JPH10131811A - 噴射弁装置 - Google Patents
噴射弁装置Info
- Publication number
- JPH10131811A JPH10131811A JP9220268A JP22026897A JPH10131811A JP H10131811 A JPH10131811 A JP H10131811A JP 9220268 A JP9220268 A JP 9220268A JP 22026897 A JP22026897 A JP 22026897A JP H10131811 A JPH10131811 A JP H10131811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- chamber
- injection
- injection valve
- pressure medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M43/00—Fuel-injection apparatus operating simultaneously on two or more fuels, or on a liquid fuel and another liquid, e.g. the other liquid being an anti-knock additive
- F02M43/04—Injectors peculiar thereto
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M47/00—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
- F02M47/04—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure using fluid, other than fuel, for injection-valve actuation
- F02M47/046—Fluid pressure acting on injection-valve in the period of injection to open it
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M45/00—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
- F02M45/02—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts
- F02M45/04—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts with a small initial part, e.g. initial part for partial load and initial and main part for full load
- F02M45/08—Injectors peculiar thereto
- F02M45/086—Having more than one injection-valve controlling discharge orifices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンの燃焼室へ圧力媒体と諸々の物質を
噴射する噴射弁装置であって、それら物質の混合を阻止
するための特殊なシールの使用を排除し、構造的に簡素
かつコンパクトであり、作動が安定している噴射弁装置
を提供する。 【解決手段】 弁の開放位置ではシリンダの燃焼室とノ
ズルオリフィス6a,6bを介して連通し、送りダクト
8,8aを介して圧力媒体が連続的に送られてくる室5
を密閉する弁部材4を備えた弁体2と、弁部材4を閉鎖
位置に向かって弾圧するばね7と、圧力媒体の噴射を制
御する制御弁15とを含む。弁体2は弁部材を前記ばね
7の力に抗する方向にその圧力が作用する第2の室12
を含む。制御弁15は、該制御弁が開放位置に向かって
運動すると第2の室の圧力を増大させ、噴射弁の弁部材
4を噴射を可能とする位置までシリンダの燃焼室に向か
って運動させる。シリンダの燃焼室に噴射される圧力媒
体と制御弁の圧力媒体とが同じ媒体、例えば水である場
合、噴射弁装置をさらに簡素化、コンパクト化し得る。
噴射する噴射弁装置であって、それら物質の混合を阻止
するための特殊なシールの使用を排除し、構造的に簡素
かつコンパクトであり、作動が安定している噴射弁装置
を提供する。 【解決手段】 弁の開放位置ではシリンダの燃焼室とノ
ズルオリフィス6a,6bを介して連通し、送りダクト
8,8aを介して圧力媒体が連続的に送られてくる室5
を密閉する弁部材4を備えた弁体2と、弁部材4を閉鎖
位置に向かって弾圧するばね7と、圧力媒体の噴射を制
御する制御弁15とを含む。弁体2は弁部材を前記ばね
7の力に抗する方向にその圧力が作用する第2の室12
を含む。制御弁15は、該制御弁が開放位置に向かって
運動すると第2の室の圧力を増大させ、噴射弁の弁部材
4を噴射を可能とする位置までシリンダの燃焼室に向か
って運動させる。シリンダの燃焼室に噴射される圧力媒
体と制御弁の圧力媒体とが同じ媒体、例えば水である場
合、噴射弁装置をさらに簡素化、コンパクト化し得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特許請求の範囲請求
項1の序に記載の噴射弁装置に関する。
項1の序に記載の噴射弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、結果的に、窒素酸化物、NOx
のような有害な物質が作り出される前に燃焼工程に作用
するようにエンジンの燃焼室内へ水、流体アンモニア、
尿素、等の種々の追加の物質を噴射するための、電子的
制御を用いた種々の噴射方法が公知である。これらの公
知の方法において、特に噴射を制御する圧力媒体として
油が用いられるという事実のための複雑な構造および空
間要件が問題である。実用的な帰結としては油および付
加的な物質の混合を阻止すべきであるが、それには相応
のシール装置を必要とする。
のような有害な物質が作り出される前に燃焼工程に作用
するようにエンジンの燃焼室内へ水、流体アンモニア、
尿素、等の種々の追加の物質を噴射するための、電子的
制御を用いた種々の噴射方法が公知である。これらの公
知の方法において、特に噴射を制御する圧力媒体として
油が用いられるという事実のための複雑な構造および空
間要件が問題である。実用的な帰結としては油および付
加的な物質の混合を阻止すべきであるが、それには相応
のシール装置を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は圧力媒
体の噴射に適しており、前述し、かつ公知の技術に関わ
