JPH05114093A - ビル設備遠隔監視システム - Google Patents

ビル設備遠隔監視システム

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JPH05114093A
JPH05114093A JP30127191A JP30127191A JPH05114093A JP H05114093 A JPH05114093 A JP H05114093A JP 30127191 A JP30127191 A JP 30127191A JP 30127191 A JP30127191 A JP 30127191A JP H05114093 A JPH05114093 A JP H05114093A
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JP
Japan
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equipment
building
necessary data
monitoring center
abnormality
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JP30127191A
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Hideki Ishibashi
秀樹 石橋
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常動作を起こした設備機器に関する必要デ
ータを派遣保守員に知らせ、当該異常動作の対策を迅速
処理できるようにした遠隔監視システムの提供。 【構成】 複数ビル10内に各々設置され、ビル10内
の各設備機器11の動作監視を行なう端末装置12と、
端末装置12と通信回線18を介して接続される監視セ
ンタ20とを備え、いずれかの設備機器11の動作異常
を端末装置12が検知すると、端末装置12が監視セン
タ20に異常情報を発報するビル設備遠隔監視システム
において、監視センタ20に接続されたホストコンピュ
ータ40付属のデータベース41に予め各設備機器11
に関する必要データを記憶させ、監視センタ20は異常
情報の発報を受信すると、データベース41から動作異
常の設備機器11に関する必要データを自動的に取得
し、この必要データを保守員32、33に自動的に送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル設備遠隔監視シス
テムに係り、特に、複数のビル内に設置されたそれぞれ
の設備機器、例えば、エレベータの動作状態を監視セン
タにおいて遠隔監視し、被監視設備機器に動作の異常が
生じた場合に、前記監視センタは当該異常の設備機器を
保守員に知らせるとともに、当該異常の設備機器に関す
る必要データ保守員に提供するビル設備遠隔監視システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のビル内に設置されたそれぞ
れの設備機器の動作状態を監視センタにおいて遠隔監視
し、被監視設備機器に動作の異常が生じた場合に、前記
監視センタは当該異常の設備機器を保守員に知らせる設
備遠隔監視システムとしては、図2に示すような構成の
ものが知られていた。
【0003】図2において、10−1乃至10−nはビ
ル、11−11乃至11−1m、11−n1乃至11−
nmは設備機器、12−1乃至12−nは端末装置、1
3−1乃至13−nは異常検出部、14−1乃至14−
nは通信制御部、18は通信(電話)回線、19は交換
器、20は監視センタ、21は通信制御部、22は情報
処理部、23は表示部、24は記憶部、25は印字部、
26は連絡装置、27は管制員、30はサービス拠点ま
たは営業所、31は連絡装置、32は作業中の保守員、
33は待機中の保守員をそれぞれ示す。
【0004】そして、1つのビル10−1内には複数の
設備機器、例えば、エレベータ11−11乃至11−1
mと1つの端末装置12−1が配置され、この端末装置
12−1は異常検出部13−1と通信制御部14−1と
で構成されている。また、異常検出部13−1は、管理
下にある複数の設備機器11−11乃至11−1mの動
作状態を常時監視しており、前記動作状態の異常を検出
すると、異常情報を通信制御部14−1に供給するよう
に働く。さらに、通信制御部14−1は、前記異常情報
の供給を受けると、自動ダイアリング等により監視セン
タ20の呼び出しを行ない、監視センタ20が呼び出さ
