JPH10147023A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JPH10147023A
JPH10147023A JP25552397A JP25552397A JPH10147023A JP H10147023 A JPH10147023 A JP H10147023A JP 25552397 A JP25552397 A JP 25552397A JP 25552397 A JP25552397 A JP 25552397A JP H10147023 A JPH10147023 A JP H10147023A
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JP
Japan
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platen
cover frame
head
thermal
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25552397A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hosomi
浩昭 細見
Toru Takami
徹 高見
Kiyoshi Ito
清志 伊藤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、感熱ヘッドに対するプラテン
の正確な位置決めを行いうるサーマルプリンタを提供す
る。 【解決手段】本体フレーム13に位置決め支持された感
熱式の印字ヘッド39と、本体フレーム13に対して開
閉自在のカバーフレーム10に支持されたプラテン18
とを備え、カバーフレーム10を閉じたときに印字ヘッ
ド39からの押圧力Fによってプラテン軸受20が本体
フレーム13の溝部21に係合する。溝部21の印字ヘ
ッド39と対向し、カバーフレーム10を閉じたときの
プラテン18の中心軸Oとカバーフレーム10の支軸と
を結ぶ基準線Nよりカバーフレーム10の開放側に位置
する部分に、溝部21を含む平面内において印字ヘッド
39からプラテン18に作用する押圧力Fの方向に対し
て90°より小さい角度をなすガイド面21cを有する
係止部21bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPOS(P
oint−Of−Sale)システムに用いられるレシ
ートプリンタ等のサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロール状の記録紙に対してサ
ーマルヘッド等によって感熱式の記録を行うサーマルプ
リンタが知られている。
【0003】一般に、この種のサーマルプリンタにおい
ては、本体フレームに感熱ヘッドが設けられる一方、こ
の本体フレームに開閉自在に支持されたカバーフレーム
にプラテンが設けられる。このプラテンは、カバーフレ
ームの先端部に回動自在に支持され、カバーフレームが
閉じられた状態において感熱ヘッドに当接するように構
成される。また、感熱ヘッドは、バネ等の弾性力によっ
てプラテンに対して押圧されるように構成される(例え
ば、特開平2ー160558号公報第5図等参照)。
【0004】そして、感熱ヘッドとプラテンとの間に記
録紙を挟み、感熱ヘッドを駆動して記録紙上に所定の印
字等を行うとともに、プラテンを回転させて記録紙を排
出するように構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のサーマルプリンタにおいては、次のような問
題があった。
【0006】すなわち、従来のサーマルプリンタの場
合、カバーフレームが閉じられた状態において感熱ヘッ
ドに対しプラテンが押圧されるようになっているが、カ
バーフレームの加工精度誤差や経時的変形等が原因で、
感熱ヘッドに対してプラテンが傾斜する場合がある。
【0007】プラテンにこのような傾斜が生ずると、印
刷のむらが発生するとともに、記録紙のジャムを引き起
こす原因にもなる。
【0008】このため、例えばバネ等によって位置決め
部材をプラテンに付勢することにより、プラテンを感熱
ヘッドに押し付けてプラテンの位置決めを行うサーマル
プリンタも案出されている(例えば、特開平2ー160
558号公報第1図等参照)。
【0009】しかし、かかる従来例の場合、プラテンの
位置決め部材と、この位置決め部材をプラテンに付勢及
び離脱させる手段が必要になるため、構成が複雑になる
