JPH11178175A - ユニット住宅における屋内結線方法及び屋内結線情報算出装置 - Google Patents

ユニット住宅における屋内結線方法及び屋内結線情報算出装置

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JPH11178175A
JPH11178175A JP9346609A JP34660997A JPH11178175A JP H11178175 A JPH11178175 A JP H11178175A JP 9346609 A JP9346609 A JP 9346609A JP 34660997 A JP34660997 A JP 34660997A JP H11178175 A JPH11178175 A JP H11178175A
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unit
connection
electric
electric appliance
load
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JP9346609A
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Taira Hasegawa
平 長谷川
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】据え付け現場での結線作業の簡素化と結線ミス
の発生とを防止する。 【解決手段】製造時、ユニットN1は、電源線と電気器
具1との結線を行い、この結線部分L1から1本の負荷
用電線21を引き出し、ユニットN2は、各電気器具
5,6,7から引き出された電線の結線を行い、この結
線部分L2から1本の負荷用電線24を引き出し、ユニ
ットN3は、各電気器具2,3から引き出された電線の
結線を行い、この結線部分L3から1本の負荷用電線2
2を引き出し、ユニットN4は、電源線と電気器具4と
の結線を行い、この結線部分L4から1本の負荷用電線
23を引き出す。そして、据え付け現場において、ユニ
ットN1から引き出された1本の負荷用電線21とユニ
ットN3から引き出された1本の負荷用電線22とを結
線し、ユニットN2から引き出された1本の負荷用電線
24とユニットN4から引き出された1本の負荷用電線
23とを結線する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方のユニットに設け
られた1つの電気器具に対して、隣接する他方のユニッ
トに設けられた2つ以上の電気器具がつながっている場
合のユニット住宅における屋内結線方法、及び間取り図
上に入力された電気器具に使用する電線の種類、電線同
士の結線情報を、各ユニット毎に求めるユニット住宅に
おける屋内結線情報算出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニット住宅は、いくつかの住空間(ユ
ニット)単位に分割して工場で生産し、据え付け現場で
組み合わせる工法である。
【0003】そのため、ユニット住宅においては、各ユ
ニットの出荷時に、そのユニットに関する屋内配線を予
め完了させておく必要がある。この場合、図11及び図
12に示すように、電気的につながっている電気器具
(この例では電灯とスイッチ)81,82同士の結線
(結線パターン)が2つのユニットN11,N12にま
たがっている場合には、負荷用の電線83,84を用意
し、これをユニット渡り線として据え付け現場で結線を
行うことになる。そのため、ユニットN11,N12内
で行う結線情報の他に、ユニット渡り線の結線情報が必
要となる。
【0004】このユニット渡り線の結線は、図13に示
すように、スイッチ82が設けられたユニットN12で
電源線(幹線)85との結線86を行い、この結線86
部分から負荷用電線84を引き出し、ユニットN11側
で電灯81からの負荷用電線83との結線87を行う。
つまり、この場合には、2本の負荷用電線83,84が
用意され、ユニット住宅の据え付け現場で結線87を行
うことになる。
【0005】ところで、図14に示すように、1つのス
イッチ91に対して2つ以上の負荷92,93,94が
つながっている、いわゆる負荷渡りになっている場合の
結線は、図15に示すようになる。すなわち、スイッチ
91が設けられたユニットN14で電源線(幹線)95
との結線96を行い、この結線96部分から負荷用電線
97を引き出し、ユニットN13側で各負荷92,9
3,94からの負荷用電線98,99,100との結線
101を行う。つまり、この場合には、4本の負荷用電
線97,98,99,100が用意され、ユニット住宅
の据え付け現場で結線101を行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の結
