JPH10139135A - 部品整送装置 - Google Patents

部品整送装置

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JPH10139135A
JPH10139135A JP31135696A JP31135696A JPH10139135A JP H10139135 A JPH10139135 A JP H10139135A JP 31135696 A JP31135696 A JP 31135696A JP 31135696 A JP31135696 A JP 31135696A JP H10139135 A JPH10139135 A JP H10139135A
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track
upright
bowl
glass
parts
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Tomozo Inui
智三 犬井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸心が同一の頭部と胴部とからなる円筒状ま
たは円柱状部品について頭部を上にした直立姿勢を高い
達成率で確保し得る部品整送装置を提供すること。 【解決手段】 捩り振動パーツフィーダ10のボウル2
1におけるトラック24の下流端から反転段差27を介
して移送方向に向かって若干下向き傾斜の傾斜トラック
34を滑落させる間にガラスピンGを胴部Bが前にした
横臥姿勢とさせ、側壁としてのガイドバー43を備えた
狭幅の上段平板トラック44においてガラスピンGを単
列とした後、ガイドバー43で移送の向きを曲げて直立
化段差47を落下させることにより直立姿勢とさせる。
次いで、選別トラック64の狭幅部64nにおいてガラ
スピンGの底面の1/2を支持しつつ、胴部Bの肩部分
とで挟持される直立姿勢のガラスピンGは通過させる
が、それ以外の姿勢のガラスピンGは排除し排出トラッ
ク84を経て排出シュート86から排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品の整送装置に関
するものであり、更に詳しくは、頭部と胴部とからなる
円筒状または円柱状の部品の姿勢を整えて移送する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は整送対象例としての、CRT(ブ
ラウン管)の製造に使用されるガラスピンGを示し、図
1のAは斜視図であり、図1のBはその縦断面図であ
る。すなわち、ガラスピンGは軸心が同一の頭部Hと胴
部Bとからなる円筒形状をしている。その全高Hは9.
3mm、肩までの高さSは6.7mm、頭部における頂
部の径Tは5.2mm、頭部と胴部との境界部の径Nは
7.3mm、胴部の径Dは9.12mmとなっており、
頭部H側に重心を有している。そして、図1のAに示す
ような直立姿勢とした後、その姿勢を固定して下方へ横
向きで排出することが要請されている。
【0003】このような形状の部品を振動によって移送
する場合には最も安定な転倒した姿勢を取り易く、直立
姿勢で移送せんとしても移送詰まりを発生し易いほか、
移送詰まりに至らないまでも直立姿勢の達成率が低く次
工程への単位時間当たりの供給個数に限界を生じてい
た。本願出願人は既に特願平7−248851号に係る
「部品整送装置」において、この問題を解決するガラス
ピンGの整送装置を提案している。図19は当該出願に
示されている従来例としての部品整送装置100におけ
るボウル121の平面図である。
【0004】ボウル121は図19を参照して、底面1
22にはガラスピンGが姿勢は不定で多数に収容されて
おり(図19では散在的に示している)、底面122に
起点124Sを有する平板状のトラック124がボウル
121の周壁123に沿いスパイラル状に上昇して設け
られている。トラック124はガラスピンGの移送路と
なるが、トラック124はボウル121の径外方へ向か
って若干下向き傾斜に設けられており、ガラスピンGは
周壁123に接して、姿勢は不定のまま移送される。
【0005】トラック124の下流側にはガラスピンG
を直立させる姿勢制御部130、直立姿勢とならなかっ
たガラスピンGを排除する選別部160、直立姿勢のガ
ラスピンGの排出部180が設置されている。そして、
姿勢制御部130は、その斜視図である図20、および
図19における[21]−[21]線方向の断面図であ
る図21に示されている。すなわち、図20を参照し
