積メモリとして半導体メモリを使用
し、圧縮処理を用いて画像データを圧縮し、画像1枚あ
たりのデータ量を減らすことで、トータルのメモリ量を
減らす。
【0006】.複数の画像入出力手段(イメージスキ
ャナ、プリンタコントローラ、ファイルサーバ、FAX
コントローラ等)で同一の画像メモリを共有する。
【0007】また、画像メモリに対し画像データの入出
力を実行するためには、DMA(Direct Memory Acces
s)データ転送方式を用いたメモリ制御コントローラ
(DMAコントローラ)が使用される場合が多い。DM
Aデータ転送方式においては、ディスクリプタ情報と呼
ばれるメモリ領域管理情報に基づいて、画像メモリの特
定の領域に対してデータの転送を行う技術が存在する
(特開平6−103225号公報など参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記のディスクリプタ
情報を用いたDMAデータ転送方式においては、1枚の
画像の画像データを複数に分割し、この各分割部分をそ
れぞれの別のディスクリプタ情報を用いてデータ転送を
行うようにすることも可能であり、例えば画像メモリを
リングバッファの形態で利用することにより、対象とな
る画像データの容量よりも少ないメモリ容量で画像デー
タの入出力を実行することができる。
【0009】ところで、複数の画像入出力手段(イメー
ジスキャナ、プリンタコントローラ、ファイルサーバ、
FAXコントローラ等)を有するデジタル複合機などの
画像形成装置においては、単一の画像メモリに対して同
時に複数の画像データの入出力要求が行われることがあ
る。イメージスキャナから画像メモリに入力された画像
データをプリンタに出力する動作を例にとれば、次のよ
うな一連の要求1〜5を行うような場合である。
【0010】要求1.イメージスキャナから画像メモリ
に画像1を入力 要求2.画像1をプリンタに出力(要求1の実行中に要
求) 要求3.イメージスキャナから画像メモリに画像2を入
力(要求2の実行中に要求) 要求4.画像2をプリンタに出力(要求3の実行中に要
求) 要求5.イメージスキャナから画像メモリに画像3を入
力(要求4の実行中に要求) このような場合には、画像メモリの動作制御において、
複数のデータ転送要求に基づいて、その実行のための空
き時間が最小となるように、同時に並行して複数のデー
タ転送を処理することができれば、デジタル複合機の生
産性は向上する。
【0011】すなわち、前記の例で、要求1の画像デー
タ転送(画像メモリへの入力)中に、画像メモリの同一
のメモリ領域を読み出して、要求2のプリンタへの出力
を行なえば、処理時間は大幅に短縮される。
【0012】同様に要求2のデータ転送(画像メモリか
らプリンタへの出力)中に、他のメモリ領域を確保して
要求3のデータ転送(画像メモリへの入力)を実行すれ
ば、全体の要求を処理する時間は大幅に短縮される。さ
らには、要求3のデータ転送のためのメモリ領域として
要求2で使用する同一のメモリ領域を選択し、メモリ領
域内の画像1のデータ転送が完了した部分に上書きをす
るような動作制御を行うことで、必要とする画像メモリ
の容量を削減することもでき、装置の製造コストを低減
することができる。
【0013】しかしながら、このような処理を行う場合
には、画像メモリへの入力が完了していないデータの出
力を禁止する(出力が完了していないメモリ領域への画
像データの入力(上書き)を禁止する)ことが必要であ
る。
【0014】この発明の目的は、データを分割してDM
A転送する場合に、データの分割部分の転送数をCPU
で監視することを不要として、CPUの負荷を低減する
ことである。
【0015】この発明の目的は、CPUに無駄な割込み
信号を発信しないようにして、CPUの負担を軽減する
ことである。
【0016】この発明の目的は、DMA転送の対象とな
る記憶装置をリングバッファやトグルバッファとして使
用する場合に、データの上書きをしないようにすること
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、情報処理をCPUが行う情報処理装置において、前
記情報処理の対象となる対象データを記憶する第1の記
憶装置と、この第1の記憶装置に対する前記対象データ
の入出力をひとまとまりの対象データを複数に分割して
順次前記CPUと独立にDMA転送で行うための前記分
割部分ごとにそれぞれ対応した複数の前記ディスクリプ
タ情報を作成するディスクリプタ情報作成手段と、この
作成した複数のディスクリプタ情報を記憶する第2の記
憶装置と、この記憶された複数のディスクリプタ情報に
基づく前記DMA転送を順次実行するDMAコントロー