れると、通信回線18及び交換器19を介して監視セン
タ20等へ前記異常情報等の送信を行なうように働く。
なお、他のビル10−nにおいても、前記ビル10−1
と同様の構成になっており、その動作も前記ビル10−
1における動作と同じである。
【0005】ところで、監視センタ20は、各端末装置
12−1乃至12−nを遠隔地において一括管理するも
のであって、監視センタ20内には、通信制御部21
と、情報処理部22と、表示部23と、記憶部24と、
印字部25と、連絡装置26とが配置されている。この
場合、通信制御部21は各端末装置12−1乃至12−
nから送信されてきた前記異常情報等の受信を行ない、
情報処理部22は通信制御部21で受信された前記異常
情報等の処理を行なうものである。表示部23は情報処
理部22で処理された前記異常情報等の表示を行ない、
記憶部24は前記処理された前記異常情報等を記憶し、
印字部25は前記処理された前記異常情報等の印字を行
なうものである。さらに、連絡装置26は、前記表示部
23の表示結果及び/または前記印字部25の印字結果
に基づいて、常駐管制員27が通信回線18を通してサ
ービス拠点または営業所(以下、これをサービス拠点と
いう)30等に連絡を行なうものである。
【0006】前記サービス拠点30は、監視センタ20
と離れた場所に設けられており、それぞれ、前記ビル1
0−1乃至10−n中の複数のものをその管轄内におい
ている。そして、前記各サービス拠点30には、監視セ
ンタ20の管制員27からの連絡を受ける連絡装置31
が配置され、かつ、管轄内にある各ビル10−1乃至1
0−nのそれぞれの設備機器11−11乃至11−1
m、11−n1乃至11−nmに対する定期点検、整
備、故障対策等を行なうための作業者(保守員)32、
33が適宜詰めているものである。
【0007】前記ビル設備遠隔監視システムの全体動作
は、次のとおりである。
【0008】いま、ビル10−1内にある1つの設備機
器11−11の動作に異常が生じたとすると、端末装置
12−1内の異常検出部13−1が設備機器11−11
の動作の異常を検出し、異常情報を通信制御部14−1
に供給する。通信制御部14−1は、前記異常情報を受
けると、自動ダイアリング等によって監視センタ20を
呼び出し、監視センタ20が呼び出されると、設備機器
11−11の動作が異常であることを表す異常情報を通
信(電話)回線18及び交換機19を介して監視センタ
20に発報する。
【0009】監視センタ20は、通信制御部21で前記
異常情報を受信すると、その情報を情報処理部22へ供
給する。このとき、情報処理部22は、送られてきた前
記異常情報を基にして、前記異常情報を発報したビル1
0−1の名称、当該ビルの所在地、動作異常を生じた設
備機器11−11等の割り出しを行ない、その結果、割
り出された情報内容を表示部13に表示させ、記憶部1
4に記憶させ、印字部15においてプリンタ等による印
字を行なう。この場合、記憶部14に記憶された前記情
報内容は、後にビルオーナー等に報告するための報告書
の作成に利用され、印字部15で印字された前記情報内
容は、書類という形で残されるものである。表示部13
または印字部15において得られた表示情報または印字
情報は、常駐の管制員27がその情報内容を見て確認し
た後に、連絡装置26を用いてビル10−1を管理下に
おいているサービス拠点30に、ビル10−1の設備機
器11−11の動作が異常である旨を通信(電話)回線
18等を用いて連絡を行なう。
【0010】このとき、前記連絡を受けたサービス拠点
30では、連絡員(図示なし)が、当該ビル10−1の
近辺で作業している保守員32の割り出しを行ない、当
該保守員32をポケットベル等の連絡手段によって呼び
出した後に、異常情報の発報があったビル10−1の名
称、当該ビルの所在地、動作異常を生じた設備機器11
−11、当該設備機器11−11の大まかな異常状態等
の情報を伝え、当該保守員32に前記動作異常の対策
(修理、点検)のための出動を要請する。なお、当該ビ
ル10−1の近辺に作業中の保守員32がいない場合
は、サービス拠点30で待機中の保守員33に前記出動
を要請する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したところの従来
のビル設備遠隔監視システムにおいては、前記動作異常
の対策のために出動する保守員32、33に与えられる
情報は、前述のように、異常情報の発報があったビル1
0−1の名称、当該ビルの所在地、動作異常を生じた設
備機器11−11、当該設備機器11−11の大まかな
