JP2015141507A - 保守作業支援システムおよび保守作業支援方法 - Google Patents

保守作業支援システムおよび保守作業支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】保守作業対象機器の保守作業に必要な情報を正確に、かつ短時間で得ることができる保守作業支援システムおよび保守作業支援方法を提供する。【解決手段】作業員の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記作業員が保守する保守対象装置の画像情報を取得し、位置情報に基づいて、保守対象の候補となる保守対象候補装置を決定する。そして画像情報に基づいて、保守対象候補装置の中から保守対象装置を特定し、当該保守対象装置に対応する作業支援情報を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は保守作業支援システムおよび保守作業支援方法に関する。
発電設備等のプラントにおいては設備稼働率を向上させることや計画外停止を極力避けるために適切な保守作業が必要とされており、この保守作業の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1には、保守作業現場で撮影された保守作業対象機器の画像情報および保守作業員の問い合わせ情報を受信する保守作業支援用コンピュータと、保守作業対象機器の構成部品情報、過去の保守点検作業の履歴情報および分解組立要領に関する情報が構築されたデータベースとを備え、保守作業支援用コンピュータは保守作業現場のコンピュータから送信された保守作業対象機器の画像データおよび保守作業現場からの問い合わせ情報に対し、データベースの中から保守作業支援に必要なデータを保守作業現場のコンピュータに送信する保守作業支援システムが記載されている。
特開2002−132333号公報
しかしながら、特許文献1に記載の保守作業支援システムにおいては、保守作業現場のコンピュータから送信された保守作業対象機器の画像データおよび保守作業現場からの言葉による問い合わせ情報に基づいてデータベースから必要なデータの出力がなされている。発電設備等のプラントにおいては、プラントを構成する部品点数が多く、類似する部品も多く存在するため、画像データによる情報を用いてデータベースから必要なデータを人間が出力する場合、データの出力速度が遅くなるだけでなく、保守作業対象機器とは異なる機器のデータが誤って出力される可能性がある。また、画像データによる情報を用いてデータベースから必要なデータをコンピュータ等で出力する場合であっても、画像とデータとの照合に時間を要する可能性がある。さらに、保守作業現場からの言葉による問い合わせ情報には人為的なミス(誤った情報や情報伝達ミス)が入り込む余地があった。
このため、画像データおよび保守作業現場からの言葉による問い合わせ情報の2つの情報に基づいてデータベースから必要なデータの出力を行う場合であっても、情報の授受に時間がかかるとともに、データが誤って出力される可能性があった。
そこで、本発明は、保守作業対象機器の保守作業に必要な情報を正確に、かつ短時間で得ることができる保守作業支援システムおよび保守作業支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための発明に係る一態様としての保守作業支援システムは、作業員の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記作業員が保守する保守対象装置の画像情報を取得する画像情報取得部と、前記位置情報に基づいて、保守対象の候補となる保守対象候補装置を決定する保守対象候補装置決定部と、前記画像情報に基づいて、前記保守対象候補装置の中から保守対象装置を特定する保守対象装置特定部と、前記保守対象装置に対応する作業支援情報を出力する作業支援情報出力部と、を備える。
上記構成により、作業員が取得した位置情報に基づいて保守案内が必要とされる保守対象装置の候補を絞り込んだ後、画像情報に基づいて保守対象装置を特定することが可能となる。
また、上記保守作業支援システムにおいては、前記保守対象装置特定部は、前記作業員が保守する保守対象装置の特徴部によって保守対象装置を特定してもよい。
上記構成により、画像情報のみで保守対象装置を特定する場合よりもさらに精度良く保守対象装置を特定することができる。
また、上記保守作業支援システムにおいては、前記保守対象装置特定部で特定した保守対象装置を前記作業員が携行する携帯端末に出力する保守対象装置出力部と、前記出力された保守対象装置と前記保守する保守対象装置とが一致しない場合は、前記保守対象装置特定部で特定した保守対象装置を作業員が指定した保守対象装置に変更する保守対象装置変更部と、をさらに備えていてもよい。
上記構成により、特定された保守対象装置を作業員が確認できるとともに、特定された保守対象装置と作業員が保守する保守対象装置とが異なる場合には、作業員が保守対象装置を指示することができる。
