JPWO2014027575A1 - ショット処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホッパ部に落下された投射材を効率よく吸引する。【解決手段】ショットブラスト装置10では、吸引パイプ54にパイプカバー60が設けられており、吸引パイプ54の下端部がパイプカバー60によって覆われている。これにより、吸引パイプ54の吸引口54Aがパイプカバー60の内側に配置されて、ホッパ部16内における吸引パイプ54の下端部に落下した投射材が、パイプカバー60の外側へ落下される。このため、吸引パイプ54の吸引口54Aの周囲に投射材が溜まることが抑制されるため、吸引口54Aが投射材によって塞がれることを抑制できる。したがって、投射材を吸引する吸引パイプ54の吸引効率の低下が抑制されて、ホッパ部16に落下された投射材を効率よく吸引できる。【選択図】図1

Description

本発明は、被処理対象物に投射材を投射させて被処理対象物の表面を加工するショット処理装置に関する。
ショットブラスト機(ショット処理装置)には、インペラの回転によって投射材を被処理対象物に投射させるものがある(例えば、下記特許文献1参照)。このショットブラスト機では、インペラが内蔵された羽根室と、キャビネットの貯槽(ホッパ部)内と、が吸引管によって連結されており、貯槽に落下された投射材が吸引管を介して羽根室へ供給される。
実開昭63−83268号公報
しかしながら、このショットブラスト機では、仮にキャビネットの貯槽に溜まった投射材によって吸引管の吸引口が塞がれると、吸引口から投射材が効率よく吸引されない可能性がある。このため、ショットブラスト機において、貯槽に落下された投射材を効率よく吸引する点において改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮し、ホッパ部に落下された投射材を効率よく吸引できるショット処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のショット処理装置は、被処理対象物が搬入される投射室と、前記投射室の下方に配置されたホッパ部と、が内部に設けられたキャビネットと、前記キャビネットの上部に設けられると共に、インペラが回転されることで投射材を前記被処理対象物へ向けて投射する投射装置と、前記ホッパ部内と前記投射装置とを連結し、前記ホッパ部に落下された前記投射材を吸引口から吸引して前記投射装置へ供給するパイプと、前記パイプの長手方向を軸方向とした筒状を成すと共に、内側に前記パイプが配置された状態で前記パイプの下端部に取り付けられたカバーと、を備えている。
請求項1に記載のショット処理装置では、キャビネットの内部に投射室及びホッパ部が設けられており、ホッパ部は投射室の下方に配置されている。そして、キャビネットの上部に設けられた投射装置のインペラが回転されることで、投射材に回転遠心力が付与されて、投射材が被処理対象物へ向けて投射される。
さらに、ホッパ部と投射装置とは、パイプによって連結されており、ホッパ部に落下された投射材が、パイプの吸引口から吸引されて投射装置へ供給される。
ここで、パイプの下端部には、カバーが取付けられている。このカバーは、パイプの長手方向を軸方向とした筒状を成しており、カバーの内側にパイプが配置されている。これにより、パイプの下端部に落下された投射材がカバーの外周面に当たることで、当該投射材がカバーの外側へ落下される。このため、ハイプの吸引口の周囲に投射材が溜まることが抑制されるため、ハイプの吸引口が投射材によって塞がれることを抑制できる。したがって、投射材を吸引するパイプの吸引効率の低下が抑制されて、ホッパ部に落下された投射材を効率よく吸引できる。
請求項2に記載のショット処理装置は、請求項1に記載のショット処理装置において、前記パイプの断面積が前記吸引口へ向かうに従い大きく設定されると共に、前記カバーの断面積が下側へ向かうに従い大きく設定されている。
請求項2に記載のショット処理装置では、パイプの断面積が吸引口へ向かうに従い大きく設定されているため、パイプの吸引口における断面積を大きくできる。これにより、パイプの吸引力を大きくできる。また、カバーの断面積がカバーの下側へ向かうに従い大きく設定されている。これにより、例えば、パイプの下端部の形状に対応してカバーの径を下側へ向かうに従い大きく設定できる。したがって、パイプの吸引口における断面積を大きくしても、パイプとカバーとの間の距離が確保されて、吸引口の周囲における投射材の溜まりの抑制効果を維持できる。
