JP2002092765A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

Info

Publication number
JP2002092765A
JP2002092765A JP2000283840A JP2000283840A JP2002092765A JP 2002092765 A JP2002092765 A JP 2002092765A JP 2000283840 A JP2000283840 A JP 2000283840A JP 2000283840 A JP2000283840 A JP 2000283840A JP 2002092765 A JP2002092765 A JP 2002092765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
monitoring
unit
status
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000283840A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsura Yamamoto
桂 山本
Koichi Shibayama
浩一 柴山
Toru Kato
亨 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP2000283840A priority Critical patent/JP2002092765A/ja
Publication of JP2002092765A publication Critical patent/JP2002092765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管制員の手を介することなく広域災害地域の
端末の状態を出動拠点の技術員が的確に把握することの
できる遠隔監視装置を提供する。 【解決手段】 複数のビルに設けられた昇降機などのビ
ル設備の異常を検出する端末装置J1と、これらの端末
装置J1と通信回線2Bを介して接続され、前記端末装
置の状態監視を行う監視センター3Cとを備えた遠隔監
視装置において、前記監視センター3Cに、少なくとも
送信部31、受信部32及び表示部33を備えた出動拠
点端末30を接続し、災害発生時この出動拠点端末30
からの要請に応じて前記端末装置J1からの稼動状況を
収集し、前記出動拠点端末30へと通知するように構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔監視装置に係
わり、特に災害時の対応に最適な遠隔監視装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、複数のビルにそれぞれ設けられ同
一ビル内の設備機器の異常を検出する端末装置に、監視
センター側から通信回線を介してアクセスし、前記端末
装置の状態監視を行う遠隔監視装置が実用化されてい
る。そして、従来、広域災害が発生した時、監視してい
るそれぞれの端末装置に対して1件毎に管制員が画面操
作を行い監視センター側からアクセスし、その状況を把
握していた。しかし、この方法では、広域災害発生時
に、それぞれの端末装置毎に管制員が対応してその状態
を把握しているため、多大の時間と労力を要するものと
なっていた。このため、近時、特開平11−19518
7号公報が提案された。この提案されたものは、監視セ
ンターの状態監視リストファイルにより予め端末装置を
所定区分にリスト化し、そして、例えば広域災害が発生
すると、操作部の操作に応動して状態監視制御部により
前記状態監視リストファイルからリストを読み出して対
応する端末装置の状態監視を行い、この状態監視の結果
に基づき判定部により端末装置のいずれかが正常か否か
を判定し、次いで、判定結果を格納部に格納すると共
に、異常と判定された端末装置の状態を表示部に表示
し、この表示により管制員は端末装置の状態を把握する
ようにしたものである。これによって、広域災害地域の
端末装置の状態を管制員が容易に把握することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは全
て、監視センターの管制員からの操作に基づいて災害地
域の端末装置の状態を収集し、この収集結果から、この
端末装置で監視されている例えば昇降機の状態を把握し
ていた。このため、地震発生時、早急に現場に出動して
昇降機の稼動状態を把握しなければならない出動拠点の
営業所の場合、保守員の要請に応じ管制員にどの地域の
端末装置から情報を収集して欲しいという連絡をするの
は緊急事態でもあることから煩わしく、多くの場合、保
守員が現場を巡回し、人手によって確認しており、全体
の稼動状態の把握に多大の労力が掛かった。
【0004】本発明の目的は、出動拠点から端末装置の
稼動状態の把握を可能とし、労力の掛からない遠隔監視
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数のビルに設けられた昇降路などのビ
ル設備の異常を検出する端末装置と、これらの端末装置
と通信回線を介して接続され、前記端末装置の状態監視
を行う監視センターとを備えた遠隔監視装置において、
前記監視センターに、少なくとも送信部、受信部及び表
示部を備えた出動拠点端末を接続し、災害発生時この出
動拠点端末からの要請に応じて前記端末装置からの稼動
状況を収集し、前記出動拠点端末へと通知するように構
成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による遠隔監視装置
の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0007】図1は、本発明のエレベーターの監視装置
の1つの実施の形態を示すブロック構成図、図2は監視
センターで異常発報を受信する処理手順を示すフローチ
ャート、図3は監視センター側での状態監視の処理手順
を示すフローチャートである。
【0008】図1に示すように、本発明の遠隔監視装置
は、複数の端末装置J1〜Jnと、これらに通信回線2
Bを介して選択接続される1つの監視センター3Cとか
らなっている。また、監視センター3Cには、技術員が
待機する出動拠点端末30が接続されている。
【0009】この場合、端末装置J1〜Jnは、図示し
ない複数のビルにそれぞれ備えられ、同ビルの図示しな
い設備機器の異常発生時に異常発報を送信する。監視セ
