JPH10143784A - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JPH10143784A
JPH10143784A JP29511896A JP29511896A JPH10143784A JP H10143784 A JPH10143784 A JP H10143784A JP 29511896 A JP29511896 A JP 29511896A JP 29511896 A JP29511896 A JP 29511896A JP H10143784 A JPH10143784 A JP H10143784A
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JP
Japan
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importance
monitoring
remote monitoring
monitoring system
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP29511896A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsura Yamamoto
桂 山本
則男 ▲漆▼山
Norio Urushiyama
Yasushi Yoshioka
靖 吉岡
Kenichi Morita
健一 森田
Hitoshi Shiroyama
仁司 白山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP29511896A priority Critical patent/JPH10143784A/ja
Publication of JPH10143784A publication Critical patent/JPH10143784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発報受信した監視センタ装置で管制業務を適
切かつ効率良く行なうことができる遠隔監視システムを
提供する。 【解決手段】 端末装置Tから送信された異常検知信号
を受信して情報処理部11で処理した異常情報を、記憶
部12に予め記憶されている重要顧客データおよび重要
な設備機器データと比較する重要度比較部13を設け、
この重要度比較部13による比較結果に基づいて監視卓
制御部14で、重要度が高い異常情報は経験ある管制員
が配置された主管制卓15に、また重要度の低い異常情
報はその他の管制員が配置された監視卓16a〜16i
に転送表示先を振り分けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔監視システムに
係わり、特に、複数の端末装置に通信回線を介して監視
センタ装置を接続した遠隔監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔監視システムを図2のブロッ
ク図に示している。複数の被監視ビルA1〜Amでは、
複数の設備機器T1〜Tnが端末装置Tにそれぞれ接続
されており、図示しない異常検知センサが設備機器T1
〜Tnの異常を検出すると、端末装置Tから通信回線2
Bを介して遠隔地にある監視センタ装置3Cに異常検知
信号を送信するように構成されている。監視センタ装置
3Cは、被監視ビルA1〜Amを監視しており、端末装
置Tからの異常検知信号を受信部10で選択受信し、情
報処理部11で受信情報等の処理を行なう。記憶部12
には各端末装置Tの仕様や監視している設備機器T1〜
Tnの名称や構成などに関する情報が保持されており、
その情報と共に受信情報を情報処理部11で順次振り分
け、表示画面を備えた監視卓16a〜16iで表示する
ようにしている。また、印字部18は集中発報があった
ときに情報処理部11から供給される集中発報情報等を
印字する。
【0003】今、被監視ビルA1内にある端末装置1に
接続されている設備機器T1〜Tnのいずれかに故障が
発生したとすると、この故障は設備機器T1〜Tnに取
り付けられている異常検知センサで検知されて端末装置
Tから発報が行われ、通信回線2Bを介して監視センタ
装置3Cに送信される。監視センタ装置3Cは、受信部
10でその発報を受信し、情報処理部11で発報に対し
て処理を行なった後、記憶部12に情報を供給して記憶
させ、印字部18にも情報を供給して印字させると共
に、各監視卓16a〜16iに受信した順番に表示させ
ていく。このとき、各監視卓16a〜16iを担当する
管制員は、表示画面の発報内容を見て、適切な出動拠点
17に連絡を行なう。情報処理部11が集中発報があっ
たことを自動認識した場合は、各監視卓16a〜16i
に発報内容を転送せずに、無条件に印字部18で印字処
理のみを行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遠隔監視システムは、上述の如く監視センタ装置3Cで
散発的な故障発報を受信している場合、監視卓16a〜
16iを担当する管制員が不慣れで、発報を受信してか
ら出動拠点17に出動を要請するまでに多少の時間を費
