JPH10148932A - 画像形成媒体 - Google Patents

画像形成媒体

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JPH10148932A
JPH10148932A JP8310761A JP31076196A JPH10148932A JP H10148932 A JPH10148932 A JP H10148932A JP 8310761 A JP8310761 A JP 8310761A JP 31076196 A JP31076196 A JP 31076196A JP H10148932 A JPH10148932 A JP H10148932A
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JP
Japan
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color
substance
image forming
forming medium
dyes
Prior art date
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Pending
Application number
JP8310761A
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English (en)
Inventor
Masayuki Tsuda
政之 津田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インパクトのある画像形成媒体を提供する。 【解決手段】 画像形成媒体30は、マイクロカプセル
34と、染料前駆体32と反応して変色或いは発色する
顕色剤33とを含有した発色層40を、フィルム等の支
持体35上に担持して成り、且つ前記発色層40に蛍光
物質37が含有された構成となっている。前記マイクロ
カプセル34は、少なくとも外部エネルギーを受けて硬
化する重合性物質31と、染料前駆体32とを含有して
いる。さらに支持体35と反対側には、カバーフィルム
36が設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置ある
いはプリンター等に使用される、画像形成媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、染料前駆体3と光硬化性物質4を
封入したマイクロカプセル1がフィルム2上に塗布され
た感光シート10(図2参照)を、露光手段20を用い
て画像情報に基づいて露光し、マイクロカプセル1を画
像情報に基づいて硬化させ、その後前記マイクロカプセ
ル1に封入された染料前駆体3と反応し変色する顕色剤
5が塗布された支持体(普通紙)7と密着させた状態で
圧力現像し、硬化しなかったマイクロカプセル1を圧壊
ローラ15にて破壊し、マイクロカプセル1より流出す
る染料前駆体3と顕色剤5とを反応させて画像を形成す
る装置(図3参照)が実用化されている。しかしながら
上記構成の画像形成装置では、感光シートと顕色剤が塗
布された普通紙が必要であり、画像形成後の感光シート
は全くのゴミであり、環境破壊防止を考えると受け入れ
難い。さらに顕色剤が塗布された普通紙においては、紙
厚が厚く、そのため折り曲げたりすると顕色剤が剥がれ
る危険が非常に高いと言った問題があった。
【0003】このような問題を解決するために、近年、
前記染料前駆体と光硬化性物質とを封入したマイクロカ
プセルと、染料前駆体と反応する顕色剤とを、同一支持
体上に混合担持させ、一体化した画像形成媒体が実用化
されている。これは、白色のポリエチレンテレフタレー
ト(以下PETと省略)フィルム上に、少なくとも前記
マイクロカプセルと顕色剤とを混合担持させ、さらにそ
の上に透明PETを被せ、いわゆるマイクロカプセルと
顕色剤とが混合した発色層を白PETと透明PETで挟
み込んだ構成と成っている。このような構成をとること
により、画像形成後に破棄する物が全くなく、さらには
画像形成層が剥離することもない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の画像形成装置等によって出力された画像は、フルカラ
ー画像が容易に得られ、且つゴミの排出も極めて少ない
が、通常のカラー画像であるため、人目を引くことを目
的とするポスター等に用いるにはインパクトが少なく、
目立つ画像ではない。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、インパクトのある画像形成媒体
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の画像形成媒体は、少なくとも、外部
エネルギーを受けて硬化する重合性物質と、染料前駆体
と、前記染料前駆体と反応して変色或いは発色する顕色
剤とを含有した発色層を、フィルム等の支持体上に担持
して成り、且つ前記発色層或いはフィルムに蛍光物質或
いはリン光物質が含有或いは担時されている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図1を参照して説明する。
【0008】本発明の画像形成媒体30は、マイクロカ
プセル34と、染料前駆体32と反応して変色或いは発
色する顕色剤33とを含有した発色層40を、フィルム
等の支持体35上に担持して成り、且つ前記発色層40