て、姿勢制御部130においては、トラック124の下
流端から下方への段差126を介して、姿勢制御ブロッ
ク131が下流側へ向かって下向き傾斜の傾斜角度を調
整可能に接続されている。姿勢制御ブロック131の上
流部分には丸溝トラック132が形成されており、丸溝
トラック132は上流側のトラック124を周壁123
に接して移送されてくるガラスチップGが丸溝トラック
132の最底部へ落下するような位置関係に配置されて
いる。丸溝トラック132の外周側の高い側壁は捩り振
動による移送力の径外方へ向う成分によってガラスピン
Gが飛び出すことを防ぐために設けられている。
【0006】姿勢制御ブロック131の下流部分では丸
溝トラック132の底面から下流側へ向って下向き傾斜
に掘り下げてV溝トラック133が形成されている。そ
して、姿勢制御ブロック131の下流端から下方への直
立化段差134を介し、側方、すなわち、ボウル121
の径外方へ向かって下向き傾斜の選別トラック154が
接続されており選別部160となる。
【0007】従来例の部品整送装置100において、ガ
ラスピンGを直立化させる姿勢制御部130は以上のよ
うに構成されるが、その作用は次ぎの如くである。
【0008】図19を参照して、部品整送装置100が
駆動されると、ボウル121の底面122に収容されて
いるガラスピンGは周辺部へ移動すると共に矢印aで示
す方向へ移送され、起点124Sからトラック124へ
乗り、向き不定のまま、主として周壁123に接し移送
される。トラック124を上昇する途中においてワイパ
ー125に至るが、重なって移送されてきた過剰なガラ
スピンGはワイパー125に導かれてボウル121の1
底面122へ戻され、ワイパー125の下方の間隙を通
過するガラスピンGが移送され続ける。
【0009】トラック124の最上部の周回に至り、ガ
ラスピンGは図20に示すように、トラック124の下
流端から段差126を落下して姿勢制御ブロック131
の丸溝トラック132へ移行されるが、図21も参照し
て、ガラスピンGは段差126を落下し、下流側へ向か
って下向き傾斜に設置されている姿勢制御ブロック13
1の丸溝トラック132を滑落する。トラッ124の下
流端から段差126を落下する時、トラッ124を直立
姿勢や倒立姿勢で移送されてくるガラスピンGは丸溝ト
ラック132の底面に転倒し、胴部Bの外周面を丸溝ト
ラック132の底面に一致させて軸心を移送方向に向け
る。また、横臥した姿勢で軸心をボウル121の径方向
に向けた横向きのガラスピンGもまた段差126を落下
した後、胴部Bの外周面を丸溝トラック132の底面に
一致させて軸心を移送方向に向けるようになる。胴部B
を前にし頭部Hを後にした向きのガラスピンG、頭部H
を前にし胴部Bを後にした向きのガラスピンGも段差1
26を落下して丸溝トラック132を滑落する。
【0010】そして、丸溝トラック132を滑落する時
に、胴部Bを前にし頭部Hを後にした向きのガラスピン
Gは重心が後側になるので重心を持ち上げにくく、その
ままの姿勢で滑落するが、頭部Hを前にし胴部Bを後に
して重心が前側にあるガラスピンGは直ちに頭部Hを下
げて丸溝トラック132の移送面に接触させ、胴部Bの
底面を持ち上げて前転することにより、胴部Bを前にし
頭部Hを後にした向きとなって移送される。このように
して、胴部Bを前にした向きのガラスピンGは丸溝トラ
ック132に続くV溝トラック133で幅方向に位置決
めされて滑落し、V溝トラック133の下流端から下方
への直立化段差134を落下して選別部160の選別ト
ラック154上で直立化される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来例の部品整送装置
100では、上述したようにして、ガラスピンGを直立
姿勢としていたのであるが、ガラスピンGが段差126
を落下し、下向き傾斜の姿勢制御ブロック131の丸溝
トラック132、V溝トラック133を下流側へ向かっ
て勢よく滑落するためか、直立化段差134から落下す
る時にバウンドし転倒するものや、通常では前転して胴
部Bを前にすべきガラスピンGが段差126を落下した
時の姿勢のまま直立化段差134へ到達するものを生じ
ることから、直立化達成率は65%前後となっており、
必ずしもユーザーの要請を満足するものではなかった。
【0012】本発明は上記の問題に鑑みてなされ、軸心
が同一の頭部と胴部とからなる円筒状または円柱状の部
品について、頭部を上にした直立姿勢を高い達成率で確
