JPH10143549A - 配線用電線の製造方法 - Google Patents

配線用電線の製造方法

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JPH10143549A
JPH10143549A JP8296655A JP29665596A JPH10143549A JP H10143549 A JPH10143549 A JP H10143549A JP 8296655 A JP8296655 A JP 8296655A JP 29665596 A JP29665596 A JP 29665596A JP H10143549 A JPH10143549 A JP H10143549A
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JP
Japan
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wiring
data
diagram
terminal processing
terminal
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JP8296655A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Ogata
義信 緒方
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は端末処理等に多くの加工工程、作業時
間、コスト、スペースを必要とし、配電盤等の製造効率
が低かった。結線ミスや端末処理ミスを生じる恐れがあ
った。 【解決手段】 配電盤等に実装される機器間の接続を指
示する展開接続図を設計する回路図設計工程S10、配
線対象物の配置を指示する外形図等を設計する外形図・
配置図設計工程S20、接続機器の端子間を配線指示す
る情報を含む配線図を設計する配線図設計工程S30、
機器配置データ等に基づき配線ルート図データを作成す
る配線ルート図定義工程S40、配線用電線の端末処理
仕様を定義し端末処理原データを作成する端末処理定義
工程S50、配線される機器の端子間の最短電線長を求
める電線長計算処理工程S60、電線長を付加した配線
用電線の端末処理データを作成する自動端末処理データ
作成工程S70、このデータに基づき配線用電線の端末
を加工処理する工程を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電盤や制御盤等
の電気装置に使用される配線用電線の製造方法に関し、
詳しくは、結線用の端末処理を自動的に行う端末処理装
置に渡すデータの作成過程に特徴を有する配線用電線の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配電盤や制御盤等の電気装置において、
それらに実装される各種機器間を接続する配線用電線で
は、仕様によりその電線被覆色を選択したり、その接続
先や電流容量等に応じて、両端に各種の圧着端子を接続
したり、接続先の機器名称や端子番号を付したりする端
末処理が必要である。従来、この種の配線用電線の製造
に当たっては、端末処理の各種仕様に応じた設計、部品
の手配、製造、試験の各工程を必要としている。すなわ
ち、これらの配線用電線は、いわゆる一品一様の製品で
ある。
【0003】具体的に説明すると、1種類の配線用電線
を製造するためには、まず設計部門において、 1)接続先相互の機器名称 2)接続先相互の端子番号 3)信号名称 4)電線サイズ 5)電線(被覆)色 6)電線種類 7)相極性識別 8)端末仕様 9)その他の特殊仕様 等を作成し、これらの配線加工処理情報を次工程へ図面
を媒介として明示する。
【0004】次工程では、上記配線加工処理情報に基づ
いて配線加工作業を行うのが原則になるが、これらの処
理情報の中には電線長や配線ルートが付加されていない
場合がある。このため、製造部門では、配線盤や制御盤
等及びこれらに実装される機器への現物合わせによって
電線長や配線ルートを決定することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、電線長及び配
線ルートを決定する方法等を主体として従来の配線方式
を略述すると、次のようになる。 (1)束配線方式(端末処理後に配線を行う方式) 端末処理を配電盤等の電気装置以外の場所で予め実施し
ておき、端末処理済みの電線を束状に一括して電気装置
に組み込み、その後、各機器間の結線処理を行う方式で
