JPH1097549A - 盤製造支援装置及び配線支援システム - Google Patents

盤製造支援装置及び配線支援システム

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JPH1097549A
JPH1097549A JP8247787A JP24778796A JPH1097549A JP H1097549 A JPH1097549 A JP H1097549A JP 8247787 A JP8247787 A JP 8247787A JP 24778796 A JP24778796 A JP 24778796A JP H1097549 A JPH1097549 A JP H1097549A
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wiring
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appliance
connection
route
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JP8247787A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Oyama
一彦 大山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配線ルートの確定から器具間配線長の割り出
し、さらに配線切断器へのデータ入力までを計算機上で
行うようにして人間系の依存度を低減すること。 【解決手段】盤の製造支援を行う盤製造支援装置であ
り、器具間の接続情報及び信号分離種別情報の保存され
た配線情報管理手段21と、3次元CADデータの形式
で器具及び配線管の配置情報と配線管の示す配線管信号
分離種別情報とが保存された配置情報管理手段22と、
配線情報管理手段21から器具を指定して器具間接続情
報を取り出すと共に配置情報管理手段22から配置情報
を取り出し、器具間接続情報及び配置情報に基づいて配
線ルートを決め、当該配線ルートに沿った器具間配線長
を3次元CADデータ形式による配置情報を使用して計
算する配線長割り出し手段27とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計装制御盤等の制
御盤に対する配線作業の準備作業として制御盤に配線す
る配線材の長さを割り出して配線材を切断する作業(以
下、「線切り」と呼ぶ)および配線後の配線確認作業を
支援する盤製造支援装置及び配線支援システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プロセス計装制御盤や計装ラック等の制
御盤を製造する場合、実際に配線材で器具間を接続する
配線作業を行う前に、配線材を制御盤上の配線ルートに
沿った長さに切断する線切りが行なわれる。高い信頼性
の要求される制御盤は、電源、信号等を不測の事態(火
災、地震等による損壊)又は耐ノイズ性を考慮して分離
する必要があることから、これに合わせて配線ルートも
分離経路を設定することになる。
【0003】配線材の長さ割り出しは、配線図と器具配
置図を元にして電源、信号等の分離を考慮した配線ルー
ト(配線分離)を決めた上で、制御盤内の所定位置に配
線材にて接続される器具及び器具間を接続する配線材の
配線管を取り付けた後に、配線図で示される接続ルート
に対応した制御盤上の長さを人間系にて測定することに
より行われる。その測定結果を元に、配線前に必要な本
数分の配線材を測定した長さに切断して準備する。この
ようにして準備した配線材を使用して配線作業を行う。
【0004】また、準備した配線材で制御盤の配線を行
った後は、配線図の通りに配線されていることを確認す
る確認作業が行われ、確認結果はエビデンスとして保存
しておく。配線の確認作業は、配線図または器具配置図
を参照しながら配線一本毎に実施され、配線確認用に準
備した図面の該当箇所をマーキングして確認したことの
エビデンスを残す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り行われている線切り等の配線準備に係わる作業には、
次のような問題があった。 (1−1) 配線ルートの器具間配線長を測定する作業
において、一つの器具が他の複数の器具に配線されるよ
うな場合、一度実測した箇所を誤って再度実測すること
のないよう、図面等に接続器具双方へ確認ずみマーキン
グを施しながら作業を進めている。このため、実測作業
と図面マーキング作業とを交互に繰り返さなければなら
ず効率が悪い。しかも、図面から器具の位置を見付ける
のにも手間が掛かっていた。
