JP2005173896A - 半導体集積回路 - Google Patents

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JP2005173896A JP2003411771A JP2003411771A JP2005173896A JP 2005173896 A JP2005173896 A JP 2005173896A JP 2003411771 A JP2003411771 A JP 2003411771A JP 2003411771 A JP2003411771 A JP 2003411771A JP 2005173896 A JP2005173896 A JP 2005173896A
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Abstract

【課題】 システムオンチップの場合でも、個別のチップを組み合わせた場合と同等の観測性・制御性をもつ半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 プロセッサ101は、システムバス110を介してセレクタ103と接続する。前記セレクタは前記プロセッサと接続する一方で、バス111を介してモニタ出力/プロセッサ信号制御回路102と接続し、更に制御回路104と接続している。前記セレクタはシステムバスのセレクタであり、通常使用時には前記プロセッサと前記制御回路を接続するが、該半導体集積回路の開発やデバッグ時には、前記プロセッサと切り離して、代わりに端子109からの信号によって前記制御回路を接続させるようになっている。また、前記モニタ出力/プロセッサ信号制御回路は、前記プロセッサの代わりに端子109からの信号を前記セレクタに供給し、前記システムバスをマルチプレクスして、端子109にモニタ出力する。また、入力端子112からの入力信号により、出力バッファ107をディセーブルにして、ASIC外部からOC制御が可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電化製品や工業製品に用いられる半導体集積回路に関する。
近年、半導体集積回路として、プロセッサなどのシステムを構成する要素を1つのチップ上に構成した「システムオンチップ」、或いは特定の用途のために設計されたLSIである「ASIC」(Application Specific Integrated Circuit )等が知られていて、用いられている。
例えば、ASICは、プリント基盤をASIC化することで、小型化、消費電力の低減化等、種々のメリットがある。
近年の電化製品や工業製品の多くは、各部品が電気的な制御により駆動するために半導体集積回路を用いていて、半導体集積回路は必要不可欠な存在である。そのため、半導体集積回路の製造においては、製品出荷の前に、十分に計画されたテストを実施し、不良が見つかったらデバッグ(誤りを見つけて対策すること)を行い、不良箇所を修正し、改良しなければならない。
しかしながら、システムオンチップ、或いはASICは、プロセッサのシステム・バスがチップ外部に出ることなく内部接続されているため、プロセッサの動作状態を認識することが困難となり、システムのデバッグが難しくなっている。
このような問題を解決する従来の技術として、例えば、コンピュータシステムのトレース情報を圧縮する方法と、コンピュータシステムのトレース情報の回復方法に関する発明がある。
この発明によれば、プロセッサの動作に影響を与えることなく、プロセッサ動作のトレースを行うことが可能となる(特許文献1参照)。
また、例えば、トレース用メモリをターゲットチップ内部に持たせる場合において、トレース用メモリの小容量化を実現し、高速なLSIに対してのリアルタイムトレースを実現できるように、トレース用メモリへ記憶させるべきトレース情報の圧縮方法を工夫したトレースメモリ内蔵のプロセッサに関する発明がある(特許文献2参照)。
特開2001−147833号公報 特開平11−353205号公報
しかしながら、従来の技術では、トレース情報を記憶するためのFIFO(First In First Out)が満杯になる場合がある。
このような場合、いくつかのモードを設けているが、プロセッサの動作に影響を与えることなく、完全にトレースするということはできない。
したがって、不具合を再現させることができなくなり、解析が行えなくなってしまうという問題がある。
また、半導体集積回路の設計において、従来は、ニーズに応えるために、処理目的に応じた専用の半導体集積回路を設計することが多かった。しかしながら、現在では、設計のノウハウも充実し、またそのノウハウを生かすために、異なる目的の半導体集積回路であっても、できる限り共通な部分(共通なユニット)を再利用して、新しい半導体集積回路を設計するのが、現在の主流である。