という問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の技術の課題を
考慮してなされたもので、その目的とするところは、簡
単な構成で、感熱ヘッドに対するプラテンの正確な位置
決めを行いうるサーマルプリンタを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、本体フレームの所定位置に
位置決め支持された感熱ヘッドと、前記本体フレームに
対して回動開閉自在のカバーフレームに回動自在に支持
され、前記感熱ヘッドに対して記録紙を押圧するための
プラテンとを備えたサーマルプリンタにおいて、前記カ
バーフレームを閉じたときに前記プラテンが前記感熱ヘ
ッドに当接して、該感熱ヘッドからの押圧力によって該
プラテンの軸部が前記本体フレームに設けた位置決め部
に係合するように構成され、前記位置決め部の前記感熱
ヘッドと対向する部分であって、前記カバーフレームを
閉じたときの前記プラテンの中心軸と前記カバーフレー
ムの回動支点部とを結ぶ直線より該カバーフレームの開
放側に位置する部分に、該位置決め部を含む平面内にお
いて前記感熱ヘッドから前記プラテンに作用する押圧力
の方向に対して90°より小さい角度をなすガイド面を
有する係止部を設けたことを特徴とする。
【0012】かかる構成を有する請求項1記載の発明の
場合、カバーフレームを閉じると、プラテンが感熱ヘッ
ドに当接して、感熱ヘッドからの押圧力によってこのプ
ラテンの軸部が本体フレームに設けた位置決め部に係合
する。
【0013】本発明においては、この位置決め部の感熱
ヘッドと対向する部分であって、カバーフレームを閉じ
たときのプラテンの中心軸とカバーフレームの回動支点
部とを結ぶ直線よりカバーフレームの開放側に位置する
部分に、この位置決め部を含む平面内において感熱ヘッ
ドからプラテンに作用する押圧力の方向に対して90°
より小さい角度をなすガイド面を有する係止部が設けら
れているため、カバーフレームを閉じたときに、プラテ
ンの回動支点部に対してカバーフレームを閉じる方向の
成分を含む力が働き、その結果、プラテンは所定の位置
に安定した状態で位置決められる。
【0014】また、本発明の場合は、同一の本体フレー
ムによって感熱ヘッド及びプラテンの位置決めがなされ
るため、位置決めの精度が向上する。
【0015】さらに、請求項1記載の発明によれば、プ
ラテンの位置決め及び保持を行うために、従来例のよう
な複雑な機構による位置決め手段を設ける必要がない。
【0016】なお、感熱ヘッドからプラテンに作用する
押圧力の方向に対するガイド面の角度は、55°以上で
あることが好ましく、より好ましくは、60°〜80°
である。この角度が大きいと、プラテンの保持が十分に
なされず、記録紙を上方に引き上げた場合にプラテンが
外れてカバーフレームが開いてしまうおそれがある。一
方、この角度が小さいと、カバーフレームが開けにくく
なる。
【0017】また、請求項1記載の発明において、感熱
ヘッドは、発熱部の印字部位置よりカバーフレームの開
放側にカバーフレームを閉じるときにプラテンが最初に
当接しプラテンを印字部側へ案内する面状のプラテン当
接部を有していることを特徴とする。
【0018】上記構成によれば、カバーフレームを閉じ
る時のプラテンは面に当接するためことがないため、プ
ラテンの外周に作用する圧力は、例えば角部で当たるよ
うな1点のみ大きな圧力が作用することがないためにプ
ラテンへの衝撃が和らげられ、プラテン外周の変形を防
止し、印字品質の低下を防止することができるとともに
記録紙の汚れを防止し、更にはカバーフレームの操作性
が向上する。
【0019】更に、感熱ヘッドは、印字部である発熱部
を備えたヘッド基板と、ヘッド基板を支持しプラテン当
接部を備えたヘッド基板支持部材とを有し、ヘッド基板
の発熱部側の面とプラテン当接部とは、略同一平面をな
すことを特徴とする。
【0020】上記構成によれば、ヘッド基板には衝撃が
加わらないからを印字位置の変動がなく効果的である。
【0021】また更に、カバーフレームは、記録紙の出
口部を備えており、且つ、プラテンの中心軸とカバーフ
レームの回動支点部とを結ぶ直線方向に移動可能の構成
にすることにより、例え、カバーフレームが移動したと
しても記録紙の出口部とプラテンが形成する搬送経路の
相対位置は変わらなく、従って、カバーフレームが移動
範囲内のどの位置においても初期の紙送り品質を保ち続
けるもので移動しても紙送り品質が低下するものではな
