JPH1040276A - 配線図cadシステム - Google Patents

配線図cadシステム

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JPH1040276A
JPH1040276A JP8196254A JP19625496A JPH1040276A JP H1040276 A JPH1040276 A JP H1040276A JP 8196254 A JP8196254 A JP 8196254A JP 19625496 A JP19625496 A JP 19625496A JP H1040276 A JPH1040276 A JP H1040276A
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JP
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wiring
data
wiring diagram
diagram
circuit
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JP8196254A
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Inventor
Katsuya Kubo
勝也 久保
Koichi Kamisaka
浩一 上坂
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線図CADシステムにおいて、手計算によ
るダクト本数の計算と器具の再配置を不要にし、改造工
事において不要な撤去作業や撤去材料の無駄をなくす。 【解決手段】 配線図CADに入力した器具配置情報、
回路図CADから受け取った回路に流れる電流データか
ら、温度上昇を考慮し、必要なダクト本数を手段112
により自動計算する。また、改造工事において、配線C
ADを使用する場合に渡り回路等を比較・表示する。更
に、改造工事の配線材料必要量を撤去配線と追加配線の
ステップにわけることにより配線図CADにより自動算
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御盤内の器具
や装置間の配線図を自動作成し、また配線材料の算出や
加工を行う配線図CADに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、制御盤内の器具間の電気接続を示
す回路図及び器具間の配線を示す配線図は、コンピュー
タを利用したCAD上で作成できるようになってきた。
ここでは、回路図作成を支援する回路図CAD、回路図
CADから配線図を作成する配線図CADがあり、配線
図CADの機能としては、回路図から配線図を作成する
だけでなく、制御盤の表示器、リレー、電線、配線ダク
トなど所用資材の算出や配線ダクトサイズの算出までも
支援するCADも増えてきた。これらのCADは、RI
SCマシンの発達による高速化等により、従来のバッチ
処理からリアルタイムの処理が可能となり、より設計者
を支援する能力が高くなっている。
【0003】これら配線図CADの例としては、特開平
5−225272号公報(制御装置設計支援装置)、特
開平5−35811号公報(自動配線計画方式)、特開
平7−39020号公報(制御盤配線段取り装置)、特
開平6−139294号公報(CADで作成される図面
中の所用資材数量算出方法)等が挙げられる。
【0004】図17は、従来の配線図CADの入出力処
理システムを示したものであり、図において、回路図C
AD情報入力・表示装置101、回路図CAD装置10
2、回路図印刷出力102aおよび回路データ102b
を総称して回路図CADシステムと呼ぶ。この回路図C
ADシステムでは、情報入力装置101により回路に使
用する器具等が制御盤内外のいずれの位置に配置される
かの指示等を入力することにより、部品の適用規格にあ
っているか等の支援情報が表示装置101に表示され
て、回路図が作成され、回路図印刷出力102aに回路
図が印刷され、作成された回路データ102bはハード
ディスクに保存される。
【0005】この回路図CADシステムで作成された回
路データは、配線図CAD装置104に送られる。配線
図CAD情報入力装置103では、回路図CADシステ
ムから送られた情報に、器具の配置(ロケーション)等
の配置情報が入力される。
【0006】配線図CAD装置104では、回路図CA
D装置102から送られたデータにより器具端子番号等
の接続情報を抽出し、配置情報と組み合わせることによ
り配線データ113、配線用電線材料、ケーブル材料、
器具データ104b、それらの印刷出力104a、端子
付き電線を作成するためのワイヤーハーネス106への
情報を出力する。
【0007】また、配線図CAD装置104は、配線作
業者用の配線図印刷出力108を出力するとともに、上
記配線用電線材料、ケーブル材料、器具データ104b
を通して自動倉庫109aに材料の出庫指示を与え、組
