JPH06335764A - アルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品のバリ取り方法およびショットブラスト装置 - Google Patents

アルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品のバリ取り方法およびショットブラスト装置

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JPH06335764A
JPH06335764A JP14697593A JP14697593A JPH06335764A JP H06335764 A JPH06335764 A JP H06335764A JP 14697593 A JP14697593 A JP 14697593A JP 14697593 A JP14697593 A JP 14697593A JP H06335764 A JPH06335764 A JP H06335764A
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aluminum
blasting
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倉地光也
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中山明典
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はアルミ、マグネシュ―ム合金の精密
ダイカスト成型品を肌荒れや変形したり、歪んだりする
ことなく、投射材の投射によってバリを効率よく低コス
トで除去することができるアルミ、マグネシュ―ム合金
の精密ダイカスト成型品のバリ取り方法およびショット
ブラスト装置を得るにある。 【構成】 アルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカス
ト成型品を+10℃〜−10℃の不活性ガス中で冷却す
る冷却工程と、この冷却工程後に冷却した精密ダイカス
ト成型品に樹脂材製の投射材を投射して脆化したバリを
除去するバリ除去工程とでアルミ、マグネシュ―ム合金
の精密ダイカスト成型品のバリ取り方法を構成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミ、マグネシュ―ム
合金の精密ダイカスト成型品のバリを除去するバリ取り
方法およびショットブラスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ダイカスト成型品に投射材を常温
で投射してバリを除去する方法が使用されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の投射材を常温
で投射してバリを除去する方法はアルミ、マグネシュ―
ム合金の精密ダイカスト成型品に用いると、投射材の投
射によって変形したり、歪んだり、肌荒れが生じるとと
もに、アルミの粉塵で粉塵爆発が発生しやすいという欠
点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
アルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品を
変形したり、歪んだり、肌荒れが生じることなく、粉塵
爆発の発生も確実に阻止して、安価に効率よくバリを除
去することができるアルミ、マグネシュ―ム合金の精密
ダイカスト成型品のバリ取り方法およびショットブラス
ト装置を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はアルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカ
スト成型品を+10℃〜−10℃の不活性ガス中で冷却
する冷却工程と、この冷却工程後に冷却した精密ダイカ
スト成型品に樹脂材製の投射材を投射して脆化したバリ
を除去するバリ除去工程とでアルミ、マグネシュ―ム合
金の精密ダイカスト成型品のバリ取り方法を構成してい
る。
【0007】また、本発明は機枠と、この機枠の上部に
取付けられた底面がホッパ―状のブラスト処理室を形成
する開閉扉を有するブラスト処理ケ―ス体と、このブラ
スト処理ケ―ス体内に備えられたバリを除去するアル
ミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品を支持
する支持具と、前記ブラスト処理ケ―ス体の上部に取付
けられた前記支持具に支持されたバリを除去するアル
ミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品に樹脂
材製の投射材を投射する投射機と、前記ブラスト処理ケ
―ス体の下部位置の前記機枠に取付けられた該ブラスト
処理ケ―ス体より落下してくるバリ等のダストを含む投
射材を少なくともダストと投射材とに選別する選別装置
と、この選別装置で選別された投射材を前記投射機へ供
給する投射材供給装置と、前記ブラスト処理ケ―ス体内
を+10℃〜−10℃に冷却してバリを除去するアル
ミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品のバリ
を脆化する不活性ガスの冷媒を用いた冷却装置とでアル
ミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品のショ
ットブラスト装置を構成している。
【0008】
【作用】上記のように構成されたアルミ、マグネシュ―
ム合金の精密ダイカスト成型品のバリ取り方法は、アル
ミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品を本発
明者が実験によりみつけだした、バリが最良に除去でき
る(バリが脆化する)+10℃〜−10℃に不活性ガス
を用いて冷却し、樹脂材製の投射材を投射してバリの除
去と粉塵爆発を防止する。
【0009】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0010】図1ないし図5の本発明の第1の実施例に
おいて、1はアルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカ
スト成型品2を冷却する冷却工程で、この冷却工程1は
液化窒素ガスや液化炭酸ガス等の不活性ガスを用いて、
不活性ガス雰囲気にし、アルミ、マグネシュ―ム合金の
精密ダイカスト成型品2のバリが脆化するとともに、経
済的に使用できる+10℃〜−10℃に冷却する。
【0011】3は前記冷却工程1で冷却されたアルミ、
マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品2に樹脂材
製の投射材4を投射してバリを除去するバリ除去工程
で、このバリ除去工程3は従来から使用されている投射
機を用いて行なう。
【0012】上記のアルミ、マグネシュ―ム合金のダイ
カスト成型品のバリ取り方法は、図2ないし図5に示す
アルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品の
ショットブラスト装置5を用いて行なう。
【0013】この図2ないし図5に示すショットブラス
ト装置5において、6は機枠で、この機枠6の上部には
断熱材製のブラスト処理ケ―ス体7が固定されている。
【0014】このブラスト処理ケ―ス体7は四角筒状で
前面に投入口8と排出口9が形成された周壁10と、こ
の周壁10の上部を覆うように固定された上部壁11
と、前記周壁10の下部を覆うように固定されたほぼ中
央部に排出孔12が形成されたホッパ―状の下部壁13
とからなり、前記投入口8にはエア―シリンダ―14、
14等によって開閉される投入口開閉扉15が取付けら
れるとともに、前記排出口9にはエア―シリンダ―1
6、16等によって開閉される排出口開閉扉17が取付
けられている。
【0015】18は前記ブラスト処理ケ―ス体7内のブ
ラスト処理室19を+10℃〜−10℃に冷却する冷却
装置で、この冷却装置18は前記ブラスト処理室19内
に、例えば液化窒素、液化炭酸ガス等の液化不活性ガス
等の冷媒を供給する電磁弁20が介装された冷媒供給管
21と、前記ブラスト処理室19内の温度を測定する温
度センサ―22と、この温度センサ―22からの指令に
よって前記電磁弁20を開閉操作させ、冷媒の供給量を
調整する制御器33と、前記ブラスト処理ケ―ス体7の
上部壁11に取付けられたブラスト処理室19で発生し
た気化ガスを大気中に放出する排気筒24とから構成さ
れている。
【0016】25は前記投入口8より投入されたアル
ミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品2を支
持し、攪拌するとともに、前記排出口9より排出するこ
とができる支持具としてのベルトコンベア―で、このベ
ルトコンベア―25は前記ブラスト処理ケ―ス体7の排
出口9の下部寄りの前方部位、後方部位および後方上方
部位に取付けられた回転軸26、27、28と、この回
転軸26、27、28に掛渡された多数個の透孔29を
有するベルト30と、前記回転軸26、28間に位置す
るベルト30の両端部を押し圧するガイドロ―ラ31、
31と、前記回転軸28を正逆回転駆動させる前記ブラ
スト処理ケ―ス体7の上部壁11の上面に取付けられた
モ―タ―32とから構成されている。
【0017】33は前記ブラスト処理ケ―ス体7の上部
に取付けられた前記ブラスト処理室19内の支持具とし
てのベルトコンベア―25のベルト30上に位置する精
密ダイカスト成型品2に投射材4を投射する投射機で、
この投射機33はモ―タ―34によって駆動されるイン
ペラ―35によって投射材4を吸引し、投射する構造の
ものが使用されている。
【0018】36は前記ブラスト処理室19より落下排
出されるバリ等のダストを含む投射材4を選別する、前
記機枠6に取付けられた前記投射機33と連動して作動
するように配線された選別装置で、この選別装置36は
前記ブラスト処理ケ―ス体7の排出孔12の直下に配置
され、前記下部壁13に蛇腹37を介して取付けられた
投射材4よりも大きなバリを選別する大バリ選別用振動
篩38と、この大バリ選別用振動用篩38の下部位置に
備えられた投射材4を選別する投射材選別用振動篩39
と、この投射材選別用振動篩39の下部位置に備えられ
