JPH0877229A - 盤組み立て配線指示内容作成装置および方法 - Google Patents

盤組み立て配線指示内容作成装置および方法

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JPH0877229A
JPH0877229A JP6209957A JP20995794A JPH0877229A JP H0877229 A JPH0877229 A JP H0877229A JP 6209957 A JP6209957 A JP 6209957A JP 20995794 A JP20995794 A JP 20995794A JP H0877229 A JPH0877229 A JP H0877229A
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JP6209957A
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Shuji Kondo
周司 近藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 盤設計において、適正な器具,ダクトの位置
を指示する盤組立段取指示の内容を作成し、適正な配線
経路及び電線長を割り出すことを目的とする。 【構成】 3次元データとして盤のフレームのデータ内
に設定された少なくとも一つの仮想面上に、配線が通過
する複数の配線通路のデータが設置された盤組立のデー
タを、予め設定された条件により複数の配線通路がお互
いに接続可能か否かを判断し、接続可能のときは当該配
線通路を配線の通過可能に接続する接続判断手段131
と、複数の配線通路上のいずれかに配線の通路始点と通
路終点とをそれぞれ指定する通路始終点指定手段132
と、通路始点と通路終点とを指定された配線が、必ず配
線通路内又は通路接続間を通過するとき、通路始点と通
路終点間の配線距離が最短になるように配線通路の経路
を設定する経路設定手段133とを設けた盤組み立て配
線指示内容作成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盤組み立て配線指示内
容作成装置および方法に係わり、特に、部品取り付け又
は配線長について、盤製造時における情報提供のための
技術を設けた盤組み立て配線指示内容作成装置および方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば制御盤,電源盤等の盤
製造における主たる作業として、盤のフレームに対する
器具,ダクトの取り付け、配線等が行われている。製造
されるべき盤は、必要な部材を収容するフレームと、収
容されるべき必要な器具(各種機器)と、各器具間の電
線等による配線と、これらの電線の通路となるダクト
と、そして器具,ダクトを取り付けるフレーム内の取付
面(取付板)とによって構成されている。
【0003】このような盤製造において、器具,ダクト
の取り付け指示は、作業指示者が2次元の図面を手書き
あるいはCADで作成し、これらの図面上で取り付け位
置が指定されることにより行われている。
【0004】一方、配線作業では、まず、例えば上記図
面上で配線経路を決め、その後、それぞれの配線におけ
る電線の長さすなわち電線長を割り出し、電線をこの電
線長に切った後、配線を行っている。
【0005】この電線長の割り出しは、配線の測長図を
手書きで作成し、これをデジタイザ等の座標入力装置に
よって経路をなぞることによって行われている。また、
実盤上で仮の配線を行い、その後、これを展開すること
により電線長が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来方法で
は、盤のフレームに対する器具,ダクトの取り付けに対
する検討が2次元平面上で検討されていたので、実際に
盤組み立てを行った場合、器具,ダクトが接触したり、
器具,ダクト間が狭く器具の取り付けができないことが
ある。
【0007】また、電線長については、上記測長図は作
成者の経験と勘に頼るところが大きく、電線長の正確な
長さが求め切れない場合も多い。これらの盤組み立て指
示、正確な測長図作成は熟練を要する作業であるが、近
年では、このような熟練者の人材不足という問題も生じ
てきている。
【0008】一方、実盤上で仮の配線を行い、その後、
これを展開して電線長を求める方法では、仮配線のため
の余分な労力が必要である。本発明は、このような実情
を考慮してなされたもので、その第1の目的は、適正な
器具,ダクトの位置を指示する盤組み立て段取り指示の
内容を作成する盤組み立て配線指示内容作成装置および
方法を提供し、第2の目的は、適正な配線経路及び電線
長が割り出され、さらに適確な配線の指示がされる配線
指示の内容を作成する盤組み立て配線指示内容作成装置
および方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、計算機に3次元データ
を入力し、計算機内の仮想空間上で盤組立を行って盤組
み立て指示の内容を作成する盤組み立て指示内容作成装
置において、盤の枠組みとなるフレームのデータと盤内
に設置する器具のデータと配線が通過する器具間の配線
通路のデータとをそれぞれ少なくとも一つ保存する記憶
手段と、フレーム内に少なくとも一つの仮想面を設定
し、この仮想面のデータを追加してフレームのデータと
する仮想面設定手段と、仮想面を2次元平面として展開
し、この2次元平面上に記憶手段に保存された器具のデ
ータ又は配線通路のデータを設置して、フレームにおけ
る3次元上の特定位置に器具又は配線通路を配置する部
品配置手段と、フレームのデータと部品配置手段により
フレーム上の仮想面上に配置された器具のデータ又は配
線通路のデータとを編集して盤組立図面のデータを作成
する盤組立データ作成手段と、作成された盤組立図面の
データを盤組み立て指示の内容として出力する盤組立デ
ータ出力手段とを備えた盤組み立て指示内容作成装置で
ある。
【0010】また、請求項2に対応する発明は、3次元
データとして盤のフレームのデータ内に設定された少な
くとも一つの仮想面上に、配線が通過する複数の配線通
路のデータが設置された盤組立のデータに基づいて配線
通路の経路を設定する盤組み立て配線指示内容作成装置
であって、盤組立のデータについて、予め設定された条
件により複数の配線通路が互いに接続可能か否かを判断
し、接続可能のとき当該配線通路を配線の通過可能に接
続する接続判断手段と、予め入力されたデータ又は指示
操作に基づいて、複数の配線通路上のいずれかに配線の
通路始点と通路終点とをそれぞれ指定する通路始終点指
定手段と、通路始点と通路終点とを指定された配線が、
配線通路内又は通路接続間を通過し、通路始点と通路終
点間の配線距離が最短になるように配線通路の経路を設
定する経路設定手段とを備えた盤組み立て配線指示内容