請求項3に記載のショット処理装置は、請求項1又は請求項2に記載のショット処理装置において、前記カバーを前記パイプの長手方向に沿って移動可能に前記パイプに連結させる連結機構を備えている。
請求項3に記載のショット処理装置では、連結機構によって、カバーがパイプの長手方向に沿って移動可能にパイプに連結されているため、ホッパ部における投射材の溜まり方に応じてパイプに対するカバーの位置を調整できる。したがって、ホッパ部に落下された投射材を一層効率よく吸引できる。
請求項4に記載のショット処理装置は、請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のショット処理装置において、前記パイプは、前記キャビネットの内部に設けられると共に、側面視で上下方向に対して斜めに配置されている。
請求項4に記載のショット処理装置では、パイプが、キャビネットの内部に設けられると共に、側面視で上下方向に対して斜めに配置されている。これにより、例えば、パイプをキャビネットの外側に配置する場合に比して、パイプの長さを短く設定できる。
請求項5に記載のショット処理装置は、請求項4に記載のショット処理装置において、前記パイプの下端部が前記投射装置の真下に配置されると共に、前記パイプの上端部が前記投射装置側へ向けて屈曲されている。
請求項5に記載のショット処理装置では、パイプの下端部が投射装置の真下に配置されているため、ホッパ部において、投射装置から投射された投射材が主にパイプの下端部に落下される。これにより、投射材を吸引するパイプの吸引効率を一層高くできる。また、パイプの上端部が投射装置側へ向けて屈曲されているため屈曲管を用いず、水平・垂直管のみで繋いだパイプに比べてパイプの長さを短く設定できる。
請求項6に記載のショット処理装置は、請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のショット処理装置において、前記キャビネットに設けられ、前記投射室内の空気を吸引して当該空気中に含まれる前記投射材以外の異物等を分離除去すると共に、当該異物が除去された空気を前記投射室へ供給する循環経路部が形成された集塵機を備えている。
請求項6に記載のショット処理装置では、キャビネットに集塵機が設けられている。そして、集塵機によって、投射室内の空気が吸引されて、当該空気中に含まれる投射材以外の異物等が分離除去される。さらに、集塵機に形成された循環経路部によって、異物が除去された空気が投射室へ供給される。このため、外気を投射室内へ導入することなく、投射室内の空気をろ過して、当該ろ過された空気を再び投射室内へ供給できる。これにより、ショット処理装置をシンプルな構成にできる。すなわち、仮に外気を投射室内へ導入する場合には、ろ過された空気をキャビネット外へ排出するための排気ダクト等が必要になるが、外気を投射室内へ導入しない構成にすることによって、排気ダクト等を設ける必要がなくなる。
請求項7に記載のショット処理装置は、請求項6に記載のショット処理装置において、前記循環経路部は、前記キャビネットの後側部分に複数設けられると共に、前記キャビネットの幅方向に並んで配置されている。
請求項7に記載のショット処理装置では、循環経路部は、キャビネットの後側部分に複数設けられると共に、キャビネットの幅方向に並んで配置されているため、循環経路部のキャビネットからの突出が抑制されて、ショット処理装置の見栄えを向上できる。
請求項8に記載のショット処理装置は、請求項1〜請求項7の何れか一項に記載のショット処理装置において、前記パイプに連結されて前記パイプ内の投射材に帯電防止液を噴霧するノズルと、前記帯電防止液が貯水されたタンクと、前記ノズルと前記タンクとを連通させる配管と、を含んで構成された帯電防止装置を備えている。
請求項8に記載のショット処理装置では、帯電防止装置を備えており、帯電防止装置は、パイプに連結されたノズルと、帯電防止液が貯水されたタンクと、ノズルとタンクとを連結する配管と、を含んで構成されている。そして、配管を介してノズルに帯電防止液が供給されて、帯電防止液がパイプ内の投射材に噴霧される。このため、例えば、投射材が樹脂製にされた場合には、投射材が帯電されることを抑制できる。したがって、パイプ内の投射材を良好に循環させることができる。
請求項9に記載のショット処理装置は、請求項8に記載のショット処理装置において、前記タンクが前記キャビネットの後側に配置されると共に、前記パイプの上部が前記キャビネットの後壁に隣接して配置され、当該上部に前記ノズルが連結されている。
請求項9に記載のショット処理装置では、タンクがキャビネットの後側に設けられており、パイプの上部がキャビネットの後壁に隣接して配置されている。そして、パイプの上部に帯電防止装置のノズルが連結されている。これにより、帯電防止装置における配管の長さを短く設定できる。
