JP2007334438A - 携帯型プラント保守・監視システム及びプラント保守・監視方法 - Google Patents

携帯型プラント保守・監視システム及びプラント保守・監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯用保守端末によりプラント機器の保守・監視を行う際に、現場の機器を容易に特定するとともに、誤った機器に対するメンテナンス作業を防ぐ。
【解決手段】携帯用保守端末5にプラント機器に貼り付けられた非接触型ICタグ8の情報を読み取るタグ情報リーダ部7と、その情報を保守ツールへ送信する無線伝送部6を設け、保守ツール2には無線伝送部4を設け、上記携帯用保守端末5が読み取った機器の情報を受信して機器を特定し、当該機器に対応する制御演算論理を記述した図面や、機器の状態データなどの情報を携帯用保守端末5へ送信することで、携帯用保守端末側に当該機器の情報を表示し、メンテナンスを行う。また、保守ツールにメンテナンス時のインターロック条件を格納して作業の可否を判定することで、安全にメンテナンスを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラントに設置されている機器の保守及び監視を行うプラント保守・監視システムに関する。
従来、発電所や変電所などのプラントに設置されている機器を制御するプラント制御装置の監視、制御は、中央操作室や制御室に設置された監視制御システムで行っていた。また、機器の点検、保守や設定変更などの作業はパーソナルコンピュータなどの計算機などに搭載された保守ツールを用いて行っていた。
上記保守ツールには、プラントのすべての機器を制御するための制御演算論理を記述した図面を格納しておき、保守員は、保守ツールを用いてそれらの図面を表示するとともに、制御パラメータなどの変更を行うことができる。また、保守ツールは、監視制御システムに格納されたプラント機器の運転状態を示す情報を参照することもできる。これらの操作は、中央操作室にてプラント運転員や保守員が行い、プラント全体を集中保守・監視する形態をとっていた。
しかしながら、現場に設置された機器の点検や調整、異常発生時の対応には、直接現場機器の近傍へ行く必要がある。そのため、監視制御システムの操作が必要な場合には、現場に赴く保守員と、中央操作室にいる運転員との間で、電話やトランシーバ等の機器を介して情報のやり取りを行っていた。この場合、現場にいる保守員はプラントの運転状態を見ることができず、また中央操作室にいる運転員は現場の状態を直接見ることができない。保守員及び運転員は、電話等の通信手段により交わされる相互の情報交換による現状把握しかできなかった。
上記を解決するために、保守員がプラント制御装置の保守・監視を行う携帯用保守端末を携帯し、携帯用保守端末と中央操作室の保守ツールとを無線で結び、現場にいながらにしてプラントの運転状態をモニタリングすることを可能にしている。
特許文献1には、作業員が現場で機器を監視する際に、携帯端末から監視対象機器を指定することにより、無線LAN等を介して中央監視室のデータベースを検索し、携帯端末の画面上に監視対象機器に関するガイダンスや制御画面等の管理情報を表示させて現場の機器を監視することができる、現場監視システムの例についての開示がある。
特開平9−222916号公報
ところで、従来のプラント制御装置の保守・監視を行う携帯用保守端末にて、無線技術を用い、現場でプラントの運転状態をモニタリングする機能は、通常、中央操作室に設置されている保守ツールと同等の機能である。そのため、現場のどこにいてもプラント全ての機器の運転状態を監視するとともに、全ての機器の制御演算論理を記述した図面を表示し、同じく全ての機器に関する制御パラメータを変更することができる。
ところが、携帯用保守端末は、現場で持ち歩き可能な大きさのため、画面などの表示部の大きさが十分ではなく、持ち歩きながら操作するため操作性も良くない等の状況から、プラントの全機器の中から、該当現場機器の情報を選び出すことは困難である。特に、発電所など機器の数量が膨大なプラントの場合、誤って違う機器の情報を表示してしまう場合もある。
この携帯用保守端末を用いて、制御パラメータ等の変更を行う場合にも、上記のように誤って表示した、違う機器の制御パラメータを変更してしまう可能性がある。コンバインド発電プラントにおける軸のように、まったく同じ構成の機器が、多数横に並んで設置されているようなプラントの場合、通常は通路などの色を異なる色で塗り分けるなどしてできるだけ識別し易くしているが、保守員が現場機器を目視確認するだけでは、誤って別の軸の機器の前で、機器の操作やパラメータ変更などの作業を行ってしまう可能性もある。