ラとを備え、前記ディスクリプタ情報作成手段は、前記
各ディスクリプタ情報に当該ディスクリプタ情報に基づ
く前記DMA転送の終了後で次のディスクリプタ情報に
基づく前記DMA転送の開始前に前記DMAコントロー
ラの行う動作を指示するための指示データを含めること
を特徴とする情報処理装置である。
【0018】したがって、ひとまとまりの対象データを
複数に分割してDMA転送し、その転送終了後のDMA
コントローラの動作をディスクリプタ情報で指示するこ
とにより、DMA転送による分割部分の転送数をCPU
で監視する必要がなくなるので、CPUに負荷の少ない
DMA転送を行うことができる。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報処理装置において、ディスクリプタ情報作成手段
は、前記ひとまとまりの対象データである1枚の画像の
画像データを複数に分割したときの分割部分ごとにそれ
ぞれ対応して前記各ディスクリプタ情報の作成を行うこ
とを特徴とする。
【0020】したがって、1枚の画像の画像データを複
数に分割してDMA転送し、その転送終了後のDMAコ
ントローラの動作をディスクリプタ情報で指示すること
により、DMA転送による分割部分の転送数をCPUで
監視する必要がなくなるので、CPUに負荷の少ないD
MA転送を行うことができる。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の情報処理装置において、原稿の画像を読み取って画像
データを出力するイメージスキャナと、画像データに基
づいて画像の形成を用紙上に行うプリンタエンジンとを
備え、前記第1の記憶装置は前記イメージスキャナ及び
前記プリンタエンジンとの間で画像データの入出力を行
うこと、を特徴とする。
【0022】したがって、情報処理装置が原稿の画像を
読み取って用紙上に画像形成する画像形成装置の場合に
請求項2に記載の発明と同様の作用、効果を奏すること
ができる。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかの一に記載の情報処理装置において、前記ディ
スクリプタ情報作成手段は、前記指示データとして前記
CPUに対して割込信号を発信するか否かを指示するデ
ータを作成することを特徴とする。
【0024】したがって、割込信号が必要のないディス
クリプタ情報ではCPUに無駄な割込み信号を発信しな
いようにすることができるので、CPUの負担を軽減す
ることができる。
【0025】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかの一に記載の情報処理装置において、前記ディ
スクリプタ情報作成手段は、前記指示データとして前記
DMAコントローラを停止するか否かを指示するデータ
を作成することを特徴とする。
【0026】したがって、DMAコントローラを停止す
るか否かをディスクリプタ情報で指示することができる
ので、第1の記憶装置をリングバッファやトグルバッフ
ァとして使用する場合には、データの上書きをしないよ
うにすることができる。
【0027】請求項6に記載の発明は、情報処理をCP
Uが行う情報処理装置で、前記情報処理の対象となる対
象データを記憶する第1の記憶装置に対する前記対象デ
ータの入出力を前記CPUと独立にDMA転送で行うD
MA転送方法において、前記第1の記憶装置に対する前
記対象データの入出力をひとまとまりの対象データを複
数に分割して順次前記DMA転送で行うための前記分割
部分ごとにそれぞれ対応した複数の前記ディスクリプタ
情報を作成して第2の記憶装置に記憶するディスクリプ
タ情報作成工程と、この記憶された複数のディスクリプ
タ情報に基づく前記DMA転送を順次DMAコントロー
ラで実行するDMA転送工程とを含んでなり、前記ディ
スクリプタ情報作成工程は、前記各ディスクリプタ情報
に当該ディスクリプタ情報に基づく前記DMA転送の終
了後で次のディスクリプタ情報に基づく前記DMA転送
の開始前に前記DMAコントローラの行う動作を指示す
るための指示データを含めることを特徴とするDMA転
送方法である。
【0028】したがって、ひとまとまりの対象データを
複数に分割してDMA転送し、その転送終了後のDMA
コントローラの動作をディスクリプタで指示することに
より、DMA転送による分割部分の転送数をCPUで監
視する必要がなくなるので、CPUに負荷の少ないDM
A転送を行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態について
説明する。
【0030】図1は、この発明の一実施の形態であるデ