作成装置である。
【0011】さらに、請求項3に対応する発明は、3次
元データとして盤のフレームのデータ内に設定された少
なくとも一つの仮想面上に、配線が通過する各配線通路
の配線通過可能本数を含む複数の配線通路のデータが設
置された盤組立のデータに基づいて配線通路の経路を設
定する盤組み立て配線指示内容作成装置であって、盤組
み立てのデータについて、予め設定された条件により複
数の配線通路が互いに接続可能か否かを判断し、接続可
能のとき当該配線通路を配線の通過可能に接続する接続
判断手段と、予め入力されたデータ又は指示操作に基づ
いて、複数の配線通路上のいずれかに配線の通路始点と
通路終点とをそれぞれ指定する通路始終点指定手段と、
通路始点と通路終点とを指定された配線が、配線通路内
又は通路接続間を通過し、通路始点と通路終点間の配線
距離が最短になるように配線通路の経路を設定する経路
設定手段と、通路始終点指定手段及び経路設定手段によ
って必要な全ての配線の経路が設定された全配線経路デ
ータ及び各配線通路の配線通過可能本数のデータに基づ
いて、各配線通路が配線通過可能本数を越えているか否
かを調べる配線チェック手段とを備えた盤組み立て配線
指示内容作成装置である。
【0012】さらにまた、請求項4に対応する発明は、
3次元データとして盤のフレームのデータ内に設定され
た少なくとも一つの仮想面上に、複数の器具のデータ及
び配線が通過する配線通路のデータが設置された盤組立
のデータに基づいて配線通路の経路を設定する盤組み立
て配線指示内容作成装置であって、メモリ手段内の盤組
立のデータについて、予め設定された条件により複数の
配線通路が互いに接続可能か否かを判断し、接続可能の
とき当該配線通路を配線の通過可能に接続する接続判断
手段と、予め入力されたデータ又は指示操作に基づい
て、複数の器具上のいずれかに配線の始点と終点とをそ
れぞれ指定する始終点指定手段と、予め入力されたデー
タ又は指示操作に基づいて、複数の配線通路上のいずれ
かに配線の通路始点と通路終点とをそれぞれ指定する通
路始終点指定手段と、予め設定された条件により、始点
と通路始点との間の配線長さと終点と通路終点との間の
配線長さとを算出する器具通路間長算出手段と、通路始
点と通路終点とを指定された配線が、配線通路内又は通
路接続間を通過し、通路始点と通路終点間の配線距離が
最短になるように配線通路の経路を設定する経路設定手
段と、経路設定手段によって設定された経路と配線の通
路始点及び通路終点の位置と各配線通路の長さと始点と
通路始点との間の配線長さと終点と通路終点との間の配
線長さとに基づいて始点から終点までの配線長を算出す
る配線長算出手段とを備えた盤組み立て配線指示内容作
成装置である。
【0013】一方、請求項5に対応する発明は、請求項
4に対応する発明において、必要な全ての配線の配線順
序を記憶する記憶手段と、通路始終点指定手段及び経路
設定手段によって必要な全ての配線の経路が設定された
全配線経路データと記憶手段に記憶された配線順序のデ
ータとに基づいて、配線長算出手段によって算出される
各配線の配線長を補正する配線長補正手段と、配線順序
のデータと配線長補正手段によって修正された各配線長
のデータを編集し、配線指示のデータとしてこれを出力
する編集出力手段とを付加した盤組み立て配線指示内容
作成装置である。
【0014】また、請求項6に対応する発明は、計算機
に3次元データを入力し、計算機内の仮想空間上で盤組
立を行って盤組み立て指示の内容を作成する盤組み立て
指示内容作成方法において、盤の枠組みとなるフレーム
のデータと、盤内に設置する器具のデータと、配線が通
過する器具間の配線通路のデータとをそれぞれ少なくと
も一つ保存し、フレーム内に少なくとも一つの仮想面を
設定し、この仮想面のデータを追加してフレームのデー
タとするように当該データを加工し、仮想面を2次元平
面として展開し、この2次元平面上に保存された器具の
データ又は配線通路のデータを設置して、フレームにお
ける3次元上の特定位置に器具又は配線通路を配置し、
フレームのデータと、フレーム上の仮想面上に配置され
た器具のデータ又は配線通路のデータとを編集して盤組
立図面のデータを作成し、盤組立図面のデータを盤組み
立て指示の内容として出力する盤組み立て指示内容作成
方法である。
【0015】さらに、請求項7に対応する発明は、3次
元データとして盤のフレームのデータを計算機に入力
し、このフレームのデータ内に設定された少なくとも一
つの仮想面上に、複数の配線通路のデータが設置された
盤組立のデータを計算機に入力し、予め設定された条件
により、計算機に入力された複数の配線通路がお互いに
接続可能か否かを判断し、接続可能のときは当該配線通
路を配線の通過可能に接続し、予め入力されたデータ又
は指示操作に基づいて、複数の配線通路上のいずれかに
配線の通路始点と通路終点とをそれぞれ指定し、通路始
点と通路終点とを指定された配線が、配線通路内又は通
路接続間を通過し、通路始点と通路終点間の配線距離が
最短になるように配線通路の経路を設定する盤組み立て
配線指示内容作成方法である。
【0016】
【作用】まず、請求項1又は6に対応する発明の盤組み
立て指示内容作成装置又は方法においては、記憶手段に
よって盤のフレームのデータと器具のデータと配線通路
のデータが記憶されている。これらは盤組み立て設計を
行う上での部品となる。
【0017】また、仮想面設定手段によってフレーム内
に仮想面がデータとして計算機内に設定される。さら
に、部品配置手段によって器具又はダクトが仮想面上に
配置される。したがって、盤組み立て設計を計算機の仮
想空間内で検討することが可能となる。
【0018】一方、これらのデータは盤組立データ作成
手段によって編集され、必要であれば図面として出力さ
れる。また、請求項2又は7に対応する発明の盤組み立
て配線指示内容作成装置又は方法においては、盤のフレ
ームのデータとフレームの仮想面上に設定されている複
数の配線通路のデータに基づかれて各種処理がなされ
る。
【0019】当該データ上の各配線通路は、予め設定さ
れた条件に従って接続判断手段により互いに接続可能か
否かを判断され、配線が通過可能に接続される。また、
通路始終点指定手段によって、配線が配線通路に入る通
路始点と配線通路から出る通路終点が指定される。この
指定は、予め必要な指定データをファイルに入力してお
いてもよいし、当該通路データ上に直接指示することに
よって指定してもよい。
【0020】さらに、経路設定手段によって、配線通路
を通過する配線の最短経路が算出される。さらに、請求
項3に対応する発明の盤組み立て配線指示内容作成装置
においては、請求項2に対応する発明と同様に作用する
他、配線通路のデータに配線通過可能本数が含まれてい
る。したがって、配線チェック手段によって、必要な全
ての配線の経路の設定がされている全配線経路データと
各配線通路の配線通過可能本数のデータに基づいて、各