線方法では、一方のユニットに設けられた1つの電気器
具に対して、隣接する他方のユニットに設けられた2つ
以上の電気器具がつながっている場合(すなわち、ユニ
ット渡りであって、かつ負荷渡りになっている場合)に
は、その負荷渡りになっている電気器具の個数分だけの
負荷用電線を、据え付け現場において結線する必要があ
った。すなわち、図15に示す例で言えば、4本の負荷
用電線97,98,99,100をユニット住宅の据え
付け現場で結線101しなければならなかった。そのた
め、据え付け現場で結線する電線の本数が増えるため、
結線作業が煩雑であるとともに、結線ミスも生じやすい
といった問題があった。また、負荷用電線98,99,
100として長い電線が必要となり、無駄の多い結線方
法となっていた。
【0007】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、据え付け現場での結線作
業の簡素化や結線ミスの発生を防止するとともに、電気
配線作業の経験や施工知識に係わらず、常に間違いのな
い結線情報を示すことのできるユニット住宅における屋
内結線方法及び屋内結線情報算出装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載のユニット住宅における屋内
結線方法は、一方のユニットに設けられた1つの電気器
具に対して、隣接す る他方のユニットに設けられた2
つ以上の電気器具がつながっている場合の結線方法であ
って、製造時、前記一方のユニットで電源線と電気器具
との結線を行い、この結線部分から1本の負荷用電線を
引き出すとともに、他方のユニットで前記各電気器具か
ら引き出された電線の結線を行い、この結線部分から1
本の負荷用電線を引き出し、据え付け現場において前記
一方のユニットから引き出された1本の負荷用電線と前
記他方のユニットから引き出された1本の負荷用電線と
の結線を行うものである。
【0009】また、本発明の請求項2記載のユニット住
宅における屋内結線情報算出装置は、電気器具の名称、
シンボル、使用電線等の情報が格納された電気器具マス
ターファイルと、スイッチ、コンセント、負荷等の電気
器具の結線パターンが格納された結線パターンマスター
ファイルと、ユニット住宅の間取り図を入力する間取り
入力部と、設置される電気器具を前記電気器具マスター
ファイルから読み出して間取り図上に入力する電気器具
入力部と、ユニット内に設けられた電気器具情報、前記
電気器具マスターファイル及び前記結線パターンマスタ
ーファイルから、電気器具に使用する電線の種類、電線
同士の結線情報を各ユニット毎に求めるとともに、前記
結線パターン内の複数の電気器具が隣接する複数のユニ
ットにまたがる結線パターンを抽出し、その抽出した結
線パターンのうち、複数の電気器具が設置されるユニッ
ト側の結線を一まとめにし、その一まとめにした部分
に、隣接するユニット側の電気器具との結線を行うため
の1本の電線を追加する結線情報算出部と、この結線情
報算出部により算出された結線情報を出力する出力部と
を備えた構成とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の屋内結線情報算出装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【0012】同図において、ユニット住宅の間取り図を
入力する間取り入力部11の出力、電気器具をその間取
り図上に入力する電気器具入力部12の出力は、各入力
情報に基づいて住宅屋内配線の結線情報を算出する結線
情報算出部13に導かれている。また、結線情報算出部
13と各入力情報をファイルに格納するファイル作成部
15とは双方向性の接続となっており、結線情報算出部
13の出力は、CRT等を備えた表示装置14及びプリ
ンタ等を備えた出力装置16に導かれている。
【0013】間取り入力部11には、予めユニット住宅
の各種間取り図が登録されており、オペレータがキーボ
ードやマウス等を操作することにより、これら間取り図
の組合せをCAD等で図形的に入力するブロックであ
る。
【0014】電気器具入力部12は、オペレータの操作
により、住宅に設置される電気器具を間取り図上に図形
的に入力するブロックである。
【0015】結線情報算出部13は、間取り入力部11
より入力された間取り図情報、電気器具入力部12より
入力された電気器具情報から使用電線情報、結線情報を
算出するブロックである。
【0016】ファイル作成部15は、電気器具の名称、
シンボル、使用電線等の情報が格納された図3に示す電
気器具マスターファイル、及びスイッチ、コンセント、
負荷等の電気器具の結線パターンが格納された図4に示
す結線パターンマスターファイルを備えており、間取り
図情報、電気器具情報、使用電線、使用電線同士の結線
