JP5569536B2 - 圧延鋼用研掃設備 - Google Patents

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関連出願の相互参照
この出願は2009年11月17日に日本国特許庁へ出願された特許出願第2009−261606号の利益を主張し、当該出願の内容は参照により本明細書に組み込まれている。
本発明は圧延鋼を研掃する圧延鋼用研掃設備に関する。
従来、鋼板や型鋼材などの圧延鋼に砥粒を投射してスケールを除去することにより、圧延鋼を研掃する圧延鋼用研掃設備の一例として、特許文献1に記載されたように圧延鋼をローラコンベヤによって移送しながら砥粒を投射して圧延鋼を研掃する設備がある。この研掃設備では、投射後に圧延鋼上に載って残留している砥粒は、円筒状の回転ブラシを回転させて圧延鋼から払い落とされる。
特開昭50‐134292号公報(新東工業株式会社)
しかし、特許文献1に記載された研掃設備では、圧延鋼上に載った砥粒を払い落とすために、回転ブラシを圧延鋼に接触させて回転させているので、このブラシが早期に摩耗し、砥粒を払い落とす能力が低下する。その結果、ブラシによる払い落とし作業の後も、依然として圧延鋼上に残留する砥粒が多くなり、その圧延鋼上に残留した砥粒が圧延鋼と共に研掃設備外へ持ち出されてしまうので、設備内の砥粒量が減少するという問題がある。さらに、回転ブラシは、その回転によって砥粒を巻上げ易いので、巻上げられた砥粒がキャビネットの圧延鋼の搬入・排出口などから外部に飛び出すという問題も起きている。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、圧延鋼上に載った砥粒を、回転ブラシを用いることなく、適確に払い落とすことが可能な圧延鋼用研掃設備を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明の圧延鋼用研掃設備は、圧延鋼に砥粒を投射して研掃する圧延鋼用研掃設備であって、
圧延鋼を水平方向へ移送するローラコンベヤと、
圧延鋼の搬入口及び排出口を有し、前記ローラコンベヤ上で搬入口から移送されてくる圧延鋼を包囲するように研掃室を内部に規定する包囲体と、
この包囲体に装着され、前記研掃室内の圧延鋼を研掃するようにその圧延鋼に向けて砥粒を投射する少なくとも一つ以上の投射機と、
圧縮エアを噴射して前記研掃室内の圧延鋼上の砥粒を吹き落とす砥粒吹き落とし手段と、
前記投射機によって投射された砥粒と、前記砥粒吹き落とし手段によって吹き落とされた砥粒とを前記研掃室内で回収した後、その回収された砥粒から不純物を除去して前記投射機へ送り込む砥粒回帰手段と、を備え、
前記研掃室内で研掃された圧延鋼は前記ローラコンベヤ上で前記排出口から排出される。
このように構成された圧延鋼用研掃設備では、砥粒吹き落とし手段から圧縮エアを噴射し、さらに、投射機を起動して砥粒を投射した状態の下に、圧延鋼がローラコンベアにより包囲体内の研掃室に移送される。研掃室内に移送された圧延鋼は投射機からの砥粒を受けて研掃される。そして、圧延鋼上に載った砥粒は、砥粒吹き落とし手段から噴射される圧縮エアによって圧延鋼上から吹き落とされる。
砥粒吹き落とし手段は、好ましくは、送風機と、この送風機の吐出口に伸縮ダクトを介して連通接続しかつ圧縮エアを貯留するエア貯留箱と、このエア貯留箱の下端に形成されて圧延鋼の移送方向とは反対の方向へ35〜55度の入射角度で圧延鋼に圧縮エアを噴射するノズルとを備える。この場合、予め、砥粒吹き落とし手段のノズルの高さを圧延鋼の高さまたは厚さに対応して調節したのち、そのノズルから圧縮エアを噴射する。