配線通路が配線通過可能本数を越えているか否かが調べ
られる。盤設計者は、この情報に基づいて配線経路を修
正し、必要なものを設定し直すことができる。
【0021】さらにまた、請求項4に対応する発明の盤
組み立て配線指示内容作成装置においては、請求項2に
対応する発明と同様に作用する他、始終点指定手段によ
って、器具上の配線の始点と終点とが設定される。この
指定は、予め必要な指定データをファイルに入力してお
いてもよいし、当該通路データ上に直接指示することに
よって指定してもよい。
【0022】また、器具通路間長算出手段によって、配
線の始点と通路始点間の配線長と配線の終点と通路終点
間の配線長とが算出される。ここで器具上の配線の始点
と終点とは、実際には、例えば設置機器の電線の接続ピ
ンを意味している。
【0023】したがって、配線長算出手段によって、始
点から終点までの配線長が算出されると、この配線長
は、設置機器間の電線長そのものである。一方、請求項
5に対応する発明の盤組み立て配線指示内容作成装置に
おいては、請求項4に対応する発明と同様に作用する
他、記憶手段によって必要な全ての配線の配線順序が記
憶されている。
【0024】また、配線長補正手段によって、必要な全
ての配線の経路が設定された全配線経路データと、記憶
手段に記憶された配線順序のデータとに基づいて、配線
長算出手段によって算出された各配線の配線長が補正さ
れる。
【0025】さらに、編集出力手段によって、これらの
配線順序、配線の始終点、各配線の長さ等のデータが編
集された配線指示が出力される。例えばこの出力が紙へ
の印刷であれば、盤組み立て指示書の一部である配線指
示書が得られる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。図1は本実施例の盤組み立て配線指示内
容作成方法を採用した配線指示内容作成装置の構成を示
すブロック図である。また、図2、3、4は本実施例の
さらなる詳細構成を示すブロック図である。
【0027】この盤組み立て配線指示内容作成装置は、
大きく分けて、入出力装置1と、制御部2と、記憶装置
3と、描画部4と、各機能実現手段を内含するプログラ
ムメモリ5とで構成されている。
【0028】入出力装置1は、例えばキーボード、マウ
ス、イメージスキャナ等の入力装置とCRTまたはフラ
ットディスプレイ等の表示装置やプリンタ等の出力装置
を備えており、盤設計者からの入力に応じて、段取り図
面,配線指示書等を含む盤組み立て指示書を出力する。
【0029】制御部2は、例えばMPU,DSP等から
構成されるCPU部分であり、制御機能を有し、入出力
装置1,記憶装置3,描画部4,プログラムメモリ5に
内含される各機能実現手段等を制御している。
【0030】記憶装置3は、例えばハードディスク,フ
ロッピーディスク,光磁気ディスク,磁気テープ等から
構成され、入出力装置からの入力、あるいは各種機能に
よる作画、計算結果等が保存される。
【0031】描画部4は、いわゆるCAD機能を有する
部分であり、設計者からの入力により、又は、プログラ
ムメモリ5に内含される各機能実現手段からの指示に応
じて、必要な描画を行い、場合によっては3次元図面に
関するデータを作成する機能を有する。また、描画部4
は、3次元的な斜視図、3次元データからの断面図、投
影図等の各種描画機能を有する。
【0032】プログラムメモリ5は、例えばメモリに入
力されたプログラムの形で、あるいは記憶部に保存され
たオブジェクトファイル等の形で各機能実現手段を内含
しており、これらの手段は、フレーム登録部6と、器具
登録部7と、ダクト登録部8と、器具取付部9と、ダク
ト取付部10と、ロケーション設置部11と、盤組立段
取編集部12と、自動経路設定部13と、経路チェック
表示部14と、経路変更部15と、配線順序入力部16
と、電線長算出部17とを備えている。
【0033】次に、上記各機能実現手段の具体的な詳細
構成について図2〜4を用いて説明する。図2におい
て、フレーム登録部6は、形状データ入力部61と基準
面作成部62と器具/ダクト面設置部63とを備えてい
る。
【0034】形状データ入力部61は、盤の枠組みであ
るフレームの形状データを入力する。形状データは、高
さ、幅、奥行き、フレームの幅等である。これらのデー
タは、描画部4の機能と合わせ描画画面上でマウスを用
いて描画することにより入力(以後、「CAD入力」と
呼ぶ)することが可能であり、また、キーボードから数
値そのものを打ち込んで入力(以後、「パラメトリック
入力」と呼ぶ)することも可能である。
【0035】基準面作成部62は、器具又はダクトの取
付面を設定するためのもので、3次元空間座標に展開さ
れたフレームの形状データに対して、相対的な位置関係
を持つ面(すなわち、基準面)を設定する。
【0036】器具/ダクト面設置部63は、基準面作成
部62により作成された基準面を必要な位置に移動し、
さらに必要な大きさに設定して、器具面あるいはダクト
面として設置する。器具面,ダクト面には器具およびダ
クトの取り付けが可能である。
【0037】なお、基準面作成部62と器具/ダクト面
設置部63とによる一連の作業では、マウスを用いたC
AD入力が可能である。また、フレーム登録部6は、フ
レームの形状データ及び器具/ダクト面データの完成
後、あるいは作業中逐次にこれらのデータをフレーム登
録データ31として保存できる。
【0038】器具登録部7は、形状データ入力部71と
挿入基点設定部72とロケーション面指定部73とロケ
ーション点設定部74とを備えている。形状データ入力
部71は、器具の形状大きさをCAD入力あるいはパラ
メトリック入力によって入力できる。
【0039】挿入基点設定部72は、器具と器具面との
取り付け位置関係を決める際に、挿入基点が基準点とし
て用いられているので、これを当該器具に対して設定す
る。ロケーション面指定部73は、電線等を接続する器
具上のピンの位置する平面をCAD入力により指定す
る。
【0040】ロケーション点指定部74は、ロケーショ
ン面上のロケーション点すなわちピンの位置を指定す
る。ロケーション点は必要な数だけ指定する。また、器
具登録部7は、器具に関するデータの完成後、あるいは
作業中逐次にこれらのデータを器具登録データ32とし
て保存できる。器具登録データ32は、必要な器具の種
類の数だけ作成される。
【0041】ダクト登録部8は、高さ幅データ入力部8
1と収納可能本数入力部82とを備えている。高さ幅デ
ータ入力部81は、ダクトの形状データのうち、高さと
幅のデータのみをパラメトリック入力により入力でき
る。ダクトの長さは、後程、取り付け時に決められる。
【0042】収容可能本数入力部82は、電線の収容可
能本数を入力する。また、ダクト登録部8は、ダクトに
関するデータの完成後、あるいは作業中逐次にこれらの
データをダクト登録データ33として保存できる。ダク