本発明に係る一態様としての保守作業支援方法は、作業員の位置情報を取得する位置情報取得工程と、前記作業員が保守する保守対象装置の画像情報を取得する画像情報取得工程と、前記位置情報取得工程によって得られた位置情報に基づいて、保守対象の候補となる保守対象候補装置を決定する保守対象候補装置決定工程と、前記画像情報取得工程によって得られた画像情報に基づいて、前記保守対象候補装置の中から保守対象装置を特定する保守対象装置特定工程と、前記保守対象装置に対応する作業支援情報を出力する作業支援情報出力工程と、を備えている。
上記構成により、作業員が取得した位置情報に基づいて保守案内が必要とされる保守対象装置の候補を絞り込んだ後、画像情報に基づいて保守対象装置を特定することが可能となる。
また、上記保守作業支援方法においては、前記保守対象装置特定工程において前記作業員が保守する前記保守対象装置の特徴部によって前記保守対象装置を特定してもよい。
上記構成により、画像情報のみで保守対象装置を特定する場合よりもさらに精度良く保守対象装置を特定することができる。
また、上記保守作業支援方法においては、前記保守対象装置特定工程で保守対象装置を特定した後に、前記作業員が携行する携帯端末に前記保守対象装置を出力する保守対象装置表示工程と、前記出力された保守対象装置と前記保守する保守対象装置とが一致しない場合は、前記保守対象装置特定工程で特定した保守対象装置を作業員が指定した保守対象装置に変更する保守対象装置変更工程と、をさらに備えていてもよい。
上記構成により、特定された保守対象装置を作業員が確認できるとともに、特定された保守対象装置と作業員が保守する保守対象装置とが異なる場合には、作業員が保守対象装置を指示することができる。
本発明では、保守作業対象機器の保守作業に必要な情報を正確に、かつ短時間で得ることができる。
本発明の一実施形態による保守作業支援システムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態による携帯端末の構成を示す図である。 本発明の一実施形態による現場側コンピュータシステムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態による装置配置データベースの記憶する情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による装置図面データベースの記憶する情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による作業支援コンピュータの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による保守作業支援システムの処理フローを示す図である。 本発明の一実施形態による携帯端末の出力部が出力する情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による保守作業支援システムの処理フローを示す図である。
以下、本発明に係る保守作業支援システムの各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
「第一実施形態」
以下、本発明の第一実施形態に係る保守作業支援システム100を図1〜図7を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態の保守作業支援システム100の全体構成を示す。保守作業支援システム100は、プラントの保守作業を行う作業員が携行する携帯端末1と、発電設備等のプラントに設置される現場側コンピュータシステム2と、プラントの保守を担当するメーカの関連部署に配置される保守メーカ側コンピュータシステム3とを備えている。現場側コンピュータシステム2と保守メーカ側コンピュータシステム3とはインターネット等の通信回線で接続されており、情報の授受が可能に構成されている。
図2は本発明の一実施形態による携帯端末の構成を示す図である。
携帯端末1は、図2に示すように出力部110と、入力部120と、位置情報取得部130と、画像情報取得部140と、通信部150と、演算部160と、記憶部170と、制御部180とを備えており、これらの各部はそれぞれバスで接続されている。
出力部110は、携帯端末1に備わる例えば液晶ディスプレイ等の表示画面に情報を出力する処理部であり、保守対象装置に関連する様々な情報を出力する。
入力部120は、携帯端末1を携行する作業員の操作によって情報を取得する。
位置情報取得部130は、GPSを用いて携帯端末1の位置情報Poを取得する処理部である。
画像情報取得部140は、例えばカメラ機能等の撮影を行う機能部であり、複数の保守対象装置のうちユーザが操作すると決定した保守対象装置Mrの外観の撮影画像に基づいて画像情報Phを取得する。
通信部150は、入力部120、位置情報取得部130および画像情報取得部140から得た情報を携帯端末1の外部へ送信する。