請求項10に記載のショット処理装置は、請求項1〜請求項9の何れか一項に記載のショット処理装置において、前記投射室内に設けられ、回転されることで前記被処理対象物を攪拌させる攪拌ベルトを含んで構成されたエプロンと、前記インペラを回転駆動させるインペラ駆動部及び前記攪拌ベルトを回転駆動させるベルト駆動部に接続されて、これらを駆動制御する制御部と、を備え、前記インペラ駆動部、前記ベルト駆動部、及び前記制御部が前記キャビネットの上部に配置されている。
請求項10に記載のショット処理装置では、投射室内にエプロンが設けられており、エプロンは攪拌ベルトを有している。そして、攪拌ベルトが回転されることで被処理対象物が攪拌される。また、ショット処理装置は制御部を備えており、制御部は、インペラを回転駆動させるインペラ駆動部と、攪拌ベルトを回転駆動させるベルト駆動部と、に接続されている。そして、インペラ駆動部、ベルト駆動部、及び制御部がキャビネットの上部に配置されている。これにより、例えば、インペラ駆動部及びベルト駆動部がキャビネットの側面から突出されることが抑制されるため、ショット処理装置の見栄えを一層向上できる。
請求項1に記載のショット処理装置によれば、ホッパ部に落下された投射材を効率よく吸引できる。
請求項2に記載のショット処理装置によれば、パイプの吸引力を高くしつつ、吸引口の周囲における投射材の溜まりの抑制効果を維持できる。
請求項3に記載のショット処理装置によれば、ホッパ部に落下された投射材を一層効率よく吸引できる。
請求項4に記載のショット処理装置によれば、パイプをキャビネットの外側に配置する場合に比して、パイプの長さを短く設定できる。
請求項5に記載のショット処理装置によれば、パイプの吸引効率を一層高くでき、パイプの長さを短く設定できる。
請求項6に記載のショット処理装置によれば、ショット処理装置をシンプルな構成にできる。
請求項7に記載のショット処理装置によれば、ショット処理装置の見栄えを向上できる。
請求項8に記載のショット処理装置によれば、パイプ内の投射材を良好に循環させることができる。
請求項9に記載のショット処理装置によれば、帯電防止装置における配管の長さを短く設定できる。
請求項10に記載のショット処理装置によれば、ショット処理装置の見栄えを一層向上できる。
(A)は、第1の実施の形態に係るショットブラスト装置に用いられるパイプカバーが吸引パイプに連結された状態を示す一部破断された拡大断面図であり、(B)は(A)に示される状態を(A)の矢印1B方向から見た矢視図である。 第1の実施の形態に係るショットブラスト装置の全体を示す正面図である。 図2に示されるショットブラスト装置の全体を示す右側面図である。 図2に示されるショットブラスト装置の全体を示す平面図である。 図2に示されるショットブラスト装置に用いられるエプロンをショットブラスト装置の右方から透視した概略図である。 図5に示されるエプロンをショットブラスト装置の前方から透視した概略図である。 図2に示されるキャビネットの内部を示す側面図である。 図7に示される吸引パイプ及び帯電防止装置をショットブラスト装置の前側から透視した概略図である。 第1の実施の形態に係るショットブラスト装置に用いられる吸引パイプ及び帯電防止装置をショットブラスト装置の後側から透視した概略図である。 図9に示される吸引パイプ及び帯電防止装置をショットブラスト装置の右方から透視した概略図である。 第2の実施の形態に係るショットブラスト装置に用いられる集塵機を示す概略図である。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る「ショット処理装置」としてのショットブラスト装置10を図面に基づいて説明する。なお、図面に適宜示される矢印FRはショットブラスト装置10の前方を示し、矢印RHはショットブラスト装置10の右方を示し、矢印UPはショットブラスト装置10の上方を示す。
図2及び図3に示されるように、ショットブラスト装置10は、キャビネット12と、投射装置(投射ユニット)46と、集塵機68と、帯電防止装置76(図3参照)と、制御部86と、を含んで構成されている。
キャビネット12は、略箱形状を成しており、キャビネット12内には、「投射室」としてのエプロン室14とホッパ部16とが形成されている。エプロン室14は、キャビネット12の前壁に形成された開口部18(図2参照)によって前側へ開放されている。そして、開口部18は、ワーク搬入出扉20によって閉塞されており、ワーク搬入出扉20が開かれることで、開口部18が開放されるようになっている。
