JPH10134025A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH10134025A
JPH10134025A JP8288261A JP28826196A JPH10134025A JP H10134025 A JPH10134025 A JP H10134025A JP 8288261 A JP8288261 A JP 8288261A JP 28826196 A JP28826196 A JP 28826196A JP H10134025 A JPH10134025 A JP H10134025A
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JP
Japan
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output control
integrated circuit
semiconductor integrated
control signal
signal
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JP8288261A
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Yuki Arima
由紀 有馬
Mitsugi Sato
佐藤  貢
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/2205Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested
    • G06F11/2236Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested to test CPU or processors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/31701Arrangements for setting the Unit Under Test [UUT] in a test mode

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を抑える半導体集積回路を得る。 【解決手段】 出力制御回路10は、内部信号を外部で
モニターする必要がある場合、外部端子P1〜P5から
内部信号と同じ値を出力する。一方、通常のユーザーが
使用する時のように、内部信号をモニターする必要のな
い場合、外部端子P1〜P5から変化しない値を出力す
る。このように、内部信号をモニターする必要のない場
合、変化しない値が外部へ出力されるため、消費電力を
抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ及びマイク
ロプロセッサを内蔵した半導体集積回路(データ処理装
置)に関し、特に消費電力を抑える半導体集積回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の微細化が急速に
進み、現在では、1チップ内にメモリとマイクロプロセ
ッサとを内蔵できるに至っている。メモリとマイクロプ
ロセッサとが1チップに内蔵できない時代では、メモリ
のチップとマイクロプロセッサのチップとを配線してい
た。この時代において、メモリとマイクロプロセッサと
の間に流れる信号を観測するには、上述の配線に流れる
信号を観測すればよかった。さらに、メモリとマイクロ
プロセッサとの間に流れる信号を常に観測することもで
きた。ところが、1チップ内にメモリとマイクロプロセ
ッサとを内蔵したため、メモリとマイクロプロセッサと
の間に流れる信号(以下「内部信号」と称す)が観測し
難くなるという問題が生じてきた。
【0003】そこで内部信号を観測し易くするために、
図9に示すような半導体集積回路が考え出された。同図
は1チップ内にメモリとマイクロプロセッサとを内蔵し
た従来の半導体集積回路200の例を示すブロック図で
ある。
【0004】内部信号には、アドレス情報,メモリに入
出力するデータ,DRAMアクセス制御信号がある。D
RAMアクセス制御信号には、バスステータス信号,バ
イトコントロール信号,リード/ライト信号がある。
【0005】P1はバスステータス信号を出力する外部
端子、P2はバイトコントロール信号を入出力する外部
端子、P3はリード/ライト信号を入出力する外部端
子、P4はアドレス情報を入出力する外部端子、P5は