ト登録データ33は、必要なダクトの種類の数だけ作成
される。
【0043】図3において、器具取付部9は、器具面選
択部91と器具指定部92と取付位置指定部93とを備
えている。器具面選択部91は、後述する盤組立段取編
集部12でフレーム登録ファイルから選択された盤製造
のために供するフレームについて、必要な器具面の選択
を行う。
【0044】器具指定部92は、選択された器具面ある
いはダクト面に取り付ける器具を器具登録ファイルから
指定する。取付位置指定部93は、器具面等上に挿入基
点を指定することにより、当該器具を必要な位置に取り
付ける。
【0045】これらの一連の入力はCAD入力によって
行われる。ダクト取付部10は、ダクト面選択部101
とダクト指定部102と取付位置指定部103とを備え
ている。
【0046】ダクト面選択部101は、当該フレームに
ついて、必要なダクト面の選択を行う。ダクト指定部1
02は、選択されているダクト面あるいは器具面に取り
付けるダクトをダクト登録ファイルから指定する。
【0047】取付位置指定部103は、ダクト面等上に
ダクトの始点位置と終点位置を指定することにより、当
該ダクトの長さを決め、かつ必要な位置に取り付ける。
これらの一連の入力はCAD入力によって行われる。
【0048】また、ダクト取付部10は、ダクトの形
状、電線の収容可能本数等からなるダクト情報ファイル
34を作成する。ロケーション設置部11は、ダクト指
定部111とロケーション点指定部112と電線入口指
定部113とを備えている。
【0049】ダクト指定部111は、当該フレーム内の
配線を行う上で、電線の入口部分となるダクトを描画画
面上で指定する。ロケーション点指定部112は、器具
上のロケーション点を指定するようになている。
【0050】電線入口指定部112は、指定されたダク
トの電線が入る入口位置を指定する。これらの各指定に
より、器具上のピンの位置すなわちロケーション点から
ダクトの入口までの配線状態、電線長さが決定される。
また、ロケーション点からダクト上の電線入口までの配
線パターンは後述する規則により決められるが、必要に
応じて迂回点を指定することも可能である。このとき
は、配線は迂回点を通過するように決められる。
【0051】なお、これらの一連の入力はCAD入力に
よって行われる。また、ロケーション設置部11は、各
ロケーション点と電線が入るダクトまでのの配線状態、
電線長さ等からなるロケーション情報ファイル35を作
成する。
【0052】図3、4において、盤組立段取編集部12
は、段取図面編集部121と配線指示書編集部122と
を備え、前述したように盤製造のために供するフレーム
をフレーム登録ファイルから指定すると共に、指定され
たフレームに器具、ダクト、配線等をほどこしていく際
のデータ編集を行う。
【0053】図3において、段取図面編集部121は、
上述した器具取付部9とダクト取付部10とにより取り
付けるように指定された器具、ダクトの取り付けについ
ての段取図を編集し、さらにロケーション設置部11に
よって設定された器具上のピン(ロケーション点)とダ
クトまでの配線状態をも図示する段取図データを作成す
る。この段取図データは3次元データであるので、予め
設定された条件によりあるいは設計者の指示により、3
次元図面、2次元投影図面、部分図等が必要な段取図面
として作成され、記憶装置3に段取図面ファイル36と
して保存される。
【0054】図4において、配線指示書作成部122
は、自動経路設定部13および経路変更部15より決め
られる各電線の各配線経路と、配線順序入力部16によ
り入力される配線順序と、電線長算出部17により算出
される各電線長との情報を編集し、これらの情報をまと
めた配線指示書のデータを作成する。この配線指示書の
データは、配線指示書ファイル310として記憶装置3
に保存される。
【0055】図4において、自動経路設定部13は、ダ
クト結合判定部131とロケーション指定部132と最
短経路算出部133とを備え、電線の最短経路を自動的
に算出する。
【0056】ダクト結合判定部131は、ダクト情報フ
ァイル34の情報に基づいて各ダクトの結合関係を決定
する。結合条件は、ダクト間が設定された距離よりも近
い場合(例えば100mm)に結合可能と判定する。結
合可能と判定されたダクト間は、電線を通すことができ
る。すなわち当該ダクト間は経路として選択可能にな
る。結合情報のデータは、結合情報ファイル36として
記憶装置3に保存される。
【0057】ロケーション指定部132は、配線の始点
となる器具上のピン(ロケーション点)と終点となるピ
ン(ロケーション点)とをCAD入力により指定する
か、もしくはパラメトリック入力により予め作成されて
いる接続情報ファイル311により前述の始点と終点と
を指定する。この指定により、配線の始点と終点とに対
応したダクト入口の位置がそれぞれロケーション情報フ
ァイル35より読み込まれる。
【0058】最短経路算出部133は、ダクト結合判定
部131により決定されたダクトの結合情報と、ロケー
ション指定部132で指定された配線の始点と終点とに
対応したダクト入口の位置とから配線が最短距離となる
ダクト内の配線経路を算出する。
【0059】さらに、自動経路設定部13は、算出され
た配線経路を経路ファイル37として記憶装置3に保存
する。なお、これらの一連の入力作業はCAD入力によ
って行われる。
【0060】経路チェック表示部14は、経路表示部1
41と経路チェック部142とを備えている。経路表示
部141は、経路ファイル37の情報からダクト内の配
線状況を描画画面上に表示できる。また、ロケーション
点をマウスで指示することによりその配線経路が色別で
表示できる。
【0061】経路チェック部142は、ダクト情報ファ
イル34と経路ファイル37との情報からダクトを通過
可能な電線本数とダクトを通過する電線本数を比較し、
通過本数が通過可能本数よりも多い場合に、経路表示さ
れた描画画面上に色別等の警告表示を行って設計者に異
常を知らせる。また、ダクト間の接続が正しくおこなわ
れていないために、始点となるロケーション点から終点
となるロケーション点までの接続が不可能な場合もその
異常が通知される。
【0062】経路変更部15は、設定された配線経路の
うち必要なものを取り消し、さらに、配線経路の再設定
ができる。経路の再設定をする際には、例えば始点、ダ
クト、次のダクト、...、最後のダクト、終点の順に
マウスをクリックしていくことによって経路設定をす
る。また、自動経路設定部13による経路自動設定機能
を用いずに、この経路変更部14の経路設定機能のみを
用いて全ての配線経路を設定することも可能である。
【0063】なお、経路変更部15は、変更された経路
も含め、配線経路を経路ファイル37として記憶装置3
に保存する。配線順序入力部16は、経路変更部15に
より変更され、確定された配線経路に対して、パラメト
