JP5557384B2 - ワイヤハーネス導通検査方法およびワイヤハーネス導通検査プログラム - Google Patents

ワイヤハーネス導通検査方法およびワイヤハーネス導通検査プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ある車種に対して作成された、補機に接続される電線及びコネクタに関する配線情報により構成される補機毎配線情報(より詳細には、その車種のグレード毎、およびオプション機能の有無毎に応じて作成された補機毎配線情報)に記述されている回路線の始点−終点の接続と、分割領域毎に設計されたワイヤハーネスを構成するコネクタ情報により構成される部位毎コネクタ情報および分割領域毎に設計されたワイヤハーネスを構成する配線情報により構成される部位毎配線情報(部位毎コネクタ情報および部位毎配線情報は、該補機毎配線情報に基づいて作成された実体配線図および該車種の補機仕様表に基づき展開された図。以後、部位毎コネクタ情報および部位毎配線情報を総して、「部位毎コネクタ・配線情報」と称する。)に記述されている電線の接続と、を比較し、部位毎コネクタ・配線情報に記述されている電線の接続の誤りの有無を検査するためのワイヤハーネス導通検査方法およびワイヤハーネス導通検査プログラムに関する。
ある車両に配索するワイヤハーネスを設計する際、そのワイヤハーネスを構成する電線の接続を表す設計図を作成する必要がある。以下、ワイヤハーネスを設計する過程を説明する。
ある車両に配索するワイヤハーネスを設計するに当たって、該当車両の補機毎配線情報と補機仕様表の2つの仕様書が必要となる。まず補機毎配線情報と、その補機毎配線情報に基づいて作成される実体配線図について説明する。補機毎配線情報および実体配線図は、近年では、CAD(Computer Aided Design)によって設計されることができる(例えば特許文献1)。
補機毎配線情報は、ヘッドランプシステム、エアバックシステム、エアコンシステム、エンジンコントロールシステム、アンチロックブレーキシステム等の、車両に搭載され、それぞれ独立して駆動するシステム毎に用意されるものである。このシステムを駆動するためには、このシステムを構成する電気部品(例えば、バッテリー、ECU(Electronic Control Unit)、駆動機)間を信号線、電源線およびアース線によって繋ぐ必要があるが、補機毎配線情報には、これら信号線、電源線およびアース線の電線の始点と終点がどの電気部品のどの端子に接続されるか、および、どの電線に結線されるのか、などの回路線としての接続情報と、信号線、電源線およびアース線の電線を電気部品に接続する補機についての補機情報と、が示されている。尚、補機毎配線情報は、複数の電気部品から構成されるシステムの回路図を表すことを主な目的としているため、電線に関しての情報は含まれていない。
そこで、この補機毎配線情報に上述した電線の情報を付加した実体配線図を作成する。実体配線図には、電気部品間を繋ぐ補機毎配線情報に記述された回路線に上述した電線の情報が付加して記述されるとともに、車両空間を機能別に分割した、ワイヤハーネスを配索可能な領域(エンジンルーム、車室内壁、またはトランクルームなど。以後、これらの領域のことを分割領域と称する。)毎に区分けされている。例えば、補機毎配線情報に記述されているある回路線が複数の分割領域を跨いで複数の電気部品に接続されている場合、該回路線は、実体配線図において、その始点と終点にて電気部品の端子に接続される端子またはコネクタについての情報が記述されるとともに、その分割領域に位置する各電線(分割領域単位でワイヤハーネスが配索されるため、各分割領域の電線を連結して複数の電気部品の端子間を接続する必要がある。)の情報、および各分割領域に位置する電線の端部を接続するコネクタ、JB(Junction Box)、JC(Joint Connector)などの補機についての情報(電線の端部を溶接や、突き合わせ圧着して接続する場合にはその旨の情報)が記述されている。このように電線の情報が記述された実体配線図が、車両に搭載されたシステム毎に作成される。
続いて、補機仕様表について説明する。
補機仕様表には、汎用型のワイヤハーネスの構成(そのワイヤハーネスの品番、そのワイヤハーネスが適用可能な仕様の組合せ、そのワイヤハーネスを配索可能な適用車両の識別情報、および該適用車両の配索可能な分割領域など)がワイヤハーネス毎にマトリクス状に記述されている。