た投射材4よりも小さなダストを収納するダスト収納容
器40と、このダスト収納容器40を支持するように前
記機枠6に取付けられた前記ダスト収納容器40、投射
材選別用振動篩39および大バリ選別用振動篩38を振
動させる振動機41と、前記大バリ選別用振動篩38で
選別された大バリを排出管42を介して収納する前記機
枠6に設置された大バリ収納タンク43と、前記投射材
選別用振動篩39で選別された投射材4を排出管44を
介して収納する前記機枠6に設置された小容量の投射材
貯槽45と、前記ダスト収納容器40に収納されたダス
トを排出管46を介して収納する前記機枠6に設置され
たダスト収納タンク47とから構成されている。
【0019】48は前記選別装置36を覆うように前記
ブラスト処理ケ―ス体7の下部位置の機枠6に取付けら
れた開閉扉49を有する下部ケ―ス体である。
【0020】50は前記選別装置36の投射材貯槽45
内の投射材4を前記投射機33の駆動によって吸引供給
できるように取付けられた投射材供給装置で、この投射
材供給装置50は本実施例では前記投射材貯槽45に取
付けられた吸引管51に一端が接続され、他端が前記投
射機33の吸引パイプ52に接続された断熱材製の投射
材輸送管53で構成されている。
【0021】54は前記ブラスト処理ケ―ス体7の外側
面に取付けられた投入口開閉扉15および排出口開閉扉
17を開閉する開閉スイッチ55、55A、前記投射機
33、前記選別装置36をON、OFFさせる駆動スイ
ッチ56、前記ベルトコンベア―35を正・逆回転させ
る正・逆回転スイッチ57、58および前記冷却装置1
8を作動させる冷却作動スイッチ59等が備えられた操
作盤である。
【0022】60は前記ブラスト処理ケ―ス体7の背面
に取付けられた制御盤である。
【0023】上記構成のショットブラスト装置5は投入
口開閉扉15を開放するとともに、正回転スイッチ57
をON状態にしてベルトコンベア―25を正回転させ、
投入口8よりアルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカ
スト成型品2を投入する。また、冷却作動スイッチ59
をON状態にし、ブラスト処理室19内を+10℃〜−
10℃に冷却する。
【0024】しかる後、駆動スイッチ56をON状態に
し、投射機33および選別装置36を駆動させる。この
ため、ベルト30上に位置する精密ダイカスト成型品2
は冷却されるとともに、ベルト30の回転によって攪拌
され、この状態で投射機33より樹脂材製の投射材4が
投射され、成型品に歪みや変形、肌荒れをおこすことな
く脆化したバリが除去される。
【0025】
【本発明の異なる実施例】次に図6ないし図8に示す本
発明の異なる実施例につき説明する。なお、この本発明
の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第1の実
施例と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明
を省略する。
【0026】図6ないし図8の本発明の第2の実施例に
おいて、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点は、
ブラスト処理ケ―ス体7の前面に開閉扉61を取付ける
とともに、ブラスト処理室19内に支持具としてのモ―
タ―62によって回転するバケット63を設置した点
で、このように構成したアルミ、マグネシュ―ム合金の
精密ダイカスト成型品のショットブラスト装置5Aにし
ても同様な作用効果が得られる。
【0027】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0028】(1)アルミ、マグネシュ―ム合金の精密
ダイカスト成型品を+10℃〜−10℃の不活性ガス中
で冷却する冷却工程と、この冷却工程後に冷却した精密
ダイカスト成型品に樹脂材製の投射材を投射して脆化し
たバリを除去するバリ除去工程とからなるので、比較的
に軟質のアルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト
成型品を肌荒れ、変形、歪みが生じることなく、バリを
効率よく除去することができる。したがって、コストの
低減を図ることができる。
【0029】(2)前記(1)によって、+10℃〜−
10℃に冷却するので、−50℃に冷却するものに比
べ、冷却コストの低減を図ることができる。
【0030】(3)前記(1)によって、不活性ガス中
で処理するため、粉塵爆発が発生したりする事故を確実
に防止することができる。
【0031】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す工程図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す正面図。
【図3】本発明の第1の実施例を示す側面図。
【図4】本発明の第1の実施例を示す一部破断正面図。
【図5】本発明の第1の実施例を示す一部破断側面図。
【図6ないし図8】本発明の第2の実施例を示す説明
図。
【符号の説明】
1:冷却工程、 2:精密ダイカス
ト成型品、3:バリ除去工程、 4:投
