JP2000285671A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP2000285671A
JP2000285671A JP8762299A JP8762299A JP2000285671A JP 2000285671 A JP2000285671 A JP 2000285671A JP 8762299 A JP8762299 A JP 8762299A JP 8762299 A JP8762299 A JP 8762299A JP 2000285671 A JP2000285671 A JP 2000285671A
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signal
memory cell
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circuit
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Kimihito Tokuda
君仁 徳田
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    • G11C7/1006Data managing, e.g. manipulating data before writing or reading out, data bus switches or control circuits therefor
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
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    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 描画データの書き込み速度を向上させ、プリ
ンタの印字速度を向上させることのできる半導体メモリ
を提供する。 【解決手段】 メモリセルアレイ1とデータ入力バッフ
ァ3及びデータ出力バッファ4の間には、メモリセルア
レイ1のメモリセルへの書き込みを制御する演算制御回
路2が設けられている。演算制御回路2は、リードサイ
クル時に、/ORE信号又はANDE信号、WE信号の
各信号が活性化されているとき、メモリセルアレイ1の
書き込み対象のメモリセル内のデータと、書き込みデー
タとのOR論理及びAND論理をとり、その結果に基づ
いてデータ入力バッファ3ァからメモリセルアレイ1へ
のデータの書き込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリに関
し、特に、メモリセルからデータを読み出した後、読み
出し時のメモリのアドレスにクリアデータを書き込む機
能を備えた半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】出力装置であるプリンタの描画データ
は、ページイメージメモリ(page imagememory) に蓄積
される。このページイメージメモリへの書き込み動作
は、パーソナルコンピュータ(PC)等のシステムから
送られる描画データに基づいて作成されたビットマップ
データ(bit map data)と、書き込み対象メモリのデータ
とのOR演算やAND演算を行った後、これを書き込み
対象のメモリセルへ書き込むという手順によって行われ
る。また、ページイメージメモリは、描画データの完成
後、印字エンジンにデータを出力すると、そのデータを
“0”あるいは“1”にクリアするクリア・アフター・
リードが行われる。
【0003】ページイメージメモリにDRAM(Dynami
c Random Access Memory)を用いた場合、その書き込み
は、書き込み対象のメモリ内のデータを一旦読み出し、
この読み出しデータに対し、外部の演算回路によってO
R(オア)演算あるいはAND(アンド)演算を行い、
この結果を前記書き込み対象のメモリにデータを書き戻
すという方法で行われる。
【0004】一般に、プリンタの印字速度は、描画デー
タを作成したり、ページイメージメモリに描画データを
蓄積する速度に大きく依存する。コンピュータの端末装
置の中ではプリンタの印字速度は遅い部類に属してお
り、その高速化が望まれている。印字速度を速める手段
の1つとして、描画データの作成過程の改善がある。こ
れに伴い、描画データの蓄積課程(メモリへの書き込
み)での改善も印字速度の向上に寄与するものと期待さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
メモリによると、印字速度に対応した描画データの蓄積
課程における改善策は検討されておらず、メモリヘの書