【0006】(1−2) 配線ルートを決める作業にお
いて、各々の配線について属する系統、信号の種類(制
御信号、計測信号、計算機出力等)及び電源の種別など
を図面から読み取って好ましい状態となるように配線分
離する作業は、個々の配線の意味を理解して判断しなけ
ればならず手間の掛かる作業であった。
【0007】(1−3)配線材の長さが決定した後に、
個々の配線ルートに何本の配線が必要となるのか再度図
面から読み取って計算しているので配線本数の決定にも
手間が掛り、しかも配線本数に応じた太さの配線管を用
意しなければならないが、どの配線管に何本の配線が入
るか明確な指標がないことから試行錯誤で決めているの
が実情である。
【0008】(1−4)未加工の配線材を上記したよう
にして割り出した配線長に切断するため、割り出した配
線長及び本数の情報をあらためて線材切断器に入力して
いたが、この情報入力を手作業で行っていたことから正
確性及び作業性の点で問題があった。
【0009】(1−5)配線材の使用量を人間系にて記
録して在庫量に反映させているので、使用した配線材を
記録し忘れると正確な在庫管理ができなくなる。また、
従来より行われている配線作業では、正しく配線された
か否かを確認する配線確認作業として配線一本毎にテス
ターで導通確認して記録しているが、次のような状態が
発生していた。
【0010】(2−1) 導通確認の確認結果を図面に
マーキングするので、確認と図面記入とという2つの作
業が発生し、誤記等の人間系によるミスが介在する余地
が存在していた。
【0011】(2−2) 確認結果が書き込まれた紙図
面を長期間保管する必要があることから、紙図面の保管
中に折り目部分が痛むなど損傷し易く、また色褪せるこ
とから良好な状態で保存しようとすれば、そのための対
策があらたに必要となった。
【0012】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、盤の配線情報及び器具配置情報をCADデ
ータ形式で管理することにより、配線ルートの確定から
器具間配線長の割り出し、さらに配線切断器へのデータ
入力までを計算機上で行うようにして人間系の依存度を
軽減した作業効率の良い盤製造支援装置を提供すること
を目的とする。
【0013】また本発明は、現場での配線確認作業の効
率化を図ると共に配線確認結果をホスト計算機で管理し
ているデータベースに容易に記録することができる配線
支援システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。本発明は、盤
体に取り付けられた複数の器具の間に配線管を通した線
材が配線される盤の製造支援を行うための盤製造支援装
置において、個々の配線について器具間の接続情報及び
信号分離種別情報の設定された配線情報をCADデータ
の形式で管理する配線情報管理手段と、3次元CADデ
ータの形式で器具及び配線管の相対関係を示す配置情報
と各々の配線管の属する信号分離種別を示す配線管信号
分離種別情報とを管理する配置情報管理手段と、前記配
線情報管理手段から器具を指定して当該器具に関連する
器具間接続情報を取り出すと共に前記配置情報管理手段
から配置情報を取り出し、取得した器具間接続情報及び
配置情報に基づいて配線ルートを決めて、当該配線ルー
トに沿った器具間配線長を3次元CADデータ形式によ
る配置情報を使用して計算する配線長割り出し手段とを
具備する。
【0015】本発明によれば、配線情報管理手段から器
具を指定して当該器具に関連する器具間接続情報が取り
出され、配置情報管理手段から配置情報が取り出され
る。そして、器具間接続情報及び配置情報に基づいて配
線ルートが決められ、当該配線ルートに沿った器具間配
線長が3次元CADデータ形式による配置情報を使用し
て計算される。したがって、器具間配線長を線切り長さ
として利用できるので、線切り長さを割り出すための実
測作業が削減される。また、3次元CADデータ形式に
よる配置情報を使用していることから、3次元的な奥行
き寸法まで加味した器具間配線長を計算でき、正確な距
離を算出できる。
【0016】本発明は、配線情報管理手段から器具間接
続情報に加えてその信号分離種別情報を取り出し、かつ
配置情報管理手段から配置情報に加えて配線管信号分離
種別情報を取り出し、取得した信号分離種別情報と同じ
種別の配線管信号分離種別の設定されている配線管を通
る配線ルートに沿った器具間配線長を計算し、前記配線
ルートが複数存在する場合は最短距離の配線ルートを採
用する。
【0017】この発明によれば、指定器具に関する器具
間接続が抽出され、その器具間接続の信号分離種別情報
と同じ種別の配線管信号分離種別の設定されている配線
管を通るように配線ルートが決定されるので、分離経路
まで考慮して配線ルートを決めることができる。