このように、従来技術では、保守員が携帯用保守端末を持って現場機器近傍へ行き、そこで当該機器の保守を行う場合、誤って違う機器の情報を表示し作業を行ってしまうという問題があった。
上記問題を解決するために、特許文献1の現場監視システムでは、携帯端末に赤外光からなるID要求信号及びID信号の投・受光器を設置し、ID信号を受信するとそのIDに対応する機器の監視情報をデータベースから検索して読み取る手段を設け、監視対象機器本体にはID要求信号を受光した場合にID信号を発信する投・受光器を設置している。これにより、保守員が携帯端末を監視対象機器本体に向け、ID要求信号を発信する操作を行うだけで、自動的に監視対象機器を特定し、監視情報を表示できるようにしている。
ところが、このように現場機器を特定した場合でも、携帯端末にて他の機器の情報を参照するなどの操作を行うことがあり、そのような操作を行った後に、当該機器の制御パラメータの変更などを行うと、誤って変更対象以外の機器のデータを変更してしまうという問題が、依然として残っていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、携帯用保守端末によりプラント機器の保守・監視を行う際に、現場の機器を容易に特定するとともに、制御パラメータなどの変更時に、誤った機器に対して作業するのを防ぐことを目的とする。
本発明は、携帯用保守端末にICタグに格納された情報を読み取るリーダ部を備え、現場機器に貼り付けられた当該機器の情報を格納した非接触型ICタグの情報を読み取り、その情報を無線により保守ツールへ送信する無線伝送部を設ける。保守ツールには、無線伝送部、制御装置の制御演算論理を記述した図面情報と時系列的に収集する機器の状態データなどの情報や、メンテナンス時のインターロック条件などを格納しておく記憶部を備える。そして、上記携帯用保守端末が読み取った現場機器の情報を受信し、その現場機器を特定する機器特定処理部と、当該機器に対応する制御装置の制御演算論理を記述した図面や、機器の状態データなどの情報を現場の携帯用保守端末へ無線により送信する機器情報提供部を設け、携帯用保守端末側で、当該機器の情報を誤りなく表示できるようにする。
また、保守ツールには、ICタグから読み取った情報を基に特定した機器に対してのみパラメータ変更などのメンテナンスを行うよう判定するインターロック処理部と、制御演算論理やパラメータなどを変更するメンテナンス処理部を設ける。制御パラメータなどを現場機器の近傍で変更する場合、携帯用保守端末側で入力した制御パラメータなどの変更内容を、無線伝送部を介して保守ツールへ送信し、保守ツールでは、受信した情報を基に、ICタグから特定した機器に対してのみ変更可能とするためのインターロック条件を判定し、メンテナンス処理を行う。
このように、携帯用保守端末にICタグ情報を読み取るリーダ部を備え、機器を特定することで、携帯用保守端末側に自動的に当該機器の情報を表示することが可能になる。更に、保守ツールにインターロック処理部を設けることで、誤った機器に対するパラメータ変更などの作業を防ぐことができる。
また、メンテナンス作業に対するインターロック条件として、機器の運転状態や保守担当者などの条件を格納したテーブルを持たせることにより、きめ細かなインターロックをかけることを可能とする。これにより、メンテナンス作業によりプラントの運転に支障が出ることを防ぎ、より安全に保守を行うことができる。
本発明によると、携帯用保守端末で現場機器に貼り付けられたICタグ情報を読み取ることで、現場機器を特定し、当該機器に関する情報の表示やパラメータ変更などのメンテナンス作業を行うことが可能になる。また、保守ツールにメンテナンスに関するインターロック条件を格納することで、きめ細かなインターロックをかけることができ、保守作業時の安全性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態によるシステムの全体構成例である。プラントの中央操作室には運転員がプラント全体の監視・制御を行う操作卓(以降OPS(オペレータ・ステーション)と呼ぶ)1を設置し、中央操作室や制御機器室などには制御コントローラ(CTL)10、11の保守を行う保守ツール2を設置する。制御コントローラ10、11は、内部に制御論理演算を行うプログラムを格納しており、この演算結果により現場機器21、22、23、24、25、26を制御している。なお、通常、制御コントローラは制御系統毎に設置され、発電所などの大規模プラントなどの場合は、30〜40台程度設置されるが、図1では2台のみ記載している。OPS1、保守ツール2、および制御コントローラ10、11はネットワーク3を介して接続しており、互いに情報のやり取りを行っている。また、図1ではOPS1と保守ツール2を別々の計算機などの装置により構成するよう図示しているが、同一の装置に両方の機能を搭載してもよい。