立・配線作業109を実施する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の配線図CADシ
ステムにおいては、下記のような課題があった。
【0009】課題1.配電盤内の電線及びケーブルの配
線は、繁雑にならないように又は後から改造などを実施
することを考え、電線及びケーブルを区別しやすいよう
に、たとえば図18に示すようにさまざまなサイズのダ
クト2A,2B,2C,2D内に通し、ユニット3の後
部にあるコネクタ3aやリレーソケット4b等と配線し
ている。この時、ダクト内で電線を束ねると、この電線
に電流が流れることにより、単線で使用した場合に比
べ、温度が上昇する。すなわち、電線やケーブルは、束
ねて使用した場合、上記の温度上昇により、図19に示
すように単体で使用する場合に比べて、電線1本あたり
の許容電流が低下する。
【0010】設計者は、図17に示す配線図の印刷出力
108から求めた電線本数、回路図印刷出力102aか
ら求めた回路を流れる電流、回路を流れる電流と規格か
ら決定した電線サイズ(導体断面積)、この3つのパラ
メータと図19に示すグラフのダクト内電線の電流低減
率から、使用するダクトの本数111を決定する。
【0011】ところが、ダクトの本数が変わると、ダク
トスペースも変わり、これにより器具配置が変わってく
るので、配線CADへの補正入力111aが必要にな
り、作業工程が増えるという問題があった。
【0012】課題2.工場内では、設計者が決定したサ
イズのダクトの中に、現場の熟練した作業者が経験から
最短になる電線の配線ルートを決めて電線が余裕をもっ
て収まるように配線していた。
【0013】ところが、作業者により、電線が通るダク
トあるいはダクト1本あたりの電線の収納本数が変わ
り、製品にばらつきが発生するため、温度上昇が把握し
にくくなっていた。また、配電盤が客先に設置された後
に改造工事が発生すると、どのダクトに目的の電線が収
納されているかを把握することが困難であり、電線が収
まらず、現地でダクトを増設するという問題も発生して
いた。
【0014】課題3.図17に示す配線図CADシステ
ムにより一度作成した配線図により配線された配電盤は
客先に納品される。そして客先に納品された後、設置し
た現地での改造工事に前記配線図CADシステムで作成
した配線図を使用すると、以下のような問題が発生す
る。
【0015】改造の例として、回路図CADシステムで
作成した図20の回路図において、図22に示すように
回路13c部分を撤去する改造工事における配線図を配
線図CADシステムにより作成するとする。
【0016】図17において、改造前の配線図作成段階
においては、回路図CAD装置102からの情報により
配線図CAD装置104で配線データ113が作成され
るが、通常、配線データ113の各配線のデータには、
機器や端子の情報が付与されている。たとえば、図20
の回路図のリレーR0の端子1とリレーR1の端子1を
結ぶ配線のデータには、リレーR0の端子1を示す“R
0/1”、リレーR1の端子1を示す“R1/1”等の
情報が付与されている。
【0017】従来の配線図CADシステムでは、この改
造工事において撤去する配線は、配線データにリレーR
0、またはリレーR1のいずれかの情報が有るものを撤
去していた。配線図CADシステムによっては、図23
に示すように撤去候補(図中×××で示す部分)や図2
4の撤去後の配線が表示されて、改造用配線図が作成さ
れるものもあった。
【0018】しかし、この方法では改造前の配線状態に
より、良い場合と、悪い場合が発生する。
【0019】この原因は、1つの回路図に対して複数の
配線が存在するためである。たとえば、図20の太線の
回路31aの部分を例に取って配線をみると、図21の
配線図では、太線の部分の配線21と点線の部分の配線
22の両方が存在する。また、図20の太線の回路31
bを例に取って配線をみても、図21の配線図では、た
とえば、太線の部分の配線23と点線の部分の配線24
の両方が存在する。
【0020】改造前は、このままでも問題ないが、配線
図CADで改造図面を作成し改造を行おうとすると以下
のような問題が発生する。
【0021】悪い場合の例として、図25の改造配線図
があげられる。従来の配線図CAD装置で、リレー接点
R1とR2の情報を持つ配線(図中×××で示す部分の
撤去候補)を撤去すれば図26の配線図、及び図27の
回路図に示すように、撤去を必要としない配線まで撤去
されてしまう問題があった。
【0022】課題4.たとえば図28(a)に示す回路
に、リレーRY3の接点を挿入して、図28(b)のよ
うな回路にする改造工事がある場合、配線図CADシス
テムを使用せず人間がマニュアルで改造配線図を作成す
ると、図29のようになる。
【0023】しかし、従来の配線図CADシステムでこ
の改造工事用の配線図を作成しようとした場合、回路全
体の配線を撤去後、新たに配線を実施するか、または、
あるブロック内の配線を総て撤去後、新たに配線を実施
する等の方法をとる。すなわち、この方法では、撤去箇
所および配線箇所が多く、材料、作業が無駄になるとい
う問題があった。