い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るサーマルプリ
ンタの好ましい実施の形態を図1〜図5を参照して詳細
に説明する。
【0023】図3は、本発明に係るサーマルプリンタの
一実施の形態の外観構成を示す斜視図である。
【0024】本実施の形態のサーマルプリンタ1は、例
えば、POSシステム等に用いられるレシートプリンタ
等に適用されるものである。
【0025】本実施の形態のサーマルプリンタ1は、例
えばロール状の記録紙Sに対して感熱方式の記録ヘッド
により印字等の記録を行うもので、概ね前方には記録
部、紙カット部、後方には記録紙Sを収納保持するため
のロール紙収納部とから構成される。
【0026】そして、図2に示す内部のプリンタ機構8
は、樹脂からなる下ケース4に固定され、側面部及び後
方部は上ケース3に覆われており、その前方部分は、パ
ネル2により覆われている。また、パネル2の内部には
印字部が配置されており、パネル2の上部は紙カット部
が配置されている。紙カット部は、カッタカバー6で覆
われており、カッタカバー6は矢印A方向にスライドさ
せて引き出すことができる。
【0027】なお、上ケース3の一方の側には、記録紙
Sを取り出す際に内部のカバーオープンレバー9を駆動
して内部のカバーフレーム10を回動させるためのオー
プンボタン7が設けられる。ここで、カバーフレーム1
0は、上部カバー5と連結されている。そして、矢印B
方向にオープンボタン7を押すと、カバーオープンレバ
ー9が時計方向に回転されてそのロック機構が外され、
上部カバー5は矢印C方向に開いてロール紙収納部が露
出するように構成される。
【0028】図1及び図2は、本実施の形態のサーマル
プリンタ1の内部のプリンタ機構8を示す斜視図であ
り、図1は、カバーフレーム10が開かれた状態のプリ
ンタ機構8の左側面を見た外観図、図2はカバーフレー
ム10が閉じられた状態のプリンタ機構8の右側面を見
た外観図である。
【0029】プリンタ機構8は、金属等からなる本体フ
レーム13の上に設けられた開閉自在のカバーフレーム
10と、可動刃32及びその可動刃駆動部を収納するた
めのオートカッタユニット11を有している。この場
合、印字時即ち記録紙Sを切断しない時においては、可
動刃32はオートカッタユニット11の内部に収納され
ており、可動刃32の刃部は露出しない。この状態を、
可動刃32が待機位置にあるという。
【0030】可動刃32とハサミ状に交叉する固定刃3
3はオートカッタユニット11に対向するようにカバー
フレーム10に配置される。固定刃33の上部にはブレ
ードシャッタ34が設けられている。ブレードシャッタ
34はシャッタバネ35により、固定刃33の刃部を覆
う方向に付勢されているが、図2に示すように、カバー
フレーム10を閉じた状態では、ブレードシャッタ34
の一部が本体フレーム13に具備された係合部と当接
し、ブレードシャッタ34は僅かに開く方向に持ち上げ
られる。これにより、固定刃33の刃部が露出し、可動
刃32が移動すれば固定刃33とハサミ状に交叉可能な
状態となるように構成される。
【0031】オートカッタユニット11の上面には、可
動刃32の位置を確認するための孔37と、可動刃32
を手動で移動させるノブ36が設けられており、オペレ
ータは、前述のカッタカバー6をスライド移動させる
と、オートカッタユニット11の上面の一部が露出し、
孔37とノブ36が見える状態になる。このように、本
実施の形態においては、停電等何らかの異常時におい
て、可動刃32が固定刃33と交叉した状態のままにな
り、待機位置まで戻らなくなる場合を考慮し、手動に
て、可動刃32を移動させる手段が設けられている。
【0032】カバーフレーム10は、本体フレーム13
の両側の上端部に設けられた支軸14を中心として揺動
即ち開閉自在に取り付けられている。なお、カバーフレ
ーム10には、カバーフレーム10を閉じた際に記録紙
Sとの接触を避けるための円弧状の蓋部15が設けられ
ている。なお、本サーマルプリンタ1の設置角度を変え
る場合、この蓋部15は記録紙Sを受ける保持部材とし
ても機能する。
【0033】また、本体フレーム13の右側面には、カ
バーフレーム10が閉じられている状態を検出するため
のカバー検出器44が設けられている。カバー検出器4
4は透過型の光学式検出器であり、カバーフレーム10
の一部が検出器の光軸を遮断するか否かによって、カバ
ーフレーム10が正しく閉じられているかどうかを検出
する。
【0034】なお、検出器としては、カバー検出器44
の他に、紙検出器30やニヤエンド検出器24が設けら