に蛍光物質37が含有された構成となっている。前記マ
イクロカプセル34は、少なくとも外部エネルギーを受
けて硬化する重合性物質31と、染料前駆体32とを含
有している。さらに支持体35と反対側には、カバーフ
ィルム36が設置されている。
【0009】前記重合性物質31は、主に不飽和基含有
物質と光重合開始剤とを含有している。
【0010】不飽和基含有物質としては、エチレン性不
飽和基含有化合物が望ましく、さらにはアクリル系重合
性物質が望ましい。前記アクリル系重合性物質として
は、アクリル酸及びその塩、アクリル酸エステル類、ア
クリルアミド類、メタクリル酸及びその塩、メタクリル
酸エステル類、メタクリルアミド類、及びこれらの誘導
体等が挙げられる。この中でも特に望ましくは、アクリ
ル酸エステル類あるいはメタクリル酸エステル類であ
る。
【0011】前記アクリル酸エステル類の中でも、主物
質としては1〜6官能基を有する物質が望ましく、具体
例としては、ブチルアクリレート、シクロヘキシルアク
リレート、エチルヘキシルアクリレート、ベンジルアク
リレート、フルフリルアクリレート、エトキシエチルア
クリレート、トリシクロデカニルオキシアクリレート、
ノニルフェニルオキシエチルアクリレート、ヘキサンジ
オールアクリレート、1,3ージオキソランアクリレー
ト、ヘキサンジオールジアクリレート、ブタンジオール
ジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト、ポリエチレングリコールジアクリレート、トリシク
ロデカンジメチロールジアクリレート、トリプロピレン
グリコールジアクリレート、ビスフェノールAジアクリ
レート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペ
ンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリ
スリトールのカプロラクトン付加物のヘキサアクリレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメ
チロールプロパンのプロピレンオキサイド付加物のトリ
アクリレート、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA
のジアクリレート、ポリエステルアクリレート、ポリウ
レタンアクリレート等が挙げられる。
【0012】メタクリル酸エステル類の具体例として
は、ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレ
ート、エチルヘキシルメタクリレート、ベンジルメタク
リレート、フルフリルメタクリレート、エトキシエチル
メタクリレート、ヘキサンジオールメタクリレート、ヘ
キサンジオールジメタクリレート、1,3ージオキソラ
ンメタクリレート、ブタンジオールジメタクリレート、
ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ビスフェノ
ールAジメタクリレート、ペンタエリスリトールトリメ
タクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサメタクリ
レート、ジペンタエリスリトールのカプロラクトン付加
物のヘキサメタクリレート、トリメチロールプロパント
リメタクリレート、トリメチロールプロパンのプロピレ
ンオキサイド付加物のトリメタクリレート、ポリオキシ
エチレン化ビスフェノールAのジメタクリレート、ポリ
エステルメタクリレート、ポリウレタンメタクリレート
等が挙げられる。
【0013】又、これらの不飽和基含有物質は単独であ
ってもよいし、あるいは2種以上を混合したものでも、
或いはポリマーを混合したものも使用可能である。さら
に場合によっては不飽和基含有物質以外にも環式の有機
化合物を含有していても良い。
【0014】前記光重合開始剤は、光に感応し樹脂の重
合を開始させるものであり、芳香族カルボニル化合物、
アセトフェノン類、有機過酸化物、ジフェニルハロニウ
ム塩、有機ハロゲン化物、2、4、6−置換−S−トリ
アジン類、2,4,5−トリアリールイミダゾール2量
体、アゾ化合物、染料ボレート錯体、金属アレーン錯
体、チタノセン化合物等が挙げられる。望ましくは、ベ
ンゾフェノン、ベンジル、キサントン、チオキサント
ン、アントラキノン、アセトフェノン、2,2−ジメチ
ル−2−モルフォリノ−4´−メチルチオアセトフェノ
ン、ベンゾイルパーオキサイド、3,3′,4,4′−
テトラ(ターシャリブチルベンゾフェノン)、ジフェニ
ルヨードニウムブロマイド、ジフェニルヨードニウムク
ロライド、四塩化炭素、四臭化炭素、2,4,6−トリ
ストリクロロメチル−S−トリアジン、[(η5 −2,
4−シクロペンタジエン−1−イル)[(1,2,3,
4,5,6−η)−(1−メチルエチル)ベンゼン]鉄
(1+)ヘキサフルオロホスフェート(1−)]等が上
げられる。また、これらの光重合開始剤は、単独でも、
2種以上を混合したものでもよい。
【0015】染料前駆体32としてはジフェニルメタン
系化合物、トリアリールメタン系化合物、トリフェニル
メタン系化合物、ビスフェニルメタン系化合物、キサン
テン系化合物、チアジン系化合物、フルオラン系化合
物、スピロピラン化合物等及びこれらの混合物が用いら
れる。もちろん、単独で用いても、複数混合して用いて
も良い。
【0016】蛍光物質37は、リン光物質でも使用可能
であり、無機物質、有機物質どしらでも良い。無機物質