【0024】また、配線図CADシステムを用いず、人
間がマニュアルで改造配線図を作成すると、配線材料に
ついては、設計者が改造本数から概算で長さを求め、客
先に送付し、現地で改造工事をしていた。しかしなが
ら、この方法では、必要な電線長さの見積もりを誤る
と、改造工事に必要な電線が不足したり、また、現地で
電線が余り、処分する必要があるという問題があった。
【0025】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、配線図CADに入力した器
具配置情報、回路図CADから受け取った回路に流れる
電流データから、温度上昇を考慮し、必要なダクト本数
を自動計算し、器具を再配置し、手計算によるダクト本
数の計算と器具の再配置を不要にすることを目的とす
る。
【0026】また、配線に使用するダクト番号を配線図
CADから出力し、電線および配線図に記述し、また配
線データとして保存することにより、現地における改造
工事においても迅速に配線することを目的とする。
【0027】更に、改造工事において、配線CADを使
用する場合に渡り回路等を比較・表示し、改造工事にお
いても誤配線のない配線CADシステムを提供すること
を目的とする。
【0028】また、改造工事の配線材料必要量を撤去配
線と追加配線のステップにわけることにより配線図CA
Dにより自動算出することを目的とする。
【0029】また、不要な撤去作業や撤去材料の無駄を
なくすことを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回路
図CADシステムから送られてくる配線図情報と、器具
配置情報、電線・ケーブル情報に基づいて配線ルート、
電線・ケーブル材料、器具データ等を作成する配線図C
ADシステムにおいて、電線を束ねてダクト内に収容す
る場合に、各ダクト内の許容電線本数を求め、必要なダ
クト本数を算出するものである。
【0031】請求項2の発明は、回路図CADシステム
から送られてくる配線図情報と、器具配置情報、電線・
ケーブル情報に基づいて配線ルート、電線・ケーブル材
料、器具データ等を作成する配線図CADシステムにお
いて、電線を束ねてダクト内に収容する場合に、各ダク
ト内の許容電線本数を求め、必要なダクトサイズを算出
するものである。
【0032】請求項3の発明は、各ダクト内の許容電線
本数は、配線図情報から受け取った電線に流れる電流デ
ータと、電線・ケーブル材料の導体断面積のデータに基
づき、温度上昇を考慮して求めるものである。
【0033】請求項4の発明は、必要ダクト本数又は必
要ダクトサイズを算出した後、器具の再配置を行う配線
図CADシステムである。
【0034】請求項5の発明は、各ダクトに任意の番号
を設定し、各電線の属性に上記ダクト番号を記憶したこ
とを特徴とするものである。
【0035】請求項6の発明は、回路図データに基づき
配線図データを作成する配線図CADシステムであっ
て、所定回路部分を撤去する場合に、撤去前回路図デー
タに基づく撤去前配線図データと、撤去後回路図データ
から作成された撤去後配線図データとを比較・表示する
手段を設けたものである。
【0036】請求項7の発明は、回路図データに基づき
配線図データを作成する配線図CADシステムであっ
て、所定回路部分を追加する場合に、追加前回路図デー
タに基づく追加前配線図データと、追加後回路図データ
から作成された追加後配線図データとを比較・表示する
手段を設けたものである。
【0037】請求項8の発明は、回路図データに基づき
配線図データを作成する配線図CADシステムであっ
て、回路部分を撤去及び追加する場合に、所定回路部分
を撤去した撤去部分データと、所定回路部分を追加した
追加部分データとを作成し、この撤去部分データと追加
部分データを比較して、撤去不要部分を除去するように
補正する手段を設けたものである。
【0038】請求項9の発明は、回路図データに基づき
配線図データを作成する配線図CADシステムであっ
て、所定回路部分を撤去した撤去部分データと、所定回
路部分を追加した追加部分データとを作成し、これら2
つのデータに基づいて、改造工事配線図を作成するもの
である。
【0039】請求項10の発明は、回路図データに基づ
き配線図データを作成する配線図CADシステムであっ
て、所定回路部分を撤去した撤去部分データと、所定回
路部分を追加した追加部分データとを作成し、これら2
つのデータに基づいて、改造工事配線材料を算出するも
のである。
【0040】
【発明の実施の形態】
実施の形態1. 〔実施の形態1の構成〕以下、この発明の実施の形態1
を図に基づいて説明する。図1は実施の形態1による配
線図CADシステムを含む全体構成図であり、当該シス
テムは、下記のように構成されている。
【0041】まず、回路図CAD情報入力・表示装置1
01と、回路図CAD装置102と、回路データ102
bと、回路図印刷出力(図示せず)とにより回路図CA
Dシステムが構成されている。
【0042】この回路図CADシステムでは、情報入力
装置101により、回路に使用するリレーや電子部品の
ユニット等の使用器具型番、上記ユニットに搭載される