ホッパ部16はエプロン室14の下方に配置されると共に、キャビネット12の下部を構成している。このホッパ部16とエプロン室14との間には、振動式傾斜篩22(図3参照)が設けられている。そして、後述する投射装置46によって投射された投射材がホッパ部16へ落下する際には、投射材と異物とが振動式傾斜篩22によって分離されて、投射材のみがホッパ部16へ落下するように構成されている。
また、図4にも示されるように、エプロン室14の上側には、キャビネット12の上部を構成する収容部24が形成されており、この収容部24内には、後述する投射装置46等が収容されている。
図5及び図6に示されるように、キャビネット12のエプロン室14内には、エプロン26が設けられている。このエプロン26は、駆動ローラ28と、一対の従動ローラ30,32と、一対のヘッドライナ34と、「攪拌ベルト」としてのエプロンベルト36と、を含んで構成されている。なお、図6では、説明の便宜上、キャビネット12の左半分において、エプロンベルト36及び従動ローラ30が図示省略されており、キャビネット12の右半分において、従動ローラ32が図示省略されると共に、エプロンベルト36の一部が図示省略されている。また、図6では、断面のハッチングが図示省略されている。
駆動ローラ28は、略円筒状に形成される共に、軸方向をキャビネット12の幅方向(左右方向)にして、キャビネット12の両側壁にエプロン駆動軸38(図6参照)を介して回転可能に軸支されている。この駆動ローラ28の一端部は、「ベルト駆動部」としてのエプロン駆動モータ40(図6参照)に連結されており、エプロン駆動モータ40はキャビネット12の収容部24内に配置されている。そして、エプロン駆動モータ40が駆動されることで、駆動ローラ28が回転されるようになっている。
従動ローラ30は、駆動ローラ28の下側に配置されており、従動ローラ32は、従動ローラ30よりも前側に配置されている。また、これら従動ローラ30,32は、略円筒状に形成される共に、軸方向をキャビネット12の幅方向にしてエプロン従動軸42(図6参照)を介してキャビネット12の両側壁に回転可能に軸支されている。
ヘッドライナ34は、略円板状に形成されて、キャビネット12の側壁にそれぞれ回転可能に軸支されている。また、ヘッドライナ34は、側面視で駆動ローラ28と従動ローラ32との間に配置されており、ヘッドライナ34の外径が、駆動ローラ28及び従動ローラ30,32の外径に比して大きく設定されている。
エプロンベルト36は無端状に形成されており、エプロンベルト36には、複数の挿通孔36A(図6参照)が形成されている。このエプロンベルト36は、駆動ローラ28及び一対の従動ローラ30,32に掛け回されており、エプロンベルト36の外周面にヘッドライナ34の外周部が当接されている。これにより、エプロンベルト36は、側面視で開口部18側へ開放された略L字形状を成すと共に、エプロンベルト36のヘッドライナ34側の部分が、ヘッドライナ34に沿って略半円形状に湾曲されており、このエプロンベルト36における湾曲された部分が撹拌部44とされている。
そして、撹拌部44上に被処理対象物(ワーク)が配置されて、エプロン駆動モータ40の駆動によってエプロンベルト36が正転方向(図5の矢印A方向)へ回転されることで、被処理対象物(ワーク)が撹拌部44上で攪拌されるようになっている。一方、エプロン駆動モータ40の駆動によってエプロンベルト36が逆転方向(図5の矢印B方向)へ回転されることで、被処理対象物(ワーク)が開口部18へ向けて搬送されるようになっている。
図7に示されるように、投射装置46は、キャビネット12の収容部24内に収容されている。この投射装置46は、遠心式の投射装置として構成されて、インペラ48と、インペラ48を収容する羽根室50と、インペラ48を回転させる「インペラ駆動部」としての投射駆動モータ52と、を含んで構成されている。そして、投射駆動モータ52が駆動されてインペラ48が回転されることで、投射材(ショット、本実施形態では一例として樹脂製の球)に回転遠心力が付与されて、投射材が投射されるようになっている。これにより、エプロン26の撹拌部44上に配置された被処理対象物(ワーク)に投射材が投射されて、被処理対象物(ワーク)の表面が加工処理されるようになっている。
なお、投射装置46によってエプロン室14内に投射された投射材は、エプロンベルト36(図7では不図示)の挿通孔36A内を挿通して、振動式傾斜篩22を介してホッパ部16に落下されるようなっている。