る問題が排除される新規な方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は、水あるいは対応する別の物質
の噴射に特に適しており、構造的に簡素で、コンパクト
であり、作動が安定している方法を提供することであ
る。
体の噴射に適しており、前述し、かつ公知の技術に関わ
る問題が排除される新規な方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は、水あるいは対応する別の物質
の噴射に特に適しており、構造的に簡素で、コンパクト
であり、作動が安定している方法を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は請求項1
およびその他の請求項に記載の方法により達成し得る。
本発明によれば、弁体は、その圧力が前記ばねの力に対
抗する方向において弁部材に対して作用する第2の室を
含む。制御弁が、該制御弁が開放位置へ運動することに
よって第2の室の圧力を増加させ、従って噴射弁の弁部
材をシリンダの燃焼室に向かって、噴射を可能とする位
置へ運動させるよう、前記圧力媒体の前記第2の室への
送りを制御するように配置されている。従って、シリン
ダ中へ噴射される圧力媒体と噴射を制御するために用い
るべき圧力媒体とが同じ媒体である場合、本発明の構造
は有利なものにすることが出来る。そうすれば、前記室
の間で弁部材の弁体に対する特殊なシールは何ら必要と
されない。更に、弁が、噴射弁の弁部材が当該弁を開く
ためにシリンダの燃焼室に向かって押されるような、公
知のタイプの所謂ポペット弁である場合、噴射弁のノズ
ルオリフィスは噴射の起こる外側で排気ガスから保護さ
れた状態に留まるため、清浄に保つことが出来る。
およびその他の請求項に記載の方法により達成し得る。
本発明によれば、弁体は、その圧力が前記ばねの力に対
抗する方向において弁部材に対して作用する第2の室を
含む。制御弁が、該制御弁が開放位置へ運動することに
よって第2の室の圧力を増加させ、従って噴射弁の弁部
材をシリンダの燃焼室に向かって、噴射を可能とする位
置へ運動させるよう、前記圧力媒体の前記第2の室への
送りを制御するように配置されている。従って、シリン
ダ中へ噴射される圧力媒体と噴射を制御するために用い
るべき圧力媒体とが同じ媒体である場合、本発明の構造
は有利なものにすることが出来る。そうすれば、前記室
の間で弁部材の弁体に対する特殊なシールは何ら必要と
されない。更に、弁が、噴射弁の弁部材が当該弁を開く
ためにシリンダの燃焼室に向かって押されるような、公
知のタイプの所謂ポペット弁である場合、噴射弁のノズ
ルオリフィスは噴射の起こる外側で排気ガスから保護さ
れた状態に留まるため、清浄に保つことが出来る。
【0005】制御弁は弁体の第3の室に位置させること
が有利であって、更に、制御弁はその閉鎖位置に向かっ
てばねで弾圧されることが有利である。
が有利であって、更に、制御弁はその閉鎖位置に向かっ
てばねで弾圧されることが有利である。
【0006】本発明による噴射弁装置は更に、圧力媒体
がそこを通って前記第2の室中へ送り込まれるようにさ
れた第1の絞り開口を含む。更に、前記第2の室は第2
の絞り開口を介して排出通路に接続されている。第1の
絞り開口の面積を第2の絞り開口の面積より著しく大き
く、好ましくはそれらの面積比を約7:1とすることに
より、第2の室における圧力変動を簡単な方法で制御す
ることが出来る。実際に、第1の絞り開口の面積も極め
て大きく、すなわち、例えば、圧力媒体がシリンダに噴
射すべく第1の室へ送り込まれる送りダクトの断面積と
同じ程度に大きくすることが出来る。
がそこを通って前記第2の室中へ送り込まれるようにさ
れた第1の絞り開口を含む。更に、前記第2の室は第2
の絞り開口を介して排出通路に接続されている。第1の
絞り開口の面積を第2の絞り開口の面積より著しく大き
く、好ましくはそれらの面積比を約7:1とすることに
より、第2の室における圧力変動を簡単な方法で制御す
ることが出来る。実際に、第1の絞り開口の面積も極め
て大きく、すなわち、例えば、圧力媒体がシリンダに噴
射すべく第1の室へ送り込まれる送りダクトの断面積と
同じ程度に大きくすることが出来る。
【0007】有利な実施例においては、圧力媒体は、前
記第1の絞り開口を介して前記第2の室に接続されてい
る前記第3の室中へ連続的に流入するようにされてお
り、そのため制御弁は、その閉鎖位置において第3の室
の第2の室に対する接続を閉鎖するようにされる。
記第1の絞り開口を介して前記第2の室に接続されてい
る前記第3の室中へ連続的に流入するようにされてお
り、そのため制御弁は、その閉鎖位置において第3の室
の第2の室に対する接続を閉鎖するようにされる。
【0008】別の有利な実施例においては、噴射弁装置
は制御弁によって制御される手段であって、噴射弁がそ
の閉鎖位置にあるときは、前記第1の絞り開口を介する
前記圧力媒体の送りダクトから前記第2の室への接続を
閉鎖するようにされた手段を含む。
は制御弁によって制御される手段であって、噴射弁がそ
の閉鎖位置にあるときは、前記第1の絞り開口を介する
前記圧力媒体の送りダクトから前記第2の室への接続を
閉鎖するようにされた手段を含む。
【0009】前記手段は補助弁と、該補助弁によって制
御され、前記第1の絞り開口を介して前記第2の室に接
続可能な第4の室とを含むことが有利である。そうすれ
ば、前記圧力媒体は前記第4の室中へ連続的に流入する
ようにされる。
御され、前記第1の絞り開口を介して前記第2の室に接
続可能な第4の室とを含むことが有利である。そうすれ
ば、前記圧力媒体は前記第4の室中へ連続的に流入する
ようにされる。
【0010】本実施例において、弁体は、前記圧力流体
が第3の絞り開口を介して連続して流入し、第4の絞り
開口を介して排出通路に接続可能な第5の室を含むこと
が有利である。前記第5の室における圧力は前記補助弁
の閉鎖方向において該補助弁の弁部材に作用するように
されている。そうすれば、前記制御弁は第5の室の前記
排出通路に対する接続を制御するように配置し得る。
が第3の絞り開口を介して連続して流入し、第4の絞り
開口を介して排出通路に接続可能な第5の室を含むこと
が有利である。前記第5の室における圧力は前記補助弁
の閉鎖方向において該補助弁の弁部材に作用するように
されている。そうすれば、前記制御弁は第5の室の前記
排出通路に対する接続を制御するように配置し得る。
【0011】前記第4の絞り開口の面積は前記第3の絞
り開口の面積より著しく大きく、好ましくはそれらの面
積比が約5:1となるように選択されると有利である。
前記第3の絞り開口のおかげで、圧力媒体の送り手段は
単に1個のみでよく、前記の要領で面積を選択すること
により、第5の室における圧力の制御を有利に行うこと
が出来る。
り開口の面積より著しく大きく、好ましくはそれらの面
積比が約5:1となるように選択されると有利である。
前記第3の絞り開口のおかげで、圧力媒体の送り手段は
単に1個のみでよく、前記の要領で面積を選択すること