やしたとしても特に問題にならないが、公共施設や病院
等の特定の顧客からの発報やエレベータの閉じ込め事故
等の重要な発報を受信した場合、素早い対応が求められ
るが、その発報内容を上述の如く順番に各監視卓16a
〜16iに振り分けると、不慣れな管制員が重要な発報
に対する処理にあたることがあり、対応処理に遅れが生
じたり適切な対応をすることができなかったりすること
がある。このとき、監視センタ装置3Cに経験豊富な管
制員を多く配置すれば、このような問題を解決すること
ができるが、現実に経験豊富な管制員を多く配置するこ
とは非常に難しい。
【0005】本発明の目的とするところは、発報受信し
た監視センタ装置で管制業務を適切かつ効率良く行なう
ことができる遠隔監視システムを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、被監視ビルに設けられた設備機器に接続し
た端末装置と、上記設備機器の異常を検出した上記端末
装置からその異常検知信号を通信回線を介して受信する
遠隔地の監視センタ装置とを備え、この監視センタ装置
に上記異常検知信号に関連する情報を表示する複数の監
視卓を設けた遠隔監視システムにおいて、上記監視セン
タ装置に、予め記憶した重要度の高いデータと上記異常
検知信号を比較して重要性を判別する重要度比較部と、
この重要度比較部によって重要度が高いと判別された上
記情報を表示する主管制卓とを設けたことを特徴とす
る。
【0007】上述したように本発明の遠隔監視システム
は、異常検知信号が予め記憶した重要度の高いデータと
一致するか否か重要度比較部で比較判別し、重要度の高
い発報内容のときには主管制卓に表示させるようにした
ため、主管制卓に経験ある管制員を配置することによ
り、重要度の高いものは主管制卓の管制員が対応するこ
とになり、発報に対する迅速かつ適切な対応ができ、管
制業務を効率よく行なうことができる。これに対して、
重要度の高くないものの処理はその他の管制員を配置し
た監視卓で扱うことになるから、定型業務化することに
よって管制業務の効率向上を図ることもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1は本発明の一実施の形態による
遠隔監視システムのブロック図である。複数の被監視ビ
ルA1〜Amには、各設備機器T1〜Tnが端末装置T
に接続されており、図示しない異常検知センサが設備機
器T1〜Tnの異常を検出すると、端末装置Tから通信
回線2Bを介して遠隔地にある監視センタ装置3Cに異
常検知信号を送信するように構成されている。監視セン
タ装置3Cは、被監視ビルA1〜Amを監視しており、
端末装置Tからの異常検知信号を受信部10で選択受信
し、情報処理部11で受信情報等の処理を行なう。記憶
部12には各端末装置Tの仕様や監視している設備機器
T1〜Tnの名称や構成、さらに故障内容の重要度に関
する情報が保持されており、受信情報と設備機器の故障
度合の重要度データを重要度比較部13で比較し、その
比較結果に応じて監視卓制御部14で異常発報を供給す
る監視卓16a〜16iを選択し、それを主管制卓15
や監視卓16a〜16iに表示する。
【0009】今、被監視ビルA1内にある端末装置Tに
接続されている設備機器T1〜Tnのいずれかに故障が
発生したとすると、この故障は設備機器T1〜Tnに取
り付けられている異常検知センサで検知されて端末装置
Tから発報が行なわれ、通信回線2Bを介して監視セン
タ装置3Cに送信される。監視センタ装置3Cは、受信
部10でその発報を受信し、情報処理部11で端末装置
Tの仕様や設備機器の構成、公共施設や病院等の顧客の
種類およびエレベータからの閉じ込め発報等の設備機器
の種類による重要度データを記憶部12から読出し、管
制員に報知するための情報を作成する。そうした情報
は、重要度比較部13で重要度の比較を行ない、記憶部
12に記憶された重要度の高い顧客データや重要度の高
い設備機器データのいずれかと一致するか否か判断さ
れ、比較結果を付した情報を監視卓制御部14に送る。
監視卓制御部14では、重要度比較部13での比較結果
に基づいて重要度が高いと判定された情報の場合、監視
センタ装置3Cの責任者あるいは同等の経験の豊富な管
制員が担当する主管制卓15に転送し、その表示画面に
発報内容を表示させる。一方、比較結果により重要度が
低いと判定された情報の場合は、一般の管制員が担当す
る監視卓16a〜16iに順番に転送し、それらの表示
画面に発報内容を表示させる。
【0010】このように、記憶部12に予め重要度の高
い顧客データや重要度の高い設備機器データを記憶させ
ておき、受信した異常発報がこれらのデータのいずれか
と一致するか否か比較を行ない、重要度の高い発報内容
のときは発報内容を主管制卓15に転送して表示させ、
重要度の低い発報内容のときは発報内容を監視卓16a
〜16iに順番に振り分けて表示させるようにしたた
め、重要度に応じて経験ある管制員を選択するが可能と
なり、発報に対する迅速かつ適切な対応ができるように
なる。このため、二次災害の防止や主管制卓15以外の
監視卓16a〜16iでは定型業務化によって管制業務
の効率向上を図ることができ、管制員の判断業務を削減
することができる。
【0011】また、監視センタ装置3Cが被監視ビルA