ジタル複写機1の概略構成を説明する概念図である。こ
のデジタル複写機1は、この発明の情報処理装置を実施
するものであり、画像読取部2と、画像形成部3と、F
AX部4と、セレクタ部5と、記憶部6と、操作部7
と、システム制御部8とを備えている。
【0031】画像読取部2は、原稿Gを原稿台11に沿
って可動な露光ランプ12によって露光走査し、その反
射光をミラー13〜15などの光学系を介してCCDイ
メージセンサ16で受光することで、原稿Gの画像を読
み取るイメージスキャナである。そして、IPU(イメ
ージプロセッシングユニット)17において、CCDイ
メージセンサ16が出力する画像信号に対して、シェー
ディング補正等の処理を行い、A/D変換して8ビット
のデジタル信号とし、さらに変倍処理、ディザ処理等の
画像処理を行う。そして、これらの処理を施した画像デ
ータは画像同期信号と共に出力される。スキャナ制御部
18は、以上の画像読取部2のプロセスを実行するため
に、各種センサの検知信号を取り込み、各種駆動モータ
等のアクチュエータに制御信号を出力する。また、IP
U17に各種パラメータの設定を行う。
【0032】ここで、画像読取部2のIPU17より出
力される画像同期信号について、図2に示すタイミング
チャートを参照して説明する。すなわち、フレームゲー
ト信号(/FGATE)は、副走査方向の画像エリアに対して
の画像有効範囲を表す信号で、この信号がLレベル(ロ
ーアクティブ)の間の画像データが有効とされる。ま
た、このフレームゲート信号(/FGATE)はライン同期信
号(/LSYNC)の立ち下がりエッジでアサート、または、
ネゲートされる。ライン同期信号(/LSYNC)は画素同期
信号(PCLK)の立ち上がりエッジで所定クロック数だけ
アサートされ、この信号の立ち上がり後、所定クロック
後に主走査方向の画像データが有効とされる。送られて
くる画像データは、画素同期信号(PCLK)の1周期に対
して1つである。画像データは矢印部分を先頭にラスタ
形式のデータとして送出される。また、画像データの副
走査有効範囲は、通常、転写紙サイズによって決まる。
【0033】図1に示すように、プリンタエンジンであ
る画像形成部3では、帯電チャージャ21によって感光
体22を一様に帯電し、この帯電された一定回転する感
光体22に対して、画像読取部2から出力された画像デ
ータに基づいて光書込部23で変調されたレーザ光によ
り露光して、静電潜像を形成する。感光体22上の静電
潜像は、現像装置24によりトナーで現像することで顕
像化したトナー像となる。そして、あらかじめ給紙コロ
25によって給紙トレイ26より給紙搬送し、レジスト
ローラ27で待機させていた転写紙を、感光体22との
タイミングを図って搬送して、転写チャージャ28によ
って感光体22上のトナー画像を転写紙に静電転写す
る。その後、分離チャージャ29によって転写紙を感光
体22より分離し、転写紙上のトナー像を定着装置30
により加熱定着し、排紙ローラ31により排紙トレイ3
2に排紙する。一方、静電転写後の感光体22に残留し
たトナーは、クリーニング装置33で除去され、また、
感光体22は除電チャージャ34により除電される。プ
ロッタ制御部35は、以上の画像形成部3のプロセスを
実行するために、各種センサの検知信号を取り込み、各
種駆動モータ等のアクチュエータに制御信号を出力す
る。なお、画像形成部3は、前記のような電子写真方式
のみならず、インクジェット方式など各種印刷形式を用
いることができる。
【0034】操作部7は、ユーザからの各種操作を受け
付ける各種キーや、ユーザに各種メッセージを表示する
LCDディスプレイなどを備えている。
【0035】システム制御部8は、CPUを備え各種情
報処理を行う。すなわち、ユーザによる操作部7への入
力を検出し、画像読取部2、記憶部6、画像形成部3、
FAX部4への各種パラメータの設定、プロセス実行指
示等を通信で行う。
【0036】FAX部4は、システム制御部8からの指
示により、画像読取部2で読み取った画像データを、G
3、G4ファクシミリのデータ転送規定に基づき2値圧
縮を行い、電話回線を介して外部の送信先へ転送する。
また、電話回線を介して外部から画像データを受信し、
この画像データを、復元して2値の画像データにして、
画像形成部3での画像形成に供する。
【0037】セレクタ部5は、システム制御部8からの
指示により、セレクタの状態を変化させ、画像形成部3
で画像形成を行う画像データのソースを、画像読取部
2、記憶部6、FAX部4の何れかが出力する画像信号
に切り換える。
【0038】記憶部6は、通常はIPU17から入力さ
れる原稿Gの画像データを記憶することで、リピートコ
