JPS642177Y2 - - Google Patents

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JPS642177Y2
JPS642177Y2 JP1980016143U JP1614380U JPS642177Y2 JP S642177 Y2 JPS642177 Y2 JP S642177Y2 JP 1980016143 U JP1980016143 U JP 1980016143U JP 1614380 U JP1614380 U JP 1614380U JP S642177 Y2 JPS642177 Y2 JP S642177Y2
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instruction
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、情報処理装置、特に外部のメモリか
ら情報を得て、その情報に基づいて処理を実行す
る情報処理装置に関する。 近年、上記汎用の処理装置をソフトウエアで制
御して所定のテレビビデオゲーム等を行なう、い
わゆる、マイクロコンピユータ内蔵ゲームと呼ば
れるものが普及している。情報処理装置が前記ゲ
ームを実行する場合、その中に含まれる中央処理
装置(以下、CPUという)がゲーム実行の主な
制御を司つている。ソフトウエアはCPUを動作
させる命令部と制御部とからなり、予め開発され
たソフトウエア(プログラム)に従つて論理演算
機能をもつCPUは種々の制御動作を行なう。こ
の結果、複雑なテレビゲームもプログラム制御で
可能となる。従つて、ソフトウエアの開発が前記
ゲーム産業の命とも言えるもので、開発したソフ
トウエアの秘密保護が最大の課題となつている
が、現在ではこの秘密保護を確実に実行できる有
力な手段は提供されていない。 本考案は、このソフトウエアの秘密保護を簡単
な回路構成で達成できる情報処理装置を提供する
ことを目的とする。 本考案による情報処理装置は、プログラム情報
が転送される複数の信号線と各命令レジスタとの
間に設けられた複数のゲート回路と、プログラム
可能な読出し専用メモリ素子を有しプログラム可
能なゲート選択情報を格納する選択情報レジスタ
と、上記ゲート選択情報に応答して複数の信号線
の夫々と対応する命令レジスタとを接続するゲー
ト回路を選択する手段とを備えており、上記信号
線上のプログラム情報を選択したゲート回路を介
して命令レジスタに供給することを特徴とする。 ここで、従来の情報処理装置の構成図を第1図
及び第2図を参照して説明する。 第1図は、ソフトウエアプログラムを4ビツト
の命令コードとして有するメモリ(通常、読み出
し専用メモリ:ROMが用いられる)1が外部デ
ータバスext.Bを通して読み出され点線で囲まれ
たCPUの入力端子群1から並列に読み込まれ、
命令レジスタ2を介して命令デコーダ4に入力さ
れるまでの回路接続図である。CPUに読み込ま
れた命令コードは、その各ビツトが対応する内部
データバスint.Bを通して4ビツトからなる命令
レジスタ2に命令フエツチ・クロツク3(以下、
IFC3という)のタイミングで格納される。各命
令レジスタは第2図に示すように、対応する1本
の内部データバスint.B、すなわち命令コードの
1ビツトのみに接続されている。即ち、ROM1
から読み出された4ビツトの命令は夫々1対1で
対応する内部バスを介してこの内部バスに1対1
で接続された命令レジスタに入力される。この
後、命令レジスタ2から命令デコーダ4に入力さ
れ、CPU内部で実際に使われる信号群に分解さ
れ、それらの信号でCPUは動作する。従つて、
従来のCPUでは、上述の如く命令レジスタ2は
CPUの外部から入力した命令コードを命令デコ
ーダにただ一種類の方法で受け渡すのみであつ
た。一方、汎用のCPUは基本命令の機械語(命
令コード)が一般に公表されている為に、前記の
従来のCPUを用いる場合、ROM1に格納されて
いる命令コードは、このROMを切り開いてみた
り、あるいはROMの内容を読み出すことによつ
て、簡単に解読されてしまう。言い換えれば、ソ
フトウエアの秘密保護ができないという欠点をも
つていた。 一方、第3図〜第6図に本考案の一実施例を示
す情報処理装置の要部回路ブロツク図を示し、本
実施例の動作説明を以下に述べる。 本実施例では、説明を簡単にするため、ソフト
ウエアプログラムとして4ビツトの並列命令コー
ドを、又、回路としてはNチヤンネルMOS集積
回路を一例に挙げて説明する。 本実施例によるCPU内部の要部を第3図に示
す。この例の場合は、外部のROM(ソフトウエ
アプログラム命令コードを記憶する)から読み出
された4ビツト並列の命令コードが外部バスを介
して、CPUの入力端子I1〜I4に接続されている。
入力端子I1〜I4に接続された内部データバスD1
D4は全て4ケの命令レジスタR1〜R4に共通に接
続されている。4図に命令レジスタ1ビツト分を
示す。ゲート回路として動作するトランジスタ
T1〜T4はゲート信号G1〜G4により所定の1個の
みが導通するように制御される。尚、第4図には
命令レジスタR1のゲート回路を示したもので、
R2〜R4の夫々のゲート回路は第4図のゲート接
続関係とは夫々に異なつた関係で接続されている
ものとする。これによりゲート信号G1が入力さ
れた場合には、例えば命令レジスタR1〜R4と内
部バスD1〜D4との接続はR1−D1,R2−D2,R3
D3,R4−D4となり、ゲート信号G2が入力される
とR1−D2,R2−D1,R3−D4,R4−D3のように
接続されるように構成できる。 ゲート信号G1〜G4は第3図に示す分岐選択装
置5より出力される。第5図に分岐選択装置の一
例を示す。ここでG1〜G4の状態は命令コードク
エツチクロツク信号IFCと分岐選択アドレス発生
回路7から出力される選択信号a,b,c,dと
のアンド論理で決定される。選択信号a,b,
c,dは選択入力信号号e,fによりあらかじめ
決定されており、第1表に示す選択信号を発生す
る。