また、投射装置46の羽根室50とホッパ部16との間には、「パイプ」としての吸引パイプ54が設けられており、吸引パイプ54は、断面円形のパイプ状を成している。この吸引パイプ54の上端部は、コントロールゲージ56を介して羽根室50に結合されており、吸引パイプ54の下端部は、ホッパ部16内において、投射装置46及びエプロン26(図7では不図示)の真下に配置されている。これにより、羽根室50内とホッパ部16内とが吸引パイプ54によって連結(連通)されている。そして、インペラ48の回転による吸引力によって、ホッパ部16に落下された投射材が吸引パイプ54の吸引口54Aから吸引されて、当該投射材が投射装置46へ供給されるようになっている。
さらに、吸引パイプ54は、側面視で上側へ向かうに従い後側へ傾斜して配置されており、吸引パイプ54の上部が、羽根室50側へ湾曲されると共に、キャビネット12の後壁に隣接して配置されている。
また、吸引パイプ54の下端部における内径は、吸引口54A側(下側)へ向かうに従い拡径に設定されている。これにより、吸引パイプ54の下端部では、断面積が吸引口54Aへ向かうに従い大きくなるように設定されている。さらに、図1(B)に示されるように、吸引パイプ54の下端部には、後述するパイプカバー60を取付けるための4つの連結棒55が溶接等によって固定されており、連結棒55は吸引パイプ54の径方向外側へ突出されている。また、連結棒55は吸引パイプ54の長手方向に沿って一組一対の連結棒55が、計2組設けられており、この一対の連結棒55同士が吸引パイプ54の周方向に離間して配置されている。
また、図1(A)に示されるように、吸引パイプ54の下端部には、吸引パイプ54の径方向外側において、「カバー」としてのパイプカバー60が設けられている。このパイプカバー60は、略楕円筒形状に形成されると共に、吸引パイプ54の径方向外側に吸引パイプ54の長手方向をその軸方向として配置されている。そして、パイプカバー60の下端部が開口部62とされて、開口部62から吸引パイプ54の吸引口54Aが露出されている。
また、パイプカバー60における側壁64の横断面の内径が、側壁64の軸方向中間部から下側へ向かうに従い大きく設定されている。これにより、パイプカバー60の横断面積が、側壁64の軸方向中間部から下側(開口部62側)へ向かうに従い大きく設定されている。
そして、パイプカバー60の側壁64には、「連結機構」としての一対の位置調整ネジ66が螺合されている。この一対の位置調整ネジ66は、パイプカバー60の長手方向に沿って配置されると共に、吸引パイプ54の周方向に各連結棒55と等間隔になるように配置されている(図1(B)参照)。そして、位置調整ネジ66の先端が吸引パイプ54の側面に当接されることで、連結棒55の先端がパイプカバー60の内周面に当接されて、パイプカバー60が吸引パイプ54に取付けられている。また、位置調整ネジ66の先端を吸引パイプ54の側面から離間させることで、パイプカバー60が吸引パイプ54に対してその軸方向に沿って相対移動できるように構成されている。
図4に示されるように、集塵機68は、キャビネット12の後側部分に設けられている。この集塵機68は、「循環経路部」としての複数(本実施の形態では5つ)の集塵機ロフ70と、キャビネット12の収容部24に収容された集塵機ファン72と、集塵機ファン72から上側へ延びる排気ダクト74と、を含んで構成されている。
集塵機ロフ70は、キャビネット12の後側部分に上下方向に沿って設けられると共に、キャビネット12の幅方向に並んで配置されている。この集塵機ロフ70の上端は、集塵機ファン72に結合されている。また、エプロン室14内には、集塵機ロフ70の前側の位置において、集塵機エアー室吸引口75(図7参照)が設けられている。そして、エプロン室14内のエアー(空気)と投射材よりも小さな微粉(異物)とが集塵機エアー室吸引口75から集塵機ロフ70の下側へ供給されるようになっている。さらに、集塵機ロフ70の下側へ供給された空気及び微粉は、集塵機ロフ70によって空気と微粉とに分離されて、ろ過された空気が集塵機ロフ70、集塵機ファン72、及び排気ダクト74を介してキャビネット12外へ排気されるようになっている。
図7及び図8に示されるように、帯電防止装置76は、帯電防止液用タンク78と、帯電防止液用ポンプ80と、「配管」としての帯電防止液用配管82と、「ノズル」としての帯電防止液用ノズル84(図7参照)と、を含んで構成されている。
帯電防止液用タンク78は、キャビネット12の下部における後側に配置されており、この帯電防止液用タンク78内には、帯電防止液が貯水されている。この帯電防止液としては、例えば、水や水に界面活性剤が添加された液体等が用いられるようになっている。