演算部160は算術演算、論理演算等の演算を行う装置である。携帯端末1の演算部160は、位置情報Poおよび画像情報Phを取得して、必要な処理を行った後に通信部150に位置情報Poおよび画像情報Phを出力する。
記憶部170は、処理手順を記載したプログラムや、所定の処理前や処理後に生成した情報を記憶している。本実施形態の携帯端末1内の記憶部170が記憶するプログラムに基づく処理手順は、演算部160での処理手順である。
制御部180は、携帯端末1を構成する各部に対し、動作すべきタイミングと動作の内容を指示する。本実施形態の携帯端末1内の制御部180は、位置情報取得部130にて取得した位置情報Poや、画像情報取得部140にて取得した画像情報Phを通信部150に出力したのち、通信部150から携帯端末1の外部へ送信するよう各部に指示を与えるなどの指示を行う。
現場側コンピュータシステム2は主にプラントの事業主である電力会社や製品製造会社等が使用する。現場側コンピュータシステム2は、プラントの保守作業を行う作業員が携行する携帯端末1と通信を行うことで作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrを特定し、その保守対象装置Mrの情報(例えば、装置を識別するID等であり、プラントを構成する各装置には、装置を識別する情報として個別のIDが割り振られている。)を保守メーカ側コンピュータシステム3に送信する。図1に示すように現場側コンピュータシステム2は、ルータ210と、ゲートウェイ(GW)220と、装置配置データベース230と、装置図面データベース240と、保守対象候補装置選定用コンピュータ250と、保守対象装置特定用コンピュータ260とを備えており、それぞれLAN等で無線接続または有線接続されている。
ルータ210は携帯端末1と通信を行う装置である。ルータ210は携帯端末1とLAN等で無線接続されている。
ゲートウェイ220はルータ210および保守メーカ側コンピュータシステム3等の外部システムと通信を行う装置である。ゲートウェイ220はルータ210および保守メーカ側コンピュータシステム3等の外部システムとLAN等で有線接続されている。
装置配置データベース230、装置図面データベース240は例えばハードディスク等を有する記憶装置である。
図3は本実施形態による現場側コンピュータシステムの構成を示す図である。
保守対象候補装置選定用コンピュータ250は、図3に示すように通信部251と、演算部(保守対象候補装置決定部)252と、記憶部253と、制御部254とを備えており、これらの各部はそれぞれバスで接続されている。
通信部251は、作業員が携行する携帯端末1やデータベース230、240からの情報を、LAN等を介して取得するとともに、演算部(保守対象候補装置決定部)252で得た情報を他のコンピュータに出力する。本実施形態の通信部251は、作業員が携行する携帯端末1が発信した携帯端末1の位置情報Poを取得する。
演算部252は算術演算、論理演算等の演算を行う装置であり、本実施形態による演算部252は保守対象候補装置決定機能を備えている。演算部252は装置配置データベース230が格納しているプラントを構成する装置の配置データと、携帯端末1から得た作業員が携行する携帯端末1の位置情報Poとを照合し、作業員が携行する携帯端末1の周辺に存在する保守対象の候補となる装置(保守対象候補装置)Maを選定する。この後、演算部252は選定した保守対象候補装置Maの情報(ID)を保守対象候補装置選定用コンピュータ250内の通信部251に出力する。
記憶部253は、処理手順を記載したプログラムや、処理前や処理後の情報を記憶している。本実施例の保守対象候補装置選定用コンピュータ250内の記憶部253は、演算部252での処理手順を記載したプログラムや、演算部252にて選定された保守対象候補装置Maを記憶する。
制御部254は、保守対象候補装置選定用コンピュータ250を構成する各処理機能部に対し、動作すべきタイミングと動作の内容を指示する。本実施例の保守対象候補装置選定用コンピュータ250内の制御部254は、通信部251を介して取得した情報を用いて、演算部252に演算を行うよう指示を行う。その後、演算部252で選定された保守対象候補装置Maの情報(ID)を他のコンピュータに出力するよう通信部251に指示を行う。
保守対象装置特定用コンピュータ260は、通信部261と、演算部(保守対象装置特定部)262と、記憶部263と、制御部264とを備えており、これらの各処理機能部はそれぞれバスで接続されている。
通信部261は作業員が携行する携帯端末1から送信された情報、装置配置データベース230、装置図面データベース240に格納された情報や保守対象候補装置選定用コンピュータ250から送信された情報を、LAN等を介して取得するとともに、保守対象装置特定用コンピュータ260で得た情報を他のコンピュータに出力する。なお本実施形態の演算部262は、通信部261を介して作業員が携行する携帯端末1が発信した画像情報Phを取得する。