データを入出力する外部端子である。S6はDRAM
2、キャッシュメモリ3及びメモリコントローラ4を介
してマイクロプロセッサ1を相互に接続し、アドレス情
報が流れる信号線(アドレスバス)である。S7はマイ
クロプロセッサ1とDRAM2及びキャッシュメモリ3
とを接続し、データが流れる信号線(データバス)であ
る。
【0006】外部バスインターフェース51は上述した
アドレス情報,データ,DRAMアクセス制御信号の出
力を制御する。S1〜S5はそれぞれ外部バスインター
フェース51と外部端子P1〜P5とを接続する信号線
である。
【0007】半導体集積回路200の動作の特徴は以下
の通りである。外部端子P1〜P5には、内部信号が常
に出力されている。よって、外部端子P1〜P5におけ
る信号を観測することで容易に内部信号を観測できる。
つまりメモリとマイクロプロセッサとが共通に内蔵でき
ないチップと同様に、メモリとマイクロプロセッサとの
間の信号を常に観測することができる。
【0008】また、半導体集積回路200のマイクロプ
ロセッサ1は外部のメモリにもアクセスできる。そのた
めに必要な信号のやりとりは前述の外部端子P1〜P5
を用いて行う。図10は半導体集積回路200と外部の
メモリであるDRAM300とを接続した全体図であ
る。外部端子P1〜P5はそれぞれDRAM300の外
部端子Q1〜Q5(これらの機能はそれぞれ外部端子P
1〜P5の機能と対応している)に接続されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】半導体集積回路200
のテスト時には、その内部の動作をモニターするために
外部端子P1〜P5から内部信号を出力する必要がある
が、通常のユーザーが使用する際には、出力する必要が
ない。しかしながら、従来では、このような必要のない
場合であっても、外部端子P1〜P5から内部信号を出
力する。一般に、出力する信号の値が変化する際に電力
が消費される。従って、半導体集積回路200では外部
へ内部信号を出力する必要がないにもかかわらず外部へ
内部信号を出力するため、この出力によって消費電力が
増加するという問題点がある。
【0010】本発明は、この問題点を解決するためにな
されたものであり、出力を制御することにより、消費電
力を抑える半導体集積回路を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
課題解決手段は、データの処理を行うためのデータ処理
部と、前記データを格納するメモリと、外部端子と、第
1の状態では前記処理に用いられる内部信号を、前記第
1の状態と異なる第2の状態では定常値を、それぞれ前
記外部端子に与える出力制御部とを備える。
【0012】本発明の請求項2に係る課題解決手段にお
いて、前記出力制御部は、前記内部信号と、前記第1及
び第2の状態のどちらかを示す出力制御信号とを受け、
前記第1の状態とは前記半導体集積回路の内部の動作を
モニターする場合であり、前記第2の状態とは前記半導
体集積回路の内部の動作をモニターする必要のない場合
である。
【0013】本発明の請求項3に係る課題解決手段は、
前記出力制御信号を前記半導体集積回路の外部から入力
するための外部入力端子をさらに備える。
【0014】本発明の請求項4に係る課題解決手段は、
格納されている値を前記出力制御信号として出力する出
力制御信号格納部をさらに備え、前記データ処理部が実
行することにより前記出力制御信号格納部に前記値を書
き込むプログラムが前記メモリに格納される。
【0015】本発明の請求項5に係る課題解決手段は、
前記出力制御信号格納部への前記値の書き込みを許可す
るための許可信号を外部から入力するための外部入力端
子をさらに備え、前記データ処理部は、前記外部入力端
子から許可信号が与えられている場合のみ、前記出力制
御信号格納部に前記値を書き込むことができる。
【0016】本発明の請求項6に係る課題解決手段は、
ヒューズを含み、前記ヒューズを切断するか否かに対応
して、それぞれ前記第2及び第1の状態を示す前記出力
制御信号を前記出力制御部へ出力する出力制御信号生成
部をさらに備える。
【0017】
【発明の実施の形態】
発明の原理.図1はメモリとマイクロプロセッサとを1
チップ内に内蔵した本発明の半導体集積回路100を示
すブロック図である。同図において、1はデータを処理
するデータ処理部であるRISC型のマイクロプロセッ
サ(CPU)、2はDRAM、3はSRAMで構成され
ているキャッシュメモリ、4はメモリを制御するための
メモリコントローラ、5は信号の入出力を制御する外部