帯電防止液用配管82は、帯電防止液用タンク78に接続されて、帯電防止液用タンク78から吸引パイプ54の上部まで延びている。そして、帯電防止液用配管82の上端に、帯電防止液用ノズル84が結合されており、帯電防止液用ノズル84は吸引パイプ54の上部に連結されている。
帯電防止液用ポンプ80は、帯電防止液用配管82の長手方向中間部に設けられており、帯電防止液用ポンプ80によって帯電防止液用タンク78内の帯電防止液が帯電防止液用ノズル84に供給されて、帯電防止液が帯電防止液用ノズル84から吸引パイプ54内の投射材に噴霧されるようになっている。
図2に示されるように、制御部86は、キャビネット12の前壁の上部に設けられている。この制御部86は、前述したエプロン駆動モータ40、投射駆動モータ52、集塵機ファン72、及び帯電防止液用ポンプ80に電気的に接続されている。また、制御部86は、操作盤88を備えており、操作盤88に設けられた操作ボタン90が操作されることで、エプロン駆動モータ40、投射駆動モータ52、集塵機ファン72、及び帯電防止液用ポンプ80が駆動制御されるように構成されている。
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成されたショットブラスト装置10では、ワーク搬入出扉20が開けられて、キャビネット12の開口部18からエプロン室14内へ被処理対象物(ワーク)を搬入して、当該被処理対象物(ワーク)をエプロン26の撹拌部44上に配置させる。そして、ワーク搬入出扉20を閉じて、操作盤88の操作ボタン90が操作されることで、エプロン駆動モータ40が駆動されて、エプロンベルト36が正転方向へ回転される。これにより、エプロン26の撹拌部44上に配置された被処理対象物(ワーク)が撹拌される。そして、投射装置46によって、撹拌部44上の被処理対象物(ワーク)へ向けて投射材が投射されることで、被処理対象物の表面の加工が成される。
また、被処理対象物(ワーク)へ向けて投射された投射材は、エプロンベルト36の挿通孔36A内を挿通されて、振動式傾斜篩22を介してホッパ部16に落下される。そして、ホッパ部16に落下された投射材は、吸引パイプ54の吸引口54Aから吸引されて羽根室50へ供給される。この際には、帯電防止液用ポンプ80によって帯電防止液用タンク78内の帯電防止液が帯電防止液用ノズル84に供給されて、帯電防止液が帯電防止液用ノズル84から吸引パイプ54内の投射材に噴霧される。
ここで、吸引パイプ54の下端部には、パイプカバー60が設けられている。また、パイプカバー60は、吸引パイプ54と同軸上に配置されており、パイプカバー60の内側に吸引パイプ54が配置されている。このため、吸引パイプ54の下端部に落下した投射材がパイプカバー60の外周面に当たることで、投射材がパイプカバー60の外側へ落下される。これにより、吸引口54Aの周囲に投射材が溜まることが抑制されるため、吸引口54Aが投射材によって塞がれることを抑制できる。したがって、投射材を吸引する吸引パイプ54の吸引効率の低下が抑制されて、ホッパ部16に落下された投射材を効率よく吸引できる。
また、吸引パイプ54の断面積が吸引口54Aへ向かうに従い大きく設定されている。これにより、吸引口54Aにおける断面積を大きくでき、吸引パイプ54の吸引力を大きくできる。また、パイプカバー60の断面積がパイプカバー60の開口部62側へ向かうに従い大きく設定されている。これにより、吸引パイプ54の断面積が吸引口54Aへ向かうに従い大きく設定されても、吸引口54Aとパイプカバー60との間の距離が確保されて、吸引口54Aの周囲における投射材の溜まりの抑制効果を維持できる。以上により、吸引パイプ54の吸引力を大きくしつつ、吸引口54Aの周囲における投射材の溜まりの抑制効果を維持できる。
さらに、パイプカバー60が、位置調整ネジ66によって、吸引パイプ54に連結されると共に、吸引パイプ54の長手方向に沿って移動可能にされている。これにより、ホッパ部16における投射材の溜まり方に応じて吸引パイプ54に対するパイプカバー60の位置を調整できる。したがって、ホッパ部16に落下された投射材を一層効率よく吸引できる。
また、吸引パイプ54が、キャビネット12の内部に設けられると共に、側面視で上側へ向かうに従い後側へ傾斜して配置されている。これにより、例えば、吸引パイプ54をキャビネット12の外側に配置する場合に比して、吸引パイプ54のパイプ長を短く設定できる。
さらに、吸引パイプ54の下端部が投射装置46の真下に配置されている。このため、ホッパ部16において、投射装置46から投射された投射材を主に吸引パイプ54の下端部の周囲に落下させることができる。これにより、吸引パイプ54の吸引効率を一層高くできる。また、吸引パイプ54の上端部が投射装置46側へ向けて屈曲(湾曲)されているため、吸引パイプ54のパイプ長を短く設定できる。