【0018】本発明は、配線情報管理手段から取り出さ
れた器具間接続情報及び信号分離種別情報に基づいて各
器具間の配線数を信号分離種別毎にカウントし、この配
線数カウント値と配線長割り出し手段で取得した器具間
配線長とから盤全体で必要な配線材の線切り長さの種類
及びその本数を割り出す本数割り出し手段と、配線長割
り出し手段で決定した配線ルートを通る配線材の本数か
ら当該配線材を通す配線管の数を割り出す配線管設置数
割り出し手段とをさらに具備する。
【0019】本発明によれば、各器具間の配線数が信号
分離種別毎にカウントされ、この配線数カウント値と器
具間配線長とから盤全体で必要な配線材の線切り長さの
種類及びその本数が割り出される。また、決定した配線
ルートを通る配線材の本数から当該配線材を通す配線管
の数が割り出される。したがって、盤全体で必要な配線
材の線切り長さの種類及びその本数はそのままの形で線
切りデータとして利用することができ、また実際に必要
な配線管の本数が求められることから設計データに反映
させることができる。
【0020】本発明は、配線管設置数割り出し手段の割
り出した配線管数から配置情報に現在設定されている配
線管では配線材を収納できない場合に警告を発生する警
告手段を具備する。したがって、現在の配線管で配線材
を収納できない場合に警告が発生するので、配線管の再
配置を指示するタイミング及び変更内容を取得すること
ができる。
【0021】本数割り出し手段で割り出した配線材の線
切り長さの種類及びその本数を、配線材の切断を行う配
線材切断器へ線切りデータとして直接転送することによ
り、配線材切断器へ線切りデータの入力作業を削減す
る。
【0022】本数割り出し手段で割り出した配線材の線
切り長さの種類及びその本数から計算した配線材の総使
用量を、配線材の在庫を管理している在庫管理システム
に対して当該配線材が実際に使用されるタイミングに合
わせて通知することにより、人間系による入力忘れ又は
ミス等の介在する余地のない信頼性の高い在庫管理を実
現する。
【0023】なお、配線材の在庫管理だけでなく、配線
管の在庫管理を同様にして行うことも可能である。本発
明は、器具間の接続情報が保存された配線情報データベ
ースを管理しているホスト計算機と、配線後の盤につい
て配線確認作業の行われる現場に持ち込まれる携帯用計
算機とが、無線通信手段を介して通信可能に接続される
配線支援システムであり、前記ホスト計算機は、前記配
線情報データベースの器具間接続情報を器具配置順に整
理して確認すべき器具と接続先端子情報とを対にして前
記携帯用計算機へ無線送信する接続先情報指示手段と、
前記携帯用計算機から受信される配線確認結果を前記配
線情報データベースの器具間接続情報の該当箇所にマー
キングするマーキング手段とを具備し、前記携帯用計算
機は、前記ホスト計算機から受信した確認すべき器具と
接続先端子情報とを対にした情報を表示出力する接続先
情報受信手段と、入力された配線確認結果を前記ホスト
計算機へ無線送信する配線確認結果入力手段とを具備す
る。
【0024】本発明によれば、配線情報データベースの
器具間接続情報が器具配置順に整理されて確認すべき器
具と接続先端子情報とを対にして携帯用計算機へ無線送
信され、この接続先情報を受信した携帯用計算機におい
て接続先情報が表示される。また、現場において配線確
認を行った結果が配線確認結果入力手段から入力される
と配線確認結果がホスト計算機へ無線送信され、この配
線確認結果を受信したホスト計算機において当該配線確
認結果が配線情報データベースの器具間接続情報の該当
箇所にマーキングされる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1に配線支援システムにおける線切り支
援機能部20の機能ブロックが示されており、線切り支
援機能部20に関連して配線用線切り器及び配線材在庫
管理計算機システムが示されている。
【0026】線切り支援機能部20は、配線対象となる
制御盤の配線情報がCADデータ形式で保存された配線
CAD情報データベース(以下、「配線情報DB」と呼
ぶ)21と、上記制御盤の器具情報がCADデータ形式
で保存された器具配置3次元CAD情報データベース
(以下、「器具情報DB」と呼ぶ)22とを備える。こ
の2つのデータベース21,22は制御盤の設計支援を
行う3次元CADシステムで管理している配線図CAD
情報及び3次元器具配置CAD情報を流用するものとす
る。
【0027】配線情報DB21の配線情報には、制御盤
に取り付けられる各配線器具間の接続情報と個々の配線
の信号分離種別情報とが設定されている。接続情報は
「接続自器具・至器具情報」「接続自端子・至端子情
報」の形で設定することができる。器具情報DB22の