ピー、回転コピー等の複写アプリケーションに使用され
る。また、FAX部4からの2値画像データを一時記憶
させるバッファメモリとしても使用される。これらデー
タ記憶の指示はシステム制御部8によってなされる。
【0039】次に、この記憶部6の詳細な構成について
図3を参照して説明する。
【0040】図3に示すように、画像入出力DMAC
(この発明の実施の形態の説明において、「DMAコン
トローラ」を単に「DMAC」という)41は、CPU
及びロジックLSIで構成され、メモリ制御部42と通
信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動
作設定を行い、また、画像入出力DMAC41自身の状
態を知らせるためステータス情報を送信する。画像入力
のコマンドを受けた場合、入力した画像データを入力画
像同期信号に従って8画素単位のメモリデータとしてパ
ッキングして、メモリ制御部42にメモリアクセス信号
と共に随時出力する。また、画像出力のコマンドを受け
た場合、メモリ制御部42からの画像データを出力画像
同期信号に同期させて出力する。
【0041】第1の記憶装置である画像メモリ43は、
画像データを記憶するメモリであり、DRAM等の半導
体記憶素子で構成され、メモリ量の合計は、この例で
は、400dpiで2値画像データのA3サイズ分の4
Mバイトと、電子ソート蓄積用分の4Mバイトの合計8
MBとしている。画像メモリ43は、メモリ制御部42
から読み出し、書き込みの制御を受ける。
【0042】メモリ制御部42は、CPU及びロジック
LSIで構成され、システム制御部8と通信を行ってコ
マンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行
い、また、記憶部6の状態を知らせるためステータス情
報を送信する。
【0043】システム制御部8からの動作コマンドに
は、画像入力、画像出力、圧縮、伸長等があり、画像入
力、画像出力などのコマンドは画像入出力DMAC41
に送信される。また、圧縮、伸長などのコマンドは画像
転送DMAC44、符号転送DMAC45、圧縮伸長器
46に、それぞれ送信される。
【0044】図4は、メモリ制御部42の詳細な構成を
示すブロック図である。図4に示すように、アービタ4
7は、画像入出力DMAC41、画像転送DMAC4
4、符号転送DMAC45からのメモリアクセス要求信
号を調停し、アクセス許可信号を出力する。アービタ4
7は、リフレッシュ制御回路を内蔵し、優先順位はリフ
レッシュ制御回路、画像入出力DMAC41、画像転送
DMAC44、符号転送DMAC45の順で、画像メモ
リ43のメモリアクセスが非アクティブの条件で許可先
にはメモリアクセス許可信号をアクティブ出力する。ま
た、許可信号を出力すると共に画像メモリ43のアドレ
スをセレクトし、アクセス制御回路48にメモリアクセ
スのスタートを示すトリガ信号を出力する。
【0045】入力される物理アドレスは、アクセス制御
回路48からの信号により半導体メモリであるDRAM
から構成される画像メモリ43に対応したロウアドレ
ス、カラムアドレスに分割し、11ビットのアドレスバ
スに出力する。また、アービタ47からのアクセス開始
信号に従い、DRAM制御信号(RAS、CAS、W
E)を画像メモリ43に出力する。
【0046】画像転送DMAC44は、CPU及びロジ
ックLSIで構成され、図3に示すように、メモリ制御
部42と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンド
に応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためス
テータス情報として送信する。圧縮のコマンドを受けた
場合、メモリ制御部42にメモリアクセス要求信号を出
力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画
像データを受け取って圧縮伸長器46に転送する。ま
た、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップす
るアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される
格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力す
る。
【0047】符号転送DMAC45は、CPU及びロジ
ックLSIで構成され、メモリ制御部42と通信を行っ
てコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を