により、第5の室における圧力の制御を有利に行うこと
が出来る。
【0012】補助弁の閉鎖を確実に行うために、補助弁
はその閉鎖位置に向かってばね弾圧されることが有利で
ある。
はその閉鎖位置に向かってばね弾圧されることが有利で
ある。
【0013】制御弁は、エンジンの作動に随伴する電子
制御装置からの電子制御信号を受け取るソレノイド弁で
あることが有利である。そのため、付加的な物質の噴射
を可能な限り精密に制御することが出来る。
制御装置からの電子制御信号を受け取るソレノイド弁で
あることが有利である。そのため、付加的な物質の噴射
を可能な限り精密に制御することが出来る。
【0014】圧力媒体の送りダクトは、弁体に位置した
圧力媒体室中へ圧力媒体を送り込むその上流において圧
力制御手段を備えることが有利である。このようにし
て、構造や装置の安全性並びに作動の安定性を保証する
ことが出来る。
圧力媒体室中へ圧力媒体を送り込むその上流において圧
力制御手段を備えることが有利である。このようにし
て、構造や装置の安全性並びに作動の安定性を保証する
ことが出来る。
【0015】実際には、圧力媒体は有利に水とすること
が出来る。
が出来る。
【0016】噴射弁の弁体はまた、圧力媒体の噴射弁の
ノズルオリフィスとは異なるレベルにおいてシリンダの
軸線方向に公知の要領でノズルオリフィスが配置されて
いる個別の燃料噴射弁を有利に設けることが出来る。こ
のようにして、コンパクトな噴射弁装置が提供され、そ
れによりシリンダ中への燃料と別の物質との双方の噴射
を有利に行うことが出来る。
ノズルオリフィスとは異なるレベルにおいてシリンダの
軸線方向に公知の要領でノズルオリフィスが配置されて
いる個別の燃料噴射弁を有利に設けることが出来る。こ
のようにして、コンパクトな噴射弁装置が提供され、そ
れによりシリンダ中への燃料と別の物質との双方の噴射
を有利に行うことが出来る。
【0017】添付図面を参照して本発明を以下説明す
る。
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図において、1は、細部は図示し
ていないシリンダの燃焼室に当接する部分で、噴射弁3
を備えた弁体2が装着されるエンジンのシリンダヘッド
を示す。噴射弁3は1個以上のノズルオリフィス6a,
6b等が設けられている室5を密閉する弁部材4を含
む。弁3は所謂ポペット弁であって、該弁が開放する
と、弁部材4が弁体2から少し前方へシリンダの燃焼室
中へ押し出され、ノズルオリフィス6a,6bを介して
(図示していない)シリンダの燃焼室中へ室5内の圧力
媒体を噴射することが出来る。図に示す状態において
は、弁部材4はばね7によって閉鎖位置に弾圧されてお
り、噴射を阻止し、ノズルオリフィス6a,6bをシリ
ンダ内の排気ガスから保護している。以下の説明におい
て、圧力媒体は水であると想定する。
ていないシリンダの燃焼室に当接する部分で、噴射弁3
を備えた弁体2が装着されるエンジンのシリンダヘッド
を示す。噴射弁3は1個以上のノズルオリフィス6a,
6b等が設けられている室5を密閉する弁部材4を含
む。弁3は所謂ポペット弁であって、該弁が開放する
と、弁部材4が弁体2から少し前方へシリンダの燃焼室
中へ押し出され、ノズルオリフィス6a,6bを介して
(図示していない)シリンダの燃焼室中へ室5内の圧力
媒体を噴射することが出来る。図に示す状態において
は、弁部材4はばね7によって閉鎖位置に弾圧されてお
り、噴射を阻止し、ノズルオリフィス6a,6bをシリ
ンダ内の排気ガスから保護している。以下の説明におい
て、圧力媒体は水であると想定する。
【0019】シリンダ中へ噴射すべき水はポンプ10に
よって容器9から送りダクトへ、更にその枝管8aを介
して室5中へ連続的に送られる。所謂フローフューズ1
1が、流圧の変化を検出するためにポンプ10と送りダ
クト8との間に配置され、例えば、弁部材が詰まって完
全に閉鎖しない場合に必要に応じて水の送りを止めるよ
うに水の流れに対して作用する。他方、噴射が始まる
と、圧力は低下する傾向にあるので、フローフューズ1
1は、圧力が例えば、所望の噴射圧力から例えば30バ
ール以上も低下するが無いように圧力パルスを提供出来
るようにされている。
よって容器9から送りダクトへ、更にその枝管8aを介
して室5中へ連続的に送られる。所謂フローフューズ1
1が、流圧の変化を検出するためにポンプ10と送りダ
クト8との間に配置され、例えば、弁部材が詰まって完
全に閉鎖しない場合に必要に応じて水の送りを止めるよ
うに水の流れに対して作用する。他方、噴射が始まる
と、圧力は低下する傾向にあるので、フローフューズ1
1は、圧力が例えば、所望の噴射圧力から例えば30バ
ール以上も低下するが無いように圧力パルスを提供出来
るようにされている。
【0020】弁体2は第2の室12を含み、前記室の圧
力は弁部材4に面13を介して作用する。ばね7の力は
通常前記室12内の圧力を上回るので、弁部材4は閉鎖
位置に留まり、水はシリンダに何ら噴射されない。
力は弁部材4に面13を介して作用する。ばね7の力は
通常前記室12内の圧力を上回るので、弁部材4は閉鎖
位置に留まり、水はシリンダに何ら噴射されない。
【0021】制御弁15の弁部材15aの制御は、信号
20により、電子制御装置19によって作動が制御され
る制御弁に含まれたソレノイド手段15bによって行わ
れる。制御装置19は、エンジンのクランクシャフトの
回転に続き、センサからの信号に基づいてエンジンの作
動サイクルに従って適時に制御信号を提供するように公
知の要領でプログラム化することが出来る。ソレノイド
手段15bに何ら電流がないと、ばね21が制御弁15
をその閉鎖位置まで弾圧し制御弁は絞り開口14を介す
る室12の送りダクト8に対する接続を閉鎖する。
20により、電子制御装置19によって作動が制御され
る制御弁に含まれたソレノイド手段15bによって行わ
れる。制御装置19は、エンジンのクランクシャフトの
回転に続き、センサからの信号に基づいてエンジンの作
動サイクルに従って適時に制御信号を提供するように公
知の要領でプログラム化することが出来る。ソレノイド
手段15bに何ら電流がないと、ばね21が制御弁15
をその閉鎖位置まで弾圧し制御弁は絞り開口14を介す
る室12の送りダクト8に対する接続を閉鎖する。
【0022】図1に示す実施例においては、送りダクト
8の枝管8bは室16に直接接続されており、そのた
め、制御弁の弁部材15aは絞り開口14に直接作用す
る。制御信号20が電流をソレノイド手段15bに接続
すると、弁部材15aはばね21の力に対抗して、絞り
開口14を介する室12の室16に対する接続、従っ
て、送りダクトの枝管8bに対する接続が開放する位置
へ運動する。その結果、室12内の圧力が増して、噴射
弁3の弁部材4がばね7の力に対抗して開放位置まで運
動し、そのため水は室5からシリンダの燃焼室中へノズ
ルオリフィス6a,6bを介して噴射される。絞り開口
14は絞り開口17より著しく大きいため、制御弁15