保して次工程へ供給し得る部品整送装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1の
構成により解決されるが、その解決手段を実施の形態に
よって例示すれば、図3、図6を参照して、直立化部4
0においては、捩り振動パーツフィーダのボウル21に
スパイラル状に形成されたトラック24から反転段差2
7を介して接続された傾斜トラック34を移送される間
にガラスピンGは胴部Bを前、頭部Hを後にした横臥姿
勢とされる。また、図3、図11を参照して、傾斜トラ
ック34に続く狭幅の上段平板トラック44において、
側壁としてのガイドバー43に接する横臥姿勢のガラス
ピンGのみが通過し得て単列化される。上段平板トラッ
ク44の中流部においては拡幅部44pが付加されてお
り、拡幅部44pの下流側には、ガイドバー43が上段
平板トラック44の直上を斜交してボウル21の内方へ
向けて曲げられている。そして、拡幅板44pの下流端
と、その下流側で斜交するガイドバー43との間におい
て、上段平板トラック44の内周端から下方への段差
と、斜交するガイドバー43にほぼ平行とされた拡幅部
44pの下流端から下方への段差との間において、上段
平板トラック44の移送方向とは斜交する方向へ前開き
のV字形状に開いた直立化段差47が形成されている。
ガラスピンGは曲げられたガイドバー43によって減速
され移送の向きを曲げられた後、図13に示すように下
流側へ向かってV字形状に開いて形成された直立化段差
47を落下することにより直立姿勢とされる。
【0014】更には、図3、図15を参照して選別部6
0においてはガラスピンGはボウル21の径外方へ向か
って傾斜角度12度の下向きの選別トラック64の幅を
狭めた狭幅部64nにおいて底面の面積の1/2を支持
されると共に、側壁としてのガイドバー63とその下面
の外周側に取り付けられた補助ガイド66とで形成され
る空所に胴部Bの肩部分を入れ、頭部Hをガイドバー6
3に、胴部Bの上端部を補助ガイド66に支えられて通
過するが、それ以外の姿勢のガラスピンGは何れも選別
トラック64の狭幅部64nにおいて重心が内周側へ外
れることから、ボウル21の底面22側へ向かって下向
きの斜面67へ落下して排除され、底面22へ戻され
る。このようにして、ガラスピンGが直立化されて、姿
勢が固定されて排出部80から排出される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の部品整送装置につ
いて、図面を参照し具体的に説明する。
【0016】図2は実施の形態による部品整送装置1の
部分破断側面図であり、図3はその平面図である。すな
わち、同装置1は捩り振動パーツフィーダによって構成
され、ガラスピンGを収容し整送するボウル21と、こ
れに捩り振動を与える駆動部11とからなっている。
【0017】図2を参照し、駆動部11においては、ボ
ウル21の底板と一体的に固定されている可動ブロック
12が等角度間隔に配置された傾斜板ばね13によって
下方の固定ブロック14と連結されている。固定ブロッ
ク14上にはコイル15を巻装した電磁石16が可動ブ
ロック12の下面に設けられた可動コア12Cと僅かの
間隙をあけ対向させて設けられている。駆動部11はそ
の周囲を防音カバー17で覆われており、かつボウル2
1と共に防振ゴム18を介して床面19に設置されてい
る。そして、コイル15に交流が通電されることによ
り、ボウル21に上方から見て反時計方向の捩り振動を
与える。
【0018】ボウル21は、図3を参照して、底面22
にガラスピンGが姿勢不定で多数に収容されており(図
3では簡明化のために散在的に示している)、底面22
に起点24Sを有するトラック24がボウル21の周壁
23に沿いスパイラル状に上昇して設けられている。ト
ラック24はガラスピンGの移送路となるが、トラック
24はボウル21の径外方へ向かって傾斜角度10度の
下向き傾斜に設けられており、ガラスピンGは周壁23
に接して、姿勢は不定のまま移送される。
【0019】トラック24の途中には根元部をビス25
bで周壁23に固定した円弧状のワイパー25がトラッ
ク24の直上方に、トラック24の移送面とは積み重な
らないガラスピンGが通過し得る間隙をあけ、トラック
24とは斜交するように設けられている。従って、図3
における[6]−[6]線方向から見た直立化部40の
斜視図である図4も参照し、ワイパー25の下方の間隙
を通過するガラスピンGは移送を継続されるが、積み重
なって移送されてくるガラスピンGはワイパー25に移
送を妨げられ、積み重なりが崩されると共にワイパー2
5に導かれてボウル21の底面22へ戻される。