バスインターフェースである。
【0018】内部信号には、メモリにアクセスする際の
アドレス情報,メモリに書き込む又はメモリから読み出
されたデータ,マイクロプロセッサ1がDRAM2を制
御するためのDRAMアクセス制御信号がある。DRA
Mアクセス制御信号には、バスサイクルが命令フェッチ
アクセスかオペランドアクセスかを識別するためバスス
テータス信号,データをメモリに書き込む際にアドレス
情報が示す複数のバイトのうち、特定のバイトを指定す
るバイトコントロール信号,データの書き込み又は読み
出しを識別するためのリード/ライト信号がある。
【0019】P1はバスステータス信号を出力する外部
端子、P2はバイトコントロール信号を入出力する外部
端子、P3はリード/ライト信号を入出力する外部端
子、P4はアドレス情報を入出力する外部端子、P5は
データを入出力する外部端子である。S6はDRAM
2、キャッシュメモリ3及びメモリコントローラ4を介
してマイクロプロセッサ1を相互に接続し、アドレス情
報が流れる信号線(アドレスバス)である。S7はマイ
クロプロセッサ1とDRAM2及びキャッシュメモリ3
とを接続し、データが流れる信号線(データバス)であ
る。
【0020】外部バスインターフェース5は上述したア
ドレス情報,データ,DRAMアクセス制御信号の出力
を制御する。S1〜S5はそれぞれ外部バスインターフ
ェース5と外部端子P1〜P5とを接続する信号線であ
る。
【0021】信号線S1〜S7はそれぞれ1本、2本、
1本、23本、16本、24本、128本のビット線を
含む。外部端子P1〜P5は各ビット線毎に設けられて
いる。即ち、外部端子P1〜P5はそれぞれ1個、2
個、1個、23個、16個の外部端子を含む。
【0022】半導体集積回路100はその外部に設けら
れたメモリにもアクセスできる。この場合の接続は、図
10における半導体集積回路200を半導体集積回路1
00に置き換えた場合と同じである。
【0023】さらに、外部からDRAM2へアクセスを
行うこともできる。例えば、外部からDRAM2へプロ
グラム等のデータを書き込む場合、外部から外部端子P
2にバイトコントロール信号を入力し、外部から外部端
子P3にリード/ライト信号を入力し、外部から外部端
子P4にアドレス情報を入力し、外部から外部端子P5
にデータを入力する。このように、外部端子P2〜P5
は入力端子としての役割もはたす。
【0024】さらに、図1において、10は外部バスイ
ンターフェース5内に内蔵され、内部のみで内部信号を
処理している間では、外部端子P1〜P5から変化しな
い値(定常値)を出力させ、また、半導体集積回路10
0のテスト時には、外部端子P1〜P5から内部信号の
値をそのまま出力させる出力制御回路(出力制御部)で
ある。ただし、半導体集積回路100が外部のメモリへ
アクセスする場合において、外部端子P1〜P5への出
力に関する制御については、出力制御回路10は関与し
ない。
【0025】出力制御回路10の2つの例をそれぞれ図
2及び図3に示す。両図に示す回路が信号線S1〜S5
の各ビット線毎に設けられている。両図において、端子
Pはビット線に接続され、端子Sは内部信号を受け、端
子Cは内部のみで内部信号を処理する状態又はそうでな
い状態のどちらかを示す出力制御信号を受ける。
【0026】次に図2に示す回路の動作を説明する。出
力制御信号が”H”レベルの場合、端子Sが受ける内部
信号と同じ値を端子Pに出力する。一方、出力制御信号
が”L”レベルの場合、端子Pはハイインピーダンスと
なる。つまり外部端子に与えられる値は固定された定常
値となる。
【0027】次に図3に示す回路の動作を説明する。出
力制御信号が”H”レベルの場合、端子Sが受ける内部
信号をそのまま端子Pに出力する。一方、出力制御信号
が”L”レベルの場合、出力制御信号が”L”レベルに
変化する直前の値(以下「前値」と称す)を外部端子に
出力する。つまり外部端子に与えられる値は固定された
定常値となる。なお、前値を記憶しておくためのインバ
ータINV1及びインバータINV2において、インバ
ータINV2の駆動能力はインバータINV1の駆動能
力より小さい。
【0028】図2,図3において、端子Pの出力を受け
る論理回路(図示しない)が接続されている場合を考え
る。端子Pの出力が変化すると、論理回路内に電源から
グランドへの貫通電流が流れて電力が消費される。しか
し、端子Pの出力がハイインピーダンス又は保持してい
る前値である場合、論理回路内に貫通電流が流れること
を抑制できるため、消費電力を抑えることができる。
【0029】次に半導体集積回路100の動作について