ンター3Cは、通信回線2Bに接続された受信部10と
送信部11、この受信部10と送信部11とを制御する
送受信制御部12、受信部10で受信した発報の処理等
を行う情報処理部13、ビル情報や設備機器情報、顧客
情報等を記憶している顧客情報記憶部14、これら記憶
されている顧客を示すデータと、情報処理部11から供
給された異常発報の種別を判別し表示部16に表示させ
る画面制御装置15、入力操作を行うキーボードを有す
る操作部17とを備え、所定の区分にリスト化された状
態監視対象リストを保持する状態監視リスト20、状態
監視リストを読出し送受信制御部12にデータを渡し、
結果を判定処理部22に渡す状態監視制御部21、状態
監視制御部21から結果を受信して判定を行う判定処理
部22、正常結果を保持する正常結果ファイル23と異
常結果ファイル24とを格納する格納部25、出動拠点
端末30との接続を制御する制御部26とを有してい
る。また、出動拠点端末30には、監視センター3Cへ
の情報要求を行う送信部31と結果を受信する受信部3
2、受信した結果を表示する表示部33とを有してい
る。
【0010】次に本実施形態の動作を図2、図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0011】いま、図示しない1つのビルに設けられて
いる端末装置J1に接続されている図示しない設備機器
の1つの設備機器の異常検知センサが故障を検知(S
1)すると、端末装置J1はこの故障検知に応答して発
報を行う(S2)。この発報は、通信回線2Bを介して
監視センター3Cに送信される。監視センター3Cは、
端末装置J1からの発報を受信部10で受信し情報処理
部12に送る(S3)。情報処理部12は、受信した発
報内容に基づいて、端末装置J1の仕様や設備機器の構
成、公共施設や病院等の顧客の種類およびエレベーター
からの閉じ込め発報等の設備機器の種類による重要度デ
ータを顧客情報記憶部13から読出し(S4)、管制員
に報知するための発報内容を作成する。情報処理部13
では作成した情報を画面制御部15に転送し、表示部1
6(S5)に表示させる。
【0012】また、地域Aで広域災害が発生し、地域A
に設置されている複数の端末J1〜Jnに対して、現地
技術員が複数の端末J1〜Jnの状態監視要求を監視セ
ンター3Cに行う(S11)。この状態監視は、図示し
ないキーボードを保持する表示部33で状態監視を実施
する地域を選択し(S12)、送受信部31から接続部
26を介して状態監視制御部21に対して要求が送信さ
れる。状態監視制御部21では、受信した要求内容に基
づいて、あらかじめ所定区域の地域ごとに端末情報を保
持している状態監視リスト20から情報を読み出す。状
態監視制御部21では、読み出した情報を基に、状態監
視情報を作成し、送受信処理部12に送る。送受信処理
部12では、端末への送信データであることを認識し、
送信部11に送る。送信部11では、通信回線2Bを介
して地域Aの端末J1〜Jnに対してあらかじめ設定さ
れた件数ずつ状態監視を行いこれを繰り返す(S1
3)。端末J1〜Jnに対して行った状態監視の結果
は、その都度管制センター3Cで受信し、状態監視制御
部21で件数をカウントし、判定処理部22に送る。判
定処理部22は、状態監視の結果を正常または異常と判
定し、格納部25に送る(S14)。格納部25では、
正常結果または異常結果ごとに正常結果ファイル23、
異常結果ファイル24として保持する(S15)。受信
部32では、判定処理部22を介して格納部25で情報
を読み出し、状態監視結果を受信する(S16)。受信
した内容は表示部33に表示する(S17)。
【0013】このように、本実施形態によれば、端末J
1〜Jnの個々の異常状態を監視すると共に、遠隔地の
出動拠点端末30から状態監視要求を実施することによ
り、状態監視リスト20に予め地域ごとの端末情報など
を記憶させておき、状態監視制御部21でこれらのデー
タを読み出し、読み出した情報を基に状態監視を行い、
その結果を、判定処理部22で正常または異常の判定を
行い、正常結果または異常結果ごとに格納部25の正常
結果ファイル23または異常結果ファイル24に格納す
る。状態監視結果は遠隔地の出動拠点端末30でリアル
タイムに表示部33に表示させるようにしたので、早急
に対応が必要な現場を即座に特定することができ、優先
的に現地技術員が出動することができる。また、情報が
多量に発生する地域災害時などにおいても、管制員の手
を介すことなく、現地技術員が複数の端末J1〜Jnの
状態を確認することができ、管制員が他の地域の異常発
報に対する迅速かつ適切な対応により二次災害の防止
や、管制業務の効率向上を計ることができる。
【0014】また、本実施形態によれば、複数の端末J
1〜Jnの状態を管制センター3Cの状態監視リスト2
0を基に行うことで、広域災害による現地作業員の確認
作業、管制センターへの確認連絡などが不要となり、作
業時間の短縮や作業効率を向上することができる。
【0015】また、通常時においても、状態監視を定期
的に実施することにより、例えば現地エレベーターの稼
動統計などに有効に情報を使用することができる。
【0016】また、出動拠点端末30の表示部33より
個別に端末装置を指定して状態監視を実施することもで
きる。
【0017】尚、本実施形態では、エレベーターの例を
示したが、空調設備等の状態を監視するものにも用いる
ことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、管制員の手を介するこ
となく広域災害地域の端末の状態を把握することがで
き、現地作業員の無用な出動と管制センターへの連絡が
軽減され、管制員の業務効率の向上と的確な出動指示が
図れる。また、通常発報への管制員の業務内容の向上が
図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔監視装置の1つの実施の形態
を示すブロック構成図である。
【図2】監視センターで異常発報を受信する処理手順を
示すフローチャートである。
【図3】監視センター側での状態監視の処理手順を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