【表】 選択入力信号e,fはプログラマブルROM
(以下PROMという)より構成されるPROMレジ
スタ8(第5図)の出力で、その状態は例えば外
部から与えられる書き込み制御信号9,10およ
び電圧Vcc2により、製造時あるいは試験時に決
定しておく。第6図にPROMレジスタ(1ビツ
ト分)の一例を示す。 ここでVcc1はCPU動作時の電源電圧で、T5
はPROMトランジスタでCPU動作以前に信号9
及び10とPROM書き込み用電源電圧Vcc2を
第2表のように供給することにより、その出力状
態が決定される。CPU動作時には、Vcc2および
信号9,10は不要なのでオープン又は不定にし
ておけばよい。
【表】 第2表において、Xは信号状態が不足であるこ
とを示す。 即ち、第6図のPROMトランジスタT5のゲー
トに電源電圧Vcc2を供給し、制御信号9,10
として論理“1”,“0”いずれかの信号を入力し
て、PROMレジスタ8に表2の情報を設定する。
これにより、その出力状態e,fが決定され、分
岐選択装置5から第1表に示したゲート回路制御
信号a,b,c,dが適宜出力される。これによ
つて、命令レジスタR1〜R4と内部データ線D1
D4との接続関係が規定され、外部ROMから読み
出される命令コードとは異なつたコードで命令レ
ジスタにプログラムが書き込まれ、これらが命令
デコーダ11で解読されて所定の制御信号が発生
されプログラムが実行される。 以上のように、本実施例によれば外部ROMに
は、語長は同じでもCPUを動かす命令コードと
は別なコードでプログラムを入力しておくことが
でき、例え外部ROMを切り開いたりあるいは読
み出したりしても容易にプログラム内容を解読す
ることはできなくなる。 又、本実施例の様に簡単なPROM回路を使用
することで分岐選択の制御を容易に行なえ、使用
するCPUに応じて外部ROMに書き込むプログラ
ムを種々変化させることができる。 尚、本実施例では外部ROMとCPUとの間のデ
ータ転送を並列で実行した例を提示したが、外部
ROMからのプログラムを端子1個で直列に転送
する場合でも、この端子と内部バスとの間に直列
一並列変換用のバツフア回路を設ければ本考案の
効果は十分達成できる。更、命令レジスタR1
R4と内部バスD1〜D4との接続を各命令レジスタ
共同一パターンで形成しても、ゲート信号G1
G4をタイミング制御して発生させることにより、
タイミングを異ならしめて入力プログラムコード
を所望のコードに変更した形で命令レジスタに設
定できる。これは命令レジスタに接続される内部
バスが1本のみの場合にも適用できることは明ら
かである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の情報処理装置の要部
回路図で、第3図は本考案の一実施例を示す中央
処理装置の要部回路構成図、第4図はそのゲート
回路及び命令レジスタの接続図、第5図は選択分
岐回路図、第6図はPROMレジスタの構成図を
示す。 1……外部ROM、2……命令レジスタ群、3
……命令フエツチ・クロツク信号線、4,11…
…命令デコーダ、5……分岐選択装置、6……
ANDゲート群、7……分岐アドレス発生装置、
8……PROMレジスタ、9,10……書き込み
制御信号線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部から入力されるnビツトのプログラム情報
    を転送するn本の信号線と、送られてきたnビツ
    トのプログラム情報を一時記憶するn個の命令レ
    ジスタと、前記n個の命令レジスタの出力を受け
    その解読作業を実行するデコーダとを備える情報
    処理装置において、前記n個の命令レジスタの夫
    夫に対してn個のゲート回路を設けて各命令レジ
    スタを前記n個のゲート回路を介して前記n本の
    信号線の夫々に各命令レジスタ毎に互いに異なる
    関係で接続し、さらに、プログラム可能なゲート
    選択情報を格納するプログラム可能な読出し専用
    メモリ素子を有する選択情報レジスタと、各命令
    レジスタ毎に設けられた前記n個のゲート回路の
    中の1個のゲート回路を前記選択情報レジスタか
    らのゲート選択情報に応答して選択する手段とを
    設け、前記n本の信号線上のプログラム情報を選
    択したゲート回路を介して前記n個の命令レジス
    タに供給することを特徴とする情報処理装置。
JP1980016143U 1980-02-12 1980-02-12 Expired JPS642177Y2 (ja)

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JP1980016143U JPS642177Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12

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JPS56118445U JPS56118445U (ja) 1981-09-10
JPS642177Y2 true JPS642177Y2 (ja) 1989-01-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58116571A (ja) * 1981-12-29 1983-07-11 富士通株式会社 マイクロコンピユ−タに於ける命令暗号化方式及びその実施に使用されるマイクロコンピユ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5189364A (ja) * 1975-02-03 1976-08-05

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JPS5189364A (ja) * 1975-02-03 1976-08-05

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