このようにして作成した実体配線図および補機仕様表に基づいて、続いて、部位毎コネクタ・配線情報を作成する。部位毎コネクタ・配線情報には、実体配線図に記述された電線を含みつつ(すなわち、車両に搭載されたシステムを全て駆動させることができつつ)、対象となる車両の分割領域毎に配索可能なワイヤハーネスが記述されている。部位毎コネクタ・配線情報を作成するには、概略的には、次の工程を経て該当分割領域に配索可能なワイヤハーネスを補機仕様表から特定する。まず、車両に搭載されたシステム全ての実体配線図を参照し、該当分割領域において該システムを全て駆動させるために必要とされる仕様コードを特定する。その特定した仕様コードを参照し、該仕様コードを全て組合せに含むワイヤハーネスを特定する。この工程を全ての分割領域に対して実行することによって、対象となる車両の分割領域毎に配索可能なワイヤハーネスを特定する。
上述した部位毎コネクタ・配線情報を作成する部位毎コネクタ・配線情報作成工程を経た後、続いて、補機毎配線情報の記述と部位毎コネクタ・配線情報の記述が一致するか、つまり、補機毎配線情報における電気部品間を繋ぐ回路線の始点および終点と、部位毎コネクタ・配線情報における電気部品間を繋ぐ電線の接続の始点および終点が、一致するか、その正否を判定する正否判定工程に移る。
特開2000−163453号公報
対象となる車両の分割領域毎に配索可能なワイヤハーネスを特定することによって部位毎コネクタ・配線情報を作成する際、分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補が複数存在する場合がある。仮に、車両空間が3つの分割領域によって区分けされる場合であって該分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補がそれぞれ2パターンあるとき、部位毎コネクタ・配線情報は8(2×2×2)パターン作成され、そのそれぞれに対して正否判定工程を実施する必要がある。
しかしながら、分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補が増えれば増えるほど、部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数も増えることになる。その結果、部位毎コネクタ・配線情報それぞれに対して実施される正否判定工程に多大な時間を要することになってしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、正否判定工程に要する時間を短縮することができるワイヤハーネス導通検査方法およびワイヤハーネス導通検査プログラムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネス導通検査方法は、下記(1)を特徴としている。
(1) コンピュータが、車両空間を区分けする分割領域毎に、該分割領域に割り当てられた仕様コードを参照する参照ステップと、
コンピュータが、前記分割領域のなかから、割り当てられた仕様コードの個数が最も多い第1の分割領域を特定する第1特定ステップと、
コンピュータが、前記第1の分割領域に割り当てられた仕様コードと共通するものが少なくとも一つ割り当てられた、前記第1の分割領域と繋がりのある前記分割領域のなかから、割り当てられた仕様コードの個数が最も多い第2の分割領域を特定する第2特定ステップと、
コンピュータが、前記第1の分割領域に配索可能な第1のワイヤハーネスのいずれか一つと、前記第2の分割領域に配索可能な第2のワイヤハーネスのいずれか一つと、について少なくとも記述された部位毎コネクタ・配線情報を、該第1のワイヤハーネスと該第2のワイヤハーネスの組合せの数作成する作成ステップと、
コンピュータが、作成した前記部位毎コネクタ・配線情報に対して、電線の接続の誤りの有無を検査する検査ステップと、
を有すること。
前述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネス導通検査プログラムは、下記(2)を特徴としている。
(2) コンピュータに、上記(1)の構成のワイヤハーネス導通検査方法の各ステップを実行させるためのワイヤハーネス導通検査プログラム。
上記(1)の構成のワイヤハーネス導通検査方法および上記(2)のワイヤハーネス導通検査プログラムによれば、従来方法に比して部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数を減らすことができ、それにより正否判定工程に要する時間を短縮することができる。