J1〜Jn 端末装置 2B 通信回線 3C 監視センター 10 受信部 11 送信部 12 送受信制御部 13 情報処理部 14 顧客情報記憶部 15 画面制御部 16 表示部 17 操作部 20 状態監視リスト 21 状態監視制御部 22 判定処理部 23 正常結果リスト 24 異常結果リスト 25 格納部 26 接続部 30 出動拠点端末 31 送信部 32 受信部 33 着信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 亨 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 5B049 BB00 CC21 CC45 EE01 EE51 EE56 FF03 FF04 GG04 GG07 GG09 5C087 AA02 AA03 BB11 BB74 DD08 DD33 EE05 FF01 FF04 GG66 GG70 GG83 5K048 AA04 BA47 BA51 CA08 DA02 DC04 DC07 EA11 EB08 EB13 FB04 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA21 5K101 KK13 LL01 LL03 MM04 MM05 MM07 NN03 NN18 NN21 NN34 RR12 SS07 TT06 UU16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビルに設けられた昇降路などのビ
    ル設備の異常を検出する端末装置と、これらの端末装置
    と通信回線を介して接続され、前記端末装置の状態監視
    を行う監視センターとを備えた遠隔監視装置において、
    前記監視センターに、少なくとも送信部、受信部及び表
    示部を備えた出動拠点端末を接続し、災害発生時この出
    動拠点端末からの要請に応じて前記端末装置からの稼動
    状況を収集し、前記出動拠点端末へと通知するようにし
    たことを特徴とする遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】 上記稼動状況を要請された地域毎に収集
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の遠隔監
    視装置。
JP2000283840A 2000-09-19 2000-09-19 遠隔監視装置 Pending JP2002092765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000283840A JP2002092765A (ja) 2000-09-19 2000-09-19 遠隔監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000283840A JP2002092765A (ja) 2000-09-19 2000-09-19 遠隔監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002092765A true JP2002092765A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18768142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000283840A Pending JP2002092765A (ja) 2000-09-19 2000-09-19 遠隔監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002092765A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004061791A1 (en) * 2003-01-02 2004-07-22 Kone Corporation Method for remote monitoring of elevators and/or escalators and/or moving walkways

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004061791A1 (en) * 2003-01-02 2004-07-22 Kone Corporation Method for remote monitoring of elevators and/or escalators and/or moving walkways
US7286816B2 (en) 2003-01-02 2007-10-23 Kone Corporation Method for remote monitoring of elevators and/or escalators and/or moving walkways
CN100429680C (zh) * 2003-01-02 2008-10-29 通力股份公司 远程监视电梯和/或电动扶梯和/或移动人行道的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0737310B2 (ja) エレベータの監視装置
JP2003206081A (ja) エレベータの地震対応遠隔監視システム
JP2002092765A (ja) 遠隔監視装置
JP6173500B1 (ja) ビル設備管理システム
JP2000090374A (ja) エレベータの遠隔監視装置
JP3383750B2 (ja) エレベータの遠隔監視システム
JPH08198541A (ja) エレベータの遠隔監視装置
JPH06162369A (ja) ビル設備機器遠隔監視装置
JP3104943B2 (ja) ビル設備機器の遠隔監視装置
JP2004043142A (ja) 昇降機の故障復旧支援装置
JPH06336381A (ja) 昇降機の遠隔監視装置
JP3383752B2 (ja) ビル遠隔監視装置
JPH11195187A (ja) 遠隔監視装置
JPH05114093A (ja) ビル設備遠隔監視システム
JP2000011276A (ja) 遠隔監視装置
JP7278228B2 (ja) ビル設備の遠隔監視システム及びビル設備の遠隔監視方法
JP2003171072A (ja) 昇降機遠隔監視装置
JP2894420B2 (ja) ビル管理装置
JP4659607B2 (ja) エレベーター用地震時管制運転の復旧対応システム
JP2728149B2 (ja) エレベータの通報装置
JPH04295994A (ja) 遠隔監視装置
JPH08194879A (ja) 遠隔監視装置
JPH0583761A (ja) 外部警報通報方式
JPH07282377A (ja) 遠隔監視装置
JPH05282584A (ja) ビル遠隔監視装置