リック入力によりあるいはCAD入力により配線を行う
順番を入力する。配線を行う順番の情報は、配線順序情
報ファイル38として記憶装置3に保存される。
【0064】電線長算出手段17は、粗算出部171と
電線長補正部172とを備え、経路ファイル37により
設定された各経路より各経路に対応する電線長を算出す
る。粗算出部171は、経路ファイル37に入力された
各経路において、電線がダクト中心を通過すると仮定し
て電線長を算出する。
【0065】電線長補正部172は、配線順序情報ファ
イル38と経路ファイル37との情報より、電線の配線
に従って決まる配線時の各ダクト内電線本数に応じ、予
め設定された補正係数を粗算出部171で算出された電
線長に乗じ、後に配線される電線ほど電線長が長めにな
るように補正をする。
【0066】なお、仮想面は、例えば器具面又はダクト
面であり、配線通路は、例えばダクトであり、配線と
は、例えば電線である。また、仮想面設定手段は、例え
ば入出力手段1と制御部2と描画部4と基準面作成部6
2と器具/ダクト面設置部63とによって構成されてお
り、部品配置手段は、例えば入出力手段1と制御部2と
描画部4と挿入基点設定部72と器具取付部9とダクト
取付部10とによって構成されている。さらに、盤組立
データ作成手段は、例えば制御部2と描画部4と段取図
面編集部121とによって構成されている。
【0067】また、接続判断手段は、例えば制御部2と
ダクト結合判定部131とによって構成されており、通
路始終点指定手段は、例えば入出力手段1と制御部2と
描画部4と電線入口指定部113とロケーション指定部
132とによって構成されている。経路設定手段は、例
えば制御部2と最短経路算出部133とによって構成さ
れている。配線チェック手段は、例えば入出力手段1と
制御部2と描画部4と経路チェック表示部14とによっ
て構成されている。始終点指定手段は、例えば入出力手
段1と制御部2と描画部4とロケーション設置部11ロ
ケーション指定部132とによって構成されている。器
具通路間長算出手段は、例えば制御部2とロケーション
設置部11とによって構成されている。配線長算出手段
は、例えば制御部2と粗算出部171とによって構成さ
れている。配線長補正手段は、例えば制御部2と配線順
序入力部16と電線長補正部172とによって構成され
ている。編集出力手段は、例えば入出力手段1と制御部
2と描画部4と配線指示書編集部122とによって構成
されている。
【0068】次に、以上のように構成された本実施例の
盤組み立て配線指示内容作成装置の動作について説明す
る。本実施例の装置を用いることにより、設計者は盤の
設計を行い、同時に盤製造における指示書を作成する。
【0069】第1段階として、設計者は、必要な仕様に
適合するように盤のフレーム、器具、ダストの設計を行
い、これを登録データ(フレーム登録ファイル31、器
具登録ファイル32、ダクト登録ファイル33)として
保存する。
【0070】フレーム登録ファイル31は、図5に示す
フローにより作成される。まず、形状データを入力して
フレーム枠を描画する(ST11)。次に、基準面作成
部62により器具/ダクト取付面を取り付け方向から指
定し(ST12)、基準面を作成する(ST13)。
【0071】さらに、器具/ダクト面設置部63により
基準面を必要な場所まで移動させ(ST14)、サイズ
を決めてこれを固定し、器具面あるいはダクト面を設置
する(ST15)。
【0072】また、さらに器具/ダクト面を設置する必
要があればST12に戻り、全ての面の設置が終われば
データをフレーム登録ファイル31として登録する(S
T16)。
【0073】このとき、データは3次元データであり、
必要に応じて3次元図あるいは2次元の切断面図として
表示しながらCAD入力可能であるので、フレームと面
又は面と面が接触しない否かを確かめながら作業を進め
ることができる。
【0074】器具およびダクトは、器具登録部7,ダク
ト登録部8により必要な種類数だけ設定され、器具登録
ファイル32,ダクト登録部ファイル33として保存さ
れる。
【0075】以上のように設定されたフレーム登録ファ
イル31,器具登録ファイル32,ダクト登録部ファイ
ル33は、同じ種類のものについては、一度設定すれば
再び設定する必要がない。したがって、各登録ファイル
31,32.33のデータを蓄積し、ライブラリを作成
していけば、設計支援効率は次第に向上していく。
【0076】第2段階として、登録したフレーム登録フ
ァイル31から必要なフレームのデータを選択し、当該
フレームに対して器具、ダクトの取り付けを行い、さら
に、器具の電線取り付けピンから当該電線が入って行く
ダクトまでの指定を行う。これらの一連の作業に伴い、
盤製造における指示書の一部である段取図面が作成され
る。
【0077】この流れを図6のフロー図に沿って説明す
る。まず、設計者は、盤組立段取編集部12により使用
するフレームの選択を行う(ST21)。
【0078】次に、器具取付部9又はダクト取付部10
により器具又はダクトの取り付けを行う面を選択し(S
T22)、器具登録ファイル32又はダクト登録部ファ
イル33から読み出した器具又はダクトを器具面又はダ
クト面に取り付ける(ST23)。
【0079】器具面とダクト面は別々に設定されている
が、どちらの面にも器具又はダクトの何れをも取り付け
可能である。選択された面に対し、必要な器具又はダク
トを順次取り付け、全ての器具又はダクトを取り付け終
わると(ST24)、次の取り付け面を選択する。全て
の器具面又はダクト面に対する作業が終了すると、ここ
までの段取データを保存し(ST25)、次のステップ
に進む。また、データ保存は途中段階でもできる。これ
らの作業を行う上で、設計者は、描画画面上で器具,ダ
クト等が接触する否かを確かめながら作業を進めること
ができる。
【0080】次に、ロケーション設置を行う(ST2
6)。ロケーション設置とは、器具の接続ピン(ロケー
ション点)からダクト入口までの配線設定のことであ
る。ロケーション設置は、電線の入るダクトを指定し、
ロケーション点を指定し、ダクト上の電線入り部分を指
定することで行われる。これら一連の作業は全てCAD
入力可能であり、必要な位置を順次マウスデクリックし
ていくことで入力、設定される。
【0081】このとき、ロケーション設置は、図7に示
す規則に従う。すなわち、ピン配列とダクトの長さ方向
が平行な場合、ピンに接続された電線は、ピンからダク
トまでの距離の3分の1のところでダクト長手方向に平
行な方向に折り曲げられ、さらに、ダクト上の電線入口
と長手方向と直交する直線上間で来たところで再びダク
ト側に折り曲げられて、ダクトまで達する。一方、ピン
配列方向とダクトの長さ方向が直交する場合、ピンに接
続された電線は、ダクト上の電線入口と長手方向と直交
する直線上間で来たところでダクト側に折り曲げられ
て、ダクトまで達する。これらのピン(ロケーション