行い、また、状態を知らせるためステータス情報として
送信する。伸長のコマンドを受けた場合、メモリ制御部
42にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセ
ス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取っ
て圧縮伸長器46に転送する。また、メモリアクセス要
求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを
内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビ
ットのメモリアドレスを出力する。
【0048】圧縮伸長器46は、CPU及びロジックL
SIで構成され、メモリ制御部42と通信を行ってコマ
ンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、
また、状態を知らせるためステータス情報として送信す
る。圧縮伸長器46は、2値の画像データをMH符号化
方法にて圧縮処理する。
【0049】図5は、画像メモリ43の内部構成の概略
図である。図5に示すように、画像メモリ43は、後述
のディスクリプタ情報53(図6参照)を格納する第2
の記憶装置であるディスクリプタ領域51と、画像デー
タを格納する画像領域52に分割されている。
【0050】図6は、画像メモリ43を用いたDMA転
送処理で使用するディスクリプタ情報53のデータ構成
を示すブロック図である。このDMA転送処理では、1
枚の画像の画像データを複数に分割し、この各分割部分
にそれぞれディスクリプタ情報53を用意するため、1
枚の画像の画像データをDMA転送するために、ディス
クリプタ情報53は複数個作成される。以下に説明する
ディスクリプタ情報53は、画像入出力DMAC41で
使用されるものである。
【0051】図6に示すように、チェーン先アドレス5
4は、次のディスクリプタ情報53が格納されているア
ドレスデータである。また、次のディスクリプタ情報5
3が無い場合は、終了を指示する数値を格納している。
データ格納先アドレス55は、DMA転送を行う画像デ
ータが格納されているアドレスデータである。データ転
送ワード数56は、転送するデータの容量をワード数で
示す。指示ビット57は、指定した画像のDMA転送の
終了後に画像入出力DMAC41が行う動作の指示する
データである。すなわち、指示データである指示ビット
57が「0」ならば画像入出力DMAC41の停止を指
示し、「1」ならば画像入出力DMAC41が継続して
DMA転送を実行することを指示し、「2」ならばシス
テム制御部8のCPUに対する割込信号を発生して、画
像入出力DMAC41が継続してDMA転送を実行する
ことを指示し、「3」ならばシステム制御部8のCPU
に対する割込信号を発生して、画像入出力DMAC41
を停止することを指示する。
【0052】次に、画像メモリ43を用いて行う画像デ
ータのDMA転送処理を、図7〜12を参照して説明す
る。以下に説明する例は、画像読取部2から画像メモリ
43に画像データのDMA転送を行う場合のものであ
る。
【0053】まず、図7に示すように、画像データを画
像メモリ43へ記憶する前にディスクリプタ情報53,
53,…を作成する(ステップS1)。ステップS1に
よりディスクリプタ情報作成手段、ディスクリプタ情報
作成工程を実現している。このディスクリプタ情報5
3,53,…の作成は、システム制御部8が行う。例え
ば、対象データである画像データが図8に示す画像の画
像データ58であった場合は、このひとまとまりの画像
データである1枚の画像の画像データ58を、図9に示
すように例えば3つの画像データ58a,58b,58
cに分割した、この各分割画像データ58a,58b,
58cに対応してそれぞれディスクリプタ情報53,5
3,53を作成する。このときの各ディスクリプタ情報
53をディスクリプタ情報53a,53b,53cとす
ると、図10に示すように、ディスクリプタ情報53a
は画像データ58aに対応し、ディスクリプタ情報53
bは画像データ58bに対応し、ディスクリプタ情報5
3cは画像データ58cに対応する。
【0054】この例では、画像データ58のすべてのデ
ータを画像メモリ43に入力するようにするために、デ
ィスクリプタ情報53aの指示ビット57は「1」と
し、ディスクリプタ情報53bの指示ビット57は
「2」とし、ディスクリプタ情報53cの指示ビット5
7は「0」とする。
【0055】このようにディスクリプタ情報53a,5
3b,53cはディスクリプタ領域51に記憶される。