また、集塵機68の集塵機ロフ70は、キャビネット12の後側部分に5つ設けられると共に、キャビネット12の幅方向に並んで配置されている。このため、集塵機ロフ70のキャビネット12からの突出が抑制されるため、ショットブラスト装置10の見栄えを向上できる。
さらに、吸引パイプ54によって投射材が循環される際には、帯電防止液用ポンプ80によって帯電防止液用タンク78内の帯電防止液が帯電防止液用ノズル84に供給されて、帯電防止液が帯電防止液用ノズル84から吸引パイプ54内の投射材に噴霧される。これにより、樹脂製の投射材の帯電が抑制される。このため、吸引パイプ54内の投射材を良好に循環させることができる。
また、吸引パイプ54の上部がキャビネット12の後壁に隣接して配置されており、この上部に帯電防止装置76の帯電防止液用ノズル84が連結されている。これにより、帯電防止装置76における帯電防止液用配管82の長さを短く設定できる。
さらに、キャビネット12の上部に、制御部86、エプロン駆動モータ40、及び投射駆動モータ52が配置されている。これにより、例えば、エプロン駆動モータ40及び投射駆動モータ52がキャビネット12の側面から突出されることが抑制されるため、ショットブラスト装置10の見栄えを一層向上できる。
なお、第1の実施の形態では、帯電防止液用ノズル84から帯電防止液が噴霧されるように構成されている。これに替えて、図9及び図10に示されるように、帯電防止液用ノズル84を2流体ノズルとして構成して、空気と帯電防止液とを混合して帯電防止液用ノズル84から噴射させてもよい。これにより、投射材と帯電防止液とが良好に混ざり合うため、投射材における帯電防止効果を一層高くすることができる。なお、図9では、帯電防止液用タンク78が図示省略されている。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態におけるショットブラスト装置100は、第1の実施の形態におけるショットブラスト装置10と同様に構成されているが、以下の点において異なる。
すなわち、図11に示されるように、ショットブラスト装置100では、集塵機68における排気ダクト74が省略されており、集塵機ロフ70の上端部が、集塵機ファン72に連結されたファンケース102に連通されている。これにより、集塵機ロフ70とエプロン室14との間に循環経路(図11の矢印C参照)が形成される。
そして、エプロン室14内の空気(エアー)が集塵機エアー室吸引口75から集塵機ロフ70側へ吸引されて、当該空気に含まれる投射材以外の異物等が集塵機ロフ70によって分離除去される。さらに、集塵機ロフ70によって、異物が除去された空気がエプロン室14へ供給される。
このため、外気をエプロン室14内へ導入しないで、エプロン室14内の空気をろ過して再度エプロン室14内へ供給できる。これにより、ショットブラスト装置100をシンプルな構成にできる。すなわち、仮に外気をエプロン室14内へ導入する場合には、集塵機ロフ70内の空気をキャビネット12外で排出するための排気ダクト74等が必要になるが、上述したように外気をエプロン室14内へ導入しない構成によって、これら排気ダクト74等を設ける必要がなくなる。以上により、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏すると共に、ショットブラスト装置100をシンプルな構成にできる。
なお、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、パイプカバー60の断面積が軸方向中間部から開口部62へ向かうに従い大きく設定されている。これに替えて、パイプカバー60の断面積を上端部から開口部62へ向かうに従い大きく設定してもよい。その場合でも、ホッパ部に落下された投射材を効率よく吸引できる。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、吸引パイプ54の下端部における断面積が吸引口54Aへ向かうに従い大きく設定されている。これに替えて、吸引パイプ54の下端部における端面積を一定に設定してもよい。その場合でも、ホッパ部に落下された投射材を効率よく吸引できる。
