JPH10151566A - ショットブラストバリ取り装置 - Google Patents
ショットブラストバリ取り装置Info
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- JPH10151566A JPH10151566A JP31110196A JP31110196A JPH10151566A JP H10151566 A JPH10151566 A JP H10151566A JP 31110196 A JP31110196 A JP 31110196A JP 31110196 A JP31110196 A JP 31110196A JP H10151566 A JPH10151566 A JP H10151566A
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
とが可能で、限られたスペースに設置可能であって、且
つ装置の自動化運転に対応可能な機能を有するショット
ブラストバリ取り装置を提供する。 【解決手段】 バスケット14を傾斜させた状態でバス
ケット14の周方向へ装着手段13を回転させる回転駆
動手段16と、バスケット14内に収納された成形品へ
の投射機19と、バスケット14から落下するバリと投
射材とを含む混合物を、バリと投射材とに選別する選別
機21と、投射材収納室28と、投射材を投射機19へ
移送させる投射材移送手段32と、を具備するバリ取り
装置である。冷却室2の上壁面4にバスケット搬出入用
の開口部38及び扉40が設けられ、バスケット14の
装着手段13からの取り出し方向に開口部38を位置さ
せるためにバスケット14を傾斜した状態から鉛直方向
へ回動させるバスケット回動手段が設けられている。
Description
グまたは電機部品、あるいはプラスチック製の部品など
の成形品(以下、成形品という)のバリを除去するショ
ットブラストバリ取り装置に関する。さらに詳細には、
本発明は、低温液化ガス(例えば、液体窒素)で成形品
を冷却し、次いで、投射材を成形品に投射することによ
って低温脆化した成形品のバリを取り除くために使用す
るショットブラストバリ取り装置に関する。
起こっており、各企業が依然として単純構造の安価な製
品を多量に製造するという従来の製造技術を行う場合
は、もはや企業としての生き残りが困難な時代となって
きている。このため、国際競争に打ち勝つ手段として、
製造技術の高度化を図って製品に高い付加価値を付ける
こと、および国際社会の需要変化に敏感に対応して少量
多品種の製品を短納期で供給する体制を構築することが
要求されている。
電製品、オーディオ製品の分野)においては、製品の省
スペース化および省エネルギー化を図るために最大限に
外形寸法を小型化した製品の開発が要求されている。
分野に関連する業種、例えば、各製品の部品をなす成形
品の製造業、およびそれらのバリ取り処理業において
も、上記少量多品種、短納期の要求を克服するための体
制が要求されている。
酸ガス、液体窒素ガス)を利用する従来のショットブラ
ストバリ取り装置の代表例としては、特開平第3−43
154号公報、実公平第7−46458号公報、実公平
第7−51289号公報で提案されているようなものが
挙げられる。これらのショットブラストバリ取り装置
は、バリ取り装置の側壁面に設けた開閉扉から成形品、
または成形品を収容したバスケットを人手によりバリ取
り装置内に搬出入し、該装置内に冷媒を供給することで
成形品およびバリを冷却し、該成形品が収容されたバス
ケットを回転させながら成形品に投射材を投射すること
によりバリを成形品から除去するタイプのものである。
大型で多量のバリ取り処理能力を有するバリ取り装置が
広く用いられている。なぜなら、バリ取り装置内部を低
温に保つ必要性からバッチ処理で運転するのが望まし
く、バッチ処理で行う1回当たりのバリ取り処理量が多
いほどバリ取りの処理効率が高くなるためである。
用いて、少量多品種の成形品のバリ取り処理を行う場合
には、バリ取り処理効率が著しく低下するという問題、
大型装置用の広いスペースを確保しなければならないな
どの問題が生じる。従って、大型のバリ取り装置を少量
多品種の成形品の省スペース化を図った製造ラインに組
み込むことは好ましくない。
バリ取り処理業者が製造業者から成形品を引き取って、