【0020】図3へ戻りトラック24の下流端部には、
ボウル21の外周面に固定しトラック24の移送面と側
壁23と接続箇所から直径2.5mmの流量調節棒26
がほぼ移送方向に向けてトラック24の上方へ突き出さ
れている。側壁23に沿って移送されてきたガラスピン
Gを一旦内周側へ寄せてガラスピンGが多列で移送され
てくる場合に内周側のガラスピンGを一周下の平板トラ
ック24へ落下させ、ガラスピンGを可及的に一列にさ
せる。尚、ボウル21内はトラック24の下流端までは
ポリウレタン塗装が施されている。
【0021】図3を参照し、最上部の周回には、ガラス
ピンGを直立姿勢とする直立化部40、直立姿勢以外の
ガラスピンGを排除する選別部60、およびガラスピン
Gの排出部80が接続されている。直立化部40におい
ては、図4、図3における[5]−[5]線方向の断面
図である図5、同じく[6]−[6]線方向の断面図で
ある図6を参照して、トラック24の下流端から下方へ
の反転段差27を介し、移送方向へ向かって下向き傾斜
角度3度、ボウル21の径外方へ向かって下向きの傾斜
角度12度、移送方向への長さ25mmの傾斜トラック
34が側壁33と共に形成されている。そして、その傾
斜トラック34はボウル21の外周フランジ29上のブ
ロック36とはスペーサ35を介して溶接固定されてい
る。
【0022】図3、図4へ戻り、傾斜トラック34に続
いて上段平板トラック44が設けられており、上段平板
トラック44もボウル21の径外方へ向かって下向きに
傾斜角度12度とされているが、側壁としてのガイドバ
ー43で位置決めされた横臥姿勢のガラスピンGが単列
でのみ通過し得る狭幅とされている。すなわち、図3に
おける[11]−[11]線方向の断面図である図11
も参照して、ボウル21の外周フランジ29上に固定さ
れたトラックブロック41の内周側を切り欠いて幅を狭
めた上段平板トラック44上に重心を置いて移送される
横臥姿勢のガラスピンGを位置決めするべく、トラック
ブロック41の外周側にスペーサー46を挟んで立てた
支柱48に側壁としてのガイドバー43が固定されてい
る。そして、上段平板トラック44へ乗れなかったガラ
スピンGをボウル21内へ戻すようになっている。図3
における[12]−[12]線方向の断面図である図1
2にも示すように、上段平板トラック44の中流部には
拡幅板44pが不可されて幅が拡げられているが、拡幅
板44pの下流側においては、ガイドバー43が上段平
板トラック44の直上を斜交してボウル21の内方へ向
けて曲げられている。そして、拡幅板44pの下流端と
その下流側で斜交するガイドバー43との間において、
上段平板トラック44の内周側の端縁から下方への段差
と、斜交するガイドバー43にほぼ平行な拡幅板44p
の下流端から下方への段差との間において、上段平板ト
ラック44の移送方向とは斜交し下流側へ向かってV字
形状に開いた直立化段差47が形成されている。
【0023】更には、図4、図12、および図3におけ
る[13]−[13]線方向の展開図である図13に示
すように、上流側の拡幅板44pには直立化段差47を
介して、下段平板トラック54が接続されているが、そ
の下段平板トラック54もボウル21の径外方へ向かっ
て傾斜角度12度の下向きに設けられている。そして、
下段平板トラック54の内周側縁部には、直立化段差4
7を落下するガラスピンGの底面のボウル21の径内方
を向く部分を支える幅3mmの内周堤55が取り付けら
れており、その高さは落下箇所における4mmからテー
パー状に漸減され、下流端で下段平板トラック54に合
一されている。
【0024】下段平板トラック54の下流側には、選別
部60が接続されている。図3における[14]−[1
4]線方向の断面図である図14に示すように、ボウル
21の外周フランジ29に固定されたトラックブロック
61に、上流側の下段平板トラック54より0.5mm
だけレベルを下げて同一傾斜とした選別トラック64が
形成されている。トラックブロック61の外周部に立て
た支柱67に側壁としてのガイドバー63が取り付けら
れ、その下面の外周側には角棒状の補助ガイド66が付
加されており、上段平板トラック44の段差面45に接
して上流側の下段平板トラック54を移送されてくる直
立姿勢のガラスピンGは、選別トラック64の上流端部
で外周側へ導かれ、ガイドバー63の下面と補助ガイド
66の内周面とで形成されている空所に胴部Bの上端部
である肩部分を入れ、頭部Hをガイドバー66に、胴部
Bの上端部を補助ガイド66に支えられて移送される。
【0025】選別トラック64は中流部以降において、