が開放すると、室12の圧力は噴射を起こすに十分速
く、かつ十分な量まで増加する。実際には、絞り開口1
4と17との面積比は典型的には、例えば7:1でよ
い。
8の枝管8bは室16に直接接続されており、そのた
め、制御弁の弁部材15aは絞り開口14に直接作用す
る。制御信号20が電流をソレノイド手段15bに接続
すると、弁部材15aはばね21の力に対抗して、絞り
開口14を介する室12の室16に対する接続、従っ
て、送りダクトの枝管8bに対する接続が開放する位置
へ運動する。その結果、室12内の圧力が増して、噴射
弁3の弁部材4がばね7の力に対抗して開放位置まで運
動し、そのため水は室5からシリンダの燃焼室中へノズ
ルオリフィス6a,6bを介して噴射される。絞り開口
14は絞り開口17より著しく大きいため、制御弁15
が開放すると、室12の圧力は噴射を起こすに十分速
く、かつ十分な量まで増加する。実際には、絞り開口1
4と17との面積比は典型的には、例えば7:1でよ
い。
【0023】制御装置19がソレノイド手段15bから
の電流を切ると、ばね21が弁部材15aを弁15を閉
じる位置まで弾圧する。室12は絞り開口17を介して
排出通路18に連続的に接続されているので、室12の
圧力が低下するため、ばね7が噴射弁の弁部材をその閉
鎖位置に弾圧するため、噴射が終了する。
の電流を切ると、ばね21が弁部材15aを弁15を閉
じる位置まで弾圧する。室12は絞り開口17を介して
排出通路18に連続的に接続されているので、室12の
圧力が低下するため、ばね7が噴射弁の弁部材をその閉
鎖位置に弾圧するため、噴射が終了する。
【0024】図2に示す実施例においては、制御弁15
は室12の圧力に直接作用するのではなく、補助弁22
を介して作用する。そのため、弁体2は第4の室23を
含み、絞り開口14を介する前記室23の室12に対す
る接続は補助弁の弁部材22aによって制御される。前
記室23はその枝管8cを介して連続的に送りダクト8
に接続されている。更に、本噴射弁装置は第5の室24
を含み、該室の圧力は補助弁の弁部材22aにその面2
2bを介して作用する。前記室24はその枝管8dと絞
り開口25とを介して送りダクト8に接続されている。
更に、前記室24は制御弁の弁部材15aによって制御
されて絞り開口26を介して前記室16に接続可能であ
る。本実施例においては、前記室16はその枝管18a
を介して排出通路18に接続されている。
は室12の圧力に直接作用するのではなく、補助弁22
を介して作用する。そのため、弁体2は第4の室23を
含み、絞り開口14を介する前記室23の室12に対す
る接続は補助弁の弁部材22aによって制御される。前
記室23はその枝管8cを介して連続的に送りダクト8
に接続されている。更に、本噴射弁装置は第5の室24
を含み、該室の圧力は補助弁の弁部材22aにその面2
2bを介して作用する。前記室24はその枝管8dと絞
り開口25とを介して送りダクト8に接続されている。
更に、前記室24は制御弁の弁部材15aによって制御
されて絞り開口26を介して前記室16に接続可能であ
る。本実施例においては、前記室16はその枝管18a
を介して排出通路18に接続されている。
【0025】制御装置19によって提供される制御信号
20が電流をソレノイド手段15bに接続すると、弁部
材15aはばね21の力に抗して、絞り開口26を介す
る室24の室16に対する接続が開放する位置まで運動
する。次いで、絞り開口26は絞り開口25より適当に
大きいように選択されているため、室24内の圧力は低
下する。実際には、絞り開口26および25の面積の比
は典型的には、例えば、5:1とし得る。その結果、補
助弁22が開放し、そのため弁部材22aは図2におい
て上方へ動き、絞り開口14を介する室12の室23に
対する接続を開放することによって、送りダクトの枝管
8cを介して送るべき水の圧力は室12内で作用し、噴
射弁の弁部材4を噴射を可能とする開放位置まで図にお
いて下方に押す。対応して、ソレノイド手段15bから
電流が切られると制御弁15が閉鎖し、そのため室24
内の圧力が上昇し、補助弁22を閉鎖する。この結果、
室12の排出通路18に対する接続は絞り開口17を介
して連続的に開放しているため、室12内の圧力が低下
することによって、ばね7が噴射弁の弁部材4をその閉
鎖位置まで弾圧し、噴射は終了する。
20が電流をソレノイド手段15bに接続すると、弁部
材15aはばね21の力に抗して、絞り開口26を介す
る室24の室16に対する接続が開放する位置まで運動
する。次いで、絞り開口26は絞り開口25より適当に
大きいように選択されているため、室24内の圧力は低
下する。実際には、絞り開口26および25の面積の比
は典型的には、例えば、5:1とし得る。その結果、補
助弁22が開放し、そのため弁部材22aは図2におい
て上方へ動き、絞り開口14を介する室12の室23に
対する接続を開放することによって、送りダクトの枝管
8cを介して送るべき水の圧力は室12内で作用し、噴
射弁の弁部材4を噴射を可能とする開放位置まで図にお
いて下方に押す。対応して、ソレノイド手段15bから
電流が切られると制御弁15が閉鎖し、そのため室24
内の圧力が上昇し、補助弁22を閉鎖する。この結果、
室12の排出通路18に対する接続は絞り開口17を介
して連続的に開放しているため、室12内の圧力が低下
することによって、ばね7が噴射弁の弁部材4をその閉
鎖位置まで弾圧し、噴射は終了する。
【0026】図3に示す実施例は、主として、補助弁2
2の閉鎖がばね27によって確実に行われる点において
図2に示す実施例と相違する。更に、この場合、送りダ
クトの枝管8dが枝管8cから、かつ補助弁の弁部材2
2aを介して室23からつながっているので、水が室2
4内へ送られる。作動の点では、図2と図3との実施例
は相互に対応している。
2の閉鎖がばね27によって確実に行われる点において
図2に示す実施例と相違する。更に、この場合、送りダ
クトの枝管8dが枝管8cから、かつ補助弁の弁部材2
2aを介して室23からつながっているので、水が室2
4内へ送られる。作動の点では、図2と図3との実施例
は相互に対応している。
【0027】絞り開口25および26が使用される場
合、必要なばね21の力は小さくてよく、そのためより
コンパクトな設計が達成される。他方、個別の補助弁を
使用すれば、図1に示す実施例と比較して更に複雑な設
計となり、より強力なソレノイドが必要とされそのた
め、より大きいスペースが必要とされる。
合、必要なばね21の力は小さくてよく、そのためより
コンパクトな設計が達成される。他方、個別の補助弁を
使用すれば、図1に示す実施例と比較して更に複雑な設
計となり、より強力なソレノイドが必要とされそのた
め、より大きいスペースが必要とされる。
【0028】噴射すべき圧力媒体と制御弁の圧力媒体の
双方が同じ媒体であり、すなわち有利には水である場
合、例えば、室5と12との間で弁部材4に特別なシー
ルは必要でない。他方、ソレノイド手段15bの材質を