バリ取り処理工場にてバリ取り処理を行ったり、あるい
は上記製造業者が成形品の製造工程とバリ取り工程とを
完全に切り離してバリ取り処理を行うと、各工程間にお
いて時間的制限、距離的制限(例えば、バリ取り処理の
ために移送する時間、人件費が増大するなど)を受ける
という問題を生ずる。このため、大型のバリ取り装置を
使用する場合は、上記のような少量多品種、短納期とい
う要求に十分に対応することは困難である。
取り装置は、多量少品種のバリ取り処理を目的としたも
のとなっており、近年の需要変化により所望されるよう
になった少量多品種のバリ取り処理を目的として設計さ
れていない。従って、このような従来のバリ取り装置
を、成形品の製造ラインに組み込むことは、工程全体の
生産効率を向上させるのに支障となる点から好ましくな
かった。
閉扉と扉受けとの隙間に入り込んだ投射材が、開閉扉を
開く際にバリ取り装置外部にこぼれ落ちるので、人手を
介した投射材の補給頻度が高いという問題がある。
の機密性の向上を目的として扉または開口部の周囲に凹
溝を設け、この凹溝にゴム製パッキンを挿入すること
で、扉の気密性を確保しているが、このゴム製パッキン
は、投射材との摩耗による劣化および経年劣化により定
期的に取り替える必要がある。しかし、このゴム製パッ
キンの交換作業は、通常、現場で人手を介して行われる
ため、この交換作業のために時間と労力が必要であると
いう問題がある。
解消するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、少量多品種の製品の製造ラインに組み込むこと
が可能なショットブラストバリ取り装置を提供すること
にある。本発明の他の目的は、限られたスペースに設置
可能であり、且つ装置の自動化運転に対応可能な機能を
有する小型のショットブラストバリ取り装置を提供する
ことにある。
トバリ取り装置は、冷媒が供給される冷却室と、該冷却
室内に配設されており成形品が収納された略円筒状のバ
スケットを着脱可能に装着する装着手段と、該バスケッ
トを傾斜させた状態で該バスケットの周方向へ該装着手
段を回転させる回転駆動手段と、該バスケット内に収納
された該成形品に投射材を投射する投射機と、該バスケ
ットから落下するバリと該投射材とを含む混合物を、少
なくとも該バリと該投射材とに選別する選別機と、該選
別された投射材を収納する投射材収納室と、該収納され
た投射材を上記投射機へ移送させる投射材移送手段と、
を具備する成形品のバリを除去するショットブラストバ
リ取り装置であって、該冷却室の上壁面にバスケット搬
出入用の開口部及び該開口部を開閉可能とする扉が設け
られ、該バスケットの該装着手段からの取り出し方向に
該開口部を位置させるために該バスケットを傾斜した状
態から鉛直方向へ回動させるバスケット回動手段が設け
られており、そのことにより上記目的が達成される。
段に、バスケットを弾性的に装着する治具が設けられて
いる。
端部に上記バスケットを把持し得る把持部を有する移動
装置を備え、該バスケット移動装置は上記開口部を通し
て該バスケットを上記装着手段へ装着し得、および上記
開口部を通して該バスケットを装着手段から取り外して
外部へ取り出し得る。
の周囲に内方へ下り傾斜するテーパ部が設けられ、上記
扉が、該扉を閉じた際に該テーパ部に当接可能なシール
材を備え、該シール材が、シリコーンゴムをガラスウー
ルで被覆して形成された弾性部と該ガラスウールの延長
部である取り付け部とを有し、該取り付け部が扉の周側
面に固定され該弾性部が該テーパ部に当接し得る。
エアシリンダーの伸縮駆動によって開閉操作され、該エ
アシリンダーの伸縮駆動を制御し得る制御装置が設けら
れている。
リンダーが、扉の上面に固着された第1エアシリンダー
と、冷却室側に枢着された第2エアシリンダーとを有
し、該第1エアシリンダーのロッドと該第2エアシリン
ダーのロッドとが連係され、第2エアシリンダーの伸長
駆動の後第1エアシリンダーが伸長駆動するように制御
されて扉が開成され、第2エアシリンダーの収縮駆動の
後第1エアシリンダーが収縮駆動するように制御されて
扉が閉成される。
ショットブラストバリ取り装置を詳細に説明する。
ストバリ取り装置の概略断面図である。図6は他の実施
例のショットブラストバリ取り装置の概略断面図であ
る。図1と図6との相違点は、機枠1が装置全体を密閉