ディスクリプタ情報53a,53b,53cを作成した
ら、システム制御部8は、メモリ制御部42にDMA転
送の開始を指示するコマンドを出力する(ステップS
2)。
【0056】メモリ制御部42は、DMA転送の開始を
指示するコマンドを受けたときは、画像入出力DMAC
41を起動し、画像入出力DMAC41が以下のような
処理を行う。
【0057】図11は、この場合に画像入出力DMAC
41が行う処理を説明するフローチャートである。すな
わち、図11に示すように、画像入出力DMAC41
は、ディスクリプタ領域51に記憶されているディスク
リプタ情報53a,53b,53cを、画像入出力DM
AC41内部に用意されたレジスタ(ディスクリプタ格
納レジスタ)にロードする(ステップS11)。そし
て、ディスクリプタ情報53a,53b,53cを、先
頭のディスクリプタ情報53aから順次参照しては(ス
テップS12)、そのディスクリプタ情報53に従った
DMA転送処理を行なうこと(ステップS13)を、各
ディスクリプタ情報53について繰り返す。ステップS
13でDMA転送工程を実現している。ひとつのDMA
転送処理を行った後には、当該ディスクリプタ情報53
の指示ビット57の値を判定して(ステップS14〜1
7)、この指示ビット57の値に応じた処理(ステップ
S18〜S21)も行う。このようなステップS12以
下の処理は、ステップS15の処理が行われた場合を除
き、先頭のディスクリプタ情報53aから順にすべての
ディスクリプタ情報53a,53b,53cについて繰
り返す。
【0058】ステップS13のDMA転送処理は次のよ
うに行う。すなわち、画像読取部2で原稿から読み取ら
れた画像データ58を、ディスクリプタ情報53のデー
タ転送ワード数56が指定するワード数分だけ、画像入
出力DMAC41に転送する。各ディスクリプタ情報5
3のデータ転送ワード数56で、それぞれ画像データ5
8a,58b又は58cの各範囲が特定されるので、画
像データ58a,58b,58cがひとつずつ画像入出
力DMAC41に転送されることになる。そして、ディ
スクリプタ情報53に格納されているデータ格納先アド
レス55が指定する領域(この場合は画像領域52内の
指定された領域)に記憶される。
【0059】ステップS14〜S21の処理は次のよう
に行われる。すなわち、指示ビット57が「0」のとき
は(ステップS14のY)、画像入出力DMAC41を
停止する(ステップS18)。指示ビット57が「1」
のときは(ステップS15)、画像入出力DMAC41
が継続して動作してDMA転送を実行する(ステップS
19)。指示ビット57が「2」のときは(ステップS
16)、システム制御部8のCPUに対する割込信号を
発生して、画像入出力DMAC41が動作を継続する
(ステップS17)。指示ビット57が「3」のときは
(ステップS18)、システム制御部8のCPUに対す
る割込信号を発生して、画像入出力DMAC41を停止
する(ステップS21)。
【0060】前記画像データ58の例では次のような処
理が行われることになる。すなわち、ディスクリプタ情
報53aの指示ビット57は「1」であるので、最初の
画像データ58aのDMA転送後も画像入出力DMAC
41は動作を継続する。次に、ディスクリプタ情報53
bの指示ビット57は「2」であるので、画像データ5
8bのDMA転送後はシステム制御部8のCPUに対す
る割込信号を発生して、画像入出力DMAC41は動作
を継続する。最後に、ディスクリプタ情報53cの指示
ビット57は「0」であるので、画像データ58bのD
MA転送後は画像入出力DMAC41を停止して、画像
入出力DMAC41による一連のDMA転送処理は終了
する。このDMA転送処理後、図12に示すように、画
像領域52には、1枚の画像の画像データ58の全体が
格納される。
【0061】画像データを画像メモリ43から画像形成
部3などにDMA転送する場合も、ディスクリプタ情報
53を作成して、前記と同様な処理により行う。
【0062】以上説明したデジタル複写機1によれば、
1枚の画像の画像データを複数に分割してDMA転送
し、その転送終了後の画像入出力DMAC41の動作を
ディスクリプタ情報53で指示することにより、DMA
転送による分割部分の転送数をシステム制御部8のCP
Uで監視する必要がなくなるので、CPUに負荷の少な
いDMA転送を行うことができる。
【0063】また、割込信号が必要のないディスクリプ
タ情報53ではシステム制御部8のCPUに無駄な割込
み信号を発信しないようにすることができるので、CP
Uの負担を軽減することができる。
【0064】さらに、画像入出力DMAC41を停止す
るか否かをディスクリプタ情報53で指示することがで