ある。具体的には、電気装置に実装された各機器の端子
間を結線するためのルートは3次元的に展開されるが、
配線を容易化するため、絶対長を維持しながら平面(2
次元)的に1:1で擬似的な配線ルートを作図定義し、
そのルート上に配線した複数本の電線を束ねた後に指定
された端末処理を行い、処理後の電線を電気装置に組み
込んで個々の接続先への結線作業を行う。
【0006】この方式によると、端末処理を電気装置と
は別の場所で実施することの合理性はあるものの、次の
ような問題がある。 1)電気装置や機器の構成により、その都度、作図定義
が必要なため、一品一様の製品では事前の段取り工数が
多くなる。 2)配線ルートの作図を1:1の比率で行うため、超大
型の作図支援機器が必要になり、コストやスペース面で
の負担が大きい。特にCAD等のシステムを併用する場
合には超大型のプロッタが必要になり、初期投資コスト
が大きく、導入対象装置に限界がある。 3)作図工程において、設計図面を測長して展開する場
合、測定誤差等により電線長など実物との不整合が発生
しやすい。また、図面上から展開できない場合、配電盤
等に機器やダクトを取り付けた後に実物を測長してから
作図工程に入るため、工程間にブランクが発生し、製作
期間が長くなる。
【0007】(2)直接配線方式1(配線後に端末処理
を行う方式) この方式は、配電盤等に機器やダクトが既に配置された
状態で電線を最適ルートに通し、すべての配線または一
部の配線が終了した時点で指定仕様の端末処理を一括し
て行う方式である。
【0008】この方式は従来から一般に行われている
が、次のような問題がある。 1)大型の配電盤等は機構的に複雑な構造であるため、
配線作業領域を確保できない場合が多く、人的動線距離
が長いことや移動回数が多くなることで端末処理に伴う
無駄な工数が多くなる。 2)配線処理の各工程を一括処理するため、工程間での
情報移行が発生する。例えば、布線処理を連続して行っ
た後で各端末処理を行う場合、各電線は布線情報として
仮番号等を表示したうえで次工程に情報を繋ぐ必要があ
る。従って、付帯情報のミスが配線ミスに繋がったり、
付帯情報を付す行為そのものが加工工数の増加をもたら
す。 3)高所作業で端末処理を行う場合には、工具の持ち替
えや作業場所の移動等で工数が増加し、また危険性も高
い。 4)端末処理後の端材処理廃材等によって導電部が短絡
するおそれがある。 5)機器取付等の事前段取りを配線作業と並行して行う
ことができず、製作期間が長期化する。
【0009】(3)直接配線方式2(配線前に端末処理
を行う方式) この方式は端末処理のみを事前に実施する方法であり、
一品一様の製品と言うよりも、むしろある程度の量産品
に対して実施される場合が多い。この方式では、端末処
理を別の場所で一括して行うため効率的である反面、次
のような問題がある。
【0010】1)一品一様の製品はその都度段取りが必
要なため、その事前情報の作成に手間がかかり、コスト
アップの要因となる。 2)端末処理の済んだ電線は、配線作業に当たって接続
機器情報、接続端子情報、配線ルート情報、配線器具単
位の配線材の仕分け情報等を必要とし、これらをタグ等
により表示している。このため、多数のタグの追加作業
に多くの手間と時間を必要とする。 3)電線長を決定するために、機器配置図面上で配線ル
ートを定義して通過ルートを測長加算するなど、事前の
情報作成工程が必要になる。
【0011】本発明は、上述した種々の問題点を解決す
るためになされたものであり、設計部門から出力される
接続先の端子情報の一部を含む配線図データと製造部門
で作成される配線ルート図データとを結合して電線長を
計算すると同時に、この電線長を端末処理原データに付
加した出力形態で自動端末処理データを作成し、このデ
ータを自動端末処理装置に渡して端末処理を全自動で行
うことにより、配線加工工数の削減、配線ミスの解消を
可能にした配線用電線の製造方法を提供しようとするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、配電盤、制御盤等の電気装置に実装され
る機器を配線対象物として、各機器間の接続状態を示す
回路図を展開接続図として設計する回路図設計工程と、
前記展開接続図に基づいて前記電気装置及び配線対象物
の配置を指示する外形図・配置図を設計する外形図・配
置図設計工程と、前記展開接続図、外形図・配置図に基
づいて、接続先の機器の端子情報の一部を含む配線図デ
ータを作成し、配線図を設計する配線図設計工程と、前
記機器の配置データ及び結線部の定義等に基づいて配線