器具情報には、制御盤に取り付けられる器具及び配線管
の配置情報が寸法情報の形で3次元的に設定される。ま
た、配線管には配線管信号分離種別情報も設定されてい
る。3次元CADシステムによる制御盤の設計段階で、
配線の信号分離種別及び配線管の配線管信号分離種別情
報をそれぞれ設定しておくものとする。
【0028】線切り支援機能部20に設けた、器具割り
出し機能23、配線管分離機能24、配線数カウント機
能25、配線管設置数割り出し機能26及び線切り長さ
割り出し機能27が、配線情報DB21の配線情報及び
器具情報DB22の器具情報を利用して制御盤に配線す
る配線材の線切りに必要な情報を作成して配線製造情報
データベース(以下、「配線製造情報DB」と呼ぶ)へ
保存する。配線製造情報DB28に保存される情報に
は、配線経路情報、配線管情報、線切り長さ情報(本数
を含む)及びロケーション情報がある。
【0029】線切り支援機能部20の配線製造情報DB
28に保存した線切り長さ情報(本数を含む)を配線用
線切り器としての電線切断器31へ転送する。また、線
切り長さ割り出し機能27で計算した線切り長さから当
該制御盤に関する配線材の使用量を合算して配線材在庫
管理計算機システム32へ通知する。
【0030】配線材在庫管理計算機システム32は、線
切り支援機能部20から受け取った配線材の総使用量を
配線材の在庫量に反映させる在庫管理機能33と、配線
材の手配を指示する手配指示機能34とを備える。
【0031】以下、線切り支援機能部20の各機能23
〜27について、図2に示すフローチャートを参照して
説明する。以下、図3の制御盤(1)を例にする。制御
盤(1)は、配線器具(2)〜(7)及び配線管(8)
〜(13)が図示状態に配置され、配線管(8)〜(1
3)が実線で示す配線経路Aと点線で示す配線経路Bの
2つに分離されている。器具情報DB22に、配線器具
(2)〜(7)及び配線管(8)〜(13)の配置情報
が寸法情報として3次元的に設定されている。また配線
情報DB21に、配線器具(2)〜(7)の接続情報が
設定されている。
【0032】図4に配線情報DB21に設定されている
制御盤(1)に関する接続情報の具体例を示している。
「FROM器具」の器具名が接続自器具、端子番号が接続自
端子となり、「TO器具」の器具名が至器具、端子番号が
至端子情報となる。個々の配線には信号分離種別A,B
が設定されている。
【0033】線切り支援機能部20では、制御盤(1)
に取り付けられる器具の器具番号を指定して器具の割り
出しを実行する。すなわち、器具割り出し機能23が配
線情報DB21から「FROM器具」の器具番号(n)を指
定して、その指定器具から発生する行き先器具である
「TO器具」を全て抽出する(ステップS1,S2)。
【0034】本例では小さい器具番号(n=1)から順
に指定するので、最初に指定する器具番号はn=1とな
っている。図4に示す例では「FROM器具」に器具番号と
してn=3を指定することにより、KIGU 3の接続先であ
るKIGU 1及びKIGU 2が抽出される。TO器具情報を抽出す
る場合、接続端子番号に設定済みフラグが立てられてい
る器具は対象から除外する。設定済みフラグは、その器
具について接続情報の割り出しが既に行なわれているこ
とを示すからである。「FROM器具」の器具番号を指定し
て抽出したTO器具情報は配線製造情報DB28に保存さ
れる。その結果、器具番号で指定した一つの器具(FROM
器具)について、そこから発生する全ての「TO器具」が
器具間接続として配線情報DB21から配線製造情報D
B28へ書き出されたことになる。
【0035】次に、配線管分離機能24が配線製造情報
DB28に書き出された器具間接続がどのような信号分
離種別を持つかを判定する(ステップS3)。配線情報
DB21から器具間接続の信号分離種別を取り出して配
線製造情報DB28に保存する。図4に示す例では、KI
GU 3とKIGU 1との間の器具間接続は信号分離種別Aであ
るが、KIGU 3とKIGU 2との間の器具間接続は信号分離種
別Bとなる。また、配線管分離機能24は配線製造情報
DB28に書き出された器具に配線管が含まれていれ
ば、その配線管の配線管信号分離種別情報を器具情報D
B22から取り出して配線製造情報DB28に保存す
る。
【0036】次に、配線数カウント機能25は、現在指
定されている器具番号の「FROM器具」についてそこから
発生する「TO器具」への器具間接続の本数をチェックす
る(ステップS4)。行き先器具毎に信号分離種別単位
で何本の配線があるかチェックしておくことにより、後
に線切りする配線材が何本必要であるか計算するのに利
用することができる。配線器具から他の配線器具までの
配線ルートは、信号分離種別が同じであれば端子番号が