射材、5、5A:アルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダ
イカスト成型品のショットブラスト装置、6:機枠、
7:ブラスト処理ケ―ス体、
8:投入口、 9:排出口、1
0:周壁、 11:上部壁、1
2:排出孔、 13:下部壁、1
4:エア―シリンダ―、 15:投入口開閉
扉、16:エア―シリンダ―、 17:排出口
開閉扉、18:冷却装置、 19:ブ
ラスト処理室、20:電磁弁、 2
1:冷媒供給管、22:温度センサ―、
23:制御器、24:排気筒、25:支持具としてのベ
ルトコンベア―、26、27、28:回転軸、
29:透孔、30:ベルト、 3
1:ガイドロ―ラ―、32:モ―タ―、
33:投射機、34:モ―タ―、
35:インペラ―、36:選別装置、
37:蛇腹、38:大バリ選別用振動篩、
39:投射材選別用振動篩、40:ダスト収納容器、
41:振動機、42:排出管、
43:大バリ収納タンク、44:排出管、
45:投射材貯槽、46:排出管、
47:ダスト収納タンク、48:下
部ケ―ス体、 49:開閉扉、50:投射
材供給装置、 51:吸引管、52:吸引パ
イプ、 53:投射材輸送管、54:操
作盤、 55:投入口開閉スイッ
チ、55A:排出口開閉スイッチ、 56:駆動ス
イッチ、57:正回転スイッチ、 58:逆
回転スイッチ、59:冷却作動スイッチ、 6
0:制御盤、61:開閉扉、 6
2:モ―タ―、63:バケット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイ
    カスト成型品を+10℃〜−10℃の不活性ガス中で冷
    却する冷却工程と、この冷却工程後に冷却した精密ダイ
    カスト成型品に樹脂材製の投射材を投射して脆化したバ
    リを除去するバリ除去工程とを含むことを特徴とするア
    ルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品のバ
    リ取り方法。
  2. 【請求項2】 機枠と、この機枠の上部に取付けられた
    底面がホッパ―状のブラスト処理室を形成する開閉扉を
    有するブラスト処理ケ―ス体と、このブラスト処理ケ―
    ス体内に備えられたバリを除去するアルミ、マグネシュ
    ―ム合金の精密ダイカスト成型品を支持する支持具と、
    前記ブラスト処理ケ―ス体の上部に取付けられた前記支
    持具に支持されたバリを除去するアルミ、マグネシュ―
    ム合金の精密ダイカスト成型品に樹脂材製の投射材を投
    射する投射機と、前記ブラスト処理ケ―ス体の下部位置
    の前記機枠に取付けられた該ブラスト処理ケ―ス体より
    落下してくるバリ等のダストを含む投射材を少なくとも
    ダストと投射材とに選別する選別装置と、この選別装置
    で選別された投射材を前記投射機へ供給する投射材供給
    装置と、前記ブラスト処理ケ―ス体内を+10℃〜−1
    0℃に冷却してバリを除去するアルミ、マグネシュ―ム
    合金の精密ダイカスト成型品のバリを脆化する不活性ガ
    スの冷媒を用いた冷却装置とからなることを特徴とする
    アルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品の
    ショットブラスト装置。
  3. 【請求項3】 機枠と、この機枠の上部に取付けられた
    底面がホッパ―状のブラスト処理室を形成する開閉扉を
    有するブラスト処理ケ―ス体と、このブラスト処理ケ―
    ス体内に備えられたバリを除去するアルミ、マグネシュ
    ―ム合金の精密ダイカスト成型品を支持する支持具と、
    前記ブラスト処理ケ―ス体の上部に取付けられた前記支
    持具に支持されたバリを除去するマルミ、マグネシュ―
    ム合金の精密ダイカスト成型品に樹脂材製の投射材を投
    射するインペラ―式の投射機と、前記ブラスト処理ケ―
    ス体の下部位置の前記機枠に取付けられた前記投射機と
    連動して作動する該ブラスト処理ケ―ス体より落下して
    くるバリ等のダストを含む投射材を少なくともダストと
    投射材とに選別する選別装置と、この選別装置で選別さ
    れた投射材を前記投射機へ該投射機の吸引力によって自
    動的に供給する投射材供給装置と、前記ブラスト処理ケ
    ―ス体内を+10℃〜−10℃に冷却してバリを除去す
    るアルミ、マグネシュ―ム合金の精密ダイカスト成型品
    のバリを脆化する不活性ガスの冷媒を用いた冷却装置と
    からなることを特徴とするアルミ、マグネシュ―ム合金
    の精密ダイカスト成型品のショットブラスト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014027575A1 (ja) * 2012-08-13 2014-02-20 新東工業株式会社 ショット処理装置
CN104353818A (zh) * 2014-11-28 2015-02-18 江苏永昌新能源科技有限公司 一种铝压铸件集合清理除杂机的料台传送装置

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