ルート図データを作成する配線ルート図定義工程と、前
記配線図に基づいて配線用電線の端末処理仕様を定義
し、端末処理原データを作成する端末処理定義工程と、
前記配線図データ、配線ルート図データ、端末処理原デ
ータに基づいて各配線ルート上の最短の電線長を計算す
る電線長計算処理工程と、前記配線図データ、配線ルー
ト図データ、端末処理原データに基づき、電線長を付加
した配線用電線の端末処理データを作成する自動端末処
理データ作成工程と、この自動端末処理データに基づい
て配線用電線の端末を加工し処理する工程とを有し、こ
れらの工程を経て様々な配線加工情報及び結線加工情報
を付与した配線用電線を製造するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。まず、図1は本発明の配線用電線を製造
するために必要な端末処理データの作成手順を示したも
のである。図1において、S10は回路図設計工程であ
り、対象とする配電盤や制御盤等に実装される各機器間
の接続状態を示す回路を、回路図入力手段11を用いて
入力する。これらのデータは回路図データ12として格
納され、シーケンス回路図のような展開接続図13がド
キュメント形式で作成される。
【0014】S20は外形図・配置図設計工程であり、
前記展開接続図13を参照して必要な機器を確認しなが
ら、配電盤や制御盤、及びこれらに実装される機器の外
形や配置を外形図・配置図入力手段21により入力す
る。入力されたデータは外形図・配置図データ22とし
て、ドキュメント形式の外形図・配置図23が作成され
る。なお、図2は配置図230の一例を示すものであ
り、231は配電盤等の筐体、232はこの筐体231
に取り付けられたダクト、233は電線が接続される各
種の機器、234は機器名称である。
【0015】次に、図1においてS30は配線図設計工
程である。この工程では、展開接続図13及び外形図・
配置図23を参照しながら、電線の接続先の機器の端子
情報(電線によって相互に接続される機器の名称及び端
子番号等)やシーケンス番号等を含む配線図データを配
線図入力手段31により入力する。このデータは配線図
データ32として格納され、ドキュメント形式の配線図
33が作成される。
【0016】S40は配線ルート図定義工程である。配
線ルート図は、配線対象物の配置図データに基づき、例
えばある機器と他の機器の端子相互を結ぶルートとして
どのようなルートがあるかを定義したものであり、配線
ルート・結線部定義手段41を用いて配線ルート及び結
線部を定義、入力し、配線ルート図データ42を作成す
る。図3は配線ルート図の一例を示したもので、図2に
示した配置図230と対応している。図3において、4
21は配線ルート、422は配線通過点(ノード)、4
23は機器233の配置に応じた電線端末処理位置であ
る。このうち、名称が「Z2」である機器233の近傍
のA部を拡大して示したのが図4であり、235は機器
名称234ごとの端子番号、424は配線ルート421
を構成する配線ルート線分、425は線分分割位置を示
している。
【0017】また、図1において、S50は端末処理定
義工程である。この工程は、前記配線図33を参照しな
がら、各電線ごとにその端末処理の種類(圧着端子のね
じサイズや半田付けなど)等の個別仕様を端末処理仕様
入力手段51により定義、入力し、端末処理原データ5
2として格納する。
【0018】S60は電線長計算処理工程である。この
工程は、前述した配線図データ32、配線ルート図デー
タ42、端末処理原データ52を用いて、ある機器と他
の機器の端子相互を結ぶ最短の電線長を算出する工程で
ある。
【0019】以下、電線長の算出方法の一例を図5を参
照しつつ略述する。図5において、いま機器名称「A
1」の端子「1」(A1−1)が配線起点601であ
り、機器名称「Z2」の端子「1」(Z2−1)が配線
終点602であるとし、この間を接続する配線ルート上
の最短電線長を算出する場合を考える。
【0020】まず、配線起点601を基準として、左ま
たは右のルート探索方向426に沿って一定距離だけ配
線ルート線分424の上を移動し、その移動先と配線終
点602との間の距離427または428を計算により
求める。これらの距離427,428のうち短い方の側
へルートを採ることとし(図5では距離427の方が短
いため、配線起点601から左側へルートを採る)、次
の線分分割位置425までの配線ルートを確定する。
【0021】線分分割位置425では、それまで通過し
てきたルートを除いて新たな探索方向に移動する。図5