異なっていても同一ルートをとることとなり同一長さと
なるからである。この配線数情報を配線製造情報DB2
8に保存する。
【0037】次に、線切り長さ割り出し機能27が、配
線製造情報DB28に保存された情報及び器具情報DB
22に保存されている器具情報を使用して配線分離を考
慮した上で器具間接続が最短となる配線ルートを割り出
し、かつ最短配線ルートによる配線材の線切り長さを割
り出す(ステップ5)。
【0038】器具情報DB22には、図3に示すように
各器具の配置情報と配線管の信号分離種別情報が設定さ
れていて、配線製造情報DB28には、図4に示すよう
に個々の器具について器具間接続情報と信号分離種別情
報が設定されているので、ある配線器具と配線先の配線
器具との配線ルートをこれらの情報から求めることがで
きる。
【0039】図4に示す例では、KIGU 3からKIGU 1に至
る器具間接続の信号分離種別は分離経路Aに属する。配
線管(8)〜(10)は分離A用配線管であるので、配
線管(8)〜(10)のいずれかを使用してKIGU 3から
KIGU 1に至る配線ルートとなる。この条件を満足する配
線ルートは、KIGU 3から配線管(8)と配線管(10)
を経由してKIGU 1に至るルートであり、他のルートは存
在していないことから当該配線ルートが最短ルートとし
て決定される。
【0040】ここで、対象の器具間接続の配線ルートで
あって、その器具間接続に設定されている信号分離種別
の配線管を通るものが複数存在する場合がある。この場
合、その中から最短のルートを選択する。器具情報DB
22の器具情報は器具の3次元の配置情報が寸法情報で
設定されているので、候補として考えられる複数の配線
ルートのそれぞれについて上記寸法情報に基づいて距離
を計算し、その中から最も距離の短い配線ルートを最終
的に採用する。この器具間接続に関して最終的に決定し
た配線ルートの距離を配線材の線切り長さとして配線製
造情報DB28に設定する(ステップS5)。
【0041】以上のようにして、配線材の線切り長さを
割り出した器具間接続について、その配線ルートとなる
配線管を通る配線数を計算して、当該配線ルート上にあ
る各配線管について配線数が許容範囲内にあるか否か判
断する(ステップS6)。配線管を通る配線数の計算
は、器具間接続の配線ルートを確定することにより使用
配線管と配線数とが決まるので、当該使用配線管につい
て既に割り付けられている配線数に今回通すことを決定
した配線数を合算することにより行われる。
【0042】1本の配線管に通すことのできる配線数に
は限りがあるので、配線ルートによっては複数本の配線
管が必要になる場合がある。配線数が許容範囲内に入っ
ていれば配線製造情報DB28に抽出したTO器具のうち
今回設定終了した器具の端子番号に設定済みであること
を示すフラグを立てる(ステップS7)。
【0043】一方、配線ルート上のある各配線管につい
て配線数が許容範囲を越えていれば配線管の増設を指示
する警告を出す(ステップS8)。具体的には、制御盤
(1)の設計支援を行っている3次元CADシステムに
通知して、配線管数を更新する(ステップS9)。な
お、警告だけを発生して配線管数の更新を手動で行って
も良い。
【0044】図4に示す例では、器具番号としてn=3
を指定した場合、「KIGU3 -KIGU1」と「KIGU3 -KIGU2」
の2つの器具間接続の配線ルートがそれぞれ割り出され
ることになる。図4では一つの器具間接続に1種類の信
号分離種別だけが設定されているが、複数の信号分離種
別が設定されていれば信号分離種別毎に配線ルートを決
定することになる。
【0045】ステップS1において指定した器具番号
(n=1)について、上記設定処理が終了したら、対象
とする「FROM器具」の器具番号をインクリメントし(ス
テップS10)、上記したステップS2の処理へ移行し
て新しく指定した器具番号で抽出した器具管接続の配線
ルートを決定して線切り長さを計算する。
【0046】この処理を繰り返し、最終的に配線製造情
報DB28に抽出した全TO器具の全端子番号に設定済み
フラグが立てられたならば、全ての器具の設定処理が終
了したものと判断して(ステップS11)、電線切断器
31の起動を行う。これは配線製造情報DB28に設定
された線切り長さ及びその本数のデータを電線切断器3
1へ送信することにより作業者のデータ入力を介在する
ことなく行われる。
【0047】また、電線切断器31による線切りが終了
したら、その線切りした配線材の長さ合算値を配線製造
情報DB28に保存した配線材の線切り長さ及び本数の
データから計算で求める。この求めた配線材の長さ合算
値及び使用した配線管の本数を配線在庫管理計算機シス
テム32へ通知する(ステップS14)。
【0048】配線在庫管理計算機システム32では、在