プリントカード型番、配電盤内部及び外部の接続情報、
各部品が制御盤内外のいずれに配置されるのかの指示等
が入力される。そしてこの入力情報により、部品の適用
規格にあっているかなどの支援情報が表示装置101に
表示され、回路図が作成される。また、回路図印刷出力
(図示せず)には回路図が印刷され、作成された回路デ
ータ102bはハードディスクに保存される。
【0043】上記回路図CADシステムで作成された回
路データは、下記の配線図CADシステムに送られる。
【0044】配線図CADシステムにおいては、回路図
CAD装置102から送られた配線図情報に加えて、配
線図CAD情報入力装置103から、器具の配置(ロケ
ーション)や盤配置、構成など電線、ケーブルを接続す
るための配置情報が入力される。また電線種別やケーブ
ル種別などの電線・ケーブル情報も入力される。
【0045】配線図CAD装置104では、回路図CA
D装置102から送られたデータにより器具端子番号、
端子台端子番号間の接続情報を抽出し、配線図CAD情
報入力装置103により入力された上記配置情報と組み
合わせることにより配線データ113、配線用の電線材
料、ケーブル材料、器具データ107、それらの印刷出
力105、端子付き電線を作成するためのワイヤーハー
ネス106への情報を出力する。
【0046】また、配線図CAD装置104は、配線作
業者用の配線図印刷出力108を出力するとともに、配
線用電線材料、ケーブル材料、器具データ107を介し
て自動倉庫109aに材料の出庫指示を与え、組立・配
線作業109を実施する。なお、ここまでの構成は従来
例とほぼ同様である。
【0047】本実施の形態1は、従来のシステム(図1
7参照)と比較して、配線図CAD装置104に併設す
るように、必要ダクト本数の計算121の処理が入って
いることが特徴となる。そして、この部分の計算処理1
21をさらに詳しく書いたのが図3のフローチャートで
ある。
【0048】〔配線ルートの決定〕図3の必要ダクト本
数の計算121の処理について説明する前に、まず電線
・ケーブルの配線ルートの決定について説明する。
【0049】通常、電線・ケーブルの配線ルートはある
規則性のもとに決定される。ここで、ある規則性とは、
たとえば、図4の配電盤配線において、配電盤前面から
見て左上側を基準にして、図5のフローチャートによっ
て器具の端子と器具の端子を接続して行くようにする。
【0050】ここでは、図5のフローチャートに従う配
線ルートの決定手順を、図4のユニット3のコネクタ3
aからリレーソケット4bの端子に配線する場合(例
1)と、リレーソケット4bの端子からリレーソケット
5dの端子に接続する場合(例2)を例にとって考え
る。
【0051】(ステップ1) それぞれの器具から一番
近いダクトの配線入り口の座標を記憶する。たとえば配
電盤の横方向を左から1,2,3,4,・・・、縦方向
を上からa,b,c,d,・・・という座標をとった場
合に、ユニット3のコネクタ3aのダクト入口座標は
(3,a)、リレー4bのダクト入口座標を(4,
c)、リレー5dのダクト入口座標を(5,e)という
座標を付して記憶する。
【0052】(ステップ2)次に、より上方に配置され
ている器具から、配線ルートを決定する。例1の場合
は、ユニット3がリレー4bより上方にあるのでユニッ
ト3から配線ルートを決定する。例2の場合は、リレー
4bがリレー5dより上方にあるのでリレー4bから配
線ルートを決定する。
【0053】(ステップ3)次に、一番近くにある横方
向に延びるダクトに配線し、左方向へ配線する。近くに
横方向ダクトが無い場合は、次のステップを実行する。
例1の場合は、コネクタ3aのダクト入口座標(3,
a)からは、横方向のダクトが延びていないので次のス
テップへ移る。一方、例2の場合は、リレー4bのダク
ト入口座標(4,c)から横方向ダクト2Cに配線し、
その中を左方向へ配線する。
【0054】(ステップ4)次に、縦方向ダクトで下方
向に配線する。例1では、ユニット3のコネクタ3aか
ら延びる配線を、縦方向ダクト2Aに沿って下方向へ配
線する。例2では、横方向ダクト2Cに沿って配線され
た電線を、縦方向ダクト2Aに沿って下方向へ配線す
る。
【0055】(ステップ5)次に、接続相手側の器具の
ダクト入口座標の縦の座標(a,b,c・・・)まで下方
向に下がれば、今度は横方向ダクトにより右方向へ配線
する。例1の場合、接続相手側の縦座標は“c”である
ので“c”まで下がり、横方向ダクト2Cの中を右方向
へ配線する。例2の場合、接続相手側の縦座標は“e”
であるので“e”まで下がり、次に横方向ダクト2Dの
中を右方向へ配線する。
【0056】(ステップ6)以上の手順により、第1の
候補である配線ルートAが決まる。
【0057】(ステップ7〜10)次に、ステップ7に
より横方向ダクトを右方向へ配線し、ステップ8により
縦方向ダクトを下方向に配線し、ステップ9により横方
向ダクトを左方向へ配線した配線ルートBを決める。例
1の場合は、ステップ7において横方向のダクトがな
く、ステップ10において横方向ダクトを左方向に配線