なお、本明細書において、用語「入射角度」とは、圧延鋼へ吹き付けられる圧縮エア流又は投射される砥粒流の中心軸を圧延鋼に入射する光線に例えた場合に、圧延鋼に対する圧縮エア流又は砥粒流の入射角度である。用語「反射角度」とは、圧延鋼から反射する圧縮エアの中心軸を圧延鋼から反射する光線に例えた場合に、圧延鋼からの圧縮エアの反射角度である。
本発明の圧延鋼用研掃設備によれば、圧延鋼上に載った砥粒を圧縮エアを用いた砥粒吹き落とし手段によって適確に吹き落としながら圧延鋼を研掃することができる。しかも、上述の特許文献1に記載された従来の圧延鋼用研掃設備における回転ブラシは用いていないので、砥粒が包囲体の圧延鋼の搬入・排出口などから外部に飛び出すことがないなどの優れた効果を奏する。
明細書の一部に含まれ、それを構成する添付図面は、本発明の好ましい実施形態を概略的に示し、上述の一般的説明および以下の実施形態の詳細な説明と共に、本発明の要旨を説明するのに役立つ。
本発明の圧延鋼用研掃設備の一実施例を示す正面図である。 図1の設備の平面図である。 図2のA−A断面拡大図である。 図1の圧延鋼用研掃設備における砥粒吹き落とし装置の拡大正面図である。
以下、本発明を適用した圧延鋼用研掃設備の一実施例について図1〜図4に基づき詳細に説明する。
図1および図2に示すように、本発明の圧延鋼用研掃設備は、圧延鋼を水平方向へ移送するローラコンベヤ1と、ローラコンベヤ1上で移送されてくる圧延鋼を包囲するように研掃室を内部に規定するキャビネット(包囲体)2と、キャビネット2に装着されて圧延鋼に向けて砥粒を投射する複数台の遠心式砥粒投射装置(投射機)3・4と、圧縮エアを噴射して圧延鋼上の砥粒を吹き落とす砥粒吹き落とし装置(砥粒吹き落とし手段)5と、遠心式砥粒投射装置3によって投射された砥粒と、砥粒吹き落とし装置5によって圧延鋼上から吹き落とされた砥粒とを回収したのち、その回収された砥粒から不純物を除去して遠心式砥粒投射装置3・4に送り込む砥粒回帰機構(砥粒回帰手段)6と、で構成してある。
キャビネット2には、ローラコンベヤ1上で水平方向に移送されてくる圧延鋼を研掃室内へ受け入れる搬入口(図示せず)と、研掃後の圧延鋼をローラコンベヤ1上で移送して研掃室から排出する排出口(図示せず)とが設けられている。
本実施形態において、圧延鋼に向けて砥粒を投射する投射機は、一例として、遠心力を利用して砥粒を投射する遠心式砥粒投射装置3・4を用いているが、本発明の圧延鋼用研掃設備に用いられる投射機はそれに限定されるものではない。また、本実施形態における投射機は、複数台としているが、所望により一台としてもよい。
そして、遠心式砥粒投射装置3・4は、図3に示すように、圧延鋼の上面および下面の所定位置に、圧延鋼の移送方向へ、好ましくは30度の入射角度(上述のように砥粒流の中心軸を光線に例えた入射角度である)で砥粒を投射可能なようにそれぞれ傾斜した状態で設けてある。砥粒の投射による入射角度は、大き過ぎると、圧延鋼に当たって反射した砥粒が次に投射される砥粒に衝突し易くなり、また、小さ過ぎると、研掃能力が低下するため、30度前後が好ましい。
また、砥粒吹き落とし装置5は、図4に示すように、圧縮エアを発生する2台の送風機7・8と、これら2台の送風機7・8の吐出口に2本の伸縮ダクト11・12を介してそれぞれ連通接続しかつ圧縮エアを貯留する2個のエア貯留箱13・14と、これら2個のエア貯留箱13・14の下端にそれぞれ形成されて圧延鋼の移送方向とは反対の方向へ35〜55度の入射角度(上述のように圧縮エア流の中心軸を光線に例えた入射角度である)で圧延鋼に圧縮エアを噴射するノズル9・10と、で構成してある。