また、半導体集積回路のテストにおいては、プロセッサ等の演算回路や制御回路、あるいは入出力端子等の構成ユニットの単体のテストだけでなく、これらの構成ユニット間の統合的なテストも行わなければならない。そのため、構成ユニットが1つ増える度に、テスト項目が指数関数的に増大するという問題もあるので、半導体集積回路を設計する際には、できる限り単純な構成のものを設計するのが好ましい。
このような半導体集積回路の設計における共通化・単純化の利点は、全く新しいアイデアを生み出す必要が無くなるため、設計に要する時間が短縮される点がある。
また、単純な構成の回路であれば、設計工程、製造工程、テスト工程などの一連の製造工程で、製造期間の短縮を図ることが可能だという点である。
更には、既に用いられているユニットを用いれば、テストを通過した信頼性の高いユニットを利用するため、テスト工程が短縮されるという点である。
これらの効果から、最終的には、半導体集積回路の製造のコスト削減に繋がる。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、システムオンチップの場合でも、個別のチップを組み合わせて構成した場合と同レベルの観測性・制御性を有する半導体集積回路を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、プロセッサを組み込んだASIC(Application Specific Integrated Circuit )を有し、更に、前記プロセッサのアクセス要求アドレス、ライトデータ、リードデータの信号を多重化する多重化手段と、前記データ多重化手段にて多重化された信号を前記ASICの外部へ出力する外部出力手段とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記外部出力手段を、前記プロセッサの代わりにプロセッサ以外のASICを動作させるための信号を入力信号として入力する入力手段と兼用する入出力兼用手段を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記入力信号は、前記プロセッサの信号よりも信号線数が少ないことを特徴とし、更に、一部の信号を複数の意味合いの信号に兼用させる信号兼用手段を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記外部出力手段の出力可否を前記ASICの外部から制御する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、プロセッサを組み込んだASIC(Application Specific Integrated Circuit )を有し、更に、前記プロセッサのアクセス要求アドレス、ライトデータ、リードデータの信号を多重化する多重化手段と、前記データ多重化手段にて多重化された信号を前記ASICの外部へ出力する外部出力手段とを有することにより、個別のチップを組み合わせて構成していた場合と同レベルの観測性を提供することが可能となる。また、このための出力信号は、マルチプレクス出力としているので、端子数の増加を抑えることが可能となる。
本発明に係る半導体集積回路は、プリンタや複写機などの画像形成装置における画像処理のためのユニットで高画質データ(情報量の多いデータ)を処理するための半導体集積回路であり、該半導体集積回路の製造、特にテスト工程において、デバッグ等の効率を向上させることを主たる目的としている。
しかしながら、プロセッサを半導体集積回路に取り込み、システムバスがチップ内部のみにて他の機能ユニットと接続される半導体集積回路全般にも、応用が可能である。
次に、添付図面を参照しながら、本発明について説明する。
図1は、本発明の一実施例である半導体集積回路の内部構成を示す図である。
100は、半導体集積回路であり、本実施例の説明に問題ない範囲で、I/Oバッファ等、部分的に省略してある。
プロセッサ101は、システムバス110を介して、セレクタ103と接続してある。セレクタ103は、前記プロセッサ101と接続する一方で、バス111を介して、モニタ出力/プロセッサ信号制御回路102と接続し、更に制御回路104と接続している。
セレクタ103は、システムバスのセレクタであり、通常使用時には、プロセッサ101と制御回路104を接続するが、該半導体集積回路の開発やデバッグ時には、プロセッサ101と切り離して、代わりに端子109からの信号によって制御回路104を接続させるようになっている。これによって、プロセッサ101を動作させることなく、制御回路104を動作させることが可能となり、デバッグ等の効率アップを図ることが可能である。