しているかどうかにおいてのみ異なり、他の点で同一で
ある。従って、図1について以下の説明を行う。
ブラストバリ取り装置100は、その上壁面4に設けら
れた開口部38および投射機19の設置部分を除いて機
密に保持された機枠1と、該機枠1に取り付けられた冷
媒供給装置7と、バスケット装着手段13と、選別機2
1と、投射材収納室28と、投射機19と、投射材移送
手段32と、を備えている。
設され、この下部壁6と上壁面4および側壁面3とで囲
まれた部分に冷却室2が形成されている。下部壁6の中
央下部には排出孔5が形成されている。
液化不活性ガス(例えば、液化窒素、液化炭素ガス)な
どの冷媒を供給するものであり、この冷媒供給装置7
は、冷媒を供給するための冷媒供給管9と、電磁弁8
と、上記冷却室2内の温度を測定する温度センサー10
と、この温度センサー10からの信号によって上記電磁
弁8を開閉操作して冷媒の供給量を調整する制御器と、
上記冷却室2の上壁面4に取り付けられており、冷却室
2で発生した気化ガスを大気中に放出する排気口12と
を有する。
されるように、十字形の基部片13aと該基部片13a
の先端からバスケット14の周囲を包囲するよう延出さ
れた支持片13bとを有し、該支持片13aのバスケッ
ト14側面に、バスケット14の周面に弾性的に接触す
る位置決め用治具18が設けられている。有底の円筒状
バスケット14を装着手段13の支持片13bの内側へ
装着した際には、該治具18がバスケット14の周囲に
弾性的に接触するために装着手段13の回転時にバスケ
ット14が装着手段13内で空回りするのを防ぐことが
できる。バスケット14は、通常は、多孔の壁を有する
円筒形の容器であり、例えば、ステンレス鋼等で形成す
ることができる。
に装着される略円筒状のバスケット14を傾斜させた状
態で該バスケット14の周方向へ該装着手段13を回転
させる回転駆動手段16に連結されている。該回転駆動
手段16は、バスケット装着手段13に連結された駆動
軸35と、該駆動軸35を回転させることによってバス
ケット装着手段13をバスケット14の周方向へ回転さ
せるモータ36とを有する。そして、該駆動軸35には
該バスケット14を傾斜した状態から、図1の想像線で
示すように、鉛直状態へ回動させるバスケット回動手段
37が連結されている。該回動手段37は、上記駆動軸
35にギヤボックス50を介して連結された入力軸(図
示せず)と、該入力軸を回転駆動させるモータ(図示せ
ず)とを備えている。該回動手段37によって、バリ取
り時にはバスケット14を傾斜状態に維持し(つまり、
そのバスケット14の開口を投射機19側に向けた状態
とし)、成形品の搬出入時にはバスケット14を鉛直方
向(つまり、そのバスケット14の開口を開口部38へ
向けた状態とし)へ回動させる。これら回転駆動手段1
6および回動手段37は、従来より公知の全ての機械的
および電気的手段を採用することができ何等限定するも
のではない。
付けられ、バスケット14に収納された成形品に向けて
投射材20を投射するものである。
通って上記冷却室2から落下するバリと投射材20との
混合物を選別するものであり、該選別機21は、上記冷
却室2の排出孔5の真下に配置されており、投射材20
よりも大きなバリを選別するバリかす選別振動篩22
と、このバリかす選別用振動篩22の下部に備えられて
おり投射材20を選別する投射材選別用振動篩23と、
この投射材選別用振動篩23の下部位置に備えられてお
り投射材20よりも小さな粉状バリを収納する粉状バリ
収納容器24と、この粉状バリ収納器24を支持するよ
うに、上記粉状バリ収納器24、投射材選別用振動篩2
3、およびバリかす選別用振動篩22を振動させる振動
機25と、を有する。
た投射材20よりも大きな大バリは、排出管26を介し
てバリかす収納室27に収納され、上記投射材選別用振
動篩23で選別された投射材20は排出管29を介して
投射材収納室28へ導かれ、粉状バリ収納器24に収納
された粉状バリは排出管30を介して投射材かす収納室
31に収納される。
納室28と上記投射機19との間に接続され、投射材収
納室28内の投射材20を投射機19へ移送供給させ
る。
口部38に設けられた扉40の構成を詳しく説明する。
部38の周囲には内方へ下り傾斜するテーパ部39が設
けられ、該開口部38の一端縁に扉40がヒンジ41に