演算部262は算術演算、論理演算等の演算を行う装置であり、本実施形態の演算部262は保守対象装置特定機能を備えている。演算部262は、保守対象候補装置選定用コンピュータ250から受信した保守対象候補装置Maの情報(ID)と一致する装置の三次元図面等の図面データを装置図面データベース240から取得する。その後、演算部262は、保守対象候補装置Maの図面データと、通信部261を介して得た画像情報Phとを照合したうえで、保守対象候補装置Maの中から作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrに最も近い保守対象装置Mbを特定する。その後、演算部262は特定した保守対象装置Mbの情報(ID)を保守対象装置特定用コンピュータ260内の通信部261に出力する。
記憶部263は、処理手順を記載したプログラムや、処理前や処理後の情報を記憶している。本実施例の保守対象装置特定用コンピュータ260内の記憶部263は、演算部262での処理手順や、特定した保守対象装置Mbを記憶する。
制御部264は、保守対象装置特定用コンピュータ260を構成する各処理機能部に対し、動作すべきタイミングと動作の内容を指示する。本実施例の保守対象装置特定用コンピュータ260内の制御部264は、通信部261を介して取得した情報を用いて、演算部262に演算を行うように指示を行う。その後、保守対象装置特定用コンピュータ260の演算部262が特定した保守対象装置Mbの情報(ID)を送信するよう通信部261に指示を行う。
図4は装置配置データベースの記憶する情報の一例を示す図である。
図5は装置図面データベースの記憶する情報の一例を示す図である。
装置配置データベース230は図4に示すようにプラントを構成する装置の情報と、その装置の位置座標との関係を示す配置データを格納している。
また装置図面データベース240は図5に示すようにプラントを構成する装置の情報と、その装置の外観や内部構成についての三次元図面等の関係を示す図面データを格納している。
ここで、装置図面データベース240は三次元図面のみならず、二次元図面による装置の外観上の特徴部分等の情報が格納されていてもよい。プラントを構成する装置の外観上の特徴部分の一例としては、装置に記された識別マークが挙げられる。識別マークは記号、二次元コードのほか、その装置に特有な形状であってもよい。なお、本実施形態のデータベース230、240は図に示すように別々の記憶装置に格納されているが、単一の記憶装置にそれぞれのデータベース230、240が格納されていてもよい。
図1で示す保守メーカ側コンピュータシステム3は、主にプラントの保守を担当するメーカの関連部署が使用する。そして図1に示すように保守メーカ側コンピュータシステムは、ゲートウェイ310と、作業支援データベース320と、作業支援コンピュータ330とを備えており、これらはそれぞれLAN等で無線接続または有線接続されている。
ゲートウェイ310は現場側コンピュータシステム2等の外部システムと通信を行う装置である。ゲートウェイ310は現場側コンピュータシステム2等の外部システムとLAN等で有線接続されている。
作業支援データベース320は例えばハードディスク等を有する記憶装置である。保守メーカ側コンピュータシステム3における作業支援データベース320は、プラントの配置図、プラントを構成する装置の仕様書、計測値のトレンドグラフ、過去の点検履歴、分解組立要領、部品情報等の作業支援情報Hを格納している。作業支援情報Hは、保守対象装置などのプラントを構成する装置を識別する情報として各装置に個別に割り振られたIDに紐付いている。
図6は本実施形態による作業支援コンピュータの一例を示す図である。
作業支援コンピュータ330は、図6に示すように出力部331と、通信部332と、演算部333と、記憶部334と、制御部335とを備えており、これらの各部はバスで接続されている。
出力部331(作業支援情報出力部)は、例えば液晶ディスプレイ等の表示画面に情報を出力する処理部であり、作業支援情報出力機能を備えている。出力部331は演算部262が特定した保守対象装置Mbに関連する様々な情報を出力する。
通信部332は、演算部262が特定した保守対象装置Mbの情報や作業支援データベース320からの情報をLAN等を介して取得するとともに、保守対象装置特定用コンピュータ260が特定した保守対象装置Mbに対応する作業支援情報Hを出力する。
演算部333は算術演算、論理演算等の演算を行う装置である。作業支援コンピュータ330の演算部333は現場側コンピュータシステム2の演算部262が特定した保守対象装置Mbに対応する作業支援情報Hを作業支援データベース320から抽出する。その後、演算部はさらに演算部262が特定した保守対象装置Mbの作業支援情報Hを作業支援コンピュータ330の出力部331に出力する。
記憶部334は、処理手順を記載したプログラムや、各種情報を記憶している。本実施例の作業支援コンピュータ330内の記憶部334は、演算部333での処理手順や、演算部262が特定した保守対象装置Mbに対応する作業支援情報Hを記憶する。