図3における[15]−[15]線方向の断面図である
図15に示すように、トラックブロック61の内周側を
切り欠き選別トラック64の幅を狭めて狭幅部64nが
形成されており、直立姿勢のガラスピンGは底面の面積
の1/2を支持され、ガイドバー63と補助ガイド66
とに支えられて狭幅部64nを通過するが、それ以外の
姿勢のガラスピンGは何れも選別トラック64の狭幅部
64nにおいて重心が内周側へ外れることから落下し
て、ボウル21の底面22へ戻されるようになってい
る。
【0026】選別部60の下流側には排出部80が接続
されているが、図3における[16]−[16]線方向
の部分破断展開図である図16に示すように、ガイドバ
ー63の下流端部にはガラスピンGの頭部Hが通過し得
る切欠き63kが形成されており、ガラスピンGは切欠
き63kを経由してボウル21の外周側に設けられてい
る排出部80へ導出される。排出部80は、図3におけ
る[17]−[17]線方向の断面図である図17を参
照して、ボウル21の外周フランジ29に固定されたト
ラックブロック61の外周側の側壁83と、側壁83に
取付け板81を介して天井板82を設け、共通トラック
ブロック61の内周側には部材85a、85bからなる
アングル状のガイド板85を固定して、上流側の傾斜し
た選別トラック64から移送されてくる直立姿勢のガラ
スピンGを水平とする排出トラック84がトンネル状に
形成されている。
【0027】更にはまた、排出トラック84の下流端に
は、図3における[18]−[18]線方向の断面図で
ある図18に示すような断面を有する1/4円弧状の排
出シュート86がボウル21の外周側に設けた側板28
に固定して接続されている。すなわち、排出シュート8
6は側板28に固定した受け部材87と、これに取り付
けられた部材88a、88bとを組み合わせたカバー部
材88とからなっており、部材88bは部材86bで側
板28に固定されている。そして、受け部材87でガラ
スピンGの胴部Bを保持し、カバー部材88で頭部Hを
抑えてガラスピンGの姿勢を保持しており、側面におい
て受け部材87とカバー部材88との間に覗き間隙89
が形成されている。なお、直立化部40、選別部60、
排出部80は何れも材料のステンレス鋼の表面を窒化処
理して硬化させており、ガラスピンGとの耐摩耗性を向
上させたものとなっている。
【0028】本実施の形態の部品整送装置1は以上のよ
うに構成されるが、次にその作用について説明する。
【0029】図2の駆動部11におけるコイル15に交
流が通電されることにより、図3を参照してボウル21
の底面22に収容されているガラスピンGは捩り振動を
受けて周辺部へ移動されると共に矢印bで示す方向へ移
送され、起点24Sからトラック24へ乗り、主として
周壁23に接し移送される。この時点においてガラスピ
ンGは直立姿勢のもの、横臥姿勢のもの、倒立姿勢のも
のが混在している。トラック24を上昇する途中におい
てワイパー25に至るが、図4も参照し、重なって移送
されてきた過剰なガラスピンGはワイパー25に導かれ
てボウル21の底面22へ戻され、ワイパー25の下方
の間隙を通過するガラスピンGが移送を継続される。
【0030】ガラスピンGは更に上昇し、トラック24
の下流端部においてトラック24と周壁23との接続箇
所から内周側へ突き出されている流量調節棒26に至
り、周壁23に接して移送されてきたガラスピンGも一
旦は内周側へ導かれることにより、多列で移送されてく
るガラスピンGのうち、内周側にあるものは一周下のト
ラック24へ落下し流量が調整される。
【0031】ガラスピンGはトラック24の下流端から
反転段差27を落下し、図6に示す移送方向に向かって
下向きの傾斜角度3度の傾斜トラック34を側壁33に
沿って滑落する。トラック24において頭部Hを前にし
ている横臥姿勢のガラスピンGは図6を参照して、反転
段差27を落下し、傾斜トラック34において重心側の
頭部Hを下げて移送面に接触させ、落下時の勢いで胴部
Bを持ち上げて前転されて、移送の向きが反転され胴部
Bを前に向ける。胴部Bを前に向けたガラスピンGは、
重心側の頭部Hが持ち上げられるようなことなく、その
向きを保持したまま傾斜トラック34を滑落して上段平
板トラック44に至る。トラック24において胴部Bを
前にしている横臥姿勢のガラスピンGは図7を参照し、
反転段差27を落下し一旦は傾斜トラック34上で直立
姿勢となるが、勢いで頭部Hを下げて前転し胴部Bを前
に向ける。トラック24において直立姿勢のガラスピン
Gは図8を参照して、反転段差27を落下し、傾斜トラ