より開閉可能に枢着されている。該扉40の上面には長
孔42を有する調整部材43が固定され、扉40の上面
に固定された第1エアシリンダー44のロッド44a先
端部に形成した係合部46が該調整部材43の長孔42
内に移動可能に係合されている。また、別の第2エアシ
リンダー45の基部が機枠1に軸着され、該エアシリン
ダー45のロッド45aの先端部が該係合部46に連結
されている。この第2エアシリンダー45を伸縮駆動さ
せることにより基本的には扉40は開閉操作される。該
第1及び第2エアシリンダー44、45の伸縮駆動は次
のように制御される。
ー45内へエアーを供給するよう制御装置からバルブ切
り替え手段へ信号を送り、第2エアシリンダー45のロ
ッド45bを伸張させる。このとき、第1エアシリンダ
ー44は駆動しておらず、よって図3に示されるよう
に、第2エアシリンダー45の先端部は上記長孔42内
の図3中左側位置にある。扉40が傾斜した時点で、第
1エアシリンダー44を駆動させてそのロッド44aを
伸張させると、第2エアシリンダー45のロッド44b
先端部が長孔42内で第1エアシリンダー44の駆動に
伴って移動し扉40をさらに大きく開ける。
逆の操作で第1および第2エアシリンダー44、45を
駆動させ、図4に示されるように、扉40が開口部38
を閉鎖した後、さらに第1エアシリンダー44を収縮駆
動させる。すると、第1エアシリンダー44の係合部4
6は長孔42内で図4中の左側端部へ移動することにな
り第2エアシリンダー45のロッド44bはこれに伴っ
て短くなり扉40は確実にロックされる。
ル材47が固着されており、次にシール材47について
説明する。
シリコーンゴムをガラスウールで被覆して形成された弾
性部47aと該ガラスウールの延長部である取り付け部
47bとを有する。該取り付け部47bが扉40の周側
面にビス等の固着具で固着され、弾性部47aが扉40
の側面の下端縁に位置している。従って、扉40を閉じ
た際にはシール材47の弾性部47aは開口部38のテ
ーパ部39に弾性的に当接してシールする。開口部38
には下り傾斜したテーパ部39が形成されているので、
開口部38の周囲に付着した投射材20などはテーパ部
39の傾斜面に沿って自重で冷却室2内へ落下され、従
って投射材20が外部へ漏れることを抑制してその消費
を抑えることができる。上記シール構成によれば、開口
部38周縁または扉40にシール材47を装着するため
の凹溝を必要としないので、製造コストを低減でき、ま
たビスにて簡単にシール材47の交換を行うことができ
る。
り装置100を用いた成形品のバリ取り処理方法を次に
説明する。
40を開放して、バリ取り成形品を収納したバスケット
14の適切な位置決めを行った後、バスケット装着手段
13にバスケット14を装着する。このとき、バスケッ
ト装着手段13は鉛直方向へ向いている。バスケット装
着手段13は位置決め治具18を有するので、所定位置
にかつ確実にバスケット14を装着することができる。
このバスケット14の冷却室2への搬入はバスケット移
動装置(図示せず)で行うことができる。該移動装置
は、下端部に把持部を有し、上下駆動可能なロボットを
使用することができる。
44、45を駆動して扉40を閉鎖した後、投射機19
から投射される投射材20がバスケット14内の成形品
に投射されるように回動手段37を駆動させて、バスケ
ット装着手段13を回動する。続いて、冷媒供給装置7
によって冷却室2内に冷媒を供給し、冷却室2を所定の
温度0℃〜−150℃まで冷却する。次いで、バスケッ
ト回転駆動手段16を駆動させ、バスケット14を駆動
軸35回りに所望の速度で回転させると共に、投射機1
9から投射材20をバスケット14内の成形品に投射す
る。成形品のバリは、該成形品と比較して一般に薄い形
状であるため、上記のような低温ガスの使用により所定
の温度0℃〜−150℃に維持される冷却室2内に配置
されると、バリ部分のみが砕けやすくなり、このような
状態の低温脆化したバリに高速で投射される投射材20
が衝突することによって、その衝撃により成形品からバ
リが分離される。
材20の連続衝撃と、バスケット回転駆動手段16によ
る回転軸回りの回転が与えるバリ取り成形品自体の転び
とが組合わさることにより確実なバリ取りがなされる。
この際、成形品から除去されたバリ及び投射材20がバ