モニタ出力/プロセッサ信号制御回路102は、前記プロセッサ101の代わりに端子109からの信号をセレクタ103に供給する働きと、システムバス110をマルチプレスク(多重化)して、端子109にモニタ出力する働きを有する。また、入力端子112からの入力信号により、出力バッファ107をディセーブルにして、ASIC外部からOC制御が可能な構成としている。
104は制御回路であり、プロセッサ101からの要求に応じて動作を行う。
RAMC105は、制御回路104を介して要求された要求に応じて、内部に持つRAMのライト/リードを行う。
106は、外部インターフェースコントローラであり、制御回路104を介して要求された要求に応じて、チップ外部との汎用インターフェースを行う。
図2、図3は、マルチプレクスしたデータをチップ外部にモニタ出力する様子を示した図である。
図2において、addrは、プロセッサの要求アドレスを示すアドレスバスである。
ben_nは、バイトイネーブル信号を示す。
sizeは、アクセス要求サイズで、1の場合2ワード、0の場合1ワードを意味する。
rd_nは、リードアクセス要求を示す。
wr_nは、ライトアクセス要求を示す。
new_cycleは、新規アクセス要求を示す信号である。
ack_nは、プロセッサに対して、アクセス要求に対する応答を示すアクノリッジである。
err_nは、プロセッサに対して、リードアクセス要求時に、エラーが発生したことを示す信号である。
rdは、リードデータバスである。
wdは、ライトデータバスである。
図3は、モニタ出力信号を示している。
mn_adは、マルチプレクスされたアドレスデータバスである。
mn_cmdは、mn_adに現在示されている情報内容を示すコマンドバスである。
エンコード方法は、本図を参照のこと。
mn_validは、mn_ad、mn_amdが現在有効な内容であることを示す。
なお、「(信号名)_n」というように「_n」で終わっている信号は、アルティブ・ローであることを示す。
以降、図2、図3において、clkの上に示す数値を元に説明する。
1クロック目から、
addr=ra00,
ben_n=0000,
rd_n=0,
size=1
とし、new_cycleを1クロック分1とすることで、プロセッサは、2ワードのリード要求を発行する。
これに対して制御回路は、3クロック目に、rd=rd00をドライブし、ack_n=0として、リードデータの準備ができたことをプロセッサに示す。
ここでの例では、err_n=1であり、エラーなしを意味しているが、ack_n=0のタイミングでerr_n=0とすると、エラーを含むリードデータであることを意味する。
同様に、5クロック目に、rd=rd01をドライブし、ack_n=0として、リードデータの準備ができたことをプロセッサに示す。
前述の様に、ここでの例では、err_n=1であり、エラーなしを意味しているが、ack_n=0のタイミングでerr_n=0とすると、エラーを含むリードデータであることを意味する。
これにより、プロセッサから要求された2ワード分のリードアクセスが実行された。
そこで、プロセッサは、6クロック目から、
addr=wa00,
ben_n=0000,
wd_n=0,
size=1,
wd=wd00
として、new_cycleを1クロック分1とすることで、プロセッサは、2ワードのライト要求を発行する。
これに対し、制御回路は、7クロック目で、ack_n=0とし、ライト要求に対するアクノリッジを返している。これを受けプロセッサは、8クロック目に、wd=wd01として、2ワード目のライトデータを示す。制御回路は、この8クロック目でも、ack_n=0としているので、9クロック目では、2ワードのライト要求が終了する。
以上が、プロセッサバス上の情報の流れであるが、本発明では、以下の様に、これをマルチプレクス(多重化)して、モニタ出力するように構成している。
2クロック目では、モニタ制御回路は、new_cycle=1を検出し、新規アクセス要求が発生していることを認識する。そこで、addrバスから要求アドレス、ben_nとsizeから要求アクセスサイズ、rd_nからリード要求であることを認識し、mn_adに要求アドレスra00を、mn_cmdに111(アドレス、リード、2ワードを意味する)を示し、mn_valid_n=0とする。
4クロック目で、ack_n=0を検出し、mn_adにリードデータrd00、mn_cmdに000(データ、エラーなし、0固定)を示し、mn_valid_n=0とする。
その後、6クロック目で、ack_n=0を検出し、mn_adにリードデータrd01、mn_cmdに000(データ、エラーなし、0固定)を示し、mn_valid_n=0とする。