点)からダクト入口までの配線の仕方は、この間の電線
長を算出する際の基準となる。なお、この間の電線長算
出のときは、ピン位置とダクトの電線入口の高さ位置の
違いも考慮され、電線長にこの高さの差が付加される。
【0082】このように全てのロケーション点について
のロケーション設置が終了すると(ST26)、盤組立
段取編集部12よりロケーション設置情報まで含めた必
要な段取図面データを有する段取図面ファイル36が記
憶装置に保存される。また、このフレームに取り付けら
れた各ダクト形状情報と各ダクトの電線収容可能本数等
のデータを含むダクト情報ファイル34と、全てのピン
についてのロケーション設置に関する情報を含むロケー
ション情報ファイル35とが保存される(ST27)。
【0083】また、段取図面のデータは3次元データで
あり、段取図面は、予め設定された条件によりあるいは
設計者の指示により、3次元図面、2次元投影図面、部
分図等の各種の必要な図面として作成されており、本装
置使用者の都合に応じて、データファイルの形として出
力され、また、入出力装置1のうちのプリンタから段取
図面として印刷される。
【0084】第3段階として、第2段階までで得られた
ダクト情報、ロケーション情報を用いて、各配線経路の
自動設定を行い、これをチェック修正して電線長を求め
る。そして、各電線長さ、配線についての指示書であ
り、盤製造における指示書の一部である配線指示書が作
成される。
【0085】この流れを図8、9のフロー図を用いて説
明する。第3段階においては、第2段階から引き続いて
作業が行われている。まず、配線経路の自動設定が自動
経路設定部によって行われる。
【0086】図8において、ダクト情報ファイル34が
読み込まれる(ST31)。次に、各ダクト形状情報に
よって、各ダクト間の接続関係が調べられ、その結果が
結合情報ファイル36として保存される(ST32)。
ここでは、ダクト間の距離が100mm以内であれば結
合されると判断している。
【0087】また、描画画面上に表示されている始点の
ピン(ロケーション点)と終点のピンをマウスでクリッ
クすることにより、あるいは、予め始点終点ピンに関す
る情報が保存されている接続情報ファイル311を読み
込むことにより、各配線の始点と終点を決定する(ST
33)。
【0088】さらに、ロケーション情報ファイル35を
読み込むことにより(ST34)、ピン(ロケーション
点)配線がどのダクトのどの位置に入っているかわかる
ので、各配線についてダクト上の始点と終点が決定され
る(ST35)。
【0089】次に、ダクト上の始点終点とダクトの結合
情報から各配線についての最短経路が算出される(ST
36)そして、最短の配線経路算出後、経路ファイルが
記憶装置3に保存される。
【0090】自動経路設定部13により経路が算出され
た後、引き続いてこれらの経路のチェック、変更、電線
長算出等が行われる。このフローを図9に示す。自動経
路設定が行われた後(ST41)、経路チェック表示部
14の経路表示部141により描画画面上に配線経路が
表示され、さらに経路チェック部142による判定結果
も合わせて表示される(ST42)。
【0091】このとき、各ダクト内の電線の収容可能本
数はダクト情報ファイル43からわかっており、また、
各ダクトを通過する電線の数もわかっているので、これ
らの比較より、通過本数が収容可能本数を越えている場
合には、例えば色別表示をして、設計者に警告を発す
る。また、ダクト間の接続が正しくおこなわれていない
ために、始点となるロケーション点から終点となるロケ
ーション点までの接続が不可能な場合も警告が発せられ
る。
【0092】これらの警告等により配線経路の是非を判
断し(ST43)、修正の必要があれば経路変更部16
により必要な経路について再設定を行う(ST44)。
経路の再設定をした場合には、再びST42に戻り、再
表示及び再チェックをする。
【0093】配線経路に問題がなく、修正の必要がない
場合には、最終的に決定されたこの経路の各配線につい
て、配線順序を入力する(ST45)。次に、電線長算
出部17の粗算出部によって、各電線長の算出が行われ
る(ST46)。電線長は、始点ピンからダクト上の電
線入口までの長さと、各ダクトの長さ(だだし、電線が
ダクトに入出しているときは、入出口から次前ダクトま
での長さ)の和と、ダクト上の電線出口から終点ピンま
での長さとの和によって算出される。このときの算出に
おいて、電線はダクトの中心を通るものとする。
【0094】さらに、先の配線順序情報により各電線長
の補正が行われる(ST47)。実際の配線において
は、配線が進むにつれて、ダクト内の占有率が高くなる
ことにより電線の自由度が小さくなり、理想的な長さの
電線よりも長い電線が必要となってくる。したがって、
作業順序が後の配線ほど電線長が長めになるように補正
している。
【0095】本実施例では、配線数0から全配線数に対
して配線数が20%増加するごとに値が大きくなるよう
に、該配線率の範囲に対応して加算長さkxx(例えば
k20=50mm、k40=100mm、....)が
設定されている。そして、ある電線について、粗算出部
で算出された長さに、通過ダクトの回数だけこの加算長
さを加え、補正された電線長としている。
【0096】この電線長の補正方法は、他にも色々考え
られ、例えば、配線率が増加するにしたがって大きくな
る定数を乗じるようにしてもよい(例えば配線率10%
で定数1.1を乗じ、20%で定数1.2を乗じる
等)。
【0097】このように全配線について配線順序と電線
長がきまるので、これらの情報に基づき、配線指示書編
集部により配線指示書が作成される(ST48)。そし
て、修正された後の経路ファイル37、配線順序情報フ
ァイル38、電線長ファイル39、配線指示書ファイル
310等が記憶装置310に保存される(ST49)。
必要であれば、配線指示書は入出力装置1のプリンタに
よって印刷する。
【0098】このようにして、段取図面及び配線指示書
が作成され、盤製造における指示書として用いられる。
上記実施例の構成及び作用効果をまとめると次の通りで
ある。 (1)本実施例の盤組み立て指示内容作成装置及び方法
においては、描画部4と基準面作成部62と器具/ダク
ト面設置部63と挿入基点設定部72と器具取付部9と
ダクト取付部10と段取図面編集部121とを設け、計
算機を用いて盤を設計するにあたり、器具面又はダクト
面等の2次元の仮想平面上に器具、ダクトを取り付け可
能としたことにより、事実上はフレーム内の3次元の特
定位置に器具、ダクトを設置することを可能にしたの
で、盤設計にあたり、予め器具、ダクト等が接触するか
否か、作業性までを考慮したこれらの適正な配置等を描
画機能を用いた立体図、斜視図で検討をすることができ
る。
【0099】したがって、実際の盤組み立てにおいて発
生しうる不都合を予め検討しこれを回避することがで
き、また、作業の簡単化、効率化を図ることができるま