庫管理機能33が線切り支援機能部20から線切りした
配線材の長さ合算値及び使用した配線管の本数を受信す
ると、配線材在庫値から線切りした配線材の長さ合算値
を減算して配線材在庫値を更新する。この更新した配線
材在庫値と事前に設定されている在庫下限値とを比較し
て配線材在庫値が在庫下限値を下回ったことを検出した
ら手配指示機能34に配線材の手配を指示する。配線管
の在庫管理も配線材と同様にして行うものとする。
【0049】図5に配線支援システムの配線確認支援機
能部20及び無線LAN41を介して接続されるの配線
確認用ハンディターミナル(以下、「配線確認HT」と
呼ぶ)50の機能ブロックが示されている。
【0050】配線確認支援機能部20は、配線情報DB
21を管理するホスト計算機上に設けられていて、接続
先指示出力機能42、配線確認結果取り込み機能43及
びマーキング機能44を備えている。配線確認HT50
は、制御盤の配線確認現場に持ち込まれるものであり、
接続先リクエスト機能51、接続先情報受信機能52及
び配線確認判定入力送信機能53を備えている。
【0051】図6は配線確認支援機能部20の処理内容
に関するフローチャートである。配線の終了した制御盤
の配線確認作業は、作業者が配線を一本毎にテスターで
導通確認することにより行うものとする。
【0052】配線の終了した制御盤の配線確認現場に持
ち込まれた配線確認HT50を、無線LAN41を介し
て配線確認支援機能部20に接続して、常に接続情報指
示と配線確認結果を送受信できる状態にする。
【0053】配線確認支援機能部20は、接続先情報指
示出力機能42が配線確認HT50から接続先情報のリ
クエストを受信したか否かチェックしていて(ステップ
T1)、配線確認HT50から器具の指定がない限り配
線情報DB21から図4に示す接続情報を取り出して配
線確認HT50へ送信する(ステップT2)。
【0054】具体的には、配線情報DB21で管理して
いる器具管接続の接続情報を器具番号でソートして、ソ
ート順に「FROM器具」−「TO器具」形式で示す接続確認
情報を送信する。接続確認情報として送信する器具間接
続が連続して複数の端子または複数の器具を渡るもので
あれば、始点から終点までを全て表示するような送信単
位で送る(ステップT3)。図4に示す場合であれば、
KIGU3-1 を始点としてKIGU1-3 を経てKIGU1-4 が終点と
なる一連の接続確認情報を送信する。
【0055】配線確認HT50では、接続先情報指示出
力機能42から送られて来る接続確認情報が表示画面に
表示される。配線確認者は、配線確認HT50に表示さ
れた接続確認情報で示される「FROM器具」−「TO器具」
の間を導通確認する。導通確認の結果、適正な導通が確
認されれば配線確認判定入力送信機能53を使って導通
が“適”であることを示すキー入力を行う。例えば
“Y”キーを入力することにより配線確認判定入力送信
機能53に認識させる。また、導通確認の結果、適正な
導通が確認されなければ“否”に相当するキー入力を行
う。“否”の配線が正しく訂正されるまでこの状態を記
録しておくためである。なお、“否”の情報は配線訂正
後に更新可能にしておく。配線確認判定入力送信機能5
3は、キー入力された導通確認結果を「FROM器具」−
「TO器具」形式の器具間接続情報と共に配線確認支援機
能部20へ送信する。
【0056】配線確認支援機能部20では、配線確認結
果取り込み機能43が配線確認HT50から導通確認結
果を受信して(ステップT4)、配線確認結果取り込み
機能43からマーキング機能44へ渡すことになる。
【0057】マーキング機能44は、受け取った導通確
認結果が“適”であれば、配線情報DB21に設定した
配線情報上の該当する器具間接続情報に、確認済みでか
つ適合であったことを示すマーキング情報をマーキング
する(ステップT5)。また、受け取った導通確認結果
が“否”であれば、配線情報DB21に設定した配線情
報上の該当する器具間接続情報に、確認済みであること
のみを示すマーキングを付ける(ステップT5)。
【0058】接続先情報指示出力機能42は、配線情報
DB21の器具間接続情報に付けられているマーキング
から“否”であることを示すマーキングまたは未確認で
あることを示す情報(導通確認結果がマーキングされて
いないもの)があれば、その器具間接続情報を接続先情
報として上記同様に配線確認HT50へ送信する(ステ
ップT6)。
【0059】配線確認HT50側から接続先リクエスト
機能51を使って確認対象の器具を指定することができ
る。接続先リクエスト機能51から指定された器具の接
続情報を接続先情報指示出力機能42が配線情報DB2
1から取り出して配線確認HT50へ送信する(ステッ
プT7)。この接続情報も上記同様にして配線確認HT