情報を一覧表の形で作成してファイルに格納するブロッ
クである。電気器具マスターファイルには、電気器具の
名称に対応したシンボルマーク、及び使用電線等の情報
が登録されている。また、結線パターンマスターファイ
ルには、本実施例では8種類に分類された結線パターン
が登録されている。
【0017】表示装置14は、間取り入力部11より入
力された間取り図情報の表示、電気器具入力部12より
入力された電気器具を記入した間取り図情報の表示、結
線情報算出部13により算出された結線情報の表示等を
行うブロックである。
【0018】出力装置16は、ファイル作成部15で作
成されたファイルから、ユニット住宅の間取り図、電気
器具、使用電線、使用電線同士の結線情報等のデータを
印字出力するブロックである。
【0019】ここで電線は、図5に示すように2芯ケー
ブルと3芯ケーブルの2種類があって、VVF1.6*
2Cは、1.6平方mmの2芯ケーブル(白色線と黒色
線)を示しており、VVF1.6*3CRは、1.6平
方mmの3芯ケーブル(白色線と赤色線と黒色線)であっ
て、2連スイッチ用又は3路スイッチ用を示している。
図3に示す使用電線の記号も、これと同様の表示形式と
なっている。
【0020】次に、上記構成の屋内結線情報算出装置の
動作を、図2に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0021】まず、オペレータは、間取り入力部11よ
り、顧客が選択した間取り図面に従って、該当する住宅
の間取り図(ユニット)をCADにより入力する(ステ
ップS1)。ユニットは、図6に示すユニットファイル
に、それぞれのユニットサイズが登録されている。
【0022】間取り図を入力した後、オペレータは、こ
の入力された間取り図上に電気器具を入力する(ステッ
プS2)。
【0023】電気器具は、電気器具マスターファイルに
予めそのシンボルマークが登録されており、結線パター
ンも結線パターンマスターファイルに格納されているの
で、オペレータは、マウスにより結線パターンマスター
ファイルに格納されている8種類の結線パターンから必
要な結線パターンを選択し、その選択した結線パターン
に従って電気器具マスターファイルから器具を選択し入
力する。これにより、間取り図上には、電気器具のシン
ボルマークが記入されることになる。このとき、電灯等
のスイッチを要するものは、どのスイッチでどの電灯を
点灯させるかを作業者に認識させるために、これらを点
線(実線等でもよい)で結ぶ(図7参照)。この点線で
結ばれたひとかたまりを、以下、結線パターンと呼ぶ。
【0024】以上の入力が終了すると、結線情報算出部
13は、図7に示すように、ユニットN1,N2,N
3,N4及び電気器具に自動的に番号を付ける。ユニッ
トN1,N2,N3,N4は、左上を基準として右方向
へ(右端までいった場合には1段下の左端に戻って)1
から順番に番号を付ける(ステップS3)。図中にはこ
の番号を○付き数字で示している。また、電気器具は、
入力順に1番から順番に番号を付ける。
【0025】次に、結線情報算出部13は、入力された
電気器具から、電気器具マスターファイルを参照して使
用電線を求める(ステップS4)。使用電線は電気器具
毎に決まっているので、各ユニットN1,N2,N3,
N4内にある電気器具を認識することにより、使用する
電線が分かる。図7に示す場合には、全てVVF1.6
*2Cを使用することになる。
【0026】次に、結線情報算出部3は、まず結線パタ
ーンの中に負荷渡りがあるかどうかを判断する(ステッ
プS5)。そして、負荷渡りがある場合には、次にその
負荷渡りの結線パターンがユニット渡り(複数の負荷が
隣接するユニットにまたがっている状態)であるかどう
かを判断する(ステップS6)。
【0027】図7に示す間取り図では、電気器具1,
2,3による結線パターンがユニットN1とN3とにま
たがったユニット渡りとなっており、電気器具4,5,
6,7による結線パターンがユニットN2とN4とにま
たがったユニット渡りとなっている。そのため、結線情
報算出部13は、これらユニット渡りとなっている結線
パターンについて、負荷渡り用の電線(負荷用電線)を
追加する(ステップS7)。
【0028】すなわち、図8に示すように、電気器具
1,2,3による結線パターンについては、スイッチで
ある電気器具1の有るユニットN1で図示しない電源線
と電気器具1との結線を行い、この結線部分L1から1
本の負荷用電線21を引き出すとともに、他方のユニッ
トN3で各電気器具2,3から引き出された電線の結線
を行い、この結線部分L3から1本の負荷用電線22を
引き出す。つまり、従来は電気器具1の1本の負荷用電
線21をユニットN3側へ引き出してそれぞれの電線と
結線していたのに対し、本発明では、ユニットN3側に
短い負荷用電線22を1本追加し、据え付け現場で2本