1〜Amに設けられている端末装置Tの複数から集中発
報が送信された場合、情報処理部11は集中発報である
ことを検出するが、このとき情報処理部11は主管制卓
15の表示画面に集中発報処理モードの切替え許可を表
示させ、処理した集中発報を図示しない印字部で印字を
行なわずに主管制卓15に転送し、一覧表示させるよう
に構成している。このように集中発報処理モードの切替
え許可等を主管制卓15の表示図面に表示することによ
って、主管制卓15の経験ある管制員による管制業務の
統括や災害時の情報収集を迅速に行なうこともできるよ
うになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の遠隔監視シ
ステムは、記憶部に予め重要度の高いデータを記憶させ
ておき、受信した異常発報がこれらのデータのいずれか
と一致するか否か比較を行なう重要度比較部を設け、こ
の重要度比較部で重要度の高い発報内容と比較判定した
とき、主管制卓に転送して表示させるようにしたため、
経験ある管制員が配置された主管制卓で重要度の高い発
報内容を処理することになり、発報に対する迅速かつ適
切な対応ができるので、管制業務の効率化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による遠隔監視システム
を示すブロック図である。
【図2】従来の遠隔監視システムを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
2B 通信回線 3C 監視センタ装置 13 重要度比較部 14 監視卓制御部 15 主管制卓 16a〜16i 監視卓 A1〜Am 被監視ビル T 端末装置 T1〜Tn 設備機器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311J (72)発明者 森田 健一 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 白山 仁司 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視ビルに設けられた設備機器に接続
    した端末装置と、上記設備機器の異常を検出した上記端
    末装置からその異常検知信号を通信回線を介して受信す
    る遠隔地の監視センタ装置とを備え、この監視センタ装
    置に上記異常検知信号に関連する情報を表示する複数の
    監視卓を設けた遠隔監視システムにおいて、上記監視セ
    ンタ装置に、予め記憶した重要度の高いデータと上記異
    常検知信号を比較して重要性を判別する重要度比較部
    と、この重要度比較部によって重要度が高いと判別され
    た上記情報を表示する主管制卓とを設けたことを特徴と
    する遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記監視
    卓は、上記重要度比較部によって重要度が低いと判別さ
    れた上記情報を順次振り分けて表示するようにしたこと
    を特徴とする遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記監視
    センタ装置は、上記端末装置からの集中発報を検出した
    とき、上記主管制卓に集中発報処理モードの切替え許可
    を表示するようにしたことを特徴とする遠隔監視システ
    ム。
JP29511896A 1996-11-07 1996-11-07 遠隔監視システム Pending JPH10143784A (ja)

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JP29511896A JPH10143784A (ja) 1996-11-07 1996-11-07 遠隔監視システム

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JP29511896A JPH10143784A (ja) 1996-11-07 1996-11-07 遠隔監視システム

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JPH10143784A true JPH10143784A (ja) 1998-05-29

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ID=17816530

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JP29511896A Pending JPH10143784A (ja) 1996-11-07 1996-11-07 遠隔監視システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201025A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Fujitsu Telecom Networks Ltd ネットワーク監視システム及び監視方法

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