制御部335は、作業支援コンピュータ330を構成する各処理機能部に対し、動作すべきタイミングと動作の内容を指示する。本実施例の作業支援コンピュータ330内の制御部335は、通信部332に入力された情報を用いて、演算部333で演算を行うよう指示を行う。その後、演算結果(演算部262が特定した保守対象装置Mbに対応する作業支援情報H)を出力部331に出力するよう指示を行う。
図7は保守作業支援システム100の処理フローを示す図である。
次に図7を用いて本実施形態の保守作業支援システム100の処理フローを説明する。
プラントの定期検査を開始するにあたり、プラントの事業主である電力会社等は定期検査を行う作業員に作業支援用の携帯端末1を携行させる。作業員はプラントを構成する各装置を個別に点検し、保守作業が必要と判断する装置を発見した場合は、携帯端末を用いて保守作業が必要と判断した装置(作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置)Mrを撮影する。撮影に伴い、携帯端末1の画像情報取得部140は画像情報Phを生成し、また位置情報取得部130がその位置においてGPSから受信した位置情報Poを取得する(S1)。そして、携帯端末1は撮影により生成した画像情報Phと、GPSにより取得した位置情報Poを現場側コンピュータシステム2に送信する(S2)。なお、作業員が携帯端末1に指示を行うまで、携帯端末1は、位置情報Poおよび画像情報Phを現場側コンピュータシステム2に送信しないように設定されてもよいし、携帯端末1は画像情報Phを生成すると、自動的に画像情報Phを現場側コンピュータシステム2のルータ210に送信するように設定されていてもよい。また、携帯端末1は画像情報Phの生成時に画像情報Phと位置情報Poとを関連付けて現場側コンピュータシステム2に送信してもよいし、画像情報Phとは別の情報として位置情報Poと画像情報Phとを別々に現場側コンピュータシステム2に送信してもよい。
現場側コンピュータシステム2の保守対象候補装置選定用コンピュータ250や保守対象装置特定用コンピュータ260は、ルータ210、GW220を介して携帯端末1から位置情報Poおよび画像情報Phを受信する(S3)。なお位置情報Poおよび画像情報Phは、保守対象候補装置選定用コンピュータ250が当該位置情報Poおよび画像情報Phを受信してからそれらを保守対象装置特定用コンピュータ260に転送してもよいし、保守対象装置特定用コンピュータ260が先に受信して保守対象候補装置選定用コンピュータ250へ転送してもよい。なお、この時点において、保守対象候補装置選定用コンピュータ250の通信部251は携帯端末1の位置情報Poを受信し、保守対象装置特定用コンピュータ260の通信部261は画像情報Phを受信すればよい。
次に、保守対象候補装置選定用コンピュータ250の演算部252は、受信した位置情報Poに基づいて、装置配置データベース230から位置情報Poが示す座標に最も近い座標に対応付けて記録されている配置データを抽出する(S4)。その後、図4に示す配置データのテーブルを用いて位置情報Poの座標と各装置の座標の座標比較を行うことで保守対象となる装置の候補(保守対象候補装置)Maを1つまたは複数決定する(S5)。決定した保守対象候補装置Maの情報(ID)を通信部251から保守対象装置特定用コンピュータ260に送信する。
その後、保守対象装置特定用コンピュータ260の演算部262は、保守対象候補装置選定用コンピュータ250の通信部251から取得した保守対象候補装置Maの情報(ID)と一致する情報を含む、装置の三次元図面等の図面データを装置図面データベース240から取得する(S6)。さらに演算部262は、保守対象装置特定用コンピュータ260の通信部261を介して取得した画像情報Phと、装置図面データベース240から取得した保守対象候補装置Maの図面データとの照合を行い、作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrに最も近い保守対象装置Mbの情報(ID)を特定する(S7)。当該照合は、画像情報Phに含まれる識別マーク(特徴部)と、取得した保守対象候補装置Maに含まれる識別マークとの画像一致度を判定する。または当該照合は、画像情報Phそのものと、取得した保守対象候補装置Maの図面データとの画像一致度を判定してもよい。照合に基づいて一致度が所定度数以上である場合には、その後、演算部262は、その保守対象候補装置Maの情報(ID)を、特定した保守対象装置Mbの情報(ID)として通信部261からゲートウェイ220を介して保守メーカ側コンピュータシステム3に送信する(S8)。
保守メーカ側コンピュータシステム3のゲートウェイ310は、現場側コンピュータシステム2から送信されてきた演算部262が特定した保守対象装置Mbの情報(ID)を受信し(S9)、作業支援コンピュータ330へ出力する。