説明する。半導体集積回路100のテスト時には、内部
の動作をモニターするため、外部端子P1〜P5から内
部信号を出力する必要がある。このように内部信号を外
部でモニターする必要がある場合、出力制御信号を”
H”レベルにする。一方、通常のユーザーが使用する場
合のように、外部端子P1〜P5から内部信号を出力す
る必要がない場合、出力制御信号を”L”レベルにす
る。
【0030】出力制御回路10は、”H”レベルの出力
制御信号を受けている場合、外部端子P1〜P5から内
部信号と同じ値を出力する。一方、出力制御回路10
は、”L”レベルの出力制御信号を受けている場合、外
部端子P1〜P5から変化しない値(ハイインピーダン
ス又は前値)を出力する。
【0031】本発明における効果は次の通りである。 (1) 内部のみで内部信号を処理している間では、変
化しない値が外部へ出力されるため、消費電力を抑える
ことができる。
【0032】この出力制御信号の与え方によって、様々
な形態が考えられる。以下、本発明の好ましい実施の形
態1〜4を説明する。
【0033】実施の形態1.図4は本発明の実施の形態
1における半導体集積回路101を示すブロック図であ
る。同図において、P6は出力制御信号を外部から入力
するための外部入力端子、その他の符号は図1中の符号
に対応している。ここで、出力制御回路10には図2又
は図3に示す回路が用いられている。
【0034】次に半導体集積回路101の動作を説明す
る。ここで、同装置101をテストする場合について考
える。テスト時において、同装置101の内部の動作を
モニターする場合は、”H”レベルの出力制御信号を外
部入力端子P6に入力する。一方、通常のユーザーが使
用するような場合、”L”レベルの出力制御信号を外部
入力端子P6に入力する。その他の動作は発明の原理に
おける説明と同様である。
【0035】なお、テストが終了し正常に動作すること
が確認された後は、「外部入力端子P6はグランドピン
である」と説明して半導体集積回路101を通常のユー
ザーに提供すればよい。
【0036】本実施の形態における効果は、(1)に加
え、次の通りである。 (2)外部入力端子P6を備えたことにより、外部から
外部端子P1〜P5の出力を制御できる。
【0037】実施の形態2.図5は本発明の実施の形態
2における半導体集積回路102を示すブロック図であ
る。同図において、FRは格納されている値を出力制御
信号として出力するフラグレジスタ(出力制御信号格納
部)、S8はフラグレジスタFRから出力制御回路10
へ出力制御信号を伝送するための信号線、その他の符号
は図1中の符号に対応している。
【0038】次に半導体集積回路102の動作を説明す
る。半導体集積回路102の動作はテストモードの場合
とノーマルモードの場合とに大別される。マイクロプロ
セッサ1はDRAM2内に書き込まれているプログラム
を実行する。半導体集積回路102のテスト時には、内
部の動作の開始とモニターの終了に対応したフラグレジ
スタFRの設定命令を含むプログラムをDRAM2内に
予め書き込んでおく。
【0039】半導体集積回路102の起動直後ではフラ
グレジスタFRに書き込まれている値は”L”レベルで
ある。テストモードにおいてはまずマイクロプロセッサ
1がフラグレジスタ設定命令を実行し、”H”レベルの
値をフラグレジスタFRに書き込む。テストが終了すれ
ば、”L”レベルの値をフラグレジスタFRに書き込
む。フラグレジスタFRは書き込まれている値を出力制
御信号として出力する。その他の動作は発明の原理にお
ける説明と同様である。
【0040】本実施の形態における効果は、(1)に加
え、次の通りである。 (3)フラグレジスタFRを用いることにより、図4等
に示す外部入力端子P6が必要ない。
【0041】(4)プログラムによって、外部端子P1
〜P5の出力を制御することにより、消費電力を抑える
ことができる。
【0042】実施の形態3.図6は本発明の実施の形態
3における半導体集積回路103を示すブロック図であ
る。同図において、P7はフラグレジスタFRへの値の
書き込みを許可するための許可信号を外部から入力する
ための外部入力端子、その他の符号は図5中の符号に対
応している。
【0043】次に半導体集積回路103の動作を説明す
る。半導体集積回路103の動作は半導体集積回路10
2の動作と主として同様であるが、フラグレジスタFR
の動作が異なる。マイクロプロセッサ1は、外部入力端
子P7に許可信号が与えられている場合のみ、フラグレ
ジスタFRに値を書き込むことができる。
【0044】次に外部入力端子P7の一つの使用例を説