本発明のワイヤハーネス導通検査方法およびワイヤハーネス導通検査プログラムによれば、正否判定工程に要する時間を短縮することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法における、分割領域の繋がりの有無を説明する図。(a)は車両Aに関するもの、(b)は車両Bに関するもの 本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法による、正否判定工程をすべき部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数の概念図(車両Aに対応するもの) 従来の、正否判定工程をすべき部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数の概念図(車両Aに対応するもの) 本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法による、正否判定工程をすべき部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数の概念図(車両Bに対応するもの) 本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査装置の機能ブロック図
以下、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法について説明する。
[組合せ絞込工程]
〔組合せ絞込工程の目的〕
正否判定工程では、ひとまとまりの補機毎配線情報(ひとまとまりの補機毎配線情報は、ヘッドランプシステム、エアバックシステム、エアコンシステム、エンジンコントロールシステム、アンチロックブレーキシステム等のそれぞれ独立して駆動するシステム毎に一つ指定された、複数の補機毎配線情報から構成される。)と、ひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報(ひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報は、分割領域毎に一つのワイヤハーネスが指定された、複数の部位毎コネクタ・配線情報から構成される。)と、を用いて、導通の有無が検査される。
このとき、[発明が解決しようとする課題]にて説明したように、ある分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補が複数存在する場合、その候補のいずれか一つが該分割領域に配索されたひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を作成し、その部位毎コネクタ・配線情報それぞれについて正否判定工程を実施しなければならない。例えば、分割領域Aに配索可能なワイヤハーネスの候補がA−1、A−2、A−3の3つある場合、ワイヤハーネスの候補のA−1、A−2、A−3のいずれか一つが該分割領域Aに配索されたひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を合計3つ作成し、部位毎コネクタ・配線情報それぞれについて正否判定工程を実施しなければならない。さらに、例えば、分割領域Aに配索可能なワイヤハーネスの候補がA−1、A−2、A−3の3つ、分割領域Bに配索可能なワイヤハーネスの候補がB−1、B−2、B−3の3つある場合、分割領域Aに配索可能なワイヤハーネスの候補のA−1、A−2、A−3のいずれか一つ、および分割領域Bに配索可能なワイヤハーネスの候補のB−1、B−2、B−3のいずれか一つが、該分割領域Aおよび該分割領域Bに配索されたひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を合計9つ(3×3)作成し、部位毎コネクタ・配線情報それぞれについて正否判定工程を実施しなければならない。要は、配索可能なワイヤハーネスの候補が分割領域Aにa個、分割領域Bにb個、分割領域Cにc個、・・・ある場合、その組合せの数(a×b×c×・・・)個だけ、ひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を作成し、部位毎コネクタ・配線情報それぞれについて正否判定工程を実施しなければならない。その組合せの数は、車両によるが、10万以上にも及ぶことがある。
しかしながら、分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補が増えれば増えるほど、ひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報も増えることになる。その結果、ひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報それぞれに対して実施される上述の正否判定工程に多大な時間を要することになってしまう。これから説明する組合せ絞込工程の目的は、正否判定工程の対象となるひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報の数を効率的に減らすことで、正否判定工程に要する時間を短縮することにある。
〔組合せ絞込工程の概要〕