きるので、画像メモリ43をリングバッファやトグルバ
ッファとして使用する場合には、データの上書きをしな
いようにすることができる。
【0065】なお、記憶部6では、画像メモリ43に格
納後の画像データの圧縮、伸長を、圧縮伸長器46を用
いて行うことができる。この場合に、画像メモリ43か
ら圧縮伸長器46への画像データの転送は画像転送DM
AC44を用いて行い、圧縮、伸長後の符号データを圧
縮伸長器46から画像メモリ43に戻すときは、符号転
送DMAC45を用いて行う。画像転送DMAC44、
符号転送DMAC45の動作もディスクリプタ情報に従
って行わせることができる。
【0066】この発明の実施の形態では、デジタル複写
機に実施した例で説明したが、この発明の情報処理装置
はPCなどの各種の情報処理装置に適用することができ
ることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、ひとまとまり
の対象データを複数に分割してDMA転送し、その転送
終了後のDMAコントローラの動作をディスクリプタ情
報で指示することにより、DMA転送による分割部分の
転送数をCPUで監視する必要がなくなるので、CPU
に負荷の少ないDMA転送を行うことができる。
【0068】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報処理装置において、1枚の画像の画像データを複
数に分割してDMA転送し、その転送終了後のDMAコ
ントローラの動作をディスクリプタ情報で指示すること
により、DMA転送による分割部分の転送数をCPUで
監視する必要がなくなるので、CPUに負荷の少ないD
MA転送を行うことができる。
【0069】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の情報処理装置において、情報処理装置が原稿の画像を
読み取って用紙上に画像形成する画像形成装置の場合に
請求項2に記載の発明と同様の作用、効果を奏すること
ができる。
【0070】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかの一に記載の情報処理装置において、割込信号
が必要のないディスクリプタ情報ではCPUに無駄な割
込み信号を発信しないようにすることができるので、C
PUの負担を軽減することができる。
【0071】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかの一に記載の情報処理装置において、DMAコ
ントローラを停止するか否かをディスクリプタ情報で指
示することができるので、第1の記憶装置をリングバッ
ファやトグルバッファとして使用する場合には、データ
の上書きをしないようにすることができる。
【0072】請求項6に記載の発明は、ひとまとまりの
対象データを複数に分割してDMA転送し、その転送終
了後のDMAコントローラの動作をディスクリプタで指
示することにより、DMA転送による分割部分の転送数
をCPUで監視する必要がなくなるので、CPUに負荷
の少ないDMA転送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態であるデジタル複写機
の概略構成を説明する概念図である。
【図2】前記デジタル複写機のIPUより出力される画
像同期信号について説明するタイミングチャートであ
る。
【図3】前記デジタル複写機の記憶部の詳細な構成につ
いて説明するブロック図である。
【図4】前記記憶部のメモリ制御部の詳細な構成につい
て説明するブロック図である。
【図5】前記記憶部の画像メモリについて説明するブロ
ック図である。
【図6】前記デジタル複写機のDMA転送で用いるディ
スクリプタ情報について説明するブロック図である。
【図7】前記DMA転送で前記デジタル複写機のシステ
ム制御部が行う処理のフローチャートである。
【図8】前記DMA転送を行う画像データの説明図であ
る。
【図9】前記DMA転送を行う画像データの説明図であ
る。
【図10】前記画像メモリへの前記ディスクリプタ情報
の格納を説明する説明図である。
【図11】前記DMA転送で前記記憶部の入出力DMA
コントローラが行う処理を説明するフローチャートであ
る。
【図12】前記画像メモリへの前記画像データの格納を