た、盤組み立てを行う上で必要な段取図面を得ることが
できる。したがって、本装置は盤設計支援の装置として
だけでなく、盤組立指示書の作成装置として用いること
ができる。
【0100】図10は、段取図面の作成過程の一部を示
す説明図である。段取図面は、以上に述べた手順を踏
み、例えばこの図に例示されるようにして作成される。 (2)本実施例の盤組み立て配線指示内容作成装置及び
方法においては、描画部4と、ダクト結合判定部131
と、電線入口指定部113と、ロケーション指定部13
2と、最短経路算出部133とを設け、ダクトの集合か
ら構成される経路群の設定を行い、これらから始終点を
指定された配線の最短経路を算出するようにしたので、
盤設計者は設計している盤について、その配線経路を自
動的に得ることができる。また、この配線経路の自動算
出は、(1)に記載された盤組み立て指示内容作成装置
で作成したデータをそのまま用いるので、効率的であ
る。 (3)本実施例の盤組み立て配線指示内容作成装置にお
いては、(2)の装置の構成に加え、収納可能本数入力
部82と経路チェック表示部14を設けているので、
(2)の装置の作用効果に加え、あるダクトの収容化納
本数がオーバーしたとき、これを設計者に知らせること
ができる。したがって、より一層、盤設計の効率化が図
られる。 (4)本実施例の盤組み立て配線指示内容作成装置にお
いては、(2)の装置の構成に加え、ロケーション設置
部11と電線長算出部17の粗算出部171とを設けて
いるので、(2)の装置の作用効果に加え、始点側の器
具のピンから終点側の器具のピンまでを算出することが
できる。したがって、全ての配線の電線長を求めること
ができ、より一層、盤設計の効率化が図られる。 (5)本実施例の盤組み立て配線指示内容作成装置にお
いては、(3)の装置の構成に加え、配線順序入力部1
6と電線長補正部172とを設けているので、(4)の
装置の作用効果に加え、配線の順序を考慮に入れた電線
長の長さの補正をすることができる。したがって、より
正確な電線長算出及び盤設計をすることができる。
【0101】さらに、本実施例の盤組み立て配線指示内
容作成装置においては、配線指示書編集部122と入出
力装置1とを設けているので、配線順序、器具における
ピン位置指定、各電線長についての配線指示を編集する
ことができる。この内容をプリンタ等で出力すれば、そ
れは盤組み立てにおける配線指示書となる。したがって
本装置は盤設計支援の装置としてだけでなく、盤組立指
示書の作成装置として用いることができる。
【0102】なお、本実施例においては、各機能実現手
段をプログラムメモリ上に配置した場合について説明し
たが、各機能実現手段を例えばオブジェクファイルとし
て他の記憶手段上に配置してもよい。また、本発明は、
その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0103】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、計
算機の仮想空間内の器具面又はダクト面上に器具、ダク
トを取り付けるようにし、各ダクトの結合を行って最短
の電線長となる配線経路を設定するようにしたので、適
正な器具,ダクトの位置を指示する盤組み立て段取り指
示の内容を作成し、適正な配線経路及び電線長が割り出
され、さらに適確な配線の指示がされる配線指示の内容
を作成する盤組み立て配線指示内容作成装置および方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る本実施例の盤組み立て配線指示内
容作成装置の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の盤組み立て配線指示内容作成装置の
詳細構成を示すブロック図。
【図3】同実施例の盤組み立て配線指示内容作成装置の
詳細構成を示すブロック図。
【図4】同実施例の盤組み立て配線指示内容作成装置の
詳細構成を示すブロック図。
【図5】同実施例におけるフレーム登録データ作成のフ
ロー図。
【図6】同実施例における器具ダクト取り付けのフロー
図。
【図7】同実施例におけるピンダクト間の配線の規則の
説明図。
【図8】同実施例における自動経路設定のフロー図。
【図9】同実施例における配線指示内容作成のフロー
図。
【図10】同実施例における段取図面の作成過程の一部
を示す説明図。
【符号の説明】
3…記憶手段、4…描画部、5…プログラムメモリ、6
…フレーム登録部、7…器具登録部、8…ダクト登録
部、9…器具取付部、10…ダクト取付部、11…ロケ
ーション設置部、12…盤組立段取編集部、13…自動
経路設定部、14…経路チェック表示部、15…経路変
更部、16…配線順序入力部、17…電線長算出部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機に3次元データを入力し、前記計
    算機内の仮想空間上で盤組立を行って盤組み立て指示の
    内容を作成する盤組み立て指示内容作成装置において、 盤の枠組みとなるフレームのデータと盤内に設置する器
    具のデータと配線が通過する器具間の配線通路のデータ
    とをそれぞれ少なくとも一つ保存する記憶手段と、 前記フレーム内に少なくとも一つの仮想面を設定し、こ
    の仮想面のデータを追加して前記フレームのデータとす
    る仮想面設定手段と、 前記仮想面を2次元平面として展開し、この2次元平面
    上に前記記憶手段に保存された前記器具のデータ又は前
    記配線通路のデータを設置して、前記フレームにおける
    3次元上の特定位置に器具又は配線通路を配置する部品
    配置手段と、 前記フレームのデータと前記部品配置手段により前記フ
    レーム上の仮想面上に配置された前記器具のデータ又は
    前記配線通路のデータとを編集して盤組立図面のデータ
    を作成する盤組立データ作成手段と、 前記作成された盤組立図面のデータを盤組み立て指示の
    内容として出力する盤組立データ出力手段とを備えたこ
    とを特徴とする盤組み立て指示内容作成装置。
  2. 【請求項2】 3次元データとして盤のフレームのデー
    タ内に設定された少なくとも一つの仮想面上に、配線が
    通過する複数の配線通路のデータが設置された盤組立の
    データに基づいて配線通路の経路を設定する盤組み立て
    配線指示内容作成装置であって、 前記盤組立のデータについて、予め設定された条件によ
    り前記複数の配線通路が互いに接続可能か否かを判断
    し、接続可能のとき当該配線通路を配線の通過可能に接
    続する接続判断手段と、 予め入力されたデータ又は指示操作に基づいて、前記複
    数の配線通路上のいずれかに配線の通路始点と通路終点
    とをそれぞれ指定する通路始終点指定手段と、 前記通路始点と通路終点とを指定された配線が、配線通