50の表示画面に表示する。
【0060】このような実施の形態によれば、信号分離
種別情報を持った配線情報をCADデータ化し、配線管
の分離情報を持った器具配置情報を3次元CADデータ
化したので、配線分離を加味した最短配線ルートを計算
機上で割り出すことができ、従来人間系で行っていた線
切りに係る作業を大幅に自動化することができ、また配
線材の線切り長さ及び本数を計算機上で計算して電線切
断器31へ人間系の入力作業を介在させることなく入力
することができる。したがって、作業者の負担を軽減す
ることができる。
【0061】また、実施の形態によれば、配線確認支援
機能部40で配線情報DB21の接続情報を取り出して
無線LAN41を介して接続された配線確認HT50に
接続先情報として表示できるようにしたので、現場での
配線確認作業の信頼性及び作業効率を改善することがで
きる。また、現場に持ち込んだ配線確認HT50に入力
した確認結果を配線情報DB21に反映して確認結果が
マーキングされるようにしたので、図面マーキング作業
を削減することができ、現場での確認作業の作業効率を
上げることができる。
【0062】なお、以上の説明では器具配置3次元CA
D情報を利用して器具間配線長を計算しているが、器具
配置3次元CAD情報が準備されていない場合は、配線
情報DB21の接続情報を器具毎に整理して配線確認H
T50に送って接続情報として信号分離種別情報を表示
する。作業者が、この表示情報を参照して配線の線切り
長さを実際に測定する。線切り長さの測定値を配線確認
HT50に入力して、配線支援システム側へ供給するこ
とにより配線製造情報DB28に保存する。そして、上
記実施の形態と同様に、電線切断器31及び配線在庫管
理計算機システム32へ通知する。本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変形実施可能である。
【0063】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、盤
の配線情報及び器具配置情報をCADデータ形式で管理
することにより、配線ルートの確定から器具間配線長の
割り出し、さらに配線切断器へのデータ入力までを計算
機上で行うようにして人間系の依存度を軽減した作業効
率の良い盤製造支援装置を提供できる。
【0064】また本発明は、現場での配線確認作業の効
率化を図ると共に配線確認結果をホスト計算機で管理し
ているデータベースに容易に記録することができる配線
支援システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る配線支援システムの
線切り支援機能部の機能ブロック図である。
【図2】線切り支援機能部の処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図3】制御盤の構造例を示す図である。
【図4】配線情報データベースの配線情報を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係る配線支援システムの
配線確認支援機能部及び配線確認HTの機能ブロック図
である。
【図6】配線確認支援機能部の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
20…線切り支援機能部 21…配線CAD情報データベース 22…器具配置3次元CAD情報データベース 23…器具割り出し機能 24…配線管分離機能 25…配線数カウント機能 26…配線管設置数割り出し機能 27…線切り長さ割り出し機能 28…配線製造情報データベース 40…配線確認支援機能 41…無線LAN 50…配線確認用ハンディターミナル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盤体に取り付けられた複数の器具の間に
    配線管を通した線材が配線される盤の製造支援を行うた
    めの盤製造支援装置において、 個々の配線について器具間の接続情報及び信号分離種別
    情報の設定された配線情報をCADデータの形式で管理
    する配線情報管理手段と、 3次元CADデータの形式で器具及び配線管の相対関係
    を示す配置情報と各々の配線管の属する信号分離種別を
    示す配線管信号分離種別情報とを管理する配置情報管理
    手段と、 前記配線情報管理手段から器具を指定して当該器具に関
    連する器具間接続情報を取り出すと共に前記配置情報管
    理手段から配置情報を取り出し、取得した器具間接続情
    報及び配置情報に基づいて配線ルートを決めて、当該配
    線ルートに沿った器具間配線長を3次元CADデータ形
    式による配置情報を使用して計算する配線長割り出し手