選択する場合、並びにそれらの作動環境を検討する場
合、水の使用を考慮に入れておく必要がある。
双方が同じ媒体であり、すなわち有利には水である場
合、例えば、室5と12との間で弁部材4に特別なシー
ルは必要でない。他方、ソレノイド手段15bの材質を
選択する場合、並びにそれらの作動環境を検討する場
合、水の使用を考慮に入れておく必要がある。
【0029】ノズル開口29a,29b等を備えた実際
の燃料噴射弁28が噴射弁の弁体2に一体化された場合
も、コンパクトな設計が得られる。そうすれば、燃焼並
びにその結果発生する有害な別の物質の観点から最良の
結果が得られるよう、燃料並びに別の物質の噴射を相互
に容易に手配することが出来る。
の燃料噴射弁28が噴射弁の弁体2に一体化された場合
も、コンパクトな設計が得られる。そうすれば、燃焼並
びにその結果発生する有害な別の物質の観点から最良の
結果が得られるよう、燃料並びに別の物質の噴射を相互
に容易に手配することが出来る。
【0030】本発明は、また例えば個別のポンプと送り
ダクトのような種々の送り手段を用いて、噴射が行われ
る第1の室5中へ、そして対応してその圧力が噴射を制
御するために用いられるその他の室中へ圧力媒体を送る
ように適用することも可能である。この種の方法は特に
図1に示す実施例に関して適しており、相対的に弱いソ
レノイドを用いることが出来るが、その他の点において
は可成複雑なものとなる。
ダクトのような種々の送り手段を用いて、噴射が行われ
る第1の室5中へ、そして対応してその圧力が噴射を制
御するために用いられるその他の室中へ圧力媒体を送る
ように適用することも可能である。この種の方法は特に
図1に示す実施例に関して適しており、相対的に弱いソ
レノイドを用いることが出来るが、その他の点において
は可成複雑なものとなる。
【0031】本発明は図示した実施例に限定されるので
はなく、特許請求の範囲内で数種の修正も可能である。
はなく、特許請求の範囲内で数種の修正も可能である。
【図1】本発明による噴射弁装置の実施例を示す断面
図。
図。
【図2】本発明による噴射弁装置の別の実施例を示す断
面図。
面図。
【図3】本発明による噴射弁装置の第3の実施例を示す
断面図。
断面図。
2 弁体 3 噴射弁 4 弁部材 5 室 6a,6b ノズルオリフィス 7 ばね 8、8a 送りダクト 12 第2の室 14 第1の絞り開口 15 制御弁 16 第3の室 17 第2の絞り開口 18 排出通路 20 制御信号 21 ばね 22 補助弁 23 第4の室 24 第5の室 25 第3の絞り開口 26 第4の絞り開口 27 ばね 28 別の噴射弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 61/08 F02M 61/08 B // F16K 1/00 F16K 1/00 Z F02M 25/02 J
Claims (15)
- 【請求項1】 内燃機関のシリンダの燃焼室中へ圧力媒
体を噴射する噴射弁装置であって、弁の開放位置におい
て少なくとも1個のノズルオリフィス(6a,6b)を
介してシリンダの燃焼室と接続され、送りダクト(8、
8a )を介して前記圧力媒体が連続的に送り込まれてく
る室(5)を密閉する可動で細長い弁部材(4)を備え
た弁体(2)と、前記弁部材(4)をその閉鎖位置に向
かって弾圧するように位置されたばね(7)と、圧力媒
体の噴射を制御する制御弁(15)とを含む噴射弁装置
において、前記弁体(2)が第2の室(12)を含み、
該室(12)内の圧力が前記ばね(7)の力に対抗する
方向に前記弁部材(4)に作用し、前記制御弁(15)
が、該制御弁が開放位置まで運動すると前記第2の室
(12)内の圧力を増大させ、そのため噴射弁の弁部材
(4)を前記シリンダの燃焼室に向かって、噴射を可能
とする位置へ運動させるように前記第2の室(12)へ
の前記圧力媒体の送りを制御するように配置されている
ことを特徴とする噴射弁装置。 - 【請求項2】 前記制御弁(15)が前記弁体(2)の
第3の室(16)に位置しており、前記制御弁(15)
がその閉鎖位置に向かってばね(21)で弾圧されてい
ることを特徴とする、請求項1に記載の噴射弁装置。 - 【請求項3】 前記噴射弁装置が、圧力媒体がそこを通
して前記第2の室(12)中へ送り込まれる第1の絞り
開口(14)を含み、前記第2の室(12)が第2の絞
り開口(17)を介して排出通路(18)に接続されて
いることを特徴とする請求項1または2に記載の噴射弁
装置。 - 【請求項4】 前記第1の絞り開口(14)の面積が前
記第2の絞り開口(17)の面積より著しく大きく、そ
れらの面積比が約7:1であることが好ましいことを特
徴とする請求項3に記載の噴射弁装置。 - 【請求項5】 圧力媒体が、前記第1の絞り開口(1
4)を介して前記第2の室(12)に接続されている第
3の室(16)中へ連続的に送られるようにされてお
り、前記制御弁の弁部材(15a)がその閉鎖位置にお
いて第3の室(16)の前記第2の室(12)に対する
接続を閉鎖するようにされていることを特徴とする請求
項2から4までのいずれか1項に記載の噴射弁装置。 - 【請求項6】 前記噴射弁装置が、前記制御弁(15)
によって制御される手段であって、前記噴射弁(3)が
閉鎖位置にあると、圧力媒体の送りダクト(8、8c)
から第1の絞り開口(14)を介する前記第2の室(1
2)までの接続を閉鎖するようにされている手段を含む
ことを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項に
記載の噴射弁装置。 - 【請求項7】 前記手段が、補助弁(22)と、該補助
弁によって制御されて前記第1の絞り開口(14)を介
して前記第2の室(12)に接続可能である第4の室
(23)とを含み、前記圧力媒体が前記第4の室(2
3)中へ連続的に流入するようにされていることを特徴
とする請求項6に記載の噴射弁装置。 - 【請求項8】 前記弁体(2)が、第3の絞り開口(2
5)を介して前記圧力媒体が連続的に送り込まれるよう
にされ、第4の絞り開口(26)を介して排出通路(1
8、18a)に接続可能な第5の室(24)を含み、前
記第5の室(24)内の圧力が前記補助弁(22)の閉
鎖方向に前記補助弁の弁部材(22a)に作用するよう
にされていることを特徴とする請求項7に記載の噴射弁
装置。 - 【請求項9】 前記制御弁(15)が前記排出通路(1
8、18a)に対する前記第5の室(24)の接続を制
御するようにされていることを特徴とする請求項8に記
載の噴射弁装置。 - 【請求項10】 前記第4の絞り開口(26)の面積が
前記第3の絞り開口(25)の面積より著しく大きく、
それらの面積比が約5:1であることが好ましいことを
特徴とする請求項8または9に記載の噴射弁装置。 - 【請求項11】 前記補助弁(22)がその閉鎖位置に
向かって、ばね(27)で弾圧されていることを特徴と
する請求項7から10までのいずれか1項に記載の噴射
弁装置。 - 【請求項12】 前記制御弁(15)がソレノイド弁で