れている。これら各種検出器やオートカッタユニット1
1、そして、紙送りモータ23のリード線群12が本体
フレーム13の右側面に固定された中継基板16に接続
されている。中継基板16と本サーマルプリンタを制御
する主回路基板(図示せず)はFFC等によって接続さ
れる。
【0035】図1に示すように、ブレードシャッタ34
は固定刃33を覆い隠しており、カバーフレーム10を
開いた状態において、オペレータが固定刃33に触って
けがをしないように配慮されている。なお、可動刃32
はオートカッタユニット11の中に収納されており、安
全上問題はない。
【0036】カバーフレーム10を開いた内部には、樹
脂製のロール紙ホルダ17が配置されている。ロール紙
ホルダ17には印字部の直前に、紙の有無を検出する紙
検出器30が設けられている。紙検出器30は反射型の
光学式検出器であり、紙検出器30より上流側には、記
録紙Sに付着した異物や紙粉を下方へ落とす穴31が設
けられており、紙粉等の影響で、検出器が誤動作しない
ようになっている。さらに、ロール紙ホルダ17には本
体フレーム13の左右の側面板と係合するスリット溝2
7が設けられており、スリット溝27が本体フレーム1
3の左右の側面板と係合すると、ロール紙ホルダ17の
幅方向が規制される為、記録紙Sに対して記録紙収納部
の内側は適正な幅が維持される。
【0037】一方、円筒形のゴムローラからなるプラテ
ン18がプラテン軸受20を介してカバーフレーム10
の前方部分に回転可能に支持されている。プラテン18
の一方の端部にはプラテン歯車19が圧入されている。
本体フレーム13の両側面には、溝部21が設けられて
おり、カバーフレーム10を閉じると、プラテン軸受2
0が溝部21の下部と当接し、プラテン18の下方向の
位置決めがなされる。さらに、印字ヘッド39からのプ
ラテン18への加圧力によってプラテン軸受20が溝部
21の側部に押し付けられプラテン18の位置が定めら
れる。この点については、後述する。また、カバーフレ
ーム10を閉じると、プラテン歯車19と、紙送り伝達
歯車22が噛み合い、紙送りモータ23からの動力がプ
ラテン18へ伝達される。
【0038】また、本体フレーム13の左側面には、記
録紙Sの紙の残量が少なくなってきたことを検出するた
めのニヤエンド検出器24が支軸であるボルト25を中
心として回動可能に取り付けられている。これは、本サ
ーマルプリンタ1の設置角度を変える場合、それに合わ
せて、ニヤエンド検出器24を最適位置にするためのも
のである。例えば、図1に示すように、本体フレーム1
3の底面28を下にして設置する場合、ニヤエンド検出
器24の検出レバー63は本体フレーム13に設けられ
た孔32aに入り込む位置に固定される。一方、本体フ
レーム13の背面29を下にして設置する場合、検出レ
バー63は孔32bに入り込む位置に固定される。
【0039】本体フレーム13の左右の側面には、印字
ヘッド39及びヘッド押圧板41を支持する支持溝部5
0が設けられている。
【0040】図4は、プリンタ機構8の側断面を示すも
のであり、ロール紙ホルダ17に記録紙Sが保持され、
紙送りしている状態を示している。図4においては、記
録紙Sが大径の状態を示しており、紙送りされて、記録
紙Sが小径になっていくと記録紙Sは溝部38に落ち込
むようになる。そして、前述したニヤエンド検出器24
によって、記録紙Sが小径になったことを検出する。
【0041】記録紙Sは、プラテン18と、印字ヘッド
39に挟持されプラテン18が回転するとその摩擦力で
紙送りされる。印字ヘッド39の両側面にはヘッド支軸
40が設けられ、ヘッド支軸40は本体フレーム13に
設けられた支持溝部50の一部に支持されている。印字
ヘッド39の背面はバネ42によりプラテン18方向に
付勢されている。バネ42はヘッド押圧板41に固定さ
れており、ヘッド押圧板42は本体フレーム13に設け
られた支持溝部50の一部に支持されている。
【0042】本実施の形態の場合、印字ヘッド39の発
熱体43はプラテン18と印字ヘッド39のほぼ接点に
なるように位置している。一方、カバーフレーム10に
は、カッタ部へ記録紙Sを導く導入部47が設けられて
いる。そして、印字ヘッド39を通過した記録紙Sは可
動刃32と固定刃33の間を通り、矢印D方向へ排出さ
れる。印字ヘッド39にはコネクタ46が具備されてお
り、本サーマルプリンタ1を制御する主回路基板(図示
せず)とFFC等によって接続される。
【0043】なお、本体フレーム13の底面28の後方