図1に示す、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法における、分割領域の繋がりの有無を説明する図を参照して、組合せ絞込工程の概要を説明する。
図1では、車両空間が分割領域A、B、Cの3つに区分けされた状態を示している。ここでは、グレードおよびオプション機能の有無毎によって特定される一車種の車両空間を表しているものとする。一つの車種を特定すれば、その車両に搭載される、ヘッドランプシステム、エアバックシステム、エアコンシステム、エンジンコントロールシステム、アンチロックブレーキ等の、それぞれ独立して駆動するシステムが特定される。本明細書では、ある車両が明確に満たさなければならないシステムの集まりを「仕様」と定義し、その集まりを構成する個別のシステムを識別するための情報を「仕様コード」と称する。
図1(a)では、ヘッドランプシステム(仕様コード「HLS」で表される。)、エアバックシステム(仕様コード「AiBS」で表される。)、エアコンシステム(仕様コード「ACS」で表される。)、エンジンコントロールシステム(仕様コード「ECS」で表される。)、アンチロックブレーキシステム(仕様コード「AnBS」で表される。)が仕様として満たされた車両Aを想定している。また、図1(b)では、ヘッドランプシステム(仕様コード「HLS」で表される。)、エアバックシステム(仕様コード「AiBS」で表される。)、エアコンシステム(仕様コード「ACS」で表される。)、エンジンコントロールシステム(仕様コード「ECS」で表される。)、アンチロックブレーキシステム(仕様コード「AnBS」で表される。)が仕様として満たされた車両Bを想定している。尚、車両Aおよび車両Bは、同一の車両であるものの、グレードおよびオプション機能の有無が異なる車種であるものとする。
複数の分割領域によって車両空間が区分けされた車両には、仕様コードは、その仕様コードによって識別されるシステムを駆動させるために必要なワイヤハーネスが配索されるべき分割領域毎に割り当てられる。例えば、図1(a)に示す車両Aには、ヘッドランプシステムを識別する仕様コードが分割領域AおよびBに、エアバックシステムを識別する仕様コードが分割領域BおよびCに、エアコンシステムを識別する仕様コードが分割領域A、BおよびCに、エンジンコントロールシステムを識別する仕様コードが分割領域AおよびBに、アンチロックブレーキシステムを識別する仕様コードが分割領域A、BおよびCに、それぞれ割り当てられている。また、例えば、図1(b)に示す車両Bには、ヘッドランプシステムを識別する仕様コードが分割領域AおよびBに、エアバックシステムを識別する仕様コードが分割領域BおよびCに、エアコンシステムを識別する仕様コードが分割領域BおよびCに、エンジンコントロールシステムを識別する仕様コードが分割領域AおよびBに、アンチロックブレーキシステムを識別する仕様コードが分割領域BおよびCに、それぞれ割り当てられている。
続いて、上述した仕様コードを分割領域毎に見てみる。図1(a)に示す車両Aには、分割領域Aには、仕様コード「HLS」、「ACS」、「ECS」、「AnBS」の合計4つの仕様コードが割り当てられ、分割領域Bには、仕様コード「HLS」、「AiBS」、「ACS」、「ECS」、「AnBS」の合計5つの仕様コードが割り当てられ、分割領域Cには、仕様コード「AiBS」、「ACS」、「AnBS」の合計3つの仕様コードが割り当てられている。また、図1(b)に示す車両Bには、分割領域Aには、仕様コード「HLS」、「ECS」の合計2つの仕様コードが割り当てられ、分割領域Bには、仕様コード「HLS」、「AiBS」、「ACS」、「ECS」、「AnBS」の合計5つの仕様コードが割り当てられ、分割領域Cには、「AiBS」、「ACS」、「AnBS」の合計3つの仕様コードが割り当てられている。
このように、各分割領域に割り当てられる仕様コードの個数は異なる。仕様コードが多く割り当てられた分割領域ほどその分割領域に位置する電線は多く存在し、したがって、該分割領域に配索可能なワイヤハーネスは他の分割領域に配索可能なワイヤハーネスと電線の接続箇所が多く、これらのワイヤハーネスの導通検査を実施する必要性が高いと言える。一方、仕様コードが少なく割り当てられた分割領域に位置する電線は少なく、したがって、該分割領域に配索可能なワイヤハーネスは他の分割領域に配索可能なワイヤハーネスと電線の接続箇所が少なく、該分割領域に配索可能なワイヤハーネスの導通検査を実施する必要性が低いと言える。