すると作業支援コンピュータ330の演算部333は、通信部332から取得した保守対象装置Mbの情報(ID)に基づいて、作業支援データベース320から演算部262が特定した保守対象装置Mbに対応する作業支援情報Hを抽出し(S10)、その作業支援情報Hを出力部331に出力する。そして、出力部331はモニタなどの画面に作業支援情報Hを出力する(S11)。
なお、作業支援情報Hは作業支援コンピュータ330の出力部331のみならず、作業支援コンピュータ330から作業員が携行する携帯端末1に送信されて、当該携帯端末1の出力部110が画面に出力することが好ましい。
作業支援情報Hを入手した保守メーカの担当部署の担当者は作業支援情報Hから保守に必要な情報を選択し、作業員に必要な情報を発信する。なお、保守メーカの担当部署の担当者から作業員への発信は、現場側コンピュータシステム2を介して実施してもよいし、作業員が携行する携帯端末1に直接発信してもよい。
上述のように、本実施形態の保守作業支援システム100は、作業員が携行する携帯端末1の位置情報Poに基づいて保守案内が必要とされる保守対象装置の候補(保守対象候補装置)Maを絞り込んだ後、画像情報Phに基づいて作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrに最も近い保守対象装置Mbを特定することが可能となる。このため、プラントで保守を担当する作業員と保守メーカの担当部署の担当者とが電話等でやり取りを行うことなく、作業員によって保守作業の必要があると判断されたMrを特定し、その装置の保守に必要な情報を共有することができる。
また、位置情報Poおよび画像情報Phで作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrに最も近い保守対象装置Mbを特定するので、プラントで保守を担当する作業員と保守メーカの担当部署の担当者との間の情報伝達ミスを防いで保守対象装置に対応する作業支援情報Hを短時間で正確に出力することができる。
さらに、位置情報Poで保守対象の候補となる装置を絞り込んだのち、画像情報Phに基づいて保守案内を行うべき保守対象装置を特定するため、従来の装置、方法よりも迅速な作業支援情報Hを出力できる。
「第二実施形態」
本発明にかかる第二実施形態に係る保守作業支援システム100を図8,図9を参照して詳細に説明する。
第二実施形態の保守作業支援システム100は、作業員が作業支援情報Hを入手する前に、演算部262が特定した保守対象装置Mbと、作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrとが一致しているか否かの確認を携帯端末1に要求する点で第一実施形態と異なる。また、第二実施形態の保守作業支援システム100は、演算部262が特定した保守対象装置Mbと作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrと一致していないと認識した場合に演算部262が特定した保守対象装置Mbを携帯端末10からの指令によって作業員が特定した保守対象装置Mxに変更する点で第一実施形態と異なっている。保守作業支援システム100や各コンピュータの機能構成は第一実施形態と同様である。
図8は携帯端末1の出力部が出力する情報の一例を示す図である。
携帯端末1は、現場側コンピュータシステム2から受信した保守対象装置Mbを図7に示すように表示する。当該表示される情報には、保守対象装置Mbの装置名や装置の部位の階層が表示される。
なお本実施形態における携帯端末1の入力部120は、入力キーまたは液晶タッチパネルを備える。作業員は、携帯端末10の出力部110が出力する演算部262が特定した保守対象装置Mbと、作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrとが一致しないと判断した場合、入力部120に作業員が特定した保守対象装置Mxを入力する。この時、保守対象装置Mbの近傍に位置する保守対象装置Mxが選択できるような情報が携帯端末1に出力されてよい。この場合携帯端末1が保守対象装置Mxを含む変更要求を現場側コンピュータシステム2へ送信する。
本実施形態の保守作業支援システム100は、保守対象装置特定用コンピュータ260の演算部262が保守対象装置変更機能(保守対象装置変更部)を備えているものとする。
演算部262は変更要求を受信した場合、当該変更要求に含まれる情報に対応する保守対象装置Mxを、作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrとして扱うように情報の変更を行う。演算部262は、作業員が特定した保守対象装置Mxの情報(ID)を保守対象装置特定用コンピュータ260内の通信部261に出力する。
図9は第2の実施形態による保守作業支援システムの処理フローを示す図である。
次に図9を用いて本実施形態の保守作業支援システムの処理フローを説明する。
なお第二の実施形態においてステップS1〜ステップS7の処理は第一の実施形態と同様のためその処理フローの説明について省略する。また図9においてもステップS1〜ステップS7の処理に対応する記載を省略する。
