JP2006114328A - 配線作業指示装置とその配線手順作成方法およびそれを使用した配線作業方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハーネス設計において、3次元モデルからハーネスの情報を抽出するためにはハーネスを部品化や単体化させて、線長を別の手段にて計測する必要が有り非効率であった。更に、製造現場でも配線経路を得るためには接続図、機構図、及び番地図の3種類の図面の読図を行い、配線経路及び作業手順を人手により判断しており非効率であった。
【解決手段】 機器配置図面と電子ワイヤリストを、ハーネス配線モデルと配線指示作成装置内の設計データ読取部3にて読取り、ハーネス配線モデル作成部4にてハーネス配線モデルを作成し、作業手順作成部6で作業手順を作成可能な配線作業指示装置を実現し、その装置を使用して配線作業を実施するようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明は人工衛星など個産品におけるワイヤハーネス設計及びワイヤハーネス布線作業を3次元モデルで行う配線作業指示装置、配線手順作成方法及び配線作業方法に関するものである。
操作者は、表示装置の表示を見ながら、指示入力手段、数値・文字入力手段より修正入力や追加入力を与えて、所望の布線状態を得る。ハーネス情報生成手段は、所望の布線状態図における図形や数値・文字等に基づいて、各コネクタの各極の接続関係も考慮した、布線表および単体ハーネス図をハーネス情報として生成することは既に開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−085811号公報(図1)
人工衛星等の個産品のハーネス設計においては、量産前の試作工程を省き、ハーネスの部品化や単体化を行わず、直接3次元モデルにハーネス形状を設計して行き、そのモデルから、ハーネスの全ての情報を抽出し製造につなげていく必要があるが、従来の方法においてはハーネスの部品化を行い、かつその線長は何らかの形で計測し入力する必要があったため、非効率な作業となっていた。また3次元モデルにしたとしても、機構図面で描かれている形状には論理的な接続情報を保持させることができず、そのモデルから接続図に対応する接続がどこからどこへ接続されているかの情報を直接得ることが出来なかったため、設計途中においても配線経路を確認するためには設計者が作成した接続図と配線の分岐毎に振られた番地図を読図する以外に方法はなく、非常に非効率であった。
また、製造現場でも同様に実際の配線経路を得るためには接続図及び機構図、配線の分岐毎に振られた番地図の3種類の図面の読図を行い、出先と行先を表す位置関係、配線経路、及び作業手順を人手により判断する以外に方法がなく、配線組立作業においても著しく非効率であった。
この発明は、上記の課題を鑑みて、ワイヤハーネス設計及びワイヤハーネス布線作業において、3次元モデルの表示に一元化された情報により、配線作業指示装置の提供とその配線手順作成方法およびそれを使用した配線作業方法を提供することにより、設計作業から製造作業までを効率的に行えるようにすることを目的とするものである。
この発明の配線作業指示装置は、ワイヤハーネスに関する設計作業及び布線作業を行うために使用する配線作業指示装置において、機器配置図面や電子ワイヤリストを読取る読取り手段と、上記読取り手段で読み取り、部品の配置やワイヤハーネスの配線経路などを図示した機器配置図面の情報を格納する機器配置図面格納部と、上記読取り手段で読み取り、コネクタのピンアサイン情報やルート区分をリスト化した電子ワイヤリストの情報を格納する電子ワイヤリスト格納部と、上記機器配置図面格納部に格納された機器配置図面の情報と上記電子ワイヤリスト格納部に格納された電子ワイヤリストの情報を使用して、ハーネス配線モデルを作成するハーネス配線モデル作成部と、上記ハーネス配線モデル作成部で作成された結果を表示するハーネス配線モデル表示部と、上記ハーネス配線モデル作成部で作成されたハーネス配線モデルによって、配線の出先と配線の行先を表す諸元の端末処理及びコネクタ配線や布線作業を行う作業手順を自動的に作成する作業手順作成部と、上記作業手順作成部にて設定された作業手順を使用して、線切り作業を行うためのキッティングリスト、及び配線の出先と行先の情報を記載したワイヤ諸元ラベルを作成するキッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル作成部と、上記キッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル作成部で作成されたキッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル情報を出力する出力装置とで構成されるものである。