の例では、左上の線分分割位置425からの移動方向は
下方しかないため下方へ移動し、更に左下の線分分割位
置425からの移動方向は右しかないため、右に移動し
て配線終点602に到達する。こうして、決定配線ルー
ト429が確定し、このルート429上の配線ルート線
分424の長さは簡単な計算によって算出可能であるか
ら、ルート429上の最短電線長を求めることができ
る。
【0022】なお、上述した例は極めて簡単な例であ
り、図4に示したように線分分割位置425で線分42
4が複数に分岐している場合には、各分岐方向ごとに配
線終点との間の距離を求めて最短ルートを探索すればよ
い。また、配線起点601と配線終点602との間の最
短電線長(最短ルート)の算出方法は本発明の要点では
なく、上述した以外の方法を用いても良いのはいうまで
もない。
【0023】再び図1に戻って、S70は自動端末処理
データ作成工程である。この工程は、先の電線長計算処
理工程S60により求めた電線長を配線図データ32、
配線ルート図データ42、端末処理原データ52と一体
化させ、電線の接続先の機器の端子情報、シーケンス番
号、各電線ごとのサイズ、被覆の色、相極性識別、端末
処理の種類等を電線長と共に一覧形式の自動端末処理デ
ータとして作成する工程である。このデータが最終的な
端末処理データ80となる。
【0024】次に、上記端末処理データ80は自動端末
処理装置90に送られ、この処理装置90によって各種
仕様の配線用電線100が実際に製造されることにな
る。図6は製造された配線用電線100の外観を示すも
ので、101,102は圧着端子等の端子、103,1
04は端子101,102の基端部を覆う絶縁チュー
ブ、105,106は絶縁チューブ103,104の表
面に印刷された信号名称、107,108は被覆119
の外側に被せられた相極性識別カラーリング、109,
110は絶縁チューブ103,104のもとになるチュ
ーブを半切りにして絶縁チューブ103,104と一部
で連結されている結線情報表示チューブ、111,11
2は結線情報表示チューブ109,110の表面に印刷
された接続機器名称、113,114は同じく接続端子
番号、115,116はその接続端子に接続される電線
の本数をドットの数で示した接続本数表示、117,1
18は端子101,102の引き回し方向(右(R)ま
たは左(L))を示す配線ルート(方向)表示である。
【0025】図6に示した配線用電線100の仕様に関
する情報は、電線長も含めてすべて端末処理データ80
から得られる。自動端末処理装置90では、この端末処
理データ80に従って所定の表示を必要箇所に印刷した
絶縁チューブと、所定の色の被覆を有する所定サイズの
電線と、端子、カラーリング等の部品を選択的に調達
し、これらを加工して半完成品としての配線用電線10
0を全自動で製造する。この配線用電線100は、接続
機器名称、その端子番号、接続本数、引き回し方向等の
情報をすべて備えているため、配電盤や制御盤等に実装
された機器への接続に当たって作業員は配線図等の図面
を参照せずに結線作業を行うことができ、結線後に結線
情報表示チューブ109,110を除去して配線が完了
するものである。なお、配線用電線100に持たせる情
報として上述の情報はあくまで代表的例示であって、こ
れらの形態以外の情報を展開することも勿論可能であ
り、顧客の個別要求仕様を容易に実現することができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、設計部門のCA
Dシステム等により作成された配線図データと製造部門
のCAMシステム等により作成された配線ルート図デー
タ、端末処理原データを合成し、電線長、電線の接続先
の機器の端子情報、シーケンス番号、各電線ごとのサイ
ズ、被覆の色、相極性識別、端末処理の種類等を有する
自動端末処理データを作成すると共に、このデータを自
動端末処理装置に送り、主に端末の加工処理に重点を置
いて全自動で配線用電線を製造するものである。
【0027】このため、一品一様的な性質を有する配線
用電線であっても、自動端末処理データの内容を変更す
るだけで様々な顧客仕様に柔軟に対応することができ
る。また、製造された半完成品としての電線には信号名
称、接続機器名称、接続端子番号、接続本数、配線ルー
ト、相極性等の情報が付されているので、実際の結線作
業に当たって配線図等を参照することなく確実に結線を
行うことができ、結線ミスの解消、作業効率の向上が可
能になる。特徴的な一例として、配線本数の表示は結線