あり、エンジンの作動に付随した、電子制御装置(1
9)からの電子制御信号(20)を受け取ることを特徴
とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の噴
射弁装置。 - 【請求項13】 圧力媒体の送りダクト(8)は、弁体
(2)に位置した圧力媒体室(5、12、16、23、
24)中へ圧力媒体を送り込むその上流において圧力制
御手段(11)を備えていることを特徴とする請求項1
から12までのいずれか1項に記載の噴射弁装置。 - 【請求項14】 圧力媒体が水であることを特徴とする
請求項1から13までのいずれか1項に記載の噴射弁装
置。 - 【請求項15】 前記噴射弁の弁体(2)はまた、個別
の燃料噴射弁(28)を備えており、前記燃料噴射弁の
ノズルオリフィス(29a,29b)は前記圧力媒体の
ための噴射弁(3)のノズルオリフィス(6a,6b)
とは異なるレベルにおいてシリンダの軸線方向に公知の
要領で配置されていることを特徴とする請求項1から1
4までのいずれか1項に記載の噴射弁装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI963229 | 1996-08-16 | ||
FI963229A FI101739B1 (fi) | 1996-08-16 | 1996-08-16 | Ruiskutusventtiilijärjestely |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10131811A true JPH10131811A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=8546500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9220268A Pending JPH10131811A (ja) | 1996-08-16 | 1997-08-15 | 噴射弁装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5862793A (ja) |
EP (1) | EP0825341B1 (ja) |
JP (1) | JPH10131811A (ja) |
DE (1) | DE69704464T2 (ja) |
FI (1) | FI101739B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006257874A (ja) * | 2004-04-30 | 2006-09-28 | Denso Corp | インジェクタ |
WO2009044815A1 (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-09 | Yanmar Co., Ltd. | 燃料噴射装置のインジェクタ |
KR20190091201A (ko) * | 2018-01-26 | 2019-08-05 | 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 | 물 분사 방법 및 장치 |
JP2023075909A (ja) * | 2021-11-19 | 2023-05-31 | 哈爾濱工程大学 | 液体アンモニア相変化冷却式ハイブリッドパワー熱管理システム |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19701879A1 (de) | 1997-01-21 | 1998-07-23 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzeinrichtung für Brennkraftmaschinen |
DE19738397A1 (de) * | 1997-09-03 | 1999-03-18 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzanlage für eine Brennkraftmaschine |
DE19742320A1 (de) * | 1997-09-25 | 1999-04-01 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzventil |
DE19746490A1 (de) * | 1997-10-22 | 1999-04-29 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzanlage für eine Brennkraftmaschine |
DE19746492A1 (de) * | 1997-10-22 | 1999-04-29 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzanlage für eine Brennkraftmaschine |
IT1296143B1 (it) * | 1997-11-18 | 1999-06-09 | Elasis Sistema Ricerca Fiat | Dispositivo di comando di un iniettore di combustibile per motori a combustione interna. |
DE19808798C2 (de) * | 1998-03-03 | 2003-10-23 | Orange Gmbh | Kraftstoffinjektor für eine Brennkraftmaschine |
DE19816316A1 (de) * | 1998-04-11 | 1999-10-14 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzvorrichtung für Brennkraftmaschinen |
DE19826791A1 (de) * | 1998-06-16 | 1999-12-23 | Bosch Gmbh Robert | Ventilsteuereinheit für ein Kraftstoffeinspritzventil |
DE19827267A1 (de) * | 1998-06-18 | 1999-12-23 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoff-Einspritzventil für Hochdruck-Einspritzung mit verbesserter Steuerung der Kraftstoffzufuhr |
DE19859592C1 (de) * | 1998-12-22 | 2000-05-04 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzventil |
GB9914646D0 (en) * | 1999-06-24 | 1999-08-25 | Lucas Ind Plc | Fuel injector |
DE19940297A1 (de) * | 1999-08-25 | 2001-03-01 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzventil |
DE60014813T2 (de) * | 1999-08-31 | 2006-03-09 | Denso Corp., Kariya | Kraftstoffeinspritzvorrichtung |
DE19955344B4 (de) * | 1999-11-17 | 2005-08-18 | Robert Bosch Gmbh | Baugruppe aus einem Kraftstoff-Einspritzventil und einem Modul zur Wasser-Einspritzung in einen Zylinder einer Verbrennungskraftmaschine |
DE10007175B9 (de) * | 2000-02-17 | 2004-11-04 | Siemens Ag | Einspritzventil für die Einspritzung von Kraftstoff in eine Verbrennungskraftmaschine |
GB0107575D0 (en) * | 2001-03-27 | 2001-05-16 | Delphi Tech Inc | Control valve arrangement |
DE10154802A1 (de) * | 2001-11-08 | 2003-05-22 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzeinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
US6684854B2 (en) | 2001-12-14 | 2004-02-03 | Caterpillar Inc | Auxiliary systems for an engine having two electrical actuators on a single circuit |
DE10315149A1 (de) * | 2003-04-03 | 2004-10-14 | Daimlerchrysler Ag | Brennkraftmaschine mit Selbstzündung |
US6824081B2 (en) | 2002-06-28 | 2004-11-30 | Cummins Inc. | Needle controlled fuel injector with two control valves |
DE20309020U1 (de) | 2003-06-11 | 2004-10-14 | Krämer, Thomas, Dipl.-Ing. | Armatur zur Brennstoffeinsparung |
US7556017B2 (en) * | 2006-03-31 | 2009-07-07 | Caterpillar Inc. | Twin needle valve dual mode injector |
WO2008150901A1 (en) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Hydrogen Engine Center, Inc. | Hydrogen and ammonia fueled internal compustion engine |
DE102010008467A1 (de) * | 2010-02-18 | 2011-08-18 | Continental Automotive GmbH, 30165 | Hochdruck-Kraftstoff-Einspritzventil für einen Verbrennungsmotor |
KR101139179B1 (ko) * | 2010-07-02 | 2012-04-26 | 현대중공업 주식회사 | 펌핑 기능 노즐을 가진 디젤엔진과 가스엔진용 이중 연료분사밸브 |
FI123513B (fi) | 2010-12-02 | 2013-06-14 | Waertsilae Finland Oy | Polttoaineen syöttöyksikkö, menetelmä sen käyttämiseksi ja polttomoottori |
US20140346254A1 (en) * | 2014-08-07 | 2014-11-27 | Caterpillar Inc. | Fuel injector for gaseous injection |
US10077748B2 (en) * | 2014-12-23 | 2018-09-18 | Cummins Inc. | Fuel injector for common rail |
CN105756831B (zh) * | 2016-04-21 | 2018-01-19 | 哈尔滨工程大学 | 组合式机械喷油‑压电喷气混合燃料喷射装置 |
US10302056B2 (en) | 2016-06-29 | 2019-05-28 | Ge Global Sourcing Llc | Systems and methods for fuel injector control |
US11639698B1 (en) * | 2022-04-11 | 2023-05-02 | Caterpillar Inc. | Compression-ignited dual liquid fuel system and control strategy for flexible fuel operation |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3540780A1 (de) * | 1985-11-16 | 1987-05-21 | Deutsche Forsch Luft Raumfahrt | Einspritzvorrichtung fuer einspritzmotoren |
AT407428B (de) * | 1989-04-12 | 2001-03-26 | Avl Verbrennungskraft Messtech | Hydraulisch betätigbares ventil mit steuerbarem hub |
DE3936619A1 (de) * | 1989-11-03 | 1991-05-08 | Man Nutzfahrzeuge Ag | Verfahren zum einspritzen eines brennstoffes in einen brennraum einer luftverdichtenden, selbstzuendenden brennkraftmaschine, sowie vorrichtungen zur durchfuehrung dieses verfahrens |