異常状態等に限られているため、保守員32、33は動
作異常を起こした設備機器11−11がある現場に到着
して始めてその設備機器11−11の異常状態の詳細を
知ることができるものであった。このため、技術的に未
熟な保守員32、33や動作異常を起こした設備機器1
1−11に明るくない保守員32、33が、前記異常動
作の対策に派遣された場合には、それぞれの設備機器1
1−11乃至11−1mに関する詳しい技術資料等を現
場に備えないのが普通であるため、前記対策に要する時
間が長時間になって、前記動作異常を起こした設備機器
11−11を備えているビル10−1に多大の迷惑をか
けるという問題があった。
【0012】本発明は、従来のこの種のシステムが有す
る前記問題点を解決するものであって、その目的は、異
常動作を起こした設備機器に関する必要データを事前に
派遣される保守員に知らせ、派遣される保守員に関係な
く当該異常動作の対策を迅速処理できるようにした遠隔
監視システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数のビル内にそれぞれ設置され、同一
ビル内にある各設備機器の動作監視を行なう端末装置
と、これら端末装置と通信回線を介して接続される監視
センタとを備え、前記いずれかの設備機器の動作の異常
を端末装置が検知した場合に、前記端末装置が通信回線
を経由して監視センタに異常情報を発報するビル設備遠
隔監視システムにおいて、前記監視センタに接続された
ホストコンピュータ付属のデータベースに予め前記各設
備機器に関する必要データを記憶させておき、前記監視
センタは、前記異常情報の発報を受信すると、前記デー
タベースから前記動作の異常な設備機器に関する必要デ
ータを自動的に取得し、かつ、この必要データを保守員
に自動的に送信する手段を備えている。
【0014】
【作用】ビル内のいずれかの設備機器の動作に異常が生
じると、その設備機器を管理下におく端末機器は、前記
異常を検知すると異常情報を通信回線を介して監視セン
タに自動的に発報する。監視センタは、その異常情報を
基に、予めホストコンピュータにデータベースとして入
力されている動作異常を起こした設備機器自体に関する
必要データ、例えば、当該設備機器に直接関連する情報
としては、当該設備機器における取り扱いマニュアル、
故障対策の手段、故障事例、作業履歴、故障履歴、他の
ビルにおける当該設備機器と同一設備機器の故障来歴
等、また、当該設備機器が設置されているビルに関する
情報としては、当該設備機器の設置場所(ビル名称、ビ
ル所在地、ビル周辺の地図、電話番号、ビル内管理事務
所の位置等)、当該設備機器の管理担当者、ビルのオー
ナー名、ビルのテナント名等についてそれぞれ検索を行
ない、これら検索により取得した当該設備機器に関する
必要データを異常動作の対策に派遣される保守員に自動
的に提供するようにしている。
【0015】このため、前記派遣される保守員の技術レ
ベルや経験年数に関係なく、当該設備機器の動作異常に
ついて迅速かつ確実な対策を施すことができ、しかも、
ビルオーナーや設備担当者に対しても、常時派遣される
点検設備担当者と同等の対応が可能になり、顧客との間
の信頼感を強めることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0017】図1は、本発明に係るビル設備遠隔監視シ
ステムの全体構成を示すブロック構成図である。
【0018】図1において、15−1乃至15−nは記
憶装置、35は印字された必要データ(技術資料)、4
0はホストコンピュータ、41はホストコンピュータ4
0に付属の記憶装置(データベース)であり、その他、
図2に示す構成要素と同等の構成要素には同一の符号を
付けている。
【0019】そして、各端末装置12−1乃至12−n
内の通信制御部14−1乃至14−nにはそれぞれ記憶
装置15−1乃至15−nが接続されており、監視セン
タ20内の情報処理部22はホストコンピュータ40に
接続されている。また、このホストコンピュータ40に
は比較的大きな記憶容量をもつ記憶装置41が付属接続
されており、この記憶装置41には、各端末装置12−
1乃至12−n毎に、必要データがデータベースとして
入力されている。
【0020】ここにおいて、前記必要データには、設備
機器、例えば、エレベータに直接関連する情報と前記設
備機器が設置されているビルに関する情報が含まれてお
り、その中の設備機器に直接関連する情報としては、前
記設備機器の取り扱いマニュアル、故障対策の手段、故
障事例、作業履歴、故障履歴、他のビルにおける前記設