この発明の配線作業指示装置の配線手順作成方法は、電子ワイヤリストで全てのコネクタがワイヤの出先側と行先側に存在するようにする折り返しデータを作成する第1の手順と、電子ワイヤリストをコネクタ毎に並び替えを行う第2の手順と、出先コネクタのワイヤ数の多い順に並べる第3の手順と、上記第3の手順の中で、行先コネクタが複数かどうかの判断する第4の手順と、行先コネクタのワイヤ数が多いもの順に並び替えを行い、行先コネクタのワイヤ数が多いものから行う第5の手順と、上記第4の手順または上記第5の手順までに手順が決定されたワイヤを除く第6の手順と、未設定の手順のワイヤが無くなるまで、手順3から繰り返し、配線手順を設定する第7の手順とを順次行うものである。
この発明の配線作業指示装置を使用した配線作業方法は、上記配線作業指示装置から出力されたキッティングリストにより、ワイヤを所定の長さで切断する線切り作業と、
上記配線作業指示装置から出力された作業手順書の順番に基づいて、出先側の端末処理及びコネクタ配線を行う出先コネクタ配線作業と、上記配線作業指示装置から出力されたワイヤ諸元ラベルを所定のワイヤへ貼付するワイヤ諸元ラベル貼付作業と、上記配線作業指示装置から出力された作業手順書の順番に基づいて、ワイヤの行先毎に布線及び結束作業を行う布線・結束作業と、コネクタの行先側の端末処理及びコネクタ配線を行う行先コネクタ配線作業とを順次行うものである。
ワイヤハーネス設計及びワイヤハーネス布線作業において、計算上最適な作業手順を設定するものであり、その作業手順に基づいたキッティングリスト及びワイヤ諸元ラベルを自動で生成することが可能になり設計作業および製造作業の効率向上になる効果がある。
この発明は人工衛星など個産品における数千から数万本規模のワイヤハーネス設計及びワイヤハーネス布線作業に関し、特にワイヤハーネス設計を3次元モデルで行う方法及び装置と、ワイヤハーネスの布線する作業手順を最適に設定する方法及び装置に関するものである。また、設定された作業手順に基づいてキッティングリスト及びワイヤ諸元ラベルを作成する方法に関するものである。
実施の形態1.
図1は実施の形態1の配線作業指示装置の構成を示す図であり、1は機器配置図面格納部、2は電子ワイヤリスト格納部、3は設計データ読取部、4はハーネス配線モデル作成部、5はハーネス配線モデル表示部、6は作業手順作成部、7は作業手順表示部、8はキッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル作成部、9は出力装置である。
ハーネス配線モデルと手順作成装置内の設計データ読取部3にて、部品の配置やワイヤハーネスの配線経路などを図示した機器配置図面を読取り、機器配置図面格納部1に保管し、コネクタのピンアサイン情報やルート区分をリスト化した電子ワイヤリストを読取り、電子ワイヤリスト格納部2に保管する。
機器配置図面格納部1に保管された機器配置図面の情報と、電子ワイヤリスト格納部2に保管された電子ワイヤリストの情報により、ハーネス配線モデル作成部4にてハーネス配線モデルを作成し、ハーネス配線モデル表示部5にて表示する。
作業手順作成部6は配線の出先と配線の行先を表す諸元の端末処理及びコネクタ配線や布線作業を行う作業手順を自動的に作成するものであり、作業手順作成部6で作成された作業手順を作業手順表示部7にて表示する。
キッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル作成部8は作業手順作成部6にて作成された作業手順を基に、線切り作業を行うためのキッティングリストと、及び出先-行先情報を記載したワイヤ諸元ラベルを作成するものであり、データを転送してキッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル等を紙でプリントするための出力装置9を介して出力する。