DE4340305C2 (de) * | 1993-11-26 | 1998-02-19 | Daimler Benz Ag | Kraftstoffeinspritzdüse für eine Brennkraftmaschine |
FI101168B (fi) * | 1994-12-23 | 1998-04-30 | Waertsilae Nsd Oy Ab | Ruiskutusjärjestely ja menetelmä sen käyttämiseksi polttomoottorissa |
DE19616812B4 (de) * | 1995-04-27 | 2004-09-30 | Nippon Soken, Inc., Nishio | Kraftstoffeinspritzvorrichtung |
FI101738B1 (fi) * | 1996-01-30 | 1998-08-14 | Waertsilae Nsd Oy Ab | Ruiskutusventtiilijärjestely |
-
1996
- 1996-08-16 FI FI963229A patent/FI101739B1/fi active
-
1997
- 1997-08-11 DE DE69704464T patent/DE69704464T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-11 EP EP97306095A patent/EP0825341B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-15 US US08/911,631 patent/US5862793A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-15 JP JP9220268A patent/JPH10131811A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006257874A (ja) * | 2004-04-30 | 2006-09-28 | Denso Corp | インジェクタ |
WO2009044815A1 (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-09 | Yanmar Co., Ltd. | 燃料噴射装置のインジェクタ |
JP2009091964A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Yanmar Co Ltd | 燃料噴射装置のインジェクタ |
KR20190091201A (ko) * | 2018-01-26 | 2019-08-05 | 독터. 인제니어. 하.체. 에프. 포르쉐 악티엔게젤샤프트 | 물 분사 방법 및 장치 |
JP2023075909A (ja) * | 2021-11-19 | 2023-05-31 | 哈爾濱工程大学 | 液体アンモニア相変化冷却式ハイブリッドパワー熱管理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI963229A (fi) | 1998-02-17 |
US5862793A (en) | 1999-01-26 |
DE69704464T2 (de) | 2001-08-23 |
EP0825341A1 (en) | 1998-02-25 |
FI963229A0 (fi) | 1996-08-16 |
EP0825341B1 (en) | 2001-04-04 |
FI101739B (fi) | 1998-08-14 |
FI101739B1 (fi) | 1998-08-14 |
DE69704464D1 (de) | 2001-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10131811A (ja) | 噴射弁装置 | |
US5647316A (en) | Injection arrangement for an internal combustion engine | |
JP3933738B2 (ja) | 噴射弁装置 | |
EP0964150A3 (en) | Fuel injection system for internal combustion engine | |
US5794593A (en) | Electronically controlled type floatless carburetor | |
DE19515204A1 (de) | Brennstoffsystem | |
US5443046A (en) | Efficiently pumped fuel supply system | |
US7284507B2 (en) | Method and apparatus for the control of a spraying apparatus | |
US5685280A (en) | Fuel injection device for an internal combustion engine | |
JP3344898B2 (ja) | ガスエンジンの燃料遮断装置 | |
JPH0474541B2 (ja) | ||
EP0821158B1 (en) | Fuel/air supply system for a fuel injector and methods of operation | |
US4745903A (en) | Pressure regulating valve | |
JP2003056425A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
KR900003521A (ko) | 내연기관용 연료 분사 펌프 | |
JPS6033993B2 (ja) | デイ−ゼルエンジンの燃料供給装置 | |
US6481425B1 (en) | Air quantity control for smooth switching in gasoline direct injection engine | |
JPH01267328A (ja) | エンジンの燃料噴射装置 | |
JPH11229999A (ja) | 高圧燃料ポンプの調量機構 | |
JP2589015Y2 (ja) | ホットコンクリートミキサーにおける蒸気噴射装置 | |
JP4150091B2 (ja) | ピストン式内燃機関における燃料噴射装置 | |
JPH03194121A (ja) | ディーゼル機関 | |
JPS63297762A (ja) | ガソリン噴射エンジンの燃料供給装置 | |
JPH02275058A (ja) | 燃料噴射装置 | |
JPH02137565U (ja) |