圧縮エアの入射角度が35度未満では、圧延鋼から反射した砥粒が、ノズル9からの圧縮エアによって吹き上げられた砥粒を回収するための砥粒回収機構22のスクリュコンベア24に達せず、その手前に留まってしまうので、この砥粒を回収することができない。また、圧縮エアの入射角度が55度よりも大きいと、圧延鋼に当たって反射した砥粒は上方へ吹き上がるのみであり、この場合も砥粒がスクリュコンベア24へ向かわないので、砥粒を回収することができない。
そして、2個のエア貯留箱13・14および2個のノズル9・10は、キャビネット2の天井上に装着した巻上げ装置15によって昇降可能である(図2参照)。この巻上げ装置15は、図2に示すように、滑車機構(図示せず)を介してエア貯留箱13・14等を吊上げるワイヤロープ(図示せず)と、ワイヤロープを巻上げるドラム16と、ドラム16を回転する減速機付き電動機17とで構成してある。
また、砥粒回帰機構6は、図1〜図4に示すように、キャビネット2の下部に配置されて投射された砥粒を回収する下部スクリュコンベア18と、下部スクリュコンベア18の先端に設置されて砥粒を上方へ運ぶバケットエレベータ19と、バケットエレベータ19の上部に設置されて砥粒に含まれたスケール片や微粉を除去する風選式のセパレータ20と、スケール片等を除去された砥粒を貯留する砥粒貯留ホッパ21と、ノズル9からの圧縮エアによって吹き上げられた砥粒を回収する砥粒回収機構22と、で構成してある。そして、砥粒回収機構22は、送風機7の吸込み口に連通接続されたダクト23と、ダクト23の先端に連通接続された前後方向へ延びるスクリュコンベア24と、スクリュコンベア24のトラフに、ノズル9と対向すると共にノズル9からの圧縮エアによる反射角度(上述のように圧縮エアの中心軸を光線に例えた反射角度である)で傾斜して連通装着された四角筒状の吸込み部材25と、で構成してある。
このように構成した圧延鋼用研掃設備においては、予め、砥粒吹き落とし装置5の巻上げ装置15を起動して2個のノズル9・10の高さを圧延鋼の高さ、または厚さに対応したものに調節し、さらに、砥粒吹き落とし装置5の2台の送風機7・8を起動して2個のノズル9・10から圧縮エアを噴射するとともに吸込み部材25内に送風機7の吸込み口に向かう気流を発生させ、さらに、遠心式砥粒投射装置3・4を起動して遠心式砥粒投射装置3・4から砥粒を投射した状態の下に、研掃すべき圧延鋼をローラコンベア1により搬入口を通じてキャビネット2内の研掃室に移送する。本実施例においては、研掃すべき圧延鋼は、例えば幅4500mm、長さ16000mm、厚さ19mmの鋼板W(図3及び図4に概略的に示す)とし、遠心式砥粒投射装置3・4からの砥粒の投射量は、例えば毎分約400kgとする。
ローラコンベア1によりキャビネット2の研掃室内に移送されてくる鋼板Wは遠心式砥粒投射装置3・4からの砥粒の投射を受けて上下両面が研掃される。そして、鋼板Wの上面に載ったまま残留している砥粒は2個のノズル9・10から噴射される圧縮エアによって鋼板W上から吹き落とされる。さらに、遠心式砥粒投射装置3・4から投射された砥粒および2個のノズル9・10からの圧縮エアによって鋼板W上から吹き落とされた砥粒は、キャビネット2の底に落ちたのち、下部スクリュコンベア18およびバケットエレベータ19によってセパレータ20に移送され、セパレータ20によってスケール片や微粉を除去された後、砥粒貯留ホッパ21に貯留される。また、ノズル9からの圧縮エアによって吹き上げられた砥粒は、吸込み部材25からスクリュコンベア24内に吸い込まれた後、スクリュコンベア24によってキャビネット2の中央付近から右側に移送されてキャビネット2の底上に落下する。