き込み速度は遅いままであった。
【0006】したがって、本発明の目的は、描画データ
の書き込み速度を向上させ、もってプリンタの印字速度
を向上させることのできる半導体メモリを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、所定数のメモリセルを備えて列方向及び
行方向のデコーダが行われるメモリセルアレイと、前記
メモリセルアレイに書き込まれるデータが一時的に記憶
されるデータ入力記憶手段と、前記メモリセルアレイの
書き込み対象のメモリセルから読み出したデータとデー
タの書き込みに関するイネーブル信号を参照し、これら
の信号状態に応じて前記書き込み対象のメモリセルにデ
ータの書き込みを行う演算制御手段を備えたことを特徴
とする半導体メモリを提供する。
【0008】この構成によれば、ライトイネーブル信号
等の書き込み関係のイネーブル信号とメモリセルアレイ
の書き込み対象のメモリセルのデータ内容とを参照し、
“1”,“0”(又は、“H”,“L”)の信号状態の
組み合わせによる結果、具体的には、OR論理、AND
論理の結果に応じてデータ入力記憶手段からメモリセル
アレイのメモリセルへの書き込みの可否が決定される。
これにより、メモリセルアレイへの書き込み時に、通常
のライトサイクルと同一タイミングにおいて、従来必要
としたOR演算やAND演算のための複雑な回路が不要
になり、メモリに内蔵させた簡単な回路によってOR演
算及びAND演算を行うのと同等の処理が可能になる。
また、メモリのクリアを行うためのクリア・アフタ・リ
ードが簡単な構成により実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を基に説明する。図1は、本発明による半導体メ
モリを示す。行デコーダ(row decorder)1aと列デコー
ダ(column decorder) 1bを備えたメモリセルアレイ
(memory cell array)1には演算制御回路2が接続さ
れ、この演算制御回路2にはデータ入力バッファ(Din b
uffer)3及びデータ出力バッファ(Dout buffer)4が接
続されている。演算制御回路2及びデータ入力バッファ
(Din buffer) 3には、書き込みタイミング発生器(wr
iting timing generator)5からの制御信号5a,5b
が入力される。書き込みタイミング発生器5には、RA
S (Row Address Strobe) タイミング発生器6及びCA
S( Column AddressStrobe)タイミング発生器7の出力
部が接続されている。書き込みタイミング発生器5に
は、OE信号(出力イネーブル信号)、ORE信号(O
R演算イネーブル信号)、ANDE信号(AND演算イ
ネーブル信号)、WE(ライトイネーブル信号)が入力
される。また、RASタイミング発生器6にはRAS信
号が入力され、CASタイミング発生器7にはCAS信
号が入力される。
【0010】図1の構成において、RASタイミング発
生器6は、外部からのRAS信号を取り込み、RASア
ドレスをデコードすることにより決まるメモリセルアレ
イ1内のワード線につながるメモリセルアレイ1内のメ
モリセルのデータをメモリセルアレイ1内のセンスアン
プで増幅し、メモリセル内のデータをビット線上に読み
出す動作の開始信号を発生する。CASタイミング発生
器7は、外部からのCAS信号を取り込み、CASアド
レスのデコードにより決まるビット線上のデータ線をI
/O線上に出力するための開始信号を書き込みタイミン
グ発生器5へ出力する。
【0011】書き込みタイミング発生器5は、外部から
のWE信号を取り込み、RASタイミング発生器6及び
CASタイミング発生器7の出力信号に基づいて、デー
タ入力バッファ3に入力されるデータを取り込むための
制御信号5a,5bを生成するほか、クリア・アフター
・リード(clear・after・read)動作時
にはクリアデータをメモリセルアレイ1内のメモリセル
に書き込むための内部用WE信号を生成する。ここで、
クリア・アフター・リード動作とは、メモリからデータ
を読み出すメモリ・リードの後、その同一アドレスにク
リアデータ時には、クリアデータ(“0”又は“1”の
データ)を書き込む機能をいう。
【0012】演算制御回路2の詳細については後述する
が、ORライト、ANDライト、クリア・アフター・リ
ード時に対象のメモリ内のデータを参照しながら、メモ
リセルアレイ1にデータを書き込み、或いはデータ出力
バッファ4に読み出すための動作を行う。データ入力バ
ッファ3は入力データ(書き込みデータ)を一時的に記
憶し、データ出力バッファ4はメモリセルアレイ1から
読み出したデータを一時的に記憶する。