備機器と同一設備機器の故障来歴等であって、また、前
記設備機器が設置されているビルに関する情報として
は、前記設備機器の設置場所(ビル名称、ビル所在地、
ビル周辺の地図、電話番号、ビル内管理事務所の位置
等)、前記設備機器の管理担当者、ビルのオーナー名、
ビルのテナント名等である。
【0021】前記必要データは、情報処理部22からの
要求により記憶装置41から任意に検索して取得できる
ように構成され、情報処理部22で取得した前記必要デ
ータは、連絡装置26から通信回線18を介してサービ
ス拠点30側の連絡装置35に供給され、そこで印字さ
れた必要データ(技術資料)35として待機中の保守員
33に渡されるか、または、通信制御部21、通信回線
18、交換器19、いずれかの通信制御部14−1乃至
14−nをそれぞれ介していずれかの記憶装置15−1
乃至15−nに供給され、そこで印字された必要データ
(技術資料)として作業中の保守員32に渡されるよう
に構成されている。
【0022】本実施例に係るビル設備遠隔監視システム
の全体動作は、次のとおりである。
【0023】始めに、ホストコンピュータ40に付属す
る記憶装置41内に、各端末装置12−1乃至12−n
によりそれぞれ監視される各設備機器11−11乃至1
1−1m、11−n1乃至11−nmに関する必要デー
タをデータベースとして記憶保存させる。この場合、前
記記憶装置41に前記必要データを記憶保存させる手段
としては、ホストコンピュータ40の入力装置(図示な
し)から直接入力させるようにすることが好ましいが、
勿論、他の方法による入力、例えば、それぞれの端末装
置12−1乃至12−nの入力装置から(図示なし)か
ら入力させ、それを通信(電話)回線18と交換器19
を介して監視センタ20に供給し、監視センタ20は、
この供給された必要データを通信制御部21で受けた
後、情報処理部22を介してホストコンピュータ40に
転送し、ホストコンピュータ40の制御の基に付属の記
憶装置41内に記憶保存するようにしても差し支えな
い。そして、前記記憶保存された必要データの内容を変
更するときには、例えば、その変更された内容を前記記
憶保存された必要データの入力経路と同じ経路を経て前
記記憶装置41に供給し、そこで前記必要データを書き
換えることにより行なうようにすればよい。
【0024】次に、前記必要データが前記記憶装置41
に入力された状態において、いま、例えば、ビル10−
1内にある1つの設備機器11−11の動作に異常が生
じたとすれば、端末装置12−1内の異常検出部13−
1がその動作の異常を検出し、異常情報を通信制御部1
4−1に供給する。このとき、通信制御部14−1は、
まず、自動ダイアリング等によって監視センタ20を呼
び出し、次いで、監視センタ20が呼び出されると、設
備機器11−11の動作が異常であることを表す異常情
報を通信(電話)回線18及び交換器19を介して監視
センタ20に発報する。
【0025】このとき、監視センタ20は、通信制御部
21において前記異常情報を受信すると、その情報を情
報処理部22に供給する。続いて、情報処理部22は前
記異常情報をホストコンピュータ40に転送し、ホスト
コンピュータ40は前記異常情報を受けると、その情報
内容を基にして動作異常を起こした設備機器11−11
に関する必要データを記憶装置41のデータベースから
検索し、その検索の結果取得した必要データを情報処理
部22へ供給する。次に、情報処理部22は供給された
前記必要データを監視センタ20内の連絡装置26から
通信(電話)回線18を介してサービス拠点30へ直ち
に自動送信し、サービス拠点30は連絡装置35におい
て前記必要データを受けると、印字装置(図示なし)に
供給して印字された必要データ(技術資料)35を作成
し、これを異常対策に派遣する待機中の保守員33に直
接手渡すようにする。
【0026】前述の説明では、前記異常対策に派遣する
ものが待機中の保守員33である場合についてのもので
あるが、前記異常対策に派遣するものが前記ビル10−
1の近辺で作業中の保守員32であることが予め判って
いる場合には、まず、監視センタ20またはサービス拠
点30は当該保守員32をポケットベル等により呼び出
しを行なって前記ビル10−1に出向くように伝え、そ
れと同時に、監視センタ20は前記記憶装置41のデー
タベースより取得した前記必要データを通信制御部21
から通信(電話)回線18及び交換器19を介して前記
端末装置12−1内の記憶装置15−1へ送信する。そ
して、前記記憶装置15−1に入力された前記必要デー
タは、印字装置(図示なし)に供給され、印字された必