また、保守ツール2は、携帯用保守端末5と通信するための無線伝送部4を備えており、保守員などにより現場に携帯された携帯用保守端末5との間で情報のやりとりを行う。本例では、保守ツール2と現場の携帯用保守端末5との間を結ぶ通信を無線通信としているが、有線による通信でも構わない。携帯用保守端末5は、持ち運び可能なPDA(Personal Digital Assistant)のような装置で、保守ツール2と通信を行うための無線伝送部6と、現場機器に貼り付けられたICタグの情報を読み取るタグ情報リーダ部7を備えている。
現場機器21〜26は、例えばバルブやポンプなどの制御機器や、各種センサや熱電対などの計測機器であり、これらの現場機器本体にRFID(Radio Frequency Identification)のような非接触型ICタグ8、8´、8″を貼り付け、そこに各機器を特定するための情報を格納しておく。現場機器に関する制御演算論理は、現場機器が接続する制御コントローラの内部に格納してあり、例えば、現場機器21、22、23の制御演算論理は制御コントローラ10に格納してある。制御コントローラは、現場機器の状態や、関連するプラントのプロセスデータなどの情報と上記制御演算論理を基に演算処理を行い、現場機器の制御を行う。
保守ツール2には、制御コントローラ10、11の制御演算論理を記述した図面情報を格納しておき、表示装置などの画面に表示する機能を有している。更に、ネットワーク3を介して制御コントローラで演算している現在の状態を取得し、上記画面上に重ねて表示することでプラントの運転状態をモニタリングすることができる。また、保守ツール2は、制御演算論理のパラメータなどを変更し、その変更内容をネットワーク3を介して制御コントローラへ伝送して更新するなどのメンテナンスを行うことができる。これらの機能は、無線伝送部4を介して情報をやりとりすることにより、携帯用保守端末5でも同様に実現できる。
図2に、本例の携帯用保守端末5の構成例を示す。携帯用保守端末5は、保守ツール2と通信を行う無線伝送部6、現場機器20に貼り付けられたICタグ8の情報を読み取るタグ情報リーダ部7、読み取ったタグ情報を保守ツール2へ送信したり、保守ツール2から受信した情報を入出力部32へ表示したり、一時的に内部の記憶部33へ保存するなどの処理を行うCPU(Central Processing Unit)31から構成する。
図3に、本例の保守ツール2の構成例を示す。保守ツール2は、携帯用保守端末5と通信を行う無線伝送部4、制御コントローラ10、11の情報を取得したり、メンテナンスの情報を送信したりするためにネットワーク3を介して通信を行う伝送部44、制御コントローラの制御演算論理を記述した図面情報を入出力部42などの画面に表示したり、制御コントローラの制御演算論理のメンテナンスを行うなどの処理を行うCPU(Central Processing Unit)41、制御コントローラの制御演算論理を記述した図面情報や、メンテナンスのためのインターロック条件などの情報を格納する記憶部43から構成する。
また、保守ツール2のCPU41は、携帯用保守端末5から受信した現場機器のICタグ情報を基に、現場機器を特定する機器特定処理部45、特定した機器に関する情報を携帯用保守端末5へ送信するための処理を行う機器情報提供部46、記憶部43に格納されたメンテナンス時のインターロック条件を基に、メンテナンス作業の実行可否を判定するインターロック処理部47、制御コントローラの制御演算論理のパラメータ変更などのメンテナンスを行うメンテナンス処理部48から構成する。
保守ツール2の記憶部43には、予め制御装置の制御演算論理を記述した図面情報と、メンテナンスに関するインターロック条件を格納しておく。また、制御コントローラ10、11で収集している現場機器の状態を時系列的に収集する情報(以降トレンドデータと呼ぶ)をネットワーク3を介して取得し、格納する。なお、制御装置の制御演算論理を記述した図面情報や、現場機器のトレンドデータなどの情報は、保守ツール2の入出力部42へ表示して参照することができ、携帯用保守端末5からの要求により、無線伝送部4を介して携帯用保守端末5へデータを送信し、携帯用保守端末5の入出力部32へ表示して参照することもできる。