【0013】図2は演算制御回路2の詳細を示す。演算
制御回路2には、クリア( clear)信号、ORE信号、
/WBE(WBEバー:ライト・パー・ビット・イネー
ブル)信号、WE信号、/AND(アンドバー)信号、
データラッチイネーブル(data latch enable) 信号等が
印加され、書き込みデータがメモリセルアレイ1へ入・
出力線IOnを介して出力され、読み出しデータがデー
タ出力バッファ4へ出力される。ここで、/WBE信号
は、W/b(ライト・パー・ビット)機能を用いるとき
に発生する信号であり、指定の任意のビットにのみ書き
込みを行うためのバッファをオンにするために用いられ
るもので、本発明の動作においては、必ずしも必要では
ない。
【0014】演算制御回路2は、FET21、3ステー
トバッファ22、FF(フリップフロップ)回路23、
差動増幅器24、インバータ25、OR回路26,2
7、及びAND回路28を備えて構成されている。FE
T21のゲートにはクリア信号が入力され、そのドレイ
ンは3ステートバッファ22の出力端子に接続され、そ
のソースはFF回路23の/Q(Qバー)端子に接続さ
れている。出力ラインIOn,/IOn(IOnバー)
には差動増幅器24の入力端子が接続され、その出力端
子はFF回路23のD端子に接続されている。入・出力
線IOnと/IOnの間には、インバータ25が接続さ
れている。FET21のドレイン及び/ORE信号入力
端にはOR回路26の2つの入力端子が接続され、OR
回路27の2つの入力端子には/AND信号及びFF回
路23のQ端子の出力信号が印加される。AND回路2
8には、OR回路26,27の出力信号及び/WBE、
/WEの各信号が入力され、AND回路28の出力端子
は3ステートバッファ22の制御端子に接続される。
【0015】図3は、図2の演算制御回路2の動作モー
ドを示す。図3の(a)は書き込みタイミング発生器5
に印加される4種の入力信号の組み合わせに基づく各ラ
イトモードにおける各部の動作及び書き込み後のメモリ
セルのデータ状態を示す。また、図3の(b)は、0ク
リア・アフター・リード及び1クリア・アフター・リー
ドを実現する各部の動作及び書き込み後のメモリセルの
データ状態を示す。図中、A出力、B出力、C出力、及
びD出力は、図2の3ステートバッファ22、AND回
路28、OR回路27、及びOR回路26の各出力状態
を示している。また、EはFF回路23を示す。図3の
(a)より明らかなように、4種の入力信号(/ORE
信号、/WBE信号、WE信号、ANDEバー信号)の
組み合わせにより、16種類の書き込み状態(ORライ
ト、ANDライト、ノーマルライト)を実現することが
できる。
【0016】ここで、ORライトとは、書き込み対象の
メモリセルの内容又はデータ入力バッファ3からのデー
タの一方が“1”のときに成立するOR論理による書き
込み処理を言う。更に、ANDライトは、書き込み対象
のメモリセルの内容が“1”でデータ入力バッファ3か
らのデータが“1”のときに成立するAND論理による
書き込み処理を言う。また、ノーマルライトは、OR及
びANDの処理を伴わない上書き処理を言う。
【0017】次に、図2及び図3を参照して本発明の半
導体メモリの動作について説明する。図3から明らかな
ように、ORライトの実行は、ライトサイクル時に/O
RE信号を活性化(“L”レベル)することにより行わ
れる。また、ANDライトの実行は、ライトサイクル時
に/ANDE信号を活性化(“L”レベル)することに
より行われる。また、ノーマルライトは、/ORE信号
と/ANDE信号が共に非活性であるときに実行され
る。
【0018】図2において、/ORE信号が発生し、か
つ、入力データが“1”であれば、OR回路26の動作
によるOR論理が成立する。また、/ANDE信号及び
FF回路23のQ端子に同時に信号が発生すると、OR
回路27の動作によるOR論理が成立する。このとき、
/WBEとWE信号が活性化してライトサイクルになっ
ていれば、AND回路28のAND論理が成立し、AN
D回路28には出力信号が発生する。この結果、3ステ
ートバッファ22が動作し、データ入力バッファ3から
のデータが3ステートバッファ22及び入・出力線IO
nを介してメモリセルアレイ1に書き込まれる。また、
ANDライトを行う場合、書き込み対象のメモリセルの
データが“0”のときには、このメモリセルの内容を変
える必要がない。そこで、書き込み対象のメモリセルの
データが“1”のときにだけ、書き込みデータを書き込
み対象のメモリセルに書き込みを行い、書き込み対象の
メモリセルの内容を変更する。
【0019】例えば、図3の(a)のANDライト
(4)の場合を例に説明する。/ANDE信号が“L”
レベル、FF回路23のQ出力が“H”レベルであるた