できないので、配線ルートBは決まらない。例2の場合
は、リレー4bのダクト入口座標(4,c)から横方向
ダクト2Cの中を右方向へ配線し、次に縦方向ダクト2
Bに沿って下方向へ配線し、更に横方向ダクト2Dの中
を左方向へ配線する、配線ルートBが決まる。
【0058】(ステップ11,12)次に、配線ルート
A及び配線ルートBの電線長を座標より求め、それらの
電線長を比較し、これら2つの配線ルートのうち電線長
が短い配線ルートを採用する。
【0059】〔必要ダクト本数の計算〕次に、上記の様
にして決定した配線ルートから、図3のフローチャート
に従って、必要ダクト本数の計算121の処理を行う。
【0060】まず、S10〜S40のステップにより、
ダクト毎すなわちダクト番号n(n=1〜N)のダクト
内許容電線本数を求める。ここで、ダクト内の許容電線
本数は、図19のグラフから図2のような表に展開して
データとして保存して計算に使用する。すなわち、図2
は電線に流れる電流(A)と電線導体断面積(mm2
に対応した許容電線本数の上限を示すものであり、例え
ば、回路図CAD装置102から受け取った回路に流れ
る電流データの情報から、ある電線に流れる電流が22
Aであり、また回路を流れる電流と規格等の情報から配
線図CAD装置104により決定した電線の断面積が4
mm2であるとするならば、図2よりダクト内の許容電
線本数は20本以下ということになる。
【0061】次に、S50により、各ダクト内の電線本
数が許容電線本数内に納っているか否かを判定する。こ
の場合、全部のダクト内に電線本数が許容電線本数内に
納っていれば、このまま終了する。あるダクト内の電線
本数が許容電線本数を上回っている場合はS60に進
み、ダクト本数を追加する。そして、配線図CAD装置
104によりダクト及び器具を再配置して、更にS10
に戻って必要ダクト本数の計算を再度行う。
【0062】このように本実施の形態1によれば、ダク
ト内の許容電線本数を自動計算し、器具を再配置し、手
計算によるダクト本数の計算と器具の再配置を不要にす
ることができる。
【0063】なお、上記例では、配線用ダクトの必要本
数を求めるようにしたが、ダクト本数を固定にして、ダ
クトサイズを替えるように指示しても良い。
【0064】例えば、図6のフローチャートに示すよう
に、配線図CAD装置104で求めた電線本数、回路図
CAD装置102から求めた回路を流れる電流、回路を
流れる電流と規格から決定した電線サイズ(導体断面
積)の情報と、図2のダクト内許容電線本数のデータを
ダクトサイズ毎に用意し、ダクト内の電線本数が許容電
線本数以内に納らない場合には、自動的にダクトサイズ
を変更し、器具を再配置するようにしても良い。
【0065】実施の形態2.実施の形態2では、配線に
使用するダクト番号を配線図CAD装置から出力し、電
線および配線図に記述し、また配線データとして保存す
ることにより、現地における改造工事においても迅速に
配線するようにする。
【0066】実施の形態1で説明したように電線の配線
ルートは、配線図CADシステムの計算機により決定さ
れる。その中で、配線が使用するダクトも決定されるの
で、たとえば図4に示すように、配線に使用する各ダク
トにダクト番号を付け、このダクト番号を配線図CAD
装置104から出力し、電線および配線図に記述するこ
ととする。
【0067】たとえば、図4において、ユニット3のコ
ネクタ3aからリレー4bの端子に配線する場合、ダク
ト番号1のダクトを通るので、電線には、“U3/3a
−1−R4b/3”等の情報を取り付ける。
【0068】この情報は、配線図CAD装置104と回
路図CAD装置102の双方で管理し、この配線に改造
工事をする場合、ダクト番号1を通っている情報が出力
されているようにすれば、現地における改造工事におい
ても迅速に配線することが可能となる。
【0069】実施の形態3.実施の形態3では、配線図
CADシステムにより一度作成した配線図を、後ほど改
造する場合(回路部分を撤去したり追加したりする場
合)において、配線図CAD装置のCRT等に撤去前・
撤去後あるいは追加前・追加後の配線状態が明確に分か
るように表示し、改造工事においても誤配線のない配線
CADシステムを提供するようにする。
【0070】図7は実施の形態3に係る配線図CADシ
ステムの処理構成を示すものであり、ここでは、CAD
システムで一度作成した配線図から所定回路部分を撤去
する例について説明する。
【0071】(ステップA)まず、回路撤去に当たっ
て、回路図CADデータから撤去前の回路図を呼び出
し、所望の改造部分つまり撤去部分を表示・選択し、撤
去前回路図CADデータ41aとする。同様に、配線図
CADデータの撤去前の配線図についても撤去部分を表
示・選択し、撤去前配線図CADデータ41とする。な
おここでは、従来の様に、撤去する器具につながる配線
を直ちに撤去指示することはしない。
【0072】ステップAの具体的な例を示すと、回路図
CADデータから図9の撤去前の回路を呼び出し、撤去
回路部分13cを選択して、撤去前回路図CADデータ
41aとする。図10は図9の回路図に対応した配線図