図4に、現場機器に対応する制御装置の制御演算論理を記述した図面のシート番号とトレンドデータのデバイスを登録しておくテーブル200の例を示す。テーブル200は、保守ツール2の記憶部43に格納する。テーブル200には、現場の機器毎に、機器名称202と、それらの機器に関連する制御演算論理を記述した図面のシート番号203、トレンドデータのデバイス204を登録する。トレンドデータのデバイスとは、データに付加した識別子であり、このデバイスを指定することにより、現場の計測機器などで計測されたトレンドデータを特定し、参照することができる。
一方、テーブル200に登録された制御演算論理を記述した図面のシート番号に対応する図面の情報も、そのシート毎に記憶部43に保存しておく。また、現場機器のトレンドデータも、制御コントローラなどから収集し、デバイス毎に記憶部43に保存する。
なお、本例では、テーブル200は保守ツール2に格納するが、携帯用保守端末5に格納しても構わない。ただし、携帯用保守端末の台数が複数台になった場合にテーブルの一元管理が必要になることや、携帯用保守端末にすべてのデータを保存するのに十分な容量の記憶部が必要になるなどのハードウェアの性能の問題などから、ここでは保守ツール2に格納する形態を選択している。
図5に携帯用保守端末5に表示する画面の例を示す。なお、保守ツール2でもこれと同様の画面を表示することがでる。携帯用保守端末5には、作業者からの要求に応じて現場機器に対応する制御演算論理を記述した図面のシート301や、トレンドデータのグラフ表示303を表示することができる。図5は、現場機器として「給水流量調節弁」に関する画面の例を示し、制御演算論理を記述したシートとしてシート番号Sh.100の図面301と、給水流量や開度指令などのトレンドデータを示したグラフ303を示している。
また、制御演算論理を記述した図面のシート301の画面上で記号を選択するなどの方法により、制御パラメータを表示・変更する画面302を表示することもできる。これにより、試運転や定期点検時などに、現場機器の調整を行いながら本画面を用いて制御パラメータを変更することができる。
次に、携帯用保守端末5を用いて、現場機器の情報を表示し、メンテナンスを行う処理について説明する。図6は、携帯用保守端末5にて現場機器の状態をモニタしながら、メンテナンス作業として制御パラメータなどのチューニングを行う場合の処理を表すフローチャートである。本処理は、携帯用保守端末5と保守ツール2において互いに情報をやりとりしながら実行されるため、図6では、携帯用保守端末5側の処理を左側に、保守ツール2側の処理を右側に示す。
まず、作業者は携帯用保守端末5を持って現場へ行き、現場機器の近傍に達したら、タグ情報リーダ部7にて作業対象の現場機器に貼られているICタグ8の情報を読出し(ステップS401)、保守ツール2へ送信する(ステップS402)。
保守ツール2では、携帯用保守端末5から現場機器の情報を取得し(ステップS411)、取得した現場機器の情報から当該機器を特定し、記憶部43に保存されているテーブル200を検索して該当機器の名称や図面のシート番号等のデータを検索する(ステップS412)。テーブル200を検索して抽出した該当機器のデータを基に、制御演算論理を記述した図面のシート番号のうち、先頭に記載されているシートの図面データを抽出して携帯用保守端末5へ送信する(ステップS413)。
携帯用保守端末5では、保守ツール2から送信された図面データを受信し(ステップS403)、受信した図面を携帯用保守端末5の入出力部32に表示する(ステップS404)。例えば、図4のテーブル200において、当該機器が「給水流量調節弁」であるとすると、携帯用保守端末5はシート番号の先頭に記載されている「Sh.100」の画面を表示する。画面表示後、作業者の要求によって、他のシートを順次表示することも可能である。その場合、図6には示していないが、携帯用保守端末5から保守ツール2へ表示要求を送信し、保守ツール2にて所定の画面データを検索し、携帯用保守端末5へ送信する。また、このとき作業者の要求により当該機器を制御する制御装置の制御演算状態も合わせて表示することも可能である。このように、保守ツール2は、携帯用保守端末5からの要求に対応して、当該機器の情報を提供する。