の負荷用電線21,22のみを結線することで、電気器
具1,2,3の結線が行われることになる。
【0029】また、電気器具4,5,6,7による結線
パターンについては、スイッチである電気器具4の有る
ユニットN4で図示しない電源線と電気器具4との結線
を行い、この結線部分L4から1本の負荷用電線23を
引き出すとともに、他方のユニットN2で各電気器具
5,6,7から引き出された電線の結線を行い、この結
線部分L2から1本の負荷用電線24を引き出す。つま
り、従来は電気器具4の1本の負荷用電線23をユニッ
トN2側へ引き出してそれぞれの電線と結線していたの
に対し、本発明では、ユニットN2側に短い負荷用電線
24を1本追加し、据え付け現場で2本の負荷用電線2
3,24のみを結線することで、電気器具4,5,6,
7の結線が行われることになる。いずれにしても、据え
付け現場での結線対象は2本となる。
【0030】なお、結線情報は、図9に示すように番号
で管理されている。すなわち、図8に示す負荷用電線2
1は(2−1)、負荷用電線22は(2−2)、負荷用
電線23は(5−1)、負荷用電線24は(5−2)の
番号でそれぞれ管理されている。
【0031】このようにして、全ての電気器具について
の結線情報の算出が終了すると(ステップS8)、その
算出結果をファイル作成部15によってファイルに保存
する(ステップS9)。ファイルには、それまでに入力
された間取り図情報、電気器具情報、ユニット毎の使用
電線情報、及びユニット毎の結線情報が保存される。
【0032】ファイルに保存されたこれらの情報は、適
宜表示装置14に表示され、また出力装置16より印字
出力可能であるので、現場での電気配線作業者は、出力
装置16により印字出力された情報(図面又はリスト等
の情報)に従って、現場で順次結線を行えばよい。図1
0は、出力装置16から出力された結線情報のリストの
一覧を示している。
【0033】次に、ユニット住宅における本発明の結線
方法について説明する。ここでは、図7に示す結線パタ
ーンのユニットN1,N2,N3,N4を据え付け現場
で結線する場合について、図8を参照して説明する。
【0034】この場合、製造時においてユニットN1
は、電源線(図示省略)と電気器具(スイッチ)1との
結線を行い、この結線部分L1から1本の負荷用電線2
1を引き出す。また、ユニットN2は、各電気器具(電
灯)5,6,7から引き出された電線の結線を行い、こ
の結線部分L2から1本の負荷用電線24を引き出す。
また、ユニットN3は、各電気器具(電灯)2,3から
引き出された電線の結線を行い、この結線部分L3から
1本の負荷用電線22を引き出す。また、ユニットN4
は、電源線(図示省略)と電気器具(スイッチ)4との
結線を行い、この結線部分L4から1本の負荷用電線2
3を引き出す。
【0035】このようにして予め結線されたユニットN
1,N2,N3,N4を据え付け現場まで搬送し、各ユ
ニットN1,N2,N3,N4を組み付けた後、電気配
線作業者は、ユニットN1から引き出された1本の負荷
用電線21とユニットN3から引き出された1本の負荷
用電線22とを結線し、ユニットN2から引き出された
1本の負荷用電線24とユニットN4から引き出された
1本の負荷用電線23とを結線して、結線作業を終了す
る。
【0036】すなわち、負荷用電線21と22とを結線
するだけで電気器具1,2,3の結線が完了し、負荷用
電線23と24とを結線するだけで電気器具4,5,
6,7の結線が完了することになる。つまり、ユニット
渡りとなっている1つの結線パターンについて、据え付
け現場での結線対象は常に2本だけであるので、結線作
業が容易になるとともに、結線ミスの発生も防げるもの
である。
【0037】
【発明の効果】本発明のユニット住宅における屋内結線
方法は、製造時、一方のユニットで電源線と電気器具と
の結線を行い、この結線部分から1本の負荷用電線を引
き出すとともに、他方のユニットで各電気器具から引き
出された電線の結線を行い、この結線部分から1本の負
荷用電線を引き出し、据え付け現場において一方のユニ
ットから引き出された1本の負荷用電線と他方のユニッ
トから引き出された1本の負荷用電線との結線を行うも
のである。これにより、ユニット渡りとなっている1つ
の結線パターンについて、据え付け現場での結線対象は
常に2本だけとなるので、結線作業工数が削減できると
ともに、結線ミスの発生を防止することができる。ま
た、各電気器具の電線をひとまとめに結線し、そこから
1本の負荷用電線を引き出すことによってこれら電気器
具の結線が行えるので、電線の無駄を削減することがで
きる。
【0038】また、本発明の請求項2記載のユニット住
宅における屋内結線情報算出装置は、電気器具の名称、
シンボル、使用電線等の情報が格納された電気器具マス
ターファイルと、スイッチ、コンセント、負荷等の電気