図2は実施の形態1の配線作業指示装置のハーネス配線モデル作成部の詳細を示す図であり、10はルート区分記号、11は線材データベース、12は変換プログラム、13はハーネス配線モデル、14は経路情報、15は線長情報、16はハーネス配線モデルマスプロパティ、17は線材別マスプロパティ、18は線材手配データで、1、2、4は図1と同じものである。
設計者はそれぞれの機器に取付けられているコネクタのピンアサイン情報を参照しながら、そのコネクタのピンから出力される信号を他の機器に配置されたどのコネクタのピンに接続をするかの情報を電子的に示す電子ワイヤリストを作成していく。
この時点では、電子ワイヤリスト格納部2に保管された電子ワイヤリストには未だ具体的なハーネスの配線経路は決定していないが、特性上特別に他の配線経路とは異なる経路を要求する場合は配線経路決定のためのルート区分記号10を付与していく。
例えば、この接続が電力線であればPWR、信号線であればSIGなどとしてルート区分記号10を付与する。
このフラグは具体的な経路を示すのもではなく、あくまでも識別のためのフラグである。そして、設計者はここまで記入した時点で設計データ読取部3を介し、この出先と行先の接続関係とルート区分記号10が含まれたものを電子ワイヤリストとして電子ワイヤリス格納部2へ保管し、ハーネス配線モデル作成部4へ送信する。
ハーネス配線モデル作成部4は設計者より受取った出先と行先の接続関係とルート区分を含んだ電子ワイヤリストを元に変換プログラム12を介して電子ワイヤリストを出先と行先の接続関係とルート区分に従ったコネクタ対コネクタのリストに変換し、機器配置図上にハーネス配線モデル13を自動生成する。
自動生成の機能自体は3次元CADに標準の自動ルーティング機能を用いて自動で行っていくので、ここでの説明は省く。以降、出先と行先の接続関係とルート区分に従ったコネクタ対コネクタのリストに変換する作業をグループ化と呼ぶ。
電子ワイヤリストをグループ化する方法については図4で説明する。
通常人工衛星等の機器においては50〜100ピンを有するコネクタを使用しており、グループ化を行うことによりピン対ピンの接続数と比較し、コネクタ対コネクタの接続数はおよそ1/10となる。
同時にグループ化された電子ワイヤリストを用いて配線を実施していくことで、実質の接続数が1/10となる一方、線径は約10倍になることから、従来はハードウエア上の制約、または数メートルの衛星本体と数ミリのハーネス線径の相対関係から表示不可能であった大規模なハーネス配線モデル13の作成が機器配置図上で実現可能となる。
また、配線を行う際のハーネス配線モデル13の線径に関してはグループ化を行う変換プログラム12上で、グループ化される前の線材を元に別に用意した線材データベース11から線材毎の径情報を読み取り、グループ化された後の束ねられた線材径を自動的に算出する。
以上の方法により、グループ化された電子ワイヤリストを用いて配線を実施したハーネス配線モデル13はそのモデル上にどのコネクタからどのコネクタに接続されているかという論理接続情報を有しているため、正確な線長情報15をハーネス配線モデル13から取得することが可能となる。
また、モデル自体は束ねられた状態の径を保持しているため、それぞれ配線位置における必要スペースの把握や、そこに配置されているそれぞれの機器との干渉をハーネス配線モデル13上で確認することも可能となる。
さらにハーネス配線モデル13上に論理接続情報をもった状態で、ワイヤの長さを表す線長情報15を取得しているため、ハーネス全体の正確な重量や重心等のマスプロパティ情報16、また単一の線材における正確な重量・重心等のマスプロパティ情報17も同様に誤差数%の精度で事前に算出することが可能となる。
設計レビューやハーネス製作においてはハーネス配線モデル13と、電子ワイヤリストを突合せることにより、コネクタのピン1個所からコネクタのピン1個所への配線経路14をハーネス配線モデル13上から即座に参照することが可能となる。
ハーネス配線モデル13より取得した線長情報15はグループ化された電子ワイヤリストを介して元の電子ワイヤリストに反映できる。
以上のことから、電子ワイヤリストは線材手配データ18や製造現場でのキッティングリストとして利用できるようになり、従来は現合により調整していた作業を大幅に削減可能となる。
実施の形態2.