めにOR回路27のC出力が“H”レベルになる。ま
た、/ORE信号が“H”レベルであるためにOR回路
26のD出力が“H”レベルになる。/WBE信号とW
E信号が“H”レベルであるため、AND回路28の入
力は全て“H”レベルになる。したがって、AND回路
28のB出力は“H”レベルになり、3ステートバッフ
ァ22は活性化し、A出力は“H”レベルになり、入・
出力線IOnに“1”のデータが出力され、メモリセル
アレイ1の書き込み対象のメモリセルにデータが書き込
まれる。
【0020】次に、図3の(a)のノーマルライト
(4)の場合について説明する。データ入力バッファ3
からのデータ(“H”レベル)が入力され、/ORE信
号、/WBE信号、及びWE信号が共に“H”レベル、
/ANDE信号が“L”レベルである場合、OR回路2
6には共に“H”レベルの信号が入力され、OR回路2
6の出力(D出力)からは“H”レベルの信号が出力さ
れる。また、OR回路27には、“H”レベルの信号が
入力されるため、FF回路23の出力状態にかかわらず
OR回路27の出力信号(C出力)は“H”レベルにな
る。OR回路26とOR回路27の出力信号、WBEバ
ー信号、WE信号の全てが“H”レベルであるため、A
ND回路28の出力(B出力)は“H”レベルになる。
AND回路28の出力信号(“H”レベル)をコントロ
ール入力とする3ステートバッファ22は、データ入力
バッファ3からの“H”レベルの信号を出力する。この
3ステートバッファ22の出力(出力A)は、入・出力
線IOnに“H”レベルの信号を出力する。したがっ
て、メモリセルアレイ1に書き込み後のメモリセルのデ
ータは“H”レベルになる。他の書き込み処理について
も、各信号の組み合わせに応じて、図3の(a)に示す
ように動作する。
【0021】図4は、クリア・アフター・リード(clea
r after read)時における/ORE信号、/WBE信
号、WE信号、OE信号、/ANDE信号のタイミング
チャートを示す。
【0022】クリア・アフター・リードにおいては、図
4に示すように、リードサイクルにおいて、/RAS信
号が発生すると、行アドレス(row address) がアクセス
され、ついで/CAS信号が発生すると、桁アドレス(c
olumn address)がアクセスされる。この過程において、
/ORE信号又は/ANDE信号のいずれかが先に活性
化し、さらに、/OE信号が発生した時点でクリア信号
が発生する。この後、WE信号が発生すると、ライトサ
イクルが設定される。ライトサイクルにおいて、ORラ
イト時に入力データが“1”のとき、及びANDライト
時に書き込み先のメモリセルのデータが“1”のときに
のみ、3ステートバッファ22にAND回路28から出
力信号が発生する。これにより、3ステートバッファ2
2から“H”レベルの信号が入・出力線IOnに出力さ
れる。
【0023】また、リードサイクルにおいて、/ORE
信号又は/ANDE信号が活性化すると、リード動作の
終了後、CLEAR信号とWE信号が演算制御回路2に
印加される。演算制御回路2は、クリア・アフター・リ
ードを行うときには、メモリセルアレイ1の“1クリ
ア”或いは“0クリア”を実行する。メモリセルアレイ
1の“0クリア”を行うときには、メモリセルデータが
“1”のセルにだけ“0”のデータが書き込まれる。ま
た、“0クリア”後のリード(0クリア・アフター・リ
ード)を行うときには、読み出し対象セルの読み出し
後、WE信号を発生してAND回路28を活性化する。
これにより、書き込みデータは、読み出し信号の反転デ
ータを使用してAND回路28によって書き込まれる。
【0024】また、メモリセルアレイ1の“1クリア”
を行う場合は、メモリセルデータが“0”のところだけ
“1”のデータを書き込む。この書き込みは、OR論理
部を使って行われる。“1クリア”の後に1クリア・ア
フター・リードを行う場合、読み出し対象セルからの読
み出しを行った後、WE信号を発生し、OR論理部を活
性化し、読み出し信号の反転データを使用して、OR論
理により書き込みデータの書き込みを行う。
【0025】すなわち、リードモードにおいて/ORE
信号又は/ANDE信号が入力された場合、読み出し動
作終了後、/CAS信号又は/OE信号のどちらか一方
が非活性になったときに、読み出しデータの反転データ
を書き込み、データ出力バッファ4をオンにするための
CLEAR信号とWE信号を出力する。これにより、読
み出しデータの反転データを書き込みデータとするOR
論理あるいはAND論理による書き込みが自動的に実行
される。ORライトを行う場合、書き込みデータが
“1”の場合、/ORE信号が成立していれば、そのま
ま書き込みが行われ、メモリセルアレイ1の書き込み対
象のメモリセル(書き込み先のメモリセル)に書き込み