    段とを具備したことを特徴とする盤製造支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の盤製造支援装置におい
    て、 前記配線長割り出し手段は、前記配線情報管理手段から
    器具間接続情報に加えてその信号分離種別情報を取り出
    し、かつ前記配置情報管理手段から配置情報に加えて配
    線管信号分離種別情報を取り出し、取得した信号分離種
    別情報と同じ種別の配線管信号分離種別の設定されてい
    る配線管を通る配線ルートに沿った器具間配線長を計算
    し、前記配線ルートが複数存在する場合は最短距離の配
    線ルートを採用することを特徴とする盤製造支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の盤製造支援
    装置において、 前記配線情報管理手段から取り出された器具間接続情報
    及び信号分離種別情報に基づいて各器具間の配線数を信
    号分離種別毎にカウントし、この配線数カウント値と前
    記配線長割り出し手段で取得した器具間配線長とから盤
    全体で必要な配線材の線切り長さの種類及びその本数を
    割り出す本数割り出し手段と、 前記配線長割り出し手段で決定した配線ルートを通る配
    線材の本数から当該配線材を通す配線管の数を割り出す
    配線管設置数割り出し手段とを具備したことを特徴とす
    る盤製造支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の盤製造支援装置におい
    て、 前記配線管設置数割り出し手段の割り出した配線管数か
    ら前記配置情報に現在設定されている配線管では配線材
    を収納できない場合に警告を発生する警告手段を具備し
    たことを特徴とする盤製造支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の盤製造支援装置におい
    て、 前記本数割り出し手段で割り出した配線材の線切り長さ
    の種類及びその本数を、配線材の切断を行う配線材切断
    器へ線切りデータとして直接転送することを特徴とする
    盤製造支援装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の盤製造支援装置におい
    て、 前記本数割り出し手段で割り出した配線材の線切り長さ
    の種類及びその本数から計算した配線材の総使用量を、
    配線材の在庫を管理している在庫管理システムに対して
    当該配線材が実際に使用されるタイミングに合わせて通
    知することを特徴とする盤製造支援装置。
  7. 【請求項7】 器具間の接続情報が保存された配線情報
    データベースを管理しているホスト計算機と、配線後の
    盤について配線確認作業の行われる現場に持ち込まれる
    携帯用計算機とが、無線通信手段を介して通信可能に接
    続される配線支援システムであり、 前記ホスト計算機は、 前記配線情報データベースの器具間接続情報を器具配置
    順に整理して確認すべき器具と接続先端子情報とを対に
    して前記携帯用計算機へ無線送信する接続先情報指示手
    段と、 前記携帯用計算機から受信される配線確認結果を前記配
    線情報データベースの器具間接続情報の該当箇所にマー
    キングするマーキング手段とを具備し、 前記携帯用計算機は、 前記ホスト計算機から受信した確認すべき器具と接続先
    端子情報とを対にした情報を表示出力する接続先情報受
    信手段と、 入力された配線確認結果を前記ホスト計算機へ無線送信
    する配線確認結果入力手段とを具備したことを特徴とす
    る配線支援システム。
JP8247787A 1996-09-19 1996-09-19 盤製造支援装置及び配線支援システム Pending JPH1097549A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006114328A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Mitsubishi Electric Corp 配線作業指示装置とその配線手順作成方法およびそれを使用した配線作業方法
JP2008090479A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Toshiba Corp 製造検査支援装置、製造検査支援方法およびそのプログラム

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