図3は実施の形態2の配線作業指示装置のハーネス配線モデル作成部による3次元表示モデルを示す図であり、19は機器A、20は機器B、21は機器Cである。
この発明で使用される実物を3次元で表現したイメージの一例であり、さらに3次元表示モデルで表現されるイメージが図3のようであり、機器A19、機器B20、機器C21等の機器が立体的に表示されて配置されており、機器A19にはCON1、CON2と番号付けされたコネクタが取り付けられ、機器B20にはCON3、CON4と番号付けされたコネクタが取り付けられている。
以上のように3次元表示された機器に取り付けられたコネクタ間を配線することを表す表示を行い、特に選定された配線には、他の表示と比べて、見やすくする色彩のカラー表示で行って、対象とする配線の経路がどこを通過するかが明確になるように表示している。
図4は実施の形態2の配線作業指示装置のハーネス配線モデル作成部による電子ワイヤリストをグループ化する方法を説明する図であり、22は出先コネクタ、23は出先ピン、24はルート区分、25は行先コネクタ、26は行先ピン、27は線径、28は第1のグループ、29は第2のグループ、30は第3のグループ、31は第4のグループ、32は第5のグループで、19〜21は図3の説明と同じである。
ワイヤーの出先と行先の接続関係とルート区分を含んだ電子ワイヤリストをグループ化するアルゴリズムに関して説明する。
図4において、Aはグループ化する前の状態であり、全ての接続情報と必要に応じそのルート区分が付加されており、Bはグループ化後の状態であり、同一の出先コネクタから同一の行先コネクタに結ばれる接続に対してグループ化を行って、線径を求めている。
ハーネス配線作業を行おうとする対象作業が例えば、機器A19、機器B20、機器C21の3個の機器が配置されたものを考えると、機器A19にはCON1、CON2と番号付けされたコネクタが取り付けられており、機器B20にはCON3、CON4と番号付けされたコネクタが取り付けられているものとし、機器C21はコネクタが無い機器とする。
出先コネクタ22の欄には、機器A19、機器B20、機器C21に取り付けられたコネクタ番号を記入されている、出先ピン23の欄にはコネクタ番号でのピン番号が記入されており、ルート区分24の欄には配線経路に関する特記事項が記載されており、行先コネクタ25の欄は配線先の機器A19、機器B20、機器C21に取り付けられたコネクタ番号を記入されており、行先ピン26の欄には行き先のピン番号が記載され、線径27の欄には配線本数に比例した外径に相当する情報が記載されている。
第1のグループ28は出先コネクタ22の欄がCON1で行先コネクタ25の欄がCON3で表現されるグループ、第2のグループ29は出先コネクタ22の欄がCON1で行先コネクタ25の欄がCON2で表現されるグループ、第3のグループ30は出先コネクタ22の欄がCON2で行先コネクタ25の欄がCON3で表現されるグループ、第4のグループ31は出先コネクタ22の欄がCON2で行先コネクタ25の欄がCON4で表現されるグループ、第5のグループ32は出先コネクタ22の欄がCON2で行先コネクタ25の欄がCON4で、なおかつ、ルート区分24の欄がSIGで表現されるグループである。
例えば、第1のグループ28で表わされているものは、機器A19のコネクタCON1から機器C21のコネクタCON3に接続されている4本分の線はコネクタ単位の接続が同一であるため、1行にグループ化され、それぞれの線径を1と仮定した場合には、線径27の欄にその線径を4と算出し、記載する。
このように、同一の出先コネクタ22の欄に記載されたCON1から同一の行先コネクタ25の欄に記載されたCON3へ結ばれる接続においても複数のルート区分24の欄の記載された記号が記入されている場合はそのルート区分24の欄に記載されたSIG等の記号に従いグループ化が行われる。
例えば、コネクタ22の欄に記載されたCON2から行先コネクタ25の欄に記載されたCON4に接続されているのは5本分の線であるが、電子ワイヤリスト上にルート区分24の欄にSIGと記載されているため、ルート区分24の欄に記載なしの3本分からなるものとルート区分24の欄にSIGと記載されたの2本分からなるものの2種類の接続として区分し、それぞれのルート区分24毎に線径27を算出する。