器具の結線パターンが格納された結線パターンマスター
ファイルと、ユニット住宅の間取り図を入力する間取り
入力部と、設置される電気器具を電気器具マスターファ
イルから読み出して間取り図上に入力する電気器具入力
部と、ユニット内に設けられた電気器具情報、電気器具
マスターファイル及び結線パターンマスターファイルか
ら、電気器具に使用する電線の種類、電線同士の結線情
報を各ユニット毎に求めるとともに、結線パターン内の
複数の電気器具が隣接する複数のユニットにまたがる結
線パターンを抽出し、その抽出した結線パターンのう
ち、複数の電気器具が設置されるユニット側の結線を一
まとめにし、その一まとめにした部分に、隣接するユニ
ット側の電気器具との結線を行うための1本の電線を追
加する結線情報算出部と、この結線情報算出部により算
出された結線情報を出力する出力部とを備えた構成とし
ている。これにより、据え付け現場の電気配線作業者
に、正確な結線情報を提示できるので、結線ミス等が回
避できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニット住宅における屋内結線情報算
出装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のユニット住宅における屋内結線情報算
出装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】電気器具マスターファイルの一例を示す図表で
ある。
【図4】結線パターンマスターファイルの一例を示す図
表である。
【図5】電線の名称と形状とを示す図表である。
【図6】ユニットファイルの一例を示す図表である。
【図7】間取り図に入力された電気器具を示す図であ
る。
【図8】間取り図に入力された電気器具の結線状態を示
す図である。
【図9】間取り図に入力された電気器具の結線情報を示
す図である。
【図10】結線情報のリスト一覧を示す図表である。
【図11】間取り図に入力された電気器具を示す図であ
る。
【図12】結線パターンがユニット渡りとなっている場
合の結線状態を示す斜視図である。
【図13】結線パターンがユニット渡りとなっている場
合の結線状態を示す図である。
【図14】結線パターンが負荷渡りかつユニット渡りと
なっている電気器具を間取り図に入力した状態を示す図
である。
【図15】結線パターンが負荷渡りかつユニット渡りと
なっている電気器具の結線状態を示す図である。
【符号の説明】
11 間取り入力部 12 電気器具入力部 13 結線情報算出部 14 表示装置 15 ファイル作成部 16 出力装置 21,22,23,24 負荷用電線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のユニットに設けられた1つの電気
    器具に対して、隣接する他方のユニットに設けられた2
    つ以上の電気器具がつながっている場合の結線方法であ
    って、製造時、前記一方のユニットで電源線と電気器具
    との結線を行い、この結線部分から1本の負荷用電線を
    引き出すとともに、他方のユニットで前記各電気器具か
    ら引き出された電線の結線を行い、この結線部分から1
    本の負荷用電線を引き出し、据え付け現場において前記
    一方のユニットから引き出された1本の負荷用電線と前
    記他方のユニットから引き出された1本の負荷用電線と
    の結線を行うことを特徴とするユニット住宅における屋
    内結線方法。
  2. 【請求項2】 電気器具の名称、シンボル、使用電線等
    の情報が格納された電気器具マスターファイルと、 スイッチ、コンセント、負荷等の電気器具の結線パター
    ンが格納された結線パターンマスターファイルと、 ユニット住宅の間取り図を入力する間取り入力部と、 設置される電気器具を前記電気器具マスターファイルか
    ら読み出して間取り図上に入力する電気器具入力部と、 ユニット内に設けられた電気器具情報、前記電気器具マ
    スターファイル及び前記結線パターンマスターファイル
    から、電気器具に使用する電線の種類、電線同士の結線
    情報を各ユニット毎に求めるとともに、前記結線パター
    ン内の複数の電気器具が隣接する複数のユニットにまた
    がる結線パターンを抽出し、その抽出した結線パターン
    のうち、複数の電気器具が設置されるユニット側の結線
    を一まとめにし、その一まとめにした部分に、隣接する
    ユニット側の電気器具との結線を行うための1本の電線
    を追加する結線情報算出部と、 この結線情報算出部により算出された結線情報を出力す
    る出力部とを備えたことを特徴とするユニット住宅にお
    ける屋内結線情報算出装置。
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