説明する説明図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 イメージスキャナ 3 プリンタエンジン 41 DMAコントローラ 51 第2の記憶装置 52 第1の記憶装置 53 ディスクリプタ情報 57 指示データ 58 対象データ、画像データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 道家 教夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 服部 康広 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 茂木 清貴 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C087 AA03 BB10 BC07 BD41 BD46 2C187 AD03 5B021 AA01 AA19 BB02 BB11 CC05 DD13 5B061 BA03 DD01 DD07 DD09 DD12 PP05 5C076 AA36 BA03 BA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理をCPUが行う情報処理装置に
    おいて、 前記情報処理の対象となる対象データを記憶する第1の
    記憶装置と、 この第1の記憶装置に対する前記対象データの入出力を
    ひとまとまりの対象データを複数に分割して順次前記C
    PUと独立にDMA転送で行うための前記分割部分ごと
    にそれぞれ対応した複数のディスクリプタ情報を作成す
    るディスクリプタ情報作成手段と、 この作成した複数のディスクリプタ情報を記憶する第2
    の記憶装置と、 この記憶された複数のディスクリプタ情報に基づく前記
    DMA転送を順次実行するDMAコントローラとを備
    え、 前記ディスクリプタ情報作成手段は、前記各ディスクリ
    プタ情報に当該ディスクリプタ情報に基づく前記DMA
    転送の終了後で次のディスクリプタ情報に基づく前記D
    MA転送の開始前に前記DMAコントローラの行う動作
    を指示するための指示データを含めることを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ディスクリプタ情報作成手段は、前
    記ひとまとまりの対象データである1枚の画像の画像デ
    ータを複数に分割したときの分割部分ごとにそれぞれ対
    応して前記各ディスクリプタ情報の作成を行うことを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 原稿の画像を読み取って画像データを出
    力するイメージスキャナと、 画像データに基づいて画像の形成を用紙上に行うプリン
    タエンジンとを備え、 前記第1の記憶装置は前記イメージスキャナ及び前記プ
    リンタエンジンとの間で画像データの入出力を行うこ
    と、を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスクリプタ情報作成手段は、前
    記指示データとして前記CPUに対して割込信号を発信
    するか否かを指示するデータを作成することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ディスクリプタ情報作成手段は、前
    記指示データとして前記DMAコントローラを停止する
    か否かを指示するデータを作成することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 情報処理をCPUが行う情報処理装置
    で、前記情報処理の対象となる対象データを記憶する第
    1の記憶装置に対する前記対象データの入出力を前記C
    PUと独立にDMA転送で行うDMA転送方法におい
    て、 前記第1の記憶装置に対する前記対象データの入出力を
    ひとまとまりの対象データを複数に分割して順次前記D
    MA転送で行うための前記分割部分ごとにそれぞれ対応
    した複数の前記ディスクリプタ情報を作成して第2の記
    憶装置に記憶するディスクリプタ情報作成工程と、 この記憶された複数のディスクリプタ情報に基づく前記
    DMA転送を順次DMAコントローラで実行するDMA
    転送工程とを含んでなり、 前記ディスクリプタ情報作成工程は、前記各ディスクリ
    プタ情報に当該ディスクリプタ情報に基づく前記DMA
    転送の終了後で次のディスクリプタ情報に基づく前記D
    MA転送の開始前に前記DMAコントローラの行う動作
    を指示するための指示データを含めることを特徴とする
    DMA転送方法。
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