ック34上で直ちに前転し、胴部Bを前に向ける。トラ
ック24において倒立姿勢ののガラスピンGは図9を参
照し、胴部Bを前に向けて傾斜トラック34へ倒れ込み
そのまま滑落する。そして、トラック24において軸心
を移送方向と直交させた横臥姿勢のガラスピンGは図1
0を参照し、そのまま反転段差27を落下するが、傾斜
トラック34上で側壁33側へ転がって胴部Bの側面を
側壁33に沿わせ軸心を移送方向に向ける。そして、頭
部Hを前に向けている場合には更に前転され、最終的に
は胴部Bを前に向ける。以上のように、ガラスピンGは
上流のトラック24を如何なる向き、姿勢で移送されて
きても、反転反転段差27を落下し傾斜トラック34を
滑落する間に胴部Bを前に向けるようになる。
【0032】傾斜トラック34を通過したガラスピンG
は上段平板トラック44に至るが、上段平板トラック4
4は、図11に示すように、ガイドバー43に接して位
置決めされて移送されるガラスピンGが単列で通過し得
る幅とされているので、上流側の傾斜トラック34を多
列になって滑落するガラスピンGがある場合、内周側の
ガラスピンGは落下して下方のトラック24へ戻され
る。そして、上段平板トラック44を通過し単列とされ
たガラスピンGは上段平板トラック44を拡幅させた拡
幅板44pへ移るが、拡幅板44pの下流端部にほぼ相
当する位置からガイドバー43が内周側へ曲げられてい
ることから、胴部Bを前に向けたガラスピンGは減速さ
れると共に向きを内周側へ振られる。
【0033】図3、図13に示すように、ガラスピンG
が向きを変えられる箇所において、下流側へ向かってV
字形状に開いて形成された直立化段差47に至り、ガラ
スピンGは胴部Bを下に向けて下段平板トラック54上
へ落下する。そして、図12に示すようにガラスピンG
は底面のボウル21内を向く側の端部を下段平板トラッ
ク54の内周側縁部に沿って形成されている内周堤55
の上へ落とすので、下段平板トラック54からの逸脱、
ボウル21内への落下が防がれる。内周堤55は下流側
へ向かってテーパー状に高さが漸減されているので、直
立化段差47を落下時点では頭部Hをボウル21の径外
方へ傾けたガラスピンGは下段平板トラック54の下流
端部では、ボウル21の径外方へ向かって下向き傾斜の
下段平板トラック54上に立つ直立姿勢となって移送さ
れる。
【0034】図3、図14を参照して、ガラスピンGは
下段平板トラック54の下流端から外周側へ導かれて選
別トラック64へ移行する。そして、図15にも示すよ
うに、トラックブロック61の内周側を削って形成され
た狭幅部64nにおいて直立姿勢のガラスピンGは底面
部分の1/2を選別トラック64の狭幅部64nで支持
され、ガイドバー63と補助ガイド66で頭部Hと胴部
Bの上端部を支えられて選別トラック64を通過する
が、直立姿勢以外のガラスピンG、例えば転倒して横臥
姿勢となったガラスピンGは狭幅部64nおいて支持さ
れず転落してボウル21の底面22へ戻される。
【0035】選別トラック64の下流端部において、図
16に示すように、ガラスピンGはガイドバー63に切
欠き63kの形成されている箇所から外周側へ導かれ、
図17に示す移送面の水平な排出トラック84におい
て、側壁83、ガイド板85、および天井板82に囲わ
れ、直立姿勢を乱すことなく移送される。続いて、ガラ
スピンGは、図3、図18に示す1/4円弧の排出シュ
ート86において上下、左右を保持されて落下し、横向
きとなって排出される。
【0036】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限られることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0037】例えば本実施の形態においては、スパイラ
ル状のトラック24の下流端には、反転段差27を介し
て、下流側へ向かい若干下向き傾斜とした平板状の傾斜
トラック34を接続したが、平板状の傾斜トラック34
に代えて、同じく若干下向き傾斜とした丸樋状のU字
溝、その他の溝を接続してもよい。更には、傾斜トラッ
ク34はスペーサ35に溶接し固定したが、傾斜角度を
調整可能なように取り付けてもよい。
【0038】また本実施の形態においては、傾斜トラッ
ク34の移送方向を向かって下向き傾斜の傾斜角度を3
度としたが、好ましい傾斜角度は2〜5度の範囲にあ
る。2度より小さくすると、頭部Hを前にしたガラスピ
ンGが重心側の頭部を下げて前転することを行わず、ガ
ラスピンGの移送の向きを整え難くなる。また5度より
大にすると、滑落速度が大になり傾斜トラック34の下