図5は実施の形態2の配線作業指示装置の配線手順作成方法によるハーネス布線作業の手順設定フローを示す図である。
この手順は配線作業指示装置の作業手順作成部6を使用して実施されるものであり、以下に詳細について説明する。
先ず、電子ワイヤリストがコネクタ毎に出先から行先の向きのみ存在する場合についても、反対方向の行先から出先の向きについても作成し、全てのコネクタが出先側と行先側に存在するようにして折り返しデータ作成を行う(ST1)。
次に、電子ワイヤリストをコネクタ毎に並び替えを行い、ワイヤの数が多い順に並べ(ST2)、出先コネクタの最もワイヤ数が多いものを配線手順1とする(ST3)。
配線手順1の中で、行先コネクタが複数の場合(ST4)、行先コネクタのワイヤ数が多いもの順に並び替えを行い、行先コネクタのワイヤ数が多いものから行う手順とする(ST5)。
次に、出先-行先が整理され手順が決定されたワイヤを除き(ST6)、同様に出先コネクタのワイヤ数が多いものの順に並べ、その時に最もワイヤ数が多いものを出先側の諸元とし、出先-行先を整理し、この出先-行先の作業を配線手順2とする。
これを残りのワイヤが無くなるまで同様に繰り返し、配線手順を設定する(ST7)。
次に、手順に基づいて、出先コネクタ毎にキッティングリストを作成する。
キッティングリストの作成方法は、決定された手順の出先コネクタ毎の線種、線長毎のワイヤ数を算出し、線種、線長毎に整列させて表示する。
次に、手順に基づいて、出先-行先情報を記載したワイヤ諸元ラベルを作成する。
ワイヤ諸元ラベルの作成方法は、決定された手順の出先-行先の諸元番号毎に、出先-行先のピン番号を表示する。
実作業において、キッティングされたワイヤを使用する際は、キッティングリストが実作業における手順に基づいて作成されているため、キッティングされている順番に使用することができ、作業ミスの確認を兼ねた作業とすることができ効果的な作業が可能なる。
実作業において、ワイヤ諸元ラベルをワイヤに貼付する際は、ワイヤ諸元ラベルが実作業における手順に基づいて作成されているため、表示されている順番に使用することができ、作業ミスの確認を兼ねた作業とすることができ効果的な作業が可能なる。
実施の形態3.
図6は実施の形態3の配線作業指示装置の配線作業方法による配線作業フローを示す図である。
本発明の配線作業指示装置の出力装置9からプリントされたキッティングリストを準備し確認する作業(ST11)、及び、ワイヤ諸元ラベルを準備し確認する作業(ST12)を行う。
作業者は、ST11で準備されたキッティングリストの順番に線切り作業(ST13)を行い、ワイヤの準備を行う。
ワイヤの線切作業(ST13)が完了すると、作業手順に基づいて、出先側の端末処理及びコネクタ配線を行う(ST14)。
ここで、キッティングされたワイヤが作業手順に基づいて作成されているのでキッティングリスト11の順番に行えば良い。
次に、ワイヤ諸元ラベルをワイヤへ出先-行先に合わせて貼付する(ST15)。
ワイヤ諸元ラベル貼付作業(ST15)もワイヤ諸元ラベルが作業手順に基づいて作成されているので、ワイヤ諸元ラベルの表示されている順番に貼付していけば良い。
次に、ワイヤの行先毎に布線及び結束作業(ST16)を行い、コネクタの行先側の端末処理及びコネクタ配線(ST17)を行って全ての配線作業を終了する。
数千〜数万に及ぶ大規模ハーネスモデルを一本一本3次元モデル上に反映していくにはハードウエア的な限界や、数メートルの全体図に対して数ミリ径の線材をモデリングできないという問題があったが、ハーネス配線モデルを作成することができ、そのハーネス配線モデルを利用することで配線指示することが可能になった。
3次元モデル上に描かれた形状が論理的な接続情報を持っていないため、手配や線材のプリカット等の利用、キッティングリストの作成、重量/重心などのマスプロパティ情報においても、機構図と番地図に接続図と照らし合わせ、番地間線長を人手によりスケールで現合作業で測定し、それぞれを集計していたため、線長の測定作業が非効率かつその誤差も大きく発生してしまっていたが、ハーネス配線モデルを利用することで余分な線材を手配することが無くなるという効果がある。