その後、7クロック目で、new_cycle=1を検出し、新規アクセス要求が発生していることを認識する。そこで、addrバスから要求アドレス、ben_nとsizeから要求アクセスサイズ、wr_nからライト要求であることを認識し、mn_adに要求アドレスwa00を、mn_cmdに101(アドレス、ライト、2ワードを意味する)を示し、mn_valid_n=0とする。
8クロック目で、ack_n=0を検出し、mn_adにライトデータwd00、mn_cmdに000(データ、エラーなし、0固定)を示し、mn_valid_n=0とする。
その後、9クロック目で、ack_n=0を検出し、mn_adにライトデータwd01、mn_cmdに000(データ、エラーなし、0固定)を示し、mn_valid_n=0とする。
以上により、プロセッサのシステムバス内容をチップ外部にモニタ出力する。
図4、図5は、ASIC内部のプロセッサの代わりに、ASIC外部から信号を入力し、プロセッサ以外のASICを動作させる様子を示した図である。
図4において、addrは、プロセッサの要求アドレスを示すアドレスバスである。
ben_nは、バイトイネーブル信号である。
sizeは、アクセス要求サイズで、1の場合2ワード、0の場合1ワードを意味する。
rd_nは、リードアクセス要求を示す。
wr_nは、ライトアクセス要求を示す。
new_cycleは、新規アクセス要求を示す信号である。
ack_nは、プロセッサに対して、アクセス要求に対する応答を示すアクノリッジである。
err_nは、プロセッサに対して、リードアクセス要求時に、エラーが発生したことを示す信号である。
rdは、リードデータバスを示す。
wdは、ライトデータバスを示す。
図5では、デバッグのための入力信号を示している。
但し、mn_ad、mn_cmd、mn_valid_nは、双方向信号となっており、mn_oe_n=0の場合、図2、図3で説明した信号内容を出力する。
なお、一番最後のmn_testmodeは、ASIC内部のプロセッサコアを使用するかどうかを制御する入力信号であり、1の場合、ASIC内部のプロセッサコアを使用しないモードとなる。
ここでは、mn_testmode=1の場合について説明する。
mn_adは、要求アドレス、ライトデータの入力に使用し、mn_oe_n=0にして、ここからリードデータを出力することができる。
mn_cmdは、実行アクセス内容をエンコードして示す。エンコード方法は、図2、図3に示した内容と同じである。
mn_valid_nは、size信号(アクセス要求のサイズが2ワードか1ワードかを示す)入力に使用し、また、mn_oe_n=0にしてここからmn_balid_nを出力することができる。
mn_oe_nは、出力バッファのOE制御信号である。
まず、2クロック目で、mn_adにリード要求アドレス(ra00)、mn_cmdにコマンド(111)、mn_valid_n=1、mn_read_n=0、mn_oe_n=1として、ra00アドレスから2ワードリードを要求する。
3クロック目で、モニタ出力/プロセッサ信号制御回路が前記要求を受け、
addr=ra00,
ben_n=0000,
size=1,
rd_n=0,
new_cycle=1
という信号を生成する。
4クロック目で、mn_oe_n=0として、mn_ad、mn_cmd、mn_valid_nを出力に切りかえる。
5クロック目では、制御回路が要求のリードアクセスを実行し、rd=rd00を出力し、ack_n=0とする。同時にこの時に、mn_adにrd00、mn_cmdにエラーなしのリードデータを示す000、mn_valid_n=0を出力する。
同様に、7クロック目で、制御回路が2ワード目のリードアクセスを実行し、rd=rd01を出力し、ack_n=0とする。同時にこの時に、md_adにrd01、mn_cmdにエラーなしのリードデータを示す000、mn_valid_n=0を出力する。
以上のようにして、ASIC外部からの入力信号により、リードアクセスが実行される。また、リードしたデータは、ASIC外部に出力され、直接値を確認することが可能である。
9クロック目からは、2ワードのライトアクセスの実行である。
mn_ad=wa00,
md_cmd=101,
md_read_n=1
として2ワードのライトアクセスを要求する。
10クロック目では、モニタ出力/プロセッサ信号制御回路が前記要求を受け、
addr=wa00,
ben_n=0000,
size=1,
wr_n=0,
new_cycle=1
という信号を生成する。
このとき、md_ad=wd00,mn_cmd=000として、1番目のライトデータを示す。