であり、撤去前配線図CADデータ41として保存され
る。
【0073】(ステップB)次に、ステップAにより選
択した撤去部分を撤去した回路図を作成し、撤去後回路
図CADデータ42aとする。そして、この撤去後回路
図CADデータ42aから、実施の形態1又は実施の形
態2で説明したような一定の規則に従って、撤去後の配
線図をシミュレーション作成して、撤去後配線図CAD
データ42とする。
【0074】例としては、図11に示すように、図9の
回路図から撤去回路部分13cを撤去し、この撤去後の
回路図を撤去後回路図CADデータ42aとする。そし
て、この撤去後回路図から配線図CADシステムの一定
の規則に従って、図12に示す配線図をシミュレーショ
ン作成して、撤去後配線図CADデータ42とする。
【0075】(ステップC)次に、上記撤去前配線図C
ADデータ41と上記撤去後配線図CADデータ42と
を配線図CADデータ比較手段43により比較し、相互
に相違する部分を配線図CAD装置のCRT51aに表
示する。
【0076】図13は、配線図CAD装置のCRT51
aに表示された比較配線図の例を示したもので、図の実
線は撤去後回路図CADデータ42aにより作成された
器具間の配線であり、点線は撤去前回路図CADデータ
41aに基づく渡り配線である。更に、ここで設計者は
CRT51aに表示された配線を修正又は選択すること
が可能であり、最終的に決定された配線図は撤去後配線
図CADデータ44として保存される。
【0077】このように、配線図CAD装置のCRT5
1aに、撤去前・撤去後の配線状態が分かる比較図、渡
り配線等を表示することによって、設計者は、改造工事
において所定回路部分を撤去する場合において、撤去す
る配線、追加する配線等を明確に区別することができ、
誤配線を防止することができる。
【0078】図8は実施の形態3に係る他の配線図CA
Dシステムの処理構成を示すものであり、一度作成した
配線図から所定回路部分を追加する処理システムを表わ
している。
【0079】(ステップA1)まず、回路追加に当たっ
て、追加前の回路図を追加前回路図CADデータ61a
とし、追加前の配線図を追加前配線図CADデータ61
とする。
【0080】(ステップB1)次に、ステップA1の追
加前回路図データ61aから、所定回路部分を追加した
回路図を作成し、追加後回路図CADデータ62aとす
る。そして、この追加後回路図CADデータ62aか
ら、実施の形態1又は実施の形態2で説明したような一
定の規則に従って、追加後の配線図をシミュレーション
作成して、撤去後配線図CADデータ62とする。
【0081】例としては、図11の回路に、図9に示す
回路部分13cを追加する場合、図11の回路図データ
に回路部分13cを追加し、この追加後の回路図を追加
後回路図CADデータ62aとする。そして、この追加
後回路図から配線図CADシステムの一定の規則に従っ
て、図10に示す配線図をシミュレーション作成して、
追加後配線図CADデータ62とする。
【0082】(ステップC1)次に、上記追加前配線図
CADデータ61と上記追加後配線図CADデータ62
とを配線図CADデータ比較手段63により比較し、相
互に相違する部分を配線図CAD装置のCRT71aに
表示する。
【0083】図14は、配線図CAD装置のCRT71
aに表示された比較配線図の例を示したもので、図の実
線は追加後回路図CADデータ62aにより作成された
器具間の配線であり、点線は追加前回路図CADデータ
61aに基づく配線である。更に、ここで設計者はCR
T71aに表示された配線を修正又は選択することが可
能であり、最終的に決定された配線図は追加後配線図C
ADデータ64として保存される。
【0084】このように、配線図CAD装置のCRT7
1aに、追加前・追加後の配線状態が分かる比較図を表
示することによって、設計者は、改造工事において所定
回路部分を追加する場合においても、追加する配線、撤
去する配線等を明確に知ることができ、誤配線を防止す
ることができる。
【0085】実施の形態4.実施の形態4では、配線図
CADシステムにより一度作成した配線図を、後ほど改
造する場合(回路部分の撤去・追加する場合)におい
て、配線図CAD装置により所定の回路部分を総て撤去
した後、所定の回路ブロックを追加するのでなく、撤去
部分データと追加部分データを作成し、その両者を比較
して不要な撤去作業や撤去材料の無駄をなくすことを目
的とする。
【0086】図16は実施の形態4に係る配線図CAD
システムの処理構成を示すものである。ここでは、ま
ず、実施の形態3の前半部分(撤去作業)で説明した工
程(ステップA〜C)により、CADシステムで一度作
成した配線図から所定回路部分を総て撤去した場合の撤
去後配線図CADデータを作成し、撤去部分データ44
aとする。
【0087】次に、実施の形態3の後半部分(追加作
業)で説明した工程(ステップA1〜C1)により、C
ADシステムで一度作成した配線図から所定回路部分を
追加した場合の追加後配線図CADデータを作成し、追
加部分データ64aとする。