自動で作成された作業手順を変更させるために、作業手順表示部7を確認しながら、手動で並び替えを行うこともできる(ST4)。
その際は、出先-行先の変更に伴い、全ての出先-行先側の諸元を再整理する。
作業手順設定の方法としては、出先-行先を整理した際のワイヤの本数の多い順だけでなく、例えば、出先-行先が一つ(行先が複数無いもの)の諸元から行う方法にすることや、例えば、出先-行先を整理した際の行先諸元数が多いものの順にするなど、その方法はこの限りではない。
キッティングリストの整列順においては、出先諸元毎の線長毎に並べるだけでなく、例えば、ワイヤの種類毎の線長毎に並べる方法など、この限りではない。
ワイヤ諸元ラベルの整列順においては、出先諸元毎に出先-行先を表示させるだけでなく、例えば、出先諸元毎の順番で行先のみ表示させる方法や、例えば、ワイヤ番号順に表示させる方法など、この限りではない。
実施の形態1の配線作業指示装置の構成を示す図である。 実施の形態1の配線作業指示装置のハーネス配線モデル作成部の詳細を示す図である。 実施の形態2の配線作業指示装置の配線手順作成方法による3次元表示モデルを示す図である。 実施の形態2の配線作業指示装置の配線手順作成方法による電子ワイヤリストをグループ化する方法を説明する図である。 実施の形態2の配線作業指示装置の配線手順作成方法によるハーネス布線作業の手順設定フローを示す図である。 実施の形態3の配線作業指示装置の配線作業方法による配線作業フローを示す図である。
符号の説明
1 機器配置図面格納部、 2 電子ワイヤリスト格納部、 3 設計データ読取部、 4 ハーネス配線モデル作成部、 5 ハーネス配線モデル表示部、 6 作業手順作成部、 7 作業手順表示部、 8 キッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル作成部、 9 出力装置、 10 ルート区分記号、 11 線材データベース、 12 変換プログラム、 13 ハーネス配線モデル、 14 経路情報、 15 線長情報、 16 ハーネス配線モデルマスプロパティ、 17 線材別マスプロパティ、 18 線材手配データ、 19 機器A、 20 機器B、 21 機器C、 22 出先コネクタ、 23 出先ピン、 24 ルート区分、 25 行先コネクタ、 26 行先ピン、 27 線径、 28 第1のグループ、 29 第2のグループ、 30 第3のグループ、 31 第4のグループ、 32 第5のグループ。

Claims (10)

  1. ワイヤハーネスに関する設計作業及び布線作業を行うために使用する配線作業指示装置において、
    機器配置図面や電子ワイヤリストを読取る読取り手段と、
    上記読取り手段で読み取り、部品の配置やワイヤハーネスの配線経路などを図示した機器配置図面の情報を格納する機器配置図面格納部と、
    上記読取り手段で読み取り、コネクタのピンアサイン情報やルート区分をリスト化した電子ワイヤリストの情報を格納する電子ワイヤリスト格納部と、
    上記機器配置図面格納部に格納された機器配置図面の情報と上記電子ワイヤリスト格納部に格納された電子ワイヤリストの情報を使用して、ハーネス配線モデルを作成するハーネス配線モデル作成部と、
    上記ハーネス配線モデル作成部で作成された結果を表示するハーネス配線モデル表示部と、
    上記ハーネス配線モデル作成部で作成されたハーネス配線モデルによって、配線の出先と配線の行先を表す諸元の端末処理及びコネクタ配線や布線作業を行う作業手順を自動的に作成する作業手順作成部と、
    上記作業手順作成部にて設定された作業手順を使用して、線切り作業を行うためのキッティングリスト、及び配線の出先と行先の情報を記載したワイヤ諸元ラベルを作成するキッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル作成部と、
    上記キッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル作成部で作成されたキッティングリスト及びワイヤ諸元ラベル情報を出力する出力装置と、
    で構成されることを特徴とする配線作業指示装置。
  2. 上記ハーネス配線モデル作成部が、