次に、保守ツール2では、携帯用保守端末5からトレンドデータの表示要求があるかを判定する(ステップS414)。要求がある場合は、テーブル200を参照し、当該機器に対して登録されているトレンドデータのデバイスを基にトレンドデータを検索し、携帯用保守端末5へ送信する(ステップS415)。ステップS414の判定の結果、要求がない場合は、次の処理へ進む。
携帯用保守端末5では、保守ツール2から送信されたトレンドデータを受信し(ステップS405)、受信したトレンドデータのグラフを携帯用保守端末5の入出力部32に表示する(ステップS406)。例えば当該機器が「給水流量調節弁」であるとすると、携帯用保守端末5にはテーブル200のトレンドデバイスに定義されているA1000(給水流量)とA1001(調節弁開度)とD3000(操作指令)のトレンドデータをグラフ表示する。
保守ツール2では、トレンドに関する処理が終わると、次に制御パラメータのチューニング要求があるかどうかを判定する(ステップS416)。要求がない場合は、処理を終了する。要求がある場合は、携帯用保守端末5において現在表示中のシート番号を取得する(ステップS417)。これは、携帯用保守端末5にて表示するシートを自由に変えることが可能で、チューニング要求時に他の機器の情報を表示している場合があり、誤ったパラメータをチューニングしてしまう可能性があるからである。携帯用保守端末5では、現在表示中のシート番号を保守ツール2へ送信する(ステップS407)。シート番号の送信のタイミングは、保守ツール2から取得要求を送信し、それに対する返信として送る方法でもよく、携帯用保守端末5にて新たに画面表示を行う都度保守ツール2へ送信する方法でもよい。
保守ツール2では、取得したシート番号がテーブル200上で当該機器のシート番号として登録されているシートか否かを判定する(ステップS418)。当該機器のシートではないと判定された場合は、チューニング要求の受付けを拒否する(ステップS420)。ステップS418の判定の結果、当該機器のシートである場合は、要求された制御パラメータの変更(チューニング)処理を行う(ステップS419)。制御パラメータの変更は、携帯用保守端末5から送信されたデータを用いて行う。携帯用保守端末5では、画面から設定された制御パラメータの変更データを保守ツール2へ送信する(ステップS408)。例えば、当該機器が「給水流量調節弁」であるとすると、図5に示したような、制御パラメータを表示・変更する画面302を表示することができる。制御パラメータの変更(チューニング)の際には、画面302の「変更後」欄に変更したいパラメータの値を入力し、「変更」ボタンを選択することにより、変更データを送信する。
なお、上記ではメンテナンス処理のうち、制御パラメータの変更(チューニング)を例に説明したが、その他にも制御演算論理に用いるパラメータを追加・削除するなど保守ツール2で実施するメンテナンス作業と同等の処理についても、上記と同様に行うことができる。
本例では、保守ツール2の記憶部43にメンテナンス時のインターロック条件を格納しておき、そのインターロック条件を基にメンテナンス可否を判定するインターロック処理部47を設ける。次に、このインターロック処理として、現場機器の運転状態による条件と、保守担当者による条件を用いた処理について説明する。
図7に現場機器の運転状態における制御パラメータの変更可否を登録しておくテーブル500の例を示す。本テーブル500は、保守ツール2の記憶部43に格納しておく。テーブル500には、機器の名称502と、それら機器の制御パラメータをチューニングすることが可能な運転モード503を登録する。
プラントの機器には多様な機器があり、プラントの運用上非常に重要なものから、通常運転中には殆ど使わないものまで様々である。そのため、各機器の制御パラメータの変更可否は、機器の重要度によって異なる。つまり、重要な機器に対するチューニングは、プラント停止時にしか行わないが、プラント運転中でも安全上特に支障がない機器に関しては、プラント運転中でも常時変更が可能な場合がある。例えば、図7のテーブル500の「給水流量調節弁」の場合は、チューニング可能な運転モードは「停止中」のみであるが、「排気ファン」の場合は、チューニング可能な運転モードは「常時」であるので、いつでもチューニング可能であることを示している。
本テーブル500は、このように機器によってチューニング可能な運転状態に違いがある場合に、現場で誤ったタイミングで制御パラメータ等のチューニングを行ってしまうことを防ぐ為に使用する。また、本例では、メンテナンスのうち、制御パラメータのチューニングを例に示しているが、その他のメンテナンス作業についても同様に作業可能な運転状態を定義しておくことができる。更に、ひとつの機器に対しても、メンテナンス作業の内容によって作業の実施可否が異なるような場合に関しても、テーブル500の構成を作業内容別に作業可能モードを定義するような形式にすることで実現できる。