としては、バリウム、リン、マグネシウム、ガリウム、
鉛、タングステン、硫黄等を含有する金属化合物及び金
属酸化物が挙げられ、有機物質としてはエオシン、ロー
ダミン、チオフラビン等のものや、ルモーゲン染料とい
った物質が挙げられる。これらの蛍光物質或いはリン光
物質は、可視光には吸収がなく紫外線を吸収し可視光を
発するものや、可視光を吸収し可視光を発するもの等が
あるが、どちらも使用可能である。また、各々異なる種
類或いは異なる色の蛍光物質を含有していても良い。
【0017】支持体35は、紙、高分子フィルム、金属
箔等が考えられるが、高分子フィルムが望ましく、その
中でもポリエチレンテレフタレート(以下PETと略)
が最も望ましい。前記PETは、着色されていても特に
問題はないが、白色が最も一般的であろう。
【0018】さらに、フルカラー画像を形成させる場合
には、感光波長域が異なる少なくとも3色(シアン、マ
ゼンタ、イエロー)に発色する3種の染料前駆体が必要
となる。従って、前記重合性物質の感光波長を所望の感
光波長域にまでシフトさせるべく、波長増感剤を用いる
必要がる。
【0019】波長増感剤としては一般的な染料が使用可
能であり、望ましくはキサンテン系染料、クマリン系染
料、メロシアニン系染料、チアジン系染料、アジン系染
料、メチン系染料、オキサジン系染料、フェニルメタン
系染料、シアニン系染料、アゾ系染料、アントラキノン
系染料、ピラゾリン系染料、スチルベン系染料、キノリ
ン系染料等である。
【0020】染料前駆体32及び重合性物質31を内包
するマイクロカプセル34の平均粒径は、3μm〜20
μmが適当と考えられるが、特に、上記粒径限定される
ものではない。
【0021】上記構成のマイクロカプセル34は、すで
に当業界において公知の技術となっている方法で作製す
ることが可能である。例えば、米国特許第280045
7号、同第2800458号明細書等に示されるような
水溶液からの相分離法、特公昭38−19574号、同
昭42−446号、同昭42−771号公報等に示され
るような界面重合法、特公昭36−9168号、特開昭
51−9079号公報等に示されるモノマーの重合によ
るin−situ法、英国特許第952807号、同第
965074号明細書に示される融解分散冷却法等があ
るが、これに限定されるものではない。
【0022】外郭部の形成材料としては、前記カプセル
製造方法にて外郭部が作製可能なであれば、無機物質で
も有機物質でもよい。望ましくは、有機物質であり、光
を十分に透過させるような材質がより好ましい。
【0023】具体例としては、ゼラチン、アラビアゴ
ム、デンプン、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリウ
レタン、ポルユリア、ポリウレタン、ポリスチレン、ニ
トロセルロース、エチルセルロース、メチルセルロー
ス、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホルムア
ルデヒド樹脂等、及びこれらの共重合物等が挙げられ
る。
【0024】次に、本発明の実施例を記述する。
【0025】450nm付近に感光感度を有する、イエ
ロー画像形成用光硬化マイクロカプセルを作製する。
【0026】乳化剤である5%ポリスチレンスルホン酸
の一部ナトリウム塩水溶液と5%スチレン−無水マレイ
ン酸共重合体水溶液の1:1水溶液100cc中に、以
下にに示したイエロー画像形成用光硬化型組成物100
gを加え、ホモジナイザーで6000回転、5分間かく
はんして水溶液中に液状成分が5〜20μmの大きさの
液滴として存在する、いわゆるO/Wエマルジョンを得
た。
【0027】別に、ホルムアルデヒド37%水溶液に市
販のメラミン粉末を加え、水酸化ナトリウム溶液によっ
てPH9.0に調整し、水温60度で30分間加熱して
メラミン・ホルムアルデヒドプレポリマーを得た。
【0028】先に作製したO/Wエマルジョンにメラミ
ン・ホルムアルデヒドプレポリマーを加え、アジホモミ
キサーなどによって100〜300回転でかくはんしつ
つ水温が80℃になるように加熱した状態で3時間保持
し、その後PH7に調整して常温まで冷却した。この結
果、O/Wエマルジョンの液滴のまわりにメラミン−ホ
ルムアルデヒド樹脂の壁材が析出し、マイクロカプセル
エマルションが得られた。
【0029】 イエロー画像形成用光硬化形組成物 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(重合性物質) 30重量部 2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート(重合性物質) 10重量部 3−テノイル−7−ジエチルアミノクマリン(波長増感剤) 0.1重量部 2−メルカプトベンゾオキサゾール(光重合開始剤) 1重量部 REACT YELLOW(BASF社製:染料前駆体) 2重量部 同様にしてマゼンタ画像形成用光硬化型組成物を用い
て、550nm付近に感光感度を持つマゼンタ画像形成
用光硬化マイクロカプセルエマルジョンを、さらにシア
ン画像形成用光硬化型組成物を用いて、650nm付近
に感光感度を持つシアン画像形成用光硬化マイクロカプ
セルエマルジョンをそれぞれ作製した。