側には、サーマルプリンタ1を若干傾けて設置するため
の傾斜部28aが設けられている。また、本体フレーム
13の後部には、本体フレーム13の背面29を下にし
てサーマルプリンタ1を設置する場合に記録紙Sを保持
するための溝部60が設けられている。
【0044】以上、本実施の形態に係るサーマルプリン
タ1の全体の基本構成について概略を説明した。
【0045】次に、本実施の形態の要部について図4及
び図5を参照して説明する。
【0046】図4に示すように、本実施の形態において
は、カバーフレーム13に長孔13aが設けられ、この
長孔13aと支軸14が係合するように構成されてい
る。ここで、長孔13aは、プラテン18の中心に向か
って延びるように形成されている。
【0047】図5は、本実施の形態における感熱ヘッド
とプラテンの位置決め状態を示すものである。
【0048】図5に示すように、本実施の形態において
は、本体フレーム13の底面28を下にしてサーマルプ
リンタ1を設置する場合に、印字ヘッド39の発熱体4
3がやや上方を向くように傾けられている。そして、こ
れに伴い、ヘッド押圧板41に固定されたバネ42も、
やや上方に向かって印字ヘッド39の背面を付勢するよ
うに構成されている。さらに、プラテン軸受20と係合
する溝部21についても、印字ヘッド39と同方向に傾
斜するように形成されている。
【0049】図4及び図5に示すように、溝部21は、
その下部にプラテン18の下方向の位置決めを行うため
の位置決め面21aを有している。そして、溝部21の
印字ヘッド39と対向する部分には、プラテン18の位
置決めを行うとともに、その保持を行うための係止部2
1bが設けられている。
【0050】なお、これらの位置決め面21a及び係止
部21bは、本体フレーム13の両側の溝部21にそれ
ぞれ設けられている。
【0051】係止部21bは、プラテン18の中心軸O
とカバーフレーム10の支軸14とを結ぶ基準線Nより
も上方、すなわち、カバーフレーム10の開放側に位置
する部分に設けられている。この係止部21bは、略山
形形状に形成され、プラテン軸受20と当接するガイド
面21c、21dを有している。なお、図中、Mは、プ
ラテン軸受20の端面の軌跡を示すものである。
【0052】図5に示すように、係止部21bのガイド
面21cは、溝部21を含む平面内において印字ヘッド
39の発熱体43からプラテン18に作用する押圧力F
の方向に対して90°より小さい角度bをなすように構
成されている。
【0053】この角度bは、55°以上であることが好
ましく、より好ましくは、60°〜80°である。この
角度bが大きいと、プラテン20の保持が十分になされ
ず、記録紙Sを上方に引き上げた場合にプラテン20が
外れてカバーフレーム10が開いてしまうおそれがあ
る。一方、この角度bが小さいと、カバーフレーム10
が開けにくくなる。
【0054】本実施の形態では、上記押圧力Fは、プラ
テン18の中心軸Oとカバーフレーム10の支軸14と
を結ぶ基準線Nに対して0°に近い所定の角度aをなす
ように構成されている。
【0055】この角度aは、0°の場合押圧力Fはカバ
ーフレーム10を支軸14側へ押圧するだけで開放する
モーメントがないが、大きくなるにつれ押圧力Fによる
カバーフレーム10を開放するモーメントが大きく作用
する。従って、カバーフレーム10の操作性からは、こ
の角度aは、20°以下であることが好ましく、より好
ましくは、ほぼ0°である。この角度aが20°より更
に大きいと、基準線Nと係止部21bのガイド面21c
との成す角度が小さくなり、その結果、カバーフレーム
10を開方する場合、カバーフレーム10を上方へ回動
する力は、プラテン軸受20を押圧力Fの作用方向とは
反対方向に移動する分力が小さいから大きな力を必要と
する。更に、カバーフレーム10を前後方向に移動させ
る距離をも大きくなることから、スムーズな開閉動作を
行うことが困難になる。
【0056】かかる構成を有する本実施の形態におい
て、カバーフレーム10を下方向に押し下げると、プラ
テン軸受20が係止部21bのガイド面21dに沿って
案内され、プラテン18が印字ヘッド39の上端部に当
接する。
【0057】そして、更にカバーフレーム10を下方向
に押し下げると、プラテン軸受20が溝部21の位置決
め面21aに当接するとともに、バネ42によって付勢
された印字ヘッド39からの押圧力Fによってプラテン
18が押し返され、プラテン軸受20が溝部21のガイ
ド面21cに押しつけられる。この場合、カバーフレー
ム10は、その長孔と支軸14との係合によって前後方