明する。上述の許可信号は”L”レベルの信号であると
する。まず、半導体集積回路103を通常のユーザーに
提供する前には、同装置103の内部の動作をモニター
するために外部入力端子P7に”L”レベルの信号を与
えてテストを行っておく。テストが終了し正常に動作す
ることが確認された後は、「外部入力端子P7は電源ピ
ンである」と説明して半導体集積回路103を提供すれ
ばよい。たとえ通常のユーザーが誤ったプログラムを書
き込んだとしても、テストモードになることはない。
【0045】本実施の形態における効果は、(1),
(3)及び(4)に加え、次の通りである。 (5)外部入力端子P7に許可信号が与えられていない
限り、例え通常のユーザーが誤って外部端子の値の変動
を許すプログラムを用いたとしても、(1)の効果を損
なうことがない。
【0046】実施の形態4.図7は本発明の実施の形態
4における半導体集積回路104を示すブロック図であ
る。同図において、FCはヒューズを含む出力制御信号
生成回路(出力制御信号生成部)、S10は出力制御信
号生成回路FCから出力制御回路10へ出力制御信号を
伝送するための信号線、その他の符号は図1中の符号に
対応している。その他の符号は図1中の符号に対応して
いる。
【0047】図8は出力制御信号生成回路FCの例を示
す回路図である。pチャンネルのトランジスタpTr,
フューズFU及びトランジスタpTrより駆動能力が小
さいnチャンネルのトランジスタnTrが直列に電源,
グランド間に接続されている。トランジスタpTrのゲ
ート電極はグランドに接続されている。トランジスタn
Trのゲート電極は電源に接続されている。
【0048】次に半導体集積回路104の動作を説明す
る。ここで、同装置104をテストする場合について考
える。テスト時において、同装置104の内部の動作を
モニターする場合は、図7のフューズFUを切断しな
い。一方、内部信号を内部のみで処理する場合(例え
ば、マイクロプロセッサ1が内部のメモリをアクセス
し、かつ同装置104の内部の動作をモニターしない場
合)は、図7のフューズFUを切断する。
【0049】フューズFUを切断していない状態では、
出力制御信号生成回路FCは電源側のレベルである”
H”レベルの出力制御信号を出力制御回路10へ出力す
る。一方、フューズFUを切断した状態では、出力制御
信号生成回路FCはグランド側のレベルである”L”レ
ベルの出力制御信号を出力制御回路10へ出力する。
【0050】出力制御信号生成回路FCの一つの使用例
を説明する。まず、半導体集積回路104を通常のユー
ザーに提供する前のテストでは、同装置104の内部の
動作をモニターするためにフューズFUを切断しない。
テストが終了し正常に動作することが確認された後は、
フューズFUを切断し、半導体集積回路104を通常の
ユーザーに提供すればよい。提供された半導体集積回路
104は、外部から外部端子の出力を制御できない。
【0051】本実施の形態における効果は、(1)に加
え、次の通りである。 (6)出力制御信号生成回路FCを備えたことにより、
フューズFUの切断後には外部から外部端子の出力を制
御できないため、通常のユーザーの誤使用による不要な
電力消費を抑制する。
【0052】
【発明の効果】本発明請求項1によると、内部信号が外
部端子に与えられる場合を第1の状態においてのみに限
定するため、消費電力を抑えることができるという効果
を奏す。
【0053】本発明請求項2によると、内部信号を内部
のみで処理している第2の状態にあるか否かを示す出力
制御信号を用いるので、出力制御信号と内部信号とを入
力する簡単な回路で出力制御部を実現できるという効果
を奏す。
【0054】本発明請求項3によると、出力制御信号を
外部から入力するための外部入力端子を備えたことによ
り、外部から半導体集積回路の内部信号をモニターする
か否かを制御できるという効果を奏す。
【0055】本発明請求項4によると、プログラムによ
って外部端子の出力を制御することにより、消費電力を
抑えることができるという効果を奏す。
【0056】本発明請求項5によると、内部信号を外部
端子から出力するような誤ったプログラムがメモリに格
納されていても、外部から外部端子の出力を制御して不
要な電力を消費することがないという効果を奏す。
【0057】本発明請求項6によると、ヒューズを含む
出力制御信号生成部を備えたことにより、内部信号をモ
ニターすることで良品と判断された場合、ヒューズを切
断することによってその後に誤って内部信号を外部端子
から出力して不要な電力を消費することがないという効