流端において、移送の向きが正規でないガラスピンGが
混在してくる。勿論、整送する対象に応じて最も適切な
傾斜角度が選択されるべきであることは言うまでもな
い。
【0039】また本実施の形態においては、ガイドバー
43を上段平板トラック44の上流端から設けたが、上
段平板トラック44にはボウル21に設けたような通常
の側壁を設け、ガラスピンGの移送の向きを曲げる箇所
から下流側にガイドバー43を設けるようにしてもよ
い。
【0040】また本実施の形態においては、直立化段差
47を落下したガラスピンGが下段平板トラック54か
ら逸脱することを防ぐべく、直立化段差47を落下した
ガラスピンGがその底面のボウル21の径内方を向く部
分を載せる内周堤55を下段平板トラック54の内周側
に設けてガラスピンGの頭部Hを外周側へ傾斜させるよ
うにし、内周堤55は漸次その高さを低くしたが、内周
堤55に代えて同等な効果を得るように、下段平板トラ
ック54の上流部分では移送面の内周側を高くするよう
な傾斜を与えてもよい。その場合においても傾斜は漸次
ゆるめて下流端部では本来の下段平板トラック54の傾
斜に戻すことが必要である。
【0041】また本実施の形態においては、ガラスピン
Gを直立姿勢とさせた後、その姿勢を固定させて1/4
円弧の排出シュート86を移送し、ガラスピンGを横に
向けて取り出すようにしたが、次工程の要求によっては
排出シュート86を付加することなく、直立姿勢のまま
排出させてもよいことは勿論である。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような形態で実
施され、次ぎに記載するような効果を奏する。
【0043】頭部Hと胴部BとからなるガラスピンGを
直立化させるに際し、先ず、直立化部40において、移
送されてくるガラスピンGの中で、頭部Hを前、胴部B
を後にした姿勢で移送されてくる部品Gは前転させて胴
部を前にする反転段差27に続く傾斜角度3度の緩い傾
斜トラック34とすることにより、傾斜トラック34を
正規の姿勢以外のガラスピンGがその姿勢のまま急速に
滑り落ちることなく、傾斜トラック34の下流端では全
てのガラスピンGが胴部Bを前に頭部Hを後にした横臥
姿勢となるようにしていること、更には傾斜トラック3
4から直立化段差47へ至る間を無傾斜とし、かつ直立
化段差47の直上流部ではガラスピンGの移送方向を曲
げることによってガラスピンGを減速させることによ
り、直立化段差47を落下した時にガラスピンGがバウ
ンドし転倒することを防いでいることにより、ガラスピ
ンGの直立化達成率は従来例の部品整送装置では65%
であったに対して、本発明の部品整送装置では90〜9
5%と向上し、生産性の向上に大きく寄与するものとな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における整送対象としてのガラスチ
ップを示し、Aは斜視図、Bは縦断面図である。
【図2】実施の形態における部品整送装置の部分破断側
面図である。
【図3】同装置の平面図である。
【図4】同装置の直立化部の斜視図である。
【図5】図3における[5]−[5]線方向の断面図で
ある。
【図6】図3における[6]−[6]線方向の断面図で
ある。
【図7】図6と同様な断面図であり、傾斜トラックの作
用を示す。
【図8】図6と同様な断面図であり、傾斜トラックの作
用を示す。
【図9】図6と同様な断面図であり、傾斜トラックの作
用を示す。
【図10】図6と同様な断面図であり、傾斜トラックの
作用を示す。
【図11】図3における[11]−[11]線方向の断
面図である。
【図12】図3における[12]−[12]線方向の断
面図である。
【図13】図3における[13]−[13]線方向の展
開図である。
【図14】図3における[14]−[14]線方向の断
面図である。
【図15】図3における[15]−[15]線方向の断
面図である。
【図16】図3における[16]−[16]線方向の部
分破断展開図である。
【図17】図3における[17]−[17]線方向の断
面図である。
【図18】図3における[18]−[18]線方向の断
面図である。
【図19】従来例の部品整送装置の平面図である。
【図20】同装置の姿勢制御ブロック部分の斜視図であ
る。
【図21】図19における[21]−[21]線方向線
方向の断面図である。
【符号の説明】