向に移動自在となっていることから、容易に係止部21
bを乗り越えることができる。
【0058】上記の構成により、カバーフレーム10に
は、記録紙Sの出口部のオートカッタユニット11が装
着されており、オートカッタユニット11とプラテン1
8の相対位置は変わらない。そのため、記録紙Sは印字
ヘッド39とプラテン18の圧接部からオートカッタユ
ニット11へ搬送されるが、その搬送経路は変わらない
から初期の紙送り品質を保ち続けることができる。この
効果を更に明快にするために、例えば、カバーフレーム
が支軸14に回動のみ可能に装着され、プラテン18が
カバーフレームに移動可能に配置された場合を記載する
と、記録紙の出口部にあるオートカッタユニットはカバ
ーフレームによって位置が定められるが、プラテンは本
体フレーム13によって規定されるから相対位置は変化
する。その結果、相対位置が大きく変化すると、搬送さ
れた記録紙Sがオートカッタユニットに当接して紙ジャ
ム等を起こすことがある。本願発明はオートカッタユニ
ット11とプラテン18の相対位置は変わらないから上
記の課題は発生しない。
【0059】図5に示すように、本実施の形態において
は、カバーフレーム10を閉じたときのプラテン18の
中心軸Oとカバーフレーム10の支軸14とを結ぶ基準
線Nよりカバーフレーム10の開放側に位置する部分に
上記係止部21bが設けられ、そのガイド面21cが、
溝部21を含む平面内において印字ヘッド39からプラ
テンに作用する押圧力Fの方向に対して90°より小さ
い角度bをなすように構成されているため、押圧力F
は、係止部21bのガイド面21cに垂直な分力とガイ
ド面21cに平行で下側方向の分力に分解される。この
下側方向の分力は、プラテン軸受20を、カバーフレー
ム10を閉じる方向の成分であり、その結果、プラテン
軸受20が位置決め面21a及びガイド面21cによっ
て支持され、これによりプラテン18は所定の位置に安
定した状態で位置決められる。
【0060】特に、本実施の形態の場合は、同一の本体
フレーム13の同一の平面によって印字ヘッド39及び
プラテン18の位置決めがなされるため、これらの位置
決めの精度を向上させることができ、印字品質の向上を
図ることができる。
【0061】また、本実施の形態によれば、プラテン1
8の位置決め及び保持等を行うために、従来例のような
複雑な機構による位置決め手段を設ける必要がなく、装
置構成の簡素化及びコストダウンを図ることができる。
【0062】さらに、溝部21を含む平面内において、
印字ヘッド39からプラテンに作用する押圧力Fの方向
を上記基準線Nに対して略0°となるように構成すれ
ば、押圧力Fがカバーフレーム10を開放する分力が作
用しないから、係止部21bを乗り越えるための距離が
少なくて済み、開閉動作をスムーズに行うことができ
る。
【0063】さらにまた、本実施の形態においては、印
字ヘッド39の発熱体43が上方に向くように構成され
ていることから、カバーフレーム10を開けた状態にお
いて、発熱体43が見やすくなり、ヘッドの汚れ状態が
分かり易く、印字不良のヘッドの状況確認やヘッドのク
リーニングがし易いという効果もある。
【0064】また、本実施の形態において、印字ヘッド
39の放熱板48の上部には突出部49が形成されてい
る。この突出部49の高さはヘッド基板45の厚みと略
同等に形成され、プラテン18に対向する側であって、
カバーフレーム10を閉じるときプラテン18が印字ヘ
ッド39のうちの最初に当接する面状のプラテン当接部
49b形成されている。このプラテン当接部49bは、
後述するヘッド基板49近傍以外には稜部のない状態で
仕上げられている。
【0065】カバーフレーム10を閉じていくと、プラ
テン18の外周は最初にプラテン当接部49bの略中央
部に当接し、稜部49aとは接することはない。更に、
カバーフレーム10を押し下げると、プラテン18はプ
ラテン当接部49bを押圧して印字ヘッド39を後退さ
せながら下方へ移動し、その後当接する位置をヘッド基
板45に移動して前述した所定の位置に装着される。
【0066】この場合、プラテン18は、突出部49の
角のある稜部49aでなく平面部のプラテン当接部49
bで当接する為、当接初期時の衝撃が和らげられ、プラ
テン18の外周が変形することはなく、変形による印字
品質の低下がない。更には、衝撃がやわらげられること
から、カバーフレーム10の操作性も向上する。また更
には、衝撃時の発熱によって記録紙が発色することがな
いから、記録紙には印字部による印字のみが記録され鮮