【0088】次に、上記撤去部分データ44aと上記追
加部分データ64aとを比較手段75により比較する
と、撤去が不要な回路部分(配線,器具等)が発生して
くるので、この撤去不要部分を除去するように上記撤去
部分データ44aを補正する。
【0089】このように、実施の形態4によれば、撤去
不要部分が除去された配線図CADデータ(撤去部分デ
ータ)44aが作成できるので、改造工事において配線
図CADシステムを使用しても、無駄な材料、作業が発
生しない。
【0090】また、図16のシステムは追加部分データ
64aが独立しているので、それに基づいて改造用電線
材料が算出できる。
【0091】なお、撤去部分データ44aおよび追加部
分データ64aは、図16に示すように、比較手段4
3,CRT51aおよび比較手段63,CRT71aを
使用して、実施の形態3に示した比較配線の表示を行っ
ても良い。
【0092】図15は改造工事に使用できる配線図CA
Dシステムを示す構成図である。改造工事において、回
路図CAD装置102からは改造用回路図102aが、
配線図CAD装置104からは改造配線データ113a
と改造用配線図208と改造用電線材料・ケーブル材料
・器具の印刷104bと改造用電線材料・ケーブル材料
・器具のデータ207が、それぞれ作成される。そし
て、これら改造用回路図102a、改造用配線図20
8、改造用電線材料・ケーブル材料・器具の印刷104
b、ワイヤーハーネス106からの改造用端子付電線の
情報が、現地改造用の情報として送られ、図示209に
おいて現地送付用の電線・部品を用意し、図面及び部品
表を作成して、現地組立・配線作業109用として送ら
れる。
【0093】すなわち、図15の配線図CADシステム
によれば、現地改造用材料および図面が、従来のマニュ
アルにより作成した改造配線図に比べて、改造材料が無
駄無く正確かつ迅速に準備される。
【0094】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜4の発明によ
れば、配線図CADに入力した器具配置情報、回路図C
ADから受け取った回路に流れる電流データから、温度
上昇を考慮し、必要なダクト本数を自動計算し、器具を
再配置し、手計算によるダクト本数の計算と器具の再配
置を不要にすることができる。
【0095】また、請求項5の発明によれば、配線に使
用するダクト番号を配線図CADから出力し、電線およ
び配線図に記述し、また配線データとして保存すること
により、現地における改造工事においても迅速に配線す
ることができる。
【0096】更に、請求項6〜7の発明によれば、改造
工事において配線CADを使用する場合に、改造前回路
図データに基づく改造前配線図データと、改造後回路図
データからシミュレーション作成された改造後配線図デ
ータとを比較・表示し、例えば改造に関わる器具に接続
された渡り回路・配線を明示し、改造工事においても誤
配線のない配線CADを提供することができる。
【0097】また、請求項8〜10の発明によれば、改
造工事の配線材料必要量を撤去配線と追加配線のステッ
プにわけることにより配線図CAD装置で自動算出する
ことができる。また、不要な撤去作業や撤去材料の無駄
をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による配線CADシ
ステムの構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1のダクト内許容電線本数を表わ
す図である。
【図3】 実施の形態1による必要ダクト本数の計算処
理を示すフローチャートである。
【図4】 実施の形態1による配電盤の配線例を示す斜
視図である。
【図5】 実施の形態1による配電ルートの決定手順を
示すフローチャートである。
【図6】 実施の形態1による必要ダクトサイズの計算
処理を示すフローチャートである。
【図7】 実施の形態3に係る配線図CADシステムの
処理構成を示す図である。
【図8】 実施の形態3に係る他の配線図CADシステ
ムの処理構成を示す図である。
【図9】 実施の形態3を説明するための回路図であ
る。
【図10】 実施の形態3を説明するための配線図であ
る。
【図11】 実施の形態3を説明するための回路図であ
る。
【図12】 実施の形態3を説明するための配線図であ
る。
【図13】 実施の形態3による比較配線図である。
【図14】 実施の形態3による比較配線図である。
【図15】 実施の形態4の配線図CADシステムを示
す構成図である。
【図16】 実施の形態4の配線図CADシステムの処
理を示す構成図である。
【図17】 従来の配線図CADの入出力処理システム
を示した図である。
【図18】 従来の配線が施工された制御盤を示す全体
構成図である。
【図19】 ダクト内電線の本数と許容電流の関係、及
び電流低減率を示す図である。
【図20】 従来例を説明するための回路図である。
【図21】 従来例を説明するための配線図である。
【図22】 従来例を説明するための回路図である。
【図23】 従来例を説明するための配線図である。
【図24】 従来例を説明するための配線図である。