【0030】 マゼンタ画像形成用光硬化組成物 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(重合性物質) 30重量部 2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート(重合性物質) 10重量部 ボレート錯体(光重合開始剤と波長増感剤が一体となったもの)0.1重量部 HD5100(HILTON−DAVIS社製:染料前駆体) 2重量部 シアン画像形成用光硬化型組成物 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(重合性物質) 30重量部 2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート(重合性物質) 10重量部 ボレート錯体(光重合開始剤と波長増感剤が一体となったもの)0.1重量部 CP−177(HILTON−DAVIS社製:染料前駆体) 2重量部 このようにして得られた3種類のマイクロカプセルエマ
ルジョンを適量混合し、さらに水溶性ポリエステル等の
バインダー、レベリング剤、及びスルホコハク酸ジエス
テルナトリウム塩等の界面活性剤を加えた。この溶液を
白色PETに乾燥後の膜厚が10μm程度になるように
塗工、乾燥させた。
【0031】次に顕色剤と蛍光物質であるタングステン
酸マグネシウムを5:1に混合した粉体を、高分子分散
剤を用いて水に分散させ、20%塗工液とし、前記カプ
セルが塗布されたシート上に塗工、乾燥させた。さらに
この上に粘着剤等を用いて透明PETのカバーフィルム
36を貼り付ける。このようにPETで挟むことにより
重合性物質の酸素による硬化阻害や、顕色剤33の変色
がある程度防止できると考えられる。同時に蛍光物質3
7の酸化防止効果も期待でき、長期間蛍光を発すること
ができる。
【0032】上記構成の画像形成媒体30に、反射或い
は透過でアナログ露光、或いはLEDや液晶等でデジタ
ル露光を行い潜像を形成、圧力現像し画像を形成させ
た。このようにして作製された画像は、紫外線を照射す
ることにより青白く光るので、周囲の風景或いは背景よ
りもひときわ目立つこととなる。とくに夜間などは、暗
がりにおいて光るので、昼間以上にインパクトを与え
る。
【0033】尚、以上の本発明は上述した実施例にとら
われることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変更は可
能である。
【0034】例えば、上記実施例では顕色剤33層に蛍
光物質37を含有させているが、あらかじめカバーフィ
ルム36中或いは支持体35中に蛍光物質37を含有さ
せていても良いし、マイクロカプセル34中に含有して
いても良い。また全面が同一色に光るのではなく、各カ
プセル34中に各々異なる蛍光物質を含有させておく
と、形成画像により様々な色の蛍光を発することも可能
となる。
【0035】また、図1のような構成では、蛍光物質3
7が光を反射或いは吸収してマイクロカプセル34の硬
化に必要な光を遮断する恐れがあるため、露光光が入射
する面とは反対側のフィルムに蛍光物質37を含有させ
ておくと良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、上
記画像形成媒体を用いて作製した画像は、蛍光を発する
ので非常にインパクトが有り、人目を引くことが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明感光シートの断面図である。
【図2】従来の感光シートの断面図である。
【図3】従来の画像形成装置に用いれれている、露光手
段と圧力現像部の断面図である。
【符号の説明】
30 画像形成媒体 32 染料前駆体 33 顕色剤 34 マイクロカプセル 35 支持体 37 蛍光物質 40 発色層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09K 11/00 G03F 7/027 502 G03F 7/027 502 7/028 7/028 B41M 5/12 112

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、外部エネルギーを受けて硬
    化する重合性物質と、染料前駆体と、前記染料前駆体と
    反応して変色或いは発色する顕色剤とを含有した発色層
    を、フィルム等の支持体上に担持して成り、且つ前記発
    色層或いはフィルムに蛍光物質或いはリン光物質が含有
    或いは担持されていることを特徴とする画像形成媒体。
JP8310761A 1996-11-21 1996-11-21 画像形成媒体 Pending JPH10148932A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070861A (ja) * 2006-06-30 2008-03-27 E I Du Pont De Nemours & Co 光輝性タグを有する画像形成素子、および画像形成素子を使用して記録素子を形成する方法
EP3418782B1 (en) * 2016-12-26 2023-05-03 LG Chem, Ltd. Polarizer protection film, polarizing plate comprising the same, liquid crystal display comprising the polarizing plate, and coating composition for polarizer protecting film

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