1 実施の形態による部品整送装置 11 駆動部 21 ボウル 24 トラック 27 反転段差 34 傾斜トラック 40 直立化部 43 ガイドバー 44 上段平板トラック 44p 拡幅板 47 直立化段差 54 下段平板トラック 60 選別部 63 ガイドバー 64 選別トラック 64n 狭幅部 80 排出部 84 排出トラック 86 排出シュート G ガラスチップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心が同一の頭部と胴部とからなる円筒
    状または円柱状の部品を直立姿勢にする直立化部と、直
    立姿勢以外の前記部品を排除する選別部とを設けた捩り
    振動パーツフィーダからなる部品整送装置において、 前記直立化部が前記捩り振動パーツフィーダのボウルに
    スパイラル状に形成されたトラックから反転段差を介し
    て接続され、移送方向へ向かって若干下向き傾斜とされ
    ると共に前記ボウルの径外方へ向かって若干下向き傾斜
    とされて側壁を備えた傾斜トラックと、 該傾斜トラックに接続され、前記ボウルの径外方へ向か
    って若干下向き傾斜とされて側壁的なガイドバーを備
    え、かつ該ガイドバーに接して移送される横臥姿勢の前
    記部品が単列で通過し得る狭幅とされ、更にはその中流
    部において拡幅部が付加された上段平板トラックと、 前記拡幅部の下流側において前記上段平板トラックの直
    上を斜交するように曲げられた前記ガイドバーと前記拡
    幅部の下流端との間において、前記上段平板トラックの
    内周側端縁から下方への段差と前記拡幅部の下流端から
    下方への段差とによって下流側に向かってV字形状に開
    いて形成された直立化段差と、 該直立化段差を介して接続され、前記上段平板トラック
    の下流部の内周側において、前記ボウルの径外方へ向か
    って若干下向き傾斜とされた下段平板トラックの内周側
    縁部に、前記直立化段差を落下する前記部品の底面の前
    記ボウルの径内方を向く部分を支え、かつその下流端は
    前記下段平板トラックと合一するように高さをテーパー
    状に漸減させて形成された内周堤、または同等の傾斜を
    与える傾斜面とからなり、 スパイラル状の前記トラックから前記反転段差を落下す
    る前記部品が前記傾斜トラックを滑落する間に前記胴部
    を前にし前記頭部を後にした横臥姿勢とされ、次いで前
    記上段平板トラックにおいて前記ガイドバーに接するこ
    とにより幅方向に位置決めされて移送される間に前記部
    品が単列化され、 更には前記部品は前記ガイドバーに導かれて移送の向き
    を前記上段平板トラックと斜交する方向へ曲げられた
    後、前記直立化段差において前記胴部を下側にして落下
    し、前記部品の底面の前記ボウルの径内方を向く部分が
    前記下段平板トラック上の前記内周堤または同等な斜面
    に支えられることにより、前記頭部を前記ボウルの径外
    方へ向けるように傾斜されて前記下段平板トラックを逸
    脱することなく直立化され移送されることを特徴とする
    部品整送装置。
  2. 【請求項2】 前記斜面トラックの移送方向へ向かって
    の下向き傾斜が傾斜角度2〜5度に形成されている請求
    項1に記載の部品整送装置。
  3. 【請求項3】 前記選別部の選別トラックが前記下段平
    板トラックに接続されており、 前記選別トラックにおいて、直立姿勢の前記部品が前記
    頭部を前記ボウルの径外方へ傾斜されて前記底面の傾斜
    側の半分の面積を支持され、前記胴部の上端の肩部分と
    前記底面との間で挟持されて移送され、 直立姿勢以外の前記部品は支持されることなく前記選別
    トラックから転落して排除される請求項1または請求項
    2に記載の部品整送装置。
  4. 【請求項4】 前記選別トラックの下流側に、選別され
    た直立姿勢の前記部品の姿勢を固定するための天井プレ
    ートを備えた排出トラックと、直立姿勢を固定したまま
    移送の向きを水平方向から下方への垂直方向へ変える1
    /4円弧状の排出シュートとからなる排出部が設けられ
    ており、 直立姿勢の前記部品が横向きとなって排出される請求項
    1から請求項3までの何れかに記載の部品整送装置。
  5. 【請求項5】 前記直立化部、前記選別部、および前記
    排出部が窒化処理によって表面硬化されたステンレス材
    料、または同等の金属材料で作製されている請求項1か
    ら請求項4までの何れかに記載の部品整送装置。
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