さらに、上述した仕様コードの関係を2つの分割領域を中心に見てみる。図1(a)に示す車両Aでは、分割領域A−分割領域Bには、仕様コード「HLS」、「ACS」、「ECS」、「AnBS」が共通し、分割領域B−分割領域Cには、仕様コード「AiBS」、「ACS」、「AnBS」が共通し、分割領域C−分割領域Aには、仕様コード「ACS」、「AnBS」が共通している。このように、ある分割領域Xと、別の分割領域Yとに、少なくとも一つの仕様コードが共通している場合、以降、「分割領域X−Y間で繋がりがある」と称する。そうすると、図1(a)に示す車両Aでは、分割領域A−分割領域B間、分割領域B−分割領域C間、分割領域C−分割領域A間で繋がりがあると言える。
一方、図1(b)に示す車両Bでは、分割領域A−分割領域Bには、仕様コード「HLS」、「ECS」が共通し、分割領域B−分割領域Cには、仕様コード「AiBS」、「ACS」、「AnBS」が共通し、分割領域C−分割領域Aには、共通する仕様コードが無い。そうすると、図1(b)に示す車両Bでは、分割領域A−分割領域B間、分割領域B−分割領域C間で繋がりがあると言えるものの、図1(a)に示す車両Aとは異なり、分割領域C−分割領域A間では繋がりがない。
本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法による組合せ絞込工程では、分割領域に割り当てられた仕様コードの個数、および、2つの分割領域間での繋がりの有無に基づいて、正否判定工程の対象となるひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数を効率的に減らす。
〔組合せ絞込工程の詳細〕
図2に示す、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法による、正否判定工程をすべき部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数の概念図を参照して、組合せ絞込工程の詳細を説明する。尚、図2の概念図は、図1(a)に示す車両Aに対応するものである。
図2に示すように、図1(a)に示す車両Aの各分割領域A、B、Cに割り当てられる仕様コードの個数は、分割領域Aには4個、分割領域Bには5個、分割領域Cには3個である。ここで、まず、仕様コードが最も多く割り当てられた分割領域を特定する(この分割領域を、以後メイン1と称する)。図1(a)に示す車両Aでは、分割領域Bがメイン1であることがわかる。このようにして特定されたメイン1は、当該車両Aにおいて、仕様コードが最も多く割り当てられた分割領域であり、このため、他の分割領域との繋がりが最も多い分割領域と言える。
続いて、メイン1(分割領域B)と繋がりのある分割領域のなかから、割り当てられた仕様コードの個数が最も多い分割領域を特定する(この分割領域を、以後メイン2と称する)。図1(a)に示す車両Aでは、メイン1と繋がりのある分割領域は、分割領域AおよびCであり、また、分割領域AおよびCのうち、割り当てられた仕様コードの個数が多いものは分割領域Aである。このため、分割領域Aがメイン2であることがわかる。このようにして特定されたメイン2は、当該車両Aにおいて、メイン1と共通する仕様コードの個数が最も多い分割領域であり、このため、メイン1と繋がりのある分割領域のなかでその繋がりが最も深いと言える。
このようにして特定されたメイン1−メイン2に配索可能なワイヤハーネスは、当該車両Aにおいて、最も電線の接続箇所が多いため、それらのワイヤハーネスの導通検査を実施する必要性が最も高いと言える。逆に、メイン1−分割領域Cに配索可能なワイヤハーネス、およびメイン2−分割領域Cに配索可能なワイヤハーネスは、当該車両Aにおいて、メイン1−メイン2に配索可能なワイヤハーネスよりも電線の接続箇所が少ないため、それらのワイヤハーネスの導通検査を実施する必要性が低いと言える。
本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法では、配索可能なワイヤハーネスの候補が分割領域Aにa個、分割領域Bにb個、分割領域Cにc個ある場合、メイン1またはメイン2のいずれにも該当しなかった分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補の全てを部位毎コネクタ・配線情報に記述する対象とせず、メイン1(分割領域B)およびメイン2(分割領域A)毎にワイヤハーネスの候補の一つが指定されたひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を合計(a×b)個だけパターンを作成し、その(a×b)個の部位毎コネクタ・配線情報それぞれについて正否判定工程を実施する。尚、メイン1またはメイン2のいずれにも該当しなかった分割領域には、その分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補のうちの任意の一つを部位毎コネクタ・配線情報に記述する対象とする。このようにしても、ひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数は(a×b)個である。