図8に現場機器毎の保守担当者を登録しておくテーブル600の例を示す。本テーブル600は、保守ツール2の記憶部43に格納しておく。テーブル600には、機器の名称602と、機器毎の保守担当者の情報603を登録する。本テーブル600は、機器毎に保守担当者が分かれている場合に、当該担当者以外の担当者が制御パラメータなどを変更することを防ぐ他、外部からの侵入者が事故を起こすために故意に操作してしまう事を防ぐ為などに使用される。
次に、上記に示したインターロック条件を基にメンテナンス可否を判定するインターロック処理について説明する。図9に機器の運転モードと作業者によってチューニングの制限を行う場合の処理例を示す。図9に示すフローチャートは、図6に示したフローチャートのステップS419の処理を更に詳細にしたものである。携帯用保守端末5にて制御パラメータをチューニングする時に、機器の運転モードや作業担当者によって制限を設ける場合は、保守ツール2のステップS419にてチューニング処理を実行する際に、インターロック条件を判定する処理を行う。
まず、機器の運転モードによる条件を判定するために、OPS1から現在の運転モードを取得する(ステップS701)。次に、取得した運転モードが当該現場機器において現在チューニング可能なモードか否かをテーブル500を参照して判定する(ステップS702)。例えば、当該現場機器が「給水流量調節弁」であるとすると、図7のテーブル500の給水流量調節弁のデータを参照し、チューニング可能モードが「停止中」であることが分かる。そのため、ステップS701で取得した運転モードが「停止中」の場合のみ、チューニング可能と判定する。
ステップS702の判定の結果、現在の運転モードではチューニングが許されない場合は、チューニング要求の受付を拒否し(ステップS706)、処理を終了する。ステップS702の判定の結果、現在の運転モードでチューニングが許される場合は、担当者による条件を判定するために、作業者の情報を取得する(ステップS703)。作業者の情報の取得方法としては、携帯用保守端末5の入出力部32から、作業者が自身の識別コードやパスワードなどの情報を入力し、その情報を携帯用保守端末5から保守ツール2へ送信して取得する方法や、作業者の胸章などに埋め込まれたICタグなどに作業者の情報を格納しておき、携帯用保守端末5のタグ情報リーダ部7によってその情報を読み取り、保守ツール2へ送信して取得する方法などがある。
次に、取得した作業者の情報を基に、この作業者が当該現場機器の制御パラメータのチューニング等を許されている保守担当者か否かをテーブル600を参照して判定する(ステップS704)。判定の結果、作業者が当該機器の保守担当者でない場合は、チューニング要求の受付を拒否し(ステップS706)、処理を終了する。ステップS704の判定の結果、作業者が当該機器の保守担当者である場合は、要求された制御パラメータの変更(チューニング)処理を行う(ステップS705)。
このように、制御パラメータの変更などのメンテナンス作業において、その作業が可能な条件をインターロック条件として定義しておくことにより、メンテナンス作業時の作業ミスを防ぐと同時に、プラントの運転に障害が発生することを防ぎ、メンテナンス時の安全性を向上させることができる。
本発明の一実施の形態による全体構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による携帯用保守端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による保守ツールの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による機器に対応する制御演算論理を記述した図面のシート番号とトレンドデータのデバイスを登録するテーブル例の説明図である。 