が行われる。また、書き込みデータが“0”の場合は、
書き込み対象のメモリセルの書き換えは行わない。
【0026】具体例として、図3の(b)の1クリア・
アフター・リードの動作を説明すれば、以下の如くであ
る。/ORE信号とFF回路23の/Q出力信号が共に
“L”レベル、/WBE信号、WE信号、/ANDE信
号が共に“H”レベルである場合、OR回路26には2
つの“L”レベルが入力されるので、OR回路26の出
力(D信号)は“L”レベルになる。また、OR回路2
7にはFF回路23のQ出力からの“L”レベルと
“H”レベルの/ANDE信号が入力されるので、OR
回路27の出力(C出力)は“H”レベルとなる。AN
D回路28には、共に“H”レベルの/WBE信号とW
E信号、及びOR回路27の“H”レベル出力とOR回
路26の“L”レベル出力が入力されるため、AND回
路28の出力(B出力)は“L”レベルになる。したが
って、3ステートバッファ22の出力はハイインピーダ
ンス状態になり、入力データが“1”であってもA出力
は発生しない。
【0027】また、上記の1クリア・アフター・リード
において、FF回路23の出力が反転している場合につ
いて説明する。FF回路23の/Q出力が“H”レベル
で、Q出力が“L”レベルであるため、OR回路27に
は、共に“H”レベルの/Q出力と/ANDE信号が入
力され、その出力(C出力)は“H”レベルになる。ま
た、OR回路26には、“L”レベルの/ORE信号と
FET21を介して“H”レベルの/Q出力が入力され
るため、OR回路26の出力(D出力)は“H”レベル
になる。AND回路28には、“H”レベルのC出力、
D出力、/WBE信号、及びWE信号が入力されるた
め、AND回路28の出力(B出力)は“H”レベルに
なる。したがって、3ステートバッファ22は活性化
し、その出力(A出力)は入力データ“1”を通過させ
た“H”レベルになる。このとき、書き込み後のメモリ
セルのデータは“H”レベルになる。
【0028】次に、図3の(b)に示す0クリア・アフ
ター・リードについて説明する。この場合、FF回路2
3の/Q出力が“H”レベルであるため、OR回路27
には、Q出力の“H”レベルと“L”レベルの/AND
E信号が入力され、その出力(C出力)は“L”レベル
になる。また、OR回路26には、“H”レベルの/O
RE信号とFET21を介して“H”レベルの/Q出力
が入力されるため、OR回路26の出力(D出力)は
“H”レベルになる。AND回路28には、“H”レベ
ルのD出力、/WBE信号、及びWE信号と、“L”レ
ベルのC出力が入力されるため、AND回路28の出力
(B出力)は“L”レベルになる。このとき、3ステー
トバッファ22の入力データが“0”であるため、3ス
テートバッファ22の出力(A出力)は出力無しとな
る。このとき、書き込み後のメモリセルのデータは
“L”レベルになる。
【0029】更に、上記の0クリア・アフター・リード
においてFF回路23の出力が反転している場合につい
て説明する。この場合、FF回路23の/Q出力が
“L”レベルであるため、OR回路27には、Q出力の
“H”レベル“H”レベルと“L”レベルの/ANDE
信号が入力され、その出力(C出力)は“H”レベルに
なる。また、OR回路26には、“H”レベルの/OR
E信号と3ステートバッファ22を介して“H”レベル
の/Q出力が入力されるため、OR回路26の出力(D
出力)は“H”レベルになる。AND回路28には、C
出力、D出力、/WBE信号、及びWE信号の全てが
“H”レベルで入力されるため、AND回路28の出力
(B出力)は“H”レベルになる。しかし、データ入力
バッファ3からのデータが“0”であるため、3ステー
トバッファ22の出力(A出力)は“L”レベルにな
る。このとき、書き込み後のメモリセルのデータは
“L”レベルになる。
【0030】上記した実施の形態によれば、印字エンジ
ンヘデータを出力するとき、リードモディファィライト
サイクルを使用することなくクリア・アフター・リード
機能を行うことが可能になる。具体的には、ページイメ
ージメモリへの書き込み時間が平均で200%程度短縮
できるようになり、リード→演算→再書き込みが、1度
の書き込みのみで終了できるようになる。また、OR、
AND、置き換え(上書き)の各演算のための回路、及
びクリア・アフター・リードのための回路を設けない構
成の半導体メモリ(DRAM)にすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の半導
体メモリによれば、メモリセルアレイの書き込み対象の
メモリセルから読み出したデータとデータの書き込みに
関するイネーブル信号を参照し、これらの信号状態に応
じて前記書き込み対象のメモリセルにデータの書き込み