される端子に対して同時に処理することが絶対であり、
配線材1本に対して他の配線情報を付与することで、図
面を見ないで配線することができる。さもなければ、結
線後に追加配線が存在した場合、ネジやハンダ等の取り
外し工程が増すことになる。
【0028】更に、従来の配線方式が有する問題、すな
わち膨大な加工工数や製造期間の長期化、コストやスペ
ース面での負担等の問題もなく、配電盤や制御盤等の製
造に当たって大きな利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線用電線を製造するために必要な端
末処理データの作成手順を示す図である。
【図2】実施形態における配置図である。
【図3】実施形態における配線ルート図である。
【図4】図3におけるA部拡大図である。
【図5】実施形態における最短電線長の算出方法を示す
概念図である。
【図6】実施形態による配線用電線の半完成品を示す外
観図である。
【符号の説明】
S10 回路図設計工程 S20 外形図・配置図設計工程 S30 配線図設計工程 S40 配線ルート図定義工程 S50 端末処理定義工程 S60 電線長計算処理工程 S70 自動端末処理データ作成工程 11 回路図入力手段 12 回路図データ 13 展開接続図 21 外形図・配置図入力手段 22 外形図・配置図データ 23 外形図・配置図 31 配線図入力手段 32 配線図データ 33 配線図 41 配線ルート・結線部定義手段 42 配線ルート図データ 51 端末処理仕様入力手段 52 端末処理原データ 80 端末処理データ 90 自動端末処理装置 100 配線用電線 101,102 端子 103,104 絶縁チューブ 105,106 信号名称 107,108 相極性識別カラーリング 109,110 結線情報表示チューブ 111,112 接続機器名称 113,114 接続端子番号 115,116 接続本数表示 117,118 配線ルート(方向)表示 119 被覆 230 配置図 231 筐体 232 ダクト 233 機器 234 機器名称 235 端子番号 421 配線ルート 422 配線通過点(ノード) 423 電線端末処理位置 424 配線ルート線分 425 線分分割位置 426 ルート探索方向 601 配線起点 602 配線終点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電盤、制御盤等の電気装置に実装され
    る機器を配線対象物として、各機器の端子間の接続状態
    を示す回路図を展開接続図として設計する回路図設計工
    程と、 前記展開接続図に基づいて前記電気装置及び配線対象物
    の配置を指示する外形図・配置図を設計する外形図・配
    置図設計工程と、 前記展開接続図、外形図・配置図に基づいて、接続先の
    機器の端子情報の一部を含む配線図データを作成し、配
    線図を設計する配線図設計工程と、 前記機器の配置データ及び結線部の定義等に基づいて配
    線ルート図データを作成する配線ルート図定義工程と、 前記配線図に基づいて配線用電線の端末処理仕様を定義
    し、端末処理原データを作成する端末処理定義工程と、 前記配線図データ、配線ルート図データ、端末処理原デ
    ータに基づいて各配線ルート上の最短の電線長を計算す
    る電線長計算処理工程と、 前記配線図データ、配線ルート図データ、端末処理原デ
    ータに基づき、電線長を付加した配線用電線の端末処理
    データを作成する自動端末処理データ作成工程と、 この自動端末処理データに基づいて配線用電線の端末を
    加工し処理する工程と、 を有することを特徴とする配線用電線の製造方法。
JP8296655A 1996-11-08 1996-11-08 配線用電線の製造方法 Pending JPH10143549A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006114328A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Mitsubishi Electric Corp 配線作業指示装置とその配線手順作成方法およびそれを使用した配線作業方法
JP2010055571A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Hitachi Ltd 制御盤設計支援システム

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