従来方法では、分割領域A、B、C毎に一つのワイヤハーネスが指定されたひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を作成しなければならない。この結果、図3に示す、従来の、正否判定工程をすべき部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数の概念図のように、配索可能なワイヤハーネスの候補が分割領域Aにa個、分割領域Bにb個、分割領域Cにc個ある場合、その組合せの数(a×b×c)個だけ、ひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を作成し、(a×b×c)個の部位毎コネクタ・配線情報それぞれについて正否判定工程を実施しなければならない。
一方、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法では、配索可能なワイヤハーネスの候補が分割領域Aにa個、分割領域Bにb個、分割領域Cにc個、・・・ある場合、絞り込まれた2つの分割領域(図2では分割領域A、Bに絞り込まれている。)毎に一つ指定されたひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を(a×b)個だけ作成し、(a×b)個の部位毎コネクタ・配線情報それぞれについて正否判定工程を実施する。従来方法に比して、〔(a×b×c)−(a×b)〕の部位毎コネクタ・配線情報の作成を省き、それにより〔(a×b×c)−(a×b)〕個の部位毎コネクタ・配線情報の正否判定工程に要する時間を短縮することができる。
さらに、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法の理解を助けるために、図4に示す、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法による、正否判定工程をすべき部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数の概念図を参照して、組合せ絞込工程を説明する。尚、図4の概念図は、図1(b)に示す車両Bに対応するものである。
図4に示すように、図1(b)に示す車両Aの各分割領域A、B、Cに割り当てられる仕様コードの個数は、分割領域Aには2個、分割領域Bには5個、分割領域Cには3個である。ここで、まず、仕様コードが最も多く割り当てられた分割領域を特定する。図1(b)に示す車両Bでは、分割領域Bがメイン1であることがわかる。
続いて、メイン1(分割領域B)と繋がりのある分割領域のなかから、割り当てられた仕様コードの個数が最も多い分割領域を特定する。図1(b)に示す車両Bでは、メイン1と繋がりのある分割領域は、分割領域AおよびCであり、また、分割領域AおよびCのうち、割り当てられた仕様コードの個数が多いものは分割領域Cである。このため、分割領域Cがメイン2であることがわかる。
このようにして特定されたメイン1−メイン2に配索可能なワイヤハーネスは、当該車両Bにおいて、最も電線の接続箇所が多いため、それらのワイヤハーネスの導通検査を実施する必要性が最も高いと言える。逆に、メイン1−分割領域Aに配索可能なワイヤハーネス、およびメイン2−分割領域Aに配索可能なワイヤハーネスは、当該車両Bにおいて、メイン1−メイン2に配索可能なワイヤハーネスよりも電線の接続箇所が少ないため、それらのワイヤハーネスの導通検査を実施する必要性が低いと言える。
本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法では、配索可能なワイヤハーネスの候補が分割領域Aにa個、分割領域Bにb個、分割領域Cにc個ある場合、メイン1またはメイン2のいずれにも該当しなかった分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補の全てを部位毎コネクタ・配線情報に記述する対象とせず、メイン1(分割領域B)およびメイン2(分割領域C)毎にワイヤハーネスの候補の一つが指定されたひとまとまりの部位毎コネクタ・配線情報を合計(b×c)個だけパターンを作成し、その(b×c)個の部位毎コネクタ・配線情報それぞれについて正否判定工程を実施する。従来方法に比して、〔(a×b×c)−(b×c)〕の部位毎コネクタ・配線情報の作成を省き、それにより〔(a×b×c)−(b×c)〕個の部位毎コネクタ・配線情報の正否判定工程に要する時間を短縮することができる。