本発明の一実施の形態による画面例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態による携帯用保守端末にて、機器の状態のモニタと制御パラメータのチューニングを行う処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態によるインターロック条件(運転モード)のテーブル例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるインターロック条件(保守担当者)のテーブル例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるインターロック処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…OPS(オペレータ・ステーション)、2…保守ツール、3…ネットワーク、4…無線伝送部、5…携帯用保守端末、6…無線伝送部、7…タグ情報リーダ部、8、8´、8″…非接触型ICタグ8、8´、8″、10、11…制御コントローラ、20〜26…現場機器、31…CPU、32…入出力部、33…記憶部、41…CPU、42…入出力部、43…記憶部、44…伝送部、45…機器特定処理部、46…機器情報提供部、47…インターロック処理部、48…メンテナンス処理部、200…機器に対応する制御演算論理を記述した図面のシート番号とトレンドデータのデバイスを登録するテーブル、500…インターロック条件(運転モード)テーブル、600…インターロック条件(保守担当者)テーブル

Claims (7)

  1. 携帯用保守端末と保守ツールが通信を行いながらプラントの機器を保守・監視する携帯型プラント保守・監視システムにおいて、
    前記携帯用保守端末は、
    プラント機器に貼り付けられた、当該機器の情報を格納した非接触型ICタグの情報を読み取るタグ情報リーダ部と、
    保守ツールとの間で通信を行う伝送部を備え、
    前記保守ツールは、
    前記携帯用保守端末との間で通信を行う伝送部と、
    プラント機器の制御演算論理を記述した図面情報を格納する記憶部と、
    前記携帯用保守端末が読み取ったタグ情報を基にプラントの機器を特定し、当該機器に関する制御演算論理を記述した図面情報及び当該機器に関する情報を前記携帯用保守端末へ送信する処理部を備え、
    前記携帯用保守端末に表示した当該機器に関する制御演算論理を記述した図面または、そこに設定されたデータを基に、当該機器に関するメンテナンスを行う携帯型プラント保守・監視システム。
  2. 請求項1記載の携帯型プラント保守・監視システムにおいて、
    前記携帯用保守端末において、保守・監視対象として特定した機器とは関連しない制御演算論理を記述した図面を表示している場合は、表示中の図面上からはメンテナンスを実施できないインターロック機能を備えた携帯型プラント保守・監視システム。
  3. 請求項1または請求項2記載の携帯型プラント保守・監視システムにおいて、
    前記保守ツールの記憶部にメンテナンス時のインターロック条件を格納し、メンテナンス時にインターロック条件を判定し、作業可能時にのみメンテナンスを行うことを特徴とする携帯型プラント保守・監視システム。
  4. 請求項3記載の携帯型プラント保守・監視システムにおいて、
    前記メンテナンス時のインターロック条件をプラント機器の運転状態とし、当該機器の運転状態を基にメンテナンス作業を制限するインターロック機能を備えた携帯型プラント保守・監視システム。
  5. 請求項3記載の携帯型プラント保守・監視システムにおいて、
    前記メンテナンス時のインターロック条件をプラント機器の保守担当者とし、当該機器の作業を行うために携帯用保守端末を操作している作業者を識別し、当該機器の保守担当者の場合にのみメンテナンス作業を行うよう制限するインターロック機能を備えた携帯型プラント保守・監視システム。
  6. 携帯用保守端末を用いてプラントの機器を保守・監視するプラント保守・監視方法において、
    プラント機器に貼り付けられた、当該機器の情報を格納した非接触型ICタグの情報を読み取り、機器を特定する処理と、
    当該機器に関する制御演算論理を記述した図面情報及び当該機器に関する情報を携帯用保守端末に表示する処理と、
    携帯用保守端末に表示した制御演算論理を記述した図面から変更内容を設定する処理と、
    前記設定された変更内容を基に当該機器のメンテナンスを行う処理を行うプラント保守・監視方法。
  7. 請求項6記載のプラント保守・監視方法において、
    前記メンテナンス処理の際に、メンテナンス時のインターロック条件を基に作業の実施可否を判定するインターロック処理を行うプラント保守・監視方法。
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