スケット14内の一定の場所に凝集し、効率的なバリ取
り処理を妨げないように、駆動軸35回りにバスケット
14を回転させる。
射材20よりも大きな大バリ、投射材20よりも小さな
粉状バリは、選別機21の振動が伝わる冷却室2内の下
部壁6を伝わって排出孔5から選別機21へ落下し、大
バリ、投射材20、および粉状バリに選別される。そし
て、選別された投射材20は投射材収納室28へ供給さ
れ、投射材収納室に供給された投射材20は投射材移送
手段によって後のバリ取り処理に用いられ得るように投
射機まで移送され、このように投射材20は再循環され
る。
のバリが除去されると、投射材20の供給を停止し、そ
して、バスケット装着手段13の回転を停止した後、バ
スケット装着手段13を回動させてバスケット14の開
口が扉40の真下に位置したところで固定する。次い
で、第1および第2エアシリンダーを駆動させて扉40
を開放する。バスケット14の外径寸法は開口部38よ
り小さく設定されており、バスケット14は平面視で開
口部38内に位置している。従って、上記バスケット移
動装置(ロボット)の把持部を上方から開口部38を通し
て冷却室2内へ挿入し、バリ取り処理後のバスケット1
4をつかみ冷却室2から引き上げる。次いで、別のバリ
取り成形品を収納したバスケット14を移動装置を用い
てバスケット装着手段13に装着し、該移動装置を冷却
室2から引き上げた後扉40を閉める。このように上記
動作を繰り返し行い成形品のバリを除去する。
把持部を備えた移動装置によって、冷却室2内へバスケ
ット14を出し入れできるので、バスケット14の出し
入れの自動化が行える。よって、少量多品種の製品の製
造ラインに本発明のバリ取り装置100を組み込むこと
が可能となり、且つ限られたスペースに設置可能な小型
のものとすることができる。さらに、上記で使用した移
動装置は上下駆動できるものでよいので、製造コストを
低減できる。
口部を装置の上面に設けたので、装置内の低温雰囲気ガ
スは冷却室の内部に留まり開口部から外部へ逃げ難いの
で、冷却室の温度が上昇しにくいという利点もある。
は、バスケットを傾斜した状態から開口部に向けた鉛直
方向へ回動させることが可能であるので、バリ取り装置
の上部領域からバスケットの搬出入を行うことができ
る。従って、従来のようなバリ取り装置の側壁面から人
手を介してバスケットを搬出入することに代えて、2次
元の比較的簡単な構成のアーム動作を有する産業ロボッ
トによりバスケットの搬出入を行うことができる。
り装置は、3次元ロボットに比べて安価な2次元ロボッ
トを導入し得るので、バリ取り処理を含む製品の製造コ
ストを削減し得る。
業ロボットを導入して成形工程とバリ取り工程との間を
連続的に行うことが可能となるので、限られたスペース
に設置可能な小型のショットブラストバリ取り装置を少
量多品種の製品の製造ラインに組み込むことが可能とな
る。このため、成形品をバリ取り処理のために移送する
時間、人件費などを削減してバリ取り処理の効率化と製
造コスト低減を図ることが可能となり、少量多品種、短
納期の要求に対応し得る体制を構築できる。
また、開閉扉を冷却室の上壁面に設け、かつ上記シール
材を備えているので、投射材が開閉扉と扉受けとの隙間
に入り込むことを抑制し得る。また、このシール材はビ
ス止めのみで交換が行えるのでシール材交換に要する時
間と労力を軽減し得る。
さらに、上記開閉扉の扉受け側にテーパを付けているの
で、開閉扉および扉受け付近に接近する投射材を適宜バ
リ取り装置内に落下させて、投射材が開閉扉と扉受けと
の間に滞留することによって生ずる開閉扉の破損を防ぐ
ことが可能となり、かつ開閉扉を開いた際に投射材が該
装置外部にこぼれ落ちることを抑制し得る。これによ
り、投射材の補給頻度を減少させること、およびこぼれ
落ちた投射材の清掃の必要をなくすことが可能となるの
で、オペレーターが常時装置に付き添って、投射材の補
給および上記清掃をする必要がない。すなわち、バリ取
り処理の効率化および人件費の節約化を図ることが可能
となる。
施例を示す概略断面図である。
る。
る。
る。
大断面図である。
実施例を示す概略断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】冷媒が供給される冷却室と、該冷却室内に