ステップS7においては、第一の実施形態と同様に、演算部262が、保守対象装置特定用コンピュータ260の通信部261を介して取得した画像情報Phと、装置図面データベース240から取得した保守対象候補装置Maの図面データとの照合を行い、作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrに最も近い保守対象装置Mbの情報(ID)を特定する(S7)。するとその後、保守対象装置特定用コンピュータ260は、演算部262が特定した保守対象装置Mbの情報(ID)を含む確認要求画面情報を通信部261からルータ210を介して作業員が携行する携帯端末10に送信する(S101)。なお確認要求画面情報には、保守対象候補装置選定用コンピュータ250が保守対象装置特定用コンピュータ260に通知した全ての保守対象候補装置Maの情報(図7で示すA装置、B装置、C装置)やそれらの部位(部品や一機能部など)の情報が格納されていてよい。
携帯端末10は、演算部262が特定した保守対象装置Mbの情報(ID)およびその装置に対応するデータ等を含む確認要求画面情報を受信し(S102)、出力部(保守対象装置出力部)110に出力する。すると出力部110は図7で示すような確認要求のための情報を画面に出力する(S103)。作業員は演算部262が特定した保守対象装置Mbと、作業員が保守作業の必要があると判断した保守対象装置Mrとが一致するかを確認する(S104)。例えば、図7で示すように保守対象装置Mb(A装置)がハイライト表示されているものとする。そして作業員は、このハイライト表示されている保守対象装置Mb(A装置)と、作業員が保守作業の必要があると自身で判断した保守対象装置Mrとが一致するかを確認する。そして作業員は、ハイライト表示されている保守対象装置Mb(A装置)と、作業員が保守作業の必要があると自身で判断した保守対象装置Mrとが一致している場合にはOKボタン83を押下する。
すると、携帯端末10の制御部180は、演算部262が特定した保守対象装置Mbと、作業員が、保守作業が必要と判断した保守対象装置Mrとが一致する(現場側コンピュータシステム2の各コンピュータの演算結果が妥当である)との情報を入力部120から取得する(S105)。すると制御部180は、保守対象装置Mbの情報(ID)を含む確認完了情報を、保守対象装置特定用コンピュータ260へ送信する(S106)。そして保守対象装置特定用コンピュータ260の演算部262は、第一の実施形態におけるステップS8と同様に、保守対象装置Mbの情報(ID)を通信部261からゲートウェイ220を介して保守メーカ側コンピュータシステム3に送信する(S8)。以降の処理は第一の実施形態と同様である。
他方、作業員は、ハイライト表示されている保守対象装置Mb(A装置)と、作業員が保守作業の必要があると判断した保守対象装置Mrとが一致しないと判断したとする。すると作業員は、変更ボタン84を押下する。携帯端末10は、変更ボタン84(図8)の押下に基づき、保守対象装置Mbと、作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrとが一致しない(現場側コンピュータシステム2の各コンピュータの演算結果が妥当でない)との情報を入力部120から取得した場合、制御部180は、図8で示す画面に変更先の装置の情報の選択を促す表示を行う。これにより、作業員は、A装置、B装置、C装置のうち、例えばB装置を変更対象装置Mxとして選択する。
すると携帯端末10の制御部180は、変更対象装置Mx(B装置)の情報を入力部120から取得する(S107)。すると制御部180は、作業員が特定した保守対象装置Mxの情報(ID)を含む変更要求を、保守対象装置特定用コンピュータ260へ送信する(S108)。そして保守対象装置特定用コンピュータ260の演算部262は、変更対象装置Mx(B装置)の情報を、第一の実施形態におけるステップS8と同様に通信部261からゲートウェイ220を介して保守メーカ側コンピュータシステム3に送信する(S8)。以降の処理は第一の実施形態と同様である。つまり、保守メーカ側コンピュータシステム3の作業支援コンピュータ330は、変更対象装置Mx(B装置)の作業支援情報Hを抽出し、出力部331に出力する。
なお、作業支援情報Hは作業支援コンピュータ330の出力部(作業支援情報出力部)331のみならず、作業員が携行する携帯端末10の出力部110にも出力されることが好ましい。
作業支援情報Hを入手した保守メーカの担当部署の担当者は作業支援情報Hから保守に必要な情報を選択し、作業員に必要な情報を発信する。なお、保守メーカの担当部署の担当者から作業員への発信は、現場側コンピュータシステム2を介して実施してもよいし、作業員が携行する携帯端末10に直接発信してもよい。