明な印字品質を確保することが可能となった。
【0067】また、突出部49の高さがヘッド基板45
と略同等同一平面を形成するように形成され且つ近接し
ていることにより、ヘッド基板45への衝撃は殆ど作用
しないことより、放熱板48接合されているヘッド基板
45がその位置を変位することがない。従って、印字位
置の変動による印字品質の低下はない。この突出部49
の高さは、略同等としたが、突出部49の高さがヘッド
基板45の厚さより高い方がヘッド基板45への衝撃は
なくなるので、ヘッド基板45の厚みより高い突出部4
9が望ましい。
【0068】尚、実施の形態では、プラテン当接部49
bは、緩やかな曲面に形成され、稜部49aはプラテン
18の外周から退避するよう後方位置となるように構成
されているが、この構成に限られるものでなく、どのよ
うな構成であっても、稜部がプラテン18と当接しなけ
れば同様の効果が得られるものである。例えば、プラテ
ン当接部を平板状とする場合は、その稜部がプラテンと
当接し易くなるので、突出部49をヘッド基板45のプ
ラテン18が当接する面の上部への延長上に延ばして広
くすれば稜部とプラテンとの当接を防ぎ同様の効果が得
られる。
【0069】次に放熱板48とヘッド基板について詳述
する。
【0070】放熱板48とヘッド基板45の端面との間
には僅かの隙間が設けられている。これは以下の理由に
よるものである。放熱板48にヘッド基板45を貼り付
ける時、発熱体43の位置からヘッド支軸40までの距
離を光学式測定器にて、正確に合わせてから貼り付ける
ようにしている。良好な印字品質を確保するためには、
プラテン18と発熱体43との位置を正確に合わせる必
要があり、このためには、プラテン18の位置を決める
本体フレーム13と係合しているヘッド支軸40と発熱
体43との位置関係を正確に合わせる必要がある。そこ
で、ヘッド基板45の端面と放熱板48との間に隙間を
設けることで、ヘッド基板45や放熱板48の形状、サ
イズが多少ばらついても、ヘッド基板45を放熱板48
に貼り付ける際に、この隙間の範囲で調整することがで
きる。もし、隙間が無く、放熱板48の突出部49にヘ
ッド基板45の端面を突き当てて、ヘッド基板45を貼
り付ける場合、そのような調整が出来ないので、部品サ
イズのばらつきで、発熱体43の位置が狂い易く、印字
品質劣化となる場合がある。
【0071】なお、本発明は上述の実施の形態に限られ
ることなく、種々の変更を行うことができる。
【0072】例えば、カバーフレームの開閉がスムーズ
に行える限り、溝部の係止部の形状は山形に限られず、
台形形状や半円形状としてもよい。
【0073】また、印字ヘッドの角度についても、プリ
ンタを設置した状態で水平面に対して垂直近くなるよう
に構成することもできる。もっとも、上述の実施の形態
のように印字ヘッドの発熱体が上方に向くようにすれ
ば、発熱体が見やすくなり、操作が容易になるというメ
リットがある。
【0074】また、カバーフレームと本体フレームの回
動支点部としてカバーフレームに支軸14を配置し、本
体フレームに長孔13aを配置したが、カバーフレーム
に長孔を、本体フレームに支軸を配置しても構わないも
のである。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、カバーフレームを閉じたときにプラテンが感熱
ヘッドに当接して、この感熱ヘッドからの押圧力によっ
てこのプラテンの軸部が本体フレームに設けた位置決め
部に係合するように構成し、この位置決め部の感熱ヘッ
ドと対向する部分であって、上述のカバーフレームを閉
じたときの上述のプラテンの中心軸とこのカバーフレー
ムの回動支点部とを結ぶ直線よりこのカバーフレームの
開放側に位置する部分に、この位置決め部を含む平面内
において上述の感熱ヘッドから上述のプラテンに作用す
る押圧力の方向に対して90°より小さい角度をなすガ
イド面を有する係止部を設けたことから、感熱ヘッドか
らの押圧力によってプラテンを所定の位置に安定した状
態で位置決ることができる。
【0076】また、本発明によれば、同一の本体フレー
ムによって感熱ヘッド及びプラテンの位置決めがなされ
るため、これらの位置決めの精度を向上させることがで
き、印字品質の向上を図ることができる。
【0077】さらに、本発明によれば、プラテンの位置
決め及び保持等を行うために、従来例のような複雑な機
構による位置決め手段を設ける必要がなく、装置構成の
簡素化及びコストダウンを図ることができる。
【0078】さらに、請求項2記載の発明のように、請