配設されており成形品が収納された略円筒状のバスケッ
トを着脱可能に装着する装着手段と、該バスケットを傾
斜させた状態で該バスケットの周方向へ該装着手段を回
転させる回転駆動手段と、該バスケット内に収納された
該成形品に投射材を投射する投射機と、 該バスケットから落下するバリと該投射材とを含む混合
物を、少なくとも該バリと該投射材とに選別する選別機
と、該選別された投射材を収納する投射材収納室と、該
収納された投射材を上記投射機へ移送させる投射材移送
手段と、を具備する成形品のバリを除去するショットブ
ラストバリ取り装置であって、該冷却室の上壁面にバス
ケット搬出入用の開口部及び該開口部を開閉可能とする
扉が設けられ、該バスケットの該装着手段からの取り出
し方向に該開口部を位置させるために該バスケットを傾
斜した状態から鉛直方向へ回動させるバスケット回動手
段が設けられているショットブラストバリ取り装置。 - 【請求項2】 前記装着手段に、バスケットを弾性的に
装着する治具が設けられている、請求項1に記載のショ
ットブラストバリ取り装置。 - 【請求項3】 さらに、先端部に前記バスケットを把持
し得る把持部を有する移動装置を備え、該バスケット移
動装置は前記開口部を通して該バスケットを前記装着手
段へ装着し得、および前記開口部を通して該バスケット
を装着手段から取り外して外部へ取り出し得る、請求項
1に記載のショットブラストバリ取り装置。 - 【請求項4】 前記開口部の周囲に内方へ下り傾斜する
テーパ部が設けられ、前記扉が、該扉を閉じた際に該テ
ーパ部に当接可能なシール材を備え、該シール材が、シ
リコーンゴムをガラスウールで被覆して形成された弾性
部と該ガラスウールの延長部である取り付け部とを有
し、該取り付け部が扉の周側面に固定され、該弾性部が
該テーパ部に当接し得る、請求項1に記載のショットブ
ラストバリ取り装置。 - 【請求項5】 前記扉は、エアシリンダーの伸縮駆動に
よって開閉操作され、該エアシリンダーの伸縮駆動を制
御し得る制御装置が設けられている、請求項1に記載の
ショットブラストバリ取り装置。 - 【請求項6】 前記エアシリンダーが、扉の上面に固着
された第1エアシリンダーと、冷却室側に枢着された第
2エアシリンダーとを有し、該第1エアシリンダーのロ
ッドと該第2エアシリンダーのロッドとが連係され、第
2エアシリンダーの伸長駆動の後第1エアシリンダーが
伸長駆動するように制御されて扉が開成され、第2エア
シリンダーの収縮駆動の後第1エアシリンダーが収縮駆
動するように制御されて扉が閉成される、請求項5に記
載のショットブラストバリ取り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31110196A JP3505051B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | ショットブラストバリ取り装置 |
AU45340/97A AU4534097A (en) | 1996-11-21 | 1997-11-21 | Shotblast fin removing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31110196A JP3505051B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | ショットブラストバリ取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10151566A true JPH10151566A (ja) | 1998-06-09 |
JP3505051B2 JP3505051B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=18013160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31110196A Expired - Lifetime JP3505051B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | ショットブラストバリ取り装置 |
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