要データ(技術資料)として再生されるので、前記ビル
10−1に出向いた保守員32は直ちに前記印字された
必要データ(技術資料)35を手にすることができる。
【0027】本実施例によれば、前記異常対策に派遣さ
れた保守員32、33は、手渡された前記技術資料35
を見ることにより、自らの技術力、経験年数に係りな
く、前記異常設備機器11−11の故障の原因究明及び
対策について迅速かつ確実に実行することができるだけ
でなく、当該ビル10−1のオーナーや管理者に対して
も適確に応対することができるようになる。
【0028】また、本実施例によれば、前記異常対策に
派遣される保守員32、33が、比較的発生頻度の少な
い異常状態に対しても、常時、前記印字された必要デー
タ(技術資料)35を持参するという必要はなくなる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、動
作異常を起こした設備機器に関する必要データを異常対
策に派遣される保守員に自動的に提供するようにしてい
るので、前記派遣される保守員の技術力や経験年数等に
関係なく、しかも、前記派遣される保守員の通常の点検
整備の担当地域以外のビルの設備機器に対する異常対策
であったとしても、迅速かつ確実に前記対策を実行する
ことができるという効果がある。
【0030】また、前記必要データの利用により、質の
高い保守技術を提供することができて、それにより前記
保守員と顧客との間の信頼感を強めることができるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビル設備遠隔監視システムの一実
施例を示すブロック構成図である。
【図2】従来のビル設備遠隔監視システムの一例を示す
ブロック構成図である。
【符号の説明】
10−1乃至10−n ビル 11−11乃至11−1m、11−n1乃至11−nm
設備機器 12−1乃至12−n 端末装置 13−1乃至13−n 異常検出部 14−1乃至14−n 通信制御部 15−1乃至15−n 記憶装置 18 通信回線 19 交換器 20 監視センタ 21 通信制御装置 22 情報処理部 23 表示部 24 記憶部 25 印字部 26 連絡装置 27 管制員 30 サービス拠点 31 連絡装置 32 作業中の保守員 33 待機中の保守員 40 ホストコンピュータ 41 記憶装置(データベース)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビル内にそれぞれ設置され、同一
    ビル内にある各設備機器の動作監視を行なう端末装置
    と、これら端末装置と通信回線を介して接続される監視
    センタとを備え、前記いずれかの設備機器の動作の異常
    を端末装置が検知した場合に、前記端末装置が通信回線
    を経由して監視センタに異常情報を発報するビル設備遠
    隔監視システムにおいて、前記監視センタに接続された
    ホストコンピュータ付属のデータベースに予め前記各設
    備機器に関する必要データを記憶させておき、前記監視
    センタは、前記異常情報の発報を受信すると、前記デー
    タベースから前記動作の異常な設備機器に関する必要デ
    ータを自動的に取得し、かつ、この必要データを保守員
    に自動的に送信することを特徴とするビル設備遠隔監視
    システム。
JP30127191A 1991-10-22 1991-10-22 ビル設備遠隔監視システム Pending JPH05114093A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002083384A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Sanyo Electric Co Ltd セキュリティ管理装置、セキュリティ管理方法及び記録媒体
JP2005208858A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Nec Corp 携帯端末を利用した防犯・緊急通報システム,方法,警備会社サーバおよびプログラム
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JP2017138908A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 ビル設備管理システム

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