求項1記載の発明において、緩やかな曲面または平面で
プラテンと当接する突出部を設けることにより、カバー
フレームを閉じる時のヘッド基板への衝撃が和らげら
れ、記録紙の汚れ、プラテンの変形が低減され、かつ、
開閉操作をスムーズに行うことができる。
【0079】また更に、カバーフレームは、記録紙の出
口部を備えており、且つ、プラテンの中心軸とカバーフ
レームの回動支点部とを結ぶ直線方向に移動可能の構成
にすることにより、例え、カバーフレームが移動したと
しても記録紙の出口部とプラテンが形成する搬送経路の
相対位置は変わらなく、従って、カバーフレームが移動
範囲ないのどの位置においても初期の紙送り品質を保ち
続けるもので移動しても紙送り品質が低下するものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサーマルプリンタの一実施の形態
の内部構成を示す斜視図で、カバーフレームを開けた状
態を示すものである。
【図2】同実施の形態の内部構成を示す斜視図で、カバ
ーフレームを閉じた状態を示すものである。
【図3】同実施の形態の外観構成を示す斜視図である。
【図4】同実施の形態の内部構成を示す側断面図であ
る。
【図5】同実施の形態における感熱ヘッドとプラテンの
位置決め状態を示す説明図である。
【符号の説明】 1 サーマルプリンタ 5 上部カバー 8 プリンタ機構 9 カバーオープンレバー 10 カバーフレーム 11 オートカッタユニット 13 本体フレーム 13a 長孔 14 支軸 16 中継基板 17 ロール紙ホルダ 18 プラテン 20 プラテン軸受 21 溝部 21a 位置決め面 21b 係止部 21c ガイド面 21d ガイド面 39 印字ヘッド 40 ヘッド支軸 41 ヘッド押圧板 42 バネ 43 発熱体 44 ヘッド基板 F 押圧力 N 基準線 O 中心軸 S 記録紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームの所定位置に位置決め支持
    された感熱ヘッドと、 前記本体フレームに対して回動開閉自在のカバーフレー
    ムに回動自在に支持され、前記感熱ヘッドに対して記録
    紙を押圧するためのプラテンとを備えたサーマルプリン
    タにおいて、 前記カバーフレームを閉じたときに前記プラテンが前記
    感熱ヘッドに当接して、該感熱ヘッドからの押圧力によ
    って該プラテンの軸部が前記本体フレームに設けた位置
    決め部に係合するように構成され、 前記位置決め部の前記感熱ヘッドと対向する部分であっ
    て、前記カバーフレームを閉じたときの前記プラテンの
    中心軸と前記カバーフレームの回動支点部とを結ぶ直線
    より該カバーフレームの開放側に位置する部分に、該位
    置決め部を含む平面内において前記感熱ヘッドから前記
    プラテンに作用する押圧力の方向に対して90°より小
    さい角度をなすガイド面を有する係止部を設けたことを
    特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記感熱ヘッドは、発熱部の印字部位置
    より前記カバーフレームの開放側に前記カバーフレーム
    を閉じるときに前記プラテンが最初に当接し前記プラテ
    ンを前記印字部側へ案内する面状のプラテン当接部を有
    していることを特徴とする請求項1記載のサーマルプリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】 前記感熱ヘッドは、前記発熱部を備えた
    ヘッド基板と、 該ヘッド基板を支持し前記プラテン当接部を備えたヘッ
    ド基板支持部材とを有し、 前記ヘッド基板の前記発熱部側の面と前記プラテン当接
    部とは、略同一平面をなすことを特徴とする請求項1、
    2記載のサーマルプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記カバーフレームは、前記記録紙の出
    口部を備えており、且つ、前記プラテンの中心軸と前記
    カバーフレームの回動支点部とを結ぶ直線方向に移動可
    能であることを特徴とする請求項1乃至3記載のサーマ
    ルプリンタ。
JP25552397A 1996-09-19 1997-09-19 サーマルプリンタ Withdrawn JPH10147023A (ja)

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