を行う演算制御手段を設けたことにより、従来必要とし
たOR演算やAND演算のための複雑な回路が不要にな
り、メモリに内蔵させた簡単な回路によって従来のOR
演算及びAND演算を施したのと同等の書き込み処理が
可能になる。更に、外部に付加回路を設けることなく、
印字エンジンにデータを出力しながら、メモリのクリア
を行うためのクリア・アフタ・リードが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体メモリを示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示した演算制御回路の詳細構成を示す回
路図である。
【図3】図2の演算制御回路の各動作モードに対応した
各部の動作を示す説明図である。
【図4】クリア・アフター・リード時における各信号の
動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイ 1a 行デコーダ 1b 列デコーダ 2 演算制御回路 3 データ入力バッファ 4 データ出力バッファ 5 書き込みタイミング発生器 5a,5b 制御信号 6 RASタイミング発生器 7 CASタイミング発生器 21 FET 22 3ステートバッファ 23 FF回路 24 差動増幅器 25 インバータ 26,27 OR回路 28 AND回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数のメモリセルを備えて列方向及び
    行方向のデコーダが行われるメモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイに書き込まれるデータが一時的に
    記憶されるデータ入力記憶手段と、 前記メモリセルアレイの書き込み対象のメモリセルから
    読み出したデータとデータの書き込みに関するイネーブ
    ル信号を参照し、これらの信号状態に応じて前記書き込
    み対象のメモリセルにデータの書き込みを行う演算制御
    手段を備えたことを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記演算制御手段は、OR演算イネーブ
    ル(ORE)信号又はAND演算イネーブル(AND
    E)信号とライトイネーブル(WE)信号がライトサイ
    クルにおいて活性化し、かつ、前記メモリセルアレイの
    書き込み対象のメモリセルから読み出したデータと前記
    書き込み対象のメモリセルに書き込むデータとのOR論
    理及びAND論理をとり、前記AND論理が成立したと
    きに前記データ入力バッファから前記書き込み対象のメ
    モリセルへのデータの書き込みを行うことを特徴とする
    請求項1記載の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記演算制御手段は、前記メモリセルア
    レイから読み出しデータ及び前記AND演算イネーブル
    (ANDE)信号が入力される第1のOR回路と、 前記データ入力記憶手段からのデータ又は前記メモリセ
    ルアレイから読み出したデータと前記OR演算イネーブ
    ル(ORE)信号が入力される第2のOR回路と、 前記第1及び第2のOR回路の出力信号及び前記ライト
    イネーブル(WE)信号が入力されるAND回路と、 前記AND回路の出力信号をコントロール信号として前
    記データ入力バッファからのデータの前記メモリセルア
    レイへの出力のオン/オフを制御するスリーステートバ
    ッファと、 クリア信号が入力されたときに前記メモリセルアレイか
    ら読み出しデータを前記スリーステートバッファに印加
    するスイッチ手段とを備えることを特徴とする請求項1
    記載の半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 前記第1のOR回路は、前記ANDイネ
    ーブル(ANDE)信号と前記メモリセルアレイからの
    読み出しデータが同時に活性化したときにOR論理が成
    立し、 前記第2のOR回路は、前記OR演算イネーブル(OR
    E)信号が活性化し、かつ前記データ入力記憶手段から
    のデータ又は前記メモリセルアレイからのデータが活性
    化しているときにOR論理が成立し、 前記AND回路は、前記第1及び第2のOR回路の出
    力、ライトイネーブル(WE)信号が同時に活性化した
    ときにAND論理が成立することを特徴とする請求項3
    記載の半導体メモリ。
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