    路内又は通路接続間を通過し、通路始点と通路終点間の
    配線距離が最短になるように配線通路の経路を設定する
    経路設定手段とを備えたことを特徴とする盤組み立て配
    線指示内容作成装置。
  3. 【請求項3】 3次元データとして盤のフレームのデー
    タ内に設定された少なくとも一つの仮想面上に、配線が
    通過する各配線通路の配線通過可能本数を含む複数の配
    線通路のデータが設置された盤組立のデータに基づいて
    配線通路の経路を設定する盤組み立て配線指示内容作成
    装置であって、 前記盤組み立てのデータについて、予め設定された条件
    により前記複数の配線通路が互いに接続可能か否かを判
    断し、接続可能のとき当該配線通路を配線の通過可能に
    接続する接続判断手段と、 予め入力されたデータ又は指示操作に基づいて、前記複
    数の配線通路上のいずれかに配線の通路始点と通路終点
    とをそれぞれ指定する通路始終点指定手段と、 前記通路始点と通路終点とを指定された配線が、配線通
    路内又は通路接続間を通過し、通路始点と通路終点間の
    配線距離が最短になるように配線通路の経路を設定する
    経路設定手段と、 前記通路始終点指定手段及び経路設定手段によって必要
    な全ての配線の経路が設定された全配線経路データ及び
    各配線通路の配線通過可能本数のデータに基づいて、各
    配線通路が配線通過可能本数を越えているか否かを調べ
    る配線チェック手段とを備えたことを特徴とする盤組み
    立て配線指示内容作成装置。
  4. 【請求項4】 3次元データとして盤のフレームのデー
    タ内に設定された少なくとも一つの仮想面上に、複数の
    器具のデータ及び配線が通過する配線通路のデータが設
    置された盤組立のデータに基づいて配線通路の経路を設
    定する盤組み立て配線指示内容作成装置であって、 前記メモリ手段内の盤組立のデータについて、予め設定
    された条件により前記複数の配線通路が互いに接続可能
    か否かを判断し、接続可能のとき当該配線通路を配線の
    通過可能に接続する接続判断手段と、 予め入力されたデータ又は指示操作に基づいて、前記複
    数の器具上のいずれかに配線の始点と終点とをそれぞれ
    指定する始終点指定手段と、 予め入力されたデータ又は指示操作に基づいて、前記複
    数の配線通路上のいずれかに配線の通路始点と通路終点
    とをそれぞれ指定する通路始終点指定手段と、 予め設定された条件により、前記始点と前記通路始点と
    の間の配線長さと前記終点と前記通路終点との間の配線
    長さとを算出する器具通路間長算出手段と、 前記通路始点と通路終点とを指定された配線が、配線通
    路内又は通路接続間を通過し、通路始点と通路終点間の
    配線距離が最短になるように配線通路の経路を設定する
    経路設定手段と、 前記経路設定手段によって設定された経路と配線の通路
    始点及び通路終点の位置と各配線通路の長さと前記始点
    と前記通路始点との間の配線長さと前記終点と前記通路
    終点との間の配線長さとに基づいて始点から終点までの
    配線長を算出する配線長算出手段とを備えたことを特徴
    とする盤組み立て配線指示内容作成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の盤組み立て配線指示内容
    作成装置において、 必要な全ての配線の配線順序を記憶する記憶手段と、 前記通路始終点指定手段及び経路設定手段によって前記
    必要な全ての配線の経路が設定された全配線経路データ
    と前記記憶手段に記憶された配線順序のデータとに基づ
    いて、前記配線長算出手段によって算出される各配線の
    配線長を補正する配線長補正手段と、 前記配線順序のデータと前記配線長補正手段によって修
    正された各配線長のデータを編集し、配線指示のデータ
    としてこれを出力する編集出力手段とを付加したことを
    特徴とする盤組み立て配線指示内容作成装置。
  6. 【請求項6】 計算機に3次元データを入力し、前記計
    算機内の仮想空間上で盤組立を行って盤組み立て指示の
    内容を作成する盤組み立て指示内容作成方法において、 盤の枠組みとなるフレームのデータと、盤内に設置する
    器具のデータと、配線が通過する器具間の配線通路のデ
    ータとをそれぞれ少なくとも一つ保存し、 前記フレーム内に少なくとも一つの仮想面を設定し、こ
    の仮想面のデータを追加して前記フレームのデータとす
    るように当該データを加工し、 前記仮想面を2次元平面として展開し、この2次元平面
    上に保存された前記器具のデータ又は前記配線通路のデ
    ータを設置して、前記フレームにおける3次元上の特定
    位置に器具又は配線通路を配置し、 前記フレームのデータと、前記フレーム上の仮想面上に
    配置された前記器具のデータ又は前記配線通路のデータ
    とを編集して盤組立図面のデータを作成し、 前記盤組立図面のデータを盤組み立て指示の内容として
    出力することを特徴とする盤組み立て指示内容作成方
    法。
  7. 【請求項7】 3次元データとして盤のフレームのデー
    タを計算機に入力し、 このフレームのデータ内に設定された少なくとも一つの
    仮想面上に、複数の配線通路のデータが設置された盤組
    立のデータを計算機に入力し、 予め設定された条件により、前記計算機に入力された複
    数の配線通路がお互いに接続可能か否かを判断し、接続
    可能のときは当該配線通路を配線の通過可能に接続し、 予め入力されたデータ又は指示操作に基づいて、前記複
    数の配線通路上のいずれかに配線の通路始点と通路終点
    とをそれぞれ指定し、 前記通路始点と通路終点とを指定された配線が、配線通
    路内又は通路接続間を通過し、通路始点と通路終点間の
    配線距離が最短になるように配線通路の経路を設定する
    ことを特徴とする盤組み立て配線指示内容作成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182729A (ja) * 2003-12-15 2005-07-07 Tokyu Car Corp 輸送機械設計支援装置及び輸送機械設計支援プログラム
JP2006114328A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Mitsubishi Electric Corp 配線作業指示装置とその配線手順作成方法およびそれを使用した配線作業方法

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