上述のように、本実施形態の保守作業支援システム100は、保守対象装置特定用コンピュータ260で作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrに最も近い保守対象装置Mbが特定されたのちに、作業員が携行する携帯端末10に演算部262が特定した保守対象装置Mbの情報が送信される。このため、作業員は、保守対象装置特定用コンピュータ260の演算部262が特定した保守対象装置Mbが、保守作業が必要と判断した保守対象装置と一致するか否かを確認することができる。
また、演算部262が保守対象装置変更機能を有するため、演算部262が特定した保守対象装置Mbが、作業員によって保守作業の必要があると判断された保守対象装置Mrと一致しない場合には演算部262が特定した保守対象装置Mbを作業員が特定した保守対象装置Mxに変更することができる。このため、作業支援情報Hが必要な作業員によって保守作業の必要があると判断されたMrの特定を正確に行うことができる。
以上に本発明の各実施形態の説明を行ったが、本発明はこれらの各実施形態に限られることなく、例えば上述の説明において画像情報取得部140は携帯端末1の内部に備わる機能部として記載したが、当該画像情報取得部140に代わる画像情報取得装置が携帯端末1に通信接続するよう構成されていてもよい。この場合、携帯端末1は画像情報取得装置から当該通信接続によって情報を授受できるように構成される。これにより、画像情報取得装置としてデジタルカメラ等の市販品を用いることが可能となる一方、携帯端末1の機能を増やす必要がなくなる。
上述の各コンピュータの各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…携帯端末、110…出力部、120…入力部、130…位置情報取得部、140…画像情報取得部、150…通信部、160…演算部、170…記憶部、180…制御部、2…現場側コンピュータシステム、3…保守メーカ側コンピュータシステム、210…ルータ、220…GW、230…装置配置データベース(装置配置DB)、240…装置図面データベース(装置図面DB)、250…保守対象候補装置選定用コンピュータ、251…通信部、252…演算部、253…記憶部、254…制御部、260…保守対象装置特定用コンピュータ、261…通信部、262…演算部、263…記憶部、264…制御部、310…GW、320…作業支援データベース(作業支援DB)、330…作業支援コンピュータ、331…出力部、332…通信部、333…演算部、334…記憶部、335…制御部、83…OKボタン、84…変更ボタン

Claims (6)

  1. 作業員の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記作業員が保守する保守対象装置の画像情報を取得する画像情報取得部と、
    前記位置情報に基づいて、保守対象の候補となる保守対象候補装置を決定する保守対象候補装置決定部と、
    前記画像情報に基づいて、前記保守対象候補装置の中から保守対象装置を特定する保守対象装置特定部と、
    前記保守対象装置に対応する作業支援情報を出力する作業支援情報出力部と、
    を備える保守作業支援システム。
  2. 前記保守対象装置特定部は、前記作業員が保守する保守対象装置の特徴部によって保守対象装置を特定する請求項1に記載の保守作業支援システム。
  3. 前記保守対象装置特定部で特定した保守対象装置を前記作業員が携行する携帯端末に出力する保守対象装置出力部と、
    前記出力された保守対象装置と前記保守する保守対象装置とが一致しない場合は、前記保守対象装置特定部で特定した保守対象装置を作業員が指定した保守対象装置に変更する保守対象装置変更部と、
    を備える請求項1または2に記載の保守作業支援システム。
  4. 作業員の位置情報を取得する位置情報取得工程と、
    前記作業員が保守する保守対象装置の画像情報を取得する画像情報取得工程と、
    前記位置情報取得工程によって得られた位置情報に基づいて、保守対象の候補となる保守対象候補装置を決定する保守対象候補装置決定工程と、
    前記画像情報取得工程によって得られた画像情報に基づいて、前記保守対象候補装置の中から保守対象装置を特定する保守対象装置特定工程と、
    前記保守対象装置に対応する作業支援情報を出力する作業支援情報出力工程と、
    を備える保守作業支援方法。
  5. 前記保守対象装置特定工程において、前記作業員が保守する前記保守対象装置の特徴部によって前記保守対象装置を特定する請求項4に記載の保守作業支援方法。
  6. 前記保守対象装置特定工程で保守対象装置を特定した後に、前記作業員が携行する携帯端末に前記保守対象装置を出力する保守対象装置表示工程と、
    前記出力された保守対象装置と前記保守する保守対象装置とが一致しない場合は、前記保守対象装置特定工程で特定した保守対象装置を作業員が指定した保守対象装置に変更する保守対象装置変更工程と、
    を備える請求項4または5に記載の保守作業支援方法。
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