以上、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査方法によれば、従来方法に比して部位毎コネクタ・配線情報のパターン作成個数を減らすことができ、それにより正否判定工程に要する時間を短縮することができる。
尚、上述のメイン1を特定するに当たって、複数の分割領域において仕様コードの個数が同数であることが考えられる。このような場合には、仕様コードの個数が同数の複数の分割領域のなかからいずれか一つを選ぶ必要があるが、このとき、例えば、それら複数の分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補の数の大小を比較し、その候補の数が最も多い分割領域をメイン1として特定する。同様に、上述のメイン2を特定するに当たっても、複数の分割領域において仕様コードの個数が同数であることが考えられる。このような場合にも、例えば、それら複数の分割領域に配索可能なワイヤハーネスの候補の数の大小を比較し、その候補の数が最も多い分割領域をメイン2として特定したり、あるいは、それら複数の分割領域それぞれとメイン1に共通する仕様コードの個数の大小を比較し、その個数が最も多い分割領域をメイン2として特定する。
以降、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査装置の構成を説明する。まず、図5に示す、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査装置の機能ブロック図を参照して、本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査装置の構成を説明する。
[ワイヤハーネス導通検査装置の構成]
本発明に係る実施の形態のワイヤハーネス導通検査装置は、入力部311、データベース部312、プログラム記憶部313、データ記憶部314、表示部315、処理部316を含んで構成される。本発明のワイヤハーネス導通検査装置は、例えば汎用PCによって構成される場合、入力部311はキーボード、マウス、テンキーなどの各種入力インタフェースによって実現され、データベース部312及びプログラム記憶部313は、ハードディスクドライブ(HDD)によって実現され、データ記憶部314はRAM(Random Access Memory)によって実現され、表示部315はCRTディスプレイ、液晶ディスプレイなどの各種出力デバイスによって実現され、処理部316は、CPU(Central Processing Unit)によって実現される。データベース部312には、補機毎配線情報のデータ、および部位毎コネクタ・配線情報のデータ(必要に応じて、該補機毎配線情報に基づいて作成された実体配線図のデータ)が記憶されているとともに、補機仕様表のデータが記憶されている。また、プログラム記憶部313には、上述の組合せ絞込工程を処理部316に実行するためのプログラムが記録されている。また、データ記憶部314には、組合せ絞込工程を実行している処理部316から入出力されるデータが記録される。本発明のワイヤハーネス導通検査装置に組合せ絞込工程を実行させようとする者は、表示部315を視認しながら入力部311を使って、処理部316に演算させるための各種操作を行う。
311 入力部
312 データベース部
313 プログラム記憶部
314 データ記憶部
315 表示部
316 処理部

Claims (2)

  1. コンピュータが、車両空間を区分けする分割領域毎に、該分割領域に割り当てられた仕様コードを参照する参照ステップと、
    コンピュータが、前記分割領域のなかから、割り当てられた仕様コードの個数が最も多い第1の分割領域を特定する第1特定ステップと、
    コンピュータが、前記第1の分割領域に割り当てられた仕様コードと共通するものが少なくとも一つ割り当てられた、前記第1の分割領域と繋がりのある前記分割領域のなかから、割り当てられた仕様コードの個数が最も多い第2の分割領域を特定する第2特定ステップと、
    コンピュータが、前記第1の分割領域に配索可能な第1のワイヤハーネスのいずれか一つと、前記第2の分割領域に配索可能な第2のワイヤハーネスのいずれか一つと、について少なくとも記述された部位毎コネクタ・配線情報を、該第1のワイヤハーネスと該第2のワイヤハーネスの組合せの数作成する作成ステップと、
    コンピュータが、作成した前記部位毎コネクタ・配線情報に対して、電線の接続の誤りの有無を検査する検査ステップと、
    を有することを特徴とするワイヤハーネス導通検査方法。
  2. コンピュータに、請求項1に記載のワイヤハーネス導通検査方法の各ステップを実行させるためのワイヤハーネス導通検査プログラム。
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