【図25】 従来例を説明するための配線図である。
【図26】 従来例を説明するための配線図である。
【図27】 従来例を説明するための回路図である。
【図28】 従来例を説明するための回路図である。
【図29】 従来例を説明するための配線図である。
【符号の説明】
1 電線、2A〜2D ダクト、3 ユニット、3a
端子、4b,5d リレー、7 配電盤、102 回路
図CAD装置、103 配線図CAD情報入力装置、1
04 配線図CAD装置、113 配線データ、104
b 配線用電線材料,ケーブル材料,器具データ、10
4a 印刷出力、106 ワイヤーハーネス、108
配線図印刷出力、109 組立・配線作業、109a
自動倉庫。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路図情報、器具情報、電線・ケーブル
    情報等に基づいて配線ルート、電線・ケーブル材料、器
    具の配置データ等を作成する配線図CADシステムにお
    いて、電線を束ねてダクト内に収容する場合に、各ダク
    ト内の許容電線本数を求め、必要なダクト本数を算出す
    ることを特徴とする配線図CADシステム。
  2. 【請求項2】 回路図情報、器具情報、電線・ケーブル
    情報等に基づいて配線ルート、電線・ケーブル材料、器
    具の配置データ等を作成する配線図CADシステムにお
    いて、電線を束ねてダクト内に収容する場合に、各ダク
    ト内の許容電線本数を求め、必要なダクトサイズを算出
    することを特徴とする配線図CADシステム。
  3. 【請求項3】 各ダクト内の許容電線本数は、回路図情
    報から受け取った電線に流れる電流データと、電線・ケ
    ーブル材料の導体断面積のデータに基づき、温度上昇を
    考慮して求めることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の配線図CADシステム。
  4. 【請求項4】 上記必要ダクト本数又は必要ダクトサイ
    ズを算出した後、器具の再配置を行う請求項1から請求
    項3のいずれか1項に記載の配線図CADシステム。
  5. 【請求項5】 各ダクトに任意の番号を設定し、各電線
    の属性に上記ダクト番号を記憶したことを特徴とする請
    求項1から請求項4のいずれか1項に記載の配線図CA
    Dシステム。
  6. 【請求項6】 回路図データに基づき配線図データを作
    成する配線図CADシステムであって、所定回路部分を
    撤去する場合に、撤去前回路図データに基づく撤去前配
    線図データと、撤去後回路図データから作成された撤去
    後配線図データとを比較・表示する手段を設けたことを
    特徴とする配線図CADシステム。
  7. 【請求項7】 回路図データに基づき配線図データを作
    成する配線図CADシステムであって、所定回路部分を
    追加する場合に、追加前回路図データに基づく追加前配
    線図データと、追加後回路図データから作成された追加
    後配線図データとを比較・表示する手段を設けたことを
    特徴とする配線図CADシステム。
  8. 【請求項8】 回路図データに基づき配線図データを作
    成する配線図CADシステムであって、回路部分を撤去
    及び追加する場合に、所定回路部分を撤去した撤去部分
    データと、所定回路部分を追加した追加部分データとを
    作成し、この撤去部分データと追加部分データを比較し
    て、撤去不要部分を除去するように補正する手段を設け
    たことを特徴とする配線図CADシステム。
  9. 【請求項9】 回路図データに基づき配線図データを作
    成する配線図CADシステムであって、所定回路部分を
    撤去した撤去部分データと、所定回路部分を追加した追
    加部分データとを作成し、これら2つのデータに基づい
    て、改造工事配線図を作成することを特徴とする配線図
    CADシステム。
  10. 【請求項10】 回路図データに基づき配線図データを
    作成する配線図CADシステムであって、所定回路部分
    を撤去した撤去部分データと、所定回路部分を追加した
    追加部分データとを作成し、これら2つのデータに基づ
    いて、改造工事配線材料を算出することを特徴とする配
    線図CADシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102016011494A1 (de) 2015-09-28 2017-03-30 Fanuc Corporation Numerisches Steuersystem
US10394196B2 (en) 2015-09-28 2019-08-27 Fanuc Corporation Numerical control system for detecting defects

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