    ルート区分を含んだ出先と行先の接続関係の電子ワイヤリストから出先と行先の接続関係とルート区分に従ったコネクタ対コネクタのリストに変換する変換プログラムと、
    機器配置図上に自動生成するハーネス配線モデルと、
    ワイヤに対応したコネクタピン毎の配線経路を表す経路情報と、
    上記ハーネス配線モデルより取得し、グループ化された電子ワイヤリストを介して元の電子ワイヤリストに反映するための線長情報と、
    ハーネス全体の正確な重量や重心等の情報であるハーネス配線モデルマスプロパティと、
    単一の線材における正確な重量・重心等の情報である線材別マスプロパティと、
    線材の手配やキッティングリストとして利用するための線材手配データと、
    で構成されることを特徴とする請求項1記載の配線作業指示装置。
  3. ワイヤリストに出現する、線長、線数、接続関係等の線材の情報を基に、最適な作業手順を設定できることを特徴とする請求項1または請求項2記載の配線作業指示装置。
  4. 線材毎に、必要線長を記したキッティングリストを作成できることを特徴とする請求項1または請求項2記載の配線作業指示装置。
  5. コネクタ毎に、出先側ピン番号と行先側ピン番号の接続関係を記述したワイヤ諸元ラベルを作成できることを特徴とする請求項1または請求項2記載の配線作業指示装置。
  6. ルート区分を含んだコネクタピン単位の電気的な接続関係を表すリスト情報と、
    機器及びコネクタの配置が立体的に表現された3次元モデルとを用いて、
    上記3次元モデルに表現される大規模ハーネスで、ピン対ピンの接続関係をコネクタ対コネクタの接続関係に置き換えてグループ化することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の配線作業指示装置の配線手順作成方法。
  7. グループ化して設計された3次元モデルと、
    線種毎の線密度が記載されたデータベースとを用いて、
    ハーネスの詳細な線長、重心、質量の数値を取得するを可能にすることを特徴とする請求項1記載〜請求項6のいずれか1項に記載の配線作業指示装置の配線手順作成方法。
  8. グループ化して設計されたハーネス3次元モデルと、
    上記電子ワイヤリストの構成ツリーとを用いて、
    出先側ピンと行先側ピンの接続情報を3次元モデル上に、他の配線表示に比べ配線経路を高彩度で表示を行うことを特徴とする請求項1記載〜請求項6のいずれか1項に記載の配線作業指示装置の配線手順作成方法。
  9. 電子ワイヤリストで全てのコネクタがワイヤの出先側と行先側に存在するようにする折り返しデータ作成する第1の手順と、
    電子ワイヤリストをコネクタ毎に並び替えを行う第2の手順と、
    出先コネクタのワイヤ数の多い順に並べる第3の手順と、
    上記第3の手順の中で、行先コネクタが複数かどうかの判断する第4の手順と、
    行先コネクタのワイヤ数が多いもの順に並び替えを行い、行先コネクタのワイヤ数が多いものから行う第5の手順と、
    上記第4の手順または上記第5の手順までに手順が決定されたワイヤを除く第6の手順と、
    未設定の手順のワイヤが無くなるまで、手順3から繰り返し、配線手順を設定する第7の手順と、
    を順次行うことを特徴とする請求項1記載〜請求項6のいずれか1項に記載の配線作業指示装置の配線手順作成方法。
  10. 上記配線作業指示装置から出力されたキッティングリストにより、ワイヤを所定の長さで切断する線切り作業と、
    上記配線作業指示装置から出力された作業手順書の順番に基づいて、出先側の端末処理及びコネクタ配線を行う出先コネクタ配線作業と、
    上記配線作業指示装置から出力されたワイヤ諸元ラベルを所定のワイヤへ貼付するワイヤ諸元ラベル貼付作業と、
    上記配線作業指示装置から出力された作業手順書の順番に基づいて、ワイヤの行先毎に布線及び結束作業を行う布線・結束作業と、
    コネクタの行先側の端末処理及びコネクタ配線を行う行先コネクタ配線作業と、
    を順次行うことを特徴とする請求項1記載〜請求項6のいずれか1項に記載の配線作業指示装置を使用した配線作業方法。
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