果を奏す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体集積回路を示すブロック図で
ある。
【図2】 出力制御回路の一例を示す回路図である。
【図3】 出力制御回路の他の例を示す回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における半導体集積回
路を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態2における半導体集積回
路を示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態3における半導体集積回
路を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態4における半導体集積回
路を示すブロック図である。
【図8】 出力制御信号生成部の例を示す回路図であ
る。
【図9】 従来の半導体集積回路を示すブロック図であ
る。
【図10】 半導体集積回路と外部のメモリとの接続を
示す構成図である。
【符号の説明】
P1〜P5 外部端子、P6,P7 外部入力端子、F
C 出力制御信号生成回路。
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】実施の形態4.図7は本発明の実施の形態
4における半導体集積回路104を示すブロック図であ
る。同図において、FCはヒューズを含む出力制御信号
生成回路(出力制御信号生成部)、S10は出力制御信
号生成回路FCから出力制御回路10へ出力制御信号を
伝送するための信号線、その他の符号は図1中の符号に
対応している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】次に半導体集積回路104の動作を説明す
る。ここで、同装置104をテストする場合について考
える。テスト時において、同装置104の内部の動作を
モニターする場合は、図のフューズFUを切断しな
い。一方、内部信号を内部のみで処理する場合(例え
ば、マイクロプロセッサ1が内部のメモリをアクセス
し、かつ同装置104の内部の動作をモニターしない場
合)は、図のフューズFUを切断する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの処理を行うためのデータ処理部
    と、 前記データを格納するメモリと、 外部端子と、 第1の状態では前記処理に用いられる内部信号を、前記
    第1の状態と異なる第2の状態では定常値を、それぞれ
    前記外部端子に与える出力制御部と、を備えた半導体集
    積回路。
  2. 【請求項2】 前記出力制御部は、 前記内部信号と、前記第1及び第2の状態のどちらかを
    示す出力制御信号とを受け、 前記第1の状態とは前記半導体集積回路の内部の動作を
    モニターする場合であり、前記第2の状態とは前記半導
    体集積回路の内部の動作をモニターする必要のない場合
    である、請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記出力制御信号を前記半導体集積回路
    の外部から入力するための外部入力端子をさらに備えた
    請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 格納されている値を前記出力制御信号と
    して出力する出力制御信号格納部をさらに備え、 前記データ処理部が実行することにより前記出力制御信
    号格納部に前記値を書き込むプログラムが前記メモリに
    格納された請求項2記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記出力制御信号格納部への前記値の書
    き込みを許可するための許可信号を外部から入力するた
    めの外部入力端子をさらに備え、 前記データ処理部は、前記外部入力端子から許可信号が
    与えられている場合のみ、前記出力制御信号格納部に前
    記値を書き込むことができる請求項4記載の半導体集積
    回路。
  6. 【請求項6】 ヒューズを含み、前記ヒューズを切断す
    るか否かに対応して、それぞれ前記第2及び第1の状態
    を示す前記出力制御信号を前記出力制御部へ出力する出
    力制御信号生成部をさらに備えた請求項2記載の半導体
    集積回路。
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