なお、このとき、本実施例では、wd(注1と示した部分)には有効なライトデータを示していないので注意が必要である。これは、アドレスとライトデータを同時に送れないためである。これは、通常このタイミングではライトデータを使用しないために、ここに制限を設けている。
11クロック目では、モニタ出力/プロセッサ信号制御回路102は、mn_adから1ワード目のライトデータを受け取り、wdにライトデータを示す。同時に、mn_ad=wd01、mn_cmd=000として、2ワード目のライトデータを示す。
13クロック目では、モニタ出力/プロセッサ信号制御回路は、ack_n=0を認識し、mn_adから2ワード目のライトデータを受け取り、wdにライトデータを示す。
15クロック目では、モニタ出力/プロセッサ信号制御回路は、ack_n=0を認識し、ライトを完了させる。
以上のようにして、ASIC外部からの入力信号により、ライトアクセスが実行される。
(効果)
以上の説明から明らかなように、プロセッサを組み込んだASIC(Application Specific Integrated Circuit )を有し、更に、前記プロセッサのアクセス要求アドレス、ライトデータ、リードデータの信号を多重化する多重化手段と、前記データ多重化手段にて多重化された信号を前記ASICの外部へ出力する外部出力手段とを有することにより、個別のチップを組み合わせて構成していた場合と同レベルの観測性を提供することが可能となる。また、このための出力信号は、マルチプレクス出力としているので、端子数の増加を抑えることが可能となる。
また、前記外部出力手段を、前記プロセッサの代わりにプロセッサ以外のASICを動作させるための信号を入力信号として入力する入力手段と兼用する入出力兼用手段を有することにより、端子数の増加を抑えることが可能となる。
また、前記入力信号は、前記プロセッサの信号よりも信号線数が少ないことを特徴とし、更に、一部の信号を複数の意味合いの信号に兼用させる信号兼用手段を有することにより、モニタリングだけでなく、個別のチップを組み合わせて構成していた場合と同レベルの制御性で、プロセッサ以外のASICを動作させてのデバッグが行える。しかも端子を兼用させているため、この機能を設けることによる端子数の増加を抑えることが可能となる。
また、前記外部出力手段の出力可否を前記ASICの外部から制御する制御手段を有することにより、ハード的に固定のタイミングで出力イネーブルが切り替わるわけではなく、任意のタイミングで切り替えることが可能となる。
半導体集積回路の内部構成を示す図である。 マルチプレクスしたデータをチップ外部にモニタ出力する様子を示した図である(その1)。 マルチプレクスしたデータをチップ外部にモニタ出力する様子を示した図である(その2)。 ASIC外部から信号を入力し、プロセッサ以外のASICを動作させる様子を示した図である(その1)。 ASIC外部から信号を入力し、プロセッサ以外のASICを動作させる様子を示した図である(その2)。
符号の説明
100 半導体集積回路
101 プロセッサ
102 モニタ出力/プロセッサ信号制御回路
103 セレクタ
104 制御回路
105 RAMC
106 外部インターフェースコントローラ
107 出力バッファ
109 端子
110 システムバス
111 バス
112 入力端子

Claims (4)

  1. プロセッサを組み込んだASIC(Application Specific Integrated Circuit )を有し、
    更に、前記プロセッサのアクセス要求アドレス、ライトデータ、リードデータの信号を多重化する多重化手段と、
    前記データ多重化手段にて多重化された信号を前記ASICの外部へ出力する外部出力手段とを有することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記外部出力手段を、前記プロセッサの代わりにプロセッサ以外のASICを動作させるための信号を入力信号として入力する入力手段と兼用する入出力兼用手段を有することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記入力信号は、前記プロセッサの信号よりも信号線数が少ないことを特徴とし、
    更に、一部の信号を複数の意味合いの信号に兼用させる信号兼用手段を有することを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 前記外部出力手段の出力可否を前記ASICの外部から制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
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