研掃された鋼板Wはローラコンベア1により移送されて排出口を通じてキャビネット2内の研掃室から排出される。
以上、本発明の圧延鋼用研掃設備について、特定の鋼板Wの具体的な寸法及びそれに投射される砥粒の具体的な投射量を参照して説明した。しかしながら、これらは本発明の説明を容易にする意図で示した過ぎず、本発明の範囲を制限するものではないことに留意されたい。同様に、添付図面に示された本発明の各構成要素は、本発明の要旨の説明のために図示したものであって、図示したものに限定する意図はなく、それらの均等物の使用も本発明の範囲内にあることに留意されたい。
当業者には、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨と目的を逸脱することなく、様々な変更例や変形例をなし得るであろう。
1 ローラコンベヤ
2 キャビネット(包囲体)
3;4遠心式砥粒投射装置(投射機)
5 砥粒吹き落とし装置(砥粒吹き落とし手段)
6 砥粒回帰機構(砥粒回帰手段)

Claims (6)

  1. 圧延鋼に砥粒を投射して研掃する圧延鋼用研掃設備であって、
    圧延鋼を水平方向へ移送するローラコンベヤと、
    圧延鋼の搬入口及び排出口を有し、前記ローラコンベヤ上で搬入口から移送されてくる圧延鋼を包囲するように研掃室を内部に規定する包囲体と、
    この包囲体に装着され、前記研掃室内の圧延鋼を研掃するようにその圧延鋼に向けて砥粒を投射する少なくとも一つ以上の投射機と、
    圧縮エアを噴射して前記研掃室内の圧延鋼上の砥粒を吹き落とす砥粒吹き落とし手段と、
    前記投射機によって投射された砥粒と、前記砥粒吹き落とし手段によって吹き落とされた砥粒とを前記研掃室内で回収した後、その回収された砥粒から不純物を除去して前記投射機へ送り込む砥粒回帰手段と、を備え、
    前記研掃室内で研掃された圧延鋼は前記ローラコンベヤ上で前記排出口から排出されると共に、
    前記砥粒吹き落とし手段は、
    送風機と、
    この送風機の吐出口に伸縮ダクトを介して連通接続しかつ圧縮エアを貯留するエア貯留箱と、
    このエア貯留箱の下端に形成されて圧延鋼の移送方向とは反対の方向へ35〜55度の入射角度で圧延鋼に圧縮エアを噴射するノズルと、を備えることを特徴とする圧延鋼用研掃設備。
  2. 請求項1に記載の圧延鋼用研掃設備において、前記少なくとも一つ以上投射機は、圧延鋼の移送方向へ向けて砥粒を投射することを特徴とする圧延鋼用研掃設備。
  3. 請求項1又は2に記載の圧延鋼用研掃設備において、前記ノズルおよび前記エア貯留箱を昇降可能に設けたことを特徴とする圧延鋼用研掃設備。
  4. 請求項1に記載の圧延鋼用研掃設備において、
    前記砥粒吹き落とし手段からの圧縮エアによって吹き上げられた砥粒を回収する砥粒回収機構を設けたことを特徴とする圧延鋼用研掃設備。
  5. 請求項1乃至の何れか一項に記載の圧延鋼用研掃設備において、前記少なくとも一つ以上の投射機は遠心力により砥粒を投射する遠心式砥粒投射装置であることを特徴とする圧延鋼用研掃設備。
  6. 請求項1乃至の何れか一項に記載の圧延鋼用研掃設備において、前記少なくとも一つ以上の投射機は、圧延鋼の上面又は下面の所定位置に対し、砥粒を圧延鋼の移送方向へ30度の入射角度で投射することを特徴とする圧延鋼用研掃設備。
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