さらに、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、位置調整ネジ66によって、パイプカバー60が吸引パイプ54の長手方向に沿って移動可能に吸引パイプ54に連結されている。これに替えて、パイプカバー60を吸引パイプ54に移動不能に固定させてもよい。その場合でも、ホッパ部に落下された投射材を効率よく吸引できる。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、パイプカバー60は略楕円筒形状に形成されているが、パイプカバー60の形状はこれに限らない。例えば、パイプカバー60を円筒形状に形成してもよいし、多角形の筒状に形成してもよい。
さらに、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、被処理対象物がエプロン26によって攪拌されて、投射材が被処理対象物に投射される。これに替えて、例えば、被処理対象物を回転テーブルに配置して、回転テーブルを回転させた状態で、投射材を被処理対象物に投射させてもよい。
10 ショットブラスト装置(ショット処理装置)
12 キャビネット
14 エプロン室(投射室)
16 ホッパ部
26 エプロン
36 エプロンベルト(攪拌ベルト)
40 エプロン駆動モータ(ベルト駆動部)
46 投射装置
48 インペラ
52 投射駆動モータ(インペラ駆動部)
54 吸引パイプ(パイプ)
54A 吸引口
60 パイプカバー(カバー)
66 位置調整ネジ(連結機構)
68 集塵機
70 集塵機ロフ(循環経路部)
76 帯電防止装置
78 帯電防止液用タンク(タンク)
80 帯電防止液用ポンプ(ポンプ)
82 帯電防止液用配管(配管)
84 帯電防止液用ノズル(ノズル)
86 制御部

Claims (10)

  1. 被処理対象物が搬入される投射室と、前記投射室の下方に配置されたホッパ部と、が内部に設けられたキャビネットと、
    前記キャビネットの上部に設けられると共に、インペラが回転されることで投射材を前記被処理対象物へ向けて投射する投射装置と、
    前記ホッパ部内と前記投射装置とを連結し、前記ホッパ部に落下された前記投射材を吸引口から吸引して前記投射装置へ供給するパイプと、
    前記パイプの長手方向を軸方向とした筒状を成すと共に、内側に前記パイプが配置された状態で前記パイプの下端部に取り付けられたカバーと、
    を備えたショット処理装置。
  2. 前記パイプの断面積が前記吸引口へ向かうに従い大きく設定されると共に、前記カバーの断面積が下側へ向かうに従い大きく設定された請求項1に記載のショット処理装置。
  3. 前記カバーを前記パイプの長手方向に沿って移動可能に前記パイプに連結させる連結機構を備えた請求項1又は請求項2に記載のショット処理装置。
  4. 前記パイプは、前記キャビネットの内部に設けられると共に、側面視で上下方向に対して斜めに配置された請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のショット処理装置。
  5. 前記パイプの下端部が前記投射装置の真下に配置されると共に、前記パイプの上端部が前記投射装置側へ向けて屈曲された請求項4に記載のショット処理装置。
  6. 前記キャビネットに設けられ、前記投射室内の空気を吸引して当該空気中に含まれる前記投射材以外の異物等を分離除去すると共に、当該異物が除去された空気を前記投射室へ供給する循環経路部が形成された集塵機を備えた請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のショット処理装置。
  7. 前記循環経路部は、前記キャビネットの後側部分に複数設けられると共に、前記キャビネットの幅方向に並んで配置された請求項6に記載のショット処理装置。
  8. 前記パイプに連結されて前記パイプ内の投射材に帯電防止液を噴霧するノズルと、前記帯電防止液が貯水されたタンクと、前記ノズルと前記タンクとを連通させる配管と、を含んで構成された帯電防止装置を備えた請求項1〜請求項7の何れか一項に記載のショット処理装置。
  9. 前記タンクが前記キャビネットの後側に配置されると共に、前記パイプの上部が前記キャビネットの後壁に隣接して配置され、
    当該上部に前記ノズルが連結された請求項8に記載のショット処理装置。
  10. 前記投射室内に設けられ、回転されることで前記被処理対象物を攪拌させる攪拌ベルトを含んで構成されたエプロンと、
    前記インペラを回転駆動させるインペラ駆動部及び前記攪拌ベルトを回転駆動させるベルト駆動部に接続されて、これらを駆動制御する制御部と、
    を備え、
    前記インペラ駆動部、前記ベルト駆動部、及び前記制御部が前記キャビネットの上部に配置された請求項1